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	<title>140年140カ所 - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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		<title>【140年、140カ所】新型「メルセデス・ベンツ Sクラス」によるグローバルジャーニー　その23　ベトナム、ラオス、タイで見えた「移動の本質」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 22 Jun 2026 23:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[特集]]></category>
		<category><![CDATA[特集記事]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>2026年、メルセデス・ベンツ創業140周年を記念して展開されている新型Sクラスのグローバルジャーニー。その舞台は世界140カ所に及ぶが、今回の東南アジア編ではベトナム、ラオス、タイを巡りながら、新型Sクラスが持つ価値を改めて体感することになった。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この旅は単なるロングドライブではない。それぞれ異なる歴史、文化、自然環境、そして人々の暮らしを結ぶことで、「世界をどう移動するか」というSクラスの哲学を浮かび上がらせる旅でもあった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">多様性に満ちたベトナムで見えたSクラスの真価</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旅はベトナム北部の山岳地帯サパから始まった。中国国境に近いこの地は、霧に包まれた棚田が広がる幻想的な風景で知られる一方、道路は急勾配とタイトなワインディングが連続する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>こうした環境で存在感を発揮したのが、新型Sクラスに搭載されるAIRMATICエアサスペンションと後輪操舵システムだ。全長5mを超えるラグジュアリーセダンでありながら、狭い山道でも扱いやすく、長距離移動の疲労を大幅に軽減する。その快適性は単なる乗り心地の良さを超え、「移動そのものの質」を高めるものだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69425,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/04-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69425"/><figcaption class="wp-element-caption">山岳地帯のサパの橋を渡る新型Ｓクラス</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>首都ハノイでは景色が一変する。無数のバイクが行き交う混沌とした交通環境、フランス統治時代の建築群、そして急速に進む都市開発。伝統と近代化が交差するこの街で、新型Sクラスは静粛性と先進技術によって独自の存在感を放っていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大型センターディスプレイを中心とする最新MBUXや高度な運転支援システムは、都市部のストレスを軽減する知的なパートナーとして機能する。また、ハノイでは安全性の歴史を象徴する1959年型220S（フィンテール）と新型Sクラスが並ぶ展示も行われた。安全性を追求し続けてきたメルセデス・ベンツの思想が、過去から現在まで一貫して受け継がれていることを実感させる光景だった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69426,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/06-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69426"/><figcaption class="wp-element-caption">ハノイの「HOME of HERITAGE」を掲げた空間に、安全性ボディ構造に大きな改革をもたらした1959年型220S（フィンテ－ル）と並ぶ新型Sクラス。受け継がれる安全性哲学革新の現在形、その連続性こそが、メルセデス・ベンツの本質である。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに中部の古都フエでは、新型Sクラスのデザイン哲学が際立つ。ベトナム最後の王朝である阮朝の王宮や歴代皇帝の陵墓が残る静かな街並みに、その姿は不思議なほど自然に溶け込む。派手な自己主張ではなく、上質さと品格を静かに漂わせる佇まいは、現代のSクラスそのものだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69427,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/08-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69427"/><figcaption class="wp-element-caption">フエ旧王宮前；歴代王朝の威厳を宿す城門と新型Sクラスの端正な佇まい。過去と現在、その「格式」が同じ軸で交差する。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">メコンの流れとともに時を刻むラオス</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ベトナムを後にした新型Sクラスは、インドシナ半島の内陸国ラオスへ向かった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>東南アジアの中でも穏やかな時間が流れるラオスは、「アジア最後の桃源郷」と呼ばれることもある。急速な経済成長を遂げる周辺諸国とは異なり、豊かな自然と伝統的な暮らしが色濃く残されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69433,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-3-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69433"/><figcaption class="wp-element-caption">新型Sクラスはベトナムを後にし、インドシナ半島の内陸国ラオスへと向かった；東南アジア諸国の中でも開発のスピードが比較的緩やかなラオスは、「アジア最後の桃源郷」と呼ばれることもあり、豊かな自然と穏やかな人々の暮らしが今なお色濃く残る国である。