【2027年までにデビューするEV一覧】37台のEVをフォトギャラリーと短いテキストで紹介!

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2027年までにデビューが計画されている電気自動車37台をフォトギャラリーとともにまとめて紹介。それはメルセデスから始まりトヨタで終わる。価格はすべて助成金抜きの正味価格。

メルセデスEQE 価格:63,427ユーロ(約888万円)より、市場投入: 2022年
「EQE」も兄貴分の「EQS」と同様、EV2プラットフォームを採用している。当面は正味容量90.6kWhのバッテリー1台のみとなる。それにより600kmを優に超える航続距離を実現。市場導入時には、「EQE 350」に210kW(286馬力)を設定する予定。
トヨタbZ4X 価格:47,490ユーロ(約665万円)、市場投入:2022年
トヨタの新しい電気プラットフォーム「e-TNGA」を搭載した最初のモデルはSUVの「bZ4X」で、「RAV4」と同じ大きさになる予定。性能値や航続距離はまだ発表されていない。
メルセデスAMG EQS 53 4MATIC+ 価格:152,546円(約2,135万円)より、市場投入:2022年
AMGは、よりスポーティなエクステリアに加え、主にパワーで標準モデルの「EQS」と一線を画している。最大560kW(761馬力)、1000Nm以上の出力が可能だ。
日産アリヤ 価格: 47,490ユーロ(約665万円)より、市場投入: 2022年
このオールエレクトリッククーペの航続距離は最大520kmと言われており、日産初の新しいブランドフェイスを持つモデルだ。また、縮小されたコックピットも斬新だ。
VW ID. Buzz 価格: 64,581ユーロ(約904万円)より、市場投入: 2022年秋/既に注文受付中
注目のVW初の電動バスは「ID. Buzz」。ビジュアル的には伝説的な「T1」をベースにしており、駆動は当初204馬力、航続距離は最大423kmが可能となっている。
スバル ソルテラ 市場投入: 2022年夏
スバルはトヨタの「e-TNGA」プラットフォームで「フォレスター」サイズのSUVを製作。71.4kWhの大型バッテリーで最大500kmの走行が可能。スバルでは、218馬力の全輪駆動のほか、204馬力の前輪駆動も用意されている。
BMW i7 価格: 135,900ユーロ(約1,900万円)前後、市場投入: 2022年11月
「BMW 7シリーズ」が初めて電気自動車になる。544馬力、航続距離は最大625kmがデータシートに記載されている。
メルセデスEQT 価格: 約3万5,000ユーロ(約490万円)、市場投入: 2022年末
今後、シタンの民生版が「Tクラス」、電気自動車として「EQT」と呼ばれる予定(写真はそのスタディモデル)。ルノーとのアライアンスによる車なので、パワートレインはカングーから来る可能性がある。
メルセデスEQS SUVバージョン 価格: 約11万ユーロ(約1,540万円)より、市場投入: 2022年末
将来的には「GLS」に代わる電気SUVとなる可能性が高い。サルーンからの技術とはいえ、重量増とCd値の悪さから、770kmの航続距離は達成できそうにない。
スマート#1 2022年末に市場投入
スマートは「#1」で、初のSUVを試乗投入する。スマートは航続距離を440kmとしている。充電電力は最大150kWだ。
オペル アストラe 市場投入: 2023年初頭
新型「オペル アストラ」は、当初、内燃機関として発売される予定だ。そして2023年の初めに純粋な電気自動車のバリエーションを追加する予定だ。
ロータス エレトレ 価格: 約12万ユーロ(約1,680万円)より、市場投入: 2023年初頭
ロータス初のSUVは(比較的)軽量であることが前提だ。目標は、2トン以下の乾燥重量、560kmの航続距離、600馬力のスーパースポーツスプリントである。
ソノ モーターズ シオン 価格: 29,900ユーロ(約418万円)より、市場投入: 2023年7月
安価で太陽光発電を搭載! シオンのバッテリーは太陽光によって充電されるが、充電ステーションで充電するほど速くはない。現在、前金500ユーロ(約7万円)からオンラインで予約することができる。
ポールスター3 市場投入: 2023年
ボルボ子会社の第3のモデルは、スポーティなデザインと最高のインフォテインメントを備えたクーペのようなSUVになる可能性がある。航続距離400kmのために、100kWhのバッテリーが搭載されると考えられている。
ルノー5 市場投入: 2023年
ルノーは新たなマスタープランの一環として、ルーツに立ち返り、クラシックなモデル名をe-carとして復活させようとしている。まず、「R5」だが、これは新しい電動プラットフォーム「CMF-EV」を採用する可能性が高い。
トヨタbZスモールクロスオーバー 市場投入:2023年
トヨタの次期電気自動車は、「アイゴX」を思わせる外観の小型SUVで、特に電力効率が高く、100kmあたりの電力消費量はわずか1.5kWhと想定されている。
テスラ ロードスター 価格:20万ユーロ(約2,800万円)より、市場投入: 2023年
スタディモデルの数値は壮大なものだ。3基のモーターから10,000Nmを発揮し、0-100km/h加速は2.1秒、最高速度は400km/h以上が可能だという。しかし、最大の感動はその航続距離だ。テスラは1,000kmを約束している。
