今年デビューするクルマ61台一挙掲載! アルファからVWまで

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2020年の新車一覧: 今年やってくるニューモデル

VWゴルフGTI TCR、アウディA3、BMW 5シリーズ、フィアット500、VWアルテオン シューティングブレーク他、今年やってくるクルマのすべてをリストアップ!

Photo: Fiat Chrysler Automobiles

2020年はワクワクするクルマが大量にデビューする年!

まず、コンパクトクラスで大幅な入れ替えが始まっている。ゴルフはGTIとしてスポーティになり、アウディA3は2020年の新型車として登場した。
一方ポルシェからは待望の新型911ターボSが登場し、SUVのトレンドもその勢いが衰えることなく続いている。メルセデスGLA、アウディRS Q3といったハイパフォーマンスSUVが2020年に市場投入され、その他にもまだまだデビューを控えている。

電気自動車も2020年をさらににぎやかにする。2020年は、e-モビリティの分野における画期的な年となるかもしれない。豊富な数の新しい電気自動車が続々と登場するからだ。ポルシェ タイカンとVW ID.3がディーラーショールームに並ぶ日も遠くなく、新型プジョー208にもEバージョンが導入される予定だ。
さあ、今年デビューする予定の62台(アルファベット順)を一気にご紹介しよう!

Photo: Fiat Chrysler Automobiles

2020年のすべての車のイノベーションは、アルファロメオ トナーレから始まる。
ステルヴィオの下のクラスに位置するSUVは、ジープ レネゲードのプラットフォームをベースに、プラグインハイブリッドも用意される予定だ。コンパクトなSUVなので、人気のジャンルでの注目株だ。
価格:約31,000ユーロ(約380万円)

Photo: Fiat Chrysler Automobiles

アルファロメオ ジュリアGTA/GTAm
このハードコアジュリアは2台合わせて500台の限定生産となる。パワーは540馬力に増加し、車重は100キロ削減されている。価格は日本では1000万円以上になるだろう。

Photo: Aston Martin

アストンマーティン ヴァルキリー
レッドブル・レーシングとのコラボレーションで誕生したこのハイパーカーは、V12を搭載し、1000馬力以上のパワーと過激なルックスが特徴。この手のクルマらしく、価格も300万ユーロだが、すでに買い手はすべて決まっているらしい。
価格は約300万ユーロ(約3億7千万円)

Photo: Aston Martin

アストンマーティンDBX
イギリスのメーカー初のSUVは、AMGの4リッターV8を搭載している。550馬力と700Nmを発揮する。もう間もなく街でみかけるようになろう。
価格:193,500(約2,400万円)ユーロから。
市場投入:2020年春の予定。

Photo: Audi AG

アウディA3
次世代A3はデジタルコックピットを標準装備し、スマートフォンによる操作機能や多数のアシスタンスシステムを搭載している。価格は若干上昇するが、質感も上がっている。

Photo: Audi AG

アウディRS Q3スポーツバック
Q3 のクーペのようなバージョンに、RS バージョンがデビューする。2.5 リッター5 気筒エンジンから400馬力を発揮する。
価格は 63,500ユーロ(約790万円)から。

Photo: Audi AG

アウディA5マイナーチェンジ版
マイナーチェンジによって、ボンネットの下では、アウディはA5を可能な限り電動化される。ほぼすべてのエンジンがマイルドハイブリッドユニットだからだ。
価格:42,900ユーロ(約530万円)から。

Photo: Audi AG

アウディQ4 e-tron
ミッドレンジの電動SUV(写真はスタディモデル)の航続距離は、330キロから500キロと優秀な数字を備えている。価格は800~1000万円ほどになると想定される。

Photo: Audi AG

アウディe-tronスポーツバック
e-tronに続いて、アウディはスポーツバックと呼ばれるクーペバージョンをデビューさせる。2基の電動モーターを合わせた出力は408馬力。航続距離は約400km。こちらももうスタンバイ状態である。

Photo: Audi AG

アウディe-tron GT
4ドアの電動クーペは、600馬力以上のパワーを発揮し、航続距離は400km以上になると予想されている。
エントリー価格は 10万ユーロ(約1,200万円)以下になる見込み。

Photo: BMW Group

BMW 2シリーズ グランクーペ
1シリーズと技術を共有する。その意味は、いうまでもなく前輪駆動で、3気筒と4気筒エンジンを搭載。トップモデルは306馬力、四輪駆動のM235iだ。

