「ドゥカティ ディアベル フォー ベントレー」って何?ベントレーファンにとって究極のコレクターズアイテム?
2023年12月25日
![](https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/12/Ducati_Diavel_for_Bentley_-_1-e47649c12be8f156.jpg)
ドゥカティ ディアベル フォー ベントレー(Ducati Diavel for Bentley):限定スーパーバイク。ベントレーとドゥカティが手を組み、エクスクルーシブなディアベルを製作。
これは、ベントレーファンにとって究極のコレクターズアイテムになるかもしれない: 英国のラグジュアリーメーカーがドゥカティと提携し、ディアベル フォー ベントレーを発売する。168馬力のパワーハウスは、ユニークなベントレー マリナー バトゥールに視覚的にインスパイアされている。
「希少なロレックスをすでに所有しているような寛容なガソリンマニアは、何に満足するだろうか?」これはおそらく、イギリスの高級自動車メーカーがイタリアの伝説的なバイクメーカーと共同で発表した、ベントレーのための限定モデル「ドゥカティ ディアベル」のキャッチコピーだろう。
この特別な「ディアベル」は500台が生産される。両メーカーはこれを「2輪におけるクラフツマンシップの傑作」と呼んでいる。
ドゥカティによれば、限定版「ディアベル」のエクステリアに「ベントレー バトゥール(Bentley Batur)」の特徴的な要素を組み込んだという。例えば、マシンの新しいデザインは、マシンの横方向のラインを認識している。
![](https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/12/Ducati_Diavel_for_Bentley_-_1-576ca8eb3e4bad61-1024x683.jpg)
洗練されたベントレーカラーをまとった限定版ドゥカティ ディアベル
「スカラベグリーン」の塗装はベントレーによるもので、洗練されたメタリック塗装は上品な仕上がりとなっている。
![](https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/12/Ducati_Diavel_for_Bentley_-_13-0776da04ec06dfba-1024x683.jpg)
鍛造ホイールは、「ディアバル フォー ベントレー」のために特別に設計&製造されたもの。「バトゥール」のホイールを彷彿とさせるこのホイールは、一部のグロス仕上げの表面を除き、「ダークチタニウムサテン」で塗装されている。
![](https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/12/Ducati_Diavel_for_Bentley_-_4-6d8203e0332918e1-1024x684.jpg)
ドゥカティもカーボンパーツを多用
「ベントレー バトゥール」の2色のラジエーターグリルは、「ドゥカティ ディアベルV4」のサイドエアインテークにも採用されている。ラジエーターグリルの形状を引き継いでいる。リアにある三角形のエアアウトレットも、このクルマをイメージしている。
![](https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/12/Ducati_Diavel_for_Bentley_-_14-d297b9d7e18561dc-1024x681.jpg)
ドゥカティの多くのボディパーツは、高品質のカーボンファイバー製である。例えば、マッドガード、ヘッドライトカバー、エンジンカバー、エキゾーストカバー、ラジエーターカバー、ラジエーターサラウンド、リアセクションなどである。
ドゥカティ ディアベル フォー ベントレーはコレクターズアイテム
「ベントレー バトゥール」のインテリアは、ブラックのアルカンターラ製ドライバーズシートのインスピレーションとなった。その下には、英国の高級クーペにも見られる赤いファブリックが見える。リアシートのクッションにはベントレーのロゴが刺繍されている。
他のコレクターズアイテムと同様、ドゥカティは「ディアベル フォー ベントレー」にも鑑定書、リアシート、保護カバーを付属している。「ディアベル」はパーソナルボックスに入れて出荷される。モデル名と製造番号は、バイクの右側にあるシリンダーヘッドのカーボンカバーにあるプレートに記載されている。
「ドゥカティ ディアベル フォー ベントレー」に加え、50台限定の「ドゥカティ ディアベル フォー ベントレー マリナー」が製作され、特別なウェアシリーズも用意されている。ベントレーとドゥカティは、2台のバイクの価格について沈黙を守っている。
結論:
「ドゥカティ ディアベル」は、それ自体が魅力的なマシンである。そして、それは「ベントレー バトゥール」の要素を取り入れて作られた。素晴らしい!
Text: Lars Hänsch-Petersen
Photo: Bentley
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3BOLB5+6HDXWY+4G2S+5Z6WX)
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3BSZDH+CS83EA+3E76+60OXD)
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3THM1S+DAOJ5E+33Y0+656YP)
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3TDCFH+1THPBM+4H86+62ENL)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3T2A1G+6YNIGI+4NJ4+61JSH)