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	<title>EQS 580 - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>EQS 580 - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>新型メルセデス「EQS」の航続距離は800km超！驚くほど便利になってSクラスよりもドライバーズカーだ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 09 May 2024 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新車＆ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[新車情報]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35-747x420.jpg 747w" sizes="(max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツ EQS：早くもメルセデスEQSがフェイスリフト。驚くほど便利なEQSは、Sクラスよりもドライバーズカーだ。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>私たちのお気に入り</strong><br>広々としたスペース、優れた品質<br>ファーストクラスの快適性<br>パワフルできめ細かくコントロール可能な走り<br><br><strong>不満な点</strong><br>価格が高い<br>大きくて重い<br>分かりにくい</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>テストスコア: 2+（最高は1+）</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">EQSのための特別なプラットフォーム</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスは「EQS」で社内競合車を生み出した。このラグジュアリーサルーンは、周知のとおり「Sクラス」のオール電化バージョンである。「EQS」はメルセデスの「EQ」モデルとして初めて、電気駆動のために特別に開発されたプラットフォーム上に作られた。シュトゥットガルトに本拠を置くメルセデスは、技術的な基盤に加えて、「EQS」によって視覚的にも新境地を開拓したのだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":36330,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image11-10.jpg" alt="" class="wp-image-36330"/><figcaption class="wp-element-caption">前後のオーバーハングが短く、ホイールベースは3mを超える3,210 mm。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>全長5.22mのこの電気自動車は、2019年に発表された「Vision EQS」スタディモデルを起源にしている。ロングホイールベース、ショートオーバーハング、そしてほとんどバンのようなルーフラインが、「EQS」に一風変わった外観を与えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">2024年モデル</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが、「EQS」はベストセラーとは言い難く、顧客にはあまり好評ではないようだ。ドイツでは2021年の発売以来、6,500台強の「EQS」が販売されている。中国やアメリカなどの市場では販売台数が伸びているものの、そちらでもまだ期待を下回っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>当初2030年に向けて発表された「電気自動車のみ」という戦略は修正されたばかりである。2023会計年度には20％の市場シェアを計画していたが、2023年のメルセデスにおける電気自動車のシェアは11％程度にとどまった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":36340,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image21-1.jpg" alt="" class="wp-image-36340"/><figcaption class="wp-element-caption">高さのあるセンターコンソールによって前席の乗員はセパレート感を強く感じる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスは現在、ニューモデルイヤーに向けて、電気自動車のフラッグシップモデルをより魅力的なものにするため、的を絞ったアップデートを試みている。多くの電動モデルと同様、これはフェイスリフトではなく、製品のアップグレードである。ちなみに、これは「EQS」にとって初めてのことではなく、最近もすでに何度かアップデートが行われている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">価格： エントリーモデルは11万ユーロ（約1,820万円）近い</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この電動ラグジュアリーサルーンは2021年からディーラーで販売されているが、当初のエントリーグレード「EQS 350」はすでに後輪駆動の「EQS 450+」に置き換えられている。これにより、エントリーグレードの価格も10万ユーロ（約1,650万円）弱から少なくとも10万9551ユーロ（約1,810万円）に上昇した。全輪駆動バージョンは少なくとも113,359ユーロ（約1,875万円）である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">2024年モデルは値上げなし</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>通常のモデルに加え、AMGは特に高性能なバージョンも用意している。「EQS 53 4MATIC+」を選ぶ場合は、最低でも155,009ユーロ（約2,560万円！）を支払う必要がある。プラス面：航続距離の拡大と装備の向上にもかかわらず、2024年モデルのアップデートで価格が上昇することはない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>価格一覧:</strong><br>EQS 450+： 10万9551ユーロ（約1,810万円）より<br>EQS 450 4MATIC ： 113,359ユーロ（約1,875万円）より<br>EQS 500 4MATIC： 125,378ユーロ（約2,070万円）より<br>EQS 580 4MATIC ： 141,705ユーロ（約2,340万円）より<br>AMG EQS 53 4MATIC+： 155,009ユーロ（約2,560万円）より</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">デザイン： メルセデスがEQSで変えたこと</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ルックスにおいて、「EQS」は高級サルーンの常識を打ち破った。ダイムラーは、従来の3ボックスデザイン（ボンネット、パッセンジャーコンパートメント、トランク）を「ワンボウ」デザインという新しい形状に置き換えた。「EQS」の特徴は、極端に短いオーバーハング、長いホイールベース（3.21m）、車軸の間で弧を描くグリーンハウスだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フロントガラスとリアウィンドウは非常にフラットで、フロントボンネットは比較的短い。フロントには、今やお馴染みの「EQフェイス」と呼ばれるインプライドグリル（リクエストに応じてスターパターンも選択可能）が配され、ヘッドライトがシームレスにつながる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":36321,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image2-31.jpg" alt="" class="wp-image-36321"/><figcaption class="wp-element-caption">メルセデスEQSはモノフォルムによってSクラスよりもクーペ的な外観となる。<br>Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>例えば、フルレングスのリアライトには、電動モーターの巻き上げを彷彿とさせる新しいイルミネーショングラフィックが施されている。電動ドアハンドルとの組み合わせにより、非常に流れるようなデザインとなっており、空気抵抗係数（Cd値）は0.20と、空力性能ではトップクラスとなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>完全にパネル化されたアンダーボディもこれに貢献している。しかし、「E-ベンツ」には実用的な側面もある。トランク容量は620リットルで、リアシートベンチを倒すと1,700リットルになる。