【新車情報】トヨタ、新型BEV「bZ4X」を発売 初年度5,000台を生産し、リース販売のみ

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トヨタ自動車は、新型BEV「bZ4X」を5月12日(木)から発売すると発表。日本においては、全数リース販売となる。 合わせて、充電インフラの拡充として、今後のBEV普及進度を踏まえつつ、2025年を目途に、全国のトヨタ販売店に急速充電器を設置していく計画であることが発表された。

【bZ4Xの概要】

コンセプトは「Activity Hub」
乗員全員が楽しい時間や空間を共有できる、ワクワク感のあるクルマを目指し、インテリア、スタイリング、運転感覚、走行性能など、各分野で革新にチャレンジ

e-TNGAの考え方に基づくBEV専用プラットフォームをSUBARUと共同開発し、トヨタ初採用
一台のクルマとして魅力のある、BEVならではの滑らかで意のままになる走行性能と、本格SUVの走破性を追求

BEVの安心と安全を追求
・高い電費性能(128Wh/km*2)、実用上十分な航続距離(559km*2)を確保。また世界トップレベルの電池容量維持率(10年後90%*3)を目標に開発、安心して長く使えるBEVを追求
・電池自体の高度な安全性追求に加え、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」や全方位衝突に対応するボディ構造、衝突時の保護性能確保に寄与する電池パックなどを採用し、より安全にお乗りいただけるBEVを追求

「お客様の不安解消」と「カーボンニュートラル(CN)への貢献」のためリース販売
・BEVの電池性能・メンテナンス・残価に関するお客様の不安の解消と、電池を全数管理し3R(リビルト・リユース・リサイクル)を含め無駄なく使いCNに貢献するため、全数リースで販売
・個人のお客様にはサブスクリプションサービス4(サブスク)「KINTO」専用プランでの提供

販売方法

全数リース販売となる。個人での利用は、サブスク「KINTO」で、法人での利用は、全国のトヨタレンタリース店ならびにトヨタモビリティサービス(東京地区)からのリースとなる。

5月12日より第1期として3,000台分の申込み受け付けを開始。秋口に第2期、以降順次申し込みをがけ付けられ、初年度は5,000台分の生産・販売を予定している。

ご参考メーカー希望参考価格 (消費税込み、単位 : 円)

グレード電動機(モーター)バッテリー駆動価格
Z1XM(交流同期電動機)リチウムイオン電池FWD6,000,000
Z1YM-1YM(交流同期電動機)リチウムイオン電池4WD 6,500,000

bZ4Xの情報はこちら:https://toyota.jp/bz4x/

Text:アウトビルトジャパン
Photo:トヨタ自動車