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	<title>Sクラス - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>Sクラス - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<item>
		<title>【140年、140カ所】新型「メルセデス・ベンツ Sクラス」によるグローバルジャーニー　その6　ファン・マヌエル・ファンジオの故郷</title>
		<link>https://autobild.jp/64829/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 31 Mar 2026 00:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[特集]]></category>
		<category><![CDATA[特集記事]]></category>
		<category><![CDATA[140年・140カ所]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="799" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/05-3.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/05-3.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/05-3-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/05-3-1024x682.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/05-3-768x511.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・ベンツがブランド誕生140周年を記念して展開するグローバルプロジェクト「140年、140カ所」。その主役となるのはブランドのフラッグシップである新型Sクラスだ。3台の新型Sクラスが世界6大陸を巡り、総距離5万km以上を走破する壮大な旅である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>世界各地の象徴的な都市やブランドゆかりの地を訪れ、メルセデス・ベンツの歴史と未来を体験的に伝えることが目的だ。旅はブランド発祥の地であるシュトゥットガルトを出発。ヨーロッパ各地を巡った後、大西洋を越えて南米へと向かった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">アルゼンチンの英雄ファン・マヌエル・ファンジオの故郷；バルカルセ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>前回に続いて訪れたのは、アルゼンチンの英雄ファン・マヌエル・ファンジオの故郷であるバルカルセ・サーキットで新型Sクラスとクラシックカーとの出会いである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":64840,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/01-2-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-64840"/><figcaption class="wp-element-caption">バルカルセ・サーキットで新型Sクラスと並走するメルセデス・ベンツクラシックカー（左から1952年の300Sクーペと1965年の300SEL）の新旧メルセデス・ベンツの軍団。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>南米アルゼンチンのブエノスアイレス州南部に位置する町、バルカルセ。この静かな町は、モータースポーツ史において特別な意味を持つ場所として有名である。つまり、ここは伝説的レーシングドライバーであり、モータースポーツ界の巨人である ファン・マヌエル・ファンジオの故郷だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":64841,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/02-3-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-64841"/><figcaption class="wp-element-caption">バルカルセ・サーキットを走るメルセデス・ベンツクラシックカー（左前の1965年の300SELと左奥の1952年の300Sクーペ）と新型Sクラス。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現在、町には彼の名を冠したサーキット アウトドローモ・フアン・マヌエル・ファンジオがあり、アルゼンチンのモータースポーツ史を象徴する場所である。この歴史あるコースに、メルセデス・ベンツのフラッグシップである 新型 Sクラス が姿を現した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":64843,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/04-4-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-64843"/><figcaption class="wp-element-caption">バルカルセ・サーキットを疾走する1952年の300Sクーペ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サーキットのパドックには、メルセデス・ベンツクラシックカーが整然と並び、ブランドの長い歴史を物語る。世界を巡る新型Sクラスの旅の一幕として行われたこの特別なセッションでは、新型Sクラスとクラシックカーが共にコースを周回。往年のクラシックカースピリットと現代のラグジュアリーセダンが交差する象徴的な光景が広がった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":64845,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/06-2-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-64845"/><figcaption class="wp-element-caption">バルカルセ・サーキットのパドック：1952年300Sクーペのオーナーと新型Sクラスのドライバーとの2ショット。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この地とメルセデス・ベンツの結びつきを語るうえで、ファンジオの存在は欠かせない。彼は1950年代のF1で5度のチャンピオンを獲得し、そのうち2度は メルセデス・ベンツ のマシンで達成した。圧倒的なドライビング技術と冷静なレース運びにより、彼は今なお史上最高のドライバーの一人として語り継がれている。しかも、ファンジオはブエノスアイレスで1951年にメルセデス・ベンツ正規販売店を開業し、後にはメルセデス・ベンツ・アルゼンチンの終身名誉会長にもなった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":64842,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/03-4-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-64842"/><figcaption class="wp-element-caption">バルカルセ・サーキットのパドック集合写真：メルセデス・ベンツクラシックカーのオーナー達と新型Sクラススタッフ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>バルカルセには、彼の功績を称える施設 ファン・マヌエル・ファンジオ博物館があり、ファンジオが実際に使用したヘルメットやドライビングスーツなど、貴重なオリジナルレースギアが展示されている。これらの展示品は、黄金時代のモータースポーツの息吹を今に伝える貴重な遺産。ファンジオの歴史が息づくこの地で、新型Sクラスとクラシックカーが静かにサーキットを周回する姿は、メルセデス・ベンツの過去と現在を結びつける象徴的な瞬間である。モータースポーツの栄光とブランドの伝統が交差するバルカルセは、今もなおメルセデス・ベンツの物語を語り続けている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：Mercedes-Benz Group</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="799" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/05-3.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/05-3.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/05-3-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/05-3-1024x682.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/05-3-768x511.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・ベンツがブランド誕生140周年を記念して展開するグローバルプロジェクト「140年、140カ所」。その主役となるのはブランドのフラッグシップである新型Sクラスだ。3台の新型Sクラスが世界6大陸を巡り、総距離5万km以上を走破する壮大な旅である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>世界各地の象徴的な都市やブランドゆかりの地を訪れ、メルセデス・ベンツの歴史と未来を体験的に伝えることが目的だ。旅はブランド発祥の地であるシュトゥットガルトを出発。ヨーロッパ各地を巡った後、大西洋を越えて南米へと向かった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">アルゼンチンの英雄ファン・マヌエル・ファンジオの故郷；バルカルセ</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>前回に続いて訪れたのは、アルゼンチンの英雄ファン・マヌエル・ファンジオの故郷であるバルカルセ・サーキットで新型Sクラスとクラシックカーとの出会いである。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/01-2-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-64840"/><figcaption class="wp-element-caption">バルカルセ・サーキットで新型Sクラスと並走するメルセデス・ベンツクラシックカー（左から1952年の300Sクーペと1965年の300SEL）の新旧メルセデス・ベンツの軍団。</figcaption></figure>
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<p>南米アルゼンチンのブエノスアイレス州南部に位置する町、バルカルセ。この静かな町は、モータースポーツ史において特別な意味を持つ場所として有名である。つまり、ここは伝説的レーシングドライバーであり、モータースポーツ界の巨人である ファン・マヌエル・ファンジオの故郷だ。</p>
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<p>現在、町には彼の名を冠したサーキット アウトドローモ・フアン・マヌエル・ファンジオがあり、アルゼンチンのモータースポーツ史を象徴する場所である。この歴史あるコースに、メルセデス・ベンツのフラッグシップである 新型 Sクラス が姿を現した。</p>
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<p>サーキットのパドックには、メルセデス・ベンツクラシックカーが整然と並び、ブランドの長い歴史を物語る。世界を巡る新型Sクラスの旅の一幕として行われたこの特別なセッションでは、新型Sクラスとクラシックカーが共にコースを周回。往年のクラシックカースピリットと現代のラグジュアリーセダンが交差する象徴的な光景が広がった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/06-2-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-64845"/><figcaption class="wp-element-caption">バルカルセ・サーキットのパドック：1952年300Sクーペのオーナーと新型Sクラスのドライバーとの2ショット。</figcaption></figure>
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<p>この地とメルセデス・ベンツの結びつきを語るうえで、ファンジオの存在は欠かせない。彼は1950年代のF1で5度のチャンピオンを獲得し、そのうち2度は メルセデス・ベンツ のマシンで達成した。圧倒的なドライビング技術と冷静なレース運びにより、彼は今なお史上最高のドライバーの一人として語り継がれている。しかも、ファンジオはブエノスアイレスで1951年にメルセデス・ベンツ正規販売店を開業し、後にはメルセデス・ベンツ・アルゼンチンの終身名誉会長にもなった。</p>
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<p>バルカルセには、彼の功績を称える施設 ファン・マヌエル・ファンジオ博物館があり、ファンジオが実際に使用したヘルメットやドライビングスーツなど、貴重なオリジナルレースギアが展示されている。これらの展示品は、黄金時代のモータースポーツの息吹を今に伝える貴重な遺産。ファンジオの歴史が息づくこの地で、新型Sクラスとクラシックカーが静かにサーキットを周回する姿は、メルセデス・ベンツの過去と現在を結びつける象徴的な瞬間である。モータースポーツの栄光とブランドの伝統が交差するバルカルセは、今もなおメルセデス・ベンツの物語を語り続けている。</p>
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<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：Mercedes-Benz Group</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【このSクラスなんぼ？】「メルセデスS600」V12気筒、517馬力、そして純粋な豪華さがコンパクトカーの価格で手に入る？</title>
		<link>https://autobild.jp/60016/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 06 Jan 2026 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz]]></category>
		<category><![CDATA[S600]]></category>
		<category><![CDATA[Sクラス]]></category>
		<category><![CDATA[V12]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<category><![CDATA[中古のS600]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="660" height="371" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-51.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-51.jpg 660w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-51-300x169.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 660px) 100vw, 660px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：メルセデス S 600（2006）。V12気筒、517馬力、そして純粋な豪華さを持つメルセデスS600はかつてこのブランドのフラッグシップモデルだった。現在、その中古車が新車価格のわずか数分の1の価格で販売されている。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「W221」シリーズの「メルセデス S 600」は、メルセデス・ベンツのトップモデルであり、2006年から2013年にかけて生産された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>5.5リッターV12ツインターボエンジン（M275）は、517馬力、最大トルク830Nmを発揮。そのパワーは5速オートマチックトランスミッションを介して後輪に伝達され、最高速度は0から100km/hまで約4.6秒、最高速度は電子的に250km/hに制限されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「S 600」の新車価格は約138,000ユーロ（約2,415万円）だったが、通常の特別装備を追加すると、約150,000ユーロ（約2,625万円）以上にまで上昇した。だが、今回、手入れの行き届いた車両が、この価格を大きく下回る価格で販売されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この車両は2006年製で、走行距離は84,068km、クレフェルトの「Carport Crefeld GmbH」で、24,990ユーロ（約437万円）で販売されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>装備には、サンルーフ、バックカメラ、アルカンターラ製の天井、アダプティブエアマティックエアサスペンションなどが含まれる。さらに、アクティブボディコントロール、ナイトビジョンアシスタント、カーブライト付きバイキセノンヘッドライト、プレセーフシステムなどの快適性と安全性を高める機能も備わっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60018,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image2-47.jpg" alt="" class="wp-image-60018"/><figcaption class="wp-element-caption">S 600のコクピットに足を踏み入れると、バールウッドのトリム、上質なレザー、そしてメモリー機能付きの電動調整式コンフォートシートが迎えてくれる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアには、ベンチレーション、シートヒーター、マッサージ機能を備えたマルチコントゥアシートを採用。レザー（「パッションエクスクルーシブ」）、バールウッドトリム、メモリーパッケージ、ハーマンカードン製サウンドシステムがそれを引き立てる。電動サンシェード、オートマチックエアコン（サーモトロニック）、アンビエントライトも装備され、充実した内容となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">よく知られている弱点</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>V12エンジンは、適切なメンテナンスとオイル交換サイクルを守っていれば、基本的には耐久性が高いとされる。ただし、その複雑な構造ゆえ、長期的には維持コストが高額になりやすい。特に、エアサスペンション、イグニッションコイル、ターボチャージャー、電子制御系コンポーネントは、経年劣化による不具合が発生しやすいポイントだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60019,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image3-38.jpg" alt="" class="wp-image-60019"/><figcaption class="wp-element-caption">控えめなエレガンスを備えたクラシックデザイン：S 600（W221）は、2005年から2013年までSクラスの頂点に君臨したV12モデルである。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>購入にあたっては、できればメルセデス・ベンツ正規の、確認可能な整備履歴が不可欠だ。定期的にメンテナンスが行われてきた個体は、リスクが低いと判断できる。チェックすべきポイントとしては、エアサスペンション、オートエアコン、各種コンフォート機能が正常に作動するかどうかが挙げられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実走行での燃費は、リッターあたり6.6kmだ。排気量と排出ガス量の関係から、自動車税は相応に高く、保険料や補修部品代も高額になりがちだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ここで紹介する車両は、24,990ユーロ（約437万円）と中程度の価格帯だ。このシリーズの整備の行き届いた車両は、走行距離や装備に応じて、現在20,000ユーロから30,000ユーロ（約350～525万円）程度で販売されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>価格は低く見えるかもしれないが、「メルセデスS600」は12気筒エンジンを搭載しており、それに応じて維持費も高額になる。メンテナンス、保険、燃料費は高額だ。この車では、購入時のみ、低価格で豪華さを楽しむことができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60020,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image4-32.jpg" alt="" class="wp-image-60020"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":60021,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image5-23.jpg" alt="" class="wp-image-60021"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Marie Milius<br>Photo: Carport Crefeld GmbH</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="660" height="371" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-51.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-51.jpg 660w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-51-300x169.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 660px) 100vw, 660px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：メルセデス S 600（2006）。V12気筒、517馬力、そして純粋な豪華さを持つメルセデスS600はかつてこのブランドのフラッグシップモデルだった。現在、その中古車が新車価格のわずか数分の1の価格で販売されている。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「W221」シリーズの「メルセデス S 600」は、メルセデス・ベンツのトップモデルであり、2006年から2013年にかけて生産された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>5.5リッターV12ツインターボエンジン（M275）は、517馬力、最大トルク830Nmを発揮。そのパワーは5速オートマチックトランスミッションを介して後輪に伝達され、最高速度は0から100km/hまで約4.6秒、最高速度は電子的に250km/hに制限されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「S 600」の新車価格は約138,000ユーロ（約2,415万円）だったが、通常の特別装備を追加すると、約150,000ユーロ（約2,625万円）以上にまで上昇した。だが、今回、手入れの行き届いた車両が、この価格を大きく下回る価格で販売されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この車両は2006年製で、走行距離は84,068km、クレフェルトの「Carport Crefeld GmbH」で、24,990ユーロ（約437万円）で販売されている。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>装備には、サンルーフ、バックカメラ、アルカンターラ製の天井、アダプティブエアマティックエアサスペンションなどが含まれる。さらに、アクティブボディコントロール、ナイトビジョンアシスタント、カーブライト付きバイキセノンヘッドライト、プレセーフシステムなどの快適性と安全性を高める機能も備わっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image2-47.jpg" alt="" class="wp-image-60018"/><figcaption class="wp-element-caption">S 600のコクピットに足を踏み入れると、バールウッドのトリム、上質なレザー、そしてメモリー機能付きの電動調整式コンフォートシートが迎えてくれる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアには、ベンチレーション、シートヒーター、マッサージ機能を備えたマルチコントゥアシートを採用。レザー（「パッションエクスクルーシブ」）、バールウッドトリム、メモリーパッケージ、ハーマンカードン製サウンドシステムがそれを引き立てる。電動サンシェード、オートマチックエアコン（サーモトロニック）、アンビエントライトも装備され、充実した内容となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">よく知られている弱点</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>V12エンジンは、適切なメンテナンスとオイル交換サイクルを守っていれば、基本的には耐久性が高いとされる。ただし、その複雑な構造ゆえ、長期的には維持コストが高額になりやすい。特に、エアサスペンション、イグニッションコイル、ターボチャージャー、電子制御系コンポーネントは、経年劣化による不具合が発生しやすいポイントだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60019,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image3-38.jpg" alt="" class="wp-image-60019"/><figcaption class="wp-element-caption">控えめなエレガンスを備えたクラシックデザイン：S 600（W221）は、2005年から2013年までSクラスの頂点に君臨したV12モデルである。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>購入にあたっては、できればメルセデス・ベンツ正規の、確認可能な整備履歴が不可欠だ。定期的にメンテナンスが行われてきた個体は、リスクが低いと判断できる。チェックすべきポイントとしては、エアサスペンション、オートエアコン、各種コンフォート機能が正常に作動するかどうかが挙げられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実走行での燃費は、リッターあたり6.6kmだ。排気量と排出ガス量の関係から、自動車税は相応に高く、保険料や補修部品代も高額になりがちだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ここで紹介する車両は、24,990ユーロ（約437万円）と中程度の価格帯だ。このシリーズの整備の行き届いた車両は、走行距離や装備に応じて、現在20,000ユーロから30,000ユーロ（約350～525万円）程度で販売されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>価格は低く見えるかもしれないが、「メルセデスS600」は12気筒エンジンを搭載しており、それに応じて維持費も高額になる。メンテナンス、保険、燃料費は高額だ。この車では、購入時のみ、低価格で豪華さを楽しむことができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60020,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image4-32.jpg" alt="" class="wp-image-60020"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":60021,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image5-23.jpg" alt="" class="wp-image-60021"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Marie Milius<br>Photo: Carport Crefeld GmbH</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【この500SELなんぼ？】永遠のベンツ！メルセデスSクラス W126シリーズはメルセデスファンにとって、まさに純粋なラグジュリーの象徴だ！</title>
		<link>https://autobild.jp/52799/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 20 Jul 2025 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[500SEL]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz]]></category>
		<category><![CDATA[Sクラス]]></category>
		<category><![CDATA[V8]]></category>
		<category><![CDATA[W126]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス 500SEL]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<category><![CDATA[中古のSクラス]]></category>
