【45秒の動画付き】これめっちゃ楽しそう 電動スノーモービルというか電動バイク この「ムーンバイク」 日本にも欲しい!

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Moon Bike(ムーンバイク)走行レポート。電気モーターによる動力、ゴム製のキャタピラ、スノーボードのようなスキッド。氷のように冷たいテスト!

車ではなく、スノーモビルが冬の風物詩となっている地域もある。フランス アルプスのサン ニコラ ド ベローチェ出身の航空技師、ニコラ ミュロンは、この騒々しさにうんざりして、ムーンバイクを発明したのである。

スクーター、マウンテンバイクのようなサスペンションフォーク、BMXバイクのようなハンドルバー。さらに、ワイドなキャタピラーが雪に食い込み、フルサイズのスノーモービルにも負けない走り。静かに冬景色の中をハミングしている。やれやれ、これで雪のアルプスを抜けるのか?初めて外観を見た我々はちょっと心細さを覚えた。果たして、チロルのシュトゥーバイ氷河での特別なテスト走行の後は「なるほど、これはいける」と力強く頷くしかなかった。

楽しい機械?プロフェッショナルのためのモバイルユニット?両方だ。ムーンバイクは、主に高山地帯でのリフトオペレーター、ハンター、山小屋管理人、山岳救助隊員(当時はトレーラー付き)の作業を容易にすることを意図している。

やはり、「ムーンバイク」はそのためにこそ作られたものなのだ。救助活動で使用したり、スノーグルーミングのドライバーを機材に引き寄せたり、リフトのオペレーターがマストのメンテナンスをしやすくしたり、あるいは単に小屋から小屋へのスノーツアーで楽しむこともできるはずだ。シート下のバッテリーはデュアルバッテリー(別料金)にすることで最大3時間走行可能になる。また、低温下に繊細なバッテリーを保護するために、バッテリーボックスにはヒーターが搭載されている。

冬景色を駆け抜ける躍動感

ドライビングインプレッションをひとことで言うと、「冬景色を通して、これ以上ないほど生き生きとしている!」ということだ。175Nmのホイールハブモーターを搭載し、プーリーを介してキャタピラを駆動させることで、寒さをものともせず駆け抜ける。右のサムレバーで電動モーターを操作し、左のブレーキレバーで油圧式リアブレーキを操作する。

ワイドなゴムスパイクが、凍結した道や上り坂でも容赦なく雪に食い込む。カーブでギリギリのところを走るのは、ちょっと勇気が要る。モノチューブサスペンションとドリルドディスクブレーキが雰囲気。

柔軟なゴムのスパイクはロスなく雪庇に食い込み、静かに、パワフルに雪の上を走る。総じて、「ムーンバイク」はとてもしっかりしていて、上質な感じがする。コックピットは防水仕様、ドライブスクリューはステンレス製で、素晴らしい!

ムーンバイクは、サステナブルなモビリティを象徴している。シート下のバッテリーは1.5~3時間持続する。

フロントのスキー板状のボードの裏に小さなフィンが付いているのでハンドル操作は思うがままだが、スピードが上がるとハンドルだけではなくスキーやスノーボードと同様、体重移動で車体を傾けて曲がることが必要になってくる。特に、凍結したところでは注意が必要だ。滑りやすいところでは、かなりの体重移動と少しの勇気が必要となる。しかし、何度か練習しているうちに、うまくいくようになる。スキーの方がずっと難しい。

時速42kmまでの走行が可能で、しかも駆動音はほとんど聞こえない。

足首まである新雪の中でこそ、「ムーンバイク」は本領を発揮する。ランナーは滑らかに軌道を描き、サーペンタインを疾走する。調子に乗って小さなコブをジャンプするように乗り越えるとき、無重力を感じる。ブレーキはほとんど必要なく、ライダーがアクセルを離すと、「ムーンバイク」は回生しながら減速していく。バイクを運転する人なら慣れるまでさほど時間はかからないだろう。大人2人なら簡単に運べるコンパクトなスノーモービル「ムーンバイク」はウインタースポーツ好きにはたまらないアイテムだ。

氷の上で熱くなる: チロルのシュトゥーバイ氷河でのヤン ホーン(左)、マティアス モエッチ編集記者。

テクニカルデータ: モーター: 電動ホイールハブモーター – 最高出力: 3kW(4PS) – 最大トルク: 175Nm – 乾燥重量: 87kg – 走行(バッテリー持続)時間: 1.5~3時間 – 最高速度: 42km/h – 登坂力: 40% – 走行可能な積雪深: 030cm – 価格: 10,600ユーロ(約150万円)

Text & photo: autobild.de