【面白ネタ】ドイツのネットスター クノッシの購入した夢のクルマとは? バック トゥ ザ40年前 アイコンモデル デロリアンDMC-12だった

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自称ネットの帝王クノッシが夢の車を購入!AMGでもランボルギーニでもベントレーでもなく、それは40年前のアイコンだった。

静かにしてくれ!クノッシが夢の車を購入したのだ!ストリーマー、Youtuber、「7 vs. Wild」出演者の本名はジェンス クノッサールだが、今後は「クノッシ マクフライ」とも呼ばれるようになるかもしれない。(笑)

多くのYoutube仲間が「メルセデスAMG S 63」、「ランボルギーニ ウラカン」、「ベントレー フライングスパー」などの車を夢見ていたり、VIPリースで既にガレージに置いている中、クノッシは全く別の車、「デロリアンDMC-12」が好きで長い間憧れていた。「バック トゥ ザ フューチャー」三部作伝説の映画車だ!(笑)

デロリアンは、世界的に大ヒットした映画「バック トゥ ザ フューチャー」3部作を通じて、アイコンとして定着した。

クノッシは最近、自身のYouTubeチャンネル(登録者数144万人)に、自作の「デロリアンDMC-12」を紹介するビデオをアップロードした。ハンブルク近郊のハスローにあるディーラー、「オートテクニック ワグナー」から、もう40年以上も前のスポーツカーを購入したのである。というのも、オーナーのマイケル ワグナーはデロリアン界では有名人であり、クノッシには特別によく整備された個体が用意された。

1981年から1982年にかけて、約9,000台が生産され、そのうち約6,000台が現存する「デロリアンDMC-12(ドイツでの中古車価格は約6万ユーロ=約870万円からで、現在も上昇中である)」。「デロリアン モーター カンパニー(DMC)」は、北アイルランドのベルファスト近郊で、特徴的なガルウィングドアを持つ車を生産させた。

そして、クノッシが新しく手に入れたデロリアンは、最後までアイルランドを拠点としていた。重要なのは、カルト映画と同じ5速マニュアルであることだ。

132馬力しかないが、華やかなデザイン

ステンレス製のフラットなボディとガルウィングドアは、生産終了から40年経った現在でも、未来的な印象を与えている。本来はコルベットやフェラーリ、ポルシェに対抗するためのものだが、残念ながらスポーティなルックスにはエンジンが追いつかいていなかった。限られた開発期間とせっかちな投資家のために、132馬力と220Nmにすぎない2.9リッターV6を搭載することになったのである。

しかし、デロリアンの魅力は走行性能だけではないことを、クノッシはちゃんと認識している。映像の中で彼の車がお披露目されると、その意気込みが伝わってくる。このエンターテイナーは、「バック トゥ ザ フューチャー」の大ファンであり、この瞬間を長い間夢見てきたという。彼のデロリアンは最高のスペックだ。ステンレスのボディにへこみはなく、内装のブラックレザーにもひび割れはない。

クノッシはもうデロリアンを改造しているだろうか?

スポーツマフラーを除けば、デロリアンは無改造のオリジナル状態だ。しかし、おそらくクノッシが自分のクルマに手を入れ始めるまでそう長くはかからないだろう。「バック トゥ ザ フューチャー」の第1部に登場するタイムマシンのレプリカが、細部に至るまで完璧に作られているのを見て、彼は絶句した。「これは絶対的な最終レベルだが・・・。私の車では到達したくないレベルだ、だって・・・、車検を取れないじゃないか」。だが、クノッシは、デロリアンに一か八かの変更を計画しているようだ。続報をお楽しみに。

Text: Jan Götze
Photo: autobild.de