Photo: BMW Group

BMW M2 CS
スポーティなM2は、カーボンをふんだんに使用し、マニュアルトランスミッション、450馬力、シャシーはM4からの転用。カーボンセラミックブレーキがオプションで用意されている。
価格:95.000ユーロ(約1,180万円)から。

Photo: Quelle: Facebook/Evolve Automotive

BMW M3/M4
クラシックスポーツモデルには、最高出力510馬力とオプションの4輪駆動が用意されている。まだマニュアルギアボックスが利用可能だが、後輪駆動バージョンのみ。
3シリーズに続き、2020年秋にはBMW 4シリーズクーペバージョンも発売される。

Photo: Automedia

BMW 5シリーズ マイナーチェンジ版
ニューモデルには6気筒プラグインハイブリッドが搭載される可能性があることと、各種の運転支援装備がバージョンアップする(つまりハンズフリー機能の充実など)。

Photo: BMW Group

BMW iX3
小型SUVの電動版(写真はスタディモデル)は、おそらく270馬力の電気モーターと70kWhのバッテリーが付属しているようだ。航続距離は約400キロ。

Photo: BMW Group

BMW X5M/X6M
トップSUVモデルは、M5の4.4リッターのツインターボV8を搭載し、コンペティションバージョンは最大625馬力を発揮する。
価格は、X5Mが141,400ユーロ(約1,760万円)から / X6Mが約145,000ユーロ(約1,800万円)から。

Photo: General Motors

シボレー コルベットC8
コルベットC8は、モデル初となるミッドエンジン仕様で2020年初頭に正式デビューした。パワーユニットは6.2リッターV型8気筒で、最低でも495馬力を発揮する。0-100km/h加速は3秒ちょうど。日本でもすでに予約受付中。
価格は米国では6万ドル(約660万円)から。

シトロエンC5エアクロス ハイブリッド
1.6リッター4気筒エンジンは、160馬力と80kWの電動モーターを搭載し、合計225psを発揮する。電動のみでの航続距離 50km。外見上は青いパーツ類がノーマルモデルと区別できる部分。
価格:40,390ユーロ(約500万円)から。

Photo: DS Automobiles

DS 9
フランスの新しい高級リムジンは、ほぼ5メートル(4.93メートル)の堂々たる大きさ。エンジンは、ガソリンエンジン(225馬力)、あるいはディーゼル、または 3つのプラグインハイブリッド版のうちの1つを搭載している。残念ながらハイドロニューマティックではないが、乗り心地は期待できそう。

Photo: e.GO Mobile AG

e.Goライフ
16,000ユーロ(約200万円)以下の電気自動車。バッテリーは14.5kWhと23.5kWh間で保持され、145キロまでは十分に走行できるようになっている主に街乗り専用のEVだ。

Photo: Ferrari

フェラーリ ローマ
このV8クーペは、フェラーリ ポルトフィーノと共通のエンジンを搭載するが、馬力は620と20馬力アップしている。
スタイリッシュなクーペの価格はまだ公表されてはいないものの、確実に200,000ユーロ(約2,500万円)以上にはなるだろう。

Photo: Ferrari

フェラーリSF90
フェラーリ初のプラグインハイブリッドは、トータルで1000馬力のパワーを発揮する。
2.5秒で0から100km/hまで加速し、最高速度は340km/hに達する。もちろん限定発売となる。それにしても、なんとなくコルベット風なのは気のせいか??
価格は約80万ユーロ(約1億円)

Photo: FCA Fiat Chrysler Automobiles

フィアット500E
新型500は2020年から電動バージョンのみとなる。さらに長いプラットフォームのモデルもあるらしい、ということはつまり、このコンパクトカーには、近々、5ドアバージョンも用意される可能性があるということを示唆する(あるいはパンダか??)。

Photo: Ford Motor Company

フォード マスタング マッハE
フォードの電気自動車は、マスタングのデザインをベースにしている。バッテリーにもよるが、航続距離は480~600km。しかし、マスタングがこういうクルマになるとは思ってもいなかった。スティーブ・マックイーンもびっくりだろう
価格は46,900ユーロ(約580万円)から。

Photo: Ford Motor Company

フォード エクスプローラー
7人乗りSUVは、プラグインハイブリッドと450馬力のシステム性能、4輪駆動と10速オートマチックが兼ね備わっている。正当な進化といえる。
価格:74,000ユーロ(約920万円)から。 

Photo: Honda

ホンダe
電動モーターのパワーは136馬力から154馬力で、最大航続距離は220キロだ。日本でも近々発売開始予定。
価格: 環境助成金などを含めて29,470ユーロ(約360万円)から。

