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	<title>CLK 63 AMGブラックシリーズ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>CLK 63 AMGブラックシリーズ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>これぞAMG！オールドスクールな「メルセデスCLK 63 AMGブラックシリーズ」をラグナ セカで堪能した</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 22 Sep 2026 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スポーツカー]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[CLK 63 AMG Black Series]]></category>
		<category><![CDATA[CLK 63 AMGブラックシリーズ]]></category>
		<category><![CDATA[Laguna Seca Raceway]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<category><![CDATA[ラグナ セカ]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="673" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-2869-3000x1684-00071544087ff1e8.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-2869-3000x1684-00071544087ff1e8.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-2869-3000x1684-00071544087ff1e8-300x168.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-2869-3000x1684-00071544087ff1e8-1024x574.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-2869-3000x1684-00071544087ff1e8-768x431.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスCLK 63 AMGブラックシリーズ（Mercedes-Benz CLK 63 AMG Black Series）：この希少な特別仕様車の相場は2倍に高騰。「オールドスクール」なAMGはラグナ セカでどのような走りを見せるのか！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>暗闇のなか、私はピットレーンを後にする。小径のスポーツステアリングをしっかりと握り、ホームストレートへ進入する際には右足を慎重にコントロールしなければならない。私はハイビームを点灯させた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>時刻は午前5時34分。場所はアメリカ屈指の名門サーキット、ラグナ セカ レースウェイ（Laguna Seca Raceway）である。金曜日の朝としては、これ以上ないほど素晴らしい始まりだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いや、そんな控えめな言い方では足りない。これはクルマ好きなら一生忘れられない瞬間である。しかも私は今、世界でわずか700台しか製造されなかったCLK 63 AMGブラックシリーズの運転席に座っている。その事実が、この体験をいっそう現実離れしたものにしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>話を数週間前に巻き戻そう。編集部に、メルセデス・ベンツ クラシック部門のフランクから電話がかかってきた。「ラグナセカでCLK 63 AMGブラックシリーズを走らせることに、AUTO BILDは興味があるか」という。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなものは、答えを聞くまでもない質問だろう。そう思いながらも、念のため「もちろん！」と答えておいた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">AMGでは珍しいボディカラー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大陸間をひとっ飛びしたのち、私は漆黒の闇に包まれたラグナセカのピットレーンに立っている。目の前にあるのは、希少色「ファイアオパール」をまとったCLK 63 AMGブラックシリーズだ。エンジンはすでに始動している。緊張が高まってきた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73408,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/D892628-5bb1d2a8eebfedd9.jpg" alt="" class="wp-image-73408"/><figcaption class="wp-element-caption">フロントバンパーに設けられたカーボンダクト付きエアインテークは、ブラックシリーズだけの装備である。見た目が美しいだけでなく、左側はトランスミッションオイルクーラー、右側はエンジンオイルクーラーに冷却風を送り込む役割を担う。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、いよいよ本題に入る前に、現在までに6モデルを数えるブラックシリーズの歴史を簡単に振り返っておこう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>すべては2006年のSLK 55 AMGから始まった。ブラックシリーズの系譜を語る際、このモデルはしばしば忘れられてしまう。それはおそらく、後継モデルの方が単純に知名度も人気も高く、さらに過激だったからだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最初のSLKに続いたのがCLK 63 AMGであり、その後メルセデスはHWAと共同で、荒々しいSL 65 AMGブラックシリーズという記念碑的な一台を世に送り出した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブラックシリーズ第2弾</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2007年に発表されたCLK 63 AMGは、ブラックシリーズの処方を施された2番目のモデルだった。現在の視点で見ると、後に続くモデルの前触れのような存在に映る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>標準仕様でも十分に希少な「普通の」CLK 63 AMGと比べれば、はるかに過激なデザインである。しかし、後に登場したSL 65 AMGブラックシリーズ、C 63 AMGブラックシリーズ、SLS AMGブラックシリーズと比較すれば、まだいくらか控えめだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大きく張り出したワイドフェンダーと美しい19インチ鍛造ホイールを与えられた一方で、巨大なエアロパーツは装着されていない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もっとも、完全に正しい説明ではない。