【ニューモデル情報】2022年にデビューする予定の注目のクルマ×17台 最新情報!
2021年11月16日
カーイノベーション2022: たくさんの電気自動車やハイブリッドカー。これらの新型車が2022年に登場する。BMW X1、メルセデスGLC、VW ID.Buzz、ホンダ シビック タイプ、オペル アストラ。2022年の気になる新型車。
ほとんどのメーカーが内燃機関の終焉の時期を確定させていることは、周知の事実だ。
そのため、純粋な内燃機関のみを搭載した車のリストは少ない。
しかし、BMWは、「M2」に直列6気筒を搭載してくるだろうし、「M3ツーリング」にはセダンに搭載されている3リッター直列6気筒が採用されるだろう。
「ポルシェ911 GT3 RS」は、高回転型の自然吸気エンジンを忠実に再現しているようだ。
新型「ホンダ シビック タイプR」は、現行モデルのエンジンを採用する可能性が高い。
そして、フェラーリは、長年にわたって発表してきたSUV「プロサングエ」をいよいよ発売する可能性がある。
このフェラーリ製SUVは、V6ガソリンエンジンのみで提供されるのか、あるいはオプションでハイブリッドドライブを搭載するのか、まだ完全には明らかになっていない。
ほとんどの新型車が電動化される
電動化はますます加速する。
メルセデスAMGはおそらく「C 63」をプラグインハイブリッドモデルにするだろうし、オペルの「アストラ」も同様だろう。
BMWの新型「7シリーズ」のトップモデルは、650馬力以上の電気自動車になるだろう。
ルノーは、「R5」を皮切りに、古い名前の車を純粋な電気自動車として復活させている。
フォルクスワーゲンでは、「VW T1」の象徴的なデザインを「今」に生かし、「ID.Buzz」という新しい名前で、電気自動車「ブリ」としてシリーズ化するようだ。
メルセデスは、SUVの「EQS」で、電気自動車のEQファミリーを拡大し、電気自動車の「EQT」パネルバンと、AMG初の電気自動車である「EQS 53」を発表する。
アウディのエレクトリックモデルは「e-tron」という接尾語で識別され、2022年にはポルシェと共同開発した「PPE」プラットフォームをベースにした新しいモデル、「Q6 e-tron」が発売される。
2022年デビューの重要な3台:
メルセデスGLC – Cクラスの巨大なアップライトディスプレイを搭載
デザイン面での大きな飛躍は、「GLC」には期待できない。
先代同様、新型「GLC」も、「Cクラス」をベースにしているため、センターコンソールに巨大なディスプレイを立てた新しいコックピットを採用している。
エンジンも「Cクラス」から来ている。
つまり、「GLC」は全てのモデルで電動化され、少なくとも1つのプラグインハイブリッドバリエーションが存在することになる。
「Cクラス」がフルモデルチェンジされたのだから、当然、「GLC」も新しくなる、ということで、ハイブリッドシステムが標準となるような、効率重視のフルモデルチェンジであろうことは間違いない。
BMW X1 – ニューバージョンは全長が伸びる可能性が高い
「X1」は、先代よりも肉厚になり、特に全長が伸びる可能性が高いという。
最長で4.60メートルが検討されており、これは現行モデルよりも15センチも大きい値となる。
インテリアには、いよいよデジタルコクピットが採用されるだろう。
エンジンは、ガソリンとディーゼルに加えて、プラグインハイブリッドも用意される。
もしかすると、電気自動車の「iX1」も登場するかもしれない。
「X1」はさらに大きくなり、もはや「X3」と見間違えるほどだ。
内装はすべてデジタルディスプレイとなり、音声認識コントロールが装備される予定。
VW ID.Buzz – レトロなデザインの電気自動車ブリ
「ID.Buzz」は、初代「ブリT1」のデザインを踏襲しており、電気自動車としては、ベースとなる前身車と同様に、後輪駆動となる可能性がある。
しかし、おそらく全輪駆動のバリエーションもあるだろう。
航続距離は550kmと言われているが、まだ正確な情報はない。
また、出力についても推測の域を出ていない。
現在、最もパワフルな「ID」モデルは306馬力だ。
いよいよ、本当にいよいよ、登場する新世代の「フォルクスワーゲン バン」が、「EV」で登場。
良い感じのデザインであることを祈ろう。
以下、その他の14台をフォトギャラリーでご紹介。
Text: Katharina Berndt
加筆: 大林晃平