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【ニューモデル情報】アウディの気になるニューモデル×7台 アップデート情報!

2022年1月1日

アウディのニューモデル。後輪駆動のR8パフォーマンス、RS6パフォーマンス、A2 e-tron、A6 e-tronコンセプト、そしてフェイスリフトされたA8、気になるアウディのニューモデル7台を紹介&レポート。

アウディも、他のメーカー同様、内燃機関を段階的に廃止している。
2026年以降、インゴルシュタットに本社を置く同社は、内燃機関を搭載した新型車を一切発売しない方針だ。これは、ハイブリッド車の終焉を意味するものでもある。言うまでもなく、CO2を削減しなければならないからだ。
最後の新型内燃機関アウディは、おそらく次の「Q5」だろう。
EUは、2035年以降、ディーゼル車とガソリン車の新車を認めず、新車からのゼロエミッションを達成したいと考えている。

もちろん、そのためにはある程度の準備が必要だ。
だからこそ、アウディは今後数年間、より多くのe-tronモデルを展開していくのだ。そして、「Q6 e-tron」の登場でさえ、それほど先の話ではないはずだ。
小型車SUVの形をとる可能性がある「A2」の後継車は、一回り小さい。
また、新世代の「R8」も計画されており、純粋なe-driveを搭載する可能性もある。例えば、「RS 6」に最高出力650馬力のツインターボV8を搭載したパフォーマンスモデルを設定する可能性もある。「A8」も来年にはフェイスリフトされる予定だ。

新型アウディ:

まずは大きな話題を呼びそうな「アウディR8 V10パフォーマンスRWD」から始めよう。
価格: 149,000ユーロ(約1,937万円)~、市場投入: 現在予約受付中
スーパースポーツカー「R8」のファイナルエディション。アウディは、「R8」のベーシックバージョンを廃止し、後輪駆動を採用したよりパワフルなパフォーマンスバージョンに変更する。ここでは、5.2リッターV10が570馬力と550Nmを発揮する。
ゼロから100km/hまでの加速は、クーペが3.7秒、スパイダーが3.8秒を必要とする。クーペの最高速度は329km/hだが、オープンバージョンではそれよりも2km/h速い、331km/hだ。
アウディA8フェイスリフト: オール電化仕様なし
価格: 99,500ユーロ(約1,293万円)、市場投入: 2021年12月
フェイスリフトを経て、「A8」は通常の内燃機関と共に最終ラウンドに突入する。改良型「A8」は、2021年12月より受注を開始する予定だ。新機能として、100万画素以上の小さなピクセルで光のカーペットを前方に展開するデジタルマトリックスLEDヘッドライトを採用。まるで映像装置のようだ。
エンジンのラインナップに変更はない。エンジンは6気筒と8気筒のガソリンとディーゼルがあり、パワースペクトルは286~571馬力だ。アウディは、プラグインハイブリッド車に数馬力の追加をしただけで、データシートには449馬力ではなく462馬力と記載されている。
アウディRS6パフォーマンス
市場投入: 2022年
アウディはすでに先代のパフォーマンスバージョンを製造しており、その出力も現行の「RS6」より5馬力高い。次期型「RS6パフォーマンス」は、おなじみのツインターボV8から約650馬力を出力すると推測される。
アウディA2 e-tron
市場投入: 2023年
利益率の低さとブランド内の競争により、「A1」は終焉を迎えることになりそうだ。その後継モデルとして、アウディは「A2」を「MEBプラットフォーム」ベースで、完全な電気自動車として復活させる可能性がある。SUVはまだまだブームなので、新型「A2」も「Q2」の高いe-tronとして登場する可能性がある。そうなれば、アウディは「メルセデスEQA」の対抗馬を手に入れることができる。
アウディR8後継モデル
市場投入: 2023年
R8後継モデルに採用されるパワーユニットはまだ不明だ。可能性があるのは、「ランボルギーニ ウルス」に搭載されている4リッターV8で、ハイブリッド化すれば約700馬力を発生することができる。しかし、純粋な電気駆動もあり得ないことではない。
アウディA6 e-tronコンセプト
市場投入: 2023年
「A6 e-tronコンセプト」では、2基の電動モーター(フロントおよびリアアクスルに各1基)が350kW(476馬力)と800Nmを発生する。800ボルトの技術により、アウディは特に速く充電できるはずだ。航続距離は700km。646馬力の「RS」も登場する可能性がある。
アウディ スカイスフェア
市場投入時期: 2025年
オープンロードスターは、ドライビングラウンジチェアとアクティブドライビングマシンを1台で実現することを目指したものだ。ショーカーの特別な特徴: ホイールベースが可変であること。これが新しいモデルになるかどうかは、まだわからない。

Text: Jan Götze, Katharina Berndt und Moritz Doka
Photo: Audi AG