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【動画付き面白ネタ】いるいるこういうバカも世の中には(笑) でも楽しそう! リモコンで操縦できるVWゴルフ5物語

2022年12月19日

1/10スケールのラジコン?まさか!?YouTuberのトーマス ヴェルナー(Thomas Wellner)は、自分のゴルフ5をリモコンカーに改造し、ザルツブルグリンクを走らせた。

今年も、多くの男の子のために、クリスマスツリーの下には、リモコンカーが置かれていることだろう。しかし、トーマス ヴェルナーは違う。ドイツのYouTuberは、もっともっと大きなことを考え、自分の「ゴルフ5ヴァリアント」をリモコンカーに改造したのだった。(笑)

24歳の彼は、自身のチャンネル、「Youtube/Tomary」で、子供のころにリモコン付きの車を持ったことがないそうだが、これまでに、モーター付きの靴の作り方や、車の屋根に風力発電機を取り付けてブレーキをかけたときにエネルギーを発生させる方法を紹介している。だから今、「ゴルフ」の「ラジコン化作戦」も、そのプログラムの中で実行されているのだ。

まず、ヴェルナー氏がステアリングを担当する。穴のあいた円形の板を、結束バンドでハンドルに取り付けているのだ。基板の中央にはプーリーがあり、歯付きベルトで運転席の電動モーターとつながっている。

穴のあいた丸い板が、結束バンドでハンドルに取り付けられている。

次はアクセルとブレーキだ(ヴェルナー氏のゴルフはオートマチックモデル)。これを操作するために、運転席の足元にある基板に2つの電動モーターをボルトで固定し、それぞれのモーターが金属の棒を介してペダルに作用しているのだ。そして板が滑らないように重りで固定している。

ペダル操作をする棒が滑らないように重りが使われている。

電子機器の取り付けには、3Dプリンターの部品が使われている。リモコンはラジコン飛行機からきており、その機能が個別に割り当てられている。

リモコン(プロポ)はラジコン飛行機の模型から。

すべてが順調に進み、ヴェルナー氏は、「ゴルフ5」で、全長4kmのザルツブルグリンクに乗り込んでいく。最初は蛇行してコースアウトしてしまうという問題があったが、実際にコース上で車を操ることに成功した。

ゴルフはハンドルのセッティングがうまくいかず、コース脇の芝生にコースアウトすることもあったが、クラッシュすることなく、きれいに走ることができた。

本物のリモコンカーは、「トップギア」のエピソードにも登場し、イギリスの司会者、トリオが泥だらけの砂浜のコースを走り回わった。このような企画は、YouTuberの中でも異例らしい。

※ 楽しそうなYouTube動画はこちらをどうぞ。

Text: Jonas Uhlig
Photo: Youtube/Tomary