フロントボンネットの下には大型のHEPAフィルターがあり、車内の空気をきれいにしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>サイズ一覧：</strong><br>全長： 5216mm<br>全幅： 1926mm（エクステリアミラーを含むと2125mm）<br>全高： 1512mm<br>ホイールベース： 3210mm<br>トランク容量： 620 リットル～1,700 リットル<br>最大牽引力： 1,700kg</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">メルセデスEQS、ボンネットにスリーポインテッドスターがついた</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2024年モデルのアップデートは視覚的なものでもあり、特にあるディテールで見分けることができる。このラグジュアリーサルーンには、ボンネットに縦長の星マークが追加されたのだ（エレクトリックアートトリムには標準装備）。クロームストリップが組み込まれたブラックパネルの変更とともに、「EQS」はより洗練された外観となった。よりスポーティな外観をお好みの方には、AMGラインももちろん用意されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":36322,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image3-31.jpg" alt="" class="wp-image-36322"/><figcaption class="wp-element-caption">直立したメルセデスのスリーポインテッドスターと、ブラックパネルにあしらわれたクロームのモールディングが、よりエレガントな表情を生み出している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">パワーユニット： EQSの航続距離は800km以上</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回の改良で、メルセデスはEQSのバッテリー容量を増やしている。SUVの「EQS」と同様、電気自動車の「Sクラス」にも118kWhのバッテリーが搭載された（従来は108.4kWh）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>数値で表すと、「EQS 450 4MATIC」は1回の充電で最大799km走行できることになり、これは82kmの距離延長に相当する。後輪駆動の「EQS 450+」は800kmの大台を突破し、822kmまで走行できるはずだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">牽引能力が大幅に向上</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「4MATIC」モデルの牽引能力は750kgから1,700kgへと大幅に向上した！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>電動モーターは、特にコンパクトで効率的な永久通電同期式である。容量低下の恐れを防ぐため、メルセデスはバッテリーの性能を10年間または25万km保証するバッテリー証明書を発行している。しかし、ポルシェ、アウディ、ヒュンダイの800ボルトの競合車とは異なり、メルセデスは400ボルトの技術に依存している。最大充電出力は200kWで、「EQS」の航続距離は30分で300kmに達する。ちなみに、EQSは来年か再来年のマイナーチェンジで800ボルト技術に切り替わると噂されている。そうなれば、販売台数も期待できるかもしれない！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">装備： ハイパースクリーンを標準装備</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「EQS」のコックピットは、標準装備となった幅1.41mのハイパースクリーンに縁取られている。3つのスクリーン（12.3インチ、17.7インチ、12.3インチ）を備えたブラックのデザインエレメントは、実に印象的な光景だ。「EQS」にはボタンがほとんどない。対照的に、おなじみのステアリングコラムレバーを備えたステアリングホイールは、フルデジタルのダッシュボードに比べると驚くほどオーソドックスだ。高級車らしく、シートはスポーティな仕様でも非常に快適だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":36323,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image4-30.jpg" alt="" class="wp-image-36323"/><figcaption class="wp-element-caption">EQSにはオプションでハイパースクリーンが装備される。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドライバーと助手席乗員はセパレートされる感じだ。センターコンソールはフリーフローティングだが、スポーツカーのように高く立ち上がっているからだ。私たちはこれを、スーパースターの個性の強さと解釈している。結局のところ、メルセデスは「EQS」がドライバーズカーであることを強調している。とはいえ、「Sクラス」でおなじみの快適装備は、すべて「EQS」にも搭載可能で、その中には後席乗員用のモニターも含まれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":36324,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image5-26.jpg" alt="" class="wp-image-36324"/><figcaption class="wp-element-caption">リアのスペースはとても快適だ。ヘッドルームだけは背の高い人には物足りない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">背の高い乗客にはヘッドルームが足りない</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これだけ豪華なのに、ヘッドルームには不満が残る。身長1.95mでは、フロントもリアベンチシートも天井が少し窮屈だ。これは、フロアにバッテリーを搭載し、その結果着座位置が高くなっているためだ。一方、ロングホイールベースはプラスに作用し、リアのニールームは非常に良好だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「EQS」のMBUX（メルセデス・ベンツ ユーザーエキスペリエンスシステム）は常に学習し、頻繁に使用する機能をショートカット（「ゼロレイヤー」）でドライバーに提案する。これは、慣れ親しんだボイスコントロールシステムと同様に、複雑なシステムをより簡単に操作できるようにするためのものだ。ドライバーの前方には、「Sクラス」でもおなじみの大型ヘッドアップディスプレイが設置されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image1-35-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツ EQS：早くもメルセデスEQSがフェイスリフト。驚くほど便利なEQSは、Sクラスよりもドライバーズカーだ。</strong></p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>私たちのお気に入り</strong><br>広々としたスペース、優れた品質<br>ファーストクラスの快適性<br>パワフルできめ細かくコントロール可能な走り<br><br><strong>不満な点</strong><br>価格が高い<br>大きくて重い<br>分かりにくい</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>テストスコア: 2+（最高は1+）</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">EQSのための特別なプラットフォーム</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスは「EQS」で社内競合車を生み出した。このラグジュアリーサルーンは、周知のとおり「Sクラス」のオール電化バージョンである。「EQS」はメルセデスの「EQ」モデルとして初めて、電気駆動のために特別に開発されたプラットフォーム上に作られた。シュトゥットガルトに本拠を置くメルセデスは、技術的な基盤に加えて、「EQS」によって視覚的にも新境地を開拓したのだった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image11-10.jpg" alt="" class="wp-image-36330"/><figcaption class="wp-element-caption">前後のオーバーハングが短く、ホイールベースは3mを超える3,210 mm。</figcaption></figure>
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<p>全長5.22mのこの電気自動車は、2019年に発表された「Vision EQS」スタディモデルを起源にしている。ロングホイールベース、ショートオーバーハング、そしてほとんどバンのようなルーフラインが、「EQS」に一風変わった外観を与えている。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">2024年モデル</h3>
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<p>だが、「EQS」はベストセラーとは言い難く、顧客にはあまり好評ではないようだ。ドイツでは2021年の発売以来、6,500台強の「EQS」が販売されている。中国やアメリカなどの市場では販売台数が伸びているものの、そちらでもまだ期待を下回っている。</p>
