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	<title>W16エンジン - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>W16エンジン - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>サヨナラW16　伝説のエンジンへのトリビュート　1600馬力のW16が疾走する「ブガッティ ミストラル」のオープンカーバージョンに試乗！</title>
		<link>https://autobild.jp/55346/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 19 Sep 2025 02:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スポーツカー]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[1600馬力]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti Mistral]]></category>
		<category><![CDATA[W16エンジン]]></category>
		<category><![CDATA[ハイパーカー]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ トゥールビヨン]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ ミストラル]]></category>
		<category><![CDATA[フランス車]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ミストラル（Bugatti Mistral）：1,600馬力のW16エンジンが疾走する。これは市場で最も魅力的なエンジンの一つであり、今、華々しい引退を飾っている。ブガッティW16の風切り音。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いいえ、私は決して虚栄心のある人間ではない。しかし、この試乗会に先立ち、まずは美容院に行かなければならなかった。なぜなら、私はモルスハイムに向かい、まもなく「ブガッティ ミストラル」に乗るからだ。この車は、600万ユーロ（約1億320万円）近くの価格を誇る、世界でも最も高価なオープンカーのひとつであり、その価格から、ある種のエチケットが要求される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、それだけではない。2024年11月の記録的な走行後、「シロン」のオープンカーバージョンは公式に最速のタイトルを獲得した：453.9km/h！他のどのコンバーチブルやロードスターも、これほどの大パワーで風を切り裂くことはできない。フォーミュラ1のレーシングカーでさえ、この速度には届かない – しかも彼らはヘルメットを被っている。公式には「すでに」420km/hで制限されているが、その前に髪の毛の先端をカットしておくのが賢明だ。髪の生え際まで短く。風がつかめないものは、引き抜くこともできないからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ ミストラル：W16の最後の偉大な登場</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、この風のマシンを定義するのはスピードだけではない。わずか99台の限定生産で、一台あたり500万ユーロ（約8600万円）に加え、ブガッティの顧客が喜んで求める数々の特別仕様でもない。急ぎ足のエリートにブガッティが提供する贅沢な雰囲気でもない。それは血と汗と涙を限界まで振り絞ったスーパースポーツカーのような匂いではなく、むしろ塗装とレザーの香りを漂わせ、宝物庫のように輝いているのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55348,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image2-16.jpg" alt="" class="wp-image-55348"/><figcaption class="wp-element-caption">記録に挑戦：453.9 km/hの速度を誇るブガッティ ミストラルは、世界最速のコンバーチブルだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、「ミストラル」を真に特別なものにしているのは、後部に搭載された伝説のW16エンジンだ。このエンジンは、わずか1,500台未満の生産台数で、ほぼ20年間にわたる歴史に幕を下ろすことになる。フォルクスワーゲンの家長であり、エンジニアの天才フェルディナント ピエヒが自ら推進したこの巨大な8リッターエンジンは、戦後ヨーロッパで量産車用に開発された最も強力な、そして間違いなく最も壮観なエンジンとして知られている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ランボルギーニやフェラーリの12気筒エンジンはより大きな音を立て、より情熱的なサウンドを奏でるかもしれないし、ベントレーのW12ほど頻繁に製造された高級エンジンはない。しかし、このような洗練されたパワー、強力な推進力、そして音のスペクトルを提供するエンジンは他にない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">モルスハイム製の1600馬力トランペット</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ミストラル」は、このエンジンの最終公演にふさわしい車だった。単に、この機械の傑作が、「ブガッティ シロン」とは一切共通部品のない新しいカーボンボディにようやく完全に収まったからだけではない。何より、その音がさらに良くなったからだ。ライブでフィルターなしの状態で、16気筒エンジンは首の後ろの鼻孔から直接頭の後ろに音を響かせ、空気を激しく吸い込み、まず1つのターボが歌い始め、3,000回転を超えると2つ目のターボも加わり、キックダウン時には甲高い音を立て、アクセルを離すと排気ゲートから空気が吹き出され、失望したドラゴンのような唸り声を上げる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>レンブラント ブガッティの有名な芸術作品を模した小さな彫刻が、ギアセレクターレバーでダンスを踊る小さな象は、モルスハイム製の1,600馬力のトランペットの音があまりにも大きいため、嫉妬で真っ青になる。当然のことだ。最良の場合、1分間に70,000リットルの空気を吸い込む。これは、ガソリン愛好家の耳には音楽のように響き、最初のアクセルを踏んだ瞬間に鼓膜に鳥肌を立たせ、どんなオーケストラよりも美しい音色を奏でる。ブガッティを世界最速のコンサートホールに変える、カスタムメイドのAccutonシステムについては、言うまでもない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55349,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image3-16.jpg" alt="" class="wp-image-55349"/><figcaption class="wp-element-caption">1,600馬力が全開：ブガッティ ミストラルは1分間に70,000リットルの空気を吸い込む。