CLKブラックシリーズには、固定式リアウイングを備えた「エアロパッケージ」もオプションとして用意されていたからだ。ただし、それを注文した顧客はごくわずかだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それでよかったと思う。大きなウイングよりも、控えめなカーボン製スポイラーリップの方が、このブラックシリーズには明らかによく似合っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">アメリカ仕様にはバケットシートなし</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現在へ戻ろう。いよいよ本番だ。私は大ぶりなレザーシートへ身体を滑り込ませる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん、できることならレカロ製フルバケットシートの方がよかった。ましてや、ここはサーキットである。しかし、アメリカ市場向けに割り当てられた350台には、すべてレザー張りのコンフォートシートが装着されていた。それでも横方向のサポート性は、予想していたよりはるかに高い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>やがて、電動シートベルトフィーダーが作動音を立てながらベルトを差し出してくる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>後席を取り払うほどの徹底した割り切りと、こうした快適装備との、ときに滑稽ですらある組み合わせ。それこそが、このAMGを特別な存在にしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>どれほど硬派に見えようとも、結局のところブラックシリーズは、紛れもなく2000年代のメルセデスなのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73410,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-3051-3000x2000-ab4ea94c516dbc70-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73410"/><figcaption class="wp-element-caption">ブラックシリーズの室内には、省略とスポーティさが入り交じった独特の雰囲気が漂う。アメリカ市場向けの350台は、フルバケットシートを装備せずに販売された。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">500馬力を超える6.2リッターV8</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大排気量エンジンの愛好家なら「ありがたい」と声を上げるだろう。CLKはブラックシリーズになっても、過給器とは無縁のままだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボンネットの下に収まるのは、伝説的な6.2リッターV型8気筒自然吸気エンジン「M156」である。ソフトウェアの最適化と吸気経路の大径化により、最高出力は507馬力へと引き上げられ、その力を後輪へ送り込む。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>標準仕様のCLK 63 AMGが481馬力であるのに対し、26馬力の上乗せだ。一方、最大トルクは両車とも630Nmで変わらない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>私はひとまず慎重に走り始めることにした。理由は視界の悪さだけではない。細かなあられが降り、コースは部分的に油断ならないコンディションとなっていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アクセルを踏み込むタイミングがほんの一瞬早いだけで、CLK 63 AMGブラックシリーズは涼しい顔でテールを外側へ振り出す。285サイズのリアタイヤを履き、ESPを作動させているにもかかわらずだ。それでも、周回を重ねるたびにクルマへの信頼は深まっていく。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">CLK DTMほどスポーティではない</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>標準装備の車高調整式サスペンションとワイドトレッド、そして265サイズのフロントタイヤのおかげで、このAMGはコーナーも十分にこなせる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、本来の縄張りが長いストレートであることは間違いない。HWAのスペシャリストたちが開発した、より過激で高価なCLK DTMと比較すると、ブラックシリーズはレーシングカーというよりもマッスルカーに近く感じられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">オートマチックが運転の楽しさを損なう</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最大の弱点は、中立付近でいくらか手応えに欠けるステアリングではない。7速オートマチックトランスミッションだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブラックシリーズ用にギア比はローギアード化されているものの、スポーティな味付けという点では依然として不十分である。スポーツモードを選んでいても、スピードシフト オートマチックにキックダウンさせるには、ドライバーがアクセルを文字どおり床まで踏みつける必要がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>マニュアルモードでも、金属製パドルによる変速には残念ながら明確な遅れが伴う。変速速度に関しては、一見すると旧式に思える5Gトロニックを搭載したCLK DTMの方が、まったく別次元にある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73407,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/D892626-aa7c0493eec74f25-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73407"/><figcaption class="wp-element-caption">ワイドフェンダー、カーボン製ディフューザー、カーボン製リアスポイラーリップ、4本出しエキゾーストが、ブラックシリーズを通常のCLK 63 AMGから外観上区別するポイントだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もっとも正直に言えば、CLK 63 AMGブラックシリーズと旧型のCLK DTMを比較すること自体、かなり無理がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>CLK DTMはDTMでのシーズンを記念し、ホモロゲーションモデルに近い位置づけで、わずか100台のみが生産された。その中身は、ベースとなったCLKとはほとんど別物である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、ブラックシリーズは硬派なAMGではあるものの、最終的には今なお生粋のメルセデスなのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">新車価格は14万ユーロ（約2,600万円）以上</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>両車の方向性の違いは、価格を見ればより鮮明になる。