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【ニューモデル情報】トヨタからMR2の後継車としてミッドエンジン2シータースポーツカー登場か? ワクワクさせる新情報!

2023年3月1日

トヨタはMR2後継車としてミッドエンジンのスポーツカーを登場させるのか?2021年、トヨタは電気自動車のスポーツカースタディモデルを公表したが、今度はガソリンエンジン(ハイブリッド仕様)搭載の小型2シーターモデルが現実になるかもしれない。

2021年12月、トヨタは「スポーツEV」 – 純粋な電気ドライブトレインを搭載したスポーツカー スタディモデルで世界を驚かせた。GR(Gazoo Racing)のエンブレムを付けたこの2シーターは、「トヨタMR2」の精神的後継車として、すぐにエンスージアストの間で大きな話題となって、シェアされるようになった。公式写真では、驚くほど大きなエアインテーク、短いオーバーハング、多くのカーボン、そしておそらくは取り外し可能なタルガトップを持つスポーツカーが写っていた。

トヨタはそれ以来、「スポーツEV」について沈黙を守ってきたが、日本の雑誌「ベストカー」誌によれば、同社は、依然「MR2」のようなモデルを発売することに興味を持っているようだ。どうやら、このベイビースポーツカーは、スズキとダイハツと共同で開発されているようだ – ただし、おそらく電気自動車ではなく、内燃機関エンジンを搭載している。

トヨタの新型スポーツカー、車重は1000キロ弱に

「ベストカー」誌は、国内自動車メーカー3社が、ターボチャージャー付き1リッターガソリンエンジンを搭載した手頃な価格のミッドエンジントヨタスポーツカーを開発中であると書いている。このエンジンは、120馬力弱の出力と200ニュートンメーターの最大トルクを発揮するという。マイルドハイブリッドの設定も可能で、少しばかりブーストをかけ、燃費を向上させることができる。

これは、トヨタが電気自動車戦略を発表したときのステージである。しかし今度は、このスポーツカーに、1リッターのガソリンエンジンが搭載される可能性が出てきたのだ!

想定される性能は決して高いとはいえないが、このスポーツカーの車重は約1,000kgにとどまるという。そうなると、1.5リッターエンジン、129馬力、150Nmのトルクを持つベーシックバージョンの「マツダ ロードスター」と同程度の軽さになる。

しかし、サイズ的には全長約4.2m、全幅約1.72m、全高約1.22mと、「MX-5ミアータ」や3代目「MR2」より大きくなる予定だ。ホイールベースは約2.5mとなる予定だ。

3万ユーロ(約435万円)以下のスポーツカーを開発

スズキはエンジンを開発中で、フロントサスペンションは現行「トヨタ ヤリス」から流用するとのこと。市販版は2シーターのみで、トヨタのロゴが入る可能性が高い。

現時点では、トヨタの新型スポーツカーがいつ発売されるかは、まだわかっていない。価格的には、「マツダMX-5」と同程度の31,000ユーロ(約450万円)弱からになる可能性が高い。「MR2」の後継車として、この小型2シーターがヨーロッパに上陸するかどうかも未定だが、ファンは間違いなく大喜びするだろう。

Text: Sebastian Friemel
Photo: Toyota