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<p>当初2030年に向けて発表された「電気自動車のみ」という戦略は修正されたばかりである。2023会計年度には20％の市場シェアを計画していたが、2023年のメルセデスにおける電気自動車のシェアは11％程度にとどまった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image21-1.jpg" alt="" class="wp-image-36340"/><figcaption class="wp-element-caption">高さのあるセンターコンソールによって前席の乗員はセパレート感を強く感じる。</figcaption></figure>
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<p>メルセデスは現在、ニューモデルイヤーに向けて、電気自動車のフラッグシップモデルをより魅力的なものにするため、的を絞ったアップデートを試みている。多くの電動モデルと同様、これはフェイスリフトではなく、製品のアップグレードである。ちなみに、これは「EQS」にとって初めてのことではなく、最近もすでに何度かアップデートが行われている。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">価格： エントリーモデルは11万ユーロ（約1,820万円）近い</h3>
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<p>この電動ラグジュアリーサルーンは2021年からディーラーで販売されているが、当初のエントリーグレード「EQS 350」はすでに後輪駆動の「EQS 450+」に置き換えられている。これにより、エントリーグレードの価格も10万ユーロ（約1,650万円）弱から少なくとも10万9551ユーロ（約1,810万円）に上昇した。全輪駆動バージョンは少なくとも113,359ユーロ（約1,875万円）である。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">2024年モデルは値上げなし</h3>
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<p>通常のモデルに加え、AMGは特に高性能なバージョンも用意している。「EQS 53 4MATIC+」を選ぶ場合は、最低でも155,009ユーロ（約2,560万円！）を支払う必要がある。プラス面：航続距離の拡大と装備の向上にもかかわらず、2024年モデルのアップデートで価格が上昇することはない。</p>
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<p><strong>価格一覧:</strong><br>EQS 450+： 10万9551ユーロ（約1,810万円）より<br>EQS 450 4MATIC ： 113,359ユーロ（約1,875万円）より<br>EQS 500 4MATIC： 125,378ユーロ（約2,070万円）より<br>EQS 580 4MATIC ： 141,705ユーロ（約2,340万円）より<br>AMG EQS 53 4MATIC+： 155,009ユーロ（約2,560万円）より</p>
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<h3 class="wp-block-heading">デザイン： メルセデスがEQSで変えたこと</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>ルックスにおいて、「EQS」は高級サルーンの常識を打ち破った。ダイムラーは、従来の3ボックスデザイン（ボンネット、パッセンジャーコンパートメント、トランク）を「ワンボウ」デザインという新しい形状に置き換えた。「EQS」の特徴は、極端に短いオーバーハング、長いホイールベース（3.21m）、車軸の間で弧を描くグリーンハウスだ。</p>
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<p>フロントガラスとリアウィンドウは非常にフラットで、フロントボンネットは比較的短い。フロントには、今やお馴染みの「EQフェイス」と呼ばれるインプライドグリル（リクエストに応じてスターパターンも選択可能）が配され、ヘッドライトがシームレスにつながる。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image2-31.jpg" alt="" class="wp-image-36321"/><figcaption class="wp-element-caption">メルセデスEQSはモノフォルムによってSクラスよりもクーペ的な外観となる。<br>Photo: Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
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<p>例えば、フルレングスのリアライトには、電動モーターの巻き上げを彷彿とさせる新しいイルミネーショングラフィックが施されている。電動ドアハンドルとの組み合わせにより、非常に流れるようなデザインとなっており、空気抵抗係数（Cd値）は0.20と、空力性能ではトップクラスとなっている。</p>
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<p>完全にパネル化されたアンダーボディもこれに貢献している。しかし、「E-ベンツ」には実用的な側面もある。トランク容量は620リットルで、リアシートベンチを倒すと1,700リットルになる。フロントボンネットの下には大型のHEPAフィルターがあり、車内の空気をきれいにしている。</p>
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<p><strong>サイズ一覧：</strong><br>全長： 5216mm<br>全幅： 1926mm（エクステリアミラーを含むと2125mm）<br>全高： 1512mm<br>ホイールベース： 3210mm<br>トランク容量： 620 リットル～1,700 リットル<br>最大牽引力： 1,700kg</p>
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<h3 class="wp-block-heading">メルセデスEQS、ボンネットにスリーポインテッドスターがついた</h3>
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<p>2024年モデルのアップデートは視覚的なものでもあり、特にあるディテールで見分けることができる。このラグジュアリーサルーンには、ボンネットに縦長の星マークが追加されたのだ（エレクトリックアートトリムには標準装備）。クロームストリップが組み込まれたブラックパネルの変更とともに、「EQS」はより洗練された外観となった。よりスポーティな外観をお好みの方には、AMGラインももちろん用意されている。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">パワーユニット： EQSの航続距離は800km以上</h3>
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<p>今回の改良で、メルセデスはEQSのバッテリー容量を増やしている。SUVの「EQS」と同様、電気自動車の「Sクラス」にも118kWhのバッテリーが搭載された（従来は108.4kWh）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>数値で表すと、「EQS 450 4MATIC」は1回の充電で最大799km走行できることになり、これは82kmの距離延長に相当する。後輪駆動の「EQS 450+」は800kmの大台を突破し、822kmまで走行できるはずだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">牽引能力が大幅に向上</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「4MATIC」モデルの牽引能力は750kgから1,700kgへと大幅に向上した！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>電動モーターは、特にコンパクトで効率的な永久通電同期式である。容量低下の恐れを防ぐため、メルセデスはバッテリーの性能を10年間または25万km保証するバッテリー証明書を発行している。しかし、ポルシェ、アウディ、ヒュンダイの800ボルトの競合車とは異なり、メルセデスは400ボルトの技術に依存している。最大充電出力は200kWで、「EQS」の航続距離は30分で300kmに達する。ちなみに、EQSは来年か再来年のマイナーチェンジで800ボルト技術に切り替わると噂されている。そうなれば、販売台数も期待できるかもしれない！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">装備： ハイパースクリーンを標準装備</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「EQS」のコックピットは、標準装備となった幅1.41mのハイパースクリーンに縁取られている。3つのスクリーン（12.3インチ、17.7インチ、12.3インチ）を備えたブラックのデザインエレメントは、実に印象的な光景だ。「EQS」にはボタンがほとんどない。対照的に、おなじみのステアリングコラムレバーを備えたステアリングホイールは、フルデジタルのダッシュボードに比べると驚くほどオーソドックスだ。