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	<title>Bugatti - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>Bugatti - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>フェラーリ ルーチェへの批判が止まらない！ブガッティの動画でフェラーリに痛烈な一撃！ブガッティのボスが轟音を響かせるV16エンジンで新型フェラーリ ルーチェに反論！</title>
		<link>https://autobild.jp/68467/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 02 Jun 2026 07:01:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[新車＆ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
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		<category><![CDATA[マテ リマックがフェラーリルーチェを批判]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/FERRARI_LUCE_FRONT_3Q_16x9_RGB_WEB_SOCIALS-674a7a06d3934b37.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/FERRARI_LUCE_FRONT_3Q_16x9_RGB_WEB_SOCIALS-674a7a06d3934b37.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/FERRARI_LUCE_FRONT_3Q_16x9_RGB_WEB_SOCIALS-674a7a06d3934b37-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/FERRARI_LUCE_FRONT_3Q_16x9_RGB_WEB_SOCIALS-674a7a06d3934b37-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/FERRARI_LUCE_FRONT_3Q_16x9_RGB_WEB_SOCIALS-674a7a06d3934b37-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティの動画で！マテ リマックがフェラーリに痛烈な一撃。ブガッティのボスは、轟音を響かせるV16エンジンでフェラーリ ルーチェに反論。フェラーリ初の電気自動車「ルーチェ」は世界中で批判を浴びている。そして今、電気自動車のパイオニアであるマテ リマックが、新型ブガッティ トゥールビヨンとその轟音を響かせるV16エンジンで明確なメッセージを発信している。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大批判？フェラーリ初の電気自動車は現在、世界中で大きな話題を呼んでいる。「フェラーリ ルーチェ（Ferrari Luce）」は、ファン、デザイナー、そしてフェラーリの元幹部の間でも大きな波紋を巻き起こしている。約55万ユーロ（約1億450万円）という価格のこの電気自動車は、多くの伝統主義者にとって、あまりにも穏やかで、静かで、従来のフェラーリ体験からかけ離れすぎている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これは電気自動車のパイオニアであるマテ リマック（Mate Rimac）も同様の意見を持っているようだ。この億万長者のエンジニアは、ソーシャルメディア上で意図的に「ルーチェ」に反対の立場を表明している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブガッティ リマック（Bugatti-Rimac）社のボスは、新たな動画の中で、「ルーチェ」をめぐる議論に間接的に反論している。「他の自動車メーカーが何をしているのかという問い合わせをたくさん受けています。でも、これが私たちのやり方なんです」と、リマック氏は動画の中で語っている。「私たちは自分たちのやっていることが正しいと信じていますし、正しい方向に向かっていると確信しています。」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そう言いながら、彼は新型「ブガッティ トゥールビヨン」のスタートボタンを押す。数秒後、巨大なV16自然吸気エンジンが轟音を上げて始動する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">マテ リマック：フェラーリへの明らかな皮肉</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>特に注目すべきは、「フェラーリ ルーチェ」もこの動画に登場することだ。したがって、掲載された画像が意図的に選ばれた可能性が高い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":68468,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Bugatti-Tourbillon-3053-1327x885-ad09a5c9a6eb1952-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-68468"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ トゥールビヨンは、コスワース製の全く新しい8.3リッターV16自然吸気エンジンと3基の電動モーターを組み合わせている。<br>Photo: Bugatti</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ルーチェ」はフェラーリ初の電気自動車であり、同時にフェラーリ史上初の5人乗りモデルでもある。その未来的なデザインは、元アップルのデザイナー、ジョニー アイブ氏が一部手がけたものだが、まさにその点が現在多くの批判を浴びている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":68469,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Ferrari-Luce-3051-864x576.jpg-539fbf21f952f869.jpg" alt="" class="wp-image-68469"/><figcaption class="wp-element-caption">新型フェラーリ ルーチェのデザインは、自動車業界で多くの批判を受けている。<br>Photo: Ferrari</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ソーシャルメディアでは、ファンが「ルーチェ」を高級クロスオーバーや「日産リーフ」に例えている。多くの人が、「ルーチェ」にはフェラーリの伝統的なDNAが欠けていると感じている。フェラーリの元会長、ルカ ディ モンテゼーモロ氏でさえ、最近このプロジェクトを批判した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>特に、クラシックなエンジンサウンドがないことは、純粋主義者にとって大きな不満の種となっている。そして、まさにここにリマックの哲学が表れている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">トゥールビヨンは、意図的に異なるアプローチを採用している</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>マテ リマックは電気自動車のパイオニアとされ、世界で最も過激な電気自動車の一つである「リマック ネヴェラ」を開発したが、ブガッティは新型「ブガッティ トゥールビヨン（Bugatti Tourbillon）」において、純粋な電気自動車を意図的に避けている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>代わりに、「トゥールビヨン」はコスワース製の全く新しい8.3リッター自然吸気V16エンジンと3基の電動モーターを組み合わせている。システム出力は1,800馬力。最高速度は445km/hに達すると予想されている。リマックにとって、感情、サウンド、そしてメカニズムは最優先事項なのだ。これは「トゥールビヨン」の壮麗なコックピットにも反映されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">まるで高級時計のような計器盤</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>計器類は、現代的なデジタルディスプレイよりも、スイスの高級時計のムーブメントを彷彿とさせる。露出したギア、チタン、サファイアクリスタル、そして機械式メーターがコックピットを彩る。中央のスピードメーターは360km/hまで表示可能だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>特に印象的なのは、ステアリングホイールと一体化したサファイアガラスで覆われた3つの丸い計器が小さなバッフルに固定され、ステアリングホイールのハブは固定され、外部に取り付けられたシフトパドルを含むホイールだけが回転するという点だ。これにより、美しい計器類を常に見ることができるのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":68470} -->
<figure class="wp-block-image"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mate-Rimac-3055-533x355-6c7550b565bece87.jpg" alt="" class="wp-image-68470"/><figcaption class="wp-element-caption">短いビデオクリップの中で、マテ リマックはフェラーリ ルーチェを揶揄している。－センターコンソールに見えるポータブルナビのような小さなモニターは興ざめだが。<br>Photo: Mate Rimac / YouTube</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>背景：ブガッティは、巨大なスクリーンではなく、何十年経っても色褪せないコックピットを意図的に設計した。そのため、「トゥールビヨン」という名称は、高級時計の世界から着想を得ており、非常に複雑な機械構造を指す。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>次世代モデルの新型「ブガッティ リール」も、電動化が進んでいるとはいえ、ブガッティは無機質な電気ハイパーカーを作るつもりはなく、多くのメーカーのトレンドとは意図的に異なる位置づけをしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph {"className":""} -->
<p>※ YouTube動画：<a href="https://www.youtube.com/shorts/utwxTD9p4Og?t=8&amp;feature=share">https://www.youtube.com/shorts/utwxTD9p4Og?t=8&amp;feature=share</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Bianca Garloff</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/FERRARI_LUCE_FRONT_3Q_16x9_RGB_WEB_SOCIALS-674a7a06d3934b37.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/FERRARI_LUCE_FRONT_3Q_16x9_RGB_WEB_SOCIALS-674a7a06d3934b37.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/FERRARI_LUCE_FRONT_3Q_16x9_RGB_WEB_SOCIALS-674a7a06d3934b37-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/FERRARI_LUCE_FRONT_3Q_16x9_RGB_WEB_SOCIALS-674a7a06d3934b37-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/FERRARI_LUCE_FRONT_3Q_16x9_RGB_WEB_SOCIALS-674a7a06d3934b37-768x512.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティの動画で！マテ リマックがフェラーリに痛烈な一撃。ブガッティのボスは、轟音を響かせるV16エンジンでフェラーリ ルーチェに反論。フェラーリ初の電気自動車「ルーチェ」は世界中で批判を浴びている。そして今、電気自動車のパイオニアであるマテ リマックが、新型ブガッティ トゥールビヨンとその轟音を響かせるV16エンジンで明確なメッセージを発信している。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大批判？フェラーリ初の電気自動車は現在、世界中で大きな話題を呼んでいる。「フェラーリ ルーチェ（Ferrari Luce）」は、ファン、デザイナー、そしてフェラーリの元幹部の間でも大きな波紋を巻き起こしている。約55万ユーロ（約1億450万円）という価格のこの電気自動車は、多くの伝統主義者にとって、あまりにも穏やかで、静かで、従来のフェラーリ体験からかけ離れすぎている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これは電気自動車のパイオニアであるマテ リマック（Mate Rimac）も同様の意見を持っているようだ。この億万長者のエンジニアは、ソーシャルメディア上で意図的に「ルーチェ」に反対の立場を表明している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブガッティ リマック（Bugatti-Rimac）社のボスは、新たな動画の中で、「ルーチェ」をめぐる議論に間接的に反論している。「他の自動車メーカーが何をしているのかという問い合わせをたくさん受けています。でも、これが私たちのやり方なんです」と、リマック氏は動画の中で語っている。「私たちは自分たちのやっていることが正しいと信じていますし、正しい方向に向かっていると確信しています。」</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>そう言いながら、彼は新型「ブガッティ トゥールビヨン」のスタートボタンを押す。数秒後、巨大なV16自然吸気エンジンが轟音を上げて始動する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">マテ リマック：フェラーリへの明らかな皮肉</h3>
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<p>特に注目すべきは、「フェラーリ ルーチェ」もこの動画に登場することだ。したがって、掲載された画像が意図的に選ばれた可能性が高い。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Bugatti-Tourbillon-3053-1327x885-ad09a5c9a6eb1952-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-68468"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ トゥールビヨンは、コスワース製の全く新しい8.3リッターV16自然吸気エンジンと3基の電動モーターを組み合わせている。<br>Photo: Bugatti</figcaption></figure>
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<p>「ルーチェ」はフェラーリ初の電気自動車であり、同時にフェラーリ史上初の5人乗りモデルでもある。その未来的なデザインは、元アップルのデザイナー、ジョニー アイブ氏が一部手がけたものだが、まさにその点が現在多くの批判を浴びている。</p>
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<p>ソーシャルメディアでは、ファンが「ルーチェ」を高級クロスオーバーや「日産リーフ」に例えている。多くの人が、「ルーチェ」にはフェラーリの伝統的なDNAが欠けていると感じている。フェラーリの元会長、ルカ ディ モンテゼーモロ氏でさえ、最近このプロジェクトを批判した。</p>
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<p>特に、クラシックなエンジンサウンドがないことは、純粋主義者にとって大きな不満の種となっている。そして、まさにここにリマックの哲学が表れている。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">トゥールビヨンは、意図的に異なるアプローチを採用している</h3>
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<p>マテ リマックは電気自動車のパイオニアとされ、世界で最も過激な電気自動車の一つである「リマック ネヴェラ」を開発したが、ブガッティは新型「ブガッティ トゥールビヨン（Bugatti Tourbillon）」において、純粋な電気自動車を意図的に避けている。</p>
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<p>代わりに、「トゥールビヨン」はコスワース製の全く新しい8.3リッター自然吸気V16エンジンと3基の電動モーターを組み合わせている。システム出力は1,800馬力。最高速度は445km/hに達すると予想されている。リマックにとって、感情、サウンド、そしてメカニズムは最優先事項なのだ。これは「トゥールビヨン」の壮麗なコックピットにも反映されている。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">まるで高級時計のような計器盤</h3>
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<p>計器類は、現代的なデジタルディスプレイよりも、スイスの高級時計のムーブメントを彷彿とさせる。露出したギア、チタン、サファイアクリスタル、そして機械式メーターがコックピットを彩る。中央のスピードメーターは360km/hまで表示可能だ。</p>
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<p>特に印象的なのは、ステアリングホイールと一体化したサファイアガラスで覆われた3つの丸い計器が小さなバッフルに固定され、ステアリングホイールのハブは固定され、外部に取り付けられたシフトパドルを含むホイールだけが回転するという点だ。これにより、美しい計器類を常に見ることができるのだ。</p>
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<figure class="wp-block-image"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mate-Rimac-3055-533x355-6c7550b565bece87.jpg" alt="" class="wp-image-68470"/><figcaption class="wp-element-caption">短いビデオクリップの中で、マテ リマックはフェラーリ ルーチェを揶揄している。－センターコンソールに見えるポータブルナビのような小さなモニターは興ざめだが。<br>Photo: Mate Rimac / YouTube</figcaption></figure>
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<p>背景：ブガッティは、巨大なスクリーンではなく、何十年経っても色褪せないコックピットを意図的に設計した。そのため、「トゥールビヨン」という名称は、高級時計の世界から着想を得ており、非常に複雑な機械構造を指す。</p>
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<p>次世代モデルの新型「ブガッティ リール」も、電動化が進んでいるとはいえ、ブガッティは無機質な電気ハイパーカーを作るつもりはなく、多くのメーカーのトレンドとは意図的に異なる位置づけをしている。</p>
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<p>※ YouTube動画：<a href="https://www.youtube.com/shorts/utwxTD9p4Og?t=8&amp;feature=share">https://www.youtube.com/shorts/utwxTD9p4Og?t=8&amp;feature=share</a></p>
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<p>Text: Bianca Garloff</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【このブガッティEB112なんぼ？】製造されたのは3台のみ！希少な4ドアの「ブガッティ EB112」がオークションに！その想定落札価格とは？</title>
		<link>https://autobild.jp/65734/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 13 Apr 2026 23:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[4ドアのブガッティ]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
		<category><![CDATA[EB112]]></category>
		<category><![CDATA[RMサザビーズ]]></category>
		<category><![CDATA[オークション]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="673" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-2869-4242x2382-6a0c4a0605a2b353.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-2869-4242x2382-6a0c4a0605a2b353.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-2869-4242x2382-6a0c4a0605a2b353-300x168.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-2869-4242x2382-6a0c4a0605a2b353-1024x574.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-2869-4242x2382-6a0c4a0605a2b353-768x431.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ EB112（Bugatti EB112）は、6.0リッターV12エンジンとマニュアルトランスミッションを備えた4ドアセダンである。わずか3台のみが製造され、そのうちの1台がまもなくオークションに出品される！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブガッティと聞けば、誰もがハイパーカーを思い浮かべるだろう。同ブランドは常に「可能性の限界」を塗り替えるクルマを生み出してきた。数百万ユーロ（2億円以上）の価格を持ち、その価値は通常さらに上昇する。オークションハウスのRMサザビーズ（RM Sotheby's）がまもなく出品するのは、ほとんど知られていない1台—それが「ブガッティ EB112」である。生産台数はわずか3台だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブガッティ EB110（Bugatti EB110）」、「ブガッティ ヴェイロン（Bugatti Veyron）」、「ブガッティ シロン（Bugatti Chiron）」、そしてまもなく登場する「ブガッティ トゥールビヨン（Bugatti Tourbillon）」。現代のブガッティはいずれも驚異的な速さと価値を誇るが、基本的には2シーターのハイパーカーに限られている。一方で、「Bugatti EB218（1998年）」や「ブガッティ 16C ガリビエ（Bugatti 16C Galibier）」のような4ドア高級セダンの構想も存在したが、市販化には至らなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">イタリア時代のブガッティ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>16Cガリビエよりもはるか以前、そしてEB218よりも数年前に、4ドアのブガッティを構想したプロジェクトが存在した。それが「EB112」であり、少なくとも3台が製造された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1987年、イタリア人実業家のロマーノ アルティオーリ（Romano Artioli）がブガッティの商標権を取得し、このフランスの名門ブランドを復活させるという大胆な計画を立てた。1989年にはブガッティ アウトモビリS.p.A.が設立され、当時最高峰のエンジニアたちが集結。さらにイタリア・モデナ近郊カンポガリアーノには「ファブリカ ブルー（青い工場）」が建設された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65740,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-3059-4800x3200-bb793cc3b0dda803-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-65740"/><figcaption class="wp-element-caption">EB112のフロントデザインは独特で、馬蹄形グリルはEB110よりも強調され、ヘッドライトは非常に細い。