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>訪れたサワンナケートは、メコン川沿いに位置する同国第二の都市。フランス植民地時代の面影を残す街並みと近年発展を続ける国際物流拠点としての顔を併せ持つ。歴史的な建築群を背景に走る新型Sクラスは、伝統と革新の対比を鮮やかに映し出していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに南部のワットプーでは、旅の雰囲気は一層特別なものとなる。古代クメール王朝の宗教遺跡として知られるこの世界遺産は、アンコールワットよりも古い歴史を持つともいわれる神聖な場所だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69429,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/02-1024x691.jpg" alt="" class="wp-image-69429"/><figcaption class="wp-element-caption">ラオス南部チャンパーサックのチャンパ・パレス・ホテル前に佇む新型Sクラス；クメール文化の薫りを残す荘厳な建築を背景に、メルセデス・ベンツ140周年記念のグローバルジャーニーはワットプーへと向かう。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>山を背にした壮大な遺跡群には神秘的な静寂が漂い、自然と建築が見事に調和している。最先端技術の結晶である新型Sクラスと、千年以上の歴史を持つ文化遺産。その対比は、時代を超えて受け継がれる価値の存在を感じさせた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">タイ縦断で体感した「多様性をつなぐ力」</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旅の最後の舞台となったのはタイだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>約1,500kmに及ぶルートは、首都バンコクから東北部ウボンラチャタニ、王室ゆかりのリゾート地ホアヒン、そして南部の国際都市ハットヤイへと続く。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69431,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-2-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69431"/><figcaption class="wp-element-caption">近代化が進むタイでも、路地に入れば昔ながらの暮らしが息づく；伝統的な街並みを静かに駆け抜ける新型Sクラスが、新旧文化の共存を象徴していた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>東南アジア有数のメガシティであるバンコクでは、高層ビル群と伝統的な寺院、屋台文化が共存する独特の都市風景が広がる。慢性的な交通渋滞の中でも、新型Sクラスの優れた静粛性と快適性は、まさに「移動するラグジュアリーラウンジ」と呼ぶにふさわしかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69430,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/03-1024x745.jpg" alt="" class="wp-image-69430"/><figcaption class="wp-element-caption">バンコク・チャイナタウンの夜；多国籍な文化と熱気に包まれたヤワラート通りで新型Sクラスが都市の鼓動とともに存在感を放つ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、東北部イサーン地方の玄関口ウボンラチャタニでは、広大な田園風景と素朴な暮らしが広がる。観光地化されていない本来のタイの姿が残るこの地域では、長距離移動を苦にしないSクラスの快適性が際立った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>王室の避暑地として知られるホアヒンでは、また違った表情を見せる。落ち着いた高級感に包まれた街並み、高級ホテルやゴルフコース、穏やかな海岸線。その洗練された雰囲気は、メルセデス・ベンツが長年培ってきたブランドイメージと見事に重なり合う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69432,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/05-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69432"/><figcaption class="wp-element-caption">国境貿易の拠点として発展したハットヤイ；ASEANナイトバザールに集う人々の活気が、東南アジア経済のダイナミズムを映し出している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして終着地ハットヤイでは、マレーシアに近い土地柄からマレー系文化やイスラム文化の影響も感じられる。街並みや食文化に現れる多様性は、タイという国の懐の深さを象徴していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">東南アジアで見えたSクラスの哲学</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ベトナムの急成長する都市、ラオスの悠久の歴史、そしてタイの多様な文化。三カ国を巡る旅を通じて見えてきたのは、新型Sクラスが単なる高級車ではないという事実である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その本質は、異なる風景や文化、人々の暮らしを滑らかにつなぐことにある。最新技術による快適性や安全性はもちろん重要だ。しかしSクラスが特別なのは、それらを通じて「移動時間そのものを価値ある体験へ変える力」を持っている点だろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>創業140周年を迎えたメルセデス・ベンツが世界各地で続けるグローバルジャーニー。その東南アジア編は、伝統と革新を融合させながら進化を続けるブランドの哲学を、改めて強く印象づける旅となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：Photo：Mercedes-Benz Group</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
