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	<title>140年、140カ所 - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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		<title>【140年、140カ所】新型「メルセデス・ベンツ Sクラス」によるグローバルジャーニー　その25　オーストラリア＆ニュージーランド ― 南半球で体感した大自然と自動車文化</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Jul 2026 01:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[特集]]></category>
		<category><![CDATA[特集記事]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="799" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/02.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/02.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/02-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/02-1024x682.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/02-768x511.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>シンガポールを後にした新型メルセデス・ベンツSクラスは、南半球へと舞台を移し、オーストラリア、そしてニュージーランドを巡る旅へと出発した。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>広大な大陸国家と豊かな自然に囲まれた島国。対照的な個性を持つ二つの国は、いずれも自動車が人々の生活に深く根付き、長距離移動を支える重要な存在となっている。メルセデス・ベンツ創業140周年を記念するグローバルジャーニーにおいて、この南半球での旅は、新型Sクラスが掲げる「最高の移動空間」を改めて証明するステージとなった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/04-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-70469"/><figcaption class="wp-element-caption">深い森に包まれたブラック・スパー沿いで小休止する2台の新型Sクラス；メルセデス・ベンツのフラッグシップは、オーストラリアの雄大な自然とも見事に調和する。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最初の訪問地となったオーストラリアは、日本の約20倍という広大な国土を誇る。都市間の距離は数百km、時には1,000kmを超えることも珍しくなく、自動車には快適性だけでなく、高い安全性や耐久性も求められる。こうした環境だからこそ、長距離を疲れずに移動できるSクラスの価値は際立つ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旅の拠点となったメルボルンは、文化・芸術の中心地である一方、オーストラリア屈指のモータースポーツ都市としても知られる。市街地に隣接するアルバート・パーク・サーキットではF1オーストラリアGPが開催され、世界中から多くのファンが集う。歴史的建築物と近代的な高層ビルが調和する街並みにはヨーロッパの面影も色濃く残り、ドイツで生まれたメルセデス・ベンツとの相性の良さを感じさせる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/06-1-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-70478"/><figcaption class="wp-element-caption">夕暮れのアルバート・パークに佇む新型Sクラス。メルボルンのスカイラインを背に「140年・140カ所」の旅は南半球の新たな記憶を刻む。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>市内のランドマークを巡った後、一行はビクトリア州を代表するドライブルート「ブラック・スパー」へ向かった。巨大なユーカリが道路を覆う幻想的なワインディングロードでは、雨に濡れた路面でも新型Sクラスが卓越したサスペンション性能と静粛性を発揮。自然が織りなす壮大な景色の中でも、車内はまるでラグジュアリーラウンジのような穏やかな空間が保たれ、長距離ツアラーとしての完成度の高さを改めて印象付けた。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/07-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-70471"/><figcaption class="wp-element-caption">新型Sクラスはメルセデス・ベンツ・オーストラリア本社を訪問；オーストラリア市場は右ハンドル圏の重要拠点であり、SUVからEV、高級サルーンまで幅広いモデルが支持されている。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/08-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-70472"/><figcaption class="wp-element-caption">メルセデス・ベンツ・オーストラリア本社に展示された新型Sクラスを興味深くチェックする人々。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旅の終盤にはメルセデス・ベンツ・オーストラリア本社も訪問した。右ハンドル市場の重要拠点であるオーストラリアでは、SUVやEV、高級サルーンまで幅広いラインアップが支持されている。厳しい自然環境の中で培われた高い要求に応え続けることが、同ブランドのプレミアムイメージを支えてきたことを実感する訪問となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">「人とクルマ、そして自然が調和する国」ニュージーランド</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オーストラリアを後にした新型Sクラスは、南太平洋に浮かぶニュージーランドへ上陸する。