高級車らしく、シートはスポーティな仕様でも非常に快適だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":36323,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image4-30.jpg" alt="" class="wp-image-36323"/><figcaption class="wp-element-caption">EQSにはオプションでハイパースクリーンが装備される。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドライバーと助手席乗員はセパレートされる感じだ。センターコンソールはフリーフローティングだが、スポーツカーのように高く立ち上がっているからだ。私たちはこれを、スーパースターの個性の強さと解釈している。結局のところ、メルセデスは「EQS」がドライバーズカーであることを強調している。とはいえ、「Sクラス」でおなじみの快適装備は、すべて「EQS」にも搭載可能で、その中には後席乗員用のモニターも含まれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":36324,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/04/image5-26.jpg" alt="" class="wp-image-36324"/><figcaption class="wp-element-caption">リアのスペースはとても快適だ。ヘッドルームだけは背の高い人には物足りない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">背の高い乗客にはヘッドルームが足りない</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これだけ豪華なのに、ヘッドルームには不満が残る。身長1.95mでは、フロントもリアベンチシートも天井が少し窮屈だ。これは、フロアにバッテリーを搭載し、その結果着座位置が高くなっているためだ。一方、ロングホイールベースはプラスに作用し、リアのニールームは非常に良好だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「EQS」のMBUX（メルセデス・ベンツ ユーザーエキスペリエンスシステム）は常に学習し、頻繁に使用する機能をショートカット（「ゼロレイヤー」）でドライバーに提案する。これは、慣れ親しんだボイスコントロールシステムと同様に、複雑なシステムをより簡単に操作できるようにするためのものだ。ドライバーの前方には、「Sクラス」でもおなじみの大型ヘッドアップディスプレイが設置されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【初テスト】電動Sクラス　新型メルセデスEQSに初試乗　そのドライビングインプレッションと評価は？</title>
		<link>https://autobild.jp/11455/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 19 Nov 2021 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[セダン＆ワゴン]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[BEV]]></category>
		<category><![CDATA[EQS]]></category>
		<category><![CDATA[EQS 580]]></category>
		<category><![CDATA[EQS 580 4MATIC]]></category>
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		<category><![CDATA[Mercedes Benz]]></category>
		<category><![CDATA[セダン]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<category><![CDATA[電気自動車]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-1068x712.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:heading -->
<h2>終わりのない贅沢と、余裕のある航続距離。</h2>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>EQSのドライブは快適で、航続距離でも納得させる。オールエレクトリックのメルセデスEQS 580は、我々のテストが示すように、燃焼エンジンモデルファンをも魅了する。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>良いものには、もう少し時間が必要な場合がある。あるいは、もっとたくさんの時間が必要なこともある。1921年、エドモンド ランプラーは、空気力学的に最適化された、ドロップカーを発表した。Cd値はわずか0.28。当時のメルセデスにとって、これはベンツのドロップカーをライセンス契約して、レース用に開発するのに十分な理由だった。1世紀後、「メルセデスEQS」は独自の空力的な驚異を手に入れた。「EQS」は、「Sクラス」の親戚のようなオール電動モデルというだけでなく、そのCd値0.20は、実際に市販車の世界記録となっているからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-059-0b9c909ab6ed256f.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実際に、「EQS」は、Sクラスの親戚のような存在だ。外見からしても、その開発には一貫性が感じられる。大きなグリルの代わりに、フロントには閉じた黒いパネルがあり、その上には連続したストリップ状のライトが配置されている。サイドのシルエットは「ワン ボウ（One Bow）」のデザインで占められている。このシンプルな形状には、多くの利点がある。完璧なウィンドスリップのおかげで、エネルギー消費を抑え、航続距離を伸ばすことができる。さらに、クラシックなハッチバックは、スペースを最大限に活用し、高い可変性を兼ね備えている。「EQS」のトランクには、610～1770リットルの容量が備わっている。「Eクラス」のステーションワゴンの最大1820リットルと比べても、ほとんど遜色のない大きさだ。「EQS」の全長は5.22メートルで、「Sクラス」のショートバージョンとロングバージョンの中間に位置しているが、独自の電動プラットフォームを採用している。これにより、かさばるセンタートンネルがなくなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-026-585856f1112d9fe0.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>電動式豪華客船にはMBUXが似合う</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 足元に大きな余裕があるにもかかわらず、リアの座り心地が完全に納得できるものではないのは、車両フロアに設置されたバッテリーのせいで、足を強く曲げなければならないようになっているからだ。しかし、フロントでは、最高レベルの旅行を楽しむことができる。最高級のレザーを使用し、調整範囲の広い非常に快適なシートは、ラグジュアリークラスをイメージさせるものだ。特に、AピラーからAピラーまで伸びる巨大なMBUX（メルセデス・ベンツ ユーザーエキスペリエンス）ハイパースクリーンが目を引く。その1.41mの幅を持つガラスの中に3つのモニターが収められている。ドライバーは、ステアリングホイールの真後ろにある12.3インチのスクリーンで、必要な運転データをすべて見ることができるようになっている。中央の17.7インチスクリーンには、すべてのナビゲーション、設定、エンターテイメント情報が表示され、助手席には12.3インチのスクリーンが用意されている。ちなみに、それは純粋に助手席のパッセンジャー専用のものだ。映画が上映されているときに、ドライバーが視線を移すと、すぐにカメラがそれを察知し、それに応じてスクリーンが暗くなるようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-028-00a4020bd155db6a.jpg" alt=""/><figcaption>ビッグシネマ： 「EQS」のディスプレイは1.41mの幅を備えている。最新バージョンのMBUXシステムにより、操作性も抜群だ。Sクラスをベースに、さらに未来的に仕上げた感じ（というか、わざわざSクラスをちょっと古臭く見えるようにしたのかも）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスはまた、最新のMBUXバージョンにさらなる改良を加えている。「ゼロレイヤー（Zero Layer）」は、すべての機能に、トップレベルから直接アクセスできるようにするためのものだ。また、「マジックモジュール（Magic Modules）」は、ユーザーの動作を記憶し、それに応じて、使用頻度の高いメニューアイテムをアレンジしてくれる。これにより、日常的に直感的に使えるのが嬉しい。特に、ボイスコントロールは、ごく自然に、会話に対応している。もし、以前のMBUXバージョンに戻したい場合は、ホームボタンを1回押すだけで、すべてが以前のモードに戻るようにできている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-055-7f9e6534c590a5fb.jpg" alt=""/><figcaption>かなりまともだ。