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	<title>過剰にレストアされたBMW507 - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>過剰にレストアされたBMW507 - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>【この美しいクラシックBMWなんぼ？】この過剰にレストアされた1957年製「BMW 507」はクラシックカーライセンスを取得できない？それでもとても高価だ・・・</title>
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		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 09 Sep 2025 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[BMW]]></category>
		<category><![CDATA[BMW 507]]></category>
		<category><![CDATA[RM Sotheby’s]]></category>
		<category><![CDATA[RMサザビーズ]]></category>
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		<category><![CDATA[オークション]]></category>
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		<category><![CDATA[クラシックカー]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[過剰にレストアされたBMW507]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-9.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-9.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-9-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-9-768x433.jpg 768w" sizes="(max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>セーヌ川に日が沈み、エッフェル塔が新しく修復された「BMW 507」のグレーの塗装に映り込む。どこかでアコーディオンの音が響く - ああ、クラシックカーは本当に美しいものだ。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オークションハウス、RMサザビーズの広告は、心地よい雰囲気を漂わせている。テキストにもこう書かれている：この美しいロードスターは、著名な「モーターオーソリティ」ラファエル ロンドーニの監督の下、仏カルパントラの「Ventoux Moteurs」で2年間、5万ユーロ（約875万円）以上をかけて修復されたと。このBMWはオークションに出品されず、直接販売される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55262,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image2-9.jpg" alt="" class="wp-image-55262"/><figcaption class="wp-element-caption">エッフェル塔がBMW 507のトランクの蓋に映り込んでいる。排気システムは再設計されたものだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">BMW 507はこれほど美しい</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1957年製のこの車は「希少な」装備を備えている。フロントのディスクブレーキ、Rudge製のセンターロック式ホイール、そして珍しいハードトップ。さらに、この「BMW 507」はエンジンがリビルドされ、出力が向上。後付けの電動パワーステアリングも搭載されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55263,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image3-9.jpg" alt="" class="wp-image-55263"/><figcaption class="wp-element-caption">パリの夕日が、グラファイトグレーのBMW 507、セーヌ川、そしてエッフェル塔に特別なロマンチックな雰囲気を添えている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1957年9月、グラファイトグレーの「507」がローマに納車された。BMWの専門家ステファヌ ボノロンが、この「BMW 507」に関する詳細な報告書をまとめたと、RMサザビーズは強調している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55264,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image4-8.jpg" alt="" class="wp-image-55264"/><figcaption class="wp-element-caption">クラシックカー愛好家なら、BMW 507のハンドルを握って夕日に向かってクルーズしたいと思わない人はいないだろう。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">507は本当にオリジナルに忠実なのだろうか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、残念ながら、我々は、ロマンチックではない質問を投げかける。その結果、「507」は、一見したほど美しく完璧ではないことが判明した。さらに、ドイツではHナンバー（クラシックカーライセンスナンバープレート）を取得できない可能性が高いこともわかった。その理由は、2つある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">507の専門家がこの個体をよく知っている</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まず、写真に写っている車について、ヴォルフガング ニーファンガー氏に話を聞いた。ニーファンガー氏は、1950年代から1960年代のBMWのV8モデル、つまり「BMW 502（「バロックエンジェル」）」とプロトタイプ「505」、クーペとカブリオレの「BMW 503」、ロードスターの「BMW 507」、そしてベルトーン クーペの「BMW 3200 CS」の専門家だ。彼は現在販売されている「507」を以前から知っている。「1972年の米国登録簿に記録されており、その後ドイツに輸入されました。この車は過去に複数回販売に出されたことがあります」と、指摘する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55265,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image5-8.jpg" alt="" class="wp-image-55265"/><figcaption class="wp-element-caption">カンヌのサドル職人レイモンド ラットは、1957年のオリジナルカラーコンビネーションを再現して、車内を新しいレザーとカーペットで張り替えた。