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	<title>BYD SEALION 7 - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>BYD SEALION 7 - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>EVタクシーという新しい現実　「BYD SEAL」で営業する個人タクシードライバーが語る電動車の実力と街に増え始めた「BYD Sealion 7」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 10 Mar 2026 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[特集]]></category>
		<category><![CDATA[特集記事]]></category>
		<category><![CDATA[BEV]]></category>
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		<category><![CDATA[電気自動車]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="797" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/DSC03699.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/DSC03699.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/DSC03699-300x199.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/DSC03699-1024x680.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/DSC03699-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>電気自動車は本当に実用になるのか。その問いに対する最も説得力のある答えは、日々何百キロも走り続けるプロの声だろう。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回話を聞いたのは、中国BYDの電動セダン「BYD SEAL」を営業車として使用する個人タクシードライバーのYさん。長時間運転と頻繁なストップ＆ゴー、そして多様な乗客に対応するタクシーという環境は、クルマにとって決して優しいものではない。その厳しい現場で、BEVはどのように評価されているのか。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実際にSEALを使い続けているドライバーの言葉からは、電気自動車ならではの明確な利点と、タクシー業界に起きつつある静かな変化が見えてきた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">モーターの瞬発力が生む“運転の余裕”</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まず印象的なのは、電動パワートレインのレスポンスの良さだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「進路変更や追い越しのときの瞬発力は、やっぱり電気の方が大きいですね。アクセルを踏んだ瞬間に加速が立ち上がるので、躊躇せずに動けるんです」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>都市部のタクシー営業では、交通の流れに合わせた素早い車線変更や短いタイミングでの合流が求められる。モーター特有の瞬時のトルクは、そうした場面でドライバーに大きな安心感をもたらすという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「減速もとてもスムーズですし、精神的にも肉体的にも楽ですよ。長時間運転する仕事なので、この“余裕”は大きいですね」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>EVの静粛性や滑らかな加速はよく語られる特徴だが、それが仕事道具としての快適性にもつながっている点は興味深い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">乗客が実感する静粛性と快適性</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろんタクシーとして最も重要なのは乗客の評価だ。その点でもSEALの評判は上々だという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「乗り心地についてはお客様からもお墨付きですね。とにかく静かですし、後席の広さも十分あります」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>なかでもドライバーが感心しているのがシートの設計だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「着座面と背もたれの長さ、それに角度のバランスが絶妙なんです。メーカーにも言ったんですが、“なんでこの角度が分かったの？”と思うくらいなんですよ」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63950,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/interior-img03-1024x489.jpg" alt="" class="wp-image-63950"/><figcaption class="wp-element-caption">広々とした後席はセンタートンネルがないため足元の窮屈感はゼロ。<br>Photo：BYD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>タクシーでは空港送迎や都市間移動など、1時間以上乗車するケースも珍しくない。そうした長距離でも疲れにくいシートは、乗客の満足度に直結する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「長距離のお客様からは“疲れないね”と言われることが多いです」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ミニバン全盛の時代に見直されるセダンの魅力</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>日本市場ではミニバン人気が続いており、個人タクシーのミニバン導入も増えているが、実際の乗客の反応を見るとセダンの評価も根強いという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63949,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/color-interior.jpg" alt="" class="wp-image-63949"/><figcaption class="wp-element-caption">インテリアデザインはドイツ人デザイナーのミケーレ パガネッティによるもの。<br>Photo：BYD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「特に中年以降のお客様ですね。乗り降りが楽ですし、横揺れが少ない。セダンの落ち着いた乗り味はやっぱりいいですよ」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Yさん自身も久しぶりにセダンへ戻ってきたという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「私自身、十数年ぶりにセダンに戻ってきましたが、正直ちょっとホッとしています」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>SUVやミニバンが主流となった今だからこそ、セダンの持つ安定感や快適性が改めて評価されているのかもしれない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63946,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/DSC03697-1024x680.jpg" alt="" class="wp-image-63946"/><figcaption class="wp-element-caption">イベント参加に合わせて架装は取り外されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ドイツ車を思わせる走りの質感</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Yさんはこれまでドイツ車など数多くのモデルを乗り継いできた。