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アルティオーリの計画は、世界最速かつ最先端のスーパーカー—コードネームEB110を開発することだった。わずか2年で開発は完了し、1991年9月15日にパリで発表される。しかし彼の構想にはもう1台のモデルが含まれていた。それが、1930年代のブガッティを彷彿とさせるラグジュアリーセダンである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">プロジェクトEB112</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この威信をかけたプロジェクトは「EB112」と名付けられた。改良型「EB110」のカーボンシャシーをベースに、ミッドシップではなくフロントアクスル後方にV12エンジンを搭載するエレガントなセダンとして設計された。未来的な「EB110」とは対照的に、よりクラシカルなデザインが意図されていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>デザインを担当したのは、名匠ジョルジェット ジウジアーロ（Giorgetto Giugiaro）。彼は見事な作品を生み出した。全長5.07メートルのアルミボディは、「ブガッティ タイプ57 SC アトランチック（Bugatti Type 57 SC Atlantic）」を想起させるフィンや分割リアウィンドウを取り入れつつ、水平基調の個性的な馬蹄形グリルを組み合わせている。ワイドホイールもまた、「ブガッティ タイプ41 ロワイヤル（Bugatti Type 41 Royale）」へのオマージュだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65736,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-3051-4800x3200-09367141e0967195-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-65736"/><figcaption class="wp-element-caption">EB112はEB110のシャシーをベースとしながら、全長5.07m、ホイールベース3.10mと大幅に拡大されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ジウジアーロはクラシック要素を現代的に再解釈し、単なる模倣に陥らないデザインを実現。その結果、唯一無二のラグジュアリーセダンが誕生した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">現代ブガッティ初の4座モデル</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアはブラックレザーとアルミニウムが基調。4座すべてのシートにはEBロゴが刻印され、後席にはほぼ水平に設置された小型テレビも備わる。一部の専門家は、そのディテールに後のヴェイロンの萌芽を見出している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1993年のジュネーブモーターショーでプロトタイプが公開されたが、その後この4ドアブガッティの話題は急速に消えていく。当時すでにブランドは財政難に直面しており、1995年にカンポガリアーノでの生産が終了するまでに、EB112は合計3台のみが製造された（走行可能なプロトタイプ1台とモックアップ2台）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">3台が現存する理由</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現在3台すべてが（多かれ少なかれ）走行可能であるのは、モナコの実業家兼レーシングドライバー、ギルド パランカ パストール（Gildo Pallanca Pastor）の存在による。彼はEB110を複数所有し、破産財団から大量のパーツを取得。その中にはEB112のデザインモデル2台も含まれていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65737,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-3053-4800x3200-edc7ab516e4c0cdb-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-65737"/><figcaption class="wp-element-caption">レザーとアルミニウムを基調としたインテリアは、外観に比べて比較的シンプルな仕上がり。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブランドの熱心なファンであるパストールは、この2台を完全な走行可能車へと仕上げることを決意。そしてその挑戦は成功を収めた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">456馬力の自然吸気V12</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エンジンはEB110由来のV12をベースに排気量を3.5Lから6.0Lへ拡大し、ターボを廃した自然吸気仕様。出力は456ps、最大トルク590Nm。6速MTと四輪駆動（トルク配分38:62）を採用する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65738,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-3055-4800x3200-793474bb3a9875be-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-65738"/><figcaption class="wp-element-caption">6.0リッター自然吸気V12はフロントアクスル後方に搭載され、456psを発生するとされる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1993年当時、0-100km/h加速4.3秒、最高速度300km/hという驚異的な性能が公表されたが、実際に達成されたかは不明だ。アルティオーリは後年、「まるでゴーカートのような走りだった」と語っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">走行距離わずか388kmの個体</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2026年4月25日、モナコでRMサザビーズ（RM Sotheby's）により出品されるブラックの「EB112」は、1999年完成後長らくパストールのもとに保管され、その後2015年に2人目のオーナーへ渡った。走行距離はわずか388kmと極めて少ない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65739,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-3057-4800x3200-784ef7e6a2bc30fa-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-65739"/><figcaption class="wp-element-caption">これまで複数の4ドアブガッティが構想されたが、市販化されたモデルは存在しない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>近年には約3万7000ユーロ（約685万円）が整備・修理に費やされており、理論上は完全に走行可能な状態にある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">予想落札価格</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この4ドアブガッティには特注ラゲッジ2点と、Rembrandt Bugattiの象の彫刻を模したハンドルを持つ傘が付属する。予想価格は150万〜200万ユーロ（約2億7800万円～約3億7000万円）で、ヴェイロンと同等水準だが、生産台数の少なさという点では「EB112」の方がはるかに希少である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>「ブガッティ EB112」は、ほとんど神秘的とも言える存在だ。長らく複数台が存在することすら知られていなかったが、ひとりの情熱によって3台が現存している。その実車を目にすることは、多くのクルマ好きにとって夢と言えるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Götze<br>Photo: Simon Gosselin ©2026 Courtesy of RM Sotheby's</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="673" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-2869-4242x2382-6a0c4a0605a2b353.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-2869-4242x2382-6a0c4a0605a2b353.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-2869-4242x2382-6a0c4a0605a2b353-300x168.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-2869-4242x2382-6a0c4a0605a2b353-1024x574.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-2869-4242x2382-6a0c4a0605a2b353-768x431.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ EB112（Bugatti EB112）は、6.0リッターV12エンジンとマニュアルトランスミッションを備えた4ドアセダンである。わずか3台のみが製造され、そのうちの1台がまもなくオークションに出品される！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブガッティと聞けば、誰もがハイパーカーを思い浮かべるだろう。同ブランドは常に「可能性の限界」を塗り替えるクルマを生み出してきた。数百万ユーロ（2億円以上）の価格を持ち、その価値は通常さらに上昇する。オークションハウスのRMサザビーズ（RM Sotheby's）がまもなく出品するのは、ほとんど知られていない1台—それが「ブガッティ EB112」である。生産台数はわずか3台だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブガッティ EB110（Bugatti EB110）」、「ブガッティ ヴェイロン（Bugatti Veyron）」、「ブガッティ シロン（Bugatti Chiron）」、そしてまもなく登場する「ブガッティ トゥールビヨン（Bugatti Tourbillon）」。現代のブガッティはいずれも驚異的な速さと価値を誇るが、基本的には2シーターのハイパーカーに限られている。一方で、「Bugatti EB218（1998年）」や「ブガッティ 16C ガリビエ（Bugatti 16C Galibier）」のような4ドア高級セダンの構想も存在したが、市販化には至らなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">イタリア時代のブガッティ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>16Cガリビエよりもはるか以前、そしてEB218よりも数年前に、4ドアのブガッティを構想したプロジェクトが存在した。それが「EB112」であり、少なくとも3台が製造された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1987年、イタリア人実業家のロマーノ アルティオーリ（Romano Artioli）がブガッティの商標権を取得し、このフランスの名門ブランドを復活させるという大胆な計画を立てた。1989年にはブガッティ アウトモビリS.p.A.が設立され、当時最高峰のエンジニアたちが集結。さらにイタリア・モデナ近郊カンポガリアーノには「ファブリカ ブルー（青い工場）」が建設された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65740,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-3059-4800x3200-bb793cc3b0dda803-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-65740"/><figcaption class="wp-element-caption">EB112のフロントデザインは独特で、馬蹄形グリルはEB110よりも強調され、ヘッドライトは非常に細い。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アルティオーリの計画は、世界最速かつ最先端のスーパーカー—コードネームEB110を開発することだった。わずか2年で開発は完了し、1991年9月15日にパリで発表される。しかし彼の構想にはもう1台のモデルが含まれていた。それが、1930年代のブガッティを彷彿とさせるラグジュアリーセダンである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">プロジェクトEB112</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この威信をかけたプロジェクトは「EB112」と名付けられた。改良型「EB110」のカーボンシャシーをベースに、ミッドシップではなくフロントアクスル後方にV12エンジンを搭載するエレガントなセダンとして設計された。未来的な「EB110」とは対照的に、よりクラシカルなデザインが意図されていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>デザインを担当したのは、名匠ジョルジェット ジウジアーロ（Giorgetto Giugiaro）。彼は見事な作品を生み出した。全長5.07メートルのアルミボディは、「ブガッティ タイプ57 SC アトランチック（Bugatti Type 57 SC Atlantic）」を想起させるフィンや分割リアウィンドウを取り入れつつ、水平基調の個性的な馬蹄形グリルを組み合わせている。ワイドホイールもまた、「ブガッティ タイプ41 ロワイヤル（Bugatti Type 41 Royale）」へのオマージュだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65736,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-3051-4800x3200-09367141e0967195-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-65736"/><figcaption class="wp-element-caption">EB112はEB110のシャシーをベースとしながら、全長5.07m、ホイールベース3.10mと大幅に拡大されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ジウジアーロはクラシック要素を現代的に再解釈し、単なる模倣に陥らないデザインを実現。その結果、唯一無二のラグジュアリーセダンが誕生した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">現代ブガッティ初の4座モデル</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアはブラックレザーとアルミニウムが基調。4座すべてのシートにはEBロゴが刻印され、後席にはほぼ水平に設置された小型テレビも備わる。一部の専門家は、そのディテールに後のヴェイロンの萌芽を見出している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1993年のジュネーブモーターショーでプロトタイプが公開されたが、その後この4ドアブガッティの話題は急速に消えていく。当時すでにブランドは財政難に直面しており、1995年にカンポガリアーノでの生産が終了するまでに、EB112は合計3台のみが製造された（走行可能なプロトタイプ1台とモックアップ2台）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">3台が現存する理由</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現在3台すべてが（多かれ少なかれ）走行可能であるのは、モナコの実業家兼レーシングドライバー、ギルド パランカ パストール（Gildo Pallanca Pastor）の存在による。彼はEB110を複数所有し、破産財団から大量のパーツを取得。その中にはEB112のデザインモデル2台も含まれていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-3053-4800x3200-edc7ab516e4c0cdb-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-65737"/><figcaption class="wp-element-caption">レザーとアルミニウムを基調としたインテリアは、外観に比べて比較的シンプルな仕上がり。</figcaption></figure>
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<p>ブランドの熱心なファンであるパストールは、この2台を完全な走行可能車へと仕上げることを決意。そしてその挑戦は成功を収めた。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">456馬力の自然吸気V12</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>エンジンはEB110由来のV12をベースに排気量を3.5Lから6.0Lへ拡大し、ターボを廃した自然吸気仕様。出力は456ps、最大トルク590Nm。6速MTと四輪駆動（トルク配分38:62）を採用する。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-3055-4800x3200-793474bb3a9875be-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-65738"/><figcaption class="wp-element-caption">6.0リッター自然吸気V12はフロントアクスル後方に搭載され、456psを発生するとされる。</figcaption></figure>
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<p>1993年当時、0-100km/h加速4.3秒、最高速度300km/hという驚異的な性能が公表されたが、実際に達成されたかは不明だ。アルティオーリは後年、「まるでゴーカートのような走りだった」と語っている。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">走行距離わずか388kmの個体</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2026年4月25日、モナコでRMサザビーズ（RM Sotheby's）により出品されるブラックの「EB112」は、1999年完成後長らくパストールのもとに保管され、その後2015年に2人目のオーナーへ渡った。走行距離はわずか388kmと極めて少ない。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/Bugatti-EB112-3057-4800x3200-784ef7e6a2bc30fa-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-65739"/><figcaption class="wp-element-caption">これまで複数の4ドアブガッティが構想されたが、市販化されたモデルは存在しない。</figcaption></figure>
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<p>近年には約3万7000ユーロ（約685万円）が整備・修理に費やされており、理論上は完全に走行可能な状態にある。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">予想落札価格</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この4ドアブガッティには特注ラゲッジ2点と、Rembrandt Bugattiの象の彫刻を模したハンドルを持つ傘が付属する。予想価格は150万〜200万ユーロ（約2億7800万円～約3億7000万円）で、ヴェイロンと同等水準だが、生産台数の少なさという点では「EB112」の方がはるかに希少である。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>「ブガッティ EB112」は、ほとんど神秘的とも言える存在だ。長らく複数台が存在することすら知られていなかったが、ひとりの情熱によって3台が現存している。その実車を目にすることは、多くのクルマ好きにとって夢と言えるだろう。</p>
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<p>Text: Jan Götze<br>Photo: Simon Gosselin ©2026 Courtesy of RM Sotheby's</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【特別な1台】レジェンド、フェルディナント ピエヒへのオマージュ「ブガッティ ヴェイロン FKP オマージュ」これは20年ぶりのモデルチェンジを意味する</title>
		<link>https://autobild.jp/63771/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 04 Mar 2026 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[新車＆ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[新車情報]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
