【クラシック オブ ザ デイ】世界中で人気の高いオフローダー トヨタ ランドクルーザー物語 日本の誇るランクルとは?

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トヨタ ランドクルーザーBJ40よりタフな車はほとんどない。ジープCJに対抗する日本車は、トヨタ ランドクルーザーJ4と呼ばれる。ショートボディのディーゼルBJ40は今日でも一部の地域で活躍している。クラシック オブザ デイ!

「トヨタ ランドクルーザーJ4」は、最も人里離れた地域にも潜り込み、ドライバーが泥まみれになるまで確実に走り、最も簡単な手段で修理できる。

オフロード好きには、ショートホイールベースのディーゼルモデル、「BJ40」が人気だ。

重いハンドルを1日中握れば、ジムに行く手間が省ける。

トヨタは非常に古いタイプのオフロード車である

1976年、最初のバージョンはフロントアクスルにディスクブレーキが装備され、1979年にトヨタはアクスル比を高速道路走行に適合させた。パワーステアリングは「J4」発売から21年後の1981年まで無料で装備された!

「BJ40」には快適なドライビングはなく、舗装路ではホップやラウンチが発生する。パワーステアリングなしでステアリングを切れば、ジムに行く必要はない。その一方で、搭載されているものはすべて実質的に不滅であり、何十年経っても操作することができる。

強力なラダーフレーム、強固な剛性アクスル、ギアリダクション付き全輪駆動により、「障害物」という言葉はオーナーの語彙から徐々に消えていく。

修理が必要な場合は、村の鍛冶屋でも対処できる。しかし、「BJ40」の時代にはまだトヨタでは防錆対策が知られていなかったため、十分なケアが必要である。

ストイックな動力源: 水や泥が浸透しない限り、ディーゼルは躍動し続ける。

BJ40を買う前に専門家に聞くのがベスト

「トヨタ ランドクルーザーJ4」は、1977年からドイツで日本ブランドを有名にした。「BJ40」、「BJ42」、「BJ45」の数字はホイールベースを示す。B、H、Fは、4気筒および6気筒ディーゼルエンジン、直列6気筒ガソリンエンジンを表す。

長年にわたり、ディーゼルの排気量は3リッターから始まり4リッターになり、出力は76馬力から105馬力となった。3.8リッターのガソリンエンジンは当初105馬力、後に125馬力、大型の4.2リッターは135馬力だった。

「ランドクルーザーBJ40」のラインナップはそれなりに広い。購入希望者は、まず「BJ40」の隅々まで楽しめることに気づくべきだ。

そして、購入前に専門家と連絡を取り、ヒントを得ることだ。トヨタの技術は決して複雑なものではない。しかし、そのボディワークは、腐食に気づかなければコストがかかる。

大林晃平:
ランドクルーザーの話題といえば、70の再度の復刻や、250があまりにも格好良くて来春の本格発表前に数年分売り切れたとか(噂では、トヨタのディーラーや関係者に、何とか早めにおれのところに納めるようにしろ、とあらゆるコネクションを使ってわがままを言っている人が日本中にいるのだという)、300はもう今後の日本向けの全生産分にオーダーが入ってしまったので、日本のラインナップから外すとか、もうそういう「買えない」とか「オーダーしてもいつ来るのかわからない」みたい話ばかりで、肝心の車の話題があまり出てこない。

挙句の果てには日本で一番盗まれるとか、盗まれた日の夜には船に乗って他の国に輸出される世界的な人気者(車)、といった言葉が並び、とにかく今、話題に事欠かない自動車であることは間違いない。そこまで世界的な人気を博すことができたのは、言うまでもなく、その実力が地球上のすべての場所で認められたからで、とにかく信頼性に関しては、世界で最もタフな自動車として、ハイラックスと並んで称賛されるのがランドクルーザーであろう。

地球上と書いたのはウケを狙ったのでも大げさでもまったくなく、とにかく地球上のありとあらゆるところで見かけられ、使い倒され、人々の役にたっているのもランドクルーザーである。目黒通りの紀伊國屋駐車場で窮屈そうにしているのもランクルなら、砂漠の砂丘を走りまわり、未開の地でニシキヘビに巻き付かれているのもランドクルーザーである。そんな中でも、もっともプリミティブであり、もっともランクルの中のランクルは、このBJ40なのではないだろうか。この車を見るとつい、ジャングルクルーズとか、地質研究など辺境の地での活躍を思い描いてしまうし、それは間違いではない。だが実はBJ40はアメリカなどにも多数輸出されているし、熱心なオーナーズクラブなども存在するほどの伝説的な存在である。

累計数で1,000万台も生産されたランドクルーザーは、今この瞬間にも世界のありとあらゆるところでエンジン音を響かせて走り回っている。もうリーバイスのジーパンやコカコーラの瓶のように、延々とこの姿のまま売ったっていいじゃないか、と思うようなスタイルを見ると、自動車の進化とはいったい何だったのかとさえ思う。そしてこれからも、こういった内燃機関の自動車でなければいけない辺境の地での活躍の需要はなくなることがないだろう。まだまだしばらくはBEVになることはないだろうなぁ、と思う密林の山奥や、見渡す限り何もない平原でランドクルーザーは今日も大活躍だ。

BEVで未開の地へ乗り込むだとぉ?お前死にてえのか?ドリフターズの演じた探検隊長、いかりや長介だったら、きっとそんな台詞を言うと思う。

Text: Lars Hänsch-Petersen
Photo: Roman Raetzke / AUTO BILD