【ニューモデル情報】嗚呼 ついにシボレー コルベットも電動化? シボレー コルベット エレクトロ(2025)に関する第1報!

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2023年、シボレーはZ06と並んで、コルベットのハイブリッド版を発売する予定だ。2025年には、ヴェットが初の電動モデルとして発売される可能性がある。

将来的には、伝説的なモデルでさえもBEVとして提供されるようになる可能性が高い。フォードが「マスタング」で示したのは、「マッハEプラグインバージョン」をポニーカーのBEVモデルとして存続させることだった。そして、コルベットも将来的には電動化を避けて通ることはできないだろう。

現在、8代目「C8コルベット」が販売店頭に並んでいる。今度の「Z06」に加え、2023年にはハイブリッドのバリエーションも登場する予定だ。しかし、来るべき「C9」世代では、「マスタング マッハE」と同様に、アメリカのクラシックスポーツカーは完全な電動パワートレインに依存することになるはずである。

最大200kWhの電池と400ボルトの技術

米国の雑誌『Muscle Cars And Trucks』が報じているように、電気自動車「ヴェット」は、「ハマーEV」や「キャデラック リリック」などのモデルもベースとしている、GMの可変ウルチウム電動プラットフォームを使用する可能性がある。電池容量は50kWhから200kWh、400ボルト技術、200kWの急速充電技術も含まれるという。

そんなBEVのスポーティモデルとして、主な対抗馬は「ポルシェ タイカン」、「アウディe-tron GT」、テスラであろう。純電動新世代モデルは2025年に発表される可能性があり、まずは2ドアクーペからスタートする模様だ。その後、SUVのバリエーションも追加される予定とされる。

【ABJのコメント】
シボレーの「コルベット」といえば、私の周りにも熱狂的に好きな人がいて、その人の愛するのは昔の良き時代のモデルで、もちろん内燃機関V8エンジン搭載の自動車である。そういえばバイデン大統領も古いコルベットの愛好家で、今でも自分の一台を持ち続けているというし、アメリカの自動車の歴史上、欠かすことのできない存在であることに間違いはないだろう。

「コルベット」の生まれ故郷であるアメリカにとっての「コルベット」は、おそらく我々が考える以上に「コルベット」は愛されていて、年間の販売台数も驚くほど多く、3万台を年間に生産し消費するほどの人気車なのである。3万台・・・。これほどのスポーツカーが一ヶ月に数千台も売れるということ自体に驚くが、それほどまでにアメリカに浸透し愛される存在の「コルベット」がついにBEVになる・・・。日本人の僕にとってもなんだか受け入れがたいような感情をつい抱いてしまうのだから、アメリカの熱狂的な愛好家たちは複雑な思いでこのBEV化のニュースを聞いているのだろうか。いやいやテスラを見てもわかる通り、意外とアメリカ人はBEVを受け入れる度量も大きいし、意外とすんなりとBEV「コルベット」を受け入れるのかもしれない、と一瞬思ったものの、やはりそんな簡単な話ではないだろう、と自問自答している。

なにしろ歴史も何もないばかりか、その存在を限りなく電子機器に近づけようとしているかのようなテスラと、心底自動車であろうとしている「コルベット」とでは、あまりにその存在意義が違いすぎる。次のモデルからBEVになります、と言って、「はいそうですか」と受け入れられるような自動車では決してなく、血液の中にガソリンが流れているかのような人たちが愛するスポーツカー、それが「コルベット」なのではないだろうか。ただ単に数値的な性能が良ければそれでよしとされるはずもなく、もっとエモーショナルな部分の問題として、「コルベット」のBEV化は語らなくてはいけないだろう。(KO)

Text: Sebastian Friemel
加筆: 大林晃平
Photo: Chevrolet