雄大な自然と成熟した自動車文化が共存するこの国は、世界有数のドライブルートを数多く擁する「ドライブ大国」でもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/02-1-1024x791.jpg" alt="" class="wp-image-70473"/><figcaption class="wp-element-caption">オークランドで開催された顧客イベント；創業140周年を記念する特別仕様の新型Sクラスが披露され、ブランドの伝統と革新を祝う華やかなひとときとなった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旅のスタート地点となったオークランドは、ニュージーランド最大の都市であり、港湾都市として「シティ・オブ・セイルズ（帆の街）」の愛称でも親しまれている。人口の約3分の1が暮らすこの都市では、新型Sクラスが顧客向けイベントに参加し、最新のラグジュアリーモビリティとして多くの来場者を魅了した。多文化社会ならではの洗練された街並みは、Sクラスの存在感を一層引き立てていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オークランド南部のアードモア空港では、クラシックカーミーティングも開催された。ニュージーランドには古い欧州車を大切に乗り続ける文化が根付いており、歴代メルセデス・ベンツと最新のSクラスが並ぶ光景は、ブランドが140年にわたり受け継いできた伝統と革新を象徴する瞬間となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/03-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-70474"/><figcaption class="wp-element-caption">アードモア空港でのクラシックカーミーティング；歴代メルセデス・ベンツに囲まれ、新型Sクラスが140周年記念ツアーの存在感を示した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに西海岸のカリオタヒビーチでは、タスマン海から吹き付ける潮風と広大な砂浜が織りなす絶景の中を走行。圧倒的な静粛性と快適な乗り心地は、雄大な自然と見事に調和し、移動そのものを豊かな時間へと変えていく。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":70476,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/05-1-1024x791.jpg" alt="" class="wp-image-70476"/><figcaption class="wp-element-caption">西海岸に広がるダイナミックなカリオタヒビーチ；新型Sクラスはこの壮大な風景の中を優雅に走り抜ける。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その後、一行はウェリントン近郊にあるサウスワード自動車博物館を訪問した。南半球屈指の自動車博物館として知られるこの施設には数百台もの歴史的車両が展示され、自動車技術の進化を一望できる。歴代メルセデス・ベンツが築いてきた歴史を目の当たりにすることで、新型Sクラスが受け継ぐ伝統の重みを改めて感じることができた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":70475,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/06-1024x791.jpg" alt="" class="wp-image-70475"/><figcaption class="wp-element-caption">サウスワード自動車博物館で対面した新型Sクラスと1895年のベンツ ヴェロ；特に1895年のベンツ ヴェロはサウスワード自動車博物館の代表的な展示車であり、2026年の新型Sクラスまで革新の歴史を一枚に収めた。</figcaption></figure>
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<div class="wp-block-media-text is-stacked-on-mobile"><figure class="wp-block-media-text__media"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/07-1.jpg" alt="" class="wp-image-70477 size-full"/></figure><div class="wp-block-media-text__content"><!-- wp:paragraph {"placeholder":"コンテンツ…"} -->
<p>旅の締めくくりとなったのは、北島中央部の火山地帯を貫く「デザートロード」である。トンガリロ国立公園周辺を走るこのルートは、活火山と広大な高原が織りなす独特の景観で知られ、映画のロケ地としても有名だ。荒涼とした風景の中を滑るように走るSクラスは、高速巡航時の圧倒的な安定性と快適性を存分に発揮し、長距離ツアラーとしての真価を見せつけた。</p>
<!-- /wp:paragraph --></div></div>
<!-- /wp:media-text -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>広大な大陸を走るオーストラリア、そして人と自然、自動車文化が美しく調和するニュージーランド。それぞれ異なる魅力を持つ二つの国で、新型Sクラスは卓越した快適性、安全性、そしてラグジュアリーを余すことなく体現した。創業140周年を迎えたメルセデス・ベンツが世界を巡るこの旅は、単なるプロモーションではない。世界各地の文化や人々の暮らしと向き合いながら、「移動の価値とは何か」を改めて問いかける旅でもあった。そして南半球の大自然は、その答えを静かに教えてくれていた。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo： Mercedes-Benz Group</p>
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<p><strong>シンガポールを後にした新型メルセデス・ベンツSクラスは、南半球へと舞台を移し、オーストラリア、そしてニュージーランドを巡る旅へと出発した。</strong></p>