また、幌と黒のカバーも新品に交換されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エンジン番号「40095」はオリジナルであると、ヴォルフガング ニーファンガーが『AUTO BILD』に記している。その上で彼は、「ただし、これがオリジナルの10本のボルトを使用したエンジンなのか、交換されたエンジンなのかは、バルブカバーを外して確認するまで分かりません」と、述べている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55266,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image6-8.jpg" alt="" class="wp-image-55266"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>型式プレートは十字穴付きネジで固定されている。細部に本当にこだわる人なら―歴史的に正しい丸頭の一文字ネジを使ったはずだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">507エンジンルームの美観上の欠点</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリジナルに忠実ではないオイルフィルターの固定方法に、ヴォルフガング ニーファングは不満を漏らす：「ここには即興の才能が暴走したようだ」。彼は、この手抜きが「エンジンルーム全体に及んでいる」と指摘する。「燃料供給システムは機能的には意図されたものかもしれないが、オリジナル性や美観は全く欠如している」と述べている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>例えば、ブレーキとクラッチのフルードキャッチタンクが、オリジナルとは異なりアルミニウム製ではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55267,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image7-6.jpg" alt="" class="wp-image-55267"/><figcaption class="wp-element-caption">V8エンジン周辺では、507愛好家の目を特に引くのは、右側にある純正ではないディストリビューターキャップと点火ケーブルだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実際、「507」の技術を改良し、信頼性と安全性を向上させるため、いくつかの変更が施されている。例えば、電動式ファンが後付けされ、5枚羽根の新しいファンホイールが採用され、バルブカバーにはオリジナルではない排気口が設けられ、ブレーキは2回路式ブレーキシステムに変更されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55268,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image8-6.jpg" alt="" class="wp-image-55268"/><figcaption class="wp-element-caption">BMW V8クラブの専門家は、ドライバー側からのエンジン写真を見て、異例の燃料供給システムに驚かされた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">BMWの改造について、専門家はどのように判断しているのだろうか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>クラシックカー専門家、マルクス タパート氏に尋ねてみた。このような改造が施されたクラシックカーは、ドイツでHナンバー（クラシックカーライセンスプレート）を取得できるのだろうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>タパート氏によれば、電動ファンと改良されたブレーキは問題ないとのこと。電気系統は6ボルトから12ボルトに、直流発電機から交流発電機に改造されている。「このような改造は1970年代には一般的でした」と、クラシックカーの専門家であるタパート氏は説明する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">V8のチューニング：150馬力から225馬力へ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エンジンは？工場出荷時の3.2リッターV8は150馬力だった。ワークショップは、このエンジンに新しい鋼製クランクシャフト、新しいシリンダーライナー、アロー製の新しいコネクティングロッド、ウォスナー製のハイコンプレッション鍛造ピストン、改良されたカムシャフト、新しい高強度シリンダーヘッドボルトを装着したと誇っている。シリンダーヘッドには、Xceldine製の現代的なチタン製バルブ、新しいバルブスプリング、および銅ベリリウム合金製のバルブシートとガイドが採用されている。シリンダーヘッドの燃焼室は、ワークショップの主張にれば、自社で加工されたとのことだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、「507」モデル向けに新開発された軽量排気システムが採用された。結果、「Ventoux Moteurs」によれば、出力は50％アップの225馬力に増加した！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55269,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image9-5.jpg" alt="" class="wp-image-55269"/><figcaption class="wp-element-caption">Z3オーナーの皆様へ：これがオリジナルだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">Hナンバープレートを取得できない</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>マークス タパート氏への質問：このエンジンは現代の基準に合致して改造されていますが、H（クラシックカーライセンスナンバー）プレートを取得できますか？<br>興味深い回答：「クラシックカーの鑑定検査では、エンジン内部を点検することはできません。分解せずに検査するのみです」。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、排気管は目視可能で、30年以上前に「507」に装着された部品とは明らかに異なるのではないだろうか？タパート氏は首を傾げる：「ステンレス鋼の排気管は原則として許可されています。システムがオリジナルと異なるかどうか・・・私はすべての車両に同じ基準を適用する必要があると思っています。例えばフォード マスタングには、オリジナルとして認められる排気システムが約20種類あります。騒音基準を満たしていれば、排気システムのディテールは決定的な要因ではありません」。