		<category><![CDATA[中古のベンツ]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-52.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-52.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-52-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-52-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツ 500SEL（W126）：このメルセデス500SELは特に安全性に優れている。外装はブラウン、内装はダットルカラーの高級感のあるカラーコンビネーションと低走行距離だけでなく、特別な機能も備えている！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>永遠のベンツ！メルセデスSクラス W126シリーズは、多くのメルセデスファンにとって、まさに史上最も美しいセダンだ。1979年にW116の後継モデルとして発売され、1979年から1991年までに89万台以上（クーペバージョンのC126を含む）が生産された。そして、その後、堂々としたW140に置き換えられた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「W126」は、1981年からドライバー用エアバッグを標準装備した最初の量産車であり、純粋なラグジュリーの象徴だった。現在では、状態の良い個体はそう簡単に見つからない。特に初代モデルの「W126」は希少価値が高い！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まさにそのような1台が、ハンブルク近郊のアールスブルクにあるディーラー「Hallier Classic Cars GmbH」で販売されている。1982年式の「500SEL」は、複数の点で特別な存在だ。まず、55,084kmという極めて低い走行距離が魅力だ。これは、5.0リッターV8エンジン（231馬力）がまだほとんど使い込まれていないことを意味する。さらに、外装の「マンガンブラウンメタリック」と内装の「ダットル」ベルベットの珍しいカラーコンビネーションも特徴的だ。80年代の雰囲気を存分に味わえる！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、真のハイライトは、この「Sクラス」が特殊保護車両であることだ。一見するとオリジナルの豪華セダンだが、装甲が施されているのだ！残念ながら、広告文には装甲の等級が記載されていない。しかし、厚いサイドウィンドウを見ると、この車両には一切の妥協がなかったことが推測される。特に、この「W126」は新車としてサウジアラビアのジュネーブ領事館に納車されたことを考えると、なおさらだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52801,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image2-47.jpg" alt="" class="wp-image-52801"/><figcaption class="wp-element-caption">43年間で55,000kmの走行距離は、年間走行距離がわずか1,281kmに相当する。そしてこのV8エンジンは問題なしとされている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">55,000kmのみ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その後、このベンツは、2度、所有者が変わり、現在はドイツに戻ってきて、ドイツのH（クラシックカーライセンスプレート）登録を取得している。写真では、「V126（内部での長距離仕様の呼称）」は、非常に手入れの行き届いた印象を与えている。装甲を除けば、「Sクラス」は改造されていないオリジナル状態だ。塗装は色あせがなく、ベロアの内装も傷んでおらず、43年（！）を経て、55,000kmを走った5.0リッターV8エンジンは、ほぼ新品同様の状態だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん、この期間を経て、飛び石による傷などの小さな使用感はある程度残っている。センターコンソールの側面に、おそらく後付けの電話によると思われる不格好な穴があるが、これは小さな欠点として許容範囲内と言えよう。より深刻なのは、装甲ガラスに空気が入っている点だ。通常、この欠陥は修復が困難か、または非常に手間がかかるだろう。興味ある人は、この欠点を許容する必要がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52802,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image3-43.jpg" alt="" class="wp-image-52802"/><figcaption class="wp-element-caption">後部座席と前部座席の電動シート、後部カーテン、サンルーフなど、W126の装備はかなり充実している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">W126の価格は39,900ユーロ（約670万円）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「W126」は、4本のキー、全整備記録帳、新しい車検付きで販売されている。価格は39,900ユーロ（約670万円）だ。決して格安ではないが、低走行距離、カラーコンビネーション、歴史を考慮すると、興味深い車だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論:</strong><br>装甲がなくても、低走行距離と美しいカラーコンビネーションにより、この「W126」は注目すべき車だ。特殊保護車両であることは、さらに排他性を高めるが、日常使いのクラシックカーを求める人にとっては、逆に魅力が薄れるかもしれない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大林晃平（AUTO BILD JAPAN）：<br>今までのメルセデス・ベンツSで一番Sクラスらしいモデルはどれか、という議論（？）で必ず登場するのは、「そりゃあW126でしょう」という意見である。個人的にはW116の450SEL6.9あたりが大好きなのだが、完成度や先進性といった部分、そしてメルセデス・ベンツらしさという意味では、今回のW126 500SELは真っ先に登場するモデルであることに異論はまったくない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サッコプレートに線が入った前期モデルに、これまた前期モデルの特徴であった、通称「サザエホイール」を履き、実にいい感じのベロアシートを持った今回のモデルは、確かにいい感じの、まごうかたなきメルセデス・ベンツSクラスである。それにしてもこのいい感じのベロア素材、もう21世紀の世の中ではほぼ見かけることがないのが寂しい。メルセデス・ベンツSクラスといえばこれだったし、BMW7シリーズもボルボ264TEもこれだった。そしてこの素材が僕は大好きだった。この暖かくソフトなマテリアルは、いったいどこにいってしまったのだろう。行ったことはないが、銀座の「お店」とかは、こういうベロア素材を、一本でも多くボトルを入れてもらうために、今でもお客様のために椅子に貼ってあるのだろうか。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて今回のW126、当時の流行だった「エンブレムレス」のトランクリッドをはじめ、前述のベロア素材のシート、電動調整式のシート（オプションだったはず）、ヘッドランプワイパー（泣かせる）、オートマチッククライミットコントロール、手動式のランバーサポート、おそらくベッカーのステレオ、観光バスのような網のマガジンラック（そうそうこれだった）などなど、僕のツボにグサっとささる装備を持ち、低走行と価格的にも納得のいく価格を持っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが……本文にも書いてあるように、この車は防弾装備がなされたアーマードカーで、コレクションにしたり、どこかの博物館に展示したりするのならともかく、毎日の使用にはかなり不便なのではないか、と推測される。フロントガラスに、本来着くべきの、緑色のぼかしがなかったり、妙にサイドのガラス部のメッキが太くごつかったりするのはなんとか目をつぶるとしても、フロントガラスが防弾ということは普通のガラスほどの透明度は期待できずいくぶん歪んで見える可能性もあるし、かなりごついドアの内装部分などを見るとリヤガラス等は降りない可能性も高い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらにもちろん重いから燃費は劣悪だろうし、サスペンションも車重に耐えるように固められてがちがち、タイヤも防弾（じゃないと意味ないでしょう）だから、本来のSクラスらしい走りや乗り味とは程遠い自動車ではないか、と思う。そういうことを考えると、この車を日本で日常の足に使うのはかなり難しいと思う。40年くらい前の、全盛期（？）の神戸で乗るのには、こういう装備だったらサイコー、という気がしないでもないが……。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それにしてもこのシンプルで使いやすいスタッガートゲートのオートマチックトランスミッションセレクターをはじめ、すべてがあるべきところに備わったインスツルメンツパネルなどを見ると、今のメルセデス・ベンツSクラスがいかに豪華絢爛で違う路線を驀進中であるかがわかる。こういう機能最優先のメルセデス・ベンツSクラスが買えたのは、もう43年も前のことなのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">フォトギャラリー：メルセデス・ベンツ500SEL（W126）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:image {"id":52803,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image4-40.jpg" alt="" class="wp-image-52803"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":52804,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image5-34.jpg" alt="" class="wp-image-52804"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":52805,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image6-28.jpg" alt="" class="wp-image-52805"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":52806,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image7-21.jpg" alt="" class="wp-image-52806"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Götze/大林晃平（AUTO BILD JAPAN）<br>Photo: Hallier Classic Cars GmbH</p>
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<p><strong>メルセデス・ベンツ 500SEL（W126）：このメルセデス500SELは特に安全性に優れている。外装はブラウン、内装はダットルカラーの高級感のあるカラーコンビネーションと低走行距離だけでなく、特別な機能も備えている！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>永遠のベンツ！メルセデスSクラス W126シリーズは、多くのメルセデスファンにとって、まさに史上最も美しいセダンだ。1979年にW116の後継モデルとして発売され、1979年から1991年までに89万台以上（クーペバージョンのC126を含む）が生産された。そして、その後、堂々としたW140に置き換えられた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<p>「W126」は、1981年からドライバー用エアバッグを標準装備した最初の量産車であり、純粋なラグジュリーの象徴だった。現在では、状態の良い個体はそう簡単に見つからない。特に初代モデルの「W126」は希少価値が高い！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まさにそのような1台が、ハンブルク近郊のアールスブルクにあるディーラー「Hallier Classic Cars GmbH」で販売されている。1982年式の「500SEL」は、複数の点で特別な存在だ。まず、55,084kmという極めて低い走行距離が魅力だ。これは、5.0リッターV8エンジン（231馬力）がまだほとんど使い込まれていないことを意味する。さらに、外装の「マンガンブラウンメタリック」と内装の「ダットル」ベルベットの珍しいカラーコンビネーションも特徴的だ。80年代の雰囲気を存分に味わえる！</p>
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<p>しかし、真のハイライトは、この「Sクラス」が特殊保護車両であることだ。一見するとオリジナルの豪華セダンだが、装甲が施されているのだ！残念ながら、広告文には装甲の等級が記載されていない。しかし、厚いサイドウィンドウを見ると、この車両には一切の妥協がなかったことが推測される。特に、この「W126」は新車としてサウジアラビアのジュネーブ領事館に納車されたことを考えると、なおさらだ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image2-47.jpg" alt="" class="wp-image-52801"/><figcaption class="wp-element-caption">43年間で55,000kmの走行距離は、年間走行距離がわずか1,281kmに相当する。そしてこのV8エンジンは問題なしとされている。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">55,000kmのみ</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>その後、このベンツは、2度、所有者が変わり、現在はドイツに戻ってきて、ドイツのH（クラシックカーライセンスプレート）登録を取得している。写真では、「V126（内部での長距離仕様の呼称）」は、非常に手入れの行き届いた印象を与えている。装甲を除けば、「Sクラス」は改造されていないオリジナル状態だ。塗装は色あせがなく、ベロアの内装も傷んでおらず、43年（！）を経て、55,000kmを走った5.0リッターV8エンジンは、ほぼ新品同様の状態だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん、この期間を経て、飛び石による傷などの小さな使用感はある程度残っている。センターコンソールの側面に、おそらく後付けの電話によると思われる不格好な穴があるが、これは小さな欠点として許容範囲内と言えよう。より深刻なのは、装甲ガラスに空気が入っている点だ。通常、この欠陥は修復が困難か、または非常に手間がかかるだろう。興味ある人は、この欠点を許容する必要がある。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">W126の価格は39,900ユーロ（約670万円）</h3>
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<p>この「W126」は、4本のキー、全整備記録帳、新しい車検付きで販売されている。価格は39,900ユーロ（約670万円）だ。決して格安ではないが、低走行距離、カラーコンビネーション、歴史を考慮すると、興味深い車だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<p><strong>結論:</strong><br>装甲がなくても、低走行距離と美しいカラーコンビネーションにより、この「W126」は注目すべき車だ。特殊保護車両であることは、さらに排他性を高めるが、日常使いのクラシックカーを求める人にとっては、逆に魅力が薄れるかもしれない。</p>
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<p>大林晃平（AUTO BILD JAPAN）：<br>今までのメルセデス・ベンツSで一番Sクラスらしいモデルはどれか、という議論（？）で必ず登場するのは、「そりゃあW126でしょう」という意見である。個人的にはW116の450SEL6.9あたりが大好きなのだが、完成度や先進性といった部分、そしてメルセデス・ベンツらしさという意味では、今回のW126 500SELは真っ先に登場するモデルであることに異論はまったくない。</p>
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<p>サッコプレートに線が入った前期モデルに、これまた前期モデルの特徴であった、通称「サザエホイール」を履き、実にいい感じのベロアシートを持った今回のモデルは、確かにいい感じの、まごうかたなきメルセデス・ベンツSクラスである。それにしてもこのいい感じのベロア素材、もう21世紀の世の中ではほぼ見かけることがないのが寂しい。メルセデス・ベンツSクラスといえばこれだったし、BMW7シリーズもボルボ264TEもこれだった。そしてこの素材が僕は大好きだった。この暖かくソフトなマテリアルは、いったいどこにいってしまったのだろう。行ったことはないが、銀座の「お店」とかは、こういうベロア素材を、一本でも多くボトルを入れてもらうために、今でもお客様のために椅子に貼ってあるのだろうか。</p>
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<p>さて今回のW126、当時の流行だった「エンブレムレス」のトランクリッドをはじめ、前述のベロア素材のシート、電動調整式のシート（オプションだったはず）、ヘッドランプワイパー（泣かせる）、オートマチッククライミットコントロール、手動式のランバーサポート、おそらくベッカーのステレオ、観光バスのような網のマガジンラック（そうそうこれだった）などなど、僕のツボにグサっとささる装備を持ち、低走行と価格的にも納得のいく価格を持っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが……本文にも書いてあるように、この車は防弾装備がなされたアーマードカーで、コレクションにしたり、どこかの博物館に展示したりするのならともかく、毎日の使用にはかなり不便なのではないか、と推測される。フロントガラスに、本来着くべきの、緑色のぼかしがなかったり、妙にサイドのガラス部のメッキが太くごつかったりするのはなんとか目をつぶるとしても、フロントガラスが防弾ということは普通のガラスほどの透明度は期待できずいくぶん歪んで見える可能性もあるし、かなりごついドアの内装部分などを見るとリヤガラス等は降りない可能性も高い。</p>
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<p>さらにもちろん重いから燃費は劣悪だろうし、サスペンションも車重に耐えるように固められてがちがち、タイヤも防弾（じゃないと意味ないでしょう）だから、本来のSクラスらしい走りや乗り味とは程遠い自動車ではないか、と思う。そういうことを考えると、この車を日本で日常の足に使うのはかなり難しいと思う。40年くらい前の、全盛期（？）の神戸で乗るのには、こういう装備だったらサイコー、という気がしないでもないが……。</p>
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<p>それにしてもこのシンプルで使いやすいスタッガートゲートのオートマチックトランスミッションセレクターをはじめ、すべてがあるべきところに備わったインスツルメンツパネルなどを見ると、今のメルセデス・ベンツSクラスがいかに豪華絢爛で違う路線を驀進中であるかがわかる。こういう機能最優先のメルセデス・ベンツSクラスが買えたのは、もう43年も前のことなのだ。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">フォトギャラリー：メルセデス・ベンツ500SEL（W126）</h3>
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<p>Text: Jan Götze/大林晃平（AUTO BILD JAPAN）<br>Photo: Hallier Classic Cars GmbH</p>
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			</item>
		<item>
		<title>メルセデス・ベンツSクラスのすべて　その系譜を歴代モデルの解説で紐解く</title>
		<link>https://autobild.jp/50695/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 09 May 2025 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
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		<category><![CDATA[吉田首相の300SEL]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="960" height="540" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/TOP.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/TOP.jpg 960w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/TOP-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/TOP-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツの象徴、高級セダンのベンチマークたる「メルセデス・ベンツ Sクラス」。その75年に及ぶ歴史を各モデルの解説で振り返る。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・ベンツのフラッグシップSクラスは、いわゆる高性能を表すSUPER（スーパー）の頭文字「S」を掲げるものである。第2次大戦後「S」の文字が付いた最初のモデルは1949年～1952年までに製造された170S/W136で、この車はまだクラシックなウィングタイプのフェンダーを持ったいわば戦前のスタイルで、真の意味では元祖Sクラスとはいえない（Sクラスの元祖は諸説ある）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/02-2-1024x755.jpg" alt="" class="wp-image-51235"/><figcaption class="wp-element-caption">1952年の170V（ウエスタン自動車が1952年最初に輸入した4台170V/170S/220/300の内の1台が170V）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1951年；Sクラスの元祖220シリーズ/W187（1951-1955年）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>第2次大戦後、まず4気筒モデルから生産を再開したメルセデス・ベンツだが、敗戦後の混乱から脱し、1951年に久々に世に送りだしたモデルが中型高級車の220シリーズと大型高級車の300シリーズ（両モデル共ウィングタイプ）である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>220は基本的に170Sのシャーシ、ボディを利用したが、エンジンは新設計で生産車初のSOHCを採用し、2.2L 直列6気筒エンジンは80HPを発揮した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51236,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/03-1024x764.jpg" alt="" class="wp-image-51236"/><figcaption class="wp-element-caption">1951年発表の220シリーズ；Sクラスの元祖。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、300/W186の3.0L SOHC 直列6気筒エンジンは2基のキャブレターで115HPを発揮。特に、この300は当時の西ドイツでは経済政策上3Lを超える車両には高額の税金が課せられたので、当時の西ドイツでは最高級車であった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボディは鉄板のつなぎ目がわずかな隙間も残さず埋め込まれ「塵合わせの技」を施された。度々の改良により1962年まで生産された（a/b/c/dシリーズ）。1957年にボディがリデザインされ、ハードトップ4ドア・6ライトとなり、グラスセクションが広いすっきりとしたルックスになった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51270,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/04_1-1024x544.jpg" alt="" class="wp-image-51270"/><figcaption class="wp-element-caption">1959年300d。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>当時の西ドイツのアデナウアー首相が、特殊パレード用を含め6台も愛用し「アデナウアー・メルセデス」と呼ばれ、世界中の王侯貴族、政財界要人、ローマ法王、ハリウッドスター（ユル・ブリンナーなど）や20世紀のソプラノ歌姫マリア・カラスなどが愛用者リストを飾った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51238,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/043-1024x686.jpeg" alt="" class="wp-image-51238"/><figcaption class="wp-element-caption">300dから降りる当時のアデナウアー西ドイツ首相；アデナウアー首相が好んで6台所有していた事から通称「アデナウアー・メルセデス」と呼ばれた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>日本では、宮内庁に300cが4台納められた。上皇皇后が正田美智子さん時代に初めて皇居を訪問された折の送迎にも使われた。その高貴な血統は600リムジン/W100に、そして現マイバッハSクラスに受け継がれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading"> 180/W120 220シリーズ/W180/W128（1953-1961年）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1951年に発表されたSクラスの元祖220シリーズ/W187は、1953年には中型セダン180/W120（世界初衝撃吸収構造のセミモノコックボディ）へと発展し、その上級版として1954年に登場した220a/W180となった。延長したシャーシに搭載した2.2L、直列6気筒エンジンは85HPを発揮し、一気にモダンな「フラッシュサイド」のスタイルとなり、「ポントン（Ponton）」の愛称で呼ばれた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51240,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/06-2.jpg" alt="" class="wp-image-51240"/><figcaption class="wp-element-caption">モダンなフラッシュサイドの1953年180/W120（世界初衝撃吸収構造のセミモノコックボディ）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ここで「フラッシュサイド」について一言解説する必要があるといえる。昔のフェンダーがボディから出っ張っていたウィングタイプに比べて、「フラッシュサイド」は前後のフェンダーがボディ・ドアとフラットになりボディに取り込まれ、いわゆる現代のスタイリングへの転換期を迎えた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>特に、乗員空間は堅牢に造り、ボディ前後は効率よく壊れることで衝撃を吸収する安全構造となった。今や常識のこの構造をメルセデス・ベンツは70年も前に採用していたのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51271,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/24C0002_008-1024x770.jpg" alt="" class="wp-image-51271"/><figcaption class="wp-element-caption">上級版として1954年に登場した220a/W180は、延長したシャーシに2.2L、直列6気筒エンジンを搭載し85HPを出し、一気にモダンなフラッシュサイドのスタイルとなり、ポントン（Ponton）の愛称で親しまれている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2.2L直列6気筒エンジンは85HPを発揮し、フラッシュサイドのモダンスタイルとなった全長4.715mmのボディを150km/hまで引っ張りあげた。これが諸説ある中で正しくSクラスの原点といえるモデルである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/07-2.jpg" alt="" class="wp-image-51242"/><figcaption class="wp-element-caption">220S。当時のカタログから。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1959年；220シリーズ/W111/W112（1959-1971年）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1959年に登場したモデルがフルモノコック構造のボディを採用した新型220シリーズ（W111/W112）である。縦目のヘッドライトやテールフィンを採用したスタイルが特徴、通称「ハネベン（Tailfin）」である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51243,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/08-2.jpg" alt="" class="wp-image-51243"/><figcaption class="wp-element-caption">1959年に登場した220シリーズ/W111。縦目のヘッドライトやテールフィンが特徴で通称ハネベン（Tailfin）と呼ばれた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1961年に追加された3.0Lエンジンを搭載した300SEでは、初の4輪ディスクブレーキやパワーステアリング、4速オートマチックトランスミッションにエア＋コイル式サスペンションなど新技術を積極採用。後に世界の主流となる2系統式ブレーキシステムも搭載し、安全思想をさらに進化させた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1965年；スマートなスタイル250シリーズ＆300シリーズ/W108/W109（1965-1972年）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1959年のラインナップに変化が起きたのは1965年で、フルモデルチェンジしたテールフィンのないスマートなスタイル250S/SE、300S/SE/SEL（W108/W109）がフラッグシップモデルとして発表された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51244,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/09.jpg" alt="" class="wp-image-51244"/><figcaption class="wp-element-caption">1965年、テールフィンのないスマートなスタイルで登場した250S/SE、300S/SE/SEL（W108/W109）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>全長4.900mmの標準ボディとホイールベースを100mm伸ばした300SELのロングボディを用意した。エンジンは当初2.5Lと3.0Lの直列6気筒エンジンでスタート。