ブラックシリーズの発表当時の価格は14万1,610ユーロ（約2,620万円）だった。一方、CLK DTMを手に入れるには、少なくとも23万6,060ユーロ（約4,367万円）を支払う必要があった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現在、100台しか存在しないCLK DTMが市場へ出てくること自体まれだが、売りに出されれば60万ユーロ（約1億1,100万円）を大幅に超える価格が提示される。走行距離がとりわけ少ない個体なら、価格は100万ユーロ、すなわち約1億8,500万円の大台に達する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それと比較すれば、ブラックシリーズは今や安価にすら思える。もちろん、ここ数年でその相場は急激に上昇している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>状態のよい車両は、現在15万～20万ユーロ（約2,775万～3,700万円）で取引されている。人気がやや低いアメリカ仕様の逆輸入車でさえ、すでに10万ユーロ（約1,850万円）を超える。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>わずか2年ほど前なら、同じ金額でドイツ国内に新車として納車された良質なCLK 63 AMGブラックシリーズが手に入った。酷使され、傷んだ個体なら6万～7万ユーロ（約1,110万～1,295万円）で見つかることもあった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">現代でもっとも美しいAMGの一台</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>伝説のコークスクリューを抜けながらクールダウンラップを走り、私は考えた。CLK 63 AMGブラックシリーズは、後に続く過激なAMGの前触れだっただけではない。今となっては、ある種の警鐘を鳴らす存在でもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それは、現代のクルマがしばしば失ってしまったもの――「感情」を思い出させる記念碑なのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブラックシリーズの走りは、決して完璧ではない。徹底的に研ぎ澄まされたモデルであるかのような印象とは裏腹に、サーキットではどこか場違いにすら感じられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ピットレーンへ戻った私は、あらためて時間をかけてクルマを眺める。そして確信した。CLK 63 AMGブラックシリーズは、近代AMGのなかでもっとも美しいモデルの一台であり、史上もっとも印象的なV8エンジンのひとつを搭載している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>再びレンタカーへ乗り込んだ瞬間、私はもうブラックシリーズが恋しくなっていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>時刻は午前7時02分。いつの間にか、太陽が昇っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>控えめながら攻撃的なスタイリングと、荒々しいV8自然吸気エンジン。この組み合わせによって、メルセデス CLK 63 AMGブラックシリーズは、過去20年間でもっとも欲望をかき立てるAMGの一台となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>近年、その価値は上昇している。それでも私の目には、このブラックシリーズは依然として大幅に過小評価されているように映る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Götze<br>Photo: Mercedes-Benz Classic</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="673" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-2869-3000x1684-00071544087ff1e8.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-2869-3000x1684-00071544087ff1e8.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-2869-3000x1684-00071544087ff1e8-300x168.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-2869-3000x1684-00071544087ff1e8-1024x574.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-2869-3000x1684-00071544087ff1e8-768x431.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスCLK 63 AMGブラックシリーズ（Mercedes-Benz CLK 63 AMG Black Series）：この希少な特別仕様車の相場は2倍に高騰。「オールドスクール」なAMGはラグナ セカでどのような走りを見せるのか！</strong></p>
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<p>暗闇のなか、私はピットレーンを後にする。小径のスポーツステアリングをしっかりと握り、ホームストレートへ進入する際には右足を慎重にコントロールしなければならない。私はハイビームを点灯させた。</p>
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<p>時刻は午前5時34分。場所はアメリカ屈指の名門サーキット、ラグナ セカ レースウェイ（Laguna Seca Raceway）である。金曜日の朝としては、これ以上ないほど素晴らしい始まりだ。</p>
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<p>いや、そんな控えめな言い方では足りない。これはクルマ好きなら一生忘れられない瞬間である。しかも私は今、世界でわずか700台しか製造されなかったCLK 63 AMGブラックシリーズの運転席に座っている。その事実が、この体験をいっそう現実離れしたものにしている。</p>
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<p>話を数週間前に巻き戻そう。編集部に、メルセデス・ベンツ クラシック部門のフランクから電話がかかってきた。「ラグナセカでCLK 63 AMGブラックシリーズを走らせることに、AUTO BILDは興味があるか」という。</p>
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<p>そんなものは、答えを聞くまでもない質問だろう。そう思いながらも、念のため「もちろん！」と答えておいた。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">AMGでは珍しいボディカラー</h3>