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		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=63771</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="799" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-4156e1d2aede5f31.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-4156e1d2aede5f31.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-4156e1d2aede5f31-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-4156e1d2aede5f31-1024x682.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-4156e1d2aede5f31-768x511.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ヴェイロン（Bugatti Veyron）は当初、フェイスリフトが予定されていた。しかし、それが実現することはなかった。2台目のソリテールプロジェクトは、このヴェイロン、そしてその生みの親へのオマージュである。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「次の機会にだ」と、フェルディナント カール ピエヒ（Ferdinand Karl Piëch）は語ったとされる。そして、フランク ヘイル（Frank Heyl）は目を輝かせながら幕を開ける。「これこそが、その次の機会です！」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>目の前に立つのは「ブガッティ ヴェイロン（Bugatti Veyron）」。20年前、自動車工学における“可能性”の限界を塗り替えたクルマ。ハイパーカー時代の幕を切って落とした存在である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが、待て。どこか様子がおかしい。一見すると20年前の「ブガッティ ヴェイロン」に見えるこの個体は、よく見るとまったくの新型車であることが分かる。これこそが「ブガッティ ヴェイロン FKP オマージュ（Bugatti Veyron FKP Homage）」―すなわちブガッティ ヴェイロン2.0である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ・ヴェイロン FKP オマージュ：自動車によるトリビュート</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>私は、ブガッティのオーダーメイド部門「プログラム ソリテール（Programme Solitaire）」の第2弾プロジェクトの前に立っている―2025年にできたこのプログラムは、選ばれた顧客の自動車に関する夢を現実のものとするためのものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>第1弾の「ブルイヤール（Brouillard）」に続き、フランク ヘイル率いるデザインチームは、「プログラム ソリテール」がいかに多面的であるかを示してみせた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63779,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Brouillard-SPERRFRIST-07-08-2025-15-Uhr-1840-2045x1365-0380f5f8e4bce466-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63779"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ブルイヤール（Bugatti Brouillard）</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ヴェイロンFKPオマージュは、単なる伝説的オリジナルへの賛辞にとどまらない。ハイパーカーというセグメントの礎を築いた男―フェルディナント ピエヒのビジョンに捧げる、自動車によるオマージュなのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>少し歴史を振り返ろう。1998年にフォルクスワーゲン（Volkswagen）がブガッティのブランド権を取得した時点で、その華々しい復活は既定路線だった。同年、4シーターの「EB118」が将来像を示す第一歩として発表された。しかし、初の市販モデルはスーパーカーでなければならないとの判断がすぐに下される。その後もコンセプトカーが続き、1999年の東京モーターショーで、後に「ヴェイロン」となるモデル（当時の名称はEB 18.4）が公開された。2001年、このスーパーカーは、フランス人レーシングドライバーのピエール ヴェイロン（Pierre Veyron）にちなんで命名され、正式に開発のゴーサインが出された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63787,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-3051-4800x3200-3a3bf14ad639dd65-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63787"/><figcaption class="wp-element-caption">新型はオリジナルよりも約4センチ幅広くなっている。立体的なラジエーターグリルと最新のヘッドライトが、新しさと親しみやすさを兼ね備えた表情を与えている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フェルディナント ピエヒが開発陣に示した要件は明確そのものだった。最高出力1000ps、最高速度400km/h、そして夜にオペラへ出かけるのにも適した快適性を備えること。機械工学を学び、「ポルシェ 917（Porsche 917）」の開発にも関わったこの先見の明ある人物は、すでに1997年、封筒の裏にふさわしいエンジンコンセプトのアイデアを描き留めていた。18気筒エンジンという構想であり、のちの8.0リッターW16の基礎となったものである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ ヴェイロンは2005年に完成</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブガッティ ヴェイロン 16.4（Bugatti Veyron 16.4）」は2005年に完成―そして、あらゆる期待を満たした。パワーは1001ps。最高速は407km/h。加速性能は0→100km/hが2.5秒、0→300km/hが16.7秒。「ブガッティ ヴェイロン」は“可能性”の限界を再定義しながら、まるで「VW ゴルフ」のように扱いやすかった。すべてはピエヒの構想通りである。その後、「グランスポーツ（Grand Sport）」、「スーパースポーツ（Super Sport）」、「グランスポーツ ヴィテッセ（Grand Sport Vitesse）」といった各バリエーション、さらに数多くの特別仕様車が登場し、2015年の「ラ フィナーレ（La Finale）」をもってその章は幕を閉じた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63786,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-3057-4800x3200-0833dee06ea7a291-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63786"/><figcaption class="wp-element-caption">ディフューザーとテールパイプはヴェイロンよりも大幅に大型化され、テールライトも現代的な解釈が施されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2026年、20周年の節目（最初の顧客車両が納車されたのは2006年）に合わせ、ブガッティはこの自動車史におけるマイルストーンへ敬意を表する。ワンオフの「ヴェイロン FKP オマージュ」は、「ブガッティ シロン スーパースポーツ（Bugatti Chiron Super Sport）」をベースとしている。しかし実質的には、存在しなかったヴェイロンのフェイスリフト版そのものだと、フランク ヘイルは説明する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フランク ヘイルは2008年にブガッティへ加入し、最初のプロジェクトとして1200ps仕様の「ブガッティ ヴェイロン スーパースポーツ（Bugatti Veyron Super Sport）」を手がけた。これは当時計画されていたヴェイロンの再設計を事実上先取りするモデルだった。その際に開発された数々のアイデアは、20年後、ワンオフの「FKPオマージュ」において実装されることになる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63784,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-3053-4800x3200-3926b34297abf460-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63784"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ヴェイロン FKP オマージュ（Bugatti Veyron FKP Homage）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この再解釈モデルの全長と全高はオリジナルとほぼ同一だが、「FKPオマージュ」はヴェイロンより左右それぞれ約2センチずつワイド化されている。延長されたスプリッター、立体的なグリル、そして特徴的なL字型ライトシグネチャーを持つ最新ヘッドライトと相まって、結果として“見慣れているのに新しい”外観を生み出している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">オリジナルよりも大型のホイール</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この効果はホイールにも当てはまる。一見するとヴェイロンのリムを忠実に再現したかのように見えるが、サイズ（285/30 ZR 20および355/25 ZR 21）を見れば、当時特別な中間サイズ（265/680 R 500 99および365/710 R 540 108）を採用していたオリジナルよりも大径であることは明らかだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その利点は明確である。このワンオフは、リムに接着される極めて高価なPAXタイヤを必要とせず、代わりに“通常の”ミシュラン パイロットスポーツ カップ2（Michelin Pilot Sport Cup 2）タイヤを装着して走行できる点にある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63777,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/04_BUGATTI-Solitaire-Hommage-db003c1c40abda85_1-1024x479.jpg" alt="" class="wp-image-63777"/><figcaption class="wp-element-caption">第2弾ソリテールプロジェクトを委託した顧客は、まったく同じカラーコンビネーションのオリジナルヴェイロンを所有している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新旧モデルが最も似通っているのはサイドプロフィールである。どちらも同じ丸みを帯びたフォルムを共有する。フランク ヘイルはこれを「後方へ傾いたシルエット」と表現する。多くの現代スーパースポーツカーが前傾姿勢を強調するのとは対照的だ。特徴的なツートンカラーも踏襲されているが、ブガッティのデザイナーたちは巧妙なディテールを盛り込んだ。エレガントなレッドはシルバーのアルビーム（Alubeam）塗装をベースに、その上から赤みを帯びたクリアコートを重ねることで特別な奥行きを演出している。ブラック部分も単なるブラック塗装ではなく、極めて濃色のカーボンファイバー製だ。ありきたりでは意味がない。なお、この「ヴェイロン FKP オマージュ」を発注した欧州の顧客は、まさに同一のカラーリングを持つ「ヴェイロン」を所有している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">さりげない違い</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実際のところ、オリジナルと再解釈モデルは驚くほど酷似しており、「ヴェイロン FKP オマージュ」であることを見分けるには細部に目を凝らす必要がある。たとえばフロントフェンダーの控えめなロゴや、ルーフの特徴的なエアスクープは、いずれも金属の塊から削り出されたものだ。ドアミラーは新設計で、取り付け位置も変更されている。とはいえ、いずれもディテールの範疇である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63780,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-1b7e12e9e597c37b-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-63780"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新設計のサイドシルは、プロでさえ注意深く観察しなければ分からない。巧妙なのは、ブラック部分がドアと連動して開く構造になった点で、乗降性の向上が狙いだ。本来ならぜひ体験してみたかったが、1000万ユーロをはるかに超える価値を持つこのワンオフ車両に座ることは、度重なる依頼にもかかわらず許されなかった。説得はすべて無駄に終わった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">車両完成は2027年予定</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その理由は、この個体が現在まだ初期段階の非走行モデルであるためだ。完成版の顧客車両は2027年に納車予定とされており、ヴェイロンの20周年にはわずかに間に合わない計算となる。もっとも、それは大きな問題ではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63785,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-3055-4800x3200-514f3907b1ed1576-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63785"/><figcaption class="wp-element-caption">「タイムレス」という表現が最もふさわしい。ワンオフモデルは大型ディスプレイを排し、代わりに素材の選択に最大限のこだわりを見せている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>少なくとも私はドアを開けることは許された。アルミ製のドアハンドルは握るだけで喜びを感じるほどで、それだけでも一興だ。車内では、ブガッティがクラシックとモダンのデザインバランスを追求している。アルミ製センターコンソールは、両サイドにピエール ヴェイロンのサインが施され、「ヴェイロン」への見事なオマージュを示す。一方で、4つのロータリーノブはシロンの設計基盤を示している。丸型の3スポークステアリングホイールは「ヴェイロン」をモデルにしたものだ。その他のインテリアは、パリで織られた専用生地と豊かなブラウンレザーが組み合わされ、「EB」のモノグラムが施されている。ブガッティはこれを「カスタム カー クチュール」と呼ぶ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ダッシュボードに鎮座するオーデマ ピゲの時計</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし最大のハイライトはセンターコンソール上にある。41ミリのオーデマ ピゲ ロイヤル オーク トゥールビヨン（Audemars Piguet Royal Oak Tourbillon）が、顧客の要望に応じて特注され、「ヴェイロン FKP オマージュ」に恒久的に組み込まれている。色調を合わせた文字盤を備え、1時間に数回回転する巧妙な機構によって、駐車中であっても機械式巻き上げを作動させる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このユニークな「AP」の価格は秘密だが、確実に多くのスーパーカーよりも高額であることは間違いない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63778,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Audemars-Piguet-Royal-Oak-Tourbillon-im-Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-3059-8192x5452-d8a5487a4e53ab74-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-63778"/><figcaption class="wp-element-caption">完璧な共生：ダッシュボード最上部に鎮座するのは、オーデマ ピゲ ロイヤル オーク トゥールビヨン（Audemars Piguet Royal Oak Tourbillon）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このセグメントでは価格は二の次、パフォーマンス数値も同様だ。とはいえ、参考までに「ブガッティ ヴェイロン FKP オマージュ（Bugatti Veyron FKP Hommage）」は、すでに生産終了となった8.0リッターW16エンジン（4ターボ仕様）の最強バージョンを搭載している。数値で表すと1600ps、1600Nmのトルク―オリジナルよりも599ps、350Nm増となる。ピエヒもさぞ誇りに思うことだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">良いものは時間をかけて生まれる</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ピエヒがさらに誇りに思うであろうのは、デビューから20年経った今も「ブガッティ ヴェイロン」が史上最速かつ最も希少なクルマのひとつであり、特別な顧客が彼のビジョンと遺産を、ワンオフの「ヴェイロン FKP オマージュ」という形で引き継いでいる点だ。次の“機会”が訪れるまでに、また20年かかるとしても。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63781,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-3204c9e8a62c1f86-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-63781"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>一人の男、一台のクルマ、一つのビジョン―「ブガッティ ヴェイロン（Bugatti Veyron）」は、現代自動車史における最も重要なクルマのひとつであり続ける。この傑作とその創造者、フェルディナント カール ピエヒ（Ferdinand Karl Piëch）に敬意を表することは勇気を要するが、それは見事に成し遂げられた。アイデアと実行力、10点満点である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Götze<br>Photo: Bugatti Automobiles</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="799" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-4156e1d2aede5f31.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-4156e1d2aede5f31.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-4156e1d2aede5f31-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-4156e1d2aede5f31-1024x682.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-4156e1d2aede5f31-768x511.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ヴェイロン（Bugatti Veyron）は当初、フェイスリフトが予定されていた。しかし、それが実現することはなかった。2台目のソリテールプロジェクトは、このヴェイロン、そしてその生みの親へのオマージュである。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「次の機会にだ」と、フェルディナント カール ピエヒ（Ferdinand Karl Piëch）は語ったとされる。そして、フランク ヘイル（Frank Heyl）は目を輝かせながら幕を開ける。「これこそが、その次の機会です！」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>目の前に立つのは「ブガッティ ヴェイロン（Bugatti Veyron）」。20年前、自動車工学における“可能性”の限界を塗り替えたクルマ。ハイパーカー時代の幕を切って落とした存在である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが、待て。どこか様子がおかしい。一見すると20年前の「ブガッティ ヴェイロン」に見えるこの個体は、よく見るとまったくの新型車であることが分かる。これこそが「ブガッティ ヴェイロン FKP オマージュ（Bugatti Veyron FKP Homage）」―すなわちブガッティ ヴェイロン2.0である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ・ヴェイロン FKP オマージュ：自動車によるトリビュート</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>私は、ブガッティのオーダーメイド部門「プログラム ソリテール（Programme Solitaire）」の第2弾プロジェクトの前に立っている―2025年にできたこのプログラムは、選ばれた顧客の自動車に関する夢を現実のものとするためのものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>第1弾の「ブルイヤール（Brouillard）」に続き、フランク ヘイル率いるデザインチームは、「プログラム ソリテール」がいかに多面的であるかを示してみせた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63779,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Brouillard-SPERRFRIST-07-08-2025-15-Uhr-1840-2045x1365-0380f5f8e4bce466-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63779"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ブルイヤール（Bugatti Brouillard）</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ヴェイロンFKPオマージュは、単なる伝説的オリジナルへの賛辞にとどまらない。ハイパーカーというセグメントの礎を築いた男―フェルディナント ピエヒのビジョンに捧げる、自動車によるオマージュなのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>少し歴史を振り返ろう。1998年にフォルクスワーゲン（Volkswagen）がブガッティのブランド権を取得した時点で、その華々しい復活は既定路線だった。同年、4シーターの「EB118」が将来像を示す第一歩として発表された。しかし、初の市販モデルはスーパーカーでなければならないとの判断がすぐに下される。その後もコンセプトカーが続き、1999年の東京モーターショーで、後に「ヴェイロン」となるモデル（当時の名称はEB 18.4）が公開された。2001年、このスーパーカーは、フランス人レーシングドライバーのピエール ヴェイロン（Pierre Veyron）にちなんで命名され、正式に開発のゴーサインが出された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63787,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-3051-4800x3200-3a3bf14ad639dd65-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63787"/><figcaption class="wp-element-caption">新型はオリジナルよりも約4センチ幅広くなっている。立体的なラジエーターグリルと最新のヘッドライトが、新しさと親しみやすさを兼ね備えた表情を与えている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フェルディナント ピエヒが開発陣に示した要件は明確そのものだった。最高出力1000ps、最高速度400km/h、そして夜にオペラへ出かけるのにも適した快適性を備えること。機械工学を学び、「ポルシェ 917（Porsche 917）」の開発にも関わったこの先見の明ある人物は、すでに1997年、封筒の裏にふさわしいエンジンコンセプトのアイデアを描き留めていた。18気筒エンジンという構想であり、のちの8.0リッターW16の基礎となったものである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ ヴェイロンは2005年に完成</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブガッティ ヴェイロン 16.4（Bugatti Veyron 16.4）」は2005年に完成―そして、あらゆる期待を満たした。パワーは1001ps。最高速は407km/h。加速性能は0→100km/hが2.5秒、0→300km/hが16.7秒。「ブガッティ ヴェイロン」は“可能性”の限界を再定義しながら、まるで「VW ゴルフ」のように扱いやすかった。すべてはピエヒの構想通りである。その後、「グランスポーツ（Grand Sport）」、「スーパースポーツ（Super Sport）」、「グランスポーツ ヴィテッセ（Grand Sport Vitesse）」といった各バリエーション、さらに数多くの特別仕様車が登場し、2015年の「ラ フィナーレ（La Finale）」をもってその章は幕を閉じた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63786,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-3057-4800x3200-0833dee06ea7a291-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63786"/><figcaption class="wp-element-caption">ディフューザーとテールパイプはヴェイロンよりも大幅に大型化され、テールライトも現代的な解釈が施されている。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>2026年、20周年の節目（最初の顧客車両が納車されたのは2006年）に合わせ、ブガッティはこの自動車史におけるマイルストーンへ敬意を表する。ワンオフの「ヴェイロン FKP オマージュ」は、「ブガッティ シロン スーパースポーツ（Bugatti Chiron Super Sport）」をベースとしている。しかし実質的には、存在しなかったヴェイロンのフェイスリフト版そのものだと、フランク ヘイルは説明する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フランク ヘイルは2008年にブガッティへ加入し、最初のプロジェクトとして1200ps仕様の「ブガッティ ヴェイロン スーパースポーツ（Bugatti Veyron Super Sport）」を手がけた。これは当時計画されていたヴェイロンの再設計を事実上先取りするモデルだった。その際に開発された数々のアイデアは、20年後、ワンオフの「FKPオマージュ」において実装されることになる。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-3053-4800x3200-3926b34297abf460-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63784"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ヴェイロン FKP オマージュ（Bugatti Veyron FKP Homage）。</figcaption></figure>