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51272,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/09-3.jpg" alt="" class="wp-image-51272"/><figcaption class="wp-element-caption">300SELにV-8、6.3Lを搭載した300SEL6.3（エアサス付き）を発表。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>更に1968年に2.8Lの280シリーズが登場すると、同年には最高峰リムジンの600/W100から6.3L、V型8気筒エンジンを譲り受けた300SEL 6.3が追加された。最高出力250HPのエンジンがもたらすパフォーマンス・最高速度は実に220km/hを出し、他の追従を許さない圧倒的なものだった。後に3.5L、V型8気筒エンジンを採用。最終的には4.5Ｌ、V型8気筒エンジンも用意された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>折りしも、1968年にはジャガーがXJシリーズをデビューさせ、BMWも高性能化が計られるという声が聞こえてきた。そこで、メルセデス・ベンツはこれら競合車種の巻き返しを向え撃つべく超高性能モデルの開発を進めたのであった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1972年；初代Sクラス/W116（1972-1980年）が登場（Sクラスの名が正式に使用）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1972年に登場したW116でSクラスの名が正式に使われるようになった。筆者がメルセデス・ベンツの輸入会社に入社したのは1972年なので、特に愛着がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51246,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/102.jpg" alt="" class="wp-image-51246"/><figcaption class="wp-element-caption">初代Sクラス/W116（1972-1980年）から「正式にSクラス」と呼ばれた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最大の特徴は安全性の追求がより徹底されたことにある。メルセデス・ベンツはSクラスで、さらに進化したボディの衝撃吸収構造や大型バンパー、衝撃を柔らかく受け止める内装材の採用などで徹底した安全性の追求。社会問題となりつつあった自動車の安全性について先進的な回答を示した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ラインナップは280SE、350SE、450SE/SELとグレード名が変わったがエンジンは従来通り2.8L、3.5L、4.5L。1975年には280HPを発揮する6.9Ｌ V型8気筒エンジンを搭載した450SEL 6.9も追加された。この新Sクラス450SE/SELは「1973年ヨーロッパのカーオブ・ジ・イヤー」を獲得した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51247,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/10_1-1024x717.jpg" alt="" class="wp-image-51247"/><figcaption class="wp-element-caption">350SE/W116。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>折りしも、エネルギークライシスの真っ只中であり、この様な高級車が賞を得た事は大いに物議を醸した。これについて同賞の選考委員会は「確かにこの様な時期ではあるが、しかし、それを加味してもなお、このクルマの高度な品質や安全性は高く評価されるべきである」とコメントした。ちなみに、ロールス・ロイスは1965年に高級ビジネス市場に向けて同社としてはコンパクトな「シルバーシャドウ」を投入していた。実は、このW116はそれに対するメルセデス・ベンツの解答だった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1979年；2代目Sクラス/W126（1979-1991年）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オイルショックに揺れた1970年代の締めくくりに登場した2代目のSクラスは全幅を狭め、前後のウインドウを寝かせるなど空力性能を追求したスタリングや軽量化が注目を集めた。これはもちろん燃費低減が目的だ。また、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)や運転席エアバックなど、世界初となる革新的な技術を次々と投入して、安全思想もさらに進化。最終的に5.6L、V型8気筒エンジンまで用意された圧倒的な動力性能も合わせ、まさに世界のクルマの頂点に君臨したのであった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51273,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/20C0684_171-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-51273"/><figcaption class="wp-element-caption">2代目Ｓクラス/W126（1979-1991年）。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>サスはフロントが変則的なダブルウィッシュボーン(ゼロ・スクラブのステアリング・ジオメトリー)、リアはセミトレーリング・コイルの独立懸架にも一層の磨きが掛かった。この時代には遂にスーパーメルセデスの登場はみられなかったが、その代わりに安全性は他の追従を許さないレベルに到達していた。特に、能動的安全性の技術的進歩は顕著であり、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)、ASR(アクセレレーション・スキッドコントロール)、そしてリミテッド・デフ等の量産化を実現した。受動的安全性においてもボティの衝撃吸収能力を一段と向上、エアバックもドライバー側のみならず助手席側にも装備可能とした。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/11_1-1024x651.jpg" alt="" class="wp-image-51249"/><figcaption class="wp-element-caption">5.6L、V8エンジンを搭載した560SEL。「L」はロングボディを意味する。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>W126はハンドリングの進化が顕著で、スタート時のテールの沈み込みや、制動時のノーズダイブも見事に抑えて常にフラットな姿勢での走行を実現した。これは最近のメルセデス・ベンツに共通する走行感覚であるが、メルセデス・ベンツが得意とするソフト気味のコイルスプリングとハードなダンパーとのセッティングは絶妙であった。この独特の走行姿勢と路面からの応答性がドライバーを魅了した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="960" height="540" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/TOP.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/TOP.jpg 960w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/TOP-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/TOP-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツの象徴、高級セダンのベンチマークたる「メルセデス・ベンツ Sクラス」。その75年に及ぶ歴史を各モデルの解説で振り返る。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<p>メルセデス・ベンツのフラッグシップSクラスは、いわゆる高性能を表すSUPER（スーパー）の頭文字「S」を掲げるものである。第2次大戦後「S」の文字が付いた最初のモデルは1949年～1952年までに製造された170S/W136で、この車はまだクラシックなウィングタイプのフェンダーを持ったいわば戦前のスタイルで、真の意味では元祖Sクラスとはいえない（Sクラスの元祖は諸説ある）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/02-2-1024x755.jpg" alt="" class="wp-image-51235"/><figcaption class="wp-element-caption">1952年の170V（ウエスタン自動車が1952年最初に輸入した4台170V/170S/220/300の内の1台が170V）。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1951年；Sクラスの元祖220シリーズ/W187（1951-1955年）</h3>
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<p>第2次大戦後、まず4気筒モデルから生産を再開したメルセデス・ベンツだが、敗戦後の混乱から脱し、1951年に久々に世に送りだしたモデルが中型高級車の220シリーズと大型高級車の300シリーズ（両モデル共ウィングタイプ）である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>220は基本的に170Sのシャーシ、ボディを利用したが、エンジンは新設計で生産車初のSOHCを採用し、2.2L 直列6気筒エンジンは80HPを発揮した。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/03-1024x764.jpg" alt="" class="wp-image-51236"/><figcaption class="wp-element-caption">1951年発表の220シリーズ；Sクラスの元祖。</figcaption></figure>
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<p>一方、300/W186の3.0L SOHC 直列6気筒エンジンは2基のキャブレターで115HPを発揮。特に、この300は当時の西ドイツでは経済政策上3Lを超える車両には高額の税金が課せられたので、当時の西ドイツでは最高級車であった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボディは鉄板のつなぎ目がわずかな隙間も残さず埋め込まれ「塵合わせの技」を施された。度々の改良により1962年まで生産された（a/b/c/dシリーズ）。1957年にボディがリデザインされ、ハードトップ4ドア・6ライトとなり、グラスセクションが広いすっきりとしたルックスになった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51270,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/04_1-1024x544.jpg" alt="" class="wp-image-51270"/><figcaption class="wp-element-caption">1959年300d。</figcaption></figure>
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<p>当時の西ドイツのアデナウアー首相が、特殊パレード用を含め6台も愛用し「アデナウアー・メルセデス」と呼ばれ、世界中の王侯貴族、政財界要人、ローマ法王、ハリウッドスター（ユル・ブリンナーなど）や20世紀のソプラノ歌姫マリア・カラスなどが愛用者リストを飾った。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/043-1024x686.jpeg" alt="" class="wp-image-51238"/><figcaption class="wp-element-caption">300dから降りる当時のアデナウアー西ドイツ首相；アデナウアー首相が好んで6台所有していた事から通称「アデナウアー・メルセデス」と呼ばれた。</figcaption></figure>
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<p>日本では、宮内庁に300cが4台納められた。上皇皇后が正田美智子さん時代に初めて皇居を訪問された折の送迎にも使われた。その高貴な血統は600リムジン/W100に、そして現マイバッハSクラスに受け継がれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading"> 180/W120 220シリーズ/W180/W128（1953-1961年）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1951年に発表されたSクラスの元祖220シリーズ/W187は、1953年には中型セダン180/W120（世界初衝撃吸収構造のセミモノコックボディ）へと発展し、その上級版として1954年に登場した220a/W180となった。延長したシャーシに搭載した2.2L、直列6気筒エンジンは85HPを発揮し、一気にモダンな「フラッシュサイド」のスタイルとなり、「ポントン（Ponton）」の愛称で呼ばれた。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/06-2.jpg" alt="" class="wp-image-51240"/><figcaption class="wp-element-caption">モダンなフラッシュサイドの1953年180/W120（世界初衝撃吸収構造のセミモノコックボディ）。</figcaption></figure>
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<p>ここで「フラッシュサイド」について一言解説する必要があるといえる。昔のフェンダーがボディから出っ張っていたウィングタイプに比べて、「フラッシュサイド」は前後のフェンダーがボディ・ドアとフラットになりボディに取り込まれ、いわゆる現代のスタイリングへの転換期を迎えた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>特に、乗員空間は堅牢に造り、ボディ前後は効率よく壊れることで衝撃を吸収する安全構造となった。今や常識のこの構造をメルセデス・ベンツは70年も前に採用していたのである。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/24C0002_008-1024x770.jpg" alt="" class="wp-image-51271"/><figcaption class="wp-element-caption">上級版として1954年に登場した220a/W180は、延長したシャーシに2.2L、直列6気筒エンジンを搭載し85HPを出し、一気にモダンなフラッシュサイドのスタイルとなり、ポントン（Ponton）の愛称で親しまれている。</figcaption></figure>
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<p>2.2L直列6気筒エンジンは85HPを発揮し、フラッシュサイドのモダンスタイルとなった全長4.715mmのボディを150km/hまで引っ張りあげた。これが諸説ある中で正しくSクラスの原点といえるモデルである。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/07-2.jpg" alt="" class="wp-image-51242"/><figcaption class="wp-element-caption">220S。当時のカタログから。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1959年；220シリーズ/W111/W112（1959-1971年）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1959年に登場したモデルがフルモノコック構造のボディを採用した新型220シリーズ（W111/W112）である。縦目のヘッドライトやテールフィンを採用したスタイルが特徴、通称「ハネベン（Tailfin）」である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51243,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/08-2.jpg" alt="" class="wp-image-51243"/><figcaption class="wp-element-caption">1959年に登場した220シリーズ/W111。縦目のヘッドライトやテールフィンが特徴で通称ハネベン（Tailfin）と呼ばれた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1961年に追加された3.0Lエンジンを搭載した300SEでは、初の4輪ディスクブレーキやパワーステアリング、4速オートマチックトランスミッションにエア＋コイル式サスペンションなど新技術を積極採用。後に世界の主流となる2系統式ブレーキシステムも搭載し、安全思想をさらに進化させた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1965年；スマートなスタイル250シリーズ＆300シリーズ/W108/W109（1965-1972年）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1959年のラインナップに変化が起きたのは1965年で、フルモデルチェンジしたテールフィンのないスマートなスタイル250S/SE、300S/SE/SEL（W108/W109）がフラッグシップモデルとして発表された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51244,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/09.jpg" alt="" class="wp-image-51244"/><figcaption class="wp-element-caption">1965年、テールフィンのないスマートなスタイルで登場した250S/SE、300S/SE/SEL（W108/W109）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>全長4.900mmの標準ボディとホイールベースを100mm伸ばした300SELのロングボディを用意した。エンジンは当初2.5Lと3.0Lの直列6気筒エンジンでスタート。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51272,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/09-3.jpg" alt="" class="wp-image-51272"/><figcaption class="wp-element-caption">300SELにV-8、6.3Lを搭載した300SEL6.3（エアサス付き）を発表。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>更に1968年に2.8Lの280シリーズが登場すると、同年には最高峰リムジンの600/W100から6.3L、V型8気筒エンジンを譲り受けた300SEL 6.3が追加された。最高出力250HPのエンジンがもたらすパフォーマンス・最高速度は実に220km/hを出し、他の追従を許さない圧倒的なものだった。後に3.5L、V型8気筒エンジンを採用。最終的には4.5Ｌ、V型8気筒エンジンも用意された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>折りしも、1968年にはジャガーがXJシリーズをデビューさせ、BMWも高性能化が計られるという声が聞こえてきた。そこで、メルセデス・ベンツはこれら競合車種の巻き返しを向え撃つべく超高性能モデルの開発を進めたのであった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1972年；初代Sクラス/W116（1972-1980年）が登場（Sクラスの名が正式に使用）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1972年に登場したW116でSクラスの名が正式に使われるようになった。筆者がメルセデス・ベンツの輸入会社に入社したのは1972年なので、特に愛着がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51246,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/102.jpg" alt="" class="wp-image-51246"/><figcaption class="wp-element-caption">初代Sクラス/W116（1972-1980年）から「正式にSクラス」と呼ばれた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最大の特徴は安全性の追求がより徹底されたことにある。メルセデス・ベンツはSクラスで、さらに進化したボディの衝撃吸収構造や大型バンパー、衝撃を柔らかく受け止める内装材の採用などで徹底した安全性の追求。社会問題となりつつあった自動車の安全性について先進的な回答を示した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ラインナップは280SE、350SE、450SE/SELとグレード名が変わったがエンジンは従来通り2.8L、3.5L、4.5L。1975年には280HPを発揮する6.9Ｌ V型8気筒エンジンを搭載した450SEL 6.9も追加された。この新Sクラス450SE/SELは「1973年ヨーロッパのカーオブ・ジ・イヤー」を獲得した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51247,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/10_1-1024x717.jpg" alt="" class="wp-image-51247"/><figcaption class="wp-element-caption">350SE/W116。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>折りしも、エネルギークライシスの真っ只中であり、この様な高級車が賞を得た事は大いに物議を醸した。これについて同賞の選考委員会は「確かにこの様な時期ではあるが、しかし、それを加味してもなお、このクルマの高度な品質や安全性は高く評価されるべきである」とコメントした。ちなみに、ロールス・ロイスは1965年に高級ビジネス市場に向けて同社としてはコンパクトな「シルバーシャドウ」を投入していた。実は、このW116はそれに対するメルセデス・ベンツの解答だった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1979年；2代目Sクラス/W126（1979-1991年）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オイルショックに揺れた1970年代の締めくくりに登場した2代目のSクラスは全幅を狭め、前後のウインドウを寝かせるなど空力性能を追求したスタリングや軽量化が注目を集めた。これはもちろん燃費低減が目的だ。また、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)や運転席エアバックなど、世界初となる革新的な技術を次々と投入して、安全思想もさらに進化。最終的に5.6L、V型8気筒エンジンまで用意された圧倒的な動力性能も合わせ、まさに世界のクルマの頂点に君臨したのであった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51273,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/20C0684_171-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-51273"/><figcaption class="wp-element-caption">2代目Ｓクラス/W126（1979-1991年）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サスはフロントが変則的なダブルウィッシュボーン(ゼロ・スクラブのステアリング・ジオメトリー)、リアはセミトレーリング・コイルの独立懸架にも一層の磨きが掛かった。この時代には遂にスーパーメルセデスの登場はみられなかったが、その代わりに安全性は他の追従を許さないレベルに到達していた。特に、能動的安全性の技術的進歩は顕著であり、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)、ASR(アクセレレーション・スキッドコントロール)、そしてリミテッド・デフ等の量産化を実現した。受動的安全性においてもボティの衝撃吸収能力を一段と向上、エアバックもドライバー側のみならず助手席側にも装備可能とした。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51249,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/11_1-1024x651.jpg" alt="" class="wp-image-51249"/><figcaption class="wp-element-caption">5.6L、V8エンジンを搭載した560SEL。「L」はロングボディを意味する。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>W126はハンドリングの進化が顕著で、スタート時のテールの沈み込みや、制動時のノーズダイブも見事に抑えて常にフラットな姿勢での走行を実現した。これは最近のメルセデス・ベンツに共通する走行感覚であるが、メルセデス・ベンツが得意とするソフト気味のコイルスプリングとハードなダンパーとのセッティングは絶妙であった。この独特の走行姿勢と路面からの応答性がドライバーを魅了した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【このSクラスなんぼ？】え？この1990年製メルセデスSクラスですか？たったの約78万円です　ただし走行距離は約59万kmですが・・・😥</title>
		<link>https://autobild.jp/49784/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 31 Mar 2025 05:30:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz]]></category>
		<category><![CDATA[Sクラス]]></category>
		<category><![CDATA[V8]]></category>
		<category><![CDATA[W126]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス 500SE]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<category><![CDATA[中古のW126]]></category>
		<category><![CDATA[中古車]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=49784</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="643" height="362" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image1-54.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image1-54.jpg 643w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image1-54-300x169.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 643px) 100vw, 643px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツ 500SE（W126）：走行距離60万km近いSクラス！1990年式のSクラスが4,900ユーロ（約78万円）で販売されている。これはお買い得なのだろうか、それとも底なし沼なのだろうか？</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「メルセデス・ベンツSクラス」といえば、エレガンス、快適性、そして高価格を思い浮かべるのが普通だろう。これは「W126」シリーズでも同じだ。しかし、中古車は様々な理由で値段が決められるため掘り出し物的な車両が出てくることがある。この個体がまさにそうだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「Sクラス」は、一見すると普通の豪華なサルーンのように見えるが、走行距離計はなんと586,554kmを示している！もちろん、これは問題を増やすことにつながる可能性もあるが、一方で良い面もある。一般的に「W126 500 SE」の状態の良い車両は、2万ユーロ（約330万円）以上する。しかし、この走行距離王は4,900ユーロ（約78万円）で販売されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">なぜ前のオーナーは手放したのか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>豪華な装備（電動ウィンドウ、サンルーフ、高さ調節可能な運転席など）、頑丈なV8エンジンだけを見ると、本当にお買い得なように思えるが、走行距離が増えるにつれ、車両が損傷するリスクも高まるのは言うまでもない。また、おそらく「Sクラス」は60万km近くを夏場だけを走ったのではなく、あらゆる天候下で走ったはずなので、錆の問題も発生している可能性が高いだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":49787,"width":"840px","height":"auto"} -->
<figure class="wp-block-image is-resized"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image3-45.jpg" alt="" class="wp-image-49787" style="width:840px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">このW126 500SEは事故車かもしれない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>特に下回りに錆が発生している可能性が高い。すでに左フロントフェンダーに錆が発生しており、左側には事故による損傷も見られる。リヤドアのサッシュボードの一部が欠けているだけでなく、運転席ドアにも損傷が見られる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":49788,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image4-31-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-49788"/><figcaption class="wp-element-caption">走行距離はもうすぐ60万km！</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、252馬力のメルセデスの走行性能には影響しない。もしあなたが車をいじることが好きで、ある種の歴史を持つクラシックカーに特別な思い入れがあるなら、これは本当にお買い得かもしれない。なぜなら、1つだけはっきりしているのは、走行距離がかなり多く、見た目にも多少の欠陥があるとはいえ、この「Sクラス」は自動車として60万キロあまりを走ってきたのだから。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":49786,"width":"840px","height":"auto"} -->
