VW の新型EV、ID.3はゴルフよりも安い? VW ID.3今夏デビュー

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VW ID.3 (2020): 価格、EV、市場デビュー&納車時期、レンジ

VWによれば、新型ID.3は、同レベルのディーゼルゴルフよりも安くなる。
そしてこのリーズナブルなプライスは、維持費とコンパクトEVの購入価格の両方に当てはまる!

VWは、ゴルフのより安価な代替品としてID.3を宣伝している。コンパクトEVは、維持費が安いだけでなく、環境プレミアム金(補助金)を差し引けば、同レベルのディーゼルゴルフよりも購入価格は安くなる計算だ。

VW ID.3の市場投入は2020年夏に予定されている。同時に、今年後半に発売開始となるコンパクトEV-SUV、VW ID.4も発表された。そして、このことはつまりゴルフ8には、今まであったeゴルフのような純粋なEV仕様が登場しないことをも意味する。

年間800ユーロ以上の節約

2020年2月19日以降、最大40,000ユーロ(約500万円)以下のすべての電気自動車に、ドイツ連邦政府から6,000ユーロ(約75万円)の助成金が支給されるため、VW ID.3もこの恩恵を受けられる。
これに加えて、環境プレミアム金を差し引いたあとでの、45kWhバッテリーによって330kmの航続距離(フル充電時)を可能にしたVW ID.3の購入価格は、23,430ユーロ(約292万円)となる。これは、2リッターディーゼルエンジンと115馬力を有する新型VWゴルフ8の26,680ユーロ(約333万円)より約40万円安い。
加えて、サービスコストの低下、車両税の免除、自動車保険適用クラスの低さにより、VW ID.3の維持費も少ないものとなろう。
新型ゴルフ8と比較した場合、ドイツにおけるID.3のユーザーは、年間約840ユーロ(約10万円)の節約ができることになる。
VWによれば、ID.3の市場導入時期は2020年の夏を予定しており、すでに予約済みの最初の30,000台がまずはヨーロッパ全土に向けて納車される予定である。

ゴルフのような、でももっと未来的なスタイル。ホイールなどもこれが空力的に優れた形、なのだろう、きっと。
シンプルではあるが、テスラ3のようにそっけない感じでは決してない室内。あくまでも自動車らしさと、電気自動車らしさを兼ね備えたデザインといえよう。
Up! のような、ブラックで仕上げられたリアビュー。Cピラー部の処理なども新しい感覚だ。もちろんマフラーはない。

Text: Moritz Doka
Photo: Volkswagen AG