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<p><strong>2026年、メルセデス・ベンツ創業140周年を記念して展開されている新型Sクラスのグローバルジャーニー。その舞台は世界140カ所に及ぶが、今回の東南アジア編ではベトナム、ラオス、タイを巡りながら、新型Sクラスが持つ価値を改めて体感することになった。</strong></p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>この旅は単なるロングドライブではない。それぞれ異なる歴史、文化、自然環境、そして人々の暮らしを結ぶことで、「世界をどう移動するか」というSクラスの哲学を浮かび上がらせる旅でもあった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">多様性に満ちたベトナムで見えたSクラスの真価</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旅はベトナム北部の山岳地帯サパから始まった。中国国境に近いこの地は、霧に包まれた棚田が広がる幻想的な風景で知られる一方、道路は急勾配とタイトなワインディングが連続する。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>こうした環境で存在感を発揮したのが、新型Sクラスに搭載されるAIRMATICエアサスペンションと後輪操舵システムだ。全長5mを超えるラグジュアリーセダンでありながら、狭い山道でも扱いやすく、長距離移動の疲労を大幅に軽減する。その快適性は単なる乗り心地の良さを超え、「移動そのものの質」を高めるものだった。</p>
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<p>首都ハノイでは景色が一変する。無数のバイクが行き交う混沌とした交通環境、フランス統治時代の建築群、そして急速に進む都市開発。伝統と近代化が交差するこの街で、新型Sクラスは静粛性と先進技術によって独自の存在感を放っていた。</p>
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<p>大型センターディスプレイを中心とする最新MBUXや高度な運転支援システムは、都市部のストレスを軽減する知的なパートナーとして機能する。また、ハノイでは安全性の歴史を象徴する1959年型220S（フィンテール）と新型Sクラスが並ぶ展示も行われた。安全性を追求し続けてきたメルセデス・ベンツの思想が、過去から現在まで一貫して受け継がれていることを実感させる光景だった。</p>
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<p>さらに中部の古都フエでは、新型Sクラスのデザイン哲学が際立つ。ベトナム最後の王朝である阮朝の王宮や歴代皇帝の陵墓が残る静かな街並みに、その姿は不思議なほど自然に溶け込む。派手な自己主張ではなく、上質さと品格を静かに漂わせる佇まいは、現代のSクラスそのものだった。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">メコンの流れとともに時を刻むラオス</h3>
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<p>ベトナムを後にした新型Sクラスは、インドシナ半島の内陸国ラオスへ向かった。</p>
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<p>東南アジアの中でも穏やかな時間が流れるラオスは、「アジア最後の桃源郷」と呼ばれることもある。急速な経済成長を遂げる周辺諸国とは異なり、豊かな自然と伝統的な暮らしが色濃く残されている。</p>
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<p>訪れたサワンナケートは、メコン川沿いに位置する同国第二の都市。フランス植民地時代の面影を残す街並みと近年発展を続ける国際物流拠点としての顔を併せ持つ。歴史的な建築群を背景に走る新型Sクラスは、伝統と革新の対比を鮮やかに映し出していた。</p>
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<p>さらに南部のワットプーでは、旅の雰囲気は一層特別なものとなる。古代クメール王朝の宗教遺跡として知られるこの世界遺産は、アンコールワットよりも古い歴史を持つともいわれる神聖な場所だ。</p>
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<p>山を背にした壮大な遺跡群には神秘的な静寂が漂い、自然と建築が見事に調和している。最先端技術の結晶である新型Sクラスと、千年以上の歴史を持つ文化遺産。その対比は、時代を超えて受け継がれる価値の存在を感じさせた。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">タイ縦断で体感した「多様性をつなぐ力」</h3>
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<p>旅の最後の舞台となったのはタイだ。</p>
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<p>約1,500kmに及ぶルートは、首都バンコクから東北部ウボンラチャタニ、王室ゆかりのリゾート地ホアヒン、そして南部の国際都市ハットヤイへと続く。</p>
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<p>東南アジア有数のメガシティであるバンコクでは、高層ビル群と伝統的な寺院、屋台文化が共存する独特の都市風景が広がる。慢性的な交通渋滞の中でも、新型Sクラスの優れた静粛性と快適性は、まさに「移動するラグジュアリーラウンジ」と呼ぶにふさわしかった。</p>
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<p>一方、東北部イサーン地方の玄関口ウボンラチャタニでは、広大な田園風景と素朴な暮らしが広がる。観光地化されていない本来のタイの姿が残るこの地域では、長距離移動を苦にしないSクラスの快適性が際立った。</p>
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<p>王室の避暑地として知られるホアヒンでは、また違った表情を見せる。落ち着いた高級感に包まれた街並み、高級ホテルやゴルフコース、穏やかな海岸線。その洗練された雰囲気は、メルセデス・ベンツが長年培ってきたブランドイメージと見事に重なり合う。</p>
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<p>そして終着地ハットヤイでは、マレーシアに近い土地柄からマレー系文化やイスラム文化の影響も感じられる。街並みや食文化に現れる多様性は、タイという国の懐の深さを象徴していた。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">東南アジアで見えたSクラスの哲学</h3>