その経験から見ても「SEAL」の完成度は高いという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「全体的な味付けは、どこかドイツ車っぽい感じがありますね。ヨーロッパ市場を意識したセッティングなのかな、という印象です」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>同時に、日本市場で根強く残る中国車への先入観についても率直に語る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63945,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/DSC03109-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63945"/><figcaption class="wp-element-caption">BYD SEALのどこか欧州車を思わせる堅実な走りは我々も確認済みだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「日本人には“中国車”というイメージを一度捨ててほしいですね。毛嫌いする前に乗ってみてほしい。いいものはいい、それはちゃんと認めるべきだと思います」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">EVがもたらす圧倒的なランニングコスト</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>タクシー事業において最も重要な要素のひとつが運用コストだ。その点でEVは大きなメリットを持つ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「コストはガソリン車と比べて、だいたい3分の1から4分の1くらいまで下がります。これはかなり大きいですね」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらにメンテナンス面でも違いがある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「タクシーは5000kmごとにオイル交換していましたが、BEVにはそれがありません。維持費という意味ではかなり助かります」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63951,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/lead-img04-1024x600.jpg" alt="" class="wp-image-63951"/><figcaption class="wp-element-caption">BYD SEALのブレードバッテリーがフラットに搭載されスペースユーティリティー、低重心化に貢献している。<br>Photo：BYD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>日々走行距離の長いタクシーほど、BEVのメリットは大きくなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「すべてにおいてエコですし、環境にも配慮できます。BYDという会社は世界に対して大きなインパクトを与えたと思います」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">航続距離の不安は実用上ほぼなし</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>BEVで多くの人が気にする航続距離についても、実用上の不安はほとんどないという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「通常の営業なら1日1回の充電で十分です。長距離が入れば途中で充電しますが、基本的には帰庫時の1回ですね」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>近年のEVの進化についても実感しているという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「出始めの電気自動車とはレベルが全然違います。航続距離も伸びていますし、充電性能もかなり良くなっています」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">タクシー業界で増え始めたSealion 7</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最近ではBYDのSUV「BYD Sealion 7」を導入するタクシードライバーも増え始めているという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「知り合いでも「Sealion 7」を導入した何人かいますし、最近は街でも見かけるようになってきました」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「Sealion 7」は「SEAL」と同じEV専用プラットフォームをベースにしたSUVで、より広い室内空間と高い実用性を備えるモデルだ。後席スペースや荷室容量の余裕は、タクシー用途でも大きな魅力になる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「荷物の多いお客様にも対応しやすいですし、後席のゆとりも大きい。タクシー用途にはかなり向いていると思います」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63952,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/DSC03126_1-1024x732.jpg" alt="" class="wp-image-63952"/><figcaption class="wp-element-caption">BYD Sealion 7</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">EVタクシーが変える未来</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「乗ったらとにかく楽しいし、楽なんです」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>約50000kmを走った時点で点検を行ったYさん。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「バッテリーの劣化率は1.01％でした。これは正直びっくりです」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに乗り心地も相変わらず快適だと言う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「車重が2100kgと重量級ですが、サスペンションの劣化を感じることもなければタイヤの山も十分に残っています」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そう語るYさんは、今後のBYDのモデル展開にも期待を寄せている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「これからいろんな車種が出てくるでしょうし、新型も楽しみですね。たぶん、もうガソリン車に戻ることはないと思います」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/IMG_6421-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-63983"/><figcaption class="wp-element-caption">空力特性に優れたBYD SEALのボディ。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>EV化の波は確実に広がりつつある。そしてその変化は、日々街を走り続けるタクシーの世界にも、静かに、しかし確実に広がり始めている。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text＆Photo：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）</p>