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<p>広大な大陸国家と豊かな自然に囲まれた島国。対照的な個性を持つ二つの国は、いずれも自動車が人々の生活に深く根付き、長距離移動を支える重要な存在となっている。メルセデス・ベンツ創業140周年を記念するグローバルジャーニーにおいて、この南半球での旅は、新型Sクラスが掲げる「最高の移動空間」を改めて証明するステージとなった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/04-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-70469"/><figcaption class="wp-element-caption">深い森に包まれたブラック・スパー沿いで小休止する2台の新型Sクラス；メルセデス・ベンツのフラッグシップは、オーストラリアの雄大な自然とも見事に調和する。</figcaption></figure>
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<p>最初の訪問地となったオーストラリアは、日本の約20倍という広大な国土を誇る。都市間の距離は数百km、時には1,000kmを超えることも珍しくなく、自動車には快適性だけでなく、高い安全性や耐久性も求められる。こうした環境だからこそ、長距離を疲れずに移動できるSクラスの価値は際立つ。</p>
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<p>旅の拠点となったメルボルンは、文化・芸術の中心地である一方、オーストラリア屈指のモータースポーツ都市としても知られる。市街地に隣接するアルバート・パーク・サーキットではF1オーストラリアGPが開催され、世界中から多くのファンが集う。歴史的建築物と近代的な高層ビルが調和する街並みにはヨーロッパの面影も色濃く残り、ドイツで生まれたメルセデス・ベンツとの相性の良さを感じさせる。</p>
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<p>市内のランドマークを巡った後、一行はビクトリア州を代表するドライブルート「ブラック・スパー」へ向かった。巨大なユーカリが道路を覆う幻想的なワインディングロードでは、雨に濡れた路面でも新型Sクラスが卓越したサスペンション性能と静粛性を発揮。自然が織りなす壮大な景色の中でも、車内はまるでラグジュアリーラウンジのような穏やかな空間が保たれ、長距離ツアラーとしての完成度の高さを改めて印象付けた。</p>
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<p>旅の終盤にはメルセデス・ベンツ・オーストラリア本社も訪問した。右ハンドル市場の重要拠点であるオーストラリアでは、SUVやEV、高級サルーンまで幅広いラインアップが支持されている。厳しい自然環境の中で培われた高い要求に応え続けることが、同ブランドのプレミアムイメージを支えてきたことを実感する訪問となった。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">「人とクルマ、そして自然が調和する国」ニュージーランド</h3>
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<p>オーストラリアを後にした新型Sクラスは、南太平洋に浮かぶニュージーランドへ上陸する。雄大な自然と成熟した自動車文化が共存するこの国は、世界有数のドライブルートを数多く擁する「ドライブ大国」でもある。</p>
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<p>旅のスタート地点となったオークランドは、ニュージーランド最大の都市であり、港湾都市として「シティ・オブ・セイルズ（帆の街）」の愛称でも親しまれている。人口の約3分の1が暮らすこの都市では、新型Sクラスが顧客向けイベントに参加し、最新のラグジュアリーモビリティとして多くの来場者を魅了した。多文化社会ならではの洗練された街並みは、Sクラスの存在感を一層引き立てていた。</p>
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<p>オークランド南部のアードモア空港では、クラシックカーミーティングも開催された。ニュージーランドには古い欧州車を大切に乗り続ける文化が根付いており、歴代メルセデス・ベンツと最新のSクラスが並ぶ光景は、ブランドが140年にわたり受け継いできた伝統と革新を象徴する瞬間となった。</p>
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<p>さらに西海岸のカリオタヒビーチでは、タスマン海から吹き付ける潮風と広大な砂浜が織りなす絶景の中を走行。圧倒的な静粛性と快適な乗り心地は、雄大な自然と見事に調和し、移動そのものを豊かな時間へと変えていく。</p>
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<p>その後、一行はウェリントン近郊にあるサウスワード自動車博物館を訪問した。南半球屈指の自動車博物館として知られるこの施設には数百台もの歴史的車両が展示され、自動車技術の進化を一望できる。歴代メルセデス・ベンツが築いてきた歴史を目の当たりにすることで、新型Sクラスが受け継ぐ伝統の重みを改めて感じることができた。</p>
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<p>旅の締めくくりとなったのは、北島中央部の火山地帯を貫く「デザートロード」である。トンガリロ国立公園周辺を走るこのルートは、活火山と広大な高原が織りなす独特の景観で知られ、映画のロケ地としても有名だ。荒涼とした風景の中を滑るように走るSクラスは、高速巡航時の圧倒的な安定性と快適性を存分に発揮し、長距離ツアラーとしての真価を見せつけた。</p>
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<p>広大な大陸を走るオーストラリア、そして人と自然、自動車文化が美しく調和するニュージーランド。それぞれ異なる魅力を持つ二つの国で、新型Sクラスは卓越した快適性、安全性、そしてラグジュアリーを余すことなく体現した。創業140周年を迎えたメルセデス・ベンツが世界を巡るこの旅は、単なるプロモーションではない。世界各地の文化や人々の暮らしと向き合いながら、「移動の価値とは何か」を改めて問いかける旅でもあった。そして南半球の大自然は、その答えを静かに教えてくれていた。</p>
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<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo： Mercedes-Benz Group</p>
