【スパイショット】電動3シリーズ 次期BMW i3の写真がフェイスブック上に これって本物?

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BMWは、電気自動車の3シリーズで「ニュークラス」を復活させる。

BMWは、2025年から3シリーズサイズの電気自動車を投入する予定だ。その一環として、「ニュークラス」という名称が復活することになった。これはプラットフォームの名称だ。新情報!

次期「BMW i3」の姿がここにある?
現在、フェイスブックのグループ「CarSpyPhotos.net」に、電気自動車の「3シリーズ」に似た、リアに「i3」の文字が入ったBMWモデルのカモフラージュされていない写真が2枚掲載されている。
一見すると、これは確かに「i3」の後継モデルのリーク画像のように見える。
レタリングだけでなく、それっぽいキドニーグリル、エアロホイール、ブルーのアクセントを加えた改良型リアエプロン、ルーフ上の大型シャークアンテナ(5G)などが、それを物語っている。
しかし、我々は、現行の「BMW 3シリーズ」と「BMW i4」のデザイン要素を組み合わせた、よくできた「フォトショップ」によるレタッチ画像を見ているのかもしれない。
また、「i4」と「BMW iX」の両方に採用されている、凹凸のないドアハンドルのような小さなディテールも、フォトショップによるものかもしれない。
しかし、最大の疑問点はそのタイミングにある。
4年後の2025年にデビューが予定されている、「i3」の後継モデルを、なぜ今、生産する必要があるかという謎だ。

リークかフォトショップによる偽造か? BMW i3の後継モデルが本当にここにあるとすれば、なぜ予定されている市場投入の3年以上も前に電気自動車の生産準備が整っているのかという疑問が残る。

以前、BMWのCEOであるオリバー ツィプセは、英「Car Magazine」誌のインタビューで、BMWが「ニュークラス」を復活させることを明らかにした。
1960年代に、この名称で初のミッドサイズカーを発表したときとは異なり、今回は具体的なモデルではなく、プラットフォームとなる。
これは主に、新世代の電気自動車のベースとなり、2025年には「3シリーズ」と「X3」の完全な電気自動車の代替となることを目的としている。
この新アーキテクチャーでは、前輪、後輪ならびに全輪駆動が可能になる予定だ。
新しいバッテリーは、航続距離が伸び、充電速度が速く、同時にレアアースの含有量が少なくなることが期待されている。

しかし、ツィプセは、「ニュークラス」が内燃機関のプラットフォームとしても機能することを示唆している。
他のメーカーとは異なり、BMWは内燃機関の終焉という最終目標を設定していない。
ミュンヘンを拠点とする同社は、駆動システムの面で可能な限り多くの選択肢を提供したいと考えているため、この点は戦略に合致する。
このプロジェクトは現在、「NK1」という名称で進められている。
BMWのボスは、これが「BMW 3シリーズ」に取って代わるかどうかはまだわからないという。
2019年から販売されている現行の「G20 3シリーズ」は、2022年にフェイスリフトを予定している。
新世代は、「NK1」の発表予定に合わせて行われる可能性が高い。

リアの写真もアップされた。i3のレタリングがはっきりと見える。

電気自動車の「BMW 3シリーズ」は、「i3」として販売される可能性がある。
オリバー ツィプセもこのことを認識しており、BMWのボスは、しばらくの間、2つのモデルが併行して市場投入されるかもしれないという見通しを持っている。
それがどのようなものであるかは、現時点では推測するしかない。
おそらく、「ニュークラス」をベースにしたモデルは「i3」として販売され、内燃機関を搭載したモデルは、当初は「CLAR」アーキテクチャーを継続し、後にプラットフォームを変更することになるだろう。
デザインについては、まだ確かな情報はない。
英「Autocar」誌によれば、センタートンネルは省略されるとのことだ。
より広い室内空間を確保するために、Aピラーはさらに前方に移動し、ホイールベースも拡大される。
また、フロントとリアのオーバーハングが短くなることも予想される。
現時点での確かな情報は、次世代型「BMW i3」は2025年に市場投入予定だということだ。

Text: Jan Götze and Katharina Berndt
Photo: BMW Design / facebook/CarSpyShots