アプリ売りのオジさん放浪記 Vol.10

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お仕事あとのゆったりまったり@魚沼編

今週は新潟のクライアントを訪ねました。新潟市と長岡市内での仕事をこなし、その後は新潟県魚沼市のひなびた湯治場「栃尾又」にある、お気に入りのお宿【宝巌堂】さんへお邪魔しました。

実はこちらの女将さん、学生時代の同級生なのです。お宿もリニューアル後は素晴らしい造りとなり、玄関から3階のお部屋に至る廊下の材料は全て桐なので、素足で歩くと暖かく感じるのが不思議。お宿や周りの雰囲気、そして肝心な温泉の共同浴場などは、下の動画をご覧ください。

湯治場

ウン十年前から通っていますが、ここの売りは何といっても、【寝湯】と言われる低温のラジウム温泉。お湯の温度は体温とほぼ同じですから、最初はちょっと寒いと感じても、ずうっとお湯に浸かっていると暖かく感じるようになります。どうしても温まりたい時は違う浴槽に温かいお湯をためていますから、そちらへ入ればじゅうぶん温まりますし、しばらく後でまた低温の浴槽に入る。これを繰り返していると、あっという間に1時間くらいは経つわけですね。新しい浴場を作ったり閉めたりなど、紆余曲折がありましたが、これで湯治場として完成形じゃないかな、と思える出来栄えです。

上の画像は「したの湯」

3軒のお宿の共同浴場、今では3つに増えました。大きな建物の中で「うえの湯」と言われる浴場は昔から変わらず、昭和レトロっぽいタイル張りの浴室が印象的です。数年前その奥に「おくの湯」と言われる浴場ができ、上の湯とこちらには洗い場があります。最後の一つは、宝巌堂の向かいのお宿「自在館」の地下階段から入る「したの湯」。こちらは谷川の脇にあり、静かな浴場でぬる湯に浸かっていると、谷川の流れる音が聞こえてきいます。女将曰く、「下の湯が一番ラジウムの効能が強く、最初に入った時にじっとしていると、体に小さな気泡が付く量が多い」とのこと。初めて浸かった時には、しばらくしてから自身の肌を見てください。細かい気泡に覆われているでしょう。

温泉の案内ページ
https://www.ho-gan-do.com/spa/

銀山湖

この栃尾又へ行くまでの道のりももちろん、関越道の高速ドライブを満喫できますし、小出インターを降りてからの田舎道には、道の駅や地場で採れた野菜やキノコなど、お土産を買える場所も充実しています。また、インターから向かう途中には、銀山湖へ向かうシルバーラインへの分岐があり、日程に余裕を持って訪れた際は、こちらを通って銀山湖まで行くのもおススメです。かなり長いトンネルがあるのですが、大昔に手掘りで掘ったそのままの様な地肌が印象的で、銀山湖は岩魚が釣れることで有名なため、数多くの釣り好きが集まる場所です。確か最初は、釣り好きの開高健さんが広めたはず。昔、開高さんの色紙を見かけましたが、「釣りの話しをするときは両手を縛れ」といった内容でしたね。その通り!と笑えます。

旬の山菜から川魚などだけでなく、新米の時期は魚沼の土と水が育てた究極のコシヒカリ米が楽しめますから、のんびりと過ごしたい癒されたいなど、日頃のストレス解消にひとっ走り如何でしょう?お家に帰るときには、きっと体と心がリセットされるはずです。

宝巌堂
https://www.ho-gan-do.com/ TEL:025-795-2216

Text&Photo&Movie:ナカタ ヒロユキ

【筆者の紹介】
ナカタ ヒロユキ
少年の頃からクルマが好きで、輸入車のセールスとしてキャリアをスタートし、インポーターでは法人営業や中古車を含め、様々な営業関係のマーケティングを経験。その後ドイツ系の会社で、業務支援アプリを全国の自動車ディーラーを中心に営業中。ほぼ毎週どこかへ出没するが、時には愛機Buellに跨ったり、料理を楽しんでいる。