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>頭髪を短く刈り込んだまま、耳を劈くような音に包まれ、カーボン製ステアリングホイールを両手でがっちりと握りしめ、モルスハイム城の庭園を緊張しながら走り回る。ここがブガッティの故郷であり、製造工場がある場所だ。2つのラウンドアバウトが理性を抑え込むが、道が伸びると、私は初めてのスプリントを許す。1,600Nmのトルクが物理の限界を破裂寸前まで引き伸ばし、誰かが推進剤を点火したかのように、「ミストラル」は前へ飛び出し、まだ数本の髪が残る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">The perfect storm</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ときおり交通を妨げるトラクターやフランス製の小型車は、ほかのドライバーにとっては煩わしい存在かもしれない。だがブガッティに乗っていると、そんな減速もただ笑い飛ばすだけだ。たとえワインディングロードでも。追い越しはこれほど容易で、これほど大きな視界の移動を必要としないことはなかった。ウインカーが点滅する間もなく、前を塞いでいたはずの車両は視界の端をすり抜け、気づけば元の車線に戻っている。そして報酬のように、アクセルを戻すとW16が次の咆哮を響かせる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>こうして、「ミストラル」はアルザスを駆け抜け、絶えずドライバーの公道でのモラルを試してくる。もちろん最高速度420km/hは論外だ。特に、その速度を出すには2つ目のキーが必要で、今日は金庫に置いてきたからだ。また、スピードキーなしの380km/hの最高速度も、このコースでは誘惑にはならない。しかし、フランスの田舎道で強制される90km/hなら、ブガッティはアイドリング状態でも十分だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55350,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image4-15.jpg" alt="" class="wp-image-55350"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ミストラルに搭載されたW16エンジンは、スピードを上げたドラゴンが咆哮するかのようだ - そして最後の交響曲を奏でる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ミストラル」という名前の由来となった南フランスの暴風のような風を、モルスハイム周辺でも少しは感じたいものだ。幸いなことに、工場の周辺には警察が潜んでいない静かな場所がいくつかあり、そこで風速が一時的に強まる。その瞬間、ハエがフロントガラスに激突し、髪の毛の根元が風で乱れ、ドライバーの笑顔は狂気じみたものになる。W16エンジンがアクセルに貪欲に食らいつくからだ。2.5秒で0から100km/hまで加速し、300km/hまでわずか12秒で到達する車なら、当然のことだろう。もちろん、後者は試していない、憲兵さん。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ミストラルはアウディTTのように軽い</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、試すことはできただろう。「ミストラル」は、それほど機敏で扱いやすい車ではないし、狭い田舎道ではその幅に慣れるまで時間がかかるが、運転感覚は「アウディTT」と同じくらい軽快だ。少なくとも「R8」と同じくらいだ。この軽快なスポーツカーは、ドライバーだけでなく、エンジンにとっても楽な走行であることは明らかだ。少なくとも、センターコンソールの4つのきらめくボタンの中に隠れた車載コンピュータがそう示している。そのディスプレイには、速度、トルク、Gパワーに加え、最大出力も表示される。この数値が4桁に変わる頃には、すでに常識や道路交通規則の域を遥かに超えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55351,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image5-14.jpg" alt="" class="wp-image-55351"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ミストラルを運転する人に屋根は必要ない - 必要なのは勇気、冷静な神経、そしてその後の美容院の予約だけだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>警察の存在は常に車内のムードを脅かすが、世界最速のデッキチェアの上では天候条件など気にもならない。ミストラルを買える財力と、その座席を割り当てられた99人の選ばれし者たちは、とっくに人生の「陽の当たる側」に到達しているはずだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが、そこでもスコールに遭うことはある。そこで用意されているのが、おそらく世界で最も高価な傘だ。カーボン製で、クルマ全体と同様、ほとんど悪魔的なまでに完璧に作られている。展開すれば、フロントウインドウとリアバンプの間にぴたりと収まる。ただし一つ問題がある――それを装着すると時速160km/h以上は出せないのだ。だがそれも解決できる、と同乗者は笑う。「屋根がなくても、十分に速く走れば濡れずに済むさ」。それに、雨雲から最速で脱出できるのはブガッティ ミストラルをおいてほかにない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>残念なのは、この車では時間が風景と同じようにあっという間に過ぎてしまうこと。アクセルを軽く踏むだけで、風景は縞模様にしか見えなくなる。風や天候のことを考える間もなく、私はすでにシャトー前のロータリーを走っていた。エットーレの邸宅裏にある寂れた脇道へ寄り道し、最後にもう一度W16の象のような咆哮を響かせたら、あとは静寂だ。ミストラルは砂利道を歩くような速度でシャトーの庭を抜け、コーチハウスへと戻っていく。私はようやく、乱れた髪をどうにか整え直そうと試みる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ トゥールビヨンがウォームアップを開始</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが、それも長くは続かない。ブガッティの物語はまだ続いており、城館の庭の静寂を破るのは、これまでとは異なるが同じくらい魅力的なサウンドだ。本社の周囲ではすでに「トゥールビヨン」がウォームアップを始めており、W16との別れを、その比類なきV16エンジンで癒そうとしているようだ。プラグインモジュールを得たからといって静かなクルマになるわけではない。その証拠に、怒涛のファンファーレは公園の鹿をも驚かせる。1,800馬力、0-100km/hをわずか2秒、300km/hまで10秒を切る加速性能――これなら別れの慰めとしては悪くない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55352,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image6-13.jpg" alt="" class="wp-image-55352"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ミストラルは、速度、技術、そして演劇性を融合させ、W16時代の幕を雷鳴と共に閉ざす。