フォルクスワーゲン伝統のイベントが復活!「GTI Coming Home」として2024年からウォルフスブルグで開催される

597
- Advertisement -

フォルクスワーゲンの伝統的なイベント「GTIミーティング」が2024年ドイツのウォルフスブルグで「GTI Coming Home」として開催される。

「GTI」(ジーティーイー:ドイツ語読み)といえば「ゴルフ GTI」が連想されるほど、この3文字は世界中の人々の頭の中に刷り込まれているのではないだろうか。最初の「GTI」は1975年に誕生した「ゴルフ1 GTI」だから、もうすぐ50周年を迎える。フォルクスワーゲンのスポーツバージョンに与えられた「GTI」は世界規模でファンを増やし、コミュニティは拡大を続け、熱心なファンがクラブミーティングを催している。

2024年ウォルフスブルグで開催

フォルクスワーゲンが開催する「GTIミーティング」と称する最大規模のイベントは1982年以来、オーストリアのヴェルターゼー湖で行われてきたが、開催地マリアヴェルトの自治体からの要請に基づき、今後のイベントが廃止されることとなってしまった。

オーストリアのヴェルターゼー湖で行われてきた「GTI Coming Home」は廃止となってしまった。

そのため、廃止となった伝統の「GTIミーティング」をフォルクスワーゲンは、来年からフォルクスワーゲンの本拠地であるウォルフスブルグで「GTI Coming Home」として継続することを決定した。新しいイベントでは、車両の展示、ステージショー、クラブミーティングに加えて、GTIファンのための興味深いプログラムやサプライズが数多く用意される。最大規模の「GTIミーティング」の継続が決まったのは嬉しい限りだ。

「GTI」が「GTI」のファンが再び集結する。

「GTIファンの方々は、フォルクスワーゲンにとって非常に重要であり、私たちはファンの方々との交流を大切にしています。「ヴェルターゼー湖でのGTIミーティングは今年からあいにく廃止されてしまいましたが、その代わりとなるGTIファンコミュニティの新たな場として、新しく企画するイベントをウォルフスブルグで開催することを迅速に決定しました。GTIミーティングは、GTIファンの方々のためのイベントですので、その内容を計画する際には、彼らのアイデアも考慮に入れたいと考えています。来年、きっと様々なハイライトやサプライズをご用意できると思います。」

フォルクスワーゲン乗用車部門セールス、マーケティング、アフターセールス担当取締役イメルダラベー

Text:アウトビルトジャパン
Photo:フォルクスワーゲン ジャパン