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<p>ベトナムの急成長する都市、ラオスの悠久の歴史、そしてタイの多様な文化。三カ国を巡る旅を通じて見えてきたのは、新型Sクラスが単なる高級車ではないという事実である。</p>
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<p>その本質は、異なる風景や文化、人々の暮らしを滑らかにつなぐことにある。最新技術による快適性や安全性はもちろん重要だ。しかしSクラスが特別なのは、それらを通じて「移動時間そのものを価値ある体験へ変える力」を持っている点だろう。</p>
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<p>創業140周年を迎えたメルセデス・ベンツが世界各地で続けるグローバルジャーニー。その東南アジア編は、伝統と革新を融合させながら進化を続けるブランドの哲学を、改めて強く印象づける旅となった。</p>
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<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：Photo：Mercedes-Benz Group</p>
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		<title>【140年、140カ所】新型「メルセデス・ベンツ Sクラス」によるグローバルジャーニー　その21　日本縦断の旅</title>
		<link>https://autobild.jp/67813/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 20 May 2026 03:25:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[特集]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="900" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/05.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/05.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/05-300x225.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/05-1024x768.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/05-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツが創業140年を記念して展開するグローバルジャーニーは、北米大陸を経てアジアへと舞台を移した。2026年1月のワールドプレミア後、3台の新型Sクラスが世界6大陸・総走行距離5万km超を巡る壮大な旅の中で、アジア各地においてブランドの歴史と革新性を体現している。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>韓国・ソウルでのハイライトを終えた新型Sクラスは、フェリーで玄界灘を渡り、日本の玄関口・福岡へと上陸し日本を縦断した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アジアを巡るこの壮大なジャーニーにおいて、日本は単なる通過点ではない。伝統と最先端が共存するこの日本は、メルセデス・ベンツの掲げる「デジタルラグジュアリー」の本質を映し出す舞台でもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/02-1024x684.jpg" alt="" class="wp-image-67815"/><figcaption class="wp-element-caption">福岡のメルセデス・ベンツ正規販売店に到着した新型Sクラス；最新CIのショールームにおいてスタッフの歓迎を受けながら、その存在感とともにグローバルジャーニーの一幕を刻む。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>福岡ではまず、最新CIを採用したメルセデス・ベンツ正規販売店を訪問。AMGパフォーマンスセンターを併設する大型ショールームは、日本市場におけるブランドの成熟と先進性を象徴していた。スタッフによる温かい歓迎を受ける新型Sクラスの姿は、単なる新型車ではなく、ブランドの歴史と未来を体現する存在であることを改めて印象付ける。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":67816,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/03-1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-67816"/><figcaption class="wp-element-caption">日本三名橋のひとつ、山口県岩国市の錦帯橋に到着した新型Sクラス：1673年に完成した五連木造アーチの伝統美と、デジタルラグジュアリーを極めた新型Sクラスとの対比が印象的だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その後、Sクラスは本州へと進み、山口県岩国市の錦帯橋へ。1673年に完成した五連木造アーチ橋という日本の伝統美と、最先端技術を結集したフラッグシップセダンとの対比は実に鮮烈だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>時代を超えて受け継がれる「美」と、革新によって更新され続ける「価値」。この両者の共鳴こそが、今回の旅の核心にある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<div class="wp-block-media-text is-stacked-on-mobile"><figure class="wp-block-media-text__media"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/04.jpg" alt="" class="wp-image-67817 size-full"/></figure><div class="wp-block-media-text__content"><!-- wp:paragraph {"placeholder":"コンテンツ…"} -->
<p>さらに西日本の都市・神戸では、港を見下ろすロケーションに新型Sクラスが佇む。赤くそびえるポートタワーを背景に、日本の都市景観と調和するその姿は、過剰な主張を排した静謐な存在感を放つ。ここにあるのは、単なる高級車ではなく、「場の空気を整える」ラグジュアリーである。</p>
