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【ニューモデル情報】来年生産開始予定のテスラ製ピックアップ テスラ サイバートラックの全情報!

2022年2月12日

テスラ、ステンレス製ピックアップを製造。サイバートラックについてこれまでに判明したこと。テスラの新しい電動ピックアップは、超硬質ステンレス鋼製で、防弾ガラスを装備し、3秒以内に時速100kmまで加速することになっている。テスラ サイバートラックの最新全情報をお届け!

テキサス州にあるテスラのギガファクトリーからのビデオでは、黒いサイドミラーと、電気自動車のホイールアーチの上に黒いプラスチック製のクラッディングが初めて公開されている。YouTubeチャンネル「Tesla Owners Online」で公開された動画だ。また、「サイバートラック」では、初めて縦1本タイプのフロントガラスワイパーが登場する。まだ不明なのは、目に見えないドアハンドルだ。しかし、全体的には市販車に近いピックアップになりつつある。

2021年夏、すでに次のような変更が明らかになっていた。「サイバートラック」にリアアクスルステアリングが採用されることだ。小回りが利くので取り回しがしやすいだけでなく、セルフステアリングリアホイールの採用により、俊敏なコーナリングが可能になるはずだ。また、イーロン マスク氏はTwitterで、量産モデルはプロトタイプを強く意識したものになることを改めて強調している。

このことは、テスラが申請した特許によっても裏付けられている。このピックアップトラックは、ショーカーと同じように、太陽電池でできた荷台カバーを備えているようだ。その構造は硬質ではなく、ローラーブラインドのように開閉が可能だ。そのため、走行中や野外駐車時に追加で発電することも可能となっている。

サイズ: プロトタイプは、ほとんどの国にとって幅が広すぎる

テスラは2019年11月に「サイバートラック」を初公開した。全長5.86m、全幅2.03m、全高1.90mの電気自動車は、ホイールアーチさえも角張ったデザインで、慣れないうちは、このデザインに馴染めないと思われる。「サイバートラック」は、ほとんどの国にとっては幅が広すぎるのだ。

サイバートラックのデザインの特別さは、曲線を一切排除しているところだ。ホイールアーチも角張っている。

そのため、イーロン マスクは、アメリカ以外の市場向けにサイズを調整した「ワールドトラック」を発表した。しかし、個人保護や安全装備の面で、陸運当局がトラックを許可するかどうか、まだ最終的に明らかになっていない。

デザイン: サイバートラックのボディはステンレス製

ボディ本体は特に硬度の高いステンレス製だ。発表会では、ハンマーでボコボコに殴打されたが、まったく何の跡形も残らなかった。しかし、それ以上に注目されたのは、当時、装甲ガラスの強度を示すデモンストレーションがうまくいかなかったことである。

それとは別に、ピックアップは商用車の良さも見せてくれる。全長1.98メートルの荷台には、最大2,830リットルを収納でき、合計1,587kgの荷物を積むことができるようになっている。40.6cmの地上高と35度の傾斜角度で、オフロードも得意とする電動ピックアップトラックだ。積載時に車高を低くするアダプティブエアサスペンションを標準装備している。

インテリア: 大理石調のダッシュボード

内装も、無骨なエクステリアとマッチしており、シート表皮の形状に至るまで、角張った形状が随所に反映されている。テスラらしいのは、サイバートラックの内部を極限まで減らしていることだ。大理石調のダッシュボードには、角張ったステアリングホイール(テスラがモデルXとモデルSのフェイスリフトですでに導入しているタイプ)と、17インチのセンターディスプレイだけが収まっているようだ。

サイバートラックには、合計6つのシートが用意されている。テスラの常として、インテリアは非常にシンプルなデザインとなっている。

「サイバートラック」は、フルサイズのシートを合計6つ搭載している。1列目の中央席は、背もたれを倒すとカップホルダー付きのアームレストに変身する。

価格と航続距離: 約39,000ユーロ(約450万円)より

サイバートラックには、主に電動モーターの数が異なる、4つのバリエーションが用意される予定だ。39,000ドル(約450万円)のエントリーモデルは、シングルモーターを搭載し、1回の充電で402kmの航続距離を想定している。

テスラは、2基の電動モーターを搭載したバリアントの航続距離を、482kmとしていますが、価格は未定だ。3基の電動モーターを搭載した69,900ドル(約810万円)のトップモデルは、装甲ガラスを装備し、0-100km/h加速はわずか2.9秒、最高速度は209km/hとされている。テスラは、航続距離を約800kmとしている。また、最大6,350kgの牽引能力を持つとも述べている。

予約&市場投入:

テスラらしく、すでにオンラインで予約可能となっている。最初の段階で100ドル(約11,500円)のデポジットが必要とされる。生産開始は2023年初頭を予定しており、最初のモデルがいつ欧州に届けられるかは現時点では未定だ。

テスラ サイバートラック(2023)

テスラのボス、イーロン マスクはツイッターで、電動ピックアップトラックがリアアクスルステアリングを採用すると発表した。また、マスク氏は同じツイートで、市販モデルはプロトタイプを強く意識したものになることを改めて強調した。テスラが申請した特許によると、このピックアップトラックには、実際に太陽電池でできた荷台カバーがあり、ショーカーと同じようにローラーブラインドのように開閉できるようになっているようだ。
テスラは2019年11月に「サイバートラック」を初公開した。ほぼ曲面がないデザインだ。そしてイーロン マスクは、アメリカ以外の市場向けにサイズを調整した「ワールドトラック」を発表した。ボディは特に硬いステンレス製で、窓は防弾ガラス製だ。全長1.98メートルの荷室は最大2,830リットルの容量を備えている。
地上高は40.6cm、傾斜角は35度で、オフロードも得意とする電動ピックアップトラックだ。積載時に車高を低くするアダプティブエアサスペンションを標準装備。
インテリアは、堅牢な外観にマッチしたもので、角張った形状は、シート表皮の形状に至るまで、あらゆるところで取り入れられている。大理石調のごついダッシュボードには、角張ったステアリングホイールと17インチのセンターディスプレイだけが収まっている。サイバートラックは、合計で6つのフルサイズシートを備えている。1列目の中央席は、背もたれを倒すとカップホルダー付きのアームレストになる。
サイバートラックには、主に電動モーターの数が異なる4つのバリエーションが用意される予定だ。39,000ドル(約450万円)のエントリーモデルは、モーター1つで乗り切る。3基の電動モーターを搭載した69,900ユーロ(約810万円)のトップモデルは、装甲ガラスを装備し、0-100km/h加速は2.9秒、最高速度は209km/hだ。

Text: Katharina Berndt
Photo: Tesla