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<p><strong>電気自動車は本当に実用になるのか。その問いに対する最も説得力のある答えは、日々何百キロも走り続けるプロの声だろう。</strong></p>
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<p>今回話を聞いたのは、中国BYDの電動セダン「BYD SEAL」を営業車として使用する個人タクシードライバーのYさん。長時間運転と頻繁なストップ＆ゴー、そして多様な乗客に対応するタクシーという環境は、クルマにとって決して優しいものではない。その厳しい現場で、BEVはどのように評価されているのか。</p>
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<p>実際にSEALを使い続けているドライバーの言葉からは、電気自動車ならではの明確な利点と、タクシー業界に起きつつある静かな変化が見えてきた。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">モーターの瞬発力が生む“運転の余裕”</h3>
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<p>まず印象的なのは、電動パワートレインのレスポンスの良さだ。</p>
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<p>「進路変更や追い越しのときの瞬発力は、やっぱり電気の方が大きいですね。アクセルを踏んだ瞬間に加速が立ち上がるので、躊躇せずに動けるんです」</p>
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<p>都市部のタクシー営業では、交通の流れに合わせた素早い車線変更や短いタイミングでの合流が求められる。モーター特有の瞬時のトルクは、そうした場面でドライバーに大きな安心感をもたらすという。</p>
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<p>「減速もとてもスムーズですし、精神的にも肉体的にも楽ですよ。長時間運転する仕事なので、この“余裕”は大きいですね」</p>
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<p>EVの静粛性や滑らかな加速はよく語られる特徴だが、それが仕事道具としての快適性にもつながっている点は興味深い。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">乗客が実感する静粛性と快適性</h3>
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<p>もちろんタクシーとして最も重要なのは乗客の評価だ。その点でもSEALの評判は上々だという。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">ドイツ車を思わせる走りの質感</h3>
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<p>Yさんはこれまでドイツ車など数多くのモデルを乗り継いできた。その経験から見ても「SEAL」の完成度は高いという。</p>
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<p>「コストはガソリン車と比べて、だいたい3分の1から4分の1くらいまで下がります。これはかなり大きいですね」</p>
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<p>さらにメンテナンス面でも違いがある。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">航続距離の不安は実用上ほぼなし</h3>
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<p>最近ではBYDのSUV「BYD Sealion 7」を導入するタクシードライバーも増え始めているという。</p>
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<p>「知り合いでも「Sealion 7」を導入した何人かいますし、最近は街でも見かけるようになってきました」</p>
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<p>「Sealion 7」は「SEAL」と同じEV専用プラットフォームをベースにしたSUVで、より広い室内空間と高い実用性を備えるモデルだ。後席スペースや荷室容量の余裕は、タクシー用途でも大きな魅力になる。</p>
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<p>約50000kmを走った時点で点検を行ったYさん。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「バッテリーの劣化率は1.01％でした。これは正直びっくりです」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに乗り心地も相変わらず快適だと言う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「車重が2100kgと重量級ですが、サスペンションの劣化を感じることもなければタイヤの山も十分に残っています」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そう語るYさんは、今後のBYDのモデル展開にも期待を寄せている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「これからいろんな車種が出てくるでしょうし、新型も楽しみですね。たぶん、もうガソリン車に戻ることはないと思います」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63983,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/IMG_6421-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-63983"/><figcaption class="wp-element-caption">空力特性に優れたBYD SEALのボディ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>EV化の波は確実に広がりつつある。そしてその変化は、日々街を走り続けるタクシーの世界にも、静かに、しかし確実に広がり始めている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text＆Photo：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ありだよBYD！クロスオーバータイプの電気自動車「BYD SEALION 7」の走りに注目せよ</title>
		<link>https://autobild.jp/50293/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 03 May 2025 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[EV]]></category>
		<category><![CDATA[SUV]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[BEV]]></category>
		<category><![CDATA[BYD]]></category>
		<category><![CDATA[BYD SEALION 7]]></category>
		<category><![CDATA[BYD SEALION 7 AWD]]></category>
		<category><![CDATA[クロスオーバー]]></category>
		<category><![CDATA[ブレードバッテリー]]></category>
		<category><![CDATA[中国車]]></category>
