【またまた放置プレー!】約10年ミャンマーで置き去りにされたままの「ランボルギーニ アヴェンタドールSV」その理由とは?

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ミャンマーで放置されているランボルギーニ アヴェンタドールSV(2015)。ミャンマーで放置されたランボルギーニ アヴェンタドールSV。壊された窓、割れたガラス、不潔なインテリア。果たしてこの希少なランボルギーニ アヴェンタドールLP750-4 SVに何があったのか?

750馬力、約35万ユーロ(約5,600万円)、最高速度350キロの「ランボルギーニ アヴェンタドールLP750-4 SV」は、まさにドリームカーだ。「アヴェンタドールSVクーペ」はわずか600台しか製造されなかったが(SVロードスターも500台製造された)、そのうちの1台が哀れな状態になっている・・・。なぜここまでひどい状態なのか?

インスタグラムのアカウント「supercar.fails」に、ミャンマーで撮影されたとされる、短い動画がアップされた。そこに映っているのは、スポーツカーファンの涙を誘うものだ。荒涼とした状態の「ランボルギーニ アヴェンタドールSV」が、廃品に混じって埃っぽい裏庭に駐車されている。

希少ボディカラー「ヴィオラSE30」をまとった750馬力のスーパースポーツカーは、間違いなく、より良い日々を過すことができたはずだ。小さな三角窓は割られ、室内はひどく汚れ、あちこちにガラスの破片が散らばっている。シートはダンボールで覆われ、見るも無惨な状態だ・・・。

ランボルギーニ アヴェンタドールに何が起こったのか?

「アヴェンタドールSV」に何が起こったのか?この投稿に関する公式な情報は一切ないが、コメント欄にはいくつかの暴露的な憶測がある。どうやら「ランボルギーニ アヴェンタドールSV」は、ミャンマーで最も裕福な一族のものらしい。しかし、彼らの資産は合法的に稼いだお金ではないと言われている。

報道によれば、ミャンマーの犯罪シンジケート(4つのファミリーで構成)は、大規模なオンライン詐欺と麻薬密売を行っていたとされており、国内軍が援護していた。 被害額は約140億米ドル(約2兆1,000億円)!!!

そして2023年末、武装組織であるミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)がシンジケートを壊滅させ、その過程でこの「ランボルギーニ アヴェンタドールSV」を含む財産を没収したと言われている。現在40万ユーロ(約6,400万円)以上の価値があるランボルギーニに何が起こったのかは、残念ながらわかっていない・・・。

Text: Jan Götze
Photo: Automobili Lamborghini S.p.A.