【旧車イベント】ドイツの人気クラシックカーイベント 「Classic Days 2022」に行ってきた

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Classic Days 2022:8月5日~8月7日デュッセルドルフで行われたクラシックカーイベント「Classic Days」の模様をレポートします。

これはドイツのFoSだ

広大な公園を舞台に世界のクラシックカーが一堂に会するこのイベントはデュッセルドルフ空港からほど近い、広大なGREEN PARKを会場に行われた人気のイベント。エスプレ・アレーナというスタジアムに隣接していて、このスタジアムはドイツ・ブンデスリーガの1895年創立の歴史あるサッカーチーム、フォルトゥナ・デュッセルドルフの本拠地だ。現在日本代表の田中碧選手が所属していて、かつては原口選手、宇佐美選手が所属していた。

リーフレットは全体図と共に各エリアをわかりやすく解説しているが、どこも楽しそうで1日では回り切れない。

イベントは18のテーマに分けられていて、非常にわかりやすい。その中の「レーシングレジェンズ」では、ポルシェ917、Cカーなどのレーシングカーが会場内に作られたコースを走る。コースサイドには藁のキューブが置かれており、さながらFoS(グッドウッドフェスティバルオブスピード)のようだ。他には「VWバス」、「映画に出演したクルマ」、「カリフォルニアにまつわるクルマ」、「ランドローバー」、「デロリアン」、「キッズ向けのエリア」、「モーターサイクルのエリア」など来場者を飽きさせない工夫がされていた。

1952年製の「メルセデス・ベンツ 300 SL ガルウィング・クーペ」。同年の第3回カレラ・パナメリ-カ-ナ・メヒコに3台体制で参戦し、見事1・2・3フィニッシュとなった。遠くからでも識別できるようにヘッドライト周りは3色(グリ-ン・ブル-・ホワイト)に彩色され、このブルーは2位だった。
流線型ボディを持つメルセデス・ベンツSSKL。1932年のアフス・レースでは優勝を飾っている。
ヴィジョン・メルセデス・シンプレックス。
クラシックカーイベントではお約束の「ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン」はじめ様々なタイプの貴重なメルセデス達。
クラシックポルシェのスペシャリスト。
マニア垂涎のポルシェがずらり。
2台のBMW 3.0CSL。見事なコンディションにしばし見惚れてしまった。
価格高騰中のスポーツクアトロがずらり。
連れて帰りたいと思ったのはこちら。
ドイツにもデロリアンマニアがいる。「ボンドカー」ロータスは映画のエリアに飾られていた。VW ブリをはじめ完璧にレストアされたクラシックVWを見ることができた。
もちろん、イタリア車、アメ車のヒストリックカーも来ている。マツダ RX-7もあった。
自動車グッズも魅力的なものばかりで目移りしてしまう。二輪車のエリアではレストアされたBMWが目を引いた。

集まったクルマはどれも素晴らしいもので、自動車発祥の地ドイツならではといったところか。全部を堪能するには会期の3日間フルに必要だ。

Text&Photo:丸山 悦顕

【筆者の紹介】
丸山 悦顕
ボディコーティング、インテリアのレストアのスペシャルショップ、カーメイクアートプロの代表。
ヨーロッパはじめモンゴルなど世界を駆け巡るビジネスマン。特にエキゾチックカー、スーパーカーの造詣が深い。