		<category><![CDATA[電気自動車]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=50293</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1023" height="767" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/3b704357-4f6e-4a2a-95d2-0c40bd6f18ae.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/3b704357-4f6e-4a2a-95d2-0c40bd6f18ae.jpg 1023w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/3b704357-4f6e-4a2a-95d2-0c40bd6f18ae-300x225.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/3b704357-4f6e-4a2a-95d2-0c40bd6f18ae-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1023px) 100vw, 1023px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>BYD Auto Japanが、4月15日（火）から販売を開始したクロスオーバータイプの電気自動車「BYD SEALION 7（ビーワイディーシーライオン セブン）」に試乗した。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」は、日本導入第4弾のミドルサイズSUVで、後輪駆動の「BYD SEALION 7」と四輪駆動の「BYD SEALION 7 AWD」の 2グレードが販売された。その価格は、BYD SEALION 7が495万円、BYD SEALION 7 AWDが572万円となっている。さらに発売記念として、2025年6月30日（月）までに「BYD SEALION 7」を購入、登録すると、ドライブレコーダーやETC車載器などの人気アイテムを無償でプレゼントされるというキャンペーンをおこなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」は、昨年6月に販売された「BYD SEAL」をベースにしている。我々は、その時点で走行性能に関しては期待できるものだと予想はしていたが、果たして期待を大きく上回る出来の良さに感服した次第である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">欧州車仕立て</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」のデザインは、BYDのデザイン部門の統括責任者であるウォルフガング エッガー<br>が担当。「BYD SEAL」、「BYD DOLPHIN」同様、BYDの海洋シリーズに共通するデザイン言語（海洋生物の自由さと美しさ）を採用している。フロントフェイスは、「BYD SEAL」に共通するシャープなLEDヘッドライトと大きな「BYD」のロゴで存在感をアピール。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サイドビューはBYDの上級SUVらしく伸びやかな美しいラインで構成されていて、どこか欧州プレミアムSUVに通じるものがある。ドアハンドルは格納式でフラッシュサーフェイス化に役立っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51182,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/d1669a54-2074-4f6c-abe3-f18463f6cc36-のコピー.jpg" alt="" class="wp-image-51182"/><figcaption class="wp-element-caption">リアゲートにはダックテール型のリアスポイラーが組み込まれていたりとスポーティーな出で立ちだ。テールライトはトレンドを踏んだデザインとなっている。<br>Photo：馬淵忠則</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」の走りはズバリ、欧州ミドルクラスSUVに匹敵する。前後に電動モーターを搭載する全輪駆動版「BYD SEALION 7 AWD」は0-100km/h加速4.5秒という俊足ぶりを示すが、何より先行の「SEAL」に共通するサスペンションがもたらす欧州プレミアムブランド同様のハンドリングの良さが際立っていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51180,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/9e35d8ee-64f8-45ce-a652-cb45042d095c.jpg" alt="" class="wp-image-51180"/><figcaption class="wp-element-caption">BYD SEALION 7のボディーカラーは4色展開。このシャークグレーの他にアトランティスグレー、オーロラホワイト、コスモブラックがある。<br>Photo：馬淵忠則</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その電動モーターは、前に160kW、310Nmのかご型三相誘電モーターを、後ろには230kW、380Nmの永久磁石同期モーターを搭載する。この後輪駆動用のモーターは「SEAL」と共通だが、最大トルクは「SEAL」の360Nmに対して380Nmに強化されている。車重は「SEAL」の140kg増しで、後輪駆動が2,230kg、全輪駆動が2,340kgなので、車格からするとBEVにしてはそれほど重くないと言える。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">e-Platform 3.0とCTB</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」は、BYDがEV専用に開発した「e-Platform 3.0」をベースに、「BYD SEAL」から<br>本格採用した「CTB（Cell to Body）」技術を採用している。「CTB」は、「ブレードバッテリー」を車体の一部（構造物）として組み込むことで、欧州の大型高級車と変わらない40,000Nm超という堅牢なボディ剛性（ねじり剛性）を獲得し、衝突時でも極めて高い安全性を確保している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51193,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/プレゼンテーション1-1-1024x286.jpg" alt="" class="wp-image-51193"/><figcaption class="wp-element-caption">BYD独自のブレードバッテリー、CTB、e-Platform 3.0などの先進技術が実用的なBEVを形成している。<br>Photo：BYD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このきわめて高いボディ剛性と、前にダブルウィッシュボーン、後ろにマルチリンク、そこに可変式ショックアブソーバーを組み合わせるコンベンショナルな構成で、絶妙なチューニングとホイールベース、トレッドのバランスが抜群で、BEVならではの低重心、車重をうまく活かした、実に落ち着いた余裕の走りを実現している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51192,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/SEA-LION７_構造-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-51192"/><figcaption class="wp-element-caption">「BYD SEALION 7」の徹底したボディ設計が軽量化、剛性の高さにつながっている。<br>Photo：BYD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7 AWD」には、BYD独自開発のインテリジェンス・トルク・アダプテーション・コントロール（iTAC：アイタック）を搭載。このシステムは走行状況に応じて前後のモーターを0.022秒という微小の回転角度でスリップレートを検知、制御することで、よりスムーズかつ安定した走りを実現する。ただ、このシステムの特徴なのか、スロットルレスポンスにふわっとした感覚を伴うタイムラグがあったことを記しておく。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">高い快適性能</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」のウインドウガラスにはスバル、VW、BMW、ボルボなどがこぞって採用しているフーヤオ（Fuyao）製が採用されている。フロントガラスとフロントサイドガラスには合わせガラスが採用されていて、これが車内の圧倒的な静かさをもたらしている。