<!-- /wp:paragraph --></div></div>
<!-- /wp:media-text -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旅はやがて、日本の象徴である富士山へと向かう。湖畔に佇むSクラス、そして富士スピードウェイへと至るルートは、自然とモータースポーツという異なる文脈を滑らかに結びつける。背景に霞む富士の稜線は、このクルマが持つ普遍性と、世界各地の風景に溶け込む適応力を静かに物語る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":67819,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/07-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-67819"/><figcaption class="wp-element-caption">新型Sクラスは、日本屈指のモータースポーツ聖地である富士スピードウェイへ到達；背後に霞む富士山が、「世界のラグジュアリーセダン」と日本の風景美を静かに結び付ける。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最終地点のひとつ、東京・表参道では、新たに誕生したメルセデス・ベンツの情報発信拠点「Mercedes-Benz Studio Tokyo」にて、メルセデス・ベンツ ベテランクラブ日本（MVCJ）との交流が実現。ブランドを長年支えてきた愛好家たちとの対話は、この旅のもう一つの重要な側面である「人とのつながり」を象徴している。夜の東京を駆け抜ける新型Sクラスの姿は、グローバルカーとしての洗練と、日本の都市文化との親和性を見事に融合させていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":67820,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/08-1024x684.jpg" alt="" class="wp-image-67820"/><figcaption class="wp-element-caption">東京・表参道に新しくできた「Mercedes-Benz Studio Tokyo」でメルセデス・ベンツ ベテランクラブ日本（MVCJ）のメンバーが所有するSクラスの始祖である220 S（1957年）と220 SE Coupe（1960年）が並び、時代を超えて受け継がれるブランドの系譜と、デジタルラグジュアリーの最前線が交差する象徴的なワンシーン。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>日本編では、その中でも特に「対比」と「調和」が際立つ章となった。歴史と革新、自然と都市、そして人とクルマ、それらが交差する中で、新型Sクラスは一貫して「静かなる主役」であり続ける。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":67822,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/10-1-1024x1024.jpg" alt="" class="wp-image-67822"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この旅はやがて東南アジアへと続き、最終的にはブランド発祥の地シュトゥットガルトへ帰還する。だが、日本で刻まれたこの一章は、間違いなくその核心に位置する記憶となるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：Mercedes-Benz Group</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="900" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/05.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/05.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/05-300x225.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/05-1024x768.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/05-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツが創業140年を記念して展開するグローバルジャーニーは、北米大陸を経てアジアへと舞台を移した。2026年1月のワールドプレミア後、3台の新型Sクラスが世界6大陸・総走行距離5万km超を巡る壮大な旅の中で、アジア各地においてブランドの歴史と革新性を体現している。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>韓国・ソウルでのハイライトを終えた新型Sクラスは、フェリーで玄界灘を渡り、日本の玄関口・福岡へと上陸し日本を縦断した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アジアを巡るこの壮大なジャーニーにおいて、日本は単なる通過点ではない。伝統と最先端が共存するこの日本は、メルセデス・ベンツの掲げる「デジタルラグジュアリー」の本質を映し出す舞台でもある。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/02-1024x684.jpg" alt="" class="wp-image-67815"/><figcaption class="wp-element-caption">福岡のメルセデス・ベンツ正規販売店に到着した新型Sクラス；最新CIのショールームにおいてスタッフの歓迎を受けながら、その存在感とともにグローバルジャーニーの一幕を刻む。</figcaption></figure>
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<p>福岡ではまず、最新CIを採用したメルセデス・ベンツ正規販売店を訪問。AMGパフォーマンスセンターを併設する大型ショールームは、日本市場におけるブランドの成熟と先進性を象徴していた。スタッフによる温かい歓迎を受ける新型Sクラスの姿は、単なる新型車ではなく、ブランドの歴史と未来を体現する存在であることを改めて印象付ける。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/03-1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-67816"/><figcaption class="wp-element-caption">日本三名橋のひとつ、山口県岩国市の錦帯橋に到着した新型Sクラス：1673年に完成した五連木造アーチの伝統美と、デジタルラグジュアリーを極めた新型Sクラスとの対比が印象的だ。</figcaption></figure>