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>当面はクーペのみでの発売となるが、ブガッティがブガッティである以上、いずれロードスターも登場するだろう。私の次の美容院の予約はすでに済ませた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論:</strong><br>速く強力なロードスターは他にもいくつか存在する。しかし、「ブガッティ ミストラル」ほど、強力で速いものは存在しないし、そのパワーをこれほど自然に発揮する車は存在しない。これほど洗練され、快適な車もない。そして、W16エンジンが繰り広げるこの力強いパフォーマンスをこれほど壮観に演出する車もない。これが「ミストラル」をパーフェクトストームにするのだ。しかし、それでもW16エンジンへの惜別の涙を拭うには十分ではない・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Thomas Geiger<br>Photo: RIGHTLIGHT Media</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ミストラル（Bugatti Mistral）：1,600馬力のW16エンジンが疾走する。これは市場で最も魅力的なエンジンの一つであり、今、華々しい引退を飾っている。ブガッティW16の風切り音。</strong></p>
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<p>いいえ、私は決して虚栄心のある人間ではない。しかし、この試乗会に先立ち、まずは美容院に行かなければならなかった。なぜなら、私はモルスハイムに向かい、まもなく「ブガッティ ミストラル」に乗るからだ。この車は、600万ユーロ（約1億320万円）近くの価格を誇る、世界でも最も高価なオープンカーのひとつであり、その価格から、ある種のエチケットが要求される。</p>
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<p>しかし、それだけではない。2024年11月の記録的な走行後、「シロン」のオープンカーバージョンは公式に最速のタイトルを獲得した：453.9km/h！他のどのコンバーチブルやロードスターも、これほどの大パワーで風を切り裂くことはできない。フォーミュラ1のレーシングカーでさえ、この速度には届かない – しかも彼らはヘルメットを被っている。公式には「すでに」420km/hで制限されているが、その前に髪の毛の先端をカットしておくのが賢明だ。髪の生え際まで短く。風がつかめないものは、引き抜くこともできないからだ。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ ミストラル：W16の最後の偉大な登場</h3>
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<p>しかし、この風のマシンを定義するのはスピードだけではない。わずか99台の限定生産で、一台あたり500万ユーロ（約8600万円）に加え、ブガッティの顧客が喜んで求める数々の特別仕様でもない。急ぎ足のエリートにブガッティが提供する贅沢な雰囲気でもない。それは血と汗と涙を限界まで振り絞ったスーパースポーツカーのような匂いではなく、むしろ塗装とレザーの香りを漂わせ、宝物庫のように輝いているのだ。</p>
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<p>しかし、「ミストラル」を真に特別なものにしているのは、後部に搭載された伝説のW16エンジンだ。このエンジンは、わずか1,500台未満の生産台数で、ほぼ20年間にわたる歴史に幕を下ろすことになる。フォルクスワーゲンの家長であり、エンジニアの天才フェルディナント ピエヒが自ら推進したこの巨大な8リッターエンジンは、戦後ヨーロッパで量産車用に開発された最も強力な、そして間違いなく最も壮観なエンジンとして知られている。</p>
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<p>ランボルギーニやフェラーリの12気筒エンジンはより大きな音を立て、より情熱的なサウンドを奏でるかもしれないし、ベントレーのW12ほど頻繁に製造された高級エンジンはない。しかし、このような洗練されたパワー、強力な推進力、そして音のスペクトルを提供するエンジンは他にない。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">モルスハイム製の1600馬力トランペット</h3>
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<p>「ミストラル」は、このエンジンの最終公演にふさわしい車だった。単に、この機械の傑作が、「ブガッティ シロン」とは一切共通部品のない新しいカーボンボディにようやく完全に収まったからだけではない。何より、その音がさらに良くなったからだ。ライブでフィルターなしの状態で、16気筒エンジンは首の後ろの鼻孔から直接頭の後ろに音を響かせ、空気を激しく吸い込み、まず1つのターボが歌い始め、3,000回転を超えると2つ目のターボも加わり、キックダウン時には甲高い音を立て、アクセルを離すと排気ゲートから空気が吹き出され、失望したドラゴンのような唸り声を上げる。</p>
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<p>レンブラント ブガッティの有名な芸術作品を模した小さな彫刻が、ギアセレクターレバーでダンスを踊る小さな象は、モルスハイム製の1,600馬力のトランペットの音があまりにも大きいため、嫉妬で真っ青になる。当然のことだ。最良の場合、1分間に70,000リットルの空気を吸い込む。これは、ガソリン愛好家の耳には音楽のように響き、最初のアクセルを踏んだ瞬間に鼓膜に鳥肌を立たせ、どんなオーケストラよりも美しい音色を奏でる。ブガッティを世界最速のコンサートホールに変える、カスタムメイドのAccutonシステムについては、言うまでもない。</p>
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<p>頭髪を短く刈り込んだまま、耳を劈くような音に包まれ、カーボン製ステアリングホイールを両手でがっちりと握りしめ、モルスハイム城の庭園を緊張しながら走り回る。ここがブガッティの故郷であり、製造工場がある場所だ。2つのラウンドアバウトが理性を抑え込むが、道が伸びると、私は初めてのスプリントを許す。1,600Nmのトルクが物理の限界を破裂寸前まで引き伸ばし、誰かが推進剤を点火したかのように、「ミストラル」は前へ飛び出し、まだ数本の髪が残る。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">The perfect storm</h3>
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<p>ときおり交通を妨げるトラクターやフランス製の小型車は、ほかのドライバーにとっては煩わしい存在かもしれない。だがブガッティに乗っていると、そんな減速もただ笑い飛ばすだけだ。たとえワインディングロードでも。追い越しはこれほど容易で、これほど大きな視界の移動を必要としないことはなかった。ウインカーが点滅する間もなく、前を塞いでいたはずの車両は視界の端をすり抜け、気づけば元の車線に戻っている。そして報酬のように、アクセルを戻すとW16が次の咆哮を響かせる。</p>