<figure class="wp-block-image is-resized"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image2-48.jpg" alt="" class="wp-image-49786" style="width:840px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">レカロシートはメルセデスSクラスには似合っていないが、状態は良好だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリジナルのスタイルが崩れているのはインテリアで、フロントのレカロ製シートとハンドルは、状態は良いかもしれないが、残念なところだ。しかし、運転席とハンドルを替える程度で走行できるのなら、新しいオーナーはかなりラッキーだと言えるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":49789,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image5-19.jpg" alt="" class="wp-image-49789"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Kim-Sarah Biehl<br>Photo: Bild: AutoScout24/Gassmann GmbH</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="643" height="362" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image1-54.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image1-54.jpg 643w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image1-54-300x169.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 643px) 100vw, 643px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツ 500SE（W126）：走行距離60万km近いSクラス！1990年式のSクラスが4,900ユーロ（約78万円）で販売されている。これはお買い得なのだろうか、それとも底なし沼なのだろうか？</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「メルセデス・ベンツSクラス」といえば、エレガンス、快適性、そして高価格を思い浮かべるのが普通だろう。これは「W126」シリーズでも同じだ。しかし、中古車は様々な理由で値段が決められるため掘り出し物的な車両が出てくることがある。この個体がまさにそうだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「Sクラス」は、一見すると普通の豪華なサルーンのように見えるが、走行距離計はなんと586,554kmを示している！もちろん、これは問題を増やすことにつながる可能性もあるが、一方で良い面もある。一般的に「W126 500 SE」の状態の良い車両は、2万ユーロ（約330万円）以上する。しかし、この走行距離王は4,900ユーロ（約78万円）で販売されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">なぜ前のオーナーは手放したのか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>豪華な装備（電動ウィンドウ、サンルーフ、高さ調節可能な運転席など）、頑丈なV8エンジンだけを見ると、本当にお買い得なように思えるが、走行距離が増えるにつれ、車両が損傷するリスクも高まるのは言うまでもない。また、おそらく「Sクラス」は60万km近くを夏場だけを走ったのではなく、あらゆる天候下で走ったはずなので、錆の問題も発生している可能性が高いだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":49787,"width":"840px","height":"auto"} -->
<figure class="wp-block-image is-resized"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image3-45.jpg" alt="" class="wp-image-49787" style="width:840px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">このW126 500SEは事故車かもしれない。</figcaption></figure>
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<p>特に下回りに錆が発生している可能性が高い。すでに左フロントフェンダーに錆が発生しており、左側には事故による損傷も見られる。リヤドアのサッシュボードの一部が欠けているだけでなく、運転席ドアにも損傷が見られる。</p>
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<p>しかし、252馬力のメルセデスの走行性能には影響しない。もしあなたが車をいじることが好きで、ある種の歴史を持つクラシックカーに特別な思い入れがあるなら、これは本当にお買い得かもしれない。なぜなら、1つだけはっきりしているのは、走行距離がかなり多く、見た目にも多少の欠陥があるとはいえ、この「Sクラス」は自動車として60万キロあまりを走ってきたのだから。</p>
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<figure class="wp-block-image is-resized"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/03/image2-48.jpg" alt="" class="wp-image-49786" style="width:840px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">レカロシートはメルセデスSクラスには似合っていないが、状態は良好だ。</figcaption></figure>
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<p>オリジナルのスタイルが崩れているのはインテリアで、フロントのレカロ製シートとハンドルは、状態は良いかもしれないが、残念なところだ。しかし、運転席とハンドルを替える程度で走行できるのなら、新しいオーナーはかなりラッキーだと言えるだろう。</p>
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<!-- wp:image {"id":49789,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
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<p>Text: Kim-Sarah Biehl<br>Photo: Bild: AutoScout24/Gassmann GmbH</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【ホントに可能？】メルセデス製自動運転システムはどれほど進歩したか？時速95kmで走行しポップコーンを食べながら映画を観る？</title>
		<link>https://autobild.jp/42553/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 05 Oct 2024 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[EQS]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes Drive Pilot]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz]]></category>
		<category><![CDATA[Sクラス]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス ドライブパイロット]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<category><![CDATA[自動運転 レベル3]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=42553</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image1-3.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image1-3.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image1-3-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image1-3-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス ドライブパイロット95：時速95kmで高速道路を走りながら、映画を観る。そんなリラックスした時間を過ごすことが本当にできるだろうか？メルセデス ドライブパイロットならそれが可能だ。自動運転とはどのようなものなのか、そしてメルセデスが未来に何を計画しているのかをご紹介！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ターコイズブルーのライトが点灯すると、コンピューターがハンドル操作を引き継いだことが分かる。私は「メルセデスEQS」のハンドルを握り、アウトバーンA115のアヴス高速道路の追い越し車線でトラックの後ろを走っている。右手にはポップコーンの袋を持ち、ハイパースクリーンに映し出される「スパイダーマン」の映画に目を奪われている。通常であれば、これは無責任で、スキャンダルになりかねない。しかし、私、いや、「EQS」が運転しているのは高度に自動化されたもので、ドライブパイロットが起動しているのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いわゆる「レベル3」では、コンピューター、つまりこの場合メルセデス・ベンツが責任を負う。運転手である私は、映画を見たり、読書をしたり、携帯電話で遊んだりすることが法律上認められている。唯一してはいけないのは眠ることだ。運転手はいつでも運転を引き継げる状態でなければならないからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":42555,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image2-3.jpg" alt="" class="wp-image-42555"/><figcaption class="wp-element-caption">快適なツアー、自動運転モードが有効になったメルセデスSクラス。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「メルセデスSクラス」および「EQS」では、当初はドイツの高速道路で時速60kmまで、主に典型的な渋滞時のストップ＆ゴー走行を想定して可能になった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ターコイズ色のライトが自律走行の公式シグナル</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>年末からは、KBAの承認があれば、右車線を時速95kmまでの速度で、より長い距離を走行することも許可される。メルセデスは現在、自律走行モードを外部に視覚的に示すターコイズ色のライトシグナルの承認取得に向けて取り組んでいる。これにより、警察も私がポップコーンの袋に気を取られているのではなく、ドライブパイロットを起動していることをすぐに認識できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">レベル3とレベル2の違いとは？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスはドイツで「レベル3」をリードしており、今年初めからはBMWがそれに続いている。他のメーカーはすべて「レベル2」と「2+」にとどまっている。「レベル2」と「3」の決定的な違いは、責任がメーカーにあるのは「レベル3」のみであり、特定の状況下では車が実際に自律走行することだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":42556,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image3-3.jpg" alt="" class="wp-image-42556"/><figcaption class="wp-element-caption">ターコイズブルーの光は、自動操縦が有効になっていることをドライバーに知らせる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「レベル1」と「2」はあくまでサポートのためのものだ。「レベル4」ではほぼ自律走行となるが、それでもドライバーは必要だ。「レベル5」では完全にドライバーなしで走行できる。しかし、現状はまだそこまで到達していない。まず、メルセデスは2025年までに時速95kmまでの「レベル3」の認可を取得し、次のステップで時速130kmまで速度を上げることを目指している - これはすでに法的に可能だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ドライブパイロット95：実用上の制限</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実際には、「レベル3」から95km/hまでの条件にはいくつかの妥協が必要であることがすぐにわかる。例えば、「ドライブパイロット95」は右車線でのみ作動し、トラックなどの他の車両を基準として利用できる場合のみだ。基準となる車両が95km/hより速い速度で走行すると、「ドライブパイロット95」は停止し、運転操作はドライバーに戻る。<br>※ドイツでは左車線が追い越し車線</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>トンネルや工事現場が前方にある場合、必要なデータがすべて入手できる保証がないため、ドライブパイロットは解除される。高速道路に橋が連続している場合も同様だ。言うまでもなく安全が最優先される。最初のテストドライブでは少しイライラしたが、日常的な運転では、右車線に移動して交通の流れに追いつくことができる状況は十分にあるはずだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":42557,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image4-4.jpg" alt="" class="wp-image-42557"/><figcaption class="wp-element-caption">冗長システムアーキテクチャにより、ステアリング、ブレーキ、電気システムは複数回バックアップされる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また、安全上の理由から、メルセデスは運転中の携帯電話やラップトップの使用を推奨していない。これらの機器がステアリングホイールの真ん前に置かれている場合、エアバッグによる保護が制限される可能性があるからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ドライブパイロットのテクノロジー：冗長性による安全性</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「メルセデス ドライブパイロット」は、冗長性のあるシステムアーキテクチャを採用しており、ステアリング、ブレーキ、車載電気システムなどの重要な機能が多重に保護されるようになっている。万が一の故障の場合でも、ドライバーへの安全なハンドオーバーが保証されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、このシステムはカメラ、レーダー、超音波、LiDARなどの各種センサーを使用して、周囲の環境をリアルタイムでスキャンする。高精度な測位システムとデジタルHDマップにより、EQSは数センチ単位で正確な位置を特定でき、レベル3の運転の安全性がさらに高まる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ドライブパイロット：2025年からのアップデートと利用可能時期</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現在、「ドライブパイロット」は「メルセデスSクラス」および「EQS」のオプションとして提供されている。すでにドライブパイロット搭載車を所有する人は、最高速度を時速95kmまで引き上げる無料アップデートを購入することができる。このアップデートは2025年から提供される予定で、ハードウェアの変更は必要なく、無線またはワークショップ訪問時にインストールすることができる。メルセデスは将来的に、この技術を他のモデルにも提供していく予定だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>メルセデスはドイツにおける自律走行車の分野をリードしている。自律走行車が大衆向けに適したものになれば、それは大きな変化をもたらすだろう。そうなれば、誰もが渋滞にはまったときに、少なくともある程度の時間、運転の責任を放棄することができるようになる。今、メルセデスは米国や中国などのプロバイダーとの激しい競争に直面しているところだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスや他のドイツのメーカーがこのレースに勝つことを祈っている。それは、言うまでもなく、わが国の自動車産業の未来にとって重要なことだからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Robin Horning<br>Photo: Mercedes</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image1-3.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image1-3.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image1-3-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image1-3-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス ドライブパイロット95：時速95kmで高速道路を走りながら、映画を観る。そんなリラックスした時間を過ごすことが本当にできるだろうか？メルセデス ドライブパイロットならそれが可能だ。自動運転とはどのようなものなのか、そしてメルセデスが未来に何を計画しているのかをご紹介！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ターコイズブルーのライトが点灯すると、コンピューターがハンドル操作を引き継いだことが分かる。私は「メルセデスEQS」のハンドルを握り、アウトバーンA115のアヴス高速道路の追い越し車線でトラックの後ろを走っている。右手にはポップコーンの袋を持ち、ハイパースクリーンに映し出される「スパイダーマン」の映画に目を奪われている。通常であれば、これは無責任で、スキャンダルになりかねない。しかし、私、いや、「EQS」が運転しているのは高度に自動化されたもので、ドライブパイロットが起動しているのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いわゆる「レベル3」では、コンピューター、つまりこの場合メルセデス・ベンツが責任を負う。運転手である私は、映画を見たり、読書をしたり、携帯電話で遊んだりすることが法律上認められている。唯一してはいけないのは眠ることだ。運転手はいつでも運転を引き継げる状態でなければならないからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":42555,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image2-3.jpg" alt="" class="wp-image-42555"/><figcaption class="wp-element-caption">快適なツアー、自動運転モードが有効になったメルセデスSクラス。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「メルセデスSクラス」および「EQS」では、当初はドイツの高速道路で時速60kmまで、主に典型的な渋滞時のストップ＆ゴー走行を想定して可能になった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ターコイズ色のライトが自律走行の公式シグナル</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>年末からは、KBAの承認があれば、右車線を時速95kmまでの速度で、より長い距離を走行することも許可される。メルセデスは現在、自律走行モードを外部に視覚的に示すターコイズ色のライトシグナルの承認取得に向けて取り組んでいる。これにより、警察も私がポップコーンの袋に気を取られているのではなく、ドライブパイロットを起動していることをすぐに認識できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">レベル3とレベル2の違いとは？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスはドイツで「レベル3」をリードしており、今年初めからはBMWがそれに続いている。他のメーカーはすべて「レベル2」と「2+」にとどまっている。「レベル2」と「3」の決定的な違いは、責任がメーカーにあるのは「レベル3」のみであり、特定の状況下では車が実際に自律走行することだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":42556,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image3-3.jpg" alt="" class="wp-image-42556"/><figcaption class="wp-element-caption">ターコイズブルーの光は、自動操縦が有効になっていることをドライバーに知らせる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「レベル1」と「2」はあくまでサポートのためのものだ。「レベル4」ではほぼ自律走行となるが、それでもドライバーは必要だ。「レベル5」では完全にドライバーなしで走行できる。しかし、現状はまだそこまで到達していない。まず、メルセデスは2025年までに時速95kmまでの「レベル3」の認可を取得し、次のステップで時速130kmまで速度を上げることを目指している - これはすでに法的に可能だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ドライブパイロット95：実用上の制限</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実際には、「レベル3」から95km/hまでの条件にはいくつかの妥協が必要であることがすぐにわかる。例えば、「ドライブパイロット95」は右車線でのみ作動し、トラックなどの他の車両を基準として利用できる場合のみだ。基準となる車両が95km/hより速い速度で走行すると、「ドライブパイロット95」は停止し、運転操作はドライバーに戻る。<br>※ドイツでは左車線が追い越し車線</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>トンネルや工事現場が前方にある場合、必要なデータがすべて入手できる保証がないため、ドライブパイロットは解除される。高速道路に橋が連続している場合も同様だ。言うまでもなく安全が最優先される。最初のテストドライブでは少しイライラしたが、日常的な運転では、右車線に移動して交通の流れに追いつくことができる状況は十分にあるはずだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":42557,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/10/image4-4.jpg" alt="" class="wp-image-42557"/><figcaption class="wp-element-caption">冗長システムアーキテクチャにより、ステアリング、ブレーキ、電気システムは複数回バックアップされる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また、安全上の理由から、メルセデスは運転中の携帯電話やラップトップの使用を推奨していない。これらの機器がステアリングホイールの真ん前に置かれている場合、エアバッグによる保護が制限される可能性があるからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ドライブパイロットのテクノロジー：冗長性による安全性</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「メルセデス ドライブパイロット」は、冗長性のあるシステムアーキテクチャを採用しており、ステアリング、ブレーキ、車載電気システムなどの重要な機能が多重に保護されるようになっている。万が一の故障の場合でも、ドライバーへの安全なハンドオーバーが保証されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、このシステムはカメラ、レーダー、超音波、LiDARなどの各種センサーを使用して、周囲の環境をリアルタイムでスキャンする。高精度な測位システムとデジタルHDマップにより、EQSは数センチ単位で正確な位置を特定でき、レベル3の運転の安全性がさらに高まる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ドライブパイロット：2025年からのアップデートと利用可能時期</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現在、「ドライブパイロット」は「メルセデスSクラス」および「EQS」のオプションとして提供されている。すでにドライブパイロット搭載車を所有する人は、最高速度を時速95kmまで引き上げる無料アップデートを購入することができる。このアップデートは2025年から提供される予定で、ハードウェアの変更は必要なく、無線またはワークショップ訪問時にインストールすることができる。メルセデスは将来的に、この技術を他のモデルにも提供していく予定だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>メルセデスはドイツにおける自律走行車の分野をリードしている。自律走行車が大衆向けに適したものになれば、それは大きな変化をもたらすだろう。そうなれば、誰もが渋滞にはまったときに、少なくともある程度の時間、運転の責任を放棄することができるようになる。今、メルセデスは米国や中国などのプロバイダーとの激しい競争に直面しているところだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスや他のドイツのメーカーがこのレースに勝つことを祈っている。それは、言うまでもなく、わが国の自動車産業の未来にとって重要なことだからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Robin Horning<br>Photo: Mercedes</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【このSクラスW126なんぼ？】走行距離50万kmのマイルストーンも達成可能な1988年式メルセデス Sクラスの値段は？</title>
		<link>https://autobild.jp/38854/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 05 Jul 2024 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[旧車＆ネオクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz 420SE]]></category>
		<category><![CDATA[Sクラス]]></category>
		<category><![CDATA[V8]]></category>