Photo: Honda

ホンダ ジャズ(日本名フィット)
第5世代ホンダ ジャズ。2019年の東京モーターショーでワールドローンチされたホンダのベストセラーコンパクトモデルは、ヨーロッパではハイブリッドシステムが標準装備されている。

Photo: Jaguar Land Rover

ランド ローバー ディフェンダー
すでに発売中のショートサイズのディフェンダー90の価格は49,700ユーロ(約620万円)から。
2種類のディーゼルと2種類のガソリンエンジン(そのうちの1つはマイルドハイブリッドとして)は200~400馬力を発揮する。日本ではファーストエディションがあっという間に売り切れ、そのデリバリーは(今のところ)年内の予定。

Photo: Mazda

マツダMX-30
マツダが発売開始する純粋なEV。140馬力のパワー、265Nmのトルクでクルマをコントロールする。バッテリー容量は35.5kWhで、約200キロの航続距離を可能にする。
価格:33,990ユーロ(約420万円)から。

メルセデスEQA
EQAのベースはBクラスだ。ベースモデルは、60kWhのバッテリーと150kWの電動モーターで400kmの航続距離が可能となる。
価格は約4万ユーロ(約500万円)。
Photo: Daimler AG

Photo: Daimler AG

メルセデスGLA
新型GLAには、メルセデスのインフォテインメントシステムMBUX(メルセデスベンツ ユーザーエクスペリエンス)と、Aクラスからの巨大なワイドスクリーンが与えられている。一見今までのモデルと代り映えしないが、新形である。

Photo: Daimler AG

メルセデスAMG GLA45
コンパクトSUVは、ホットハッチの姉妹モデルA45の技術が備わっており、Sバージョンは387から421馬力を発揮する。

Photo: Daimler AG

メルセデスEクラス マイナーチェンジ版
第10世代メルセデスEクラスのマイナーチェンジ版は、新しいプラグインハイブリッドやよりクリーンなディーゼル車など、多くの新機能を搭載している。市場導入は2020年夏(日本でも同時期か、秋ごろの予定)。

Photo: Daimler AG

メルセデスGLEクーペ
SUVクーペは、何よりも視覚的かつインフォテイメントの面で変化している。
写真はトップモデル、612PSのGLE 63Sクーペだ。

Photo: Daimler AG

メルセデス マイバッハGLS
ショーファードリブン高級SUVは、558馬力の4リッターV8の特別なエンジンとトランスミッションを備え持つ。まあ出るべくして出る車の一台、だが…。
価格:約180.000ユーロ(約2,200万円)から。

Photo: Daimler AG

メルセデスEQS
EQS は Sクラスの電動版ではあっても、独立したプラットフォームをベースにしている。最大航続距離は700km。

Photo: Daimler AG

メルセデスEQV
電動バージョンのクラスファミリートランスポーターVクラスの電動バージョンの航続距離は1回のフル充電で約405km。
価格: 70,000ユーロ(約870万円)以上。

メルセデスAMG GT Rブラックシリーズ
GT R ブラックシリーズは、4リッターのツインターボV8から最大700馬力以上を発揮すると想定される。
価格は少なくとも22万ユーロ(2,750万円)以上。
Photo: Daimler AG

Photo: BMW Group

ミニ クーパーSE
BMW i3のテクノロジー兄弟車は、33kWhのバッテリーと184馬力の電気モーターを搭載している。
価格: 約32,500ユーロ(約400万円)

Photo: PSA Groupe

プジョーe-208
136馬力の電気自動車は、50kWhの蓄電量により、最大340km の走行が可能。0から100km/hまで8.1秒で加速する。
価格:30,450ユーロ(約380万円)から。

Photo: PSA Groupe

プジョー508PSE
508のハイパフォーマンスモデルはハイブリッドである。プジョーは、システムパワーが「400馬力以上」であるとしているが、今の段階ではスタディモデルのデータだ。

Photo: Polestar

ポールスター2
次のテスラの敵は、ボルボの子会社ブランド、ポールスターからやって来る。純粋なEV車である。
価格は39,900ユーロ(約500万円)からで、最大400馬力。 航続距離:約500キロ。

Photo: Porsche AG

ポルシェ911ターボ
Sバージョンで650馬力を発揮する第7世代ターボは、現行992シリーズの中で最もパワフルな911だ。しかし、それは価格面でもそれに見合った価値を意味する。クーペの価格は少なくとも213,396ユーロ(約2,660万円)だ。なんだかんだで、3000万円位は必要。