26.9kWh/100kmの実測値で、「EQS」は約400kmの走行が可能だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>EQSの航続距離は672kmとされている</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 現行のトップモデルである「EQS 580 4マチック」は、前後の車軸に、電動モーターを搭載し、システム出力523馬力、最大トルク855Nmを発揮する。2.6トンの車両が、4.2秒で0から100km/hにまで到達し、15.5秒後には200km/hに達し、その直後に210km/hでリミッターが作動する。最高のcd値と高トルクの組み合わせにより、「EQS 580 4マチック」は、市場で最もパワフルなクルマとなっている。トップのCd値と107.8kWhの巨大なバッテリーの組み合わせにより、一気に672kmまでの走行が可能になるという。また、最大200kWの急速充電により、15分後には300kmの走行が可能になる。つまり、頻繁に運転する人にとっても、このe-carは恐怖を感じさせない。テストラップでは、「EQS 580」は26.9kWh/100kmの消費を達成し、約400kmの航続距離を実現した。<br> このような豪華大型サルーンとしては悪くないと思う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-051-891fbb72846e1196.jpg" alt=""/><figcaption>メルセデスは、EQS 580 4MATICを最低価格135,529ユーロ（約1,790万円）で販売している。我々のテストカーは150,631ユーロ（約1,990万円）だった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>メルセデスは価格を重視している</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 空力特性が優れていることのもうひとつの利点は、風切り音が非常に小さいことだ。ロールが静かで、エンジン音が小さいことも相まって、「EQS」は市場で最も静かな車の1台と言える。気配りの行き届いたエアサスペンションは、ほぼ完璧に機能している。小さな凹凸が室内に入ってくるのは、ごく低速のときだけで、そのときは分厚いパッドの入ったシートがよく支えてくれる。ステアリングは、このブランド特有の冷静さと正確さで機能する。ブレーキフィールだけは、最大290kWという大きな回復力のために、慣れが必要だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-052-dcc0f36ad43fbe0e.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それ以外の点では、「EQS」は気配りのできる執事のように、エレガントに自分を抑え、控えめに世話をしてくれる。電気自動車のスポーツカーでは、内燃機関のスピリットが恋しくなるかもしれないが、ラグジュアリークラスでは、e-carは完璧だ。降りたくなくなる。むろん、135,529ユーロ（約1,790万円）＋諸費用という価格を聞くまでは・・・。それはかなりの大金だ。しかし、100年前のこのようなドロップカーも決して安いものではなかったであろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-001-754f9c9b9ee6fcc7.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-008-37f04e92ad906d19.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-008-1c169de65d11bbfd.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-034-607d0e0495107844.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-010-2656a959cd73e201.jpg" alt=""/></figure>
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<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論:</strong><br> 「EQS」は、大げさな演出はせず、洗練されたエンジニアリングを提供する。<br> Cd値と航続距離は説得力があり、快適性とパワーは感動的だ。<br> 唯一の障害はその価格だ。<br> <strong>AUTO BILDテストスコア: 2+</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-014-66ec33da6ca5117c.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もうすでに試乗したジャーナリストの話によれば、「EQS」、かなりいいらしい。なかには「Sクラス」よりも良いという人もいて、メルセデス・ベンツの主力商品は、もはやEVに移行しているということなのであろうか、とさえ思ってしまう。では、その良さとは、メルセデス・ベンツらしさ、とはなんなのだろうか？おそらくメルセデス・ベンツ（特にSクラス）でいえば、絶対的な安心感と、ロバスト性のようなものだろうと推測できるが、その両面で「EQS」はかなりの期待値をクリアしているらしい。まだまだEVはこれからの世界なのに、もはやここまでの完成度に達しているということに驚くと同時に、ひょっとすると内燃機関にこだわる必要もメルセデス・ベンツに関していえば必要ないのかも、という気持ちも抱く。別に内燃機関ではなくとも、メルセデス・ベンツは構わない、そういえば昔「メルセデス・ベンツのエンジンは単なる動力源に過ぎない」という誉め？言葉さえあったが、そんな記事を思い出した。あとはこのイルカみたいなスタイルだが、メルセデス・ベンツが格好いいかどうかは、あくまでも個人の判断だし、これも「空力特性としては最善なのです」と、大柄なゲルマンエンジニアたちに言われてしまえばそれまでのハナシなのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Malte Büttner and Berend Sanders<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: Olaf Itrich / AUTO BILD</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-1068x712.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/11/EQS-052-c02349f3e48205c7-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:heading -->
<h2>終わりのない贅沢と、余裕のある航続距離。</h2>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>EQSのドライブは快適で、航続距離でも納得させる。オールエレクトリックのメルセデスEQS 580は、我々のテストが示すように、燃焼エンジンモデルファンをも魅了する。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>良いものには、もう少し時間が必要な場合がある。あるいは、もっとたくさんの時間が必要なこともある。1921年、エドモンド ランプラーは、空気力学的に最適化された、ドロップカーを発表した。Cd値はわずか0.28。当時のメルセデスにとって、これはベンツのドロップカーをライセンス契約して、レース用に開発するのに十分な理由だった。1世紀後、「メルセデスEQS」は独自の空力的な驚異を手に入れた。「EQS」は、「Sクラス」の親戚のようなオール電動モデルというだけでなく、そのCd値0.20は、実際に市販車の世界記録となっているからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-059-0b9c909ab6ed256f.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実際に、「EQS」は、Sクラスの親戚のような存在だ。外見からしても、その開発には一貫性が感じられる。大きなグリルの代わりに、フロントには閉じた黒いパネルがあり、その上には連続したストリップ状のライトが配置されている。サイドのシルエットは「ワン ボウ（One Bow）」のデザインで占められている。このシンプルな形状には、多くの利点がある。完璧なウィンドスリップのおかげで、エネルギー消費を抑え、航続距離を伸ばすことができる。さらに、クラシックなハッチバックは、スペースを最大限に活用し、高い可変性を兼ね備えている。「EQS」のトランクには、610～1770リットルの容量が備わっている。「Eクラス」のステーションワゴンの最大1820リットルと比べても、ほとんど遜色のない大きさだ。「EQS」の全長は5.22メートルで、「Sクラス」のショートバージョンとロングバージョンの中間に位置しているが、独自の電動プラットフォームを採用している。これにより、かさばるセンタートンネルがなくなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-026-585856f1112d9fe0.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>電動式豪華客船にはMBUXが似合う</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 足元に大きな余裕があるにもかかわらず、リアの座り心地が完全に納得できるものではないのは、車両フロアに設置されたバッテリーのせいで、足を強く曲げなければならないようになっているからだ。しかし、フロントでは、最高レベルの旅行を楽しむことができる。最高級のレザーを使用し、調整範囲の広い非常に快適なシートは、ラグジュアリークラスをイメージさせるものだ。