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<p>この再解釈モデルの全長と全高はオリジナルとほぼ同一だが、「FKPオマージュ」はヴェイロンより左右それぞれ約2センチずつワイド化されている。延長されたスプリッター、立体的なグリル、そして特徴的なL字型ライトシグネチャーを持つ最新ヘッドライトと相まって、結果として“見慣れているのに新しい”外観を生み出している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">オリジナルよりも大型のホイール</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この効果はホイールにも当てはまる。一見するとヴェイロンのリムを忠実に再現したかのように見えるが、サイズ（285/30 ZR 20および355/25 ZR 21）を見れば、当時特別な中間サイズ（265/680 R 500 99および365/710 R 540 108）を採用していたオリジナルよりも大径であることは明らかだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その利点は明確である。このワンオフは、リムに接着される極めて高価なPAXタイヤを必要とせず、代わりに“通常の”ミシュラン パイロットスポーツ カップ2（Michelin Pilot Sport Cup 2）タイヤを装着して走行できる点にある。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/04_BUGATTI-Solitaire-Hommage-db003c1c40abda85_1-1024x479.jpg" alt="" class="wp-image-63777"/><figcaption class="wp-element-caption">第2弾ソリテールプロジェクトを委託した顧客は、まったく同じカラーコンビネーションのオリジナルヴェイロンを所有している。</figcaption></figure>
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<p>新旧モデルが最も似通っているのはサイドプロフィールである。どちらも同じ丸みを帯びたフォルムを共有する。フランク ヘイルはこれを「後方へ傾いたシルエット」と表現する。多くの現代スーパースポーツカーが前傾姿勢を強調するのとは対照的だ。特徴的なツートンカラーも踏襲されているが、ブガッティのデザイナーたちは巧妙なディテールを盛り込んだ。エレガントなレッドはシルバーのアルビーム（Alubeam）塗装をベースに、その上から赤みを帯びたクリアコートを重ねることで特別な奥行きを演出している。ブラック部分も単なるブラック塗装ではなく、極めて濃色のカーボンファイバー製だ。ありきたりでは意味がない。なお、この「ヴェイロン FKP オマージュ」を発注した欧州の顧客は、まさに同一のカラーリングを持つ「ヴェイロン」を所有している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">さりげない違い</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実際のところ、オリジナルと再解釈モデルは驚くほど酷似しており、「ヴェイロン FKP オマージュ」であることを見分けるには細部に目を凝らす必要がある。たとえばフロントフェンダーの控えめなロゴや、ルーフの特徴的なエアスクープは、いずれも金属の塊から削り出されたものだ。ドアミラーは新設計で、取り付け位置も変更されている。とはいえ、いずれもディテールの範疇である。</p>
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<p>新設計のサイドシルは、プロでさえ注意深く観察しなければ分からない。巧妙なのは、ブラック部分がドアと連動して開く構造になった点で、乗降性の向上が狙いだ。本来ならぜひ体験してみたかったが、1000万ユーロをはるかに超える価値を持つこのワンオフ車両に座ることは、度重なる依頼にもかかわらず許されなかった。説得はすべて無駄に終わった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">車両完成は2027年予定</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その理由は、この個体が現在まだ初期段階の非走行モデルであるためだ。完成版の顧客車両は2027年に納車予定とされており、ヴェイロンの20周年にはわずかに間に合わない計算となる。もっとも、それは大きな問題ではない。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-3055-4800x3200-514f3907b1ed1576-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63785"/><figcaption class="wp-element-caption">「タイムレス」という表現が最もふさわしい。ワンオフモデルは大型ディスプレイを排し、代わりに素材の選択に最大限のこだわりを見せている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>少なくとも私はドアを開けることは許された。アルミ製のドアハンドルは握るだけで喜びを感じるほどで、それだけでも一興だ。車内では、ブガッティがクラシックとモダンのデザインバランスを追求している。アルミ製センターコンソールは、両サイドにピエール ヴェイロンのサインが施され、「ヴェイロン」への見事なオマージュを示す。一方で、4つのロータリーノブはシロンの設計基盤を示している。丸型の3スポークステアリングホイールは「ヴェイロン」をモデルにしたものだ。その他のインテリアは、パリで織られた専用生地と豊かなブラウンレザーが組み合わされ、「EB」のモノグラムが施されている。ブガッティはこれを「カスタム カー クチュール」と呼ぶ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ダッシュボードに鎮座するオーデマ ピゲの時計</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし最大のハイライトはセンターコンソール上にある。41ミリのオーデマ ピゲ ロイヤル オーク トゥールビヨン（Audemars Piguet Royal Oak Tourbillon）が、顧客の要望に応じて特注され、「ヴェイロン FKP オマージュ」に恒久的に組み込まれている。色調を合わせた文字盤を備え、1時間に数回回転する巧妙な機構によって、駐車中であっても機械式巻き上げを作動させる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このユニークな「AP」の価格は秘密だが、確実に多くのスーパーカーよりも高額であることは間違いない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63778,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Audemars-Piguet-Royal-Oak-Tourbillon-im-Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-3059-8192x5452-d8a5487a4e53ab74-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-63778"/><figcaption class="wp-element-caption">完璧な共生：ダッシュボード最上部に鎮座するのは、オーデマ ピゲ ロイヤル オーク トゥールビヨン（Audemars Piguet Royal Oak Tourbillon）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このセグメントでは価格は二の次、パフォーマンス数値も同様だ。とはいえ、参考までに「ブガッティ ヴェイロン FKP オマージュ（Bugatti Veyron FKP Hommage）」は、すでに生産終了となった8.0リッターW16エンジン（4ターボ仕様）の最強バージョンを搭載している。数値で表すと1600ps、1600Nmのトルク―オリジナルよりも599ps、350Nm増となる。ピエヒもさぞ誇りに思うことだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">良いものは時間をかけて生まれる</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ピエヒがさらに誇りに思うであろうのは、デビューから20年経った今も「ブガッティ ヴェイロン」が史上最速かつ最も希少なクルマのひとつであり、特別な顧客が彼のビジョンと遺産を、ワンオフの「ヴェイロン FKP オマージュ」という形で引き継いでいる点だ。次の“機会”が訪れるまでに、また20年かかるとしても。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63781,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/03/Bugatti-Veyron-FKP-Hommage-SF-Sperrfrist-22-Januar-2026-1840-2048x1365-3204c9e8a62c1f86-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-63781"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>一人の男、一台のクルマ、一つのビジョン―「ブガッティ ヴェイロン（Bugatti Veyron）」は、現代自動車史における最も重要なクルマのひとつであり続ける。この傑作とその創造者、フェルディナント カール ピエヒ（Ferdinand Karl Piëch）に敬意を表することは勇気を要するが、それは見事に成し遂げられた。アイデアと実行力、10点満点である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Götze<br>Photo: Bugatti Automobiles</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【ブガッティにしては凄い？】5億6千万円＆1,500馬力のハイパーカーで年に2万km超走行！走行距離17万km超の「ブガッティ シロン」</title>
		<link>https://autobild.jp/62351/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 Jan 2026 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[【ブガッティにしては凄い？】5億6千万円＆1]]></category>
		<category><![CDATA[17万キロ走行のシロン]]></category>
		<category><![CDATA[500馬力のハイパーカーで年に2万km超走行！走行距離17万km超の「ブガッティ シロン」]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti Chiron]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ]]></category>
		<category><![CDATA[フランス車]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=62351</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/Bugatti-Chiron-wird-zum-Kilometerfresser-2869-2020x1136-77cda14ccb0785ec.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/Bugatti-Chiron-wird-zum-Kilometerfresser-2869-2020x1136-77cda14ccb0785ec.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/Bugatti-Chiron-wird-zum-Kilometerfresser-2869-2020x1136-77cda14ccb0785ec-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/Bugatti-Chiron-wird-zum-Kilometerfresser-2869-2020x1136-77cda14ccb0785ec-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>信じられない：ブガッティ シロン（Bugatti Chiron）が175,000km超を走行？約300万ユーロ（約5億6,400万円）、1,500馬力のこのブガッティは、175,000km以上を走行した。これはおそらく最も価値のある長距離走行車に違いない。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まず、ちょっとした質問から始めよう。あなたは1年に車で何km走行しますか？1万km、1万5千km、それとも2万km？数字が頭に入ったところで、ブガッティで年間約20,000kmを走行すると想像してみてほしい。ばかばかしい想像だが、175,000km以上も走行した「ブガッティ シロン」が実際に存在するのだ！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VWパサート」や「シュコダ オクタビア」のドライバーは、この走行距離に微笑むだけだが、約300万ユーロ（約5億6,400万円）の価値がある「ブガッティ シロン」で175,000km以上を走行することは、確かに驚くべき、そして決して安くない成果だ。「シロン」は「日常的に最も実用的な」ハイパーカーと評されているが、500台製造されたこの車のほとんどは、他の貴重な自動車に囲まれた、空調完備のガレージでその生涯の大部分を過ごしている。この価格帯の車が20,000km、あるいは30,000kmも走行することは、まったくの例外だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティのテストカー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、まずは最初から説明しよう。有名な写真家、アレックス ペンフォールド（Alex Penfold）のインスタグラムアカウントに、ダークブルーのフルカーボン製の「ブガッティ シロン」とその印象的な走行距離を示す2枚の写真が掲載された。この写真は、数ヶ月前にスペインのマラガにある「サーキット アスカリ」で開催されたプライベートトラックデーで撮影されたものだ。茶色のインテリアのこの「シロン」は、顧客、ジャーナリスト、テストドライバーが使用してきた、そして現在も使用しているブガッティの公式テストカーであると言われている。ちなみに、フランスのナンバープレートもこの推測と一致している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「シロン」が公式に製造された500台のうちの1台であるかどうかは、残念ながら不明だ。しかし、175,797km（2025年10月現在）の走行距離は、1,500馬力、最高速度420km/hの「シロン」など聞いたことがない。ちなみに、ブガッティは2021年、主にさまざまな電子部品の調整に使用されていたプロトタイプ「シロン4-005」を、走行距離74,000kmで引退させ、それを独自のプレスリリースで祝った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">年間約20,000km</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、プロトタイプ「シロン4-005」より100,000km以上も走行距離が多いこのダークブルーの「シロン」は、ひそかなスターであるようだ。2016年の最初の製造年式の初期モデルであるにもかかわらず、このハイパーカーはわずか9年間でこの走行距離を達成した。これは、年間平均走行距離約20,000kmに相当し、ハイパーカーとしては非常に注目すべき数字であり、300万ユーロ（約5億6,400万円）もする「シロン」にとってはなおさらだ。また、ブガッティの長期的な品質の高さを強く証明する数字でもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>頭の中では、したり顔の知ったかぶりたちが「そんなのは普通のことだ」「年間17万5000キロ走る人だっている」と不満げに言う姿が、すでに目に浮かんでいる。だが断言しよう。このような走行距離を重ねたブガッティ シロンは、ほかにはまず見当たらない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>※ インスタグラムのページ<br><a href="https://www.instagram.com/p/DPeqt4QjHCf/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=41324b96-057b-46ab-a3f2-f12363581dfc">https://www.instagram.com/p/DPeqt4QjHCf/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=41324b96-057b-46ab-a3f2-f12363581dfc</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Götze<br>Photo: instagram.com/alexpenfold</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/Bugatti-Chiron-wird-zum-Kilometerfresser-2869-2020x1136-77cda14ccb0785ec.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/Bugatti-Chiron-wird-zum-Kilometerfresser-2869-2020x1136-77cda14ccb0785ec.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/Bugatti-Chiron-wird-zum-Kilometerfresser-2869-2020x1136-77cda14ccb0785ec-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/Bugatti-Chiron-wird-zum-Kilometerfresser-2869-2020x1136-77cda14ccb0785ec-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>信じられない：ブガッティ シロン（Bugatti Chiron）が175,000km超を走行？約300万ユーロ（約5億6,400万円）、1,500馬力のこのブガッティは、175,000km以上を走行した。これはおそらく最も価値のある長距離走行車に違いない。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まず、ちょっとした質問から始めよう。あなたは1年に車で何km走行しますか？1万km、1万5千km、それとも2万km？数字が頭に入ったところで、ブガッティで年間約20,000kmを走行すると想像してみてほしい。ばかばかしい想像だが、175,000km以上も走行した「ブガッティ シロン」が実際に存在するのだ！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VWパサート」や「シュコダ オクタビア」のドライバーは、この走行距離に微笑むだけだが、約300万ユーロ（約5億6,400万円）の価値がある「ブガッティ シロン」で175,000km以上を走行することは、確かに驚くべき、そして決して安くない成果だ。「シロン」は「日常的に最も実用的な」ハイパーカーと評されているが、500台製造されたこの車のほとんどは、他の貴重な自動車に囲まれた、空調完備のガレージでその生涯の大部分を過ごしている。この価格帯の車が20,000km、あるいは30,000kmも走行することは、まったくの例外だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティのテストカー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、まずは最初から説明しよう。有名な写真家、アレックス ペンフォールド（Alex Penfold）のインスタグラムアカウントに、ダークブルーのフルカーボン製の「ブガッティ シロン」とその印象的な走行距離を示す2枚の写真が掲載された。この写真は、数ヶ月前にスペインのマラガにある「サーキット アスカリ」で開催されたプライベートトラックデーで撮影されたものだ。茶色のインテリアのこの「シロン」は、顧客、ジャーナリスト、テストドライバーが使用してきた、そして現在も使用しているブガッティの公式テストカーであると言われている。ちなみに、フランスのナンバープレートもこの推測と一致している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「シロン」が公式に製造された500台のうちの1台であるかどうかは、残念ながら不明だ。しかし、175,797km（2025年10月現在）の走行距離は、1,500馬力、最高速度420km/hの「シロン」など聞いたことがない。ちなみに、ブガッティは2021年、主にさまざまな電子部品の調整に使用されていたプロトタイプ「シロン4-005」を、走行距離74,000kmで引退させ、それを独自のプレスリリースで祝った。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">年間約20,000km</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、プロトタイプ「シロン4-005」より100,000km以上も走行距離が多いこのダークブルーの「シロン」は、ひそかなスターであるようだ。2016年の最初の製造年式の初期モデルであるにもかかわらず、このハイパーカーはわずか9年間でこの走行距離を達成した。これは、年間平均走行距離約20,000kmに相当し、ハイパーカーとしては非常に注目すべき数字であり、300万ユーロ（約5億6,400万円）もする「シロン」にとってはなおさらだ。また、ブガッティの長期的な品質の高さを強く証明する数字でもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>頭の中では、したり顔の知ったかぶりたちが「そんなのは普通のことだ」「年間17万5000キロ走る人だっている」と不満げに言う姿が、すでに目に浮かんでいる。だが断言しよう。このような走行距離を重ねたブガッティ シロンは、ほかにはまず見当たらない。</p>
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<p>※ インスタグラムのページ<br><a href="https://www.instagram.com/p/DPeqt4QjHCf/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=41324b96-057b-46ab-a3f2-f12363581dfc">https://www.instagram.com/p/DPeqt4QjHCf/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=41324b96-057b-46ab-a3f2-f12363581dfc</a></p>
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<p>Text: Jan Götze<br>Photo: instagram.com/alexpenfold</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【この希少なブガッティなんぼ？】わずか5台生産のブガッティ ヴェイロン ピュール サンがオークションに　その落札想定価格は？当然超高額？</title>
		<link>https://autobild.jp/58563/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 03 Nov 2025 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Achim Anscheidt]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti Veyron Pur Sang]]></category>
		<category><![CDATA[RM Sotheby’s]]></category>
		<category><![CDATA[RMサザビーズ]]></category>
		<category><![CDATA[アキム・アンシャイト]]></category>
		<category><![CDATA[ヴェイロン16.4ピュール サン]]></category>
		<category><![CDATA[オークション]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ]]></category>