		<category><![CDATA[W126]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス 420SE]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=38854</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/06/image1-32.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/06/image1-32.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/06/image1-32-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/06/image1-32-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツ 420SE（W126）：このSクラスで50万kmを達成するのは誰だ？ここにはたくさんの愛が詰まっている！保存状態の良いアンダーボディ、憧れのAMGホイール、そして膨大な走行距離。このスムーズな走りのSクラスは、新しい家を探している！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ライトチューン、ラグジュアリーなインテリア、クルージングのためのクルマが好き人なら、この1988年式「Sクラス」が気に入るに違いない。また、この「W126」を本当に特別なものにしている点がいくつかある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブルーブラックメタリックにペイントされ、リヤウィンドウは少し着色されている。この「420SE」にはAMGのスタイリッシュな「AMG スタイリング2」ホイールが装着されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":38857,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/06/image2-44.jpg" alt="" class="wp-image-38857"/><figcaption class="wp-element-caption">ホイールのセットだけで2,000から3,000ユーロ（約34～51万円）の価値があると推定される。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「Sクラス」の全体的な印象は良好で、錆の兆候はない。売り手は写真の一枚にアンダーボディも写しているが、大事に保存されていたようだ。可能な限り錆びを防ぐことは、旧いメルセデスの常套手段である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">クルージングに最適：排気量4.2リッターのV8エンジン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エンジンルームも詳細に撮影されている。こちらも塗装や下回りと同様、スマートでよく手入れされている。エアフィルターボックスも丹念に磨き上げられたようで、クロームバンパーと競うように輝いている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":38858,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/06/image3-41.jpg" alt="" class="wp-image-38858"/><figcaption class="wp-element-caption">見た目どおりエンジンがよく回るのなら、新しいオーナーはW126とともにまだまだ何万kmも走れるだろう。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エアフィルターボックスの下には、排気量4.2リッターのV8エンジンが隠されている。この「W126」はすでに触媒コンバーター付きモデルなので、エンジンは224馬力を発揮する。触媒コンバーターがなければ231馬力である。だから、もしあなたがクルマを選ぶときに、経済性を求めるなら、このメルセデスでは元は取れないだろう。大排気量、8気筒、オートマチックギアボックス・・・。好燃費を示すものは何もない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それでも、スピードメーターの50万kmというマイルストーンはそう遠くない！過去36年間で、この「420SE（W126）」は425,000kmを走破している。年平均1万2,000km弱だ。きっと、快適なレザーシートに座って、キロメートルキングを何周もしたい人がいるはずだ。価格は？26,800ユーロ（約455万円）である。このクルマがリーズナブルな価格かどうかはあなた次第だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Kim-Sarah Biehl<br>Photo: autoscout24/privat</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/06/image1-32.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/06/image1-32.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/06/image1-32-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/06/image1-32-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツ 420SE（W126）：このSクラスで50万kmを達成するのは誰だ？ここにはたくさんの愛が詰まっている！保存状態の良いアンダーボディ、憧れのAMGホイール、そして膨大な走行距離。このスムーズな走りのSクラスは、新しい家を探している！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ライトチューン、ラグジュアリーなインテリア、クルージングのためのクルマが好き人なら、この1988年式「Sクラス」が気に入るに違いない。また、この「W126」を本当に特別なものにしている点がいくつかある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブルーブラックメタリックにペイントされ、リヤウィンドウは少し着色されている。この「420SE」にはAMGのスタイリッシュな「AMG スタイリング2」ホイールが装着されている。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/06/image2-44.jpg" alt="" class="wp-image-38857"/><figcaption class="wp-element-caption">ホイールのセットだけで2,000から3,000ユーロ（約34～51万円）の価値があると推定される。</figcaption></figure>
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<p>「Sクラス」の全体的な印象は良好で、錆の兆候はない。売り手は写真の一枚にアンダーボディも写しているが、大事に保存されていたようだ。可能な限り錆びを防ぐことは、旧いメルセデスの常套手段である。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">クルージングに最適：排気量4.2リッターのV8エンジン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エンジンルームも詳細に撮影されている。こちらも塗装や下回りと同様、スマートでよく手入れされている。エアフィルターボックスも丹念に磨き上げられたようで、クロームバンパーと競うように輝いている。</p>
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<!-- wp:image {"id":38858,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
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<p>エアフィルターボックスの下には、排気量4.2リッターのV8エンジンが隠されている。この「W126」はすでに触媒コンバーター付きモデルなので、エンジンは224馬力を発揮する。触媒コンバーターがなければ231馬力である。だから、もしあなたがクルマを選ぶときに、経済性を求めるなら、このメルセデスでは元は取れないだろう。大排気量、8気筒、オートマチックギアボックス・・・。好燃費を示すものは何もない。</p>
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<p>それでも、スピードメーターの50万kmというマイルストーンはそう遠くない！過去36年間で、この「420SE（W126）」は425,000kmを走破している。年平均1万2,000km弱だ。きっと、快適なレザーシートに座って、キロメートルキングを何周もしたい人がいるはずだ。価格は？26,800ユーロ（約455万円）である。このクルマがリーズナブルな価格かどうかはあなた次第だ。</p>
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<p>Text: Kim-Sarah Biehl<br>Photo: autoscout24/privat</p>
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			</item>
		<item>
		<title>シュトゥットガルトのプレミアムブランド「メルセデスの中古車」を徹底チェック　その品質はイメージと一致しているか？</title>
		<link>https://autobild.jp/32252/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 Jan 2024 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
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		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=32252</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-1068x712.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツの中古車購入のヒント：シュトゥットガルトのプレミアムブランド、メルセデス・ベンツは気高い評判を得ているが、果たして中古車の品質はそのブランドイメージと合致しているのだろうか？</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>カール ベンツがガソリンエンジンを搭載した自動車の特許を申請して、1886年に創業したシュトゥットガルトに本拠を置くメルセデス・ベンツは今や高級車ブランドの一つとして君臨している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、メルセデス・ベンツが提供する高い品質を享受するには、普通の収入ではほとんど不可能だ。メルセデスの新車を買いたければ、潤沢な資金が必要なのも事実だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>では、メルセデスのすべてが順調なのか？そうとも言えない。振り返ってみれば、90年代のように悪評を買った時期もあったし、シュヴァーベン初の電気自動車「EQC」は、野心的な誤算に分類されるに違いない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILDが所有する赤い「A 180」は何ら問題なく44万キロに向かって行進しているし、「W204 Cクラス」は2022年末にガソリンモデルとして50万キロの長距離耐久テストの壁を破った！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>中古車を購入してメルセデスを賢く手に入れることはできるか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Aクラス、Bクラス、Cクラス、Eクラス、Sクラス、そしてCLA、GLC、GLEの長所と短所、価格、特に注意すべき点などについてメルセデスの中古車をチェックしていこう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32254,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_EQC_400_CBO09-0bd942797f62c67d-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32254"/><figcaption>メルセデスEQC<br>Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスEQC</strong>：EQCシリーズはブレーメン工場の生産ラインからロールオフされた。当初は順調に生産が進んだが、その後需要が減少。メルセデスはこのシリーズをわずか4年、2023年に終了させた。EQCはGLCより10センチ長いが、650キロのバッテリーパックがかなり大きなスペースを取るため、際立って広いわけではない。しかし、1.8トンまでの牽引能力は非常に優れている。残念なのは、このメーカーらしく、追加料金のリストが非常に長いことだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32255,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_EQC_400_CBO16-f05e90f01163b2a1-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32255"/><figcaption>メルセデスEQC<br>Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>AUTO BILDからのヒント</strong>： 408馬力のシステム出力と760Nmのトルクを持つEQCは、2.5トンの無積載重量でも十分な動力性能を発揮する。大容量のバッテリーを搭載しているにもかかわらず、航続距離は日常的な組み合わせで300km強が現実的だ。オプションのドライビングアシスタンスパッケージを装着すれば、EQCは驚くほどスムーズな半自動運転を実現する。中古価格は比較的控えめだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32256,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_EQC_400_CBO13-b61c72eab62fd38e-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32256"/><figcaption>メルセデスEQC<br> Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格66,069～84,930ユーロ（約1,057～1,360万円） - 中古価格42,790～89,980ユーロ（約685～1,450万円） - リコール12件 - ユーロNCAP乗員保護性能96％（2019年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32257,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/TOM_6734-8962925b97583604-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32257"/><figcaption>メルセデスAクラス<br>Photo: Tom Salt / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスAクラス</strong>：3代目Aクラス（W176、2012-2018年）は、イメージ修正に成功した。ハイルーフのボディとシニアカーのイメージは過去のものとなり、錆の問題はもはや問題ではない。この小型ベンツは、機械的にはこのクラスで最も頑丈なもののひとつである。ラインナップは、90馬力の地味なディーゼルから421馬力のAMGレーサーまで幅広い。218馬力の250eプラグインハイブリッドもある。TÜV（独運輸局）はAクラスW176とW177（2018年～）を絶賛し、欠点はほとんど見当たらず、耐久性の遺伝子を持っているとしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32258,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_A250_CBO20-38e6a48bdf39d7c6-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32258"/><figcaption>メルセデスAクラス<br>Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>AUTO BILDからのヒント</strong>： M270ガソリンエンジンと122馬力のシンプルなA 180は、十分に活発で経済的だ。AUTO BILDが所有するA 180は、40万km以上にわたって安定した走りを続けている。アーバンパッケージと頑丈な7速DCTトランスミッションは、追加装備としてお勧めだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32259,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/A-Klasse-00034-078547ec5020463d-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32259"/><figcaption>メルセデスAクラス<br>Photo: Olaf Itrich / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格24,514～76,190ユーロ（約390～1,220万円） - 中古価格7,500～88,800ユーロ（約120～1,420万円） - リコール72件 - ユーロNCAP乗員保護性能93％（2012年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32260,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_CLA_Coupe_rot_WRK_55-7431610d5f1b1dd2-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32260"/><figcaption>メルセデスCLA</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスCLA</strong><br> Aクラスから派生したこのスポーツサルーンは、視覚的に二極化することを目指しているが、本質的にはより優れた2+2シーターに過ぎない。初代（W117）は2013年から2019年まで製造された。後継モデル（W118）も同じ層にアピールしている。CLAは良好な空気抵抗係数としっかりとしたシャシーで得点を稼ぎ、同時に驚くほど経済的で俊敏だ。その広がりは広い。109馬力で前輪駆動のお行儀の良いCLA 180 CDIから、421馬力で全輪駆動のアグレッシブなCLA AMG 45 S 4MATIC+まで幅広い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32261,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_CLA_Coupe_rot_WRK_49-481e31daf7c57977-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32261"/><figcaption>メルセデスCLA</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>PHEVバージョンは第2世代で導入された。特にパワフルなバージョンは、車格に対して高価である。AUTO BILDからの情報：177馬力の220dエンジンと4マチック四輪駆動を搭載したシューティングブレークバージョンは、経済的でユーティリティ価値が高く、他に類を見ないエレガントさを備えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32262,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_CLA_Coupe_rot_WRK_56-202ace8f59c5c933-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32262"/><figcaption>メルセデスCLA</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格29,215～84,103ユーロ（約465～1,350万円） - 中古価格13,500～85,970ユーロ（約215～1,375万円） - エンジン109～421馬力 - リコール43件 - ユーロNCAP乗員保護性能91％（5つ星、2013年）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32264,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/18C0953_001-7edcbb5d96da2cec-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32264"/><figcaption>メルセデスBクラス<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスBクラス</strong><br> AUTO BILDのレポートでは、Bクラスが年金生活者の人気ランクのトップを獲得している。2代目Bクラス（W246）は2011年から2018年まで製造され、2014年にモデルチェンジした。小型エンジンには6速マニュアルギアボックスが標準装備され、よりパワフルなエンジンには7速デュアルクラッチギアボックスが装備される。ガソリンエンジンは122馬力から211馬力まで各種用意され、ディーゼルは90馬力と177馬力を発揮する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32265,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/KB_MB_B-Klasse_CJU_08-35cb1a812a2e3455-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32265"/><figcaption>メルセデスBクラス<br>Photo: Caroline Juengling / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旧型ディーゼルは、今では時代遅れとなったユーロ5の排出ガス基準しか満たしていない。90馬力と109馬力のエンジンはルノーから購入したもので、最もパワフルなエンジンには全輪駆動（4MATIC）も用意された。日常的な使用では、高めの着座位置とゆったりとしたプロポーションで快適性が高く、可変性のあるインテリアが高い評価を得ている。AUTO BILDの耐久テストでは、我々の同僚が、200 CDIのガタつくノイズと、そわそわするアシスタンスシステムに不満を漏らした。ソフトウェアのアップデートにより、後者の問題は軽減された。性能は十分で、最終評価は2点（評価は1点から5点までで、1点が最高点）だった。2018年に登場し、2022年にモデルチェンジした後継モデルは、よりダイナミックになり、アシスタンスシステムも大幅に充実した。2020年、メルセデスはシステム出力218馬力、電動航続距離最大77kmのハイブリッドバージョンを追加した。Bクラスは2世代とも技術的に優れた車で、ほとんど間違いはない。W246はより実用的で中古車価格も安い。136馬力（ユーロ6）の200 CDIを購入すれば、長期的に使用できる。より新しいW247は、オプションのアダプティブサスペンションが特に洗練されている。163馬力のB 200は十分にパワフルで、少なくともユーロ6基準を満たしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32266,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/KB_MB_B-Klasse_CJU_11-1eb31fca12097831-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32266"/><figcaption>メルセデスBクラス<br>Photo: Caroline Juengling / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格26,359～60,589ユーロ（約420～970万円） - 中古価格4,290～56,777ユーロ（約68～905万円） - エンジン出力: 90～238馬力 - リコール45件 - ユーロNCAP乗員保護性能97％（2011年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32267,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_C180_35_RSA-1bd8ccfe399ce23b-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32267"/><figcaption>メルセデスCクラス<br>Photo: Ronald Sassen / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスCクラス</strong><br> ミッドレンジモデルシリーズは多様性に重点を置き、サルーン、エステート、クーペ、コンバーチブルが用意されている。4気筒、6気筒、8気筒、ディーゼル、ガソリンエンジンの豊富なラインナップ。2014年末からはプラグインハイブリッド仕様も導入された。非常に高い走行性能を持つAMGバージョンもあるが、基本的なエンジンはすでに十分であり、快適性とデザインの耐久性には目を見張るものがある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32268,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_C180_18_RSA-e01ac66ba1e1a5fc-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32268"/><figcaption>メルセデスCクラス<br>Photo: Ronald Sassen / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILDの耐久テストでは、C 180（W204）が大きなトラブルもなく50万kmの壁を突破した。後継モデルのW205は2014年に発売され、2018年に徹底的なモデルアップデートが行われた。W206は2021年に発売された。走行距離10万kmのCクラスを購入することは特にリスクではない。W205エステートは194馬力の220 dがダイナミックで経済的だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32269,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_C180_22_RSA-e1c3be752f8cba6e-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32269"/><figcaption>メルセデスCクラス<br>Photo: Ronald Sassen / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格31,089～134,286ユーロ（約497～2,150万円） - 中古価格7,990～164,990ユーロ（約128～2,640万円） - エンジン出力136～680馬力 - リコール115件 - ユーロNCAP乗員保護性能82％（2009年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32270,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/GLC-00003-017957f2786aedae-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32270"/><figcaption>メルセデスGLC<br>Photo: Olaf Itrich / AUTO BIL</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>全長4.65メートルのミッドサイズSUVは、やや地味だが堅実なGLKを受け継いだ。2015年から2022年まで製造された。GLC（X253）は4マチック四輪駆動を備え、家族連れには十分なサイズ。ドライビングフィールや質感はCクラスとよく似ている。数多くのディーゼルエンジンやガソリンエンジン、ハイブリッドやAMGのバリエーションが用意されている。燃料電池を搭載したGLC F-Cellは革新的なモデルだったが、販売台数は少なかった。211～510馬力。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32271,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_GLC_200d_CBO10-f30e517e452c2560-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32271"/><figcaption>メルセデスGLC<br>Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>同じ位置づけの第2世代GLC（X254）は2022年に発売された。2023年のAUTO BILDレポートでは、GLCはSUVセグメントでテストされた最高のクルマだった！GLC 220 d 4マチック（170馬力、ユーロ6）は優れたエンジンを搭載し、最大2.5トンのトレーラーを牽引できる。9速GトロニックATはその仕事を見事にこなすだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32272,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/GLC-00002-113517e985191db0-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32272"/><figcaption>メルセデスGLC<br>Photo: Olaf Itrich / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格45,791～103,661ユーロ（約732～1,658万円） - 中古価格21,980～128,790ユーロ（約350～2,060万円） - エンジン: 163～510馬力 - リコール52件 - ユーロNCAP乗員保護性能95％（2015年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32273,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_E220dT_USO_20-98bd0691ed90c35c-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32273"/><figcaption>メルセデスEクラス<br>Photo: Uli Sonntag / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスEクラス</strong><br> エッジを効かせる勇気によって、混迷を極めた先代W210とW211は過去のものとなった。2009年に登場したEクラスは、十分なスペースとSクラスのような乗り心地を提供した。ベアリングそのままのW212は、まるでレールの上を走るように走り、4MATIC（全輪駆動）も用意されている。サルーンとエステートに加え、技術的にはCクラスをベースとしたカブリオレとクーペもあった。2015年からはユーロ6エンジンのみ。2016年によりソフトなデザインのEシリーズW213を導入。従来通りの高い快適性はそのままに、より軽量な構造、幅広いアシスト、豊富な駆動システムの選択が可能になった。エステートのオールテレインクロスオーバーバージョン（X 213）が新登場。5種類のプラグインハイブリッドがある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32276,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_E220dT_USO_27-684c696b75f61f6c-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32276"/><figcaption>メルセデスEクラス<br>Photo: Uli Sonntag / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>GPSアンテナは信頼性に欠け、CO2空調システムは常に正しく冷却されなかった。212エステートは、後継モデルよりもさらに広いスペースを提供し、200CDIでもパワー不足ではなく、15,000ユーロ（約185万円）以下で購入できるようになった。25,000ユーロ（約400万円）の予算があれば、完璧なツーリングカーが手に入る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32277,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_E220dT_USO_23-f165a4160edd051f-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32277"/><figcaption>メルセデスEクラス<br>Photo: Uli Sonntag / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格42,811～148,917ユーロ（約685～2,380万円） - 中古価格11,499～179,850ユーロ（約184～2,875万円） - エンジン出力: 136～612馬力 - リコール72件 - ユーロNCAP乗員保護性能86％（5つ星、2010年）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32278,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0564_002-4b970b87a9e3194a-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32278"/><figcaption>メルセデスSクラス<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスSクラス</strong><br> Sクラスは、シュトゥットガルトを本拠地とする自動車ブランドのヒエラルキーの頂点に位置する。