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<p>大陸間をひとっ飛びしたのち、私は漆黒の闇に包まれたラグナセカのピットレーンに立っている。目の前にあるのは、希少色「ファイアオパール」をまとったCLK 63 AMGブラックシリーズだ。エンジンはすでに始動している。緊張が高まってきた。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/D892628-5bb1d2a8eebfedd9.jpg" alt="" class="wp-image-73408"/><figcaption class="wp-element-caption">フロントバンパーに設けられたカーボンダクト付きエアインテークは、ブラックシリーズだけの装備である。見た目が美しいだけでなく、左側はトランスミッションオイルクーラー、右側はエンジンオイルクーラーに冷却風を送り込む役割を担う。</figcaption></figure>
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<p>しかし、いよいよ本題に入る前に、現在までに6モデルを数えるブラックシリーズの歴史を簡単に振り返っておこう。</p>
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<p>すべては2006年のSLK 55 AMGから始まった。ブラックシリーズの系譜を語る際、このモデルはしばしば忘れられてしまう。それはおそらく、後継モデルの方が単純に知名度も人気も高く、さらに過激だったからだろう。</p>
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<p>最初のSLKに続いたのがCLK 63 AMGであり、その後メルセデスはHWAと共同で、荒々しいSL 65 AMGブラックシリーズという記念碑的な一台を世に送り出した。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">ブラックシリーズ第2弾</h3>
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<p>2007年に発表されたCLK 63 AMGは、ブラックシリーズの処方を施された2番目のモデルだった。現在の視点で見ると、後に続くモデルの前触れのような存在に映る。</p>
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<p>標準仕様でも十分に希少な「普通の」CLK 63 AMGと比べれば、はるかに過激なデザインである。しかし、後に登場したSL 65 AMGブラックシリーズ、C 63 AMGブラックシリーズ、SLS AMGブラックシリーズと比較すれば、まだいくらか控えめだった。</p>
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<p>大きく張り出したワイドフェンダーと美しい19インチ鍛造ホイールを与えられた一方で、巨大なエアロパーツは装着されていない。</p>
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<p>もっとも、完全に正しい説明ではない。CLKブラックシリーズには、固定式リアウイングを備えた「エアロパッケージ」もオプションとして用意されていたからだ。ただし、それを注文した顧客はごくわずかだった。</p>
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<p>それでよかったと思う。大きなウイングよりも、控えめなカーボン製スポイラーリップの方が、このブラックシリーズには明らかによく似合っている。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">アメリカ仕様にはバケットシートなし</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>現在へ戻ろう。いよいよ本番だ。私は大ぶりなレザーシートへ身体を滑り込ませる。</p>
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<p>もちろん、できることならレカロ製フルバケットシートの方がよかった。ましてや、ここはサーキットである。しかし、アメリカ市場向けに割り当てられた350台には、すべてレザー張りのコンフォートシートが装着されていた。それでも横方向のサポート性は、予想していたよりはるかに高い。</p>
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<p>やがて、電動シートベルトフィーダーが作動音を立てながらベルトを差し出してくる。</p>
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<p>後席を取り払うほどの徹底した割り切りと、こうした快適装備との、ときに滑稽ですらある組み合わせ。それこそが、このAMGを特別な存在にしている。</p>
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<p>どれほど硬派に見えようとも、結局のところブラックシリーズは、紛れもなく2000年代のメルセデスなのである。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Die-Preise-fuer-das-Sondermodell-haben-sich-verdoppelt-3051-3000x2000-ab4ea94c516dbc70-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73410"/><figcaption class="wp-element-caption">ブラックシリーズの室内には、省略とスポーティさが入り交じった独特の雰囲気が漂う。アメリカ市場向けの350台は、フルバケットシートを装備せずに販売された。</figcaption></figure>
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<h3 class="wp-block-heading">500馬力を超える6.2リッターV8</h3>
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<p>大排気量エンジンの愛好家なら「ありがたい」と声を上げるだろう。CLKはブラックシリーズになっても、過給器とは無縁のままだった。</p>
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<p>ボンネットの下に収まるのは、伝説的な6.2リッターV型8気筒自然吸気エンジン「M156」である。ソフトウェアの最適化と吸気経路の大径化により、最高出力は507馬力へと引き上げられ、その力を後輪へ送り込む。</p>
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<p>標準仕様のCLK 63 AMGが481馬力であるのに対し、26馬力の上乗せだ。一方、最大トルクは両車とも630Nmで変わらない。</p>
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<p>私はひとまず慎重に走り始めることにした。理由は視界の悪さだけではない。細かなあられが降り、コースは部分的に油断ならないコンディションとなっていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<p>アクセルを踏み込むタイミングがほんの一瞬早いだけで、CLK 63 AMGブラックシリーズは涼しい顔でテールを外側へ振り出す。285サイズのリアタイヤを履き、ESPを作動させているにもかかわらずだ。それでも、周回を重ねるたびにクルマへの信頼は深まっていく。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">CLK DTMほどスポーティではない</h3>
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<p>標準装備の車高調整式サスペンションとワイドトレッド、そして265サイズのフロントタイヤのおかげで、このAMGはコーナーも十分にこなせる。</p>