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<p>こうして、「ミストラル」はアルザスを駆け抜け、絶えずドライバーの公道でのモラルを試してくる。もちろん最高速度420km/hは論外だ。特に、その速度を出すには2つ目のキーが必要で、今日は金庫に置いてきたからだ。また、スピードキーなしの380km/hの最高速度も、このコースでは誘惑にはならない。しかし、フランスの田舎道で強制される90km/hなら、ブガッティはアイドリング状態でも十分だ。</p>
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<p>「ミストラル」という名前の由来となった南フランスの暴風のような風を、モルスハイム周辺でも少しは感じたいものだ。幸いなことに、工場の周辺には警察が潜んでいない静かな場所がいくつかあり、そこで風速が一時的に強まる。その瞬間、ハエがフロントガラスに激突し、髪の毛の根元が風で乱れ、ドライバーの笑顔は狂気じみたものになる。W16エンジンがアクセルに貪欲に食らいつくからだ。2.5秒で0から100km/hまで加速し、300km/hまでわずか12秒で到達する車なら、当然のことだろう。もちろん、後者は試していない、憲兵さん。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">ミストラルはアウディTTのように軽い</h3>
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<p>しかし、試すことはできただろう。「ミストラル」は、それほど機敏で扱いやすい車ではないし、狭い田舎道ではその幅に慣れるまで時間がかかるが、運転感覚は「アウディTT」と同じくらい軽快だ。少なくとも「R8」と同じくらいだ。この軽快なスポーツカーは、ドライバーだけでなく、エンジンにとっても楽な走行であることは明らかだ。少なくとも、センターコンソールの4つのきらめくボタンの中に隠れた車載コンピュータがそう示している。そのディスプレイには、速度、トルク、Gパワーに加え、最大出力も表示される。この数値が4桁に変わる頃には、すでに常識や道路交通規則の域を遥かに超えている。</p>
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<p>警察の存在は常に車内のムードを脅かすが、世界最速のデッキチェアの上では天候条件など気にもならない。ミストラルを買える財力と、その座席を割り当てられた99人の選ばれし者たちは、とっくに人生の「陽の当たる側」に到達しているはずだ。</p>
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<p>だが、そこでもスコールに遭うことはある。そこで用意されているのが、おそらく世界で最も高価な傘だ。カーボン製で、クルマ全体と同様、ほとんど悪魔的なまでに完璧に作られている。展開すれば、フロントウインドウとリアバンプの間にぴたりと収まる。ただし一つ問題がある――それを装着すると時速160km/h以上は出せないのだ。だがそれも解決できる、と同乗者は笑う。「屋根がなくても、十分に速く走れば濡れずに済むさ」。それに、雨雲から最速で脱出できるのはブガッティ ミストラルをおいてほかにない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>残念なのは、この車では時間が風景と同じようにあっという間に過ぎてしまうこと。アクセルを軽く踏むだけで、風景は縞模様にしか見えなくなる。風や天候のことを考える間もなく、私はすでにシャトー前のロータリーを走っていた。エットーレの邸宅裏にある寂れた脇道へ寄り道し、最後にもう一度W16の象のような咆哮を響かせたら、あとは静寂だ。ミストラルは砂利道を歩くような速度でシャトーの庭を抜け、コーチハウスへと戻っていく。私はようやく、乱れた髪をどうにか整え直そうと試みる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ トゥールビヨンがウォームアップを開始</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが、それも長くは続かない。ブガッティの物語はまだ続いており、城館の庭の静寂を破るのは、これまでとは異なるが同じくらい魅力的なサウンドだ。本社の周囲ではすでに「トゥールビヨン」がウォームアップを始めており、W16との別れを、その比類なきV16エンジンで癒そうとしているようだ。プラグインモジュールを得たからといって静かなクルマになるわけではない。その証拠に、怒涛のファンファーレは公園の鹿をも驚かせる。1,800馬力、0-100km/hをわずか2秒、300km/hまで10秒を切る加速性能――これなら別れの慰めとしては悪くない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55352,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image6-13.jpg" alt="" class="wp-image-55352"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ミストラルは、速度、技術、そして演劇性を融合させ、W16時代の幕を雷鳴と共に閉ざす。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>当面はクーペのみでの発売となるが、ブガッティがブガッティである以上、いずれロードスターも登場するだろう。私の次の美容院の予約はすでに済ませた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論:</strong><br>速く強力なロードスターは他にもいくつか存在する。しかし、「ブガッティ ミストラル」ほど、強力で速いものは存在しないし、そのパワーをこれほど自然に発揮する車は存在しない。これほど洗練され、快適な車もない。そして、W16エンジンが繰り広げるこの力強いパフォーマンスをこれほど壮観に演出する車もない。これが「ミストラル」をパーフェクトストームにするのだ。しかし、それでもW16エンジンへの惜別の涙を拭うには十分ではない・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Thomas Geiger<br>Photo: RIGHTLIGHT Media</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>「ブガッティW16ミストラル」すべてのミストラルは納車前に400kmのテスト走行を完了する必要がある！厳格な品質管理のためだ！</title>
		<link>https://autobild.jp/54443/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 21 Aug 2025 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[1600馬力]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti W16 Mistral]]></category>