2013年から2020年まで製造されたW222こシリーズが中古市場を席巻している。全長5メートルを超え、完璧に断熱され、常に極めて豪華なエンジンを搭載するSクラスは、車輪の付いた完璧なエグゼクティブオフィスであり、あるいは単に自動車のウェルネスオアシスでもある。AMGの派生モデルであるS 63とS 65は非常にパワフルであり、マイバッハの全長6.50メートルにも及ぶラグジュアリーバージョンも豪華だ。M276とM278のガソリンエンジンは無批判ではない。伸びたチェーン、摩耗したカムシャフト、フロントカバーの問題などがある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32279,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0560_006-625390f60c4187a3-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32279"/><figcaption>メルセデスSクラス<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>電子機器に不具合が生じた場合は、まずバッテリーをチェックする。走行距離が長くなると、オイル切れやサスペンションリンクの摩耗などのトラブルも珍しくない。また、車検証に空欄のある車や、ドバイやアメリカからの怪しい個体にも要注意だ。Sクラスより長旅に最適なクルマはほとんどない。258馬力のS 350 dでさえ、スピーディーな移動に適している。排気量4リッター（M 176）のパワフルなV8モデルは情熱的だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32280,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0564_005-c6a4aa72c2df9cbb-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32280"/><figcaption>メルセデスSクラス<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格 81,753～230,557ユーロ（約1,310～3,690万円） - 中古価格 22,000～309,400ユーロ（約355～4,950万円） - エンジン 306～630馬力 - リコール78件 - ユーロNCAPの乗員保護性能はテストされていない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32281,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_GLE_SKR48-663bdd40919dabf7-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32281"/><figcaption>メルセデスGLE<br>Photo: Sven Krieger / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスGLE</strong><br> 2011年から米国タスカルーサで生産されたラグジュアリークラスのSUV（W166）。Mクラスとして導入され、2015年のフェイスリフトに合わせてGLEの名が与えられた。全長4.80メートル、重量2.2トンのSUVの室内空間は広々としていて最大2010リットルを収納できるトランクは、現行のどのエステートカーよりも大きい。真のセールスポイントは、確かなオフロード性能と高い牽引能力（最大3.5トン）だ。GLE 500eとして、このSUVは最大30kmの純粋な電動走行が可能である。プラグインハイブリッドはV6ガソリンエンジンと電動モーターの組み合わせで、システム出力は442馬力だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32282,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_GLE_SKR47-b42dabd619fcbf67-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32282"/><figcaption>メルセデスGLE<br>Photo: Sven Krieger / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>GLEの最大の問題は、エンジンとギアボックスのオイル切れにある。加えて、エアサスペンションのコンプレッサーが弱く、LEDヘッドライトが湿っていることが多い。一部のBlueTecターボディーゼルには、AdBlue噴射センサーに問題がある。新型GLE（W 167）は2018年に発売された。350 d（ユーロ6b、2018年05月からはユーロ6c）のようなパワフルなターボディーゼルを搭載したGLEは、運転が快適で、ガソリン代も比較的経済的だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32283,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/DSC4187-85e7d532aa8d0787-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32283"/><figcaption>メルセデスGLE<br>Photo: Olaf Itrich / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格58,489～176,370ユーロ（約935～2,820万円） - 中古車価格28,690～194,990ユーロ（約460～3,120万円） - エンジン出力: 204～634馬力  ・リコール51件 ・ユーロNCAP乗員保護性能91％（2019年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32284,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/18C0160_062-1c57b80f2a29b3b4-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32284"/><figcaption>メルセデスCLS<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスCLS</strong><br> ラグジュアリーサルーンは、EクラスとSクラスの中間に位置し、大型の4ドアクーペのようだ。2代目CLSは2011年から2018年まで製造され、2014年秋に徹底的なモデルアップデートが行われた。ソリッドなEクラス212と技術的な基盤を共有し、シューティングブレーキ仕様はこのセグメントでは珍しい。非常に優れた仕上がり、豪華な装備。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32285,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/18C0160_048-c6afc34eb641f4f0-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32285"/><figcaption>メルセデスCLS<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>地味な4気筒ターボディーゼルからAMGのスーパーチャージャー付きV8スチームハンマーまで、駆動システムは実に多彩。2013年まで、V6とV8エンジンはタイミングチェーンやカムシャフトの摩耗などのトラブルが頻発していた。市場導入時には、装備パッケージに加え、豪華装備の特別モデル「プライムエディション」も用意された。2018年に発表された後継モデル（C257）は現在、クーペなサルーンのみの設定となっている。4MATIC四輪駆動の350 d（W218）として、CLSは最適な動力性能を備えている。最高級ディーゼルは滑らかに走り、トルクは620ニュートンメーターで、2014年秋から排出ガス基準ユーロ6に適合した。適度な走行距離でよく整備されたAMGモデルは、すでに愛好家のための1台である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32286,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/18C0160_046-ba9476591a53b3c3-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32286"/><figcaption>メルセデスCLS<br>Photo: Daimler AGメルセデスCLS</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格59,857～131,793ユーロ（約958～2,110万円） - 中古価格17,998～137,999ユーロ（約290～2,210万円） - エンジン: 170～585馬力 - リコール41件 - ユーロNCAPの乗員保護性能テストは実施されていない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br> 尊敬！星は久々に輝いている。テストしたどのモデルシリーズも完全な故障はなく、TÜV（独運輸局）も全体的に非常に満足している。お行儀の良いコンパクトカーや様々なSUVモデルから、速いスポーツカーや超高級サルーンまで、メルセデスはその技術をマスターしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jörg Maltzan and Lars Jakumeit</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<!-- /wp:html -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-1068x712.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0328_011-f3dcfea66eeeb83e-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツの中古車購入のヒント：シュトゥットガルトのプレミアムブランド、メルセデス・ベンツは気高い評判を得ているが、果たして中古車の品質はそのブランドイメージと合致しているのだろうか？</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>カール ベンツがガソリンエンジンを搭載した自動車の特許を申請して、1886年に創業したシュトゥットガルトに本拠を置くメルセデス・ベンツは今や高級車ブランドの一つとして君臨している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、メルセデス・ベンツが提供する高い品質を享受するには、普通の収入ではほとんど不可能だ。メルセデスの新車を買いたければ、潤沢な資金が必要なのも事実だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>では、メルセデスのすべてが順調なのか？そうとも言えない。振り返ってみれば、90年代のように悪評を買った時期もあったし、シュヴァーベン初の電気自動車「EQC」は、野心的な誤算に分類されるに違いない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILDが所有する赤い「A 180」は何ら問題なく44万キロに向かって行進しているし、「W204 Cクラス」は2022年末にガソリンモデルとして50万キロの長距離耐久テストの壁を破った！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>中古車を購入してメルセデスを賢く手に入れることはできるか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Aクラス、Bクラス、Cクラス、Eクラス、Sクラス、そしてCLA、GLC、GLEの長所と短所、価格、特に注意すべき点などについてメルセデスの中古車をチェックしていこう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32254,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_EQC_400_CBO09-0bd942797f62c67d-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32254"/><figcaption>メルセデスEQC<br>Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスEQC</strong>：EQCシリーズはブレーメン工場の生産ラインからロールオフされた。当初は順調に生産が進んだが、その後需要が減少。メルセデスはこのシリーズをわずか4年、2023年に終了させた。EQCはGLCより10センチ長いが、650キロのバッテリーパックがかなり大きなスペースを取るため、際立って広いわけではない。しかし、1.8トンまでの牽引能力は非常に優れている。残念なのは、このメーカーらしく、追加料金のリストが非常に長いことだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32255,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_EQC_400_CBO16-f05e90f01163b2a1-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32255"/><figcaption>メルセデスEQC<br>Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>AUTO BILDからのヒント</strong>： 408馬力のシステム出力と760Nmのトルクを持つEQCは、2.5トンの無積載重量でも十分な動力性能を発揮する。大容量のバッテリーを搭載しているにもかかわらず、航続距離は日常的な組み合わせで300km強が現実的だ。オプションのドライビングアシスタンスパッケージを装着すれば、EQCは驚くほどスムーズな半自動運転を実現する。中古価格は比較的控えめだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32256,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_EQC_400_CBO13-b61c72eab62fd38e-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32256"/><figcaption>メルセデスEQC<br> Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格66,069～84,930ユーロ（約1,057～1,360万円） - 中古価格42,790～89,980ユーロ（約685～1,450万円） - リコール12件 - ユーロNCAP乗員保護性能96％（2019年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32257,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/TOM_6734-8962925b97583604-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32257"/><figcaption>メルセデスAクラス<br>Photo: Tom Salt / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスAクラス</strong>：3代目Aクラス（W176、2012-2018年）は、イメージ修正に成功した。ハイルーフのボディとシニアカーのイメージは過去のものとなり、錆の問題はもはや問題ではない。この小型ベンツは、機械的にはこのクラスで最も頑丈なもののひとつである。ラインナップは、90馬力の地味なディーゼルから421馬力のAMGレーサーまで幅広い。218馬力の250eプラグインハイブリッドもある。TÜV（独運輸局）はAクラスW176とW177（2018年～）を絶賛し、欠点はほとんど見当たらず、耐久性の遺伝子を持っているとしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32258,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_A250_CBO20-38e6a48bdf39d7c6-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32258"/><figcaption>メルセデスAクラス<br>Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>AUTO BILDからのヒント</strong>： M270ガソリンエンジンと122馬力のシンプルなA 180は、十分に活発で経済的だ。AUTO BILDが所有するA 180は、40万km以上にわたって安定した走りを続けている。アーバンパッケージと頑丈な7速DCTトランスミッションは、追加装備としてお勧めだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32259,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/A-Klasse-00034-078547ec5020463d-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32259"/><figcaption>メルセデスAクラス<br>Photo: Olaf Itrich / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格24,514～76,190ユーロ（約390～1,220万円） - 中古価格7,500～88,800ユーロ（約120～1,420万円） - リコール72件 - ユーロNCAP乗員保護性能93％（2012年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32260,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_CLA_Coupe_rot_WRK_55-7431610d5f1b1dd2-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32260"/><figcaption>メルセデスCLA</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスCLA</strong><br> Aクラスから派生したこのスポーツサルーンは、視覚的に二極化することを目指しているが、本質的にはより優れた2+2シーターに過ぎない。初代（W117）は2013年から2019年まで製造された。後継モデル（W118）も同じ層にアピールしている。CLAは良好な空気抵抗係数としっかりとしたシャシーで得点を稼ぎ、同時に驚くほど経済的で俊敏だ。その広がりは広い。109馬力で前輪駆動のお行儀の良いCLA 180 CDIから、421馬力で全輪駆動のアグレッシブなCLA AMG 45 S 4MATIC+まで幅広い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32261,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_CLA_Coupe_rot_WRK_49-481e31daf7c57977-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32261"/><figcaption>メルセデスCLA</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>PHEVバージョンは第2世代で導入された。特にパワフルなバージョンは、車格に対して高価である。AUTO BILDからの情報：177馬力の220dエンジンと4マチック四輪駆動を搭載したシューティングブレークバージョンは、経済的でユーティリティ価値が高く、他に類を見ないエレガントさを備えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32262,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_CLA_Coupe_rot_WRK_56-202ace8f59c5c933-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32262"/><figcaption>メルセデスCLA</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格29,215～84,103ユーロ（約465～1,350万円） - 中古価格13,500～85,970ユーロ（約215～1,375万円） - エンジン109～421馬力 - リコール43件 - ユーロNCAP乗員保護性能91％（5つ星、2013年）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32264,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/18C0953_001-7edcbb5d96da2cec-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32264"/><figcaption>メルセデスBクラス<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスBクラス</strong><br> AUTO BILDのレポートでは、Bクラスが年金生活者の人気ランクのトップを獲得している。2代目Bクラス（W246）は2011年から2018年まで製造され、2014年にモデルチェンジした。小型エンジンには6速マニュアルギアボックスが標準装備され、よりパワフルなエンジンには7速デュアルクラッチギアボックスが装備される。ガソリンエンジンは122馬力から211馬力まで各種用意され、ディーゼルは90馬力と177馬力を発揮する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32265,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/KB_MB_B-Klasse_CJU_08-35cb1a812a2e3455-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32265"/><figcaption>メルセデスBクラス<br>Photo: Caroline Juengling / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旧型ディーゼルは、今では時代遅れとなったユーロ5の排出ガス基準しか満たしていない。90馬力と109馬力のエンジンはルノーから購入したもので、最もパワフルなエンジンには全輪駆動（4MATIC）も用意された。日常的な使用では、高めの着座位置とゆったりとしたプロポーションで快適性が高く、可変性のあるインテリアが高い評価を得ている。AUTO BILDの耐久テストでは、我々の同僚が、200 CDIのガタつくノイズと、そわそわするアシスタンスシステムに不満を漏らした。ソフトウェアのアップデートにより、後者の問題は軽減された。性能は十分で、最終評価は2点（評価は1点から5点までで、1点が最高点）だった。2018年に登場し、2022年にモデルチェンジした後継モデルは、よりダイナミックになり、アシスタンスシステムも大幅に充実した。2020年、メルセデスはシステム出力218馬力、電動航続距離最大77kmのハイブリッドバージョンを追加した。Bクラスは2世代とも技術的に優れた車で、ほとんど間違いはない。W246はより実用的で中古車価格も安い。136馬力（ユーロ6）の200 CDIを購入すれば、長期的に使用できる。より新しいW247は、オプションのアダプティブサスペンションが特に洗練されている。163馬力のB 200は十分にパワフルで、少なくともユーロ6基準を満たしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32266,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/KB_MB_B-Klasse_CJU_11-1eb31fca12097831-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32266"/><figcaption>メルセデスBクラス<br>Photo: Caroline Juengling / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格26,359～60,589ユーロ（約420～970万円） - 中古価格4,290～56,777ユーロ（約68～905万円） - エンジン出力: 90～238馬力 - リコール45件 - ユーロNCAP乗員保護性能97％（2011年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32267,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_C180_35_RSA-1bd8ccfe399ce23b-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32267"/><figcaption>メルセデスCクラス<br>Photo: Ronald Sassen / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスCクラス</strong><br> ミッドレンジモデルシリーズは多様性に重点を置き、サルーン、エステート、クーペ、コンバーチブルが用意されている。4気筒、6気筒、8気筒、ディーゼル、ガソリンエンジンの豊富なラインナップ。2014年末からはプラグインハイブリッド仕様も導入された。非常に高い走行性能を持つAMGバージョンもあるが、基本的なエンジンはすでに十分であり、快適性とデザインの耐久性には目を見張るものがある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32268,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_C180_18_RSA-e01ac66ba1e1a5fc-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32268"/><figcaption>メルセデスCクラス<br>Photo: Ronald Sassen / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILDの耐久テストでは、C 180（W204）が大きなトラブルもなく50万kmの壁を突破した。後継モデルのW205は2014年に発売され、2018年に徹底的なモデルアップデートが行われた。W206は2021年に発売された。走行距離10万kmのCクラスを購入することは特にリスクではない。W205エステートは194馬力の220 dがダイナミックで経済的だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32269,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_C180_22_RSA-e1c3be752f8cba6e-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32269"/><figcaption>メルセデスCクラス<br>Photo: Ronald Sassen / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格31,089～134,286ユーロ（約497～2,150万円） - 中古価格7,990～164,990ユーロ（約128～2,640万円） - エンジン出力136～680馬力 - リコール115件 - ユーロNCAP乗員保護性能82％（2009年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32270,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/GLC-00003-017957f2786aedae-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32270"/><figcaption>メルセデスGLC<br>Photo: Olaf Itrich / AUTO BIL</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>全長4.65メートルのミッドサイズSUVは、やや地味だが堅実なGLKを受け継いだ。2015年から2022年まで製造された。GLC（X253）は4マチック四輪駆動を備え、家族連れには十分なサイズ。ドライビングフィールや質感はCクラスとよく似ている。数多くのディーゼルエンジンやガソリンエンジン、ハイブリッドやAMGのバリエーションが用意されている。燃料電池を搭載したGLC F-Cellは革新的なモデルだったが、販売台数は少なかった。211～510馬力。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32271,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_GLC_200d_CBO10-f30e517e452c2560-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32271"/><figcaption>メルセデスGLC<br>Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>同じ位置づけの第2世代GLC（X254）は2022年に発売された。2023年のAUTO BILDレポートでは、GLCはSUVセグメントでテストされた最高のクルマだった！GLC 220 d 4マチック（170馬力、ユーロ6）は優れたエンジンを搭載し、最大2.5トンのトレーラーを牽引できる。9速GトロニックATはその仕事を見事にこなすだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32272,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/GLC-00002-113517e985191db0-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32272"/><figcaption>メルセデスGLC<br>Photo: Olaf Itrich / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格45,791～103,661ユーロ（約732～1,658万円） - 中古価格21,980～128,790ユーロ（約350～2,060万円） - エンジン: 163～510馬力 - リコール52件 - ユーロNCAP乗員保護性能95％（2015年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32273,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_E220dT_USO_20-98bd0691ed90c35c-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32273"/><figcaption>メルセデスEクラス<br>Photo: Uli Sonntag / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスEクラス</strong><br> エッジを効かせる勇気によって、混迷を極めた先代W210とW211は過去のものとなった。2009年に登場したEクラスは、十分なスペースとSクラスのような乗り心地を提供した。ベアリングそのままのW212は、まるでレールの上を走るように走り、4MATIC（全輪駆動）も用意されている。サルーンとエステートに加え、技術的にはCクラスをベースとしたカブリオレとクーペもあった。2015年からはユーロ6エンジンのみ。2016年によりソフトなデザインのEシリーズW213を導入。従来通りの高い快適性はそのままに、より軽量な構造、幅広いアシスト、豊富な駆動システムの選択が可能になった。