特に、AピラーからAピラーまで伸びる巨大なMBUX（メルセデス・ベンツ ユーザーエキスペリエンス）ハイパースクリーンが目を引く。その1.41mの幅を持つガラスの中に3つのモニターが収められている。ドライバーは、ステアリングホイールの真後ろにある12.3インチのスクリーンで、必要な運転データをすべて見ることができるようになっている。中央の17.7インチスクリーンには、すべてのナビゲーション、設定、エンターテイメント情報が表示され、助手席には12.3インチのスクリーンが用意されている。ちなみに、それは純粋に助手席のパッセンジャー専用のものだ。映画が上映されているときに、ドライバーが視線を移すと、すぐにカメラがそれを察知し、それに応じてスクリーンが暗くなるようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-028-00a4020bd155db6a.jpg" alt=""/><figcaption>ビッグシネマ： 「EQS」のディスプレイは1.41mの幅を備えている。最新バージョンのMBUXシステムにより、操作性も抜群だ。Sクラスをベースに、さらに未来的に仕上げた感じ（というか、わざわざSクラスをちょっと古臭く見えるようにしたのかも）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスはまた、最新のMBUXバージョンにさらなる改良を加えている。「ゼロレイヤー（Zero Layer）」は、すべての機能に、トップレベルから直接アクセスできるようにするためのものだ。また、「マジックモジュール（Magic Modules）」は、ユーザーの動作を記憶し、それに応じて、使用頻度の高いメニューアイテムをアレンジしてくれる。これにより、日常的に直感的に使えるのが嬉しい。特に、ボイスコントロールは、ごく自然に、会話に対応している。もし、以前のMBUXバージョンに戻したい場合は、ホームボタンを1回押すだけで、すべてが以前のモードに戻るようにできている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-055-7f9e6534c590a5fb.jpg" alt=""/><figcaption>かなりまともだ。26.9kWh/100kmの実測値で、「EQS」は約400kmの走行が可能だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>EQSの航続距離は672kmとされている</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 現行のトップモデルである「EQS 580 4マチック」は、前後の車軸に、電動モーターを搭載し、システム出力523馬力、最大トルク855Nmを発揮する。2.6トンの車両が、4.2秒で0から100km/hにまで到達し、15.5秒後には200km/hに達し、その直後に210km/hでリミッターが作動する。最高のcd値と高トルクの組み合わせにより、「EQS 580 4マチック」は、市場で最もパワフルなクルマとなっている。トップのCd値と107.8kWhの巨大なバッテリーの組み合わせにより、一気に672kmまでの走行が可能になるという。また、最大200kWの急速充電により、15分後には300kmの走行が可能になる。つまり、頻繁に運転する人にとっても、このe-carは恐怖を感じさせない。テストラップでは、「EQS 580」は26.9kWh/100kmの消費を達成し、約400kmの航続距離を実現した。<br> このような豪華大型サルーンとしては悪くないと思う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-051-891fbb72846e1196.jpg" alt=""/><figcaption>メルセデスは、EQS 580 4MATICを最低価格135,529ユーロ（約1,790万円）で販売している。我々のテストカーは150,631ユーロ（約1,990万円）だった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>メルセデスは価格を重視している</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 空力特性が優れていることのもうひとつの利点は、風切り音が非常に小さいことだ。ロールが静かで、エンジン音が小さいことも相まって、「EQS」は市場で最も静かな車の1台と言える。気配りの行き届いたエアサスペンションは、ほぼ完璧に機能している。小さな凹凸が室内に入ってくるのは、ごく低速のときだけで、そのときは分厚いパッドの入ったシートがよく支えてくれる。ステアリングは、このブランド特有の冷静さと正確さで機能する。ブレーキフィールだけは、最大290kWという大きな回復力のために、慣れが必要だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-052-dcc0f36ad43fbe0e.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それ以外の点では、「EQS」は気配りのできる執事のように、エレガントに自分を抑え、控えめに世話をしてくれる。電気自動車のスポーツカーでは、内燃機関のスピリットが恋しくなるかもしれないが、ラグジュアリークラスでは、e-carは完璧だ。降りたくなくなる。むろん、135,529ユーロ（約1,790万円）＋諸費用という価格を聞くまでは・・・。それはかなりの大金だ。しかし、100年前のこのようなドロップカーも決して安いものではなかったであろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-001-754f9c9b9ee6fcc7.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-008-37f04e92ad906d19.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-008-1c169de65d11bbfd.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/21C0400_032-eb876a24c1816824.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-034-607d0e0495107844.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-046-a5e20dfc73ae2706.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-035-22fc6c540b00b6b7.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-048-3dd2bf6a8767f92e.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-049-23ce2617a4d7e06a.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-050-d1be746a79ffd18d.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-010-2656a959cd73e201.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/21C0401_019-aaca44e499eed29e.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論:</strong><br> 「EQS」は、大げさな演出はせず、洗練されたエンジニアリングを提供する。<br> Cd値と航続距離は説得力があり、快適性とパワーは感動的だ。<br> 唯一の障害はその価格だ。<br> <strong>AUTO BILDテストスコア: 2+</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/9/7/1/3/6/7/EQS-014-66ec33da6ca5117c.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もうすでに試乗したジャーナリストの話によれば、「EQS」、かなりいいらしい。なかには「Sクラス」よりも良いという人もいて、メルセデス・ベンツの主力商品は、もはやEVに移行しているということなのであろうか、とさえ思ってしまう。では、その良さとは、メルセデス・ベンツらしさ、とはなんなのだろうか？おそらくメルセデス・ベンツ（特にSクラス）でいえば、絶対的な安心感と、ロバスト性のようなものだろうと推測できるが、その両面で「EQS」はかなりの期待値をクリアしているらしい。まだまだEVはこれからの世界なのに、もはやここまでの完成度に達しているということに驚くと同時に、ひょっとすると内燃機関にこだわる必要もメルセデス・ベンツに関していえば必要ないのかも、という気持ちも抱く。別に内燃機関ではなくとも、メルセデス・ベンツは構わない、そういえば昔「メルセデス・ベンツのエンジンは単なる動力源に過ぎない」という誉め？言葉さえあったが、そんな記事を思い出した。あとはこのイルカみたいなスタイルだが、メルセデス・ベンツが格好いいかどうかは、あくまでも個人の判断だし、これも「空力特性としては最善なのです」と、大柄なゲルマンエンジニアたちに言われてしまえばそれまでのハナシなのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Malte Büttner and Berend Sanders<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: Olaf Itrich / AUTO BILD</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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			</item>
