イヴォークとディスカバリーのプラグインハイブリッドSUV エンジンは3気筒のみ

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レンジローバー イヴォークP300e & ランドローバー ディスカバリー スポーツP300e(2020): プラグインハイブリッド、エンジン、価格

レンジローバー イヴォークとランドローバー ディスカバリー スポーツにプラグインハイブリッド仕様も登場。ただし驚くべきことに3気筒エンジンのみ。以下に最新情報をお届けする。

イギリの老舗SUV、レンジローバー イヴォークとランドローバー ディスカバリー スポーツには、プラグインハイブリッド駆動システムを備えたバージョンも投入されることになり、末尾にP300eという名前が付けられる。驚くべきことに、そのプラグインハイブリッドモデルは3気筒しかないガソリンエンジンが基本となっている。
だが、そのエンジンは3気筒にも関わらず堂々たる200馬力を発揮し、関連する電動モーターは追加で109馬力を生成し、結果的には、309馬力の出力と540Nmのトルクという十分なパワーを生み出している。

後部座席の下に搭載される15kWhのバッテリーが蓄電ユニットとなり、これにより、電動モードでのイヴォークの航続距離は68km、ディスカバリー スポーツは64kmをカバーできるようになっている。急速充電技術により、空になったバッテリーはたったの30分で80%充電されるという。

燃料を節約する特別な走行モード

しかし、何よりもプラグインハイブリッドシステムは、ガソリン消費量を削減しなくては意味がない。
メーカーによれば、ハイブリッドのイヴォークは100km走行で1.9リットルのガソリンを要する一方、重いディスカバリー スポーツは同じ距離を走行するのに2リットルのガソリンを必要とする。
3つの運転モードのうち、ハイブリッドモードでは、ガソリンと電動モードの最適な組み合わせが計算され、ソフトウェアはナビゲーションデータとGPS情報も利用している。他には、純粋に電動モードか通常の走行(ガソリンを優先的に使用するもの)モードに切り替えることもできる。
この2台のプラグインハイブリッドSUVはすでに注文可能で、レンジローバー イヴォークP300eは最低でも50,750ユーロ(約605万円)、ランドローバー ディスカバリースポーツP300eは49,250ユーロ(約590万円)からとなっている。

プラグインハイブリッド車である ディスカバリースポーツには、P300e という名が付け加えられる。3気筒の車とはとても思えないが、21世紀とはそういう時代なのであろう。

Text: Katharina Berndt