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		<category><![CDATA[フランス車]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image1-44.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image1-44.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image1-44-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image1-44-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ヴェイロン ピュールサン（Bugatti Veyron Pur Sang）：このブガッティは、他のどの車よりも希少価値が高い。プロトタイプのように見えるが、実際には量産車である。わずか5台しか生産されなかったうちの1台がRM Sotheby'sでオークションにかけられる。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>高光沢のアルミニウムとブラックカーボンが組み合わさって、このブガッティは人目を引く存在になっている。「ヴェイロン16.4ピュール サン」は、意図的に塗装を施さず、その素材をそのまま見せている。上部はクリアコートでコーティングしたカーボン、サイドは光沢のあるアルミニウムだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2007年にIAA（フランクフルトモーターショー）で、この特別モデルが発表されたとき、大きな話題となった。デザイナーのアキム・アンシャイト（Achim Anscheidt）は、「ピュール サン」で構造と精密さを可視化すること、つまり技術をデザイン要素として表現することを目指した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":58565,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image2-42-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-58565"/><figcaption class="wp-element-caption">研磨されたアルミニウム、ビジブルカーボン：このブガッティ ヴェイロン ピュール サンは塗装を施していない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ピュール サン」は発表当時、約150万ユーロ（約2億6,250万円）と、「標準」の「ヴェイロン」よりもさらに高価だった。だがその5台すべてが即日完売した。今日、このモデルは現代のブガッティ時代で最も希少で珍しいモデルのひとつとされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">5台のうちの1台</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ミュンヘンの「RM Sotheby’sオークション」に出品されたこの1台は、この限定シリーズの1番目のモデルだ。2008年にドイツで納車され、その後スイスで販売され、2018年にドイツに戻された。販売者によれば、走行距離は7,629kmで、3人の個人所有者が所有していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":58566,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image3-38-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-58566"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ヴェイロン ピュール サンのインテリアは、明るい色のレザーとアルミニウムが特徴だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアはベージュとグレーのレザーが基調で、ブラッシュドアルミニウムと組み合わされている。デザインはエクステリアと同じアプローチ、つまり明確なライン、素材感の強調、派手さを排したものだ。センターコンソールも、無加工のアルミニウム製だ。付属品には、取扱説明書、サービスブック、スピードキー、バッテリー充電器、カバーが含まれており、すべてモルスハイム製のオリジナルだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">W16エンジン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ピュール サン」は、「ヴェイロン16.4」と同様、4基のターボチャージャーを備えた8リッターW16エンジンを搭載している。出力は1,001馬力、最高速度は407km/h、0-100km/h加速は2.5秒だ。塗装や断熱材を使用していないため、「ピュール サン」は量産型の「ヴェイロン」よりも約90kg軽量（1,798kg）となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":58567,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image4-34-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-58567"/><figcaption class="wp-element-caption">16気筒から1,001馬力を発生：ピュール サンのW16エンジンは、駆動源であるだけでなく、人目を引く存在でもある。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このタイプの車両が公にオークションに出品されることはめったにない。最近では、「ピュール サン」モデルは主に個人間で所有者が変更されているからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2025年10月18日、この車はミュンヘンで開催されたRM Sotherby’sのオークションに出品された。推定価格は180万～220万ユーロ（約3億1,500～3億8,500万円）だったが、最終的に1,973,750ユーロ（約3億4,500万円）で落札された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Marie Milius<br>Photo: Keno Zache / Courtesy of RM Sotheby’s</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image1-44.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image1-44.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image1-44-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image1-44-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ヴェイロン ピュールサン（Bugatti Veyron Pur Sang）：このブガッティは、他のどの車よりも希少価値が高い。プロトタイプのように見えるが、実際には量産車である。わずか5台しか生産されなかったうちの1台がRM Sotheby'sでオークションにかけられる。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>高光沢のアルミニウムとブラックカーボンが組み合わさって、このブガッティは人目を引く存在になっている。「ヴェイロン16.4ピュール サン」は、意図的に塗装を施さず、その素材をそのまま見せている。上部はクリアコートでコーティングしたカーボン、サイドは光沢のあるアルミニウムだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2007年にIAA（フランクフルトモーターショー）で、この特別モデルが発表されたとき、大きな話題となった。デザイナーのアキム・アンシャイト（Achim Anscheidt）は、「ピュール サン」で構造と精密さを可視化すること、つまり技術をデザイン要素として表現することを目指した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":58565,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image2-42-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-58565"/><figcaption class="wp-element-caption">研磨されたアルミニウム、ビジブルカーボン：このブガッティ ヴェイロン ピュール サンは塗装を施していない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ピュール サン」は発表当時、約150万ユーロ（約2億6,250万円）と、「標準」の「ヴェイロン」よりもさらに高価だった。だがその5台すべてが即日完売した。今日、このモデルは現代のブガッティ時代で最も希少で珍しいモデルのひとつとされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">5台のうちの1台</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ミュンヘンの「RM Sotheby’sオークション」に出品されたこの1台は、この限定シリーズの1番目のモデルだ。2008年にドイツで納車され、その後スイスで販売され、2018年にドイツに戻された。販売者によれば、走行距離は7,629kmで、3人の個人所有者が所有していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":58566,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image3-38-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-58566"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ヴェイロン ピュール サンのインテリアは、明るい色のレザーとアルミニウムが特徴だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアはベージュとグレーのレザーが基調で、ブラッシュドアルミニウムと組み合わされている。デザインはエクステリアと同じアプローチ、つまり明確なライン、素材感の強調、派手さを排したものだ。センターコンソールも、無加工のアルミニウム製だ。付属品には、取扱説明書、サービスブック、スピードキー、バッテリー充電器、カバーが含まれており、すべてモルスハイム製のオリジナルだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">W16エンジン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ピュール サン」は、「ヴェイロン16.4」と同様、4基のターボチャージャーを備えた8リッターW16エンジンを搭載している。出力は1,001馬力、最高速度は407km/h、0-100km/h加速は2.5秒だ。塗装や断熱材を使用していないため、「ピュール サン」は量産型の「ヴェイロン」よりも約90kg軽量（1,798kg）となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":58567,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/10/image4-34-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-58567"/><figcaption class="wp-element-caption">16気筒から1,001馬力を発生：ピュール サンのW16エンジンは、駆動源であるだけでなく、人目を引く存在でもある。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このタイプの車両が公にオークションに出品されることはめったにない。最近では、「ピュール サン」モデルは主に個人間で所有者が変更されているからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2025年10月18日、この車はミュンヘンで開催されたRM Sotherby’sのオークションに出品された。推定価格は180万～220万ユーロ（約3億1,500～3億8,500万円）だったが、最終的に1,973,750ユーロ（約3億4,500万円）で落札された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Marie Milius<br>Photo: Keno Zache / Courtesy of RM Sotheby’s</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>サヨナラW16　伝説のエンジンへのトリビュート　1600馬力のW16が疾走する「ブガッティ ミストラル」のオープンカーバージョンに試乗！</title>
		<link>https://autobild.jp/55346/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 19 Sep 2025 02:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スポーツカー]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[1600馬力]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti Mistral]]></category>
		<category><![CDATA[W16エンジン]]></category>
		<category><![CDATA[ハイパーカー]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ トゥールビヨン]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ ミストラル]]></category>
		<category><![CDATA[フランス車]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=55346</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ミストラル（Bugatti Mistral）：1,600馬力のW16エンジンが疾走する。これは市場で最も魅力的なエンジンの一つであり、今、華々しい引退を飾っている。ブガッティW16の風切り音。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いいえ、私は決して虚栄心のある人間ではない。しかし、この試乗会に先立ち、まずは美容院に行かなければならなかった。なぜなら、私はモルスハイムに向かい、まもなく「ブガッティ ミストラル」に乗るからだ。この車は、600万ユーロ（約1億320万円）近くの価格を誇る、世界でも最も高価なオープンカーのひとつであり、その価格から、ある種のエチケットが要求される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、それだけではない。2024年11月の記録的な走行後、「シロン」のオープンカーバージョンは公式に最速のタイトルを獲得した：453.9km/h！他のどのコンバーチブルやロードスターも、これほどの大パワーで風を切り裂くことはできない。フォーミュラ1のレーシングカーでさえ、この速度には届かない – しかも彼らはヘルメットを被っている。公式には「すでに」420km/hで制限されているが、その前に髪の毛の先端をカットしておくのが賢明だ。髪の生え際まで短く。風がつかめないものは、引き抜くこともできないからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ ミストラル：W16の最後の偉大な登場</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、この風のマシンを定義するのはスピードだけではない。わずか99台の限定生産で、一台あたり500万ユーロ（約8600万円）に加え、ブガッティの顧客が喜んで求める数々の特別仕様でもない。急ぎ足のエリートにブガッティが提供する贅沢な雰囲気でもない。それは血と汗と涙を限界まで振り絞ったスーパースポーツカーのような匂いではなく、むしろ塗装とレザーの香りを漂わせ、宝物庫のように輝いているのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55348,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image2-16.jpg" alt="" class="wp-image-55348"/><figcaption class="wp-element-caption">記録に挑戦：453.9 km/hの速度を誇るブガッティ ミストラルは、世界最速のコンバーチブルだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、「ミストラル」を真に特別なものにしているのは、後部に搭載された伝説のW16エンジンだ。このエンジンは、わずか1,500台未満の生産台数で、ほぼ20年間にわたる歴史に幕を下ろすことになる。フォルクスワーゲンの家長であり、エンジニアの天才フェルディナント ピエヒが自ら推進したこの巨大な8リッターエンジンは、戦後ヨーロッパで量産車用に開発された最も強力な、そして間違いなく最も壮観なエンジンとして知られている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ランボルギーニやフェラーリの12気筒エンジンはより大きな音を立て、より情熱的なサウンドを奏でるかもしれないし、ベントレーのW12ほど頻繁に製造された高級エンジンはない。しかし、このような洗練されたパワー、強力な推進力、そして音のスペクトルを提供するエンジンは他にない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">モルスハイム製の1600馬力トランペット</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ミストラル」は、このエンジンの最終公演にふさわしい車だった。単に、この機械の傑作が、「ブガッティ シロン」とは一切共通部品のない新しいカーボンボディにようやく完全に収まったからだけではない。何より、その音がさらに良くなったからだ。ライブでフィルターなしの状態で、16気筒エンジンは首の後ろの鼻孔から直接頭の後ろに音を響かせ、空気を激しく吸い込み、まず1つのターボが歌い始め、3,000回転を超えると2つ目のターボも加わり、キックダウン時には甲高い音を立て、アクセルを離すと排気ゲートから空気が吹き出され、失望したドラゴンのような唸り声を上げる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>レンブラント ブガッティの有名な芸術作品を模した小さな彫刻が、ギアセレクターレバーでダンスを踊る小さな象は、モルスハイム製の1,600馬力のトランペットの音があまりにも大きいため、嫉妬で真っ青になる。当然のことだ。最良の場合、1分間に70,000リットルの空気を吸い込む。これは、ガソリン愛好家の耳には音楽のように響き、最初のアクセルを踏んだ瞬間に鼓膜に鳥肌を立たせ、どんなオーケストラよりも美しい音色を奏でる。ブガッティを世界最速のコンサートホールに変える、カスタムメイドのAccutonシステムについては、言うまでもない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55349,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image3-16.jpg" alt="" class="wp-image-55349"/><figcaption class="wp-element-caption">1,600馬力が全開：ブガッティ ミストラルは1分間に70,000リットルの空気を吸い込む。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>頭髪を短く刈り込んだまま、耳を劈くような音に包まれ、カーボン製ステアリングホイールを両手でがっちりと握りしめ、モルスハイム城の庭園を緊張しながら走り回る。ここがブガッティの故郷であり、製造工場がある場所だ。2つのラウンドアバウトが理性を抑え込むが、道が伸びると、私は初めてのスプリントを許す。1,600Nmのトルクが物理の限界を破裂寸前まで引き伸ばし、誰かが推進剤を点火したかのように、「ミストラル」は前へ飛び出し、まだ数本の髪が残る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">The perfect storm</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ときおり交通を妨げるトラクターやフランス製の小型車は、ほかのドライバーにとっては煩わしい存在かもしれない。だがブガッティに乗っていると、そんな減速もただ笑い飛ばすだけだ。たとえワインディングロードでも。追い越しはこれほど容易で、これほど大きな視界の移動を必要としないことはなかった。ウインカーが点滅する間もなく、前を塞いでいたはずの車両は視界の端をすり抜け、気づけば元の車線に戻っている。そして報酬のように、アクセルを戻すとW16が次の咆哮を響かせる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>こうして、「ミストラル」はアルザスを駆け抜け、絶えずドライバーの公道でのモラルを試してくる。もちろん最高速度420km/hは論外だ。特に、その速度を出すには2つ目のキーが必要で、今日は金庫に置いてきたからだ。また、スピードキーなしの380km/hの最高速度も、このコースでは誘惑にはならない。しかし、フランスの田舎道で強制される90km/hなら、ブガッティはアイドリング状態でも十分だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55350,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image4-15.jpg" alt="" class="wp-image-55350"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ミストラルに搭載されたW16エンジンは、スピードを上げたドラゴンが咆哮するかのようだ - そして最後の交響曲を奏でる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ミストラル」という名前の由来となった南フランスの暴風のような風を、モルスハイム周辺でも少しは感じたいものだ。幸いなことに、工場の周辺には警察が潜んでいない静かな場所がいくつかあり、そこで風速が一時的に強まる。その瞬間、ハエがフロントガラスに激突し、髪の毛の根元が風で乱れ、ドライバーの笑顔は狂気じみたものになる。W16エンジンがアクセルに貪欲に食らいつくからだ。2.5秒で0から100km/hまで加速し、300km/hまでわずか12秒で到達する車なら、当然のことだろう。もちろん、後者は試していない、憲兵さん。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ミストラルはアウディTTのように軽い</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、試すことはできただろう。「ミストラル」は、それほど機敏で扱いやすい車ではないし、狭い田舎道ではその幅に慣れるまで時間がかかるが、運転感覚は「アウディTT」と同じくらい軽快だ。少なくとも「R8」と同じくらいだ。この軽快なスポーツカーは、ドライバーだけでなく、エンジンにとっても楽な走行であることは明らかだ。少なくとも、センターコンソールの4つのきらめくボタンの中に隠れた車載コンピュータがそう示している。そのディスプレイには、速度、トルク、Gパワーに加え、最大出力も表示される。この数値が4桁に変わる頃には、すでに常識や道路交通規則の域を遥かに超えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55351,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image5-14.jpg" alt="" class="wp-image-55351"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ミストラルを運転する人に屋根は必要ない - 必要なのは勇気、冷静な神経、そしてその後の美容院の予約だけだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>警察の存在は常に車内のムードを脅かすが、世界最速のデッキチェアの上では天候条件など気にもならない。ミストラルを買える財力と、その座席を割り当てられた99人の選ばれし者たちは、とっくに人生の「陽の当たる側」に到達しているはずだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが、そこでもスコールに遭うことはある。そこで用意されているのが、おそらく世界で最も高価な傘だ。カーボン製で、クルマ全体と同様、ほとんど悪魔的なまでに完璧に作られている。展開すれば、フロントウインドウとリアバンプの間にぴたりと収まる。ただし一つ問題がある――それを装着すると時速160km/h以上は出せないのだ。だがそれも解決できる、と同乗者は笑う。「屋根がなくても、十分に速く走れば濡れずに済むさ」。それに、雨雲から最速で脱出できるのはブガッティ ミストラルをおいてほかにない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>残念なのは、この車では時間が風景と同じようにあっという間に過ぎてしまうこと。アクセルを軽く踏むだけで、風景は縞模様にしか見えなくなる。風や天候のことを考える間もなく、私はすでにシャトー前のロータリーを走っていた。エットーレの邸宅裏にある寂れた脇道へ寄り道し、最後にもう一度W16の象のような咆哮を響かせたら、あとは静寂だ。ミストラルは砂利道を歩くような速度でシャトーの庭を抜け、コーチハウスへと戻っていく。私はようやく、乱れた髪をどうにか整え直そうと試みる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ トゥールビヨンがウォームアップを開始</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが、それも長くは続かない。ブガッティの物語はまだ続いており、城館の庭の静寂を破るのは、これまでとは異なるが同じくらい魅力的なサウンドだ。本社の周囲ではすでに「トゥールビヨン」がウォームアップを始めており、W16との別れを、その比類なきV16エンジンで癒そうとしているようだ。プラグインモジュールを得たからといって静かなクルマになるわけではない。その証拠に、怒涛のファンファーレは公園の鹿をも驚かせる。1,800馬力、0-100km/hをわずか2秒、300km/hまで10秒を切る加速性能――これなら別れの慰めとしては悪くない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55352,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image6-13.jpg" alt="" class="wp-image-55352"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ミストラルは、速度、技術、そして演劇性を融合させ、W16時代の幕を雷鳴と共に閉ざす。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>当面はクーペのみでの発売となるが、ブガッティがブガッティである以上、いずれロードスターも登場するだろう。私の次の美容院の予約はすでに済ませた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論:</strong><br>速く強力なロードスターは他にもいくつか存在する。しかし、「ブガッティ ミストラル」ほど、強力で速いものは存在しないし、そのパワーをこれほど自然に発揮する車は存在しない。これほど洗練され、快適な車もない。そして、W16エンジンが繰り広げるこの力強いパフォーマンスをこれほど壮観に演出する車もない。これが「ミストラル」をパーフェクトストームにするのだ。しかし、それでもW16エンジンへの惜別の涙を拭うには十分ではない・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Thomas Geiger<br>Photo: RIGHTLIGHT Media</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-16-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ミストラル（Bugatti Mistral）：1,600馬力のW16エンジンが疾走する。これは市場で最も魅力的なエンジンの一つであり、今、華々しい引退を飾っている。ブガッティW16の風切り音。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いいえ、私は決して虚栄心のある人間ではない。しかし、この試乗会に先立ち、まずは美容院に行かなければならなかった。なぜなら、私はモルスハイムに向かい、まもなく「ブガッティ ミストラル」に乗るからだ。この車は、600万ユーロ（約1億320万円）近くの価格を誇る、世界でも最も高価なオープンカーのひとつであり、その価格から、ある種のエチケットが要求される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、それだけではない。2024年11月の記録的な走行後、「シロン」のオープンカーバージョンは公式に最速のタイトルを獲得した：453.9km/h！他のどのコンバーチブルやロードスターも、これほどの大パワーで風を切り裂くことはできない。フォーミュラ1のレーシングカーでさえ、この速度には届かない – しかも彼らはヘルメットを被っている。公式には「すでに」420km/hで制限されているが、その前に髪の毛の先端をカットしておくのが賢明だ。髪の生え際まで短く。風がつかめないものは、引き抜くこともできないからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ ミストラル：W16の最後の偉大な登場</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、この風のマシンを定義するのはスピードだけではない。わずか99台の限定生産で、一台あたり500万ユーロ（約8600万円）に加え、ブガッティの顧客が喜んで求める数々の特別仕様でもない。急ぎ足のエリートにブガッティが提供する贅沢な雰囲気でもない。それは血と汗と涙を限界まで振り絞ったスーパースポーツカーのような匂いではなく、むしろ塗装とレザーの香りを漂わせ、宝物庫のように輝いているのだ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image2-16.jpg" alt="" class="wp-image-55348"/><figcaption class="wp-element-caption">記録に挑戦：453.9 km/hの速度を誇るブガッティ ミストラルは、世界最速のコンバーチブルだ。</figcaption></figure>