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			</item>
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		<title>【140年、140カ所】新型「メルセデス・ベンツ Sクラス」によるグローバルジャーニー　その24　マレーシアからシンガポールへ―新型Sクラスが見た東南アジアの未来</title>
		<link>https://autobild.jp/69436/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 26 Jun 2026 00:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[特集]]></category>
		<category><![CDATA[特集記事]]></category>
		<category><![CDATA[140年、140カ所]]></category>
		<category><![CDATA[Sクラス グローバルジャーニー]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="898" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-4.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-4.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-4-300x225.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-4-1024x766.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-4-768x575.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツ創業140周年を記念して展開されているグローバルプロジェクト「140年・140カ所」。世界6大陸を巡る3台の新型Sクラスは、タイを後にしてマレーシアへと入り、さらにシンガポールへ到達した。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この区間で印象的だったのは、東南アジアがもはや単なる新興市場ではなく、自動車産業や先進技術、そしてプレミアムブランドにとって極めて重要な拠点へと成長していることだ。なかでもシンガポールは、今回のグローバルジャーニーにおける折り返し地点であると同時に、メルセデス・ベンツのアジア戦略を象徴する重要な舞台となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">発展を続けるマレーシアとプレミアム市場の拡大</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>マレーシアの首都クアラルンプールは、高層ビル群と多民族文化が共存する東南アジア有数の国際都市である。その象徴ともいえるペトロナスツインタワーは、この国の経済発展を体現するランドマークだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>市街地を走ると、日本車が数多く見られる一方で、メルセデス・ベンツをはじめとするプレミアムブランドの存在感も大きい。経済成長に伴って富裕層が増加し、高級車市場も着実に拡大していることを実感する。活気に満ちた街並みは、東南アジア全体の成長ポテンシャルを象徴しているようだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69442,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/03-1-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69442"/><figcaption class="wp-element-caption">マレーシアの夜景を背に疾走する新型Sクラス；140周年グローバルジャーニーは東南アジアの未来都市を結びながら続く。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>クアラルンプールでは「Haus of Mercedes」も開催された。これは単なる車両展示会ではなく、ブランドの過去・現在・未来を体験できる総合的なブランドイベントだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>創業140年にわたる歴史やクラフトマンシップ、最新の電動化技術、そして未来のモビリティに対するビジョンを発信する場として機能しており、東南アジア市場におけるメルセデス・ベンツの存在感の大きさを改めて感じさせた。クルマを販売するだけでなく、ブランドそのものを体験してもらうという取り組みは、現代のプレミアムブランドに求められる新たな顧客接点の形ともいえる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに訪れたペトロナス・セパン国際サーキットも見逃せない。かつてF1マレーシアGPの舞台として世界的に知られたこのサーキットは、現在もMotoGPなど国際レースが開催されるモータースポーツの聖地だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69438,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/04-1-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-69438"/><figcaption class="wp-element-caption">クアラルンプール近郊に位置するセパン国際サーキット；特徴的なメインスタンドを背景に3台の新型Sクラスが並ぶ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>高速コーナーと長いストレートを持つコースレイアウトは、自動車技術への深い理解と高い関心を持つマレーシアのモータースポーツ文化を象徴している。モータースポーツを通じて技術革新を続けてきたメルセデス・ベンツの歴史とも重なる場所だった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":4} -->