彼はこの「BMW 507」を「興味深い境界事例」と呼んでいる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55271,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image10-3.jpg" alt="" class="wp-image-55271"/><figcaption class="wp-element-caption">前輪の鉄ホイールのセンターロックホイールの背後にはディスクブレーキが隠されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">なぜBMW 507はHライセンスプレートを取得できないのか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>タパート氏は2点を批判的に指摘している。「現代の電子点火システム（ディストリビューターキャップからも確認できる）は、BMW 507には存在しなかったものですが、特に問題なのは後付けされた電動パワーステアリングです。このような部品は過去に何度も批判してきました。これらを組み込むことは、主要部品への改変であり、認められません」。ドイツでH（クラシックカー）ライセンスを取得するために必要な検査（TÜV、DEKRA、KÜS、またはGTÜの検査機関が実施）において、現在の状態では、この「BMW 507」は不合格となるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":55272,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image11-2.jpg" alt="" class="wp-image-55272"/><figcaption class="wp-element-caption">ハードトップは、ほぼ200万ユーロ（約3億5千万円）の希望価格に含まれている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>たいした問題ではない。オリジナルのステアリング部品は507と一緒に販売されている。購入者は希望すれば、それらを取り付け直すこともできるし、ついでに点火システムも改めることができる。その際、オリジナルのブレーキフルードタンクや4本の一文字ネジも見つけられるだろう。しかし、ほぼ200万ユーロ（約3億5千万円）を支払う購入者が、それを受け入れるだろうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その時、シュプレー川に夕日が沈み、改装されたばかりのBMW 507のグレーのボディにブランデンブルク門が映り込み、駐車スペースから車を出す運転手の荒い息遣いがかすかに聞こえてくるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Frank B. Meyer<br>Photo: Simon Gosselin/RM Sotheby's</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-9.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-9.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-9-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image1-9-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>セーヌ川に日が沈み、エッフェル塔が新しく修復された「BMW 507」のグレーの塗装に映り込む。どこかでアコーディオンの音が響く - ああ、クラシックカーは本当に美しいものだ。</strong></p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>オークションハウス、RMサザビーズの広告は、心地よい雰囲気を漂わせている。テキストにもこう書かれている：この美しいロードスターは、著名な「モーターオーソリティ」ラファエル ロンドーニの監督の下、仏カルパントラの「Ventoux Moteurs」で2年間、5万ユーロ（約875万円）以上をかけて修復されたと。このBMWはオークションに出品されず、直接販売される。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">BMW 507はこれほど美しい</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1957年製のこの車は「希少な」装備を備えている。フロントのディスクブレーキ、Rudge製のセンターロック式ホイール、そして珍しいハードトップ。さらに、この「BMW 507」はエンジンがリビルドされ、出力が向上。後付けの電動パワーステアリングも搭載されている。</p>
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<p>1957年9月、グラファイトグレーの「507」がローマに納車された。BMWの専門家ステファヌ ボノロンが、この「BMW 507」に関する詳細な報告書をまとめたと、RMサザビーズは強調している。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">507は本当にオリジナルに忠実なのだろうか？</h3>
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<p>しかし、残念ながら、我々は、ロマンチックではない質問を投げかける。その結果、「507」は、一見したほど美しく完璧ではないことが判明した。さらに、ドイツではHナンバー（クラシックカーライセンスナンバープレート）を取得できない可能性が高いこともわかった。その理由は、2つある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">507の専門家がこの個体をよく知っている</h3>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>まず、写真に写っている車について、ヴォルフガング ニーファンガー氏に話を聞いた。ニーファンガー氏は、1950年代から1960年代のBMWのV8モデル、つまり「BMW 502（「バロックエンジェル」）」とプロトタイプ「505」、クーペとカブリオレの「BMW 503」、ロードスターの「BMW 507」、そしてベルトーン クーペの「BMW 3200 CS」の専門家だ。彼は現在販売されている「507」を以前から知っている。「1972年の米国登録簿に記録されており、その後ドイツに輸入されました。この車は過去に複数回販売に出されたことがあります」と、指摘する。</p>
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<p>エンジン番号「40095」はオリジナルであると、ヴォルフガング ニーファンガーが『AUTO BILD』に記している。その上で彼は、「ただし、これがオリジナルの10本のボルトを使用したエンジンなのか、交換されたエンジンなのかは、バルブカバーを外して確認するまで分かりません」と、述べている。</p>
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<p>型式プレートは十字穴付きネジで固定されている。細部に本当にこだわる人なら―歴史的に正しい丸頭の一文字ネジを使ったはずだ。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">507エンジンルームの美観上の欠点</h3>
