【新車情報】インテリアの質感がさらに向上した新型VW T-Roc登場

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フォルクスワーゲン ジャパンは、マイナーチェンジしてさらに進化を遂げたクロスオーバーSUVの新型「T-Roc(ティーロック)」を7月25日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売を開始した。また、ハイパフォーマンスモデルの“R”が日本初設定された。

グレード展開は全5グレード。全国希望小売価格(税込)は、3,943,000円~6,266,000円。

「T-Roc」は、欧州デビューからわずか4年で全世界累計販売台数が100万台を超えるクロスオーバーSUVのベストセラーモデルで、日本では2021年(1月~12月)における登録台数の輸入車SUVカテゴリーにおいて「T-Cross」に次いで第2位となっている。

今回のマイナーチェンジでインテリアの質感が大幅に向上。インフォテイメントディスプレイはタブレットのように配置され、デジタルメータークラスターやタッチコントロール式のエアコン操作パネル、さらに新デザインのステアリングホイールなどがアップデートされた。

エクステリアデザインも個性豊かになった。フロントグリルにはトレンドである、エンブレムを挟んで左右に一本LEDストリップが設置され、印象的だったデイタイムランニングライトは新デザインの六角形のものが装備された。

『R』を初導入

昨年導入された『Tiguan R』に続いて「T-Roc R」が登場。エクステリアデザインに加え、19インチアルミホイール、ブルーにペイントされた大型ブレーキキャリパーなどの、専用装備とパワートレインは300PSを発生する2.0TSIエンジン、トランスミッションは7速DSG、4輪駆動が搭載される。

最新の運転支援システムや快適装備も抜かりなく装備されている。グレード展開は、Travel AssistやPark Assistなどの最新の運転支援システムが標準装備とした『TSI Active』をエントリーグレードに設定し、LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”やパワーテールゲート(挟み込み防止機能付、“Easy Open & Easy Close”機能付)を標準装備した『TSI Style/TDI Style』、R-Line専用エクステリアやシートを身に纏い、18インチアルミホイールを装着した『TDI R-Line』、そしてT-Rocで唯一フルタイム4輪駆動“4MOTION”を採用し、アダプティブシャシーコントロール“DCC”を標準装備、内外装でスポーティーな専用の内外装に加え、専用のスポーツサスペンションにブルーでペイントされたブレーキキャリパーを装着したハイパフォーマンスモデル『R』の合計5グレード展開となる。

ボディカラーは新色のペトローリアムブルーメタリックの他に、アスコットグレーやパイライトシルバーメタリック、キングズレッドメタリック(有償オプションカラー)に加え、新型「T-Roc R」専用色として、ラピスブルーメタリック(有償色)を含む全9色展開。ボディカラーによって、ルーフカラーをブラックもしくはホワイトに選択する事も可能で、全部で14通りの多彩な組み合わせの中から選択できる。

<全国希望小売価格(税込)>

・TSI Active  1.5LTSI(110kW)/7速DSG/FF  ¥3,943,000
・TSI Style  1.5LTSI(110kW)/7速DSG/FF  ¥4,179,000
・TDI Style  2.0LTDI(110kW)/7速DSG/FF  ¥4,393,000
・TDI R-Line  2.0LTDI(110kW)/7速DSG/FF  ¥4,609,000
・R  2.0LTSI(221kW)/7速DSG/4MOTION  ¥6,266,000

Text:アウトビルトジャパン
Photo:フォルクスワーゲン