その静かさは、スマホの急速充電器の冷却ファンの音がやたらと耳障りに目立つほどだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51191,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/IMG_1369-1024x764.jpg" alt="" class="wp-image-51191"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シートの出来の良さも特筆すべき点で、乗り心地の良さに大きく貢献している。落ち着いたインテリアデザインも上級モデルならではとなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51195,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/スライド2-1024x382.jpg" alt="" class="wp-image-51195"/><figcaption class="wp-element-caption">センタートンネルが無いので前は収納、後ろは平らなフロアとなり快適。後席の足元はかなり広い。身長180cmの乗員が前席で窮屈にならない程度に調整して、身長170cmの乗員が後席に座った状態。車内の静粛性も優れている。<br>Photo：馬淵忠則</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」から、タッチスクリーン上のUI（ユーザーインターフェイス）が大きく変わった。大きな15.6インチの回転式マルチタッチスクリーンをメインとするインターフェイスには、7nm（ナノメートル）の車載用高性能チップ（8155チップ）を新たに搭載。これにより、多くの機能がさらに見やすく、使いやすくなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51188,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/IMG_1353-1024x764.jpg" alt="" class="wp-image-51188"/><figcaption class="wp-element-caption">高周波モスキート音が気になるスマホ急速充電器の冷却ファン（トレー左側）。ピアノブラック仕上げを多用しないインテリアには大いに好感が持てる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また、スマートフォンまたはスマートウォッチのウォレットにNFCカードを追加することができるようになったことにより、スマートフォンやスマートウォッチ経由での鍵の施錠、開錠、さらには、イグニッションONにできるなど、便利機能が充実している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51190,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/IMG_1367-1024x764.jpg" alt="" class="wp-image-51190"/><figcaption class="wp-element-caption">「BYD SEALION 7」は荷室も広い。ボンネットの下にはフランクもある。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>運転支援システムについては、「BYD DOLPHIN」「BYD ATTO 3」「BYD SEAL」に共通する定評の装備に加えて「BYD SEALION 7」では新たな機能として「ドライバーモニタリングシステム」が標準装備されている。このシステムは、運転席側のAピラーに搭載した小型カメラを用いて常時ドライバーをモニタリングし、異常を検知すると警報を発するもので、例えば、ドライバーが目を閉じたり、あくびをしたりすると、システムは自動的に「疲労」と認識。また、運転中によそ見をしたり、前方から目線が逸れると「注意力の低下」と判断して、それぞれ警告を発する。ただ、こういった先進技術のアピールは、余計なお世話的に感じることがあった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51194,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/スライド1-1024x382.jpg" alt="" class="wp-image-51194"/><figcaption class="wp-element-caption">タッチスクリーンのホーム画面から窓やドアミラーの開閉、チャイルドロックの施錠、開錠、シート関連の操作画面にワンタップで切り替え、操作や、指一本で窓の開閉やルーフの電動シェードを自由に調整することができるようになった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">最高レベルの安全性を誇るLFPバッテリー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>BYDのバッテリーは、LFP（正極材に、リン「P」、鉄「Fe」、リチウム「Li」）を使用するリチウムイオンバッテリーだが、このLFP（リン酸鉄リチウムイオン）バッテリーは、三元（NMC）系（正極材に、ニッケル「N」、マンガン「M」、コバルト「C」を使用）リチウムイオンバッテリーに比べて、重い、容量が少ないといったデメリットがある一方で、極めて高い安全性と耐久性を有しているとされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>BYDは、この特性を活かして、LFPバッテリーを板（ブレード）状に成型し、それを限られた空間に隙間なく、効率よく敷き詰めた「ブレードバッテリー」を採用しているが、この技術的進化はとどまることがない。2025年3月17日には世界に先駆けて、これまでの内燃機関の給油時間と変わらない充電時間（1秒で2Km走行分の電力を充電できる）で電気を蓄えられる「スーパーeプラットフォーム」の市販化に成功している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51183,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/DSC03109_1-1024x671.jpg" alt="" class="wp-image-51183"/><figcaption class="wp-element-caption">個人的にはメルセデスCクラス、BMW3シリーズに匹敵するスポーツセダン「BYD SEAL」が好みだが、人に勧めるのは「BYD SEALION 7」の方だと思う。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」の充電時の車両側の最大受入容量は105kwだが、高い電力を積極的かつ効率良く受け入れるには、バッテリー本体の温度を適切に管理することが非常に重要だ。そこで、「BYD SEALION 7」では、新たに「充電予熱機能」を採用。BEVが弱い冬場など、とくに低い温度環境下でも安定した充電を可能にした。例えば、充電前にバッテリーを適温に温めておくことで、冬の寒い朝など、バッテリーの温度が低い状況でも効率よく充電できるようになる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51184,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/DSC03128-のコピー_1-1024x687.jpg" alt="" class="wp-image-51184"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:table -->