		<category><![CDATA[W16エンジン]]></category>
		<category><![CDATA[ハイパーカー]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ W16 ミストラル]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ ミストラルは限定99台]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティW16ミストラルは納車前に400Kmのテスト走行]]></category>
		<category><![CDATA[フランス車]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=54443</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティW16ミストラル（Bugatti W16 Mistral）：ブガッティW16ミストラルは、納車される前に、厳格な品質管理を受け、400kmを超えるテスト走行がおこなわれる。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車で400km以上走行しているのに、誰も不満を言わない？これがモールスハイムにあるブガッティの現実だ。なぜなら、99台限定の「ミストラル」を注文した顧客は、1,600馬力のエクスクルーシブなハイパーカーだけでなく、厳格な品質管理も手に入れるからだ。このフランスの伝統ブランド「ブガッティ」は、生産から顧客への納車までのプロセスを初めて公開した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブガッティ ミストラル」は、伝説のW16エンジンを搭載した最後のモデルであり、時代の終わりを告げるモデルだ。そのため、8リッター4ターボエンジンを搭載したこのロードスターは、信じられないほどの速さだけでなく、極めて限定的な存在だ：99台限定、1台あたり595万ユーロ（約10億1,150万円）の高価な車だが、既に完売している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このハイパーカーを手に入れた幸運なオーナーは、世界最速のロードスターの誇り高き所有者となる。「ミストラル」は453.91km/hの最高速度記録を保持しているが、顧客車両は420km/hで速度制限がかけられている。だが、これは受け入れられる範囲だろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":54445,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image2-41.jpg" alt="" class="wp-image-54445"/><figcaption class="wp-element-caption">ミストラルに搭載された8リッタークワッドターボエンジンは、驚異の1,600馬力を発揮し、最大トルクは1,600Nmに達する。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">妥協のないテスト</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、これらのハイパーカーが新しいオーナーの手に渡る前に、「ミストラル」はアルザス地方を走る350kmのテスト走行をこなさなければならない。のどかな風景が想像されるが、これは厳格な品質管理だ。曲がりくねったカントリーロード、高速道路、山岳路など、多様な地形で車を試す。操縦性、インテリアの質感、仕上げのすべてが詳細にチェックされ、何もかもが偶然に任されないようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>強力なエンジンを搭載する「ミストラル」では、当然ながらサウンドチェックも欠かせない。エンジン音から風切り音、タイヤの転がり音まで、すべてが完璧でなければならない。ブガッティは一切の偶然を許さないため、「ミストラル」は古い石壁の狭い路地を走行し、反響音からあらゆる音響の微細な違いを聞き分ける。ルーフもあらゆる位置で徹底的に検査される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ミストラルをテストできるのは3人だけ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大変そう？その通りだ。だからこそ、世界中で3人の特別に訓練を受けたドライバーだけが最終テストを担当できるのだ。彼らは、耳と感覚だけで、ごくわずかな異常も認識できる特別なノウハウを持っている。走行中は、すべてがディクテーションデバイスで細かに記録される。何かが100％完璧でない場合、車は工場に戻され、再検査される。その後、修正、再走行、再検査を繰り返す。すべてが完璧になるまで、このプロセスは続く。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":54446,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image3-37.jpg" alt="" class="wp-image-54446"/><figcaption class="wp-element-caption">サウンド、インテリア、仕上げ、駆動システム：ミストラルは、顧客への納車前に極めて詳細な検査を受ける。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このプロセスの最終段階では、スーパースポーツカーはさらに過酷なテストに耐えなければならない。コルマール近郊の閉鎖された飛行場で、ミストラルは再び限界まで試される。最高速度300km/hまでの全開走行だ。この速度で、ブガッティはESP、ABS、ブレーキ性能の連携を検査する。ここでもすべてが問題なければ、ようやく納車許可が下りる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブガッティは最先端の診断ツールとテレメトリシステムを採用しているが、ブガッティによれば、最も重要なのは人間だ。品質検査の90％は、感覚、直感、そして繊細な聴覚に依存している。なぜなら、ブガッティが作るものは完璧でなければならないからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この完璧なハイパーカーを待ち望み、そのための予算を捻出できる人なら、走行距離が少し増えたくらいでは気にしないだろう。少なくとも、完璧な状態の車両が保証されるのだから。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: autobild.de<br>Photo: Bugatti</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティW16ミストラル（Bugatti W16 Mistral）：ブガッティW16ミストラルは、納車される前に、厳格な品質管理を受け、400kmを超えるテスト走行がおこなわれる。</strong></p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>新車で400km以上走行しているのに、誰も不満を言わない？これがモールスハイムにあるブガッティの現実だ。なぜなら、99台限定の「ミストラル」を注文した顧客は、1,600馬力のエクスクルーシブなハイパーカーだけでなく、厳格な品質管理も手に入れるからだ。