【新車情報】ジープ「Renegade Upland 4xe」限定200台を発売
2022年6月30日
「Renegade Upland 4xe」は、リミテッド4xeをベースに、サステナブルかつファッション性に優れた数々の特別装備を採用した限定車である。ジープ史上最高の燃費性能と、伝統のオフロード性能を高次元で両立したプラグインハイブリッド車で、モーターのみで最長50kmの走行が可能。充電されたリチウムイオンバッテリーの電気を使い切った後も、エンジンとモーターを併用するハイブリッド車として機能する。
シートには、海洋廃棄物からリサイクルされたSEAQUAL®の専用糸を用いた、エコファブリックシートを採用。マリンスポーツを想起させる専用の装飾やJeep®ロゴの刺繍により、デザイン性の高いシート(運転席6ウェイ/助手席4ウェイマニュアル調整機構)となっている。このほかエアコンの吹き出し口やスピーカーの周囲にはブロンズのアクセントが施され、細部にもこだわったデザインとなっているのが特徴だ。
ボディカラーには、澄んだ水面をイメージさせる専用色のアズーマッターメタリックを採用。ルーフはブラック仕上げとなり、スポーティな雰囲気を高めており、エンジンフードにはUpland専用のデカールがあしらわれ、同デカール上ならびに前席ドアのRenegadeバッジの下部には、「THERE IS ONLY ONE EARTH」と記されたデカールが貼付されている。さらにブロンズのアクセントを用いた専用フロントグリルや、グロスブラック仕上げの17インチアルミホイールならびにドアミラーにより、ボディカラーとのコントラストが際立った、精悍なエクステリアに仕上げられている。
さらに、購入者にはオレゴン州ポートランドのライフスタイルアウトドアブランド「POLeR」社とのコラボレーションにより実現した、サステナブルなキャンプチェア(2脚)とソフトマルチコンテナが購入特典として贈らる。キャンプチェアの収納バッグには、海洋プラスチック問題の一つである廃漁網のリサイクル素材を一部に用いており、コンパクトに折り畳んで収納することが可能。ソフトマルチコンテナは、内側と外側にターポリンを用いることで防水性が高められ、クーラーボックスとしても利用可能。いずれの製品もJeep®ロゴがあしらわれた、限定車専用のアイテムとなっている。
このほかの装備は、ヒーテッドステアリングホイールや8.4インチタッチパネル式のオーディオナビゲーションシステム「Uconnect®」、前走車との車間距離を保ちながら速度調整を自動で行うアダプティブクルーズコントロールなどの快適装備と、車線からはみ出しそうになった時に注意を喚起するLaneSense™車線逸脱警報プラス、駐車の際に障害物を音声で警告するParkSense® リアパークアシスト、ParkView™リアバックアップカメラなど、運転支援機能も充実している。
Text:アウトビルトジャパン
Photo:Stellantisジャパン