<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><td>モデル・グレード</td><td>BYD SEALION 7</td><td>BYD SEALION 7 AWD</td></tr><tr><td>駆動方式</td><td>後輪駆動</td><td>全輪駆動</td></tr><tr><td>全長/全幅/全高<br>/ホイールベース (mm)</td><td>4,830×1,925×1,620×2,930</td><td>4,830×1,925×1,620×2,930</td></tr><tr><td>⾞両重量(kg)</td><td>2,230</td><td>2,340</td></tr><tr><td>乗⾞定員(名)</td><td>5</td><td>5</td></tr><tr><td>荷室容量（L）</td><td>F：58/R：500</td><td>F：58/R：500</td></tr><tr><td>最小回転半径(m)</td><td>5.9</td><td>5.9</td></tr><tr><td>一充電走行距離(km)</td><td>590</td><td>540</td></tr><tr><td>0~100km/hの加速時間(秒)</td><td>6.7</td><td>4.5</td></tr><tr><td>フロントモーター</td><td></td><td>かご形三相誘導モーター 160ｋW(217PS) 310Nm</td></tr><tr><td>リアモーター</td><td>永久磁石同期モーター 230kW (312PS) 380Nm</td><td>永久磁石同期モーター 230kW (312PS) 380Nm</td></tr><tr><td>バッテリー</td><td>BYD ブレードバッテリー<br>（リン酸鉄リチウムイオンバッテリー）</td><td>BYD ブレードバッテリー<br>（リン酸鉄リチウムイオンバッテリー）</td></tr><tr><td>総電力量(kWh)</td><td>82.56</td><td>82.56</td></tr><tr><td>フロントサスペンション</td><td>ダブルウィッシュボーン</td><td>ダブルウィッシュボーン</td></tr><tr><td>リアサスペンション</td><td>マルチリンク</td><td>マルチリンク</td></tr><tr><td>ブレーキ</td><td>(F)ドリルドベンチレーテッドディスク (R)ベンチレーテッドディスク</td><td>(F)ドリルドベンチレーテッドディスク (R)ベンチレーテッドディスク</td></tr><tr><td>タイヤサイズ</td><td>(F)235/50 R19 (R)255/45 R19</td><td>245/45 R20</td></tr></tbody></table></figure>
<!-- /wp:table -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ネガティブ要素が見つからない</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>後輪駆動の「BYD SEALION 7」と全輪駆動の「BYD SEALION 7 AWD」を比較すると、トータルバランスは圧倒的に後輪駆動の「BYD SEALION 7」の方が上だ。最新技術が搭載された車でありながら実にナチュラルな挙動を示すその走りは、往年のFRドイツ車を思わせた。ダイナミックな走りがお好みなら「BYD SEALION 7 AWD」をお勧めする。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51185,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/DSC03142_1-1024x782.jpg" alt="" class="wp-image-51185"/><figcaption class="wp-element-caption">「BYD SEALION 7」は後輪駆動ならではのハンドリングの良さが際立っている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」の試乗で、改めてBYDの自動車づくりに対する真摯な想いを感じることができた。そして自動車としてのまとめ役が優秀なのだろう。パワートレイン、ボディ、サスペンションそれぞれが見事に、高い次元でパッケージングされている。既存の自動車メーカーには大いに危機感を感じてほしい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>なにより、その価格には驚きを隠せない。後輪駆動の「BYD SEALION 7」が495万円、全輪駆動の「BYD SEALION 7 AWD」が572万円で、全ての装備込みのワンプライスという驚異的と言っても大げさではない値付けがされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これは、事前予約開始後1ヶ月間で累計受注台数が100台超、先日取材に行ったイベントでも受注があったこと、さらにバンコクモーターショーの期間中にイベントを通してトップとなる3,853台の契約を獲得していることからも「BYD SEALION 7」のコストパフォーマンスの高さが早くも伝わっていることを意味する。電気自動車の、BYDの“自動車”としての高い完成度は早いうちに体験した方がいい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text＆Photo：アウトビルトジャパン</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1023" height="767" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/3b704357-4f6e-4a2a-95d2-0c40bd6f18ae.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/3b704357-4f6e-4a2a-95d2-0c40bd6f18ae.jpg 1023w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/3b704357-4f6e-4a2a-95d2-0c40bd6f18ae-300x225.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/3b704357-4f6e-4a2a-95d2-0c40bd6f18ae-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1023px) 100vw, 1023px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>BYD Auto Japanが、4月15日（火）から販売を開始したクロスオーバータイプの電気自動車「BYD SEALION 7（ビーワイディーシーライオン セブン）」に試乗した。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」は、日本導入第4弾のミドルサイズSUVで、後輪駆動の「BYD SEALION 7」と四輪駆動の「BYD SEALION 7 AWD」の 2グレードが販売された。その価格は、BYD SEALION 7が495万円、BYD SEALION 7 AWDが572万円となっている。さらに発売記念として、2025年6月30日（月）までに「BYD SEALION 7」を購入、登録すると、ドライブレコーダーやETC車載器などの人気アイテムを無償でプレゼントされるというキャンペーンをおこなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」は、昨年6月に販売された「BYD SEAL」をベースにしている。我々は、その時点で走行性能に関しては期待できるものだと予想はしていたが、果たして期待を大きく上回る出来の良さに感服した次第である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">欧州車仕立て</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」のデザインは、BYDのデザイン部門の統括責任者であるウォルフガング エッガー<br>が担当。「BYD SEAL」、「BYD DOLPHIN」同様、BYDの海洋シリーズに共通するデザイン言語（海洋生物の自由さと美しさ）を採用している。フロントフェイスは、「BYD SEAL」に共通するシャープなLEDヘッドライトと大きな「BYD」のロゴで存在感をアピール。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サイドビューはBYDの上級SUVらしく伸びやかな美しいラインで構成されていて、どこか欧州プレミアムSUVに通じるものがある。ドアハンドルは格納式でフラッシュサーフェイス化に役立っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51182,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/d1669a54-2074-4f6c-abe3-f18463f6cc36-のコピー.jpg" alt="" class="wp-image-51182"/><figcaption class="wp-element-caption">リアゲートにはダックテール型のリアスポイラーが組み込まれていたりとスポーティーな出で立ちだ。テールライトはトレンドを踏んだデザインとなっている。<br>Photo：馬淵忠則</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」の走りはズバリ、欧州ミドルクラスSUVに匹敵する。