ポルシェ911GT3
992 GT3は、おそらく自然吸気エンジンを搭載し、マニュアルギアボックスも再び取得するはずだ。パワー:500馬力以上。夏以降の発表、発売だろう。
価格:約160.000ユーロ(約2千万円)。
Photo: Automedia

ポルシェ タイカン クロストゥーリズモ
ポルシェ初の電動式ステーションワゴンは、おそらく標準モデルのタイカン同様、530~761馬力を発揮する。

Photo: Uli Sonntag / AUTO BILD

ルノー キャプチャー
新モデルは、今年プラグインハイブリッドとして発売される。9.9kWhのバッテリーを搭載し、電動のみで最大45kmの走行が可能となる。ちょっと(かなり)ニッサンを髣髴とさせるライン(特にウインドーのメッキなど)の車だ。

Photo: Toyota

トヨタ ヤリス
この日本を代表する小型車は、新しいプラットフォームをベースに、ハイブリッドシステムの見直しを行った。また、外観は、現在のデザイン言語をもとに適応されたものだ。
すでに日本では絶賛?発売中。

Photo: Toyota Motor Corporation

トヨタGRヤリス
トヨタのスポーツ部門では、261馬力1.6リッター3気筒エンジンと4輪駆動という、あたかもWRCカーのような最強の市販ヤリスを作り上げた。外観もそのぶんレギュラーモデルよりシャープになっている。日本ではファーストエディションを現在予約受付中である。

Photo: Toyota

トヨタ ミライ
燃料電池仕様の電気自動車の次のバージョンはリムジンとして設計され、650kmの航続距離を持ち、より魅力的な外観を持つようになる。本来ならば、東京オリンピック2020で華々しくデビューを飾る予定だったのだが…。

Photo: Volvo Cars

ボルボXC40リチャージ
この純粋な電動SUVの出力は408馬力で、78kWhのバッテリーを搭載しているため、約400kmの走行が可能。
価格:約45,000ユーロ(約560万円)

Photo: Volkswagen AG

VWゴルフGTE
ゴルフ8には、効率的な204馬力のバージョンと245馬力のスポーティなGTEバージョンという、2台のプラグインハイブリッドモデルが用意される。どちらのバージョンも、電動のみで60kmを走行できるように設計されている(純粋なEVは用意されない)。

Photo: Volkswagen AG

VWゴルフ8 GTI
この「GTI」という3つのカルト文字を持つモデルは、もちろんゴルフ8シリーズにも用意される。8代目のGTIは245馬力の出力を持ち、日本でも2020年末の発売を予定している。

VWゴルフ8 R
最速のゴルフ8は今まで通り、Rと呼ばれ四輪駆動とターボチャージャー付き2リッター4気筒を備え、333馬力のパワーを発揮する。
価格:おそらく50,000ユーロ(約620万円)以下。
Photo: Automedia

Photo: Volkswagen AG

VW ID.3
VWのEVは、さまざまなバッテリー容量と 550km の航続距離を備えている(これが、つまりゴルフの純粋なEV仕様の代役となる車といえる)。
市場投入:2020年半ば、ベーシックバージョンは30,000ユーロ(約370万円)弱から。

Photo: Volkswagen AG

VW ID.4
VWは今年、コンパクトカーの ID.3 に続き、E-SUV のID.4x を投入。市場投入は2020年秋の可能性。バッテリー容量にもよるが、航続距離は330km~550km。

Photo: Volkswagen AG

VW T-Rocカブリオ
VW は、T-Roc をオープンカーとして作り上げた。オスナブリュック工場で年間 20,000台生産される。今までVWに欠けていたジャンルのクルマだし、価格によってはヒットする可能性もあろう。
価格は 27.495ユーロ(約340万円)から。

Photo: Automedia

VWティグアンR
最もスポーティなティグアンは、ゴルフRの2リッター4気筒と約300馬力を備える予定。

Photo: Volkswagen AG

VWトゥアレグR
トゥアレグRはプラグインハイブリッド。V6ガソリンエンジンを電動モーターに合わせて搭載し、システム出力のトータルは462馬力+700Nm。

Photo: Volkswagen AG

VWゴルフGTD
200馬力と400Nmのトルクを備えた新型GTDは、先代モデルよりも全体的なフォルムが格段に良くなっている。わが国にも導入されるかどうか、大変興味深い。

Photo: Volkswagen AG

VWキャディ(Caddy)
新世代キャディはゴルフのプラットフォーム「MQB」をベースに、ゼロから開発されたクルマで、デジタルコックピットを搭載。
日本に輸入されたらカングーのライバルになるかもしれないが…。

Text: Peter R. Fischer, Elias Holdenried, Moritz Doka