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<p>しかし、「ミストラル」を真に特別なものにしているのは、後部に搭載された伝説のW16エンジンだ。このエンジンは、わずか1,500台未満の生産台数で、ほぼ20年間にわたる歴史に幕を下ろすことになる。フォルクスワーゲンの家長であり、エンジニアの天才フェルディナント ピエヒが自ら推進したこの巨大な8リッターエンジンは、戦後ヨーロッパで量産車用に開発された最も強力な、そして間違いなく最も壮観なエンジンとして知られている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ランボルギーニやフェラーリの12気筒エンジンはより大きな音を立て、より情熱的なサウンドを奏でるかもしれないし、ベントレーのW12ほど頻繁に製造された高級エンジンはない。しかし、このような洗練されたパワー、強力な推進力、そして音のスペクトルを提供するエンジンは他にない。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">モルスハイム製の1600馬力トランペット</h3>
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<p>「ミストラル」は、このエンジンの最終公演にふさわしい車だった。単に、この機械の傑作が、「ブガッティ シロン」とは一切共通部品のない新しいカーボンボディにようやく完全に収まったからだけではない。何より、その音がさらに良くなったからだ。ライブでフィルターなしの状態で、16気筒エンジンは首の後ろの鼻孔から直接頭の後ろに音を響かせ、空気を激しく吸い込み、まず1つのターボが歌い始め、3,000回転を超えると2つ目のターボも加わり、キックダウン時には甲高い音を立て、アクセルを離すと排気ゲートから空気が吹き出され、失望したドラゴンのような唸り声を上げる。</p>
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<p>レンブラント ブガッティの有名な芸術作品を模した小さな彫刻が、ギアセレクターレバーでダンスを踊る小さな象は、モルスハイム製の1,600馬力のトランペットの音があまりにも大きいため、嫉妬で真っ青になる。当然のことだ。最良の場合、1分間に70,000リットルの空気を吸い込む。これは、ガソリン愛好家の耳には音楽のように響き、最初のアクセルを踏んだ瞬間に鼓膜に鳥肌を立たせ、どんなオーケストラよりも美しい音色を奏でる。ブガッティを世界最速のコンサートホールに変える、カスタムメイドのAccutonシステムについては、言うまでもない。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image3-16.jpg" alt="" class="wp-image-55349"/><figcaption class="wp-element-caption">1,600馬力が全開：ブガッティ ミストラルは1分間に70,000リットルの空気を吸い込む。</figcaption></figure>
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<p>頭髪を短く刈り込んだまま、耳を劈くような音に包まれ、カーボン製ステアリングホイールを両手でがっちりと握りしめ、モルスハイム城の庭園を緊張しながら走り回る。ここがブガッティの故郷であり、製造工場がある場所だ。2つのラウンドアバウトが理性を抑え込むが、道が伸びると、私は初めてのスプリントを許す。1,600Nmのトルクが物理の限界を破裂寸前まで引き伸ばし、誰かが推進剤を点火したかのように、「ミストラル」は前へ飛び出し、まだ数本の髪が残る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">The perfect storm</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ときおり交通を妨げるトラクターやフランス製の小型車は、ほかのドライバーにとっては煩わしい存在かもしれない。だがブガッティに乗っていると、そんな減速もただ笑い飛ばすだけだ。たとえワインディングロードでも。追い越しはこれほど容易で、これほど大きな視界の移動を必要としないことはなかった。ウインカーが点滅する間もなく、前を塞いでいたはずの車両は視界の端をすり抜け、気づけば元の車線に戻っている。そして報酬のように、アクセルを戻すとW16が次の咆哮を響かせる。</p>
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<p>こうして、「ミストラル」はアルザスを駆け抜け、絶えずドライバーの公道でのモラルを試してくる。もちろん最高速度420km/hは論外だ。特に、その速度を出すには2つ目のキーが必要で、今日は金庫に置いてきたからだ。また、スピードキーなしの380km/hの最高速度も、このコースでは誘惑にはならない。しかし、フランスの田舎道で強制される90km/hなら、ブガッティはアイドリング状態でも十分だ。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>「ミストラル」という名前の由来となった南フランスの暴風のような風を、モルスハイム周辺でも少しは感じたいものだ。幸いなことに、工場の周辺には警察が潜んでいない静かな場所がいくつかあり、そこで風速が一時的に強まる。その瞬間、ハエがフロントガラスに激突し、髪の毛の根元が風で乱れ、ドライバーの笑顔は狂気じみたものになる。W16エンジンがアクセルに貪欲に食らいつくからだ。2.5秒で0から100km/hまで加速し、300km/hまでわずか12秒で到達する車なら、当然のことだろう。もちろん、後者は試していない、憲兵さん。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ミストラルはアウディTTのように軽い</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、試すことはできただろう。「ミストラル」は、それほど機敏で扱いやすい車ではないし、狭い田舎道ではその幅に慣れるまで時間がかかるが、運転感覚は「アウディTT」と同じくらい軽快だ。少なくとも「R8」と同じくらいだ。この軽快なスポーツカーは、ドライバーだけでなく、エンジンにとっても楽な走行であることは明らかだ。少なくとも、センターコンソールの4つのきらめくボタンの中に隠れた車載コンピュータがそう示している。そのディスプレイには、速度、トルク、Gパワーに加え、最大出力も表示される。この数値が4桁に変わる頃には、すでに常識や道路交通規則の域を遥かに超えている。</p>
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<p>警察の存在は常に車内のムードを脅かすが、世界最速のデッキチェアの上では天候条件など気にもならない。ミストラルを買える財力と、その座席を割り当てられた99人の選ばれし者たちは、とっくに人生の「陽の当たる側」に到達しているはずだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが、そこでもスコールに遭うことはある。そこで用意されているのが、おそらく世界で最も高価な傘だ。カーボン製で、クルマ全体と同様、ほとんど悪魔的なまでに完璧に作られている。展開すれば、フロントウインドウとリアバンプの間にぴたりと収まる。ただし一つ問題がある――それを装着すると時速160km/h以上は出せないのだ。だがそれも解決できる、と同乗者は笑う。「屋根がなくても、十分に速く走れば濡れずに済むさ」。それに、雨雲から最速で脱出できるのはブガッティ ミストラルをおいてほかにない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>残念なのは、この車では時間が風景と同じようにあっという間に過ぎてしまうこと。アクセルを軽く踏むだけで、風景は縞模様にしか見えなくなる。風や天候のことを考える間もなく、私はすでにシャトー前のロータリーを走っていた。エットーレの邸宅裏にある寂れた脇道へ寄り道し、最後にもう一度W16の象のような咆哮を響かせたら、あとは静寂だ。ミストラルは砂利道を歩くような速度でシャトーの庭を抜け、コーチハウスへと戻っていく。私はようやく、乱れた髪をどうにか整え直そうと試みる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブガッティ トゥールビヨンがウォームアップを開始</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが、それも長くは続かない。ブガッティの物語はまだ続いており、城館の庭の静寂を破るのは、これまでとは異なるが同じくらい魅力的なサウンドだ。本社の周囲ではすでに「トゥールビヨン」がウォームアップを始めており、W16との別れを、その比類なきV16エンジンで癒そうとしているようだ。プラグインモジュールを得たからといって静かなクルマになるわけではない。その証拠に、怒涛のファンファーレは公園の鹿をも驚かせる。1,800馬力、0-100km/hをわずか2秒、300km/hまで10秒を切る加速性能――これなら別れの慰めとしては悪くない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55352,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image6-13.jpg" alt="" class="wp-image-55352"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ミストラルは、速度、技術、そして演劇性を融合させ、W16時代の幕を雷鳴と共に閉ざす。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>当面はクーペのみでの発売となるが、ブガッティがブガッティである以上、いずれロードスターも登場するだろう。私の次の美容院の予約はすでに済ませた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論:</strong><br>速く強力なロードスターは他にもいくつか存在する。しかし、「ブガッティ ミストラル」ほど、強力で速いものは存在しないし、そのパワーをこれほど自然に発揮する車は存在しない。これほど洗練され、快適な車もない。そして、W16エンジンが繰り広げるこの力強いパフォーマンスをこれほど壮観に演出する車もない。これが「ミストラル」をパーフェクトストームにするのだ。しかし、それでもW16エンジンへの惜別の涙を拭うには十分ではない・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Thomas Geiger<br>Photo: RIGHTLIGHT Media</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ブガッティのコーチビルディング＆パーソナライゼーションプログラム”ソリティア”によって産み出された唯一無二のワンオフモデル「ブガッティ ブルイヤール」</title>
		<link>https://autobild.jp/55674/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 18 Sep 2025 02:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[新車＆ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[新車情報]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti Brouillard]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti Program Solitaire]]></category>
		<category><![CDATA[コーチビルド]]></category>
		<category><![CDATA[ハイパーカー]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ ブルイヤール]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ プログラム ソリティア]]></category>
		<category><![CDATA[フランス車]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-23.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-23.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-23-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-23-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ブルイヤール（Bugatti Brouillard）：ミストラルをベースに馬をモチーフにしたW16搭載の1台限りのモデル。この車は、現在のブガッティモデルの中から選りすぐりの要素を凝縮したモデルだ！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>馬の名前を冠したブガッティ？所有する愛車の個性化への要望はますます高まっている。ブガッティの顧客も例外ではない。ブガッティの「量産車」はこれまで存在しなかった。それでも、そのさらに上を目指すことは可能だ。まさにその理由から、モルスハイムでは、コーチビルディング＆パーソナライゼーションプログラム「ソリティア（Solitaire）」が誕生した。夢を現実にするオファーだ。最初のソリテールプロジェクトは「ブルイヤール（Brouillard）」と名付けられ、ブランドの物語をロマンチックに表現している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>約100年前に遡る。創業者エットーレ ブガッティは、才能あるエンジニアであるだけでなく、馬をこよなく愛する人物だった。彼の愛馬は「ブルイヤール」と名付けられ、これは「霧」を意味する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この事実を知った熱心なブガッティの顧客が、約1年半前、チーフデザイナーのフランク ヘイル率いるチームにアプローチした。彼は、「ブルイヤール」に敬意を表する唯一無二の車を希望していた。これにより、ソリティア プログラムの基礎が築かれた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55676,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image2-23.jpg" alt="" class="wp-image-55676"/><figcaption class="wp-element-caption">ベース車両のミストラルとブガッティ ブルイヤールは、ヘッドライトとテールライトのみを共有している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">年間最大2台:ソリテールプロジェクトの生産能力</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>過去にもモルスハイムから注目を集める限定モデルがたびたび登場してきたが、最も有名な例は「ラ ヴォワチュール ノワール（La Voiture Noire）」だろう。しかし、こうした唯一無二のモデルに特化したプログラムを設けたことで、ブガッティはより具体的に計画を立てられるようになった。年間最大2台のソリティアプロジェクトの生産能力がある。そして、顧客はすでに列を成していると、チーフデザイナーのフランク ハイルが明かしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ベースはブガッティ ミストラル</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これはひとえにブランドの伝統によるものだが、同時にブロイヤールの鮮烈なデビューの力も大きい。筆者自身、歴史的な建物に開設されたばかりのベルリンのデザインスタジオで、その姿を目にすることができた。ベースとなったのは99台限定のブガッティ ミストラル。しかし完成したこの一台は、ロードスターとはほとんど似ても似つかない造形でありながら、間違いなくブガッティそのものだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55677,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image3-23.jpg" alt="" class="wp-image-55677"/><figcaption class="wp-element-caption">広々とした馬蹄形のラジエーターグリルは、2024年に初公開されたシロンの後継モデル「トゥールビヨン」のものに似ている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現時点ではまだ走行不能なデザインモデルだが、一目でわかるように、カーボンボディは完全にリデザインされている。硬いラインやエッジは意図的に排除され、代わりに筋肉質な、ほぼ彫刻のようなラインが採用されている。特に後部のサイドパネルを見ると、その特徴が明確に表れている。「ミストラル」と「ブルイヤール」は、ヘッドライトとテールライトを除いて、ほぼすべてのコンポーネントが新開発だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">デザインは「ベスト‐オブ」</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、現代の伝説的なブガッティの「ベスト‐オブ（Best-of」」を彷彿とさせる美しいディテールが加わっている。例えば、ルーフのアルミニウム製エアインテークは、今年20周年を迎える「ヴェイロン」を彷彿とさせ、乗員はルーフのガラスパネルを通してそのデザインを鑑賞できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ダックテールデザインのリヤウィングは、約1,000万ユーロ（約17億5千万円）でオークションにかけられた「シロン プロフィレ（Chiron Profilée）」をモチーフに設計され、広い馬蹄形のラジエーターグリルは「トゥールビヨン（Tourbillon）」に似ている。排気管（6本、そのうち2本はディフューザーに隠れている）は「シロン スーパースポーツ（Chiron Super Sport）」から借用され、「ブルイヤール」は同モデルと駆動系を共有している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55678,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image4-20.jpg" alt="" class="wp-image-55678"/><figcaption class="wp-element-caption">ブルイヤールには6本の排気管があるのだが、そのうち2本はディフューザーに隠れている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブルイヤール」は現時点ではオリジナルスケールのデザインモデルに過ぎないが、この唯一無二のモデルが極めて完成度が高いことは断言できる。フランク ハイル率いるチームは、「ロードスター ミストラル」を基に、細部まで丹念に作り込んだ独自のクーペへと変貌させた。「ミストラル」よりもコンパクトでスポーティな印象ながら、一定のエレガンスを漂わせている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">これが最終的な仕様だ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このプロジェクトに具体的なビジョンを持っていた顧客に対し、無限のデザインの可能性から最適な選択肢を提供するため、ブガッティのチームは4つの異なるカラーパレット（グレー、レッド、ブラウン、グリーン）を最終仕様の出発点として開発した。最終的に顧客は、サテン仕上げの「ティールグリーン」の外装色と、グリーンに染色されたカーボンファイバーを組み合わせた仕様を選択した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ギアセレクターレバーの馬の頭</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアも同様に緑のテーマを継承し、さらに壮観だ。ステアリングホイールのグリップ部分を含むさまざまな要素にタータン生地が使用されるほか、馬のモチーフが複数採用されている。刺繍だけでなく、染色された本物の馬の毛がドアパネルや他の部分に組み込まれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55679,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image5-19.jpg" alt="" class="wp-image-55679"/><figcaption class="wp-element-caption">ガラス製のギアセレクターレバーに、馬の頭部がデザインされている。これはもちろん、エットーレ ブガッティの愛馬「ブルイヤール」を模したものだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかしそれだけではない。ガラス製のギアセレクターレバーには、後にアルミニウム製で約2センチメートルの馬の頭が配置される予定だ。もちろん、これも「ブルイヤール」を模したデザインだ。エットーレ ブガッティの兄であるレンブラント ブガッティのモノグラムが刻まれた回転ノブが、細部までパーソナライズされたインテリアを完成させる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">W16 1600馬力</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>情熱的な顧客が、この唯一無二の車のインテリアに座り、1,600馬力の8リッターW16クアッドターボの音を堪能できるまでには、まだ少し時間がかかる。完成は2027年の予定だ。緑の「ブルイヤール」もまだショーカーの段階だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55680,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image6-17.jpg" alt="" class="wp-image-55680"/><figcaption class="wp-element-caption">馬のテーマを一貫して採用：馬の刺繍が施されたドアパネルには馬の毛が使用されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">価格については非公開</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>プライバシー保護の観点から、ブガッティは限定モデルの価格を明かしていない。ただ、「ブルイヤール」は「ミストラル」の数倍の価格であると言われているだけで、「ミストラル」はドイツで、595万ユーロ（約10億4千万円）で販売されていた。少なくとも、「ブルイヤール」はヨーロッパに残り、個別認証により登録が可能となることは明らかになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブガッティは、次なるソリティア コーチビルド プロジェクトについて明言を避けている。だが筆者としては、ブロイヤールがシロンやミストラルで公式に幕引きとなったはずのW16プラットフォームを用いた最後の一台になるとはどうしても思えない。新しいV16ベースへの移行を前に、まだ何かがあるはずだ。いずれにしても、今後どのような唯一無二のブガッティ ソリティアが登場するのか、期待は高まるばかりだ。ひとつ確かなことを学んだ-ブガッティには常に「その先」がある、ということだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Götze and Katharina Berndt<br>Photo: Bugatti Automobiles S.A.S.</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-23.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-23.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-23-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-23-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ブルイヤール（Bugatti Brouillard）：ミストラルをベースに馬をモチーフにしたW16搭載の1台限りのモデル。この車は、現在のブガッティモデルの中から選りすぐりの要素を凝縮したモデルだ！</strong></p>