このフランスの伝統ブランド「ブガッティ」は、生産から顧客への納車までのプロセスを初めて公開した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブガッティ ミストラル」は、伝説のW16エンジンを搭載した最後のモデルであり、時代の終わりを告げるモデルだ。そのため、8リッター4ターボエンジンを搭載したこのロードスターは、信じられないほどの速さだけでなく、極めて限定的な存在だ：99台限定、1台あたり595万ユーロ（約10億1,150万円）の高価な車だが、既に完売している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このハイパーカーを手に入れた幸運なオーナーは、世界最速のロードスターの誇り高き所有者となる。「ミストラル」は453.91km/hの最高速度記録を保持しているが、顧客車両は420km/hで速度制限がかけられている。だが、これは受け入れられる範囲だろう。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image2-41.jpg" alt="" class="wp-image-54445"/><figcaption class="wp-element-caption">ミストラルに搭載された8リッタークワッドターボエンジンは、驚異の1,600馬力を発揮し、最大トルクは1,600Nmに達する。</figcaption></figure>
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<h3 class="wp-block-heading">妥協のないテスト</h3>
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<p>しかし、これらのハイパーカーが新しいオーナーの手に渡る前に、「ミストラル」はアルザス地方を走る350kmのテスト走行をこなさなければならない。のどかな風景が想像されるが、これは厳格な品質管理だ。曲がりくねったカントリーロード、高速道路、山岳路など、多様な地形で車を試す。操縦性、インテリアの質感、仕上げのすべてが詳細にチェックされ、何もかもが偶然に任されないようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>強力なエンジンを搭載する「ミストラル」では、当然ながらサウンドチェックも欠かせない。エンジン音から風切り音、タイヤの転がり音まで、すべてが完璧でなければならない。ブガッティは一切の偶然を許さないため、「ミストラル」は古い石壁の狭い路地を走行し、反響音からあらゆる音響の微細な違いを聞き分ける。ルーフもあらゆる位置で徹底的に検査される。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ミストラルをテストできるのは3人だけ</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>大変そう？その通りだ。だからこそ、世界中で3人の特別に訓練を受けたドライバーだけが最終テストを担当できるのだ。彼らは、耳と感覚だけで、ごくわずかな異常も認識できる特別なノウハウを持っている。走行中は、すべてがディクテーションデバイスで細かに記録される。何かが100％完璧でない場合、車は工場に戻され、再検査される。その後、修正、再走行、再検査を繰り返す。すべてが完璧になるまで、このプロセスは続く。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image3-37.jpg" alt="" class="wp-image-54446"/><figcaption class="wp-element-caption">サウンド、インテリア、仕上げ、駆動システム：ミストラルは、顧客への納車前に極めて詳細な検査を受ける。</figcaption></figure>
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<p>このプロセスの最終段階では、スーパースポーツカーはさらに過酷なテストに耐えなければならない。コルマール近郊の閉鎖された飛行場で、ミストラルは再び限界まで試される。最高速度300km/hまでの全開走行だ。この速度で、ブガッティはESP、ABS、ブレーキ性能の連携を検査する。ここでもすべてが問題なければ、ようやく納車許可が下りる。</p>
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<p>ブガッティは最先端の診断ツールとテレメトリシステムを採用しているが、ブガッティによれば、最も重要なのは人間だ。品質検査の90％は、感覚、直感、そして繊細な聴覚に依存している。なぜなら、ブガッティが作るものは完璧でなければならないからだ。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>この完璧なハイパーカーを待ち望み、そのための予算を捻出できる人なら、走行距離が少し増えたくらいでは気にしないだろう。少なくとも、完璧な状態の車両が保証されるのだから。</p>
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<p>Text: autobild.de<br>Photo: Bugatti</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【このシュワルツェネッガーのブガッティなんぼ？】自らカスタマイズした1,200馬力ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセが現在販売中！</title>
		<link>https://autobild.jp/52104/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Jun 2025 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Arnold Schwarzenegger]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
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		<category><![CDATA[アーノルド・シュワルツェネッガー]]></category>