エステートのオールテレインクロスオーバーバージョン（X 213）が新登場。5種類のプラグインハイブリッドがある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32276,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_E220dT_USO_27-684c696b75f61f6c-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32276"/><figcaption>メルセデスEクラス<br>Photo: Uli Sonntag / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>GPSアンテナは信頼性に欠け、CO2空調システムは常に正しく冷却されなかった。212エステートは、後継モデルよりもさらに広いスペースを提供し、200CDIでもパワー不足ではなく、15,000ユーロ（約185万円）以下で購入できるようになった。25,000ユーロ（約400万円）の予算があれば、完璧なツーリングカーが手に入る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32277,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/MB_E220dT_USO_23-f165a4160edd051f-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32277"/><figcaption>メルセデスEクラス<br>Photo: Uli Sonntag / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格42,811～148,917ユーロ（約685～2,380万円） - 中古価格11,499～179,850ユーロ（約184～2,875万円） - エンジン出力: 136～612馬力 - リコール72件 - ユーロNCAP乗員保護性能86％（5つ星、2010年）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32278,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0564_002-4b970b87a9e3194a-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32278"/><figcaption>メルセデスSクラス<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスSクラス</strong><br> Sクラスは、シュトゥットガルトを本拠地とする自動車ブランドのヒエラルキーの頂点に位置する。2013年から2020年まで製造されたW222こシリーズが中古市場を席巻している。全長5メートルを超え、完璧に断熱され、常に極めて豪華なエンジンを搭載するSクラスは、車輪の付いた完璧なエグゼクティブオフィスであり、あるいは単に自動車のウェルネスオアシスでもある。AMGの派生モデルであるS 63とS 65は非常にパワフルであり、マイバッハの全長6.50メートルにも及ぶラグジュアリーバージョンも豪華だ。M276とM278のガソリンエンジンは無批判ではない。伸びたチェーン、摩耗したカムシャフト、フロントカバーの問題などがある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32279,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0560_006-625390f60c4187a3-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32279"/><figcaption>メルセデスSクラス<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>電子機器に不具合が生じた場合は、まずバッテリーをチェックする。走行距離が長くなると、オイル切れやサスペンションリンクの摩耗などのトラブルも珍しくない。また、車検証に空欄のある車や、ドバイやアメリカからの怪しい個体にも要注意だ。Sクラスより長旅に最適なクルマはほとんどない。258馬力のS 350 dでさえ、スピーディーな移動に適している。排気量4リッター（M 176）のパワフルなV8モデルは情熱的だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32280,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/20C0564_005-c6a4aa72c2df9cbb-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32280"/><figcaption>メルセデスSクラス<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格 81,753～230,557ユーロ（約1,310～3,690万円） - 中古価格 22,000～309,400ユーロ（約355～4,950万円） - エンジン 306～630馬力 - リコール78件 - ユーロNCAPの乗員保護性能はテストされていない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32281,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_GLE_SKR48-663bdd40919dabf7-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32281"/><figcaption>メルセデスGLE<br>Photo: Sven Krieger / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスGLE</strong><br> 2011年から米国タスカルーサで生産されたラグジュアリークラスのSUV（W166）。Mクラスとして導入され、2015年のフェイスリフトに合わせてGLEの名が与えられた。全長4.80メートル、重量2.2トンのSUVの室内空間は広々としていて最大2010リットルを収納できるトランクは、現行のどのエステートカーよりも大きい。真のセールスポイントは、確かなオフロード性能と高い牽引能力（最大3.5トン）だ。GLE 500eとして、このSUVは最大30kmの純粋な電動走行が可能である。プラグインハイブリッドはV6ガソリンエンジンと電動モーターの組み合わせで、システム出力は442馬力だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32282,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/Mer_GLE_SKR47-b42dabd619fcbf67-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32282"/><figcaption>メルセデスGLE<br>Photo: Sven Krieger / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>GLEの最大の問題は、エンジンとギアボックスのオイル切れにある。加えて、エアサスペンションのコンプレッサーが弱く、LEDヘッドライトが湿っていることが多い。一部のBlueTecターボディーゼルには、AdBlue噴射センサーに問題がある。新型GLE（W 167）は2018年に発売された。350 d（ユーロ6b、2018年05月からはユーロ6c）のようなパワフルなターボディーゼルを搭載したGLEは、運転が快適で、ガソリン代も比較的経済的だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32283,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/DSC4187-85e7d532aa8d0787-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32283"/><figcaption>メルセデスGLE<br>Photo: Olaf Itrich / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格58,489～176,370ユーロ（約935～2,820万円） - 中古車価格28,690～194,990ユーロ（約460～3,120万円） - エンジン出力: 204～634馬力  ・リコール51件 ・ユーロNCAP乗員保護性能91％（2019年、5つ星）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32284,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/18C0160_062-1c57b80f2a29b3b4-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32284"/><figcaption>メルセデスCLS<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスCLS</strong><br> ラグジュアリーサルーンは、EクラスとSクラスの中間に位置し、大型の4ドアクーペのようだ。2代目CLSは2011年から2018年まで製造され、2014年秋に徹底的なモデルアップデートが行われた。ソリッドなEクラス212と技術的な基盤を共有し、シューティングブレーキ仕様はこのセグメントでは珍しい。非常に優れた仕上がり、豪華な装備。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32285,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/18C0160_048-c6afc34eb641f4f0-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32285"/><figcaption>メルセデスCLS<br>Photo: Daimler AG</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>地味な4気筒ターボディーゼルからAMGのスーパーチャージャー付きV8スチームハンマーまで、駆動システムは実に多彩。2013年まで、V6とV8エンジンはタイミングチェーンやカムシャフトの摩耗などのトラブルが頻発していた。市場導入時には、装備パッケージに加え、豪華装備の特別モデル「プライムエディション」も用意された。2018年に発表された後継モデル（C257）は現在、クーペなサルーンのみの設定となっている。4MATIC四輪駆動の350 d（W218）として、CLSは最適な動力性能を備えている。最高級ディーゼルは滑らかに走り、トルクは620ニュートンメーターで、2014年秋から排出ガス基準ユーロ6に適合した。適度な走行距離でよく整備されたAMGモデルは、すでに愛好家のための1台である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":32286,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/01/18C0160_046-ba9476591a53b3c3-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-32286"/><figcaption>メルセデスCLS<br>Photo: Daimler AGメルセデスCLS</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車価格59,857～131,793ユーロ（約958～2,110万円） - 中古価格17,998～137,999ユーロ（約290～2,210万円） - エンジン: 170～585馬力 - リコール41件 - ユーロNCAPの乗員保護性能テストは実施されていない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br> 尊敬！星は久々に輝いている。テストしたどのモデルシリーズも完全な故障はなく、TÜV（独運輸局）も全体的に非常に満足している。お行儀の良いコンパクトカーや様々なSUVモデルから、速いスポーツカーや超高級サルーンまで、メルセデスはその技術をマスターしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jörg Maltzan and Lars Jakumeit</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:html -->
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			</item>
		<item>
		<title>【この元祖Sクラスなんぼ？】威風堂々「メルセデス280 SE（W108）」60年代のクロームメッキドリームカー　タテ目のベンツの値段は？</title>
		<link>https://autobild.jp/30170/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 07 Nov 2023 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[旧車＆ネオクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Ebay]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes Benz]]></category>
		<category><![CDATA[Sクラス]]></category>
		<category><![CDATA[W108]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス280SE]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=30170</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="675" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-696x392.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-1068x601.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス280 SE（W108）: eBayで販売中。この美しいメルセデスSクラス、予想より安く買える。W108シリーズのメルセデスSクラスは、1960年代のクロームメッキに覆われたドリームカーだ。このようなラグジュアリーカーを、手に入れやすい金額で手に入れることはできない。本当にそうだろうか？</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「W108」シリーズ（1965年から1972年まで）の「Sクラス」は、メルセデス愛好家の間では長い間、テールフィンと「W116」の影に隠れていた。それは不当なことで、このメルセデスは、今日の視点から見れば、豊富なクローム装飾にもかかわらず、バウハウスのデザインのようにシンプルであり、シュトゥットガルトのスタイリストによって描かれた最も美しい車の一つだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんな車が現在、eBayで売りに出されている。しかも、一見して予想されるよりも安い値段で・・・。出品者は青いダイムラーの値札に15,100ユーロ（約240万円）と書いている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":30172,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/Bildschirmfoto-2023-10-17-um-15.16.09-f58d269647e02855-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-30172"/><figcaption>出品されたメルセデスは、一目見ただけでよく整備されたとても素晴らしい印象を与える。<br> Photo：eBay/morpheus324</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>出品されているメルセデスについて、広告にはこう書かれている</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>広告の説明は非常に短い。その文章には、売り手が自分の車がとても良い状態であることを証明し、メルセデスはオリジナルのデータカードと一緒に引き渡される、と書かれているだけである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>内装は一新され、ボンネットの下には載せ替えられたエンジンがある。160馬力の2.8リッター6気筒「M130」は、2022年に載せ替えられた。広告にはその理由については何も書かれていないが、売主ならきっと答えてくれるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":30173,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/Bildschirmfoto-2023-10-17-um-15.16.23-ca5575ff9c9f4ae7-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-30173"/><figcaption>メルセデスは室内も非常によく見える。それもそのはず、インテリアは明らかに一新されている。<br>Photo: eBay/morpheus324</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2023年7月に車検が切れている。スピードメーターは25,000kmしか表示していない。これは、メーターが5桁しかないからだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>広告に掲載されている写真を見ると、一見したところ、とてもきれいでよく整備された車であり、目に見えるような不具合はおろか、ダメージすらない。それはとても喜ばしいことだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":30174,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/MB_280S_RRA06-626979dd0f737ff5-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-30174"/><figcaption>こんな絵に描いたようなベンツで、これ以上カッコよく近所をクルージングするのは難しいだろう。<br>Photo: Roman Rätzke</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>メルセデスW108について知っておくべきこと</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「メルセデスW108」を点検する際には、ボディの錆のチェックが欠かせない。褐色の疫病が根付いている場合、修復は簡単に車両の価格を超えてしまう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>広範なチェックと試乗も行うべきである。これは、車のすべてが機能するかどうかを調べることができるだけではない。購入希望者は、自分がダイムラー状態にどれだけ対応できるかをチェックする機会を得ることができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このような車では、クルージングが最適である。これは、オートマチックギアボックスや、今日の燃料価格では非常に高価になりつつある「280 SE」の燃費を気にするだけではない。シャシーもリラックスした状態を好む。なぜか？シングルジョイントのスイングアクスルは依然としてテールフィンに由来しており、激しいブレーキングでリアエンドが急浮上する可能性があるからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>広告を読みながら答えられなかった車の歴史に関する疑問は、売り手に答えてもらうのが一番だろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>結論:<br> この夢を叶えることができる人は幸運だ。とはいえ、購入前にメルセデスを入念にチェックすることが重要だ。軽はずみな購入は経済的な負担を強いられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大林晃平:<br> メルセデス・ベンツの中でも最上位のモデルはいつの時代もSクラスで、少なくとも他の自動車とは圧倒的に違う存在感と、品質と、性能を持った自動車の王様であった・・・はずだった。少なくともW140くらいまでのSクラスはそうであったように思う。それが妙に一般的な地位に降りてきたのはW220くらいからだろうか・・・。それから以降は街で見かけるSクラスの数は飛躍的に増えると同時に、威圧感は減少の一途をたどり、ほかの車に紛れて走るやや大きめのセダン、みたいな存在感になってしまっていたように思う。ここ数年、やっとその性能や存在感の大きさを取り戻してはいるものの、今回取り上げられたW108のころのSクラスとは、やはり同じ土俵で比べるべきではないだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このW108が生産されていた当時、メルセデス・ベンツのセダンのラインナップは今でいうEクラス、このころの呼称ではコンパクトクラスと呼ばれるW114があったのみで、他はSLがあるだけ、という極めてシンプルで厳選されたラインナップであった。だからこそ1台にかける情熱と開発費とエネルギーはギューっと圧縮され、その息苦しいほどの濃密さと理屈っぽさこそがメルセデス・ベンツの魅力であったわけだが、とにかく普通の人が所有するような雰囲気の車ではなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>強いて言えば、オーナーになれる人は、お医者さんか、限られた芸能人（実はエルビス プレスリーも今回のモデルと同じW108 280SELに乗っていたことが知られている。ダークレッドのボディで、エアコンとベッカー製のオーディオユニットがついていたそうで、監獄ロックとかラブミーテンダーなどを聴いていたのであろうか。それにしてもコルベットでも、キャデラックでもなく、メルセデス・ベンツというが妙にミスマッチでおかしい?）。政治家といった方々で、政治家でも一番似合うのは吉田茂とか白洲次郎といった大人物のような雰囲気である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そしてそんな当時のメルセデス・ベンツは故小林彰太郎CG名誉編集長曰く、「自動車の判断や評価に迷った時にはメルセデス・ベンツに乗る」メートル原器であり、迷いのない王道の自動車であった。あろうことか、今のメルセデス・ベンツのラインナップには、乗るたびにかえって迷ってしまうようなモデルも多いから困惑してしまうが・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて、かつての戦前戦後のメルセデス・ベンツ製グランプリカーの主任設計者であったルドルフ ウーレンハウトが開発に関わったW108（と100mmほど長い、ロングホイールベースのW109。つまり300SEL 6.3はW109である）には、中核をなす6気筒エンジンを含め、多くのエンジンバリエーションとショート＆ロングのホイールベースモデルがあった。当時のメルセデス・ベンツには小数点がネーミングにつくモデルが存在するが、W108に限っても。「280SE 3.5」「280SE 4.5」「300SEL 4.5」といった、小数点ラインナップモデル（？）が存在していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんな中でも最高峰がもちろん6.3と言われるモンスターSクラスで、このモデルはもちろんウーレンハウトのアイディアによるもので、6.3が市販化される以前にも、自分の車（もちろんW109のSクラスである）にこっそりと大排気量のエンジンを載せて、日常で密やかに乗り回していたそうである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ちなみにウーレンハウト氏は若干30歳にしてグランプリカー開発の責任者となり、グランプリカーにスポーティーなボディを無理やりつけて乗っていたという伝説の人物であり、そういう天才設計者がいたからこそ、6.3のようなとんでもないSクラスが誕生したわけである。といってもウーレンハウトは冷酷で冷たい自動車開発者ではまったくなく、ドイツ人としては珍しく（？）、大変温厚で誰からも好かれた人物だったという。どんなダジャレやエロジョークを言っていたのか、聞いてみたかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて今回の一台はその中核をなす280である。もちろんわかりやすい時代のネーミングだから排気量は2800CCで、直列6気筒のエンジンを持ち、写真を見る限りこの当時のSクラス特有のベロア生地ではなく、布シート（残念ながらMBテックスではない）、パワーウインドウとサンルーフを装備している。価格は意外と安く、今やこの値段ではノート オーラは買えないようなプライスタグではあるが、もちろん問題と高いハードルになってくるのは購入後の維持費であることは間違いない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・ベンツは「かなり古いモデルでもちゃんとパーツの供給が行われている。さすがはメルセデス・ベンツだ」とはよく聞くセリフだが、確かにパーツを購入することはできるものの、そこには「恐ろしく高い値段で」という言葉が抜けていることを忘れてはならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん古いパーツを保管し供給するエネルギーとコストがどれだけ必要かは、ちょっと考えてみればわかるものの、ほんの小さな部品一つが目の玉が飛び出るほどの価格であることはちっとも珍しくないし、あっという間にこの車の価格くらいは維持するのに必要になってしまうだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>頑強さが当たり前のメルセデス・ベンツであったとしても50年以上前のクラシックカーだからそんなことは当たり前ではあるが、特別な存在で、当時超高価だった自動車を、今もきちんと整備しながら所有するのには、その頃所有していた地位の方々と同じくらいの経済力がなければ成り立たないのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Lars Hänsch-Petersen</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:html -->
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="675" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-696x392.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-1068x601.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/ebay16zu9_mercedes-d016899a0adddc23-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス280 SE（W108）: eBayで販売中。この美しいメルセデスSクラス、予想より安く買える。W108シリーズのメルセデスSクラスは、1960年代のクロームメッキに覆われたドリームカーだ。このようなラグジュアリーカーを、手に入れやすい金額で手に入れることはできない。本当にそうだろうか？</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「W108」シリーズ（1965年から1972年まで）の「Sクラス」は、メルセデス愛好家の間では長い間、テールフィンと「W116」の影に隠れていた。それは不当なことで、このメルセデスは、今日の視点から見れば、豊富なクローム装飾にもかかわらず、バウハウスのデザインのようにシンプルであり、シュトゥットガルトのスタイリストによって描かれた最も美しい車の一つだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんな車が現在、eBayで売りに出されている。しかも、一見して予想されるよりも安い値段で・・・。出品者は青いダイムラーの値札に15,100ユーロ（約240万円）と書いている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":30172,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/Bildschirmfoto-2023-10-17-um-15.16.09-f58d269647e02855-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-30172"/><figcaption>出品されたメルセデスは、一目見ただけでよく整備されたとても素晴らしい印象を与える。<br> Photo：eBay/morpheus324</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>出品されているメルセデスについて、広告にはこう書かれている</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>広告の説明は非常に短い。その文章には、売り手が自分の車がとても良い状態であることを証明し、メルセデスはオリジナルのデータカードと一緒に引き渡される、と書かれているだけである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>内装は一新され、ボンネットの下には載せ替えられたエンジンがある。160馬力の2.8リッター6気筒「M130」は、2022年に載せ替えられた。広告にはその理由については何も書かれていないが、売主ならきっと答えてくれるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":30173,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/Bildschirmfoto-2023-10-17-um-15.16.23-ca5575ff9c9f4ae7-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-30173"/><figcaption>メルセデスは室内も非常によく見える。それもそのはず、インテリアは明らかに一新されている。<br>Photo: eBay/morpheus324</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2023年7月に車検が切れている。スピードメーターは25,000kmしか表示していない。これは、メーターが5桁しかないからだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>広告に掲載されている写真を見ると、一見したところ、とてもきれいでよく整備された車であり、目に見えるような不具合はおろか、ダメージすらない。それはとても喜ばしいことだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":30174,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/11/MB_280S_RRA06-626979dd0f737ff5-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-30174"/><figcaption>こんな絵に描いたようなベンツで、これ以上カッコよく近所をクルージングするのは難しいだろう。<br>Photo: Roman Rätzke</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>メルセデスW108について知っておくべきこと</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「メルセデスW108」を点検する際には、ボディの錆のチェックが欠かせない。