		<item>
		<title>初テスト　Sクラスの電動モデル　メルセデスEQSのプロトタイプ</title>
		<link>https://autobild.jp/7273/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 10 Apr 2021 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[セダン＆ワゴン]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[EQS]]></category>
		<category><![CDATA[EQS 580]]></category>
		<category><![CDATA[EV]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<category><![CDATA[電気自動車]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=7273</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="673" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスEQS 580のプロトタイプをテスト。メルセデスEQSは、Sクラスのような快適さをEVモデルで提供する。そのプロトタイプに乗ってみると、メルセデスベンツの快適さがよくわかる。その動力性能、乗り心地、電気自動車としての性能、航続距離なども含めてレポート。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスは、「EQS」で新しいアプローチをとっている。<br>
「EQC」や「EQA」とは異なり、「Sクラス」に対抗するこのオールエレクトリックカーは、まったく新しいプラットフォームを採用しているからだ。<br>
我々は、そんな「EQS」のプロトタイプに同乗させてもらい、このハイクラスEVに何ができるのかを明らかにする。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/7/9/7/6/6/9/eqs_mitfahrt_166-e38cf6f2283533cc.jpg?impolicy=video_desktop" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>プロトタイプには青黒いカモフラージュが施されているが、「EQS」がすでにビジュアル的に既成概念を打ち破っていることは明らかだ。<br>
ロングホイールベース、ショートオーバーハング、短いフロントフードと流れるようなリアを持つ、「Sクラス」とは異なった、ほとんどバンのようなシルエット。<br>
メルセデスはこのシルエットとともに新たな章を開く。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それにもかかわらず、印象的なサイズは「Sクラス」をも凌ぐものだ。<br>
「EQS」の全長は5.21メートルで、3メートルを超えるホイールベースにより、ゆとりある室内空間を実現している。<br>
航続距離が気流に乗って損なわれないように、「EQS」は風の抵抗を考慮して設計されている。<br>
その結果、Cd値は0.20となっている。<br>
その数値は市販車としては世界記録だとメルセデスは主張する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/7/9/9/0/7/7/20C0714_063-4fe29afe4598e710.jpg?impolicy=leadteaser" alt=""/><figcaption>EQSのインフォテイメントは、日常の動作を学習し、個々のドライバーに合わせた提案をセンターモニターのショートカットとして重ね合わせるようになっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>2種類のバッテリーサイズと約800kmの航続距離</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「EQA」や「EQC」とは異なり、メルセデスは「EQS」に電気自動車専用の新しいアンダーパーツを採用した。<br> 他の競合車のように800ボルトの技術に頼るのではなく、メルセデスは「EQS」に400ボルトのアーキテクチャを採用している。<br> このバッテリーには、90kWhと107.8kWhの2つのサイズが用意される。<br> このバッテリーとリアアクスルの電動モーターを組み合わせることで、最大770kmの航続距離を実現する。<br> 充電装置は最大200kWまで対応可能となっている。<br> 具体的には、15分で300km分の充電が完了する。<br> 充電中にできるだけ早く動作するように、バッテリーの冷却と予熱が行われ、ナビゲーションシステムに充電停止の情報が通知されるようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/7/9/9/0/7/7/G33_Peter_Fischer_Autobild_EQS_Co-Drive_004-6f0e48765b4c797d.jpg" alt=""/><figcaption>現行Sクラスとは明らかに異なったシルエットを持つEQS。そのサイズはかなり大きい。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>EQSエンジン、当初は333～524馬力を発揮</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 性能面では、当初245kW（333馬力）から385kW（524馬力）の電動モーターが用意されている。<br> 「EQS」は、構成に応じて、リアアクスルに電動モーターを搭載した後輪駆動や、フロントに第2の電動モーターを搭載した全輪駆動になる。<br> いずれにしても、「EQS」の最高速度は210km/hで制御されているので、航続距離が損なわれることはない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボタンを押すと、まるで魔法のように助手席のドアが開く。<br>
室内には、十分なスペースと幅1.41メートルの装飾的な要素であるハイパースクリーンがあり、3つのスクリーンが配置されている。<br>
1つは計器類用、もう1つはMBUX（メルセデスベンツユーザーエキスペリエンス）システム用、そして助手席用の3つのスクリーンで、「EQS」のインフォテインメント機能や快適機能にアクセスすることができるようになっている。<br>
例えば、助手席からナビゲーションシステムに新しいルートをセッティングすることができるようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/7/9/9/0/7/7/21C0174_014-09da9fa950dd6027.jpg?impolicy=leadteaser" alt=""/><figcaption>EQSのドアハンドルは電動式で、ボタンを押すと自動的にドアが開閉するという演出だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして実際に524馬力の「EQS 580」に同乗させてもらうべく、助手席に身を沈める。<br>
静かにパワーがオンになる。<br>
カントリーロードで、2.5トンもの重量を持つ「EQS」が活発なスタートを切る。<br>
エアサスペンションは荒れた段差も平気で飲み込み、騒音レベルも陸路では純粋な静寂を保っている。<br>
それはラグジュアリーな雰囲気にぴったりだ。<br>
その後で、カーブや狭い通路でベンツを操縦する。<br>
「EQS」は、助手席から見た限りでは、機敏で扱いやすい印象を受ける。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドライブの最後に、「EQS」は何ができるか、その実力を示す必要がある。<br>
私たちが乗っているのは、2基の電動モーターを搭載し、最高出力385kW（524馬力）、最大トルク800Nm以上を発揮するトップモデル「EQS 580」だ。<br>
3つのサウンドプログラムのうち、最もスポーティなものが選択されている。<br>
加速時に膨らむ音響的な要素の力強さを、ドラマチックに輝くアンビエントライティングとともに表現している。<br>
EVなので推力は強力だが、奔放なものではなく、高級電気自動車にふさわしく、上品に制御されている。<br>
ちなみに、AMGはすでに、さらにパワフルな「EQS」ヴァリアントを開発中だという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論:</strong><br> 「EQS」は、まさにその名の通り「S」を冠したモデルだ。<br> 大きくて、豪華で、ある種の冷静さも兼ね備えている。<br> しかし、それが様々なパワートレインを備えた「Sクラス」に勝るかどうかは、近い将来「EQS」と「Sクラス」を同じ条件下で比較するまではまだ分からない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスベンツのEVラインナップで最高モデルとなるのがこの「EQS」である。大きく豪華で、ハイテク電子デバイス満載のEVであろうことは最新の「Sクラス」を見れば明らかだ。またその性能も、航続距離も含めて他のEVの中で最高性能とならなくてはいけない運命を、必然的に持った自動車であるともいえる。<br>
なぜならメルセデスベンツの「Sクラス」がそうであったようにこのクラスのトップであることを誰もが当たり前のように期待しているし、ある意味後追いの状態でこれから発表するのだから、それがテスラに負けているような内容であったならば出す意味はないだろう。<br>