前後に電動モーターを搭載する全輪駆動版「BYD SEALION 7 AWD」は0-100km/h加速4.5秒という俊足ぶりを示すが、何より先行の「SEAL」に共通するサスペンションがもたらす欧州プレミアムブランド同様のハンドリングの良さが際立っていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51180,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/9e35d8ee-64f8-45ce-a652-cb45042d095c.jpg" alt="" class="wp-image-51180"/><figcaption class="wp-element-caption">BYD SEALION 7のボディーカラーは4色展開。このシャークグレーの他にアトランティスグレー、オーロラホワイト、コスモブラックがある。<br>Photo：馬淵忠則</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その電動モーターは、前に160kW、310Nmのかご型三相誘電モーターを、後ろには230kW、380Nmの永久磁石同期モーターを搭載する。この後輪駆動用のモーターは「SEAL」と共通だが、最大トルクは「SEAL」の360Nmに対して380Nmに強化されている。車重は「SEAL」の140kg増しで、後輪駆動が2,230kg、全輪駆動が2,340kgなので、車格からするとBEVにしてはそれほど重くないと言える。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">e-Platform 3.0とCTB</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」は、BYDがEV専用に開発した「e-Platform 3.0」をベースに、「BYD SEAL」から<br>本格採用した「CTB（Cell to Body）」技術を採用している。「CTB」は、「ブレードバッテリー」を車体の一部（構造物）として組み込むことで、欧州の大型高級車と変わらない40,000Nm超という堅牢なボディ剛性（ねじり剛性）を獲得し、衝突時でも極めて高い安全性を確保している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/プレゼンテーション1-1-1024x286.jpg" alt="" class="wp-image-51193"/><figcaption class="wp-element-caption">BYD独自のブレードバッテリー、CTB、e-Platform 3.0などの先進技術が実用的なBEVを形成している。<br>Photo：BYD</figcaption></figure>
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<p>このきわめて高いボディ剛性と、前にダブルウィッシュボーン、後ろにマルチリンク、そこに可変式ショックアブソーバーを組み合わせるコンベンショナルな構成で、絶妙なチューニングとホイールベース、トレッドのバランスが抜群で、BEVならではの低重心、車重をうまく活かした、実に落ち着いた余裕の走りを実現している。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/SEA-LION７_構造-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-51192"/><figcaption class="wp-element-caption">「BYD SEALION 7」の徹底したボディ設計が軽量化、剛性の高さにつながっている。<br>Photo：BYD</figcaption></figure>
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<p>「BYD SEALION 7 AWD」には、BYD独自開発のインテリジェンス・トルク・アダプテーション・コントロール（iTAC：アイタック）を搭載。このシステムは走行状況に応じて前後のモーターを0.022秒という微小の回転角度でスリップレートを検知、制御することで、よりスムーズかつ安定した走りを実現する。ただ、このシステムの特徴なのか、スロットルレスポンスにふわっとした感覚を伴うタイムラグがあったことを記しておく。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">高い快適性能</h3>
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<p>「BYD SEALION 7」のウインドウガラスにはスバル、VW、BMW、ボルボなどがこぞって採用しているフーヤオ（Fuyao）製が採用されている。フロントガラスとフロントサイドガラスには合わせガラスが採用されていて、これが車内の圧倒的な静かさをもたらしている。その静かさは、スマホの急速充電器の冷却ファンの音がやたらと耳障りに目立つほどだ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/IMG_1369-1024x764.jpg" alt="" class="wp-image-51191"/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>シートの出来の良さも特筆すべき点で、乗り心地の良さに大きく貢献している。落ち着いたインテリアデザインも上級モデルならではとなっている。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/スライド2-1024x382.jpg" alt="" class="wp-image-51195"/><figcaption class="wp-element-caption">センタートンネルが無いので前は収納、後ろは平らなフロアとなり快適。後席の足元はかなり広い。身長180cmの乗員が前席で窮屈にならない程度に調整して、身長170cmの乗員が後席に座った状態。車内の静粛性も優れている。<br>Photo：馬淵忠則</figcaption></figure>
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<p>「BYD SEALION 7」から、タッチスクリーン上のUI（ユーザーインターフェイス）が大きく変わった。大きな15.6インチの回転式マルチタッチスクリーンをメインとするインターフェイスには、7nm（ナノメートル）の車載用高性能チップ（8155チップ）を新たに搭載。これにより、多くの機能がさらに見やすく、使いやすくなっている。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/IMG_1353-1024x764.jpg" alt="" class="wp-image-51188"/><figcaption class="wp-element-caption">高周波モスキート音が気になるスマホ急速充電器の冷却ファン（トレー左側）。ピアノブラック仕上げを多用しないインテリアには大いに好感が持てる。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>また、スマートフォンまたはスマートウォッチのウォレットにNFCカードを追加することができるようになったことにより、スマートフォンやスマートウォッチ経由での鍵の施錠、開錠、さらには、イグニッションONにできるなど、便利機能が充実している。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/IMG_1367-1024x764.jpg" alt="" class="wp-image-51190"/><figcaption class="wp-element-caption">「BYD SEALION 7」は荷室も広い。ボンネットの下にはフランクもある。</figcaption></figure>