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<p>馬の名前を冠したブガッティ？所有する愛車の個性化への要望はますます高まっている。ブガッティの顧客も例外ではない。ブガッティの「量産車」はこれまで存在しなかった。それでも、そのさらに上を目指すことは可能だ。まさにその理由から、モルスハイムでは、コーチビルディング＆パーソナライゼーションプログラム「ソリティア（Solitaire）」が誕生した。夢を現実にするオファーだ。最初のソリテールプロジェクトは「ブルイヤール（Brouillard）」と名付けられ、ブランドの物語をロマンチックに表現している。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>約100年前に遡る。創業者エットーレ ブガッティは、才能あるエンジニアであるだけでなく、馬をこよなく愛する人物だった。彼の愛馬は「ブルイヤール」と名付けられ、これは「霧」を意味する。</p>
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<p>この事実を知った熱心なブガッティの顧客が、約1年半前、チーフデザイナーのフランク ヘイル率いるチームにアプローチした。彼は、「ブルイヤール」に敬意を表する唯一無二の車を希望していた。これにより、ソリティア プログラムの基礎が築かれた。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image2-23.jpg" alt="" class="wp-image-55676"/><figcaption class="wp-element-caption">ベース車両のミストラルとブガッティ ブルイヤールは、ヘッドライトとテールライトのみを共有している。</figcaption></figure>
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<h3 class="wp-block-heading">年間最大2台:ソリテールプロジェクトの生産能力</h3>
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<p>過去にもモルスハイムから注目を集める限定モデルがたびたび登場してきたが、最も有名な例は「ラ ヴォワチュール ノワール（La Voiture Noire）」だろう。しかし、こうした唯一無二のモデルに特化したプログラムを設けたことで、ブガッティはより具体的に計画を立てられるようになった。年間最大2台のソリティアプロジェクトの生産能力がある。そして、顧客はすでに列を成していると、チーフデザイナーのフランク ハイルが明かしている。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">ベースはブガッティ ミストラル</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>これはひとえにブランドの伝統によるものだが、同時にブロイヤールの鮮烈なデビューの力も大きい。筆者自身、歴史的な建物に開設されたばかりのベルリンのデザインスタジオで、その姿を目にすることができた。ベースとなったのは99台限定のブガッティ ミストラル。しかし完成したこの一台は、ロードスターとはほとんど似ても似つかない造形でありながら、間違いなくブガッティそのものだった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image3-23.jpg" alt="" class="wp-image-55677"/><figcaption class="wp-element-caption">広々とした馬蹄形のラジエーターグリルは、2024年に初公開されたシロンの後継モデル「トゥールビヨン」のものに似ている。</figcaption></figure>
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<p>現時点ではまだ走行不能なデザインモデルだが、一目でわかるように、カーボンボディは完全にリデザインされている。硬いラインやエッジは意図的に排除され、代わりに筋肉質な、ほぼ彫刻のようなラインが採用されている。特に後部のサイドパネルを見ると、その特徴が明確に表れている。「ミストラル」と「ブルイヤール」は、ヘッドライトとテールライトを除いて、ほぼすべてのコンポーネントが新開発だ。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">デザインは「ベスト‐オブ」</h3>
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<p>さらに、現代の伝説的なブガッティの「ベスト‐オブ（Best-of」」を彷彿とさせる美しいディテールが加わっている。例えば、ルーフのアルミニウム製エアインテークは、今年20周年を迎える「ヴェイロン」を彷彿とさせ、乗員はルーフのガラスパネルを通してそのデザインを鑑賞できる。</p>
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<p>ダックテールデザインのリヤウィングは、約1,000万ユーロ（約17億5千万円）でオークションにかけられた「シロン プロフィレ（Chiron Profilée）」をモチーフに設計され、広い馬蹄形のラジエーターグリルは「トゥールビヨン（Tourbillon）」に似ている。排気管（6本、そのうち2本はディフューザーに隠れている）は「シロン スーパースポーツ（Chiron Super Sport）」から借用され、「ブルイヤール」は同モデルと駆動系を共有している。</p>
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<p>「ブルイヤール」は現時点ではオリジナルスケールのデザインモデルに過ぎないが、この唯一無二のモデルが極めて完成度が高いことは断言できる。フランク ハイル率いるチームは、「ロードスター ミストラル」を基に、細部まで丹念に作り込んだ独自のクーペへと変貌させた。「ミストラル」よりもコンパクトでスポーティな印象ながら、一定のエレガンスを漂わせている。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">これが最終的な仕様だ</h3>
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<p>このプロジェクトに具体的なビジョンを持っていた顧客に対し、無限のデザインの可能性から最適な選択肢を提供するため、ブガッティのチームは4つの異なるカラーパレット（グレー、レッド、ブラウン、グリーン）を最終仕様の出発点として開発した。最終的に顧客は、サテン仕上げの「ティールグリーン」の外装色と、グリーンに染色されたカーボンファイバーを組み合わせた仕様を選択した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ギアセレクターレバーの馬の頭</h3>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアも同様に緑のテーマを継承し、さらに壮観だ。ステアリングホイールのグリップ部分を含むさまざまな要素にタータン生地が使用されるほか、馬のモチーフが複数採用されている。刺繍だけでなく、染色された本物の馬の毛がドアパネルや他の部分に組み込まれている。</p>
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<p>しかしそれだけではない。ガラス製のギアセレクターレバーには、後にアルミニウム製で約2センチメートルの馬の頭が配置される予定だ。もちろん、これも「ブルイヤール」を模したデザインだ。エットーレ ブガッティの兄であるレンブラント ブガッティのモノグラムが刻まれた回転ノブが、細部までパーソナライズされたインテリアを完成させる。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">W16 1600馬力</h3>
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<p>情熱的な顧客が、この唯一無二の車のインテリアに座り、1,600馬力の8リッターW16クアッドターボの音を堪能できるまでには、まだ少し時間がかかる。完成は2027年の予定だ。緑の「ブルイヤール」もまだショーカーの段階だ。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">価格については非公開</h3>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>プライバシー保護の観点から、ブガッティは限定モデルの価格を明かしていない。ただ、「ブルイヤール」は「ミストラル」の数倍の価格であると言われているだけで、「ミストラル」はドイツで、595万ユーロ（約10億4千万円）で販売されていた。少なくとも、「ブルイヤール」はヨーロッパに残り、個別認証により登録が可能となることは明らかになっている。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>ブガッティは、次なるソリティア コーチビルド プロジェクトについて明言を避けている。だが筆者としては、ブロイヤールがシロンやミストラルで公式に幕引きとなったはずのW16プラットフォームを用いた最後の一台になるとはどうしても思えない。新しいV16ベースへの移行を前に、まだ何かがあるはずだ。いずれにしても、今後どのような唯一無二のブガッティ ソリティアが登場するのか、期待は高まるばかりだ。ひとつ確かなことを学んだ-ブガッティには常に「その先」がある、ということだ。</p>
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<p>Text: Jan Götze and Katharina Berndt<br>Photo: Bugatti Automobiles S.A.S.</p>
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			</item>
		<item>
		<title>「ブガッティW16ミストラル」すべてのミストラルは納車前に400kmのテスト走行を完了する必要がある！厳格な品質管理のためだ！</title>
		<link>https://autobild.jp/54443/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 21 Aug 2025 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[1600馬力]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti W16 Mistral]]></category>
		<category><![CDATA[W16エンジン]]></category>
		<category><![CDATA[ハイパーカー]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ W16 ミストラル]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ ミストラルは限定99台]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティW16ミストラルは納車前に400Kmのテスト走行]]></category>
		<category><![CDATA[フランス車]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティW16ミストラル（Bugatti W16 Mistral）：ブガッティW16ミストラルは、納車される前に、厳格な品質管理を受け、400kmを超えるテスト走行がおこなわれる。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新車で400km以上走行しているのに、誰も不満を言わない？これがモールスハイムにあるブガッティの現実だ。なぜなら、99台限定の「ミストラル」を注文した顧客は、1,600馬力のエクスクルーシブなハイパーカーだけでなく、厳格な品質管理も手に入れるからだ。このフランスの伝統ブランド「ブガッティ」は、生産から顧客への納車までのプロセスを初めて公開した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブガッティ ミストラル」は、伝説のW16エンジンを搭載した最後のモデルであり、時代の終わりを告げるモデルだ。そのため、8リッター4ターボエンジンを搭載したこのロードスターは、信じられないほどの速さだけでなく、極めて限定的な存在だ：99台限定、1台あたり595万ユーロ（約10億1,150万円）の高価な車だが、既に完売している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このハイパーカーを手に入れた幸運なオーナーは、世界最速のロードスターの誇り高き所有者となる。「ミストラル」は453.91km/hの最高速度記録を保持しているが、顧客車両は420km/hで速度制限がかけられている。だが、これは受け入れられる範囲だろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":54445,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image2-41.jpg" alt="" class="wp-image-54445"/><figcaption class="wp-element-caption">ミストラルに搭載された8リッタークワッドターボエンジンは、驚異の1,600馬力を発揮し、最大トルクは1,600Nmに達する。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">妥協のないテスト</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、これらのハイパーカーが新しいオーナーの手に渡る前に、「ミストラル」はアルザス地方を走る350kmのテスト走行をこなさなければならない。のどかな風景が想像されるが、これは厳格な品質管理だ。曲がりくねったカントリーロード、高速道路、山岳路など、多様な地形で車を試す。操縦性、インテリアの質感、仕上げのすべてが詳細にチェックされ、何もかもが偶然に任されないようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>強力なエンジンを搭載する「ミストラル」では、当然ながらサウンドチェックも欠かせない。エンジン音から風切り音、タイヤの転がり音まで、すべてが完璧でなければならない。ブガッティは一切の偶然を許さないため、「ミストラル」は古い石壁の狭い路地を走行し、反響音からあらゆる音響の微細な違いを聞き分ける。ルーフもあらゆる位置で徹底的に検査される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ミストラルをテストできるのは3人だけ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大変そう？その通りだ。だからこそ、世界中で3人の特別に訓練を受けたドライバーだけが最終テストを担当できるのだ。彼らは、耳と感覚だけで、ごくわずかな異常も認識できる特別なノウハウを持っている。走行中は、すべてがディクテーションデバイスで細かに記録される。何かが100％完璧でない場合、車は工場に戻され、再検査される。その後、修正、再走行、再検査を繰り返す。すべてが完璧になるまで、このプロセスは続く。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":54446,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image3-37.jpg" alt="" class="wp-image-54446"/><figcaption class="wp-element-caption">サウンド、インテリア、仕上げ、駆動システム：ミストラルは、顧客への納車前に極めて詳細な検査を受ける。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このプロセスの最終段階では、スーパースポーツカーはさらに過酷なテストに耐えなければならない。コルマール近郊の閉鎖された飛行場で、ミストラルは再び限界まで試される。最高速度300km/hまでの全開走行だ。この速度で、ブガッティはESP、ABS、ブレーキ性能の連携を検査する。ここでもすべてが問題なければ、ようやく納車許可が下りる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブガッティは最先端の診断ツールとテレメトリシステムを採用しているが、ブガッティによれば、最も重要なのは人間だ。品質検査の90％は、感覚、直感、そして繊細な聴覚に依存している。なぜなら、ブガッティが作るものは完璧でなければならないからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この完璧なハイパーカーを待ち望み、そのための予算を捻出できる人なら、走行距離が少し増えたくらいでは気にしないだろう。少なくとも、完璧な状態の車両が保証されるのだから。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: autobild.de<br>Photo: Bugatti</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image1-43-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティW16ミストラル（Bugatti W16 Mistral）：ブガッティW16ミストラルは、納車される前に、厳格な品質管理を受け、400kmを超えるテスト走行がおこなわれる。</strong></p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>新車で400km以上走行しているのに、誰も不満を言わない？これがモールスハイムにあるブガッティの現実だ。なぜなら、99台限定の「ミストラル」を注文した顧客は、1,600馬力のエクスクルーシブなハイパーカーだけでなく、厳格な品質管理も手に入れるからだ。このフランスの伝統ブランド「ブガッティ」は、生産から顧客への納車までのプロセスを初めて公開した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブガッティ ミストラル」は、伝説のW16エンジンを搭載した最後のモデルであり、時代の終わりを告げるモデルだ。そのため、8リッター4ターボエンジンを搭載したこのロードスターは、信じられないほどの速さだけでなく、極めて限定的な存在だ：99台限定、1台あたり595万ユーロ（約10億1,150万円）の高価な車だが、既に完売している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このハイパーカーを手に入れた幸運なオーナーは、世界最速のロードスターの誇り高き所有者となる。「ミストラル」は453.91km/hの最高速度記録を保持しているが、顧客車両は420km/hで速度制限がかけられている。だが、これは受け入れられる範囲だろう。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image2-41.jpg" alt="" class="wp-image-54445"/><figcaption class="wp-element-caption">ミストラルに搭載された8リッタークワッドターボエンジンは、驚異の1,600馬力を発揮し、最大トルクは1,600Nmに達する。</figcaption></figure>
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<h3 class="wp-block-heading">妥協のないテスト</h3>
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<p>しかし、これらのハイパーカーが新しいオーナーの手に渡る前に、「ミストラル」はアルザス地方を走る350kmのテスト走行をこなさなければならない。のどかな風景が想像されるが、これは厳格な品質管理だ。曲がりくねったカントリーロード、高速道路、山岳路など、多様な地形で車を試す。操縦性、インテリアの質感、仕上げのすべてが詳細にチェックされ、何もかもが偶然に任されないようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>強力なエンジンを搭載する「ミストラル」では、当然ながらサウンドチェックも欠かせない。エンジン音から風切り音、タイヤの転がり音まで、すべてが完璧でなければならない。ブガッティは一切の偶然を許さないため、「ミストラル」は古い石壁の狭い路地を走行し、反響音からあらゆる音響の微細な違いを聞き分ける。ルーフもあらゆる位置で徹底的に検査される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ミストラルをテストできるのは3人だけ</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>大変そう？その通りだ。だからこそ、世界中で3人の特別に訓練を受けたドライバーだけが最終テストを担当できるのだ。彼らは、耳と感覚だけで、ごくわずかな異常も認識できる特別なノウハウを持っている。走行中は、すべてがディクテーションデバイスで細かに記録される。何かが100％完璧でない場合、車は工場に戻され、再検査される。その後、修正、再走行、再検査を繰り返す。すべてが完璧になるまで、このプロセスは続く。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/07/image3-37.jpg" alt="" class="wp-image-54446"/><figcaption class="wp-element-caption">サウンド、インテリア、仕上げ、駆動システム：ミストラルは、顧客への納車前に極めて詳細な検査を受ける。</figcaption></figure>
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<p>このプロセスの最終段階では、スーパースポーツカーはさらに過酷なテストに耐えなければならない。コルマール近郊の閉鎖された飛行場で、ミストラルは再び限界まで試される。最高速度300km/hまでの全開走行だ。この速度で、ブガッティはESP、ABS、ブレーキ性能の連携を検査する。ここでもすべてが問題なければ、ようやく納車許可が下りる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブガッティは最先端の診断ツールとテレメトリシステムを採用しているが、ブガッティによれば、最も重要なのは人間だ。品質検査の90％は、感覚、直感、そして繊細な聴覚に依存している。なぜなら、ブガッティが作るものは完璧でなければならないからだ。</p>
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<p>この完璧なハイパーカーを待ち望み、そのための予算を捻出できる人なら、走行距離が少し増えたくらいでは気にしないだろう。少なくとも、完璧な状態の車両が保証されるのだから。</p>
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<p>Text: autobild.de<br>Photo: Bugatti</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【このシュワルツェネッガーのブガッティなんぼ？】自らカスタマイズした1,200馬力ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセが現在販売中！</title>
		<link>https://autobild.jp/52104/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Jun 2025 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Arnold Schwarzenegger]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti Veyron]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti Veyron Grand Sport Vitesse]]></category>
		<category><![CDATA[Terminator]]></category>
		<category><![CDATA[W16]]></category>
		<category><![CDATA[W16エンジン]]></category>
		<category><![CDATA[アーノルド・シュワルツェネッガー]]></category>
		<category><![CDATA[ターミネーター]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ ヴェイロン]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ]]></category>
