【マジか!!!】Oh No!ホテルスタッフの愚かな凡ミスで希少なランボルギーニ アヴェンタドール2台がありえないことに!

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アヴェンタドールがアヴェンタドールに突っ込む!?。二重の不運。ランボルギーニ アヴェンタドールの限定モデル、ウルティマエの2台が激突。被害額は数十万ユーロに及ぶようだ!?

悪い日があれば、本当に悪い日もある。ある駐車場サービスの従業員が、1台だけでなく、2台の「ランボルギーニ アヴェンタドール ウルティエ」を衝突させたのだ。その全貌は!?

オーストラリアの格闘家、クレイグ ジョーンズのInstagramアカウントに、この奇妙ともいえる事故の全貌を映した動画が掲載された。どうやら実際の事故の直後に撮影されたようで、ターコイズブルーのランボルギーニ アヴェンタドール ウルティマエ ロードスターが、ランボルギーニ アヴェンタドール ウルティマエ クーペに激突している様子が映っている。どうしてこんなことが起こったのだろうか?

動画には、放心状態のホテルのバレーパーキング(ホテルや施設などのエントランスで車両を預かり、客の代わりに駐車場に入出庫するサービスのこと)の係員が、「ウルティマエ ロードスター」の運転席に座り、助けを求めている様子が映し出されている。しかし、その時はとっくに手遅れだったのだ!

780馬力のランボから降りた彼は、スーパーカーを駐車しようとして、誤ってアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んでしまったと説明する。ランボは突進して縁石に衝突しただけでなく、同僚が駐車していた2台目の「ランボルギーニ アヴェンタドール ウルティマエ」にもぶつかってしまったのだ。幸いなことに、この事故による負傷者はなかったものの、両車のダメージは軽微なものではなく、明らかにどちらのランボも修理が必要な状態だ。

わずか600台しか製造されなかったアヴェンタドール ウルティマエ

数々の特別モデルを経て、「ウルティマエ」はまさに大成功を収めた「ランボルギーニ アヴェンタドール」の最後の拡大ステージモデルであり、世界で600台(クーペ350台、ロードスター250台)が限定生産されている。

6.5リッター自然吸気V12エンジンは、「アヴェンタドールSVJ」よりさらに10馬力高い780馬力を発揮する。「ウルティマエ クーペ」の新車価格は約40万ユーロ(約5,800万円)、ロードスターは約44万ユーロ(約6,380万円)とされていた。しかし、この数字は600台すべてが即完売し、現在はかなり高い価格で取引されているため、大きな意味はない。

最後の「アヴェンタドール」ということで、「アルティマエ」は特別なコレクターズバリューを持ち、現在、少なくとも70万ユーロ(約1億150万円)で取引されており、さらに希少な「アルティマエ ロードスター」はさらに高額で取引されている。このため、損傷した2台の「アヴェンタドール」は、ちゃんと修理される必要があり、それには膨大な費用が必要となる。少なくとも2台合計で数十万ユーロ(数千万円)と予想される。

ドイツではバレットパーキングは一般的ではない

この場合、駐車場サービスの保険会社やホテル&レストランが損害賠償金を支払うかどうかは不明である。しかし、この事件は、多くの国で普及し、時には義務化もされているバレーパーキングの危険性を改めて示すものであり、そういう状況下で働かされる従業員がかわいそうとも言える。

※ Instagram動画はこちらをどうぞ!

Text: Jan Götze
Photo: craigjonesbjj