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<p>オリジナルに忠実ではないオイルフィルターの固定方法に、ヴォルフガング ニーファングは不満を漏らす：「ここには即興の才能が暴走したようだ」。彼は、この手抜きが「エンジンルーム全体に及んでいる」と指摘する。「燃料供給システムは機能的には意図されたものかもしれないが、オリジナル性や美観は全く欠如している」と述べている。</p>
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<p>例えば、ブレーキとクラッチのフルードキャッチタンクが、オリジナルとは異なりアルミニウム製ではない。</p>
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<p>実際、「507」の技術を改良し、信頼性と安全性を向上させるため、いくつかの変更が施されている。例えば、電動式ファンが後付けされ、5枚羽根の新しいファンホイールが採用され、バルブカバーにはオリジナルではない排気口が設けられ、ブレーキは2回路式ブレーキシステムに変更されている。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">BMWの改造について、専門家はどのように判断しているのだろうか？</h3>
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<p>クラシックカー専門家、マルクス タパート氏に尋ねてみた。このような改造が施されたクラシックカーは、ドイツでHナンバー（クラシックカーライセンスプレート）を取得できるのだろうか？</p>
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<p>タパート氏によれば、電動ファンと改良されたブレーキは問題ないとのこと。電気系統は6ボルトから12ボルトに、直流発電機から交流発電機に改造されている。「このような改造は1970年代には一般的でした」と、クラシックカーの専門家であるタパート氏は説明する。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">V8のチューニング：150馬力から225馬力へ</h3>
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<p>エンジンは？工場出荷時の3.2リッターV8は150馬力だった。ワークショップは、このエンジンに新しい鋼製クランクシャフト、新しいシリンダーライナー、アロー製の新しいコネクティングロッド、ウォスナー製のハイコンプレッション鍛造ピストン、改良されたカムシャフト、新しい高強度シリンダーヘッドボルトを装着したと誇っている。シリンダーヘッドには、Xceldine製の現代的なチタン製バルブ、新しいバルブスプリング、および銅ベリリウム合金製のバルブシートとガイドが採用されている。シリンダーヘッドの燃焼室は、ワークショップの主張にれば、自社で加工されたとのことだ。</p>
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<p>さらに、「507」モデル向けに新開発された軽量排気システムが採用された。結果、「Ventoux Moteurs」によれば、出力は50％アップの225馬力に増加した！</p>
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<p>マークス タパート氏への質問：このエンジンは現代の基準に合致して改造されていますが、H（クラシックカーライセンスナンバー）プレートを取得できますか？<br>興味深い回答：「クラシックカーの鑑定検査では、エンジン内部を点検することはできません。分解せずに検査するのみです」。</p>
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<p>しかし、排気管は目視可能で、30年以上前に「507」に装着された部品とは明らかに異なるのではないだろうか？タパート氏は首を傾げる：「ステンレス鋼の排気管は原則として許可されています。システムがオリジナルと異なるかどうか・・・私はすべての車両に同じ基準を適用する必要があると思っています。例えばフォード マスタングには、オリジナルとして認められる排気システムが約20種類あります。騒音基準を満たしていれば、排気システムのディテールは決定的な要因ではありません」。彼はこの「BMW 507」を「興味深い境界事例」と呼んでいる。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image10-3.jpg" alt="" class="wp-image-55271"/><figcaption class="wp-element-caption">前輪の鉄ホイールのセンターロックホイールの背後にはディスクブレーキが隠されている。</figcaption></figure>
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<h3 class="wp-block-heading">なぜBMW 507はHライセンスプレートを取得できないのか？</h3>
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<p>タパート氏は2点を批判的に指摘している。「現代の電子点火システム（ディストリビューターキャップからも確認できる）は、BMW 507には存在しなかったものですが、特に問題なのは後付けされた電動パワーステアリングです。このような部品は過去に何度も批判してきました。これらを組み込むことは、主要部品への改変であり、認められません」。ドイツでH（クラシックカー）ライセンスを取得するために必要な検査（TÜV、DEKRA、KÜS、またはGTÜの検査機関が実施）において、現在の状態では、この「BMW 507」は不合格となるだろう。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/08/image11-2.jpg" alt="" class="wp-image-55272"/><figcaption class="wp-element-caption">ハードトップは、ほぼ200万ユーロ（約3億5千万円）の希望価格に含まれている。</figcaption></figure>
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<p>たいした問題ではない。オリジナルのステアリング部品は507と一緒に販売されている。購入者は希望すれば、それらを取り付け直すこともできるし、ついでに点火システムも改めることができる。その際、オリジナルのブレーキフルードタンクや4本の一文字ネジも見つけられるだろう。しかし、ほぼ200万ユーロ（約3億5千万円）を支払う購入者が、それを受け入れるだろうか？</p>
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<p>その時、シュプレー川に夕日が沈み、改装されたばかりのBMW 507のグレーのボディにブランデンブルク門が映り込み、駐車スペースから車を出す運転手の荒い息遣いがかすかに聞こえてくるだろう。</p>
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<p>Text: Frank B. Meyer<br>Photo: Simon Gosselin/RM Sotheby's</p>
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