【ドイツの逸品特集】クルマのインテリアの問題点を丸っと解決「COLOURLOCK(カラーロック)」カーインテリアリフレッシュのパイオニア
2023年6月13日
好きなクルマには気持ちよく乗りたいもの。クルマのインテリアの汚れ、傷などを丸っとキレイにしてくれるのがドイツ生まれの「COLOURLOCK(カラーロック)」というインテリアリフレッシュサービスです。
これまでアウトビルトジャパンでは「REWITEC (レヴィテック)」「BASF R-M®」「 Kärcher(ケルヒャー)」といったドイツの優れモノをご紹介してきました。今回はカーインテリアリフレッシュブランド「COLOURLOCK(カラーロック)」をご紹介します。
COLOURLOCK(カラーロック)
ドイツ・ゲッティンゲンに本社を構えるLEDERZENTRUM社が展開する、様々な種類の皮革製品、プラスチックに対応するメンテナンス、リペアサービスのブランドで、メルセデス・ベンツやロールス・ロイス、ランボルギーニなどの高級自動車メーカーで純正採用されています。これだけでも優れたサービスであることが伺えます。施工はリペアサービスのプロが行いますが、メンテナンスキットなど一般でも購入可能な商品も用意されています。
カラーロックの製品
・レザーリペア
・プラスチックリペア
・レザークリーニング
レザーリペア
カラーロックの中心的なサービスです。シート、ハンドル、内張、ダッシュボードのレザー表皮の色落ち、テカリ、ひび割れ、破れ、ひっかき傷、タバコの焦げ、穴あきなど、皆さんの愛車にも何かしらきれいになったらいいな、というところがあるのではないでしょうか。カラーロックは素材の特性を理解した上で製品の開発を自社で行っているので、仕上がりのクオリティの高さは折り紙付きです。
プラスチックリペア
旧車に多いダッシュボードの割れ、艶消し加工されたスイッチパネルのベトベトは完全なリペアが可能。不快なスイッチパネルのベトベトは困りものですが、カラーロックなら透過文字も完璧に再現するので特にお薦めです。
レザークリーニング
レザー素材も本革、シンセティックレザーなど色々。それぞれの特性に応じて開発された8種類からのクリーナーをラインナップしています。アルカンターラにも対応しているので頼もしい限りですね。
カラーロックの作業工程は実はボディリペアと同じ
カラーロックのレザーリペア工程
1.クリーニング
素材に応じたクリーナーを使用してクリーニングする。
2.下地作り
脱脂、サンディングしてリペアする部分を整える。破損がある場合はここで補習する。
3.塗装
カラーロックが自社開発している塗料を使って塗装します。
補修部分とそれ以外の部分の色合わせが重要です。カラーロック専用のカラー調色システム「カラーロック カラースキャナープロ」を利用することで色合わせが簡単、正確にできます。塗料と調色システムのクオリティの高さによって、早く確実な補修ができるところが、まさに高級車メーカーがこぞって採用する理由でもあります。
施工はカーディテイリングショップに依頼する
カラーロックの日本総代理店であるカーメイクアートプロは施工をはじめ、施工技術の講習会を行っています。全国にカラーロックの施工、販売代理店があるので相談してみてはいかがでしょうか。
ワークショップ
今回、LEDERZENTRUM JAPANの国内正規販売会社であるソフト99オートサービスが東京で行った「レザーリペア無料ワークショップ」にお邪魔しました。限られた時間ではありましたが、穴が開いたレザーシートや傷ついた革巻きステアリングホイールの実演ではどこを施工したのかわからない仕上がりになることを見ることができました。LEDERZENTRUM JAPAN(カーメイクアートプロ)、ソフト99オートサービスでは随時ワークショップを開催していて、カラーロックに興味があるカーディテイリングショップを中心に商品説明、施工技術の講習を行っています。商品の提供にとどまらず、施工技術も合わせて提供するところは素晴らしい取り組みだと思いました。
問い合わせ先
LEDERZENTRUM JAPAN:http://lederzentrum.jp/
ソフト99オートサービス:https://shop.soft99-as.co.jp/
カーメイクアートプロ:https://www.art-pro.co.jp/
Text:アウトビルトジャパン
Photo:カーメイクアートプロ/アウトビルトジャパン