褐色の疫病が根付いている場合、修復は簡単に車両の価格を超えてしまう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>広範なチェックと試乗も行うべきである。これは、車のすべてが機能するかどうかを調べることができるだけではない。購入希望者は、自分がダイムラー状態にどれだけ対応できるかをチェックする機会を得ることができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このような車では、クルージングが最適である。これは、オートマチックギアボックスや、今日の燃料価格では非常に高価になりつつある「280 SE」の燃費を気にするだけではない。シャシーもリラックスした状態を好む。なぜか？シングルジョイントのスイングアクスルは依然としてテールフィンに由来しており、激しいブレーキングでリアエンドが急浮上する可能性があるからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>広告を読みながら答えられなかった車の歴史に関する疑問は、売り手に答えてもらうのが一番だろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>結論:<br> この夢を叶えることができる人は幸運だ。とはいえ、購入前にメルセデスを入念にチェックすることが重要だ。軽はずみな購入は経済的な負担を強いられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大林晃平:<br> メルセデス・ベンツの中でも最上位のモデルはいつの時代もSクラスで、少なくとも他の自動車とは圧倒的に違う存在感と、品質と、性能を持った自動車の王様であった・・・はずだった。少なくともW140くらいまでのSクラスはそうであったように思う。それが妙に一般的な地位に降りてきたのはW220くらいからだろうか・・・。それから以降は街で見かけるSクラスの数は飛躍的に増えると同時に、威圧感は減少の一途をたどり、ほかの車に紛れて走るやや大きめのセダン、みたいな存在感になってしまっていたように思う。ここ数年、やっとその性能や存在感の大きさを取り戻してはいるものの、今回取り上げられたW108のころのSクラスとは、やはり同じ土俵で比べるべきではないだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このW108が生産されていた当時、メルセデス・ベンツのセダンのラインナップは今でいうEクラス、このころの呼称ではコンパクトクラスと呼ばれるW114があったのみで、他はSLがあるだけ、という極めてシンプルで厳選されたラインナップであった。だからこそ1台にかける情熱と開発費とエネルギーはギューっと圧縮され、その息苦しいほどの濃密さと理屈っぽさこそがメルセデス・ベンツの魅力であったわけだが、とにかく普通の人が所有するような雰囲気の車ではなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>強いて言えば、オーナーになれる人は、お医者さんか、限られた芸能人（実はエルビス プレスリーも今回のモデルと同じW108 280SELに乗っていたことが知られている。ダークレッドのボディで、エアコンとベッカー製のオーディオユニットがついていたそうで、監獄ロックとかラブミーテンダーなどを聴いていたのであろうか。それにしてもコルベットでも、キャデラックでもなく、メルセデス・ベンツというが妙にミスマッチでおかしい?）。政治家といった方々で、政治家でも一番似合うのは吉田茂とか白洲次郎といった大人物のような雰囲気である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そしてそんな当時のメルセデス・ベンツは故小林彰太郎CG名誉編集長曰く、「自動車の判断や評価に迷った時にはメルセデス・ベンツに乗る」メートル原器であり、迷いのない王道の自動車であった。あろうことか、今のメルセデス・ベンツのラインナップには、乗るたびにかえって迷ってしまうようなモデルも多いから困惑してしまうが・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて、かつての戦前戦後のメルセデス・ベンツ製グランプリカーの主任設計者であったルドルフ ウーレンハウトが開発に関わったW108（と100mmほど長い、ロングホイールベースのW109。つまり300SEL 6.3はW109である）には、中核をなす6気筒エンジンを含め、多くのエンジンバリエーションとショート＆ロングのホイールベースモデルがあった。当時のメルセデス・ベンツには小数点がネーミングにつくモデルが存在するが、W108に限っても。「280SE 3.5」「280SE 4.5」「300SEL 4.5」といった、小数点ラインナップモデル（？）が存在していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんな中でも最高峰がもちろん6.3と言われるモンスターSクラスで、このモデルはもちろんウーレンハウトのアイディアによるもので、6.3が市販化される以前にも、自分の車（もちろんW109のSクラスである）にこっそりと大排気量のエンジンを載せて、日常で密やかに乗り回していたそうである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ちなみにウーレンハウト氏は若干30歳にしてグランプリカー開発の責任者となり、グランプリカーにスポーティーなボディを無理やりつけて乗っていたという伝説の人物であり、そういう天才設計者がいたからこそ、6.3のようなとんでもないSクラスが誕生したわけである。といってもウーレンハウトは冷酷で冷たい自動車開発者ではまったくなく、ドイツ人としては珍しく（？）、大変温厚で誰からも好かれた人物だったという。どんなダジャレやエロジョークを言っていたのか、聞いてみたかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて今回の一台はその中核をなす280である。もちろんわかりやすい時代のネーミングだから排気量は2800CCで、直列6気筒のエンジンを持ち、写真を見る限りこの当時のSクラス特有のベロア生地ではなく、布シート（残念ながらMBテックスではない）、パワーウインドウとサンルーフを装備している。価格は意外と安く、今やこの値段ではノート オーラは買えないようなプライスタグではあるが、もちろん問題と高いハードルになってくるのは購入後の維持費であることは間違いない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・ベンツは「かなり古いモデルでもちゃんとパーツの供給が行われている。さすがはメルセデス・ベンツだ」とはよく聞くセリフだが、確かにパーツを購入することはできるものの、そこには「恐ろしく高い値段で」という言葉が抜けていることを忘れてはならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん古いパーツを保管し供給するエネルギーとコストがどれだけ必要かは、ちょっと考えてみればわかるものの、ほんの小さな部品一つが目の玉が飛び出るほどの価格であることはちっとも珍しくないし、あっという間にこの車の価格くらいは維持するのに必要になってしまうだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>頑強さが当たり前のメルセデス・ベンツであったとしても50年以上前のクラシックカーだからそんなことは当たり前ではあるが、特別な存在で、当時超高価だった自動車を、今もきちんと整備しながら所有するのには、その頃所有していた地位の方々と同じくらいの経済力がなければ成り立たないのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Lars Hänsch-Petersen</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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		<item>
		<title>「メルセデス・ベンツ S580 4MATIC」これほどまでに運転して楽しいSクラスがあっただろうか！</title>
		<link>https://autobild.jp/27007/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 07 Oct 2023 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[セダン＆ワゴン]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes Benz]]></category>
		<category><![CDATA[Sクラス]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス S580 4MATIC]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-1068x712.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツ S580（W223）：メルセデス Sクラスは言わずと知れたメルセデス・ベンツの最高の安全性能を誇るトップレンジを担う高級セダン。穿った見方をすると「社長のクルマ」「上がりのクルマ」「クルマ好きが積極的に選ぶクルマではない」というのがSクラスだ。ところが、Sクラスは極めて優れたスポーツセダンだった！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現行のSクラスは8年の時を経て2021年にＷ222からバトンタッチした。日本に上陸して間もなく試乗した時には、運転支援機能ばかりに目がいったのと、キープコンセプト的な外観のイメージもあって「やっぱりSクラスってすごいね」程度で全体的には印象が薄かったという記憶がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回は、とあるクラシックメルセデスの権威を東京から御殿場方面のイベント会場にアテンドするという大役を仰せつかり、ショーファーとして会場へ向かった。日曜日ということもあり、東名高速の渋滞を覚悟していたのだが、拍子抜けするほど空いていたこともあり、現地に２時間ほど早く着いてしまった。そこで、急遽ショーファーからテスターに変身して、箱根のワインディングロードでのSクラスの走りを堪能することができたという、理想的なテスト走行をすることができたのは嬉しい誤算だった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>さらに大きくなったＳクラス</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それではSクラスをチェックしていこう。S580 4MATIC（ISG搭載モデル）のスリーサイズは5210mm×1930mm×1505mmでホイールベース3105mmだ。先代よりも92mm長く、31mm幅広く、9mm高い。約10センチ長くなった分はほとんど後席にあてられている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28958,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9656-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28958"/><figcaption>ドライバーをその気にさせる小径ステアリングホイール。ハンドル奥の右側にある黒いレバーがギアセレクター。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":28960,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9658-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28960"/><figcaption>後席の高い快適性はSクラスならでは。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>“高級車”という言い方が私は嫌いなのだが、テスト車にはオプションの“レザーエクスクルーシブパッケージ”が装備されていて、明らかに良い素材が使われていることがわかる。特にマキアートベージュという名前のインテリアカラーが高級感を高めている。そしてそのお値段は96万円だ。ここだけ見ても“高級車”という言い方が正しいと思い知らされた。高級車のインテリアはベージュ（タン）に限る。また、スマートキーがずっしりと重いのには驚かされた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28956,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9650-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28956"/><figcaption>ボディサイズに対して大きくないトランクルーム。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>V8万歳！</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>S580のパワートレインは、最高出力503PS、最大トルク700Nmの4リッターV8ツインターボエンジン「M176」に、20PS、208Nmの電気モーター「ISG」を組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムだ。トランスミッションは9速ATである。「ISG」が働いていることを直接感じることはできなかったが、街中での低速走行時の静粛性、シフトショックの無い変速に貢献する黒子的な存在なのだと理解する。さらにV8特有の、またAMGのような「V8サウンド」は聞こえてこない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28962,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9826-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28962"/><figcaption>欲しい時に欲しいだけのパワーをくれるV8ツインターボの本体を見ることはできない。オーナーがボンネットを開けることもないだろう。それがSクラス。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>意のままにドライブできる快感</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>S580は車重が2トンを大きく超える2190kgの重量級である。月並みな言い方になってしまうが、実際に運転すると、二回りほど小さいクルマに乗っているようだ。比較的に小径のステアリングホイールは大げさだが、その気にさせてくれる。そして自然なステアリング、適度なスロットルレスポンス、強力なストッピングパワーがもたらすトータルパフォーマンスの高さは明らかにEクラスよりも洗練されたものであることが感じ取れる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28959,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9657-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28959"/><figcaption>Sクラスは、左ハンドルを選択することができる。左ハンドルのメルセデスを３台乗り継いでいる私としては、大歓迎である。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>コーナリングでは、シートのサイドサポートが自動的に動いて体が無駄に動かないように支えてくれる。これが秀逸で、積極的に攻められるし、体力の消耗を低減してくれる。意外と運転中に上半身は動き、筋肉を使って体を支えていることを実感した。直進性の悪いクルマを運転するとハンドルの修正作業で疲労することは知っていたが、運転中は結構体全体の筋肉を使っているのであった。そのハンドリングの良さを司るのが、AIRマティックサスペンションだ。路面のアンジュレーションに対する追従性が高く、突き上げ感がまったくない。柔らかすぎず、硬すぎない乗り心地だ。S580には大径、極太のBS TURANZAがセットされていたが、完璧に履きこなしている。タイヤの相性も良い。ただ、敢えて消していないのだと思えるほどロードノイズが入ってくるのが意外だった。不思議だったのは、メルセデスには滅法うるさい後席の住人はロードノイズが気にならなかったと言っていたことだ。この辺りのチューニングは見事で、ドライバーには運転していることを認識させる必要な情報を与えて、パッセンジャーには快適に過ごすことができるようにしているというわけだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>高い安全性能</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・ベンツが第一に安全性に重点を置いていることはこれまでも色々な形でお伝えしているが、メルセデスが掲げる安全性はクラスそれぞれのアプローチがある。当然Sクラスは、メルセデスの威厳をかけた集大成なので、S580にも最新の安全技術が搭載されている。衝突回避システム、歩行者検知、自動運転支援、インフォテインメントシステムなどが含まれる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28961,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9717_1-1024x756.jpg" alt="" class="wp-image-28961"/><figcaption>ARヘッドアップディスプレイはとても見やすく便利だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>標準装備の「リア・アクスルステアリング」は都市部を主な住処にするSクラスには必要不可欠である。車速が60km/h以下の場合は前輪と逆方向に最大4.5°、60km/hを超えると前輪と同じ方向に最大3°操舵する。このおかげで回転半径が5.4ｍとなり、細い道での走行が楽に、駐車の容易性が高まるなど利便性が良くなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28957,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9654_1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28957"/><figcaption>格納されるドアハンドル「シームレスドアハンドル」これも突起物を無くすことで、空力に寄与し、引っ掛かりが無いことで危険性を低める。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>真夏の炎天下を230kmほど走った燃費は、カタログ上のWLTCモードの数値とまったく同じ8.8km/lであった。行きは空いた高速道路をゆっくり流し、帰りは渋滞にはまるという行程だったが、燃費は走行パターンに左右されない方のようだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28955,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06776-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-28955"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>S580の非の打ち所がないまでのパワートレイン、シャシー性能、ハンドリング性能、快適性、優れたパッケージングからなる高いトータルパフォーマンスこそが安全性につながるということを今回のテストで体感することができた。運転していて退屈になるクルマも世の中には存在する。しかしS580のような運転することが楽しくなるクルマ、楽しいから運転に集中できるクルマこそが安全性の高いクルマであって、つまりドライバーの安全性を高めることこそがクルマの安全性を高めることにつながる、という言い方ができるのではないだろうか。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>取材協力：MVCJ メルセデスベンツ ベテランクラブ <br>リストランテ 桜鏡　https://sakurakagami.com/</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text＆Photo：アウトビルトジャパン</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-1068x712.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06730-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツ S580（W223）：メルセデス Sクラスは言わずと知れたメルセデス・ベンツの最高の安全性能を誇るトップレンジを担う高級セダン。穿った見方をすると「社長のクルマ」「上がりのクルマ」「クルマ好きが積極的に選ぶクルマではない」というのがSクラスだ。ところが、Sクラスは極めて優れたスポーツセダンだった！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現行のSクラスは8年の時を経て2021年にＷ222からバトンタッチした。日本に上陸して間もなく試乗した時には、運転支援機能ばかりに目がいったのと、キープコンセプト的な外観のイメージもあって「やっぱりSクラスってすごいね」程度で全体的には印象が薄かったという記憶がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回は、とあるクラシックメルセデスの権威を東京から御殿場方面のイベント会場にアテンドするという大役を仰せつかり、ショーファーとして会場へ向かった。日曜日ということもあり、東名高速の渋滞を覚悟していたのだが、拍子抜けするほど空いていたこともあり、現地に２時間ほど早く着いてしまった。そこで、急遽ショーファーからテスターに変身して、箱根のワインディングロードでのSクラスの走りを堪能することができたという、理想的なテスト走行をすることができたのは嬉しい誤算だった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>さらに大きくなったＳクラス</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それではSクラスをチェックしていこう。S580 4MATIC（ISG搭載モデル）のスリーサイズは5210mm×1930mm×1505mmでホイールベース3105mmだ。先代よりも92mm長く、31mm幅広く、9mm高い。約10センチ長くなった分はほとんど後席にあてられている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28958,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9656-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28958"/><figcaption>ドライバーをその気にさせる小径ステアリングホイール。ハンドル奥の右側にある黒いレバーがギアセレクター。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":28960,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9658-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28960"/><figcaption>後席の高い快適性はSクラスならでは。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>“高級車”という言い方が私は嫌いなのだが、テスト車にはオプションの“レザーエクスクルーシブパッケージ”が装備されていて、明らかに良い素材が使われていることがわかる。特にマキアートベージュという名前のインテリアカラーが高級感を高めている。そしてそのお値段は96万円だ。ここだけ見ても“高級車”という言い方が正しいと思い知らされた。高級車のインテリアはベージュ（タン）に限る。また、スマートキーがずっしりと重いのには驚かされた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28956,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9650-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28956"/><figcaption>ボディサイズに対して大きくないトランクルーム。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>V8万歳！</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>S580のパワートレインは、最高出力503PS、最大トルク700Nmの4リッターV8ツインターボエンジン「M176」に、20PS、208Nmの電気モーター「ISG」を組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムだ。トランスミッションは9速ATである。「ISG」が働いていることを直接感じることはできなかったが、街中での低速走行時の静粛性、シフトショックの無い変速に貢献する黒子的な存在なのだと理解する。さらにV8特有の、またAMGのような「V8サウンド」は聞こえてこない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28962,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9826-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28962"/><figcaption>欲しい時に欲しいだけのパワーをくれるV8ツインターボの本体を見ることはできない。オーナーがボンネットを開けることもないだろう。それがSクラス。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>意のままにドライブできる快感</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>S580は車重が2トンを大きく超える2190kgの重量級である。月並みな言い方になってしまうが、実際に運転すると、二回りほど小さいクルマに乗っているようだ。比較的に小径のステアリングホイールは大げさだが、その気にさせてくれる。そして自然なステアリング、適度なスロットルレスポンス、強力なストッピングパワーがもたらすトータルパフォーマンスの高さは明らかにEクラスよりも洗練されたものであることが感じ取れる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28959,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9657-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28959"/><figcaption>Sクラスは、左ハンドルを選択することができる。左ハンドルのメルセデスを３台乗り継いでいる私としては、大歓迎である。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>コーナリングでは、シートのサイドサポートが自動的に動いて体が無駄に動かないように支えてくれる。これが秀逸で、積極的に攻められるし、体力の消耗を低減してくれる。意外と運転中に上半身は動き、筋肉を使って体を支えていることを実感した。直進性の悪いクルマを運転するとハンドルの修正作業で疲労することは知っていたが、運転中は結構体全体の筋肉を使っているのであった。そのハンドリングの良さを司るのが、AIRマティックサスペンションだ。路面のアンジュレーションに対する追従性が高く、突き上げ感がまったくない。柔らかすぎず、硬すぎない乗り心地だ。S580には大径、極太のBS TURANZAがセットされていたが、完璧に履きこなしている。タイヤの相性も良い。ただ、敢えて消していないのだと思えるほどロードノイズが入ってくるのが意外だった。不思議だったのは、メルセデスには滅法うるさい後席の住人はロードノイズが気にならなかったと言っていたことだ。この辺りのチューニングは見事で、ドライバーには運転していることを認識させる必要な情報を与えて、パッセンジャーには快適に過ごすことができるようにしているというわけだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>高い安全性能</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・ベンツが第一に安全性に重点を置いていることはこれまでも色々な形でお伝えしているが、メルセデスが掲げる安全性はクラスそれぞれのアプローチがある。当然Sクラスは、メルセデスの威厳をかけた集大成なので、S580にも最新の安全技術が搭載されている。衝突回避システム、歩行者検知、自動運転支援、インフォテインメントシステムなどが含まれる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28961,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9717_1-1024x756.jpg" alt="" class="wp-image-28961"/><figcaption>ARヘッドアップディスプレイはとても見やすく便利だ。</figcaption></figure>
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<p>標準装備の「リア・アクスルステアリング」は都市部を主な住処にするSクラスには必要不可欠である。車速が60km/h以下の場合は前輪と逆方向に最大4.5°、60km/hを超えると前輪と同じ方向に最大3°操舵する。このおかげで回転半径が5.4ｍとなり、細い道での走行が楽に、駐車の容易性が高まるなど利便性が良くなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9654_1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-28957"/><figcaption>格納されるドアハンドル「シームレスドアハンドル」これも突起物を無くすことで、空力に寄与し、引っ掛かりが無いことで危険性を低める。</figcaption></figure>
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<p>真夏の炎天下を230kmほど走った燃費は、カタログ上のWLTCモードの数値とまったく同じ8.8km/lであった。行きは空いた高速道路をゆっくり流し、帰りは渋滞にはまるという行程だったが、燃費は走行パターンに左右されない方のようだ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/10/DSC06776-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-28955"/></figure>
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<p>S580の非の打ち所がないまでのパワートレイン、シャシー性能、ハンドリング性能、快適性、優れたパッケージングからなる高いトータルパフォーマンスこそが安全性につながるということを今回のテストで体感することができた。運転していて退屈になるクルマも世の中には存在する。しかしS580のような運転することが楽しくなるクルマ、楽しいから運転に集中できるクルマこそが安全性の高いクルマであって、つまりドライバーの安全性を高めることこそがクルマの安全性を高めることにつながる、という言い方ができるのではないだろうか。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<p>取材協力：MVCJ メルセデスベンツ ベテランクラブ <br>リストランテ 桜鏡　https://sakurakagami.com/</p>
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<p>Text＆Photo：アウトビルトジャパン</p>
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