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		<category><![CDATA[フランス車]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ（Bugatti Veyron Grand Sport Vitesse）が販売中。シュワルツェネッガーが所有したブガッティ グランスポール ヴィテッセが現在販売中だ。「ターミネーター」アーノルド シュワルツェネッガーが自らカスタマイズした1,200馬力のブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセが、再び販売されている！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>俳優、7度のミスターオリンピア、投資家、カリフォルニア州知事。アーノルド シュワルツェネッガーは多才な人物だ。そして、億万長者であるだけでなく、最も有名なアメリカ人の一人でもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>77歳になった彼の生涯は、その自動車趣味と同様に、多彩で変化に富んだものだった。アーノルド シュワルツェネッガーは、まさにカーガイなのだ！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼の最初の車は「オペル カデット」だったが、成功を収めるにつれて、シュワルツェネッガーは数十年にわたり、数々の自動車の名車をコレクションに加えた。「ベントレー コンチネンタルGTスーパースポーツ」、「メルセデスSLS AMGロードスター」、複数の「ハマーH1」に加え、シュワルツェネッガーは奇抜な車も所有していた。例えば、彼のために特別に改造された1977年製の「ウニモグU1300 SE 6.4」、最初のテスラ ロードスター（彼の体格のため乗れなかったと噂される）」や、オーストリアのクレゼル社が彼のために特別に設計した電気自動車の「メルセデスGクラス」だ。この車両も彼のために特別に設計されたもので、メルセデスが「G 580 with EQ Technology」を発売するずっと前のことだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">W16 1200馬力</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼のコレクションのハイライトは、「ブガッティ ヴェイロン」だ。しかし、シュワルツェネッガーは「通常の」ヴェイロンではなく、92台のみ製造された最上位モデル「ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」を選択した。これは「ヴェイロン スーパースポール」のオープンバージョンであり、世界最速のロードスターだ。「ヴェイロン スーパースポール」と同様、「グランスポール ヴィテッセ」の8.0リッターW16エンジンは1,200馬力と最大トルク1,500Nmを発揮する。発表からわずか1年後、ヴィテッセはオープンタイプのロードスターとして最高速度408.84 km/hを達成した。この記録を記念し、ブガッティは8台限定の特別仕様車「ワールドレコードエディション」（WRE）を発売した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52106,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image2-2.jpg" alt="" class="wp-image-52106"/><figcaption class="wp-element-caption">多くのブガッティ ヴェイロンが2トーン塗装を採用している中、ターミネーターは「ホワイトシルバーメタリック」の塗装を選択した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シュワルツェネッガーは、「ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」の外装色に「ホワイトシルバーメタリック」、内装に「ハバナ」のブラウンを採用したクラシックなカラーコンビネーションを選択した。2015年の納車後、シュワルツェネッガーは、2003年から2011年まで知事を務めた第二の故郷であるロサンゼルスで、ブガッティと共に頻繁に撮影された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">走行距離は約1万km</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2017年末から2018年初頭にかけて、ターミネーターはシャーシ番号074の「ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」を売却した。その後、このハイパーカーは何度も所有者が変更されたが、現在はブガッティのスペシャリストである「Miller Motorcars」が販売している。過去10年間で、「ヴェイロン」は約10,149km走行している。そのうちシュワルツェネッガー自身が何kmを運転したかは不明だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52107,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image3-2.jpg" alt="" class="wp-image-52107"/><figcaption class="wp-element-caption">インテリアのブラウンレザー（ハバナ色）とシルバーの塗装のカラーコンビネーションは、クラシックで上品なデザインだ。このドライバーシートには、シュワルツェネッガー本人が実際に座っていた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>写真では、ブガッティはまさにその地位にふさわしい完璧な状態を誇っている。販売用に新しいセットのタイヤが装着されており、その費用は25,000ユーロから30,000ユーロ（約412～495万円）程度と推定される。さらに、米国市場向けに製造された22台限定の「グランスポール ヴィテッセ」の一台であるこのヴェイロンには、2025年末まで有効なメーカー保証が付いている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">価格は非公開</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>残念ながら、販売店は真剣な購入希望者に対してのみ価格を明かしている。ドイツでの当時の新車ベース価格は237万ユーロ（約3億9,100万円）で、シュワルツェネッガーは噂によると、少なくとも250万ユーロ（約4億1,250万円）で売却したと言われている。現在、時速400kmを超えるこのコンバーチブルはさらに価値が上がっているだろう。その理由は、ターミネーター本人がこのブガッティでシガーを吸ったからだけではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>※ インスタグラム<br><a href="https://www.instagram.com/p/DHB-RbdJGSq/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=ca9e385f-e69c-46b5-bf75-330b133fccf1&amp;img_index=7">https://www.instagram.com/p/DHB-RbdJGSq/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=ca9e385f-e69c-46b5-bf75-330b133fccf1&amp;img_index=7</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Götze<br>Photo: www.millermotorcars.com</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ（Bugatti Veyron Grand Sport Vitesse）が販売中。シュワルツェネッガーが所有したブガッティ グランスポール ヴィテッセが現在販売中だ。「ターミネーター」アーノルド シュワルツェネッガーが自らカスタマイズした1,200馬力のブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセが、再び販売されている！