価格もかなりのものとなるだろうが、このクラスならば容認されることだし、こういうモデルこそ脱炭素だとか内燃機関廃止を進める層が率先して購入し、乗るべきなのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Peter R. Fischer<br>
加筆： 大林晃平<br>
Photo: Daimler AG</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="673" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/04/21C0174_012-9c257da4296d433a-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスEQS 580のプロトタイプをテスト。メルセデスEQSは、Sクラスのような快適さをEVモデルで提供する。そのプロトタイプに乗ってみると、メルセデスベンツの快適さがよくわかる。その動力性能、乗り心地、電気自動車としての性能、航続距離なども含めてレポート。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスは、「EQS」で新しいアプローチをとっている。<br>
「EQC」や「EQA」とは異なり、「Sクラス」に対抗するこのオールエレクトリックカーは、まったく新しいプラットフォームを採用しているからだ。<br>
我々は、そんな「EQS」のプロトタイプに同乗させてもらい、このハイクラスEVに何ができるのかを明らかにする。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/7/9/7/6/6/9/eqs_mitfahrt_166-e38cf6f2283533cc.jpg?impolicy=video_desktop" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>プロトタイプには青黒いカモフラージュが施されているが、「EQS」がすでにビジュアル的に既成概念を打ち破っていることは明らかだ。<br>
ロングホイールベース、ショートオーバーハング、短いフロントフードと流れるようなリアを持つ、「Sクラス」とは異なった、ほとんどバンのようなシルエット。<br>
メルセデスはこのシルエットとともに新たな章を開く。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それにもかかわらず、印象的なサイズは「Sクラス」をも凌ぐものだ。<br>
「EQS」の全長は5.21メートルで、3メートルを超えるホイールベースにより、ゆとりある室内空間を実現している。<br>
航続距離が気流に乗って損なわれないように、「EQS」は風の抵抗を考慮して設計されている。<br>
その結果、Cd値は0.20となっている。<br>
その数値は市販車としては世界記録だとメルセデスは主張する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/7/9/9/0/7/7/20C0714_063-4fe29afe4598e710.jpg?impolicy=leadteaser" alt=""/><figcaption>EQSのインフォテイメントは、日常の動作を学習し、個々のドライバーに合わせた提案をセンターモニターのショートカットとして重ね合わせるようになっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>2種類のバッテリーサイズと約800kmの航続距離</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「EQA」や「EQC」とは異なり、メルセデスは「EQS」に電気自動車専用の新しいアンダーパーツを採用した。<br> 他の競合車のように800ボルトの技術に頼るのではなく、メルセデスは「EQS」に400ボルトのアーキテクチャを採用している。<br> このバッテリーには、90kWhと107.8kWhの2つのサイズが用意される。<br> このバッテリーとリアアクスルの電動モーターを組み合わせることで、最大770kmの航続距離を実現する。<br> 充電装置は最大200kWまで対応可能となっている。<br> 具体的には、15分で300km分の充電が完了する。<br> 充電中にできるだけ早く動作するように、バッテリーの冷却と予熱が行われ、ナビゲーションシステムに充電停止の情報が通知されるようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/7/9/9/0/7/7/G33_Peter_Fischer_Autobild_EQS_Co-Drive_004-6f0e48765b4c797d.jpg" alt=""/><figcaption>現行Sクラスとは明らかに異なったシルエットを持つEQS。そのサイズはかなり大きい。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>EQSエンジン、当初は333～524馬力を発揮</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 性能面では、当初245kW（333馬力）から385kW（524馬力）の電動モーターが用意されている。<br> 「EQS」は、構成に応じて、リアアクスルに電動モーターを搭載した後輪駆動や、フロントに第2の電動モーターを搭載した全輪駆動になる。<br> いずれにしても、「EQS」の最高速度は210km/hで制御されているので、航続距離が損なわれることはない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボタンを押すと、まるで魔法のように助手席のドアが開く。<br>
室内には、十分なスペースと幅1.41メートルの装飾的な要素であるハイパースクリーンがあり、3つのスクリーンが配置されている。<br>
1つは計器類用、もう1つはMBUX（メルセデスベンツユーザーエキスペリエンス）システム用、そして助手席用の3つのスクリーンで、「EQS」のインフォテインメント機能や快適機能にアクセスすることができるようになっている。<br>
例えば、助手席からナビゲーションシステムに新しいルートをセッティングすることができるようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/7/9/9/0/7/7/21C0174_014-09da9fa950dd6027.jpg?impolicy=leadteaser" alt=""/><figcaption>EQSのドアハンドルは電動式で、ボタンを押すと自動的にドアが開閉するという演出だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

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<p>そして実際に524馬力の「EQS 580」に同乗させてもらうべく、助手席に身を沈める。<br>
静かにパワーがオンになる。<br>
カントリーロードで、2.5トンもの重量を持つ「EQS」が活発なスタートを切る。<br>
エアサスペンションは荒れた段差も平気で飲み込み、騒音レベルも陸路では純粋な静寂を保っている。<br>
それはラグジュアリーな雰囲気にぴったりだ。<br>
その後で、カーブや狭い通路でベンツを操縦する。<br>
「EQS」は、助手席から見た限りでは、機敏で扱いやすい印象を受ける。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドライブの最後に、「EQS」は何ができるか、その実力を示す必要がある。<br>
私たちが乗っているのは、2基の電動モーターを搭載し、最高出力385kW（524馬力）、最大トルク800Nm以上を発揮するトップモデル「EQS 580」だ。<br>
3つのサウンドプログラムのうち、最もスポーティなものが選択されている。<br>
加速時に膨らむ音響的な要素の力強さを、ドラマチックに輝くアンビエントライティングとともに表現している。<br>
EVなので推力は強力だが、奔放なものではなく、高級電気自動車にふさわしく、上品に制御されている。<br>
ちなみに、AMGはすでに、さらにパワフルな「EQS」ヴァリアントを開発中だという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論:</strong><br> 「EQS」は、まさにその名の通り「S」を冠したモデルだ。<br> 大きくて、豪華で、ある種の冷静さも兼ね備えている。<br> しかし、それが様々なパワートレインを備えた「Sクラス」に勝るかどうかは、近い将来「EQS」と「Sクラス」を同じ条件下で比較するまではまだ分からない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスベンツのEVラインナップで最高モデルとなるのがこの「EQS」である。大きく豪華で、ハイテク電子デバイス満載のEVであろうことは最新の「Sクラス」を見れば明らかだ。またその性能も、航続距離も含めて他のEVの中で最高性能とならなくてはいけない運命を、必然的に持った自動車であるともいえる。<br>
なぜならメルセデスベンツの「Sクラス」がそうであったようにこのクラスのトップであることを誰もが当たり前のように期待しているし、ある意味後追いの状態でこれから発表するのだから、それがテスラに負けているような内容であったならば出す意味はないだろう。<br>
価格もかなりのものとなるだろうが、このクラスならば容認されることだし、こういうモデルこそ脱炭素だとか内燃機関廃止を進める層が率先して購入し、乗るべきなのである。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Peter R. Fischer<br>
加筆： 大林晃平<br>
Photo: Daimler AG</p>
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