【このクルマなんぼ?】ベビーベンツ190スポーツラインがCクラスのホイールを付けてカッコよくなった? リーズナブルな価格で販売中!

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メルセデス190E 1.8スポーツラインをeBayで購入する?このベビーベンツは多少修理が必要だが、費用はそれほどかからない。Cクラスからのホイールセット。スプリング交換などに手を加えられたが、比較的手ごろな値段で売りに出ている。

ベビーベンツ「メルセデス190」は、非常に信頼性が高く、超長寿と言われている。「190」は、今やネオクラシックカーでありながら、日常生活にも対応することができる。さまざまなバージョンのおかげで、スポーティなドライバーも、のんびりとした日帰り旅行者や節約家も、同じように楽しむことができる。だから、現在でも、「メルセデスW201」に熱心なファンのコミュニティが多くあるのも不思議ではない。

eBayは現在、一見するとかなりカッコよく見える190を出品しているの。これは主に、Cクラスのホイールを使った新しいホイールのセットによるものだ。多少修理を必要とするこのベンツの金額は、3,699ユーロ(約53万円)と高い金額ではない。

出品者は、メルセデスはまだ修理が必要だと、かなりオープンに書いている。透明性があるのはいいことだ。

この広告には、メルセデス190Eについて、こんなことが書かれている

広告では、装着されたホイールセットで誘惑している。オリジナルではないが、ベビーベンツによく似合っている。ホイールは「Cクラス」から転用したものだ。205のタイヤは新品で、売主によると高級品だそうだ。スプリングはTA-60/60が装着されている。それによってローダウンされ、引き締まって見える。

「190」には、たくさんの新しいパーツが取り付けられている。セールスマンは、リアクロスメンバーとブレーキホース、フロントクロスメンバーとトラックロッド、ブレーキディスクとブレーキパッドのリストを挙げている。さらに、トラックアジャスターもある。

しかし、コールドスタートに問題があるようだ。エンジンが温まれば問題はないという。メルセデスのワークショップでは、コールドスタートリレーを交換する必要があると想定している。

ブレーキディスクの交換他、すでに多くのことが行われている車両だ。
190にはかつて電気自動車もあった。リューゲン島でのテストでは、電気のダイムラーは何kmも何kmも走った。

メルセデス190について知っておくべきこと

その出来映えの良さ、頑丈さ、そして最後に、そのノーテンキな性格が、「メルセデス190」を道路上の伝説にした。しかし、ベビーベンツは、大柄でパワフルな乗員にはふさわしくないのは事実だ。

そのコンパクトなサイズは、当時の最小のダイムラーを扱いやすくしているが、2リッター以下のエンジンは非力であった。

大型の兄弟車に比べて質素な造りであったため、素人目にはネガティブに映るかもしれない。しかし、それが「190」の魅力なのだ。メルセデス通は、「190」の控えめさを今日まで愛している。無駄にいじられた例もある。これは購入時に注意すべき点である。

メルセデス190を手に入れたいなら、次のような手順で進めるといいだろう

まず、「190」がいくら頑丈とはいえ20万kmも走れば、エンジンにも限界が見えてくる。錆が生じるクルマもある。つまり、書類を見てから試乗するまでのすべての検査ステップに価値があるのだ。ぜひ、隅々までよく見ることをお勧めする!

Text: Lars Hänsch-Petersen
Photo: AUTO BILD Montage / eBay/plemmi58 / Daimler AG / ebay.de/m_blueggel