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>俳優、7度のミスターオリンピア、投資家、カリフォルニア州知事。アーノルド シュワルツェネッガーは多才な人物だ。そして、億万長者であるだけでなく、最も有名なアメリカ人の一人でもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>77歳になった彼の生涯は、その自動車趣味と同様に、多彩で変化に富んだものだった。アーノルド シュワルツェネッガーは、まさにカーガイなのだ！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼の最初の車は「オペル カデット」だったが、成功を収めるにつれて、シュワルツェネッガーは数十年にわたり、数々の自動車の名車をコレクションに加えた。「ベントレー コンチネンタルGTスーパースポーツ」、「メルセデスSLS AMGロードスター」、複数の「ハマーH1」に加え、シュワルツェネッガーは奇抜な車も所有していた。例えば、彼のために特別に改造された1977年製の「ウニモグU1300 SE 6.4」、最初のテスラ ロードスター（彼の体格のため乗れなかったと噂される）」や、オーストリアのクレゼル社が彼のために特別に設計した電気自動車の「メルセデスGクラス」だ。この車両も彼のために特別に設計されたもので、メルセデスが「G 580 with EQ Technology」を発売するずっと前のことだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">W16 1200馬力</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼のコレクションのハイライトは、「ブガッティ ヴェイロン」だ。しかし、シュワルツェネッガーは「通常の」ヴェイロンではなく、92台のみ製造された最上位モデル「ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」を選択した。これは「ヴェイロン スーパースポール」のオープンバージョンであり、世界最速のロードスターだ。「ヴェイロン スーパースポール」と同様、「グランスポール ヴィテッセ」の8.0リッターW16エンジンは1,200馬力と最大トルク1,500Nmを発揮する。発表からわずか1年後、ヴィテッセはオープンタイプのロードスターとして最高速度408.84 km/hを達成した。この記録を記念し、ブガッティは8台限定の特別仕様車「ワールドレコードエディション」（WRE）を発売した。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image2-2.jpg" alt="" class="wp-image-52106"/><figcaption class="wp-element-caption">多くのブガッティ ヴェイロンが2トーン塗装を採用している中、ターミネーターは「ホワイトシルバーメタリック」の塗装を選択した。</figcaption></figure>
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<p>シュワルツェネッガーは、「ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」の外装色に「ホワイトシルバーメタリック」、内装に「ハバナ」のブラウンを採用したクラシックなカラーコンビネーションを選択した。2015年の納車後、シュワルツェネッガーは、2003年から2011年まで知事を務めた第二の故郷であるロサンゼルスで、ブガッティと共に頻繁に撮影された。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">走行距離は約1万km</h3>
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<p>2017年末から2018年初頭にかけて、ターミネーターはシャーシ番号074の「ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」を売却した。その後、このハイパーカーは何度も所有者が変更されたが、現在はブガッティのスペシャリストである「Miller Motorcars」が販売している。過去10年間で、「ヴェイロン」は約10,149km走行している。そのうちシュワルツェネッガー自身が何kmを運転したかは不明だ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image3-2.jpg" alt="" class="wp-image-52107"/><figcaption class="wp-element-caption">インテリアのブラウンレザー（ハバナ色）とシルバーの塗装のカラーコンビネーションは、クラシックで上品なデザインだ。このドライバーシートには、シュワルツェネッガー本人が実際に座っていた。</figcaption></figure>
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<p>写真では、ブガッティはまさにその地位にふさわしい完璧な状態を誇っている。販売用に新しいセットのタイヤが装着されており、その費用は25,000ユーロから30,000ユーロ（約412～495万円）程度と推定される。さらに、米国市場向けに製造された22台限定の「グランスポール ヴィテッセ」の一台であるこのヴェイロンには、2025年末まで有効なメーカー保証が付いている。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">価格は非公開</h3>
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<p>残念ながら、販売店は真剣な購入希望者に対してのみ価格を明かしている。ドイツでの当時の新車ベース価格は237万ユーロ（約3億9,100万円）で、シュワルツェネッガーは噂によると、少なくとも250万ユーロ（約4億1,250万円）で売却したと言われている。現在、時速400kmを超えるこのコンバーチブルはさらに価値が上がっているだろう。その理由は、ターミネーター本人がこのブガッティでシガーを吸ったからだけではない。</p>
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<p>※ インスタグラム<br><a href="https://www.instagram.com/p/DHB-RbdJGSq/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=ca9e385f-e69c-46b5-bf75-330b133fccf1&amp;img_index=7">https://www.instagram.com/p/DHB-RbdJGSq/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=ca9e385f-e69c-46b5-bf75-330b133fccf1&amp;img_index=7</a></p>
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<p>Text: Jan Götze<br>Photo: www.millermotorcars.com</p>
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