<h4 class="wp-block-heading">シンガポールで迎えた旅の節目</h4>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして新型Sクラスはシンガポールへ到達する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2026年1月にドイツ・シュトゥットガルトを出発した旅は、この時点で20カ国以上、総走行距離35,000kmを突破。ヨーロッパ、南北アメリカ、そしてアジアを横断し、パリ、モンテカルロ、ニューヨーク、リオデジャネイロ、東京、ハノイ、バンコク、クアラルンプールなど世界有数の都市を結んできた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シンガポールは単なる経由地ではない。4カ月に及ぶ世界周遊のちょうど中間地点であり、プロジェクト前半を締めくくる象徴的な場所である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69439,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-5-1024x715.jpg" alt="" class="wp-image-69439"/><figcaption class="wp-element-caption">マリーナベイを背景に走る新型Sクラス；近未来都市シンガポールは蓮の花を模したアートサイエンス・ミュージアムと高層ビル群がこの国の革新性を物語る。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これまで新型Sクラスはアルプスの雪道からアンデス山脈の高地、南北アメリカや東南アジアの熱帯気候まで、気温差40℃以上、標高差約4,000mという過酷な環境を走破してきた。そのなかで快適性と信頼性を維持し続けたことは、フラッグシップセダンとしての実力を証明するものでもあった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">アジア戦略の中核となるシンガポール</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回のシンガポール訪問で特に注目されたのが、東南アジア初となる「メルセデス・ベンツ・スタジオ」の正式披露である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>世界で18カ所目となるこの施設は、単なるショールームではない。ブランド体験や文化発信、顧客コミュニティ形成の拠点として位置付けられており、今後のアジア戦略を担う重要なハブとなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69440,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/04-2-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69440"/><figcaption class="wp-element-caption">新型Sクラスはシンガポールに無事到着し、旅の折り返し地点を迎えた；シンガポールでは東南アジア初のメルセデス・ベンツ・スタジオがオープン。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>約500名の顧客やメディア関係者が集まった記念イベントでは、旅を続ける3台の新型Sクラス「ベルタ」「カール」「ゴットリーブ」も披露された。その名称は、ベルタ・ベンツ、カール・ベンツ、ゴットリープ・ダイムラーというブランドの礎を築いた先駆者たちに由来している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>近未来都市として発展を続けるシンガポールは、先進技術、持続可能性、多文化共生という要素を高いレベルで融合させている都市だ。その姿は、伝統を守りながら革新を続けるメルセデス・ベンツの企業哲学とも重なる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>東南アジア市場全体を見渡しても、シンガポールは金融・物流・技術開発の中心地であり、プレミアムブランドにとって極めて重要な戦略拠点である。今回の新スタジオ開設は、単なるブランド施設の誕生ではなく、メルセデス・ベンツがアジア市場を今後の成長戦略の中核と位置付けていることを示す象徴的な出来事といえるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69441,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/07-1024x685.jpg" alt="" class="wp-image-69441"/><figcaption class="wp-element-caption">スーパーツリーとマリーナベイ・サンズを背景に佇む新型Sクラス；140年の歴史と未来を結ぶ象徴的な一枚。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>140周年グローバルジャーニーはこの後、オーストラリア、ニュージーランド、インド、アフリカを経て再びヨーロッパへ戻る予定だ。しかしシンガポールは、その壮大な旅路の前半を締めくくるだけでなく、ブランドの未来を映し出す重要なマイルストーンとして強く印象に残る場所となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：Mercedes-Benz Group</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="898" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-4.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-4.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-4-300x225.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-4-1024x766.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/01-4-768x575.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツ創業140周年を記念して展開されているグローバルプロジェクト「140年・140カ所」。世界6大陸を巡る3台の新型Sクラスは、タイを後にしてマレーシアへと入り、さらにシンガポールへ到達した。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この区間で印象的だったのは、東南アジアがもはや単なる新興市場ではなく、自動車産業や先進技術、そしてプレミアムブランドにとって極めて重要な拠点へと成長していることだ。なかでもシンガポールは、今回のグローバルジャーニーにおける折り返し地点であると同時に、メルセデス・ベンツのアジア戦略を象徴する重要な舞台となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">発展を続けるマレーシアとプレミアム市場の拡大</h3>