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<p>しかし、本来の縄張りが長いストレートであることは間違いない。HWAのスペシャリストたちが開発した、より過激で高価なCLK DTMと比較すると、ブラックシリーズはレーシングカーというよりもマッスルカーに近く感じられる。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">オートマチックが運転の楽しさを損なう</h3>
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<p>最大の弱点は、中立付近でいくらか手応えに欠けるステアリングではない。7速オートマチックトランスミッションだ。</p>
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<p>ブラックシリーズ用にギア比はローギアード化されているものの、スポーティな味付けという点では依然として不十分である。スポーツモードを選んでいても、スピードシフト オートマチックにキックダウンさせるには、ドライバーがアクセルを文字どおり床まで踏みつける必要がある。</p>
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<p>マニュアルモードでも、金属製パドルによる変速には残念ながら明確な遅れが伴う。変速速度に関しては、一見すると旧式に思える5Gトロニックを搭載したCLK DTMの方が、まったく別次元にある。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/D892626-aa7c0493eec74f25-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73407"/><figcaption class="wp-element-caption">ワイドフェンダー、カーボン製ディフューザー、カーボン製リアスポイラーリップ、4本出しエキゾーストが、ブラックシリーズを通常のCLK 63 AMGから外観上区別するポイントだ。</figcaption></figure>
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<p>もっとも正直に言えば、CLK 63 AMGブラックシリーズと旧型のCLK DTMを比較すること自体、かなり無理がある。</p>
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<p>CLK DTMはDTMでのシーズンを記念し、ホモロゲーションモデルに近い位置づけで、わずか100台のみが生産された。その中身は、ベースとなったCLKとはほとんど別物である。</p>
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<p>一方、ブラックシリーズは硬派なAMGではあるものの、最終的には今なお生粋のメルセデスなのだ。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">新車価格は14万ユーロ（約2,600万円）以上</h3>
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<p>両車の方向性の違いは、価格を見ればより鮮明になる。ブラックシリーズの発表当時の価格は14万1,610ユーロ（約2,620万円）だった。一方、CLK DTMを手に入れるには、少なくとも23万6,060ユーロ（約4,367万円）を支払う必要があった。</p>
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<p>現在、100台しか存在しないCLK DTMが市場へ出てくること自体まれだが、売りに出されれば60万ユーロ（約1億1,100万円）を大幅に超える価格が提示される。走行距離がとりわけ少ない個体なら、価格は100万ユーロ、すなわち約1億8,500万円の大台に達する。</p>
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<p>それと比較すれば、ブラックシリーズは今や安価にすら思える。もちろん、ここ数年でその相場は急激に上昇している。</p>
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<p>状態のよい車両は、現在15万～20万ユーロ（約2,775万～3,700万円）で取引されている。人気がやや低いアメリカ仕様の逆輸入車でさえ、すでに10万ユーロ（約1,850万円）を超える。</p>
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<p>わずか2年ほど前なら、同じ金額でドイツ国内に新車として納車された良質なCLK 63 AMGブラックシリーズが手に入った。酷使され、傷んだ個体なら6万～7万ユーロ（約1,110万～1,295万円）で見つかることもあった。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">現代でもっとも美しいAMGの一台</h3>
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<p>伝説のコークスクリューを抜けながらクールダウンラップを走り、私は考えた。CLK 63 AMGブラックシリーズは、後に続く過激なAMGの前触れだっただけではない。今となっては、ある種の警鐘を鳴らす存在でもある。</p>
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<p>それは、現代のクルマがしばしば失ってしまったもの――「感情」を思い出させる記念碑なのだ。</p>
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<p>ブラックシリーズの走りは、決して完璧ではない。徹底的に研ぎ澄まされたモデルであるかのような印象とは裏腹に、サーキットではどこか場違いにすら感じられる。</p>
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<p>ピットレーンへ戻った私は、あらためて時間をかけてクルマを眺める。そして確信した。CLK 63 AMGブラックシリーズは、近代AMGのなかでもっとも美しいモデルの一台であり、史上もっとも印象的なV8エンジンのひとつを搭載している。</p>
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<p>再びレンタカーへ乗り込んだ瞬間、私はもうブラックシリーズが恋しくなっていた。</p>
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<p>時刻は午前7時02分。いつの間にか、太陽が昇っている。</p>
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<p><strong>結論：</strong><br>控えめながら攻撃的なスタイリングと、荒々しいV8自然吸気エンジン。この組み合わせによって、メルセデス CLK 63 AMGブラックシリーズは、過去20年間でもっとも欲望をかき立てるAMGの一台となった。</p>
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<p>近年、その価値は上昇している。それでも私の目には、このブラックシリーズは依然として大幅に過小評価されているように映る。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Götze<br>Photo: Mercedes-Benz Classic</p>
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