		<category><![CDATA[フランス車]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=52104</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ（Bugatti Veyron Grand Sport Vitesse）が販売中。シュワルツェネッガーが所有したブガッティ グランスポール ヴィテッセが現在販売中だ。「ターミネーター」アーノルド シュワルツェネッガーが自らカスタマイズした1,200馬力のブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセが、再び販売されている！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>俳優、7度のミスターオリンピア、投資家、カリフォルニア州知事。アーノルド シュワルツェネッガーは多才な人物だ。そして、億万長者であるだけでなく、最も有名なアメリカ人の一人でもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>77歳になった彼の生涯は、その自動車趣味と同様に、多彩で変化に富んだものだった。アーノルド シュワルツェネッガーは、まさにカーガイなのだ！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼の最初の車は「オペル カデット」だったが、成功を収めるにつれて、シュワルツェネッガーは数十年にわたり、数々の自動車の名車をコレクションに加えた。「ベントレー コンチネンタルGTスーパースポーツ」、「メルセデスSLS AMGロードスター」、複数の「ハマーH1」に加え、シュワルツェネッガーは奇抜な車も所有していた。例えば、彼のために特別に改造された1977年製の「ウニモグU1300 SE 6.4」、最初のテスラ ロードスター（彼の体格のため乗れなかったと噂される）」や、オーストリアのクレゼル社が彼のために特別に設計した電気自動車の「メルセデスGクラス」だ。この車両も彼のために特別に設計されたもので、メルセデスが「G 580 with EQ Technology」を発売するずっと前のことだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">W16 1200馬力</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼のコレクションのハイライトは、「ブガッティ ヴェイロン」だ。しかし、シュワルツェネッガーは「通常の」ヴェイロンではなく、92台のみ製造された最上位モデル「ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」を選択した。これは「ヴェイロン スーパースポール」のオープンバージョンであり、世界最速のロードスターだ。「ヴェイロン スーパースポール」と同様、「グランスポール ヴィテッセ」の8.0リッターW16エンジンは1,200馬力と最大トルク1,500Nmを発揮する。発表からわずか1年後、ヴィテッセはオープンタイプのロードスターとして最高速度408.84 km/hを達成した。この記録を記念し、ブガッティは8台限定の特別仕様車「ワールドレコードエディション」（WRE）を発売した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52106,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image2-2.jpg" alt="" class="wp-image-52106"/><figcaption class="wp-element-caption">多くのブガッティ ヴェイロンが2トーン塗装を採用している中、ターミネーターは「ホワイトシルバーメタリック」の塗装を選択した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シュワルツェネッガーは、「ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」の外装色に「ホワイトシルバーメタリック」、内装に「ハバナ」のブラウンを採用したクラシックなカラーコンビネーションを選択した。2015年の納車後、シュワルツェネッガーは、2003年から2011年まで知事を務めた第二の故郷であるロサンゼルスで、ブガッティと共に頻繁に撮影された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">走行距離は約1万km</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2017年末から2018年初頭にかけて、ターミネーターはシャーシ番号074の「ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」を売却した。その後、このハイパーカーは何度も所有者が変更されたが、現在はブガッティのスペシャリストである「Miller Motorcars」が販売している。過去10年間で、「ヴェイロン」は約10,149km走行している。そのうちシュワルツェネッガー自身が何kmを運転したかは不明だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52107,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image3-2.jpg" alt="" class="wp-image-52107"/><figcaption class="wp-element-caption">インテリアのブラウンレザー（ハバナ色）とシルバーの塗装のカラーコンビネーションは、クラシックで上品なデザインだ。このドライバーシートには、シュワルツェネッガー本人が実際に座っていた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>写真では、ブガッティはまさにその地位にふさわしい完璧な状態を誇っている。販売用に新しいセットのタイヤが装着されており、その費用は25,000ユーロから30,000ユーロ（約412～495万円）程度と推定される。さらに、米国市場向けに製造された22台限定の「グランスポール ヴィテッセ」の一台であるこのヴェイロンには、2025年末まで有効なメーカー保証が付いている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">価格は非公開</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>残念ながら、販売店は真剣な購入希望者に対してのみ価格を明かしている。ドイツでの当時の新車ベース価格は237万ユーロ（約3億9,100万円）で、シュワルツェネッガーは噂によると、少なくとも250万ユーロ（約4億1,250万円）で売却したと言われている。現在、時速400kmを超えるこのコンバーチブルはさらに価値が上がっているだろう。その理由は、ターミネーター本人がこのブガッティでシガーを吸ったからだけではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>※ インスタグラム<br><a href="https://www.instagram.com/p/DHB-RbdJGSq/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=ca9e385f-e69c-46b5-bf75-330b133fccf1&amp;img_index=7">https://www.instagram.com/p/DHB-RbdJGSq/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=ca9e385f-e69c-46b5-bf75-330b133fccf1&amp;img_index=7</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Götze<br>Photo: www.millermotorcars.com</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-3-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ（Bugatti Veyron Grand Sport Vitesse）が販売中。シュワルツェネッガーが所有したブガッティ グランスポール ヴィテッセが現在販売中だ。「ターミネーター」アーノルド シュワルツェネッガーが自らカスタマイズした1,200馬力のブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセが、再び販売されている！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>俳優、7度のミスターオリンピア、投資家、カリフォルニア州知事。アーノルド シュワルツェネッガーは多才な人物だ。そして、億万長者であるだけでなく、最も有名なアメリカ人の一人でもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>77歳になった彼の生涯は、その自動車趣味と同様に、多彩で変化に富んだものだった。アーノルド シュワルツェネッガーは、まさにカーガイなのだ！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼の最初の車は「オペル カデット」だったが、成功を収めるにつれて、シュワルツェネッガーは数十年にわたり、数々の自動車の名車をコレクションに加えた。「ベントレー コンチネンタルGTスーパースポーツ」、「メルセデスSLS AMGロードスター」、複数の「ハマーH1」に加え、シュワルツェネッガーは奇抜な車も所有していた。例えば、彼のために特別に改造された1977年製の「ウニモグU1300 SE 6.4」、最初のテスラ ロードスター（彼の体格のため乗れなかったと噂される）」や、オーストリアのクレゼル社が彼のために特別に設計した電気自動車の「メルセデスGクラス」だ。この車両も彼のために特別に設計されたもので、メルセデスが「G 580 with EQ Technology」を発売するずっと前のことだった。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">W16 1200馬力</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>彼のコレクションのハイライトは、「ブガッティ ヴェイロン」だ。しかし、シュワルツェネッガーは「通常の」ヴェイロンではなく、92台のみ製造された最上位モデル「ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」を選択した。これは「ヴェイロン スーパースポール」のオープンバージョンであり、世界最速のロードスターだ。「ヴェイロン スーパースポール」と同様、「グランスポール ヴィテッセ」の8.0リッターW16エンジンは1,200馬力と最大トルク1,500Nmを発揮する。発表からわずか1年後、ヴィテッセはオープンタイプのロードスターとして最高速度408.84 km/hを達成した。この記録を記念し、ブガッティは8台限定の特別仕様車「ワールドレコードエディション」（WRE）を発売した。</p>
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<!-- wp:image {"id":52106,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image2-2.jpg" alt="" class="wp-image-52106"/><figcaption class="wp-element-caption">多くのブガッティ ヴェイロンが2トーン塗装を採用している中、ターミネーターは「ホワイトシルバーメタリック」の塗装を選択した。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>シュワルツェネッガーは、「ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」の外装色に「ホワイトシルバーメタリック」、内装に「ハバナ」のブラウンを採用したクラシックなカラーコンビネーションを選択した。2015年の納車後、シュワルツェネッガーは、2003年から2011年まで知事を務めた第二の故郷であるロサンゼルスで、ブガッティと共に頻繁に撮影された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">走行距離は約1万km</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2017年末から2018年初頭にかけて、ターミネーターはシャーシ番号074の「ブガッティ ヴェイロン グランスポール ヴィテッセ」を売却した。その後、このハイパーカーは何度も所有者が変更されたが、現在はブガッティのスペシャリストである「Miller Motorcars」が販売している。過去10年間で、「ヴェイロン」は約10,149km走行している。そのうちシュワルツェネッガー自身が何kmを運転したかは不明だ。</p>
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<!-- wp:image {"id":52107,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image3-2.jpg" alt="" class="wp-image-52107"/><figcaption class="wp-element-caption">インテリアのブラウンレザー（ハバナ色）とシルバーの塗装のカラーコンビネーションは、クラシックで上品なデザインだ。このドライバーシートには、シュワルツェネッガー本人が実際に座っていた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>写真では、ブガッティはまさにその地位にふさわしい完璧な状態を誇っている。販売用に新しいセットのタイヤが装着されており、その費用は25,000ユーロから30,000ユーロ（約412～495万円）程度と推定される。さらに、米国市場向けに製造された22台限定の「グランスポール ヴィテッセ」の一台であるこのヴェイロンには、2025年末まで有効なメーカー保証が付いている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">価格は非公開</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>残念ながら、販売店は真剣な購入希望者に対してのみ価格を明かしている。ドイツでの当時の新車ベース価格は237万ユーロ（約3億9,100万円）で、シュワルツェネッガーは噂によると、少なくとも250万ユーロ（約4億1,250万円）で売却したと言われている。現在、時速400kmを超えるこのコンバーチブルはさらに価値が上がっているだろう。その理由は、ターミネーター本人がこのブガッティでシガーを吸ったからだけではない。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>※ インスタグラム<br><a href="https://www.instagram.com/p/DHB-RbdJGSq/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=ca9e385f-e69c-46b5-bf75-330b133fccf1&amp;img_index=7">https://www.instagram.com/p/DHB-RbdJGSq/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=ca9e385f-e69c-46b5-bf75-330b133fccf1&amp;img_index=7</a></p>
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<p>Text: Jan Götze<br>Photo: www.millermotorcars.com</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【このブガッティなんぼ？】ブガッティ ヴェイロン グランスポール販売中！W16気筒ロードスターの値段は「たった」の3億3千万円とお買い得？</title>
		<link>https://autobild.jp/50375/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 03 May 2025 02:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti]]></category>
		<category><![CDATA[Bugatti Veyron Grand sport]]></category>
		<category><![CDATA[W16]]></category>
		<category><![CDATA[ハイパーカー]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ]]></category>
		<category><![CDATA[ブガッティ ヴェイロン グランスポール]]></category>
		<category><![CDATA[フランス車]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/04/image1-28.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/04/image1-28.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/04/image1-28-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/04/image1-28-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブガッティ ヴェイロン グランスポール（Bugatti Veyron Grand sport）。16気筒ロードスターが「たった」200万ユーロ（約3億3千万円）。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現在、ブガッティ ヴェイロン グランスポールが売りに出されている。ヴィテス シャシーを搭載したこのスーパースポーツカーは、199万9,990ユーロ（約3億3千万円）で販売されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>速い車、高い車は他にもあるが、「ブガッティ ヴェイロン」は別格だ。2005年の発売以来、その存在が可能な限界を塗り替えてきたスーパースポーツカー。現在、中古車市場では、非常に特別な車が販売されている。それは、希少な「ヴィテッセ（Vitesse）」シャシーを搭載した「ヴェイロン グランスポール」で、なんと1,999,990ユーロ（約200万ユーロ=約3億3千万円）だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>元の価格は237万ユーロ（約3億9,100万円）ほどだったので、これはお買い得品と呼べるかもしれない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">コンバーチブルのスーパーカーの王様</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブガッティ ヴェイロン グランスポール」は、伝説の「ヴェイロン16.4」のオープンカーバージョンであり、それゆえに真の希少車だ。クーペはすでに究極のスポーツカーの性能のベンチマークと見なされていたが、「グランスポール」はさらに一歩先を行く。時速300kmを超える速度でもオープンカー感覚を味わえる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回ご紹介する車両は2015年に初めて登録され、走行距離は29,500kmだ。目を引く「スプリントブルーパール/マット」の塗装にグリーンの外装フィルムを組み合わせた仕様だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>車内では、アルミニウムやカーボンファイバーの素材を完璧に引き立てるフルグレインハバナレザーの贅沢な雰囲気に包まれる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":50377,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/04/image2-26.jpg" alt="" class="wp-image-50377"/><figcaption class="wp-element-caption">ブガッティ ヴェイロンの8.0リッターW16エンジンは1,000馬力以上を発生する。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">16気筒、1001馬力</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボンネットの下には伝説の8.0リッターW16エンジンが搭載されており、4基のターボチャージャーにより、4つの車輪すべてに1,001馬力の圧倒的なパワーを伝える。7速デュアルクラッチトランスミッションが超高速でギアチェンジする。その走行性能は0-100km/h加速2.5秒、最高速度は400km/h超える。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この特別なモデルには、さらに7万ユーロ（約1,155万円）の追加費用がかかるアップグレード、ヴィテスシャシーが装備されている。これにより、「グランスポール」は、1,200馬力のさらに強力な兄弟車、「グランスポール ヴィテス」と同じ仕様となる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">200万ユーロ（約3億3千万円）のロードスターの楽しみ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>透明なルーフ構造により、グランスポールはハイパーカーの性能とロードスターの楽しさをユニークに組み合わせた車となっている巨大なリアウィングは、空力特性を確保するだけでなく、アクセルペダルを床まで踏み込んだ際の安定性も確保する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ちなみに、次のオーナーがすぐに運転を開始できるよう、2024年11月14日に車両の点検整備が行われた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/04/image3-20.jpg" alt="" class="wp-image-50378"/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/04/image4-14.jpg" alt="" class="wp-image-50379"/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/04/image6-11.jpg" alt="" class="wp-image-50381"/></figure>
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<p>Text: Bianca Garloff<br>Photo: Auto Zitzmann GmbH</p>
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<p><strong>ブガッティ ヴェイロン グランスポール（Bugatti Veyron Grand sport）。16気筒ロードスターが「たった」200万ユーロ（約3億3千万円）。</strong></p>
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<p>現在、ブガッティ ヴェイロン グランスポールが売りに出されている。ヴィテス シャシーを搭載したこのスーパースポーツカーは、199万9,990ユーロ（約3億3千万円）で販売されている。</p>
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<p>速い車、高い車は他にもあるが、「ブガッティ ヴェイロン」は別格だ。2005年の発売以来、その存在が可能な限界を塗り替えてきたスーパースポーツカー。現在、中古車市場では、非常に特別な車が販売されている。それは、希少な「ヴィテッセ（Vitesse）」シャシーを搭載した「ヴェイロン グランスポール」で、なんと1,999,990ユーロ（約200万ユーロ=約3億3千万円）だ。</p>
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<p>元の価格は237万ユーロ（約3億9,100万円）ほどだったので、これはお買い得品と呼べるかもしれない。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">コンバーチブルのスーパーカーの王様</h3>
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<p>「ブガッティ ヴェイロン グランスポール」は、伝説の「ヴェイロン16.4」のオープンカーバージョンであり、それゆえに真の希少車だ。クーペはすでに究極のスポーツカーの性能のベンチマークと見なされていたが、「グランスポール」はさらに一歩先を行く。時速300kmを超える速度でもオープンカー感覚を味わえる。</p>
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<p>今回ご紹介する車両は2015年に初めて登録され、走行距離は29,500kmだ。目を引く「スプリントブルーパール/マット」の塗装にグリーンの外装フィルムを組み合わせた仕様だ。</p>
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<p>車内では、アルミニウムやカーボンファイバーの素材を完璧に引き立てるフルグレインハバナレザーの贅沢な雰囲気に包まれる。</p>
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<p>ボンネットの下には伝説の8.0リッターW16エンジンが搭載されており、4基のターボチャージャーにより、4つの車輪すべてに1,001馬力の圧倒的なパワーを伝える。7速デュアルクラッチトランスミッションが超高速でギアチェンジする。その走行性能は0-100km/h加速2.5秒、最高速度は400km/h超える。</p>
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<p>この特別なモデルには、さらに7万ユーロ（約1,155万円）の追加費用がかかるアップグレード、ヴィテスシャシーが装備されている。これにより、「グランスポール」は、1,200馬力のさらに強力な兄弟車、「グランスポール ヴィテス」と同じ仕様となる。</p>
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<p>透明なルーフ構造により、グランスポールはハイパーカーの性能とロードスターの楽しさをユニークに組み合わせた車となっている巨大なリアウィングは、空力特性を確保するだけでなく、アクセルペダルを床まで踏み込んだ際の安定性も確保する。</p>
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