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<p>マレーシアの首都クアラルンプールは、高層ビル群と多民族文化が共存する東南アジア有数の国際都市である。その象徴ともいえるペトロナスツインタワーは、この国の経済発展を体現するランドマークだ。</p>
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<p>市街地を走ると、日本車が数多く見られる一方で、メルセデス・ベンツをはじめとするプレミアムブランドの存在感も大きい。経済成長に伴って富裕層が増加し、高級車市場も着実に拡大していることを実感する。活気に満ちた街並みは、東南アジア全体の成長ポテンシャルを象徴しているようだった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/03-1-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69442"/><figcaption class="wp-element-caption">マレーシアの夜景を背に疾走する新型Sクラス；140周年グローバルジャーニーは東南アジアの未来都市を結びながら続く。</figcaption></figure>
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<p>クアラルンプールでは「Haus of Mercedes」も開催された。これは単なる車両展示会ではなく、ブランドの過去・現在・未来を体験できる総合的なブランドイベントだ。</p>
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<p>創業140年にわたる歴史やクラフトマンシップ、最新の電動化技術、そして未来のモビリティに対するビジョンを発信する場として機能しており、東南アジア市場におけるメルセデス・ベンツの存在感の大きさを改めて感じさせた。クルマを販売するだけでなく、ブランドそのものを体験してもらうという取り組みは、現代のプレミアムブランドに求められる新たな顧客接点の形ともいえる。</p>
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<p>さらに訪れたペトロナス・セパン国際サーキットも見逃せない。かつてF1マレーシアGPの舞台として世界的に知られたこのサーキットは、現在もMotoGPなど国際レースが開催されるモータースポーツの聖地だ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/04-1-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-69438"/><figcaption class="wp-element-caption">クアラルンプール近郊に位置するセパン国際サーキット；特徴的なメインスタンドを背景に3台の新型Sクラスが並ぶ。</figcaption></figure>
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<p>高速コーナーと長いストレートを持つコースレイアウトは、自動車技術への深い理解と高い関心を持つマレーシアのモータースポーツ文化を象徴している。モータースポーツを通じて技術革新を続けてきたメルセデス・ベンツの歴史とも重なる場所だった。</p>
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<!-- wp:heading {"level":4} -->
<h4 class="wp-block-heading">シンガポールで迎えた旅の節目</h4>
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<p>そして新型Sクラスはシンガポールへ到達する。</p>
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<p>2026年1月にドイツ・シュトゥットガルトを出発した旅は、この時点で20カ国以上、総走行距離35,000kmを突破。ヨーロッパ、南北アメリカ、そしてアジアを横断し、パリ、モンテカルロ、ニューヨーク、リオデジャネイロ、東京、ハノイ、バンコク、クアラルンプールなど世界有数の都市を結んできた。</p>
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<p>シンガポールは単なる経由地ではない。4カ月に及ぶ世界周遊のちょうど中間地点であり、プロジェクト前半を締めくくる象徴的な場所である。</p>
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<p>これまで新型Sクラスはアルプスの雪道からアンデス山脈の高地、南北アメリカや東南アジアの熱帯気候まで、気温差40℃以上、標高差約4,000mという過酷な環境を走破してきた。そのなかで快適性と信頼性を維持し続けたことは、フラッグシップセダンとしての実力を証明するものでもあった。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">アジア戦略の中核となるシンガポール</h3>
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<p>今回のシンガポール訪問で特に注目されたのが、東南アジア初となる「メルセデス・ベンツ・スタジオ」の正式披露である。</p>
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<p>世界で18カ所目となるこの施設は、単なるショールームではない。ブランド体験や文化発信、顧客コミュニティ形成の拠点として位置付けられており、今後のアジア戦略を担う重要なハブとなる。</p>
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<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：Mercedes-Benz Group</p>
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