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<p>その後、Sクラスは本州へと進み、山口県岩国市の錦帯橋へ。1673年に完成した五連木造アーチ橋という日本の伝統美と、最先端技術を結集したフラッグシップセダンとの対比は実に鮮烈だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>時代を超えて受け継がれる「美」と、革新によって更新され続ける「価値」。この両者の共鳴こそが、今回の旅の核心にある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<div class="wp-block-media-text is-stacked-on-mobile"><figure class="wp-block-media-text__media"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/04.jpg" alt="" class="wp-image-67817 size-full"/></figure><div class="wp-block-media-text__content"><!-- wp:paragraph {"placeholder":"コンテンツ…"} -->
<p>さらに西日本の都市・神戸では、港を見下ろすロケーションに新型Sクラスが佇む。赤くそびえるポートタワーを背景に、日本の都市景観と調和するその姿は、過剰な主張を排した静謐な存在感を放つ。ここにあるのは、単なる高級車ではなく、「場の空気を整える」ラグジュアリーである。</p>
<!-- /wp:paragraph --></div></div>
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<p>旅はやがて、日本の象徴である富士山へと向かう。湖畔に佇むSクラス、そして富士スピードウェイへと至るルートは、自然とモータースポーツという異なる文脈を滑らかに結びつける。背景に霞む富士の稜線は、このクルマが持つ普遍性と、世界各地の風景に溶け込む適応力を静かに物語る。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/07-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-67819"/><figcaption class="wp-element-caption">新型Sクラスは、日本屈指のモータースポーツ聖地である富士スピードウェイへ到達；背後に霞む富士山が、「世界のラグジュアリーセダン」と日本の風景美を静かに結び付ける。</figcaption></figure>
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<p>最終地点のひとつ、東京・表参道では、新たに誕生したメルセデス・ベンツの情報発信拠点「Mercedes-Benz Studio Tokyo」にて、メルセデス・ベンツ ベテランクラブ日本（MVCJ）との交流が実現。ブランドを長年支えてきた愛好家たちとの対話は、この旅のもう一つの重要な側面である「人とのつながり」を象徴している。夜の東京を駆け抜ける新型Sクラスの姿は、グローバルカーとしての洗練と、日本の都市文化との親和性を見事に融合させていた。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/08-1024x684.jpg" alt="" class="wp-image-67820"/><figcaption class="wp-element-caption">東京・表参道に新しくできた「Mercedes-Benz Studio Tokyo」でメルセデス・ベンツ ベテランクラブ日本（MVCJ）のメンバーが所有するSクラスの始祖である220 S（1957年）と220 SE Coupe（1960年）が並び、時代を超えて受け継がれるブランドの系譜と、デジタルラグジュアリーの最前線が交差する象徴的なワンシーン。</figcaption></figure>
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<p>日本編では、その中でも特に「対比」と「調和」が際立つ章となった。歴史と革新、自然と都市、そして人とクルマ、それらが交差する中で、新型Sクラスは一貫して「静かなる主役」であり続ける。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/05/10-1-1024x1024.jpg" alt="" class="wp-image-67822"/></figure>
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<p>この旅はやがて東南アジアへと続き、最終的にはブランド発祥の地シュトゥットガルトへ帰還する。だが、日本で刻まれたこの一章は、間違いなくその核心に位置する記憶となるだろう。</p>
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<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：Mercedes-Benz Group</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【140年、140カ所】新型「メルセデス・ベンツ Sクラス」によるグローバルジャーニー　その7　アルゼンチンの広大な草原「パンパ」を走る</title>
		<link>https://autobild.jp/65082/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Apr 2026 01:20:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[特集]]></category>