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<p>運転支援システムについては、「BYD DOLPHIN」「BYD ATTO 3」「BYD SEAL」に共通する定評の装備に加えて「BYD SEALION 7」では新たな機能として「ドライバーモニタリングシステム」が標準装備されている。このシステムは、運転席側のAピラーに搭載した小型カメラを用いて常時ドライバーをモニタリングし、異常を検知すると警報を発するもので、例えば、ドライバーが目を閉じたり、あくびをしたりすると、システムは自動的に「疲労」と認識。また、運転中によそ見をしたり、前方から目線が逸れると「注意力の低下」と判断して、それぞれ警告を発する。ただ、こういった先進技術のアピールは、余計なお世話的に感じることがあった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/スライド1-1024x382.jpg" alt="" class="wp-image-51194"/><figcaption class="wp-element-caption">タッチスクリーンのホーム画面から窓やドアミラーの開閉、チャイルドロックの施錠、開錠、シート関連の操作画面にワンタップで切り替え、操作や、指一本で窓の開閉やルーフの電動シェードを自由に調整することができるようになった。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">最高レベルの安全性を誇るLFPバッテリー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>BYDのバッテリーは、LFP（正極材に、リン「P」、鉄「Fe」、リチウム「Li」）を使用するリチウムイオンバッテリーだが、このLFP（リン酸鉄リチウムイオン）バッテリーは、三元（NMC）系（正極材に、ニッケル「N」、マンガン「M」、コバルト「C」を使用）リチウムイオンバッテリーに比べて、重い、容量が少ないといったデメリットがある一方で、極めて高い安全性と耐久性を有しているとされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>BYDは、この特性を活かして、LFPバッテリーを板（ブレード）状に成型し、それを限られた空間に隙間なく、効率よく敷き詰めた「ブレードバッテリー」を採用しているが、この技術的進化はとどまることがない。2025年3月17日には世界に先駆けて、これまでの内燃機関の給油時間と変わらない充電時間（1秒で2Km走行分の電力を充電できる）で電気を蓄えられる「スーパーeプラットフォーム」の市販化に成功している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51183,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/DSC03109_1-1024x671.jpg" alt="" class="wp-image-51183"/><figcaption class="wp-element-caption">個人的にはメルセデスCクラス、BMW3シリーズに匹敵するスポーツセダン「BYD SEAL」が好みだが、人に勧めるのは「BYD SEALION 7」の方だと思う。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」の充電時の車両側の最大受入容量は105kwだが、高い電力を積極的かつ効率良く受け入れるには、バッテリー本体の温度を適切に管理することが非常に重要だ。そこで、「BYD SEALION 7」では、新たに「充電予熱機能」を採用。BEVが弱い冬場など、とくに低い温度環境下でも安定した充電を可能にした。例えば、充電前にバッテリーを適温に温めておくことで、冬の寒い朝など、バッテリーの温度が低い状況でも効率よく充電できるようになる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51184,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/DSC03128-のコピー_1-1024x687.jpg" alt="" class="wp-image-51184"/></figure>
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<!-- wp:table -->
<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><td>モデル・グレード</td><td>BYD SEALION 7</td><td>BYD SEALION 7 AWD</td></tr><tr><td>駆動方式</td><td>後輪駆動</td><td>全輪駆動</td></tr><tr><td>全長/全幅/全高<br>/ホイールベース (mm)</td><td>4,830×1,925×1,620×2,930</td><td>4,830×1,925×1,620×2,930</td></tr><tr><td>⾞両重量(kg)</td><td>2,230</td><td>2,340</td></tr><tr><td>乗⾞定員(名)</td><td>5</td><td>5</td></tr><tr><td>荷室容量（L）</td><td>F：58/R：500</td><td>F：58/R：500</td></tr><tr><td>最小回転半径(m)</td><td>5.9</td><td>5.9</td></tr><tr><td>一充電走行距離(km)</td><td>590</td><td>540</td></tr><tr><td>0~100km/hの加速時間(秒)</td><td>6.7</td><td>4.5</td></tr><tr><td>フロントモーター</td><td></td><td>かご形三相誘導モーター 160ｋW(217PS) 310Nm</td></tr><tr><td>リアモーター</td><td>永久磁石同期モーター 230kW (312PS) 380Nm</td><td>永久磁石同期モーター 230kW (312PS) 380Nm</td></tr><tr><td>バッテリー</td><td>BYD ブレードバッテリー<br>（リン酸鉄リチウムイオンバッテリー）</td><td>BYD ブレードバッテリー<br>（リン酸鉄リチウムイオンバッテリー）</td></tr><tr><td>総電力量(kWh)</td><td>82.56</td><td>82.56</td></tr><tr><td>フロントサスペンション</td><td>ダブルウィッシュボーン</td><td>ダブルウィッシュボーン</td></tr><tr><td>リアサスペンション</td><td>マルチリンク</td><td>マルチリンク</td></tr><tr><td>ブレーキ</td><td>(F)ドリルドベンチレーテッドディスク (R)ベンチレーテッドディスク</td><td>(F)ドリルドベンチレーテッドディスク (R)ベンチレーテッドディスク</td></tr><tr><td>タイヤサイズ</td><td>(F)235/50 R19 (R)255/45 R19</td><td>245/45 R20</td></tr></tbody></table></figure>
<!-- /wp:table -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ネガティブ要素が見つからない</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>後輪駆動の「BYD SEALION 7」と全輪駆動の「BYD SEALION 7 AWD」を比較すると、トータルバランスは圧倒的に後輪駆動の「BYD SEALION 7」の方が上だ。最新技術が搭載された車でありながら実にナチュラルな挙動を示すその走りは、往年のFRドイツ車を思わせた。ダイナミックな走りがお好みなら「BYD SEALION 7 AWD」をお勧めする。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51185,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/DSC03142_1-1024x782.jpg" alt="" class="wp-image-51185"/><figcaption class="wp-element-caption">「BYD SEALION 7」は後輪駆動ならではのハンドリングの良さが際立っている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「BYD SEALION 7」の試乗で、改めてBYDの自動車づくりに対する真摯な想いを感じることができた。そして自動車としてのまとめ役が優秀なのだろう。パワートレイン、ボディ、サスペンションそれぞれが見事に、高い次元でパッケージングされている。既存の自動車メーカーには大いに危機感を感じてほしい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>なにより、その価格には驚きを隠せない。後輪駆動の「BYD SEALION 7」が495万円、全輪駆動の「BYD SEALION 7 AWD」が572万円で、全ての装備込みのワンプライスという驚異的と言っても大げさではない値付けがされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これは、事前予約開始後1ヶ月間で累計受注台数が100台超、先日取材に行ったイベントでも受注があったこと、さらにバンコクモーターショーの期間中にイベントを通してトップとなる3,853台の契約を獲得していることからも「BYD SEALION 7」のコストパフォーマンスの高さが早くも伝わっていることを意味する。電気自動車の、BYDの“自動車”としての高い完成度は早いうちに体験した方がいい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text＆Photo：アウトビルトジャパン</p>
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