アウディA6 e-tron 市場投入: 2023年
「A6 e-tron」コンセプトモデルでは、2基の電動モーター(フロントおよびリアアクスルに各1つ)が、350kW(476hp)と800Nmを発揮する。800ボルトの技術により、アウディは特に速く充電できるはずだ。
VW ID.7 市場投入: 2023年
パサートの電気自動車版の名称は「VW ID.7」となる。VWは社内名称「Aero B」を持つ電動エステートを2023年に発売することを確認した。最大700kmの航続距離を約束しており、これは110kWhのバッテリーによって達成される。
アウディA2 e-tron 市場投入: 2023年
低い利益率とVAG内部の競争により、「A1」は終焉を迎えそうだ。その後継車として、アウディは「A2」を「MEB」ベースで完全な電気自動車として復活させる可能性が高い。
ミニクーパーE 市場投入: 2023年末
次世代の電動「ミニ」は、40kWhのバッテリーと184馬力のクーパーEと、50kWhと224馬力のクーパーSEの2台がスタート台に立つ。
ロールス・ロイス スペクター 市場投入: 2023年末
うまくカモフラージュされた車両の写真を除けば、初の電動ロールス・ロイスについて公式なものはまだ何もない。噂によれば、120kWhのバッテリーを搭載した「BMW i7」をベースに開発されるとのことだ。
テスラ サイバートラック 価格: 63,000ユーロ(約882万円)、発売: 早くて2023年
この電動ピックアップは、最大のバッテリーで805キロメートル以上走行し、最大3基の電動モーターを搭載して、0-100km/hを最大2.9秒で加速することになっている。
メルセデスEQG 価格: 約13万ユーロ(約万円)、市場投入: 2024年
「Gクラス」も電気自動車に! 電動「G」は今のところスタディに過ぎないものの、リダクションやロックなどの全輪駆動やオフロード技術も市販モデルに踏襲される予定だ。バッテリーはラダーフレームに収納されている。
ポールスター5 市場投入: 2024年
クーペ風サルーンは、2020のスタディモデル「プリセプト」に近いまま開発される模様。仮に「プリセプト」の内装もそのまま量産化されることになれば、「ポールスター5」には15インチの縦長スクリーンが採用され、ボタン類もほとんどない。
トヨタbZコンパクトSUV 市場投入: 2024年
スポーティなSUVで、「C-HR」の後継となるオール電化車として、「bZ4X」の駆動方式を採用する可能性がある。それは、約450kmの航続距離を意味する。
トヨタ コンパクトクルーザー 市場投入: 早くても2024年
「コンパクトクルーザー」という名前から「ランドクルーザー」を連想させるだけでなく、デザインもFJがベースになっているようだ。欧州でも発売されるどうかは不明だ。
オペル マンタ-e 市場投入: 2025年
「オペル マンタ」が電気自動車としてカムバックする。現時点では、このコンセプトモデルのスケッチだけで、電動「マンタ」の詳細は何も公表されていない。
アウディA8後継モデル 市場投入: 2025年
「A8」後継車は、予想とは異なるシューティングブレーキ風の外観になる予定。自律的に走行することで、視線追跡による操作も可能だ。
電動BMW 3シリーズ 市場投入: 2025年
BMWのボス、オリバー ジプエが語ったところによると、「3シリーズ」の電気自動車版は新しいプラットフォームがベースになるそうだ。「ニュークラス」と呼ばれ、前輪駆動、後輪駆動、全輪駆動が可能になる予定だ。
トヨタbZ SUV 市場投入: おそらく 2025年
これまでのところ、トヨタはスタディモデルの最初の写真だけを提供していて、それ以外の公式の情報はない。しかし、7人乗りは電動「ハイランダー」だと想定される。
トヨタ ハイラックスEV 市場投入: 2025年以前
もちろん全輪駆動は必須で、パワーはトップモデルで200馬力以上、500Nm以上となる可能性がある。
ポールスター6 市場投入: 2026年
ポールスターは、「O2」スタディモデルを量産車に開発する。この電気自動車は、800ボルト技術を採用した「ポールスター6」として市場に投入される予定だ。最高出力650kW(884馬力)、最大トルク900Nm、最高速度250km/hを目標としている。ポールスター6は、0-100km/h加速が3.2秒とされている。
トヨタGR MR2 EV 市場投入: 2026年
トヨタのスポーツ部門GRの黄色い2シーターは、「MR2」の新型を示唆するものと思われる。スポーツカーには後輪駆動が必須となる。
トヨタ ヤリス クロスEV 市場投入: おそらく2027年
トヨタはこのスタディモデルを「SU EV」と呼んでいるが、見た目は電気自動車の「ヤリスSUV」に怪しく似ている。ただし、フロントのギザギザは、おそらく量産に入る前に少しトーンダウンされるであろう。
トヨタの電動セダン 市場投入: 早くて2027年
トヨタの電気自動車「bZ」ファミリーには、セダンも含まれる予定だ。スポーティでクラシックなデザインだ。比較的短いオーバーハングとリトラクタブルドアハンドルが印象的だ。
トヨタのクロスオーバーEV 市場投入: 早くても2027年
トヨタはこのショーカーをクロスオーバーと呼んでいるが、見た目はカローラサイズのセダンのようだ。細いLEDストリップだけで構成されたヘッドライトが量産されるかどうかは疑問だ。

Text: Christian Jeß and Andreas Huber
Photo: autobild.de