		<category><![CDATA[特集記事]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="799" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/03.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/03.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/03-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/03-1024x682.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/03-768x511.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツがブランド誕生140周年を記念して展開しているグローバルプロジェクト「140年、140カ所」。その主役となるのがブランドのフラッグシップ、新型Sクラスである。3台の新型Sクラスが世界6大陸を巡り、総距離5万km以上を走破するこの壮大な旅は、ブランドの歴史と未来を体験的に伝えることを目的としている。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旅はメルセデス・ベンツの本拠地であるドイツのシュトゥットガルトからスタート。ヨーロッパ各地を巡った後、大西洋を越えて南米に到達した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回の舞台もアルゼンチン。南米屈指の自動車文化を持つこの国は、広大な草原地帯「パンパ」に象徴される雄大な風景で知られている。地平線まで続く草原、そして果てしない空。そのスケールの大きさは、まさに長距離ツーリングにふさわしい舞台だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65083,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/01-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-65083"/><figcaption class="wp-element-caption">1962年、スウェーデンの女性ドライバー、エウィ・ロスクヴィストとコ・ドライバーのウルスラ・ヴィルト組がアルゼンチンラリ－で総合優勝したメルセデス・ベンツ 220SE（W111）を先頭に過酷なコースを走る。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新型Sクラスの旅は、大西洋岸に近い町バルカルセから始まる。ここは前回説明した通りF1史上屈指の名ドライバー、ファン・マヌエル・ファンジオの故郷として知られるモータースポーツの聖地。アルゼンチンは南米でも特にレース文化が根付いた国であり、多くの名ドライバーを輩出してきた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65084,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/02-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-65084"/><figcaption class="wp-element-caption">新型Sクラスの前を走るメルセデス 220SE（W111）通称テールフィン。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実際、この国はメルセデス・ベンツのモータースポーツ史にとっても重要な場所だ。1962年にはスウェーデンの女性ドライバー、エウィ・ロスクヴィストとコ・ドライバーのウルスラ・ヴィルトが、メルセデス・ベンツ 220SE（W111）通称テールフィンで過酷な長距離ラリー「アルゼンチン・ツーリングカー・グランプリ」に挑み、総合優勝を達成した。スタートナンバー711のこのマシンは、数千kmに及ぶ過酷なレースで男性ドライバーを含む強豪を相手に圧倒的な強さを見せ、モータースポーツ史に残る快挙となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65086,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/04-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-65086"/><figcaption class="wp-element-caption">道中には牧場や、果てしなく続く小麦畑が広がり、南米特有の雄大な景観が続く。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回の新型Sクラスの旅は、その歴史の舞台となったアルゼンチンの大地を辿るように続く。今回のルートは農業都市フニン、さらにコルドバ州南部の町ラ・カルロタを経由してヴィラ　サン ニコラス/ラ パスまで広大なパンパの中を進んでいく。道中にはカウボーイ群れが広がる牧場や、果てしなく続く小麦畑が広がり、南米特有の雄大な景観が続く。今回の旅の終盤、新型Sクラスはアルゼンチン中部の町ヴィラ・サン・ニコラス・ラ・パスまで続く。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65088,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/06-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-65088"/><figcaption class="wp-element-caption">今回の旅の終盤、新型Sクラスはアルゼンチン中部の町ヴィラ・サン・ニコラス・ラ・パスまで続く。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>長い道路が続くこの土地では、快適性と安全性が何より重要だ。新型Sクラスが備える高度な運転支援システムと卓越した静粛性は、こうした長距離移動で真価を発揮する。車内はまるでラウンジのような空間となり、移動そのものを豊かな体験へと変えていく。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65087,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/05-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-65087"/><figcaption class="wp-element-caption">新型Sクラスには訪れた地のステッカーが貼られていく。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>140年に亘り世界の道路を走り続けてきたメルセデス・ベンツ。その最先端の新型Sクラスは、過去の歴史と未来のモビリティをつなぐ存在でもある。アルゼンチンの果てしないパンパを駆け抜けるこの旅は、ブランドの歩みとこれからの可能性を象徴するロードトリップなのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：Mercedes-Benz Group</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="799" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/03.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/03.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/03-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/03-1024x682.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/03-768x511.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツがブランド誕生140周年を記念して展開しているグローバルプロジェクト「140年、140カ所」。その主役となるのがブランドのフラッグシップ、新型Sクラスである。3台の新型Sクラスが世界6大陸を巡り、総距離5万km以上を走破するこの壮大な旅は、ブランドの歴史と未来を体験的に伝えることを目的としている。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旅はメルセデス・ベンツの本拠地であるドイツのシュトゥットガルトからスタート。ヨーロッパ各地を巡った後、大西洋を越えて南米に到達した。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>今回の舞台もアルゼンチン。南米屈指の自動車文化を持つこの国は、広大な草原地帯「パンパ」に象徴される雄大な風景で知られている。地平線まで続く草原、そして果てしない空。そのスケールの大きさは、まさに長距離ツーリングにふさわしい舞台だ。</p>
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<!-- wp:image {"id":65083,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/01-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-65083"/><figcaption class="wp-element-caption">1962年、スウェーデンの女性ドライバー、エウィ・ロスクヴィストとコ・ドライバーのウルスラ・ヴィルト組がアルゼンチンラリ－で総合優勝したメルセデス・ベンツ 220SE（W111）を先頭に過酷なコースを走る。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>新型Sクラスの旅は、大西洋岸に近い町バルカルセから始まる。ここは前回説明した通りF1史上屈指の名ドライバー、ファン・マヌエル・ファンジオの故郷として知られるモータースポーツの聖地。アルゼンチンは南米でも特にレース文化が根付いた国であり、多くの名ドライバーを輩出してきた。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/02-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-65084"/><figcaption class="wp-element-caption">新型Sクラスの前を走るメルセデス 220SE（W111）通称テールフィン。</figcaption></figure>
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<p>実際、この国はメルセデス・ベンツのモータースポーツ史にとっても重要な場所だ。1962年にはスウェーデンの女性ドライバー、エウィ・ロスクヴィストとコ・ドライバーのウルスラ・ヴィルトが、メルセデス・ベンツ 220SE（W111）通称テールフィンで過酷な長距離ラリー「アルゼンチン・ツーリングカー・グランプリ」に挑み、総合優勝を達成した。スタートナンバー711のこのマシンは、数千kmに及ぶ過酷なレースで男性ドライバーを含む強豪を相手に圧倒的な強さを見せ、モータースポーツ史に残る快挙となった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/04-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-65086"/><figcaption class="wp-element-caption">道中には牧場や、果てしなく続く小麦畑が広がり、南米特有の雄大な景観が続く。</figcaption></figure>
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<p>今回の新型Sクラスの旅は、その歴史の舞台となったアルゼンチンの大地を辿るように続く。今回のルートは農業都市フニン、さらにコルドバ州南部の町ラ・カルロタを経由してヴィラ　サン ニコラス/ラ パスまで広大なパンパの中を進んでいく。道中にはカウボーイ群れが広がる牧場や、果てしなく続く小麦畑が広がり、南米特有の雄大な景観が続く。今回の旅の終盤、新型Sクラスはアルゼンチン中部の町ヴィラ・サン・ニコラス・ラ・パスまで続く。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/06-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-65088"/><figcaption class="wp-element-caption">今回の旅の終盤、新型Sクラスはアルゼンチン中部の町ヴィラ・サン・ニコラス・ラ・パスまで続く。</figcaption></figure>
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<p>長い道路が続くこの土地では、快適性と安全性が何より重要だ。新型Sクラスが備える高度な運転支援システムと卓越した静粛性は、こうした長距離移動で真価を発揮する。車内はまるでラウンジのような空間となり、移動そのものを豊かな体験へと変えていく。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/05-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-65087"/><figcaption class="wp-element-caption">新型Sクラスには訪れた地のステッカーが貼られていく。</figcaption></figure>
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<p>140年に亘り世界の道路を走り続けてきたメルセデス・ベンツ。その最先端の新型Sクラスは、過去の歴史と未来のモビリティをつなぐ存在でもある。アルゼンチンの果てしないパンパを駆け抜けるこの旅は、ブランドの歩みとこれからの可能性を象徴するロードトリップなのである。</p>
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<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：Mercedes-Benz Group</p>
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