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	<title>ワーゲンバス - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>ワーゲンバス - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<item>
		<title>【アップデート情報】「VW ID.Buzz」に関する全ての情報！全長5m未満、最大7人乗りのVWのアイドル的モデルの走行テスト＆最新情報</title>
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		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 12 Jan 2026 22:50:00 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-41.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-41.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-41-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-41-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>フォルクスワーゲン ID.Buzz（Volkswagen ID.Buzz）：全長5メートル未満、最大7人乗り。VW ID.Buzzは、その価格も刺激的だ。このモデルに関するすべての情報。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>我々のお気に入り<br>・細部にまでこだわったレトロなデザイン<br>・正確なステアリング、小さな回転半径<br>・カーゴバージョンおよびロングバージョンも利用可能<br>不満な点<br>・操作性が今一つ<br>・硬質プラスチックが多い<br>・高い価格</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">フォルクスワーゲンのアイコンが電動化</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VW ID. Buzz」は、愛称「ブリ（Bulli）」で知られる初代VWバスである「T1」から着想を得たデザインを採用し、短いオーバーハング、ツートーンのボディカラー、大きなVWロゴといった特徴を備える。先祖モデルと同様に後輪駆動を基本としつつ、四輪駆動仕様は後から用意される予定だ。シートレイアウトは5人乗り、6人乗り、7人乗りを設定。また、2席または3席と広い荷室を備えた電動トランスポーター仕様の「カーゴ」もラインアップされる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">モデルチェンジによりパワーアップ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2024年夏、VWは「ID.Buzz」を控えめにモデルチェンジした。最大の変更点は、パワーアップだ。「プロ（Pro）」バージョンのスペックは、210KW（286馬力）、560Nmとなった。さらに、バッテリーも大型化され、最高速度は15km/h向上している。インテリアとアシスタントシステムも更新された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">スポーツバージョンのID.Buzz（アップデート情報！）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ID.Buzz プロ（Pro）」および「ID.Buzz カーゴ（Cargo）」に加え、IDファミリー最大のモデルには、よりスポーティな「GTX」モデルも新たに設定された。フォルクスワーゲンはこの「ID.Buzz GTX」を、「史上もっともスポーティなブリ（Bulli）」と誇らしげに称している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60948,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image2-41.jpg" alt="" class="wp-image-60948"/><figcaption class="wp-element-caption">「チェリーレッド」の塗装は、初代ゴルフGTI（「トルネードレッド」）の色を彷彿とさせる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">価格：価格は50,000ユーロ（約900万円）弱から</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ID.Buzz」は、基本モデルの「フリースタイル（Freestyle）」が170馬力、バッテリー容量59kWhで49,998ユーロ（約899万円）から。その上のグレードは「ピュア（Pure）」で、54,312ユーロ（約977万円）から。より高いパワーと航続距離（286馬力、79kWh）を備えた「プロ（プロ）」グレードは、61,077ユーロ（約1,099万円）から。ロングホイールベースモデルには、86kWhの最大容量バッテリーが搭載される。62,903ユーロ（約1,132万円）から、ロングホイールベースの「ID.Buzz」が、6人乗りまたは7人乗りオプションで用意されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「エナジー」シリーズの特別モデルには、多くの装備が搭載されており、ショートホイールベースは64,052ユーロ（約1,152万円）から、ロングバージョンは65,878ユーロ（約1,185万円）から購入できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スポーティなチューニングが施された340馬力の「GTX」装備は、73,239ユーロ（約1,318万円）から、ロングホイールベースは75,065ユーロ（約1,351万円）から販売されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">カーゴバージョンに四輪駆動が搭載</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>VWは、商用モデルであるカーゴバージョンに、四輪駆動と「GTX」（250kW/340馬力）のパワーを搭載したモデルも提供している。このトップモデルは、59,934ユーロ（約1,078万円）から購入できる。この商用車の基本バージョンは50,837ユーロ（約915万円）から購入できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">デザイン：ID.Buzzは、初代ブリ（Bulli）に近づきたい</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ID.Buzz」のデザインは、初代VWバスである「T1」を強く意識している。V字型のフロントは、当時も最も印象的なデザイン要素のひとつであり、新モデルでもその特徴が引き継がれている。また、追加料金を払えば、このバスに象徴的なツートンの塗装を施すこともできる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オーバーハングは短く、ガラスエリアは広く、フロントのロゴも大きくなっている。「ID.Buzz」は、現在のモデルラインナップの中で最大のVWエンブレムを掲げている。Dピラーの3本線のアクセントは「T1」とはまったく関係がない。これは、「T2」および「T3」シリーズにあったエアインテークをモチーフにしたものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60949,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image3-37.jpg" alt="" class="wp-image-60949"/><figcaption class="wp-element-caption">ツートンカラー、大きなガラスエリア、短いオーバーハングは「T1」へのオマージュだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フロントのバンパーは、いくつもの丸く切り抜かれた円でエアインテークを構成していて、やわらかい印象を与える。LEDヘッドライトはライトバーで連結されている。どちらも、他の「ID」シリーズを彷彿とさせる。マトリックスLEDテクノロジーは追加料金が必要だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>リアのライトシグネチャーは、現行のVW乗用車モデルに合わせて刷新された。従来の縦長デザインから、低く横に広い形状へと変更され、さらにLEDストリップで左右が連結されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">現在のマルチバンと同等のホイールベース</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サイズ的には、「ID.Buzz」は現在の「T7」よりも短くて低くなっているが、幅は8cm広くなっている。ホイールベースはほぼ同じだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ID.Buzzのロングバージョンも登場（アップデート情報！）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ロングバージョンも登場した。ロングバージョンの「ID.Buzz」は25cm長く、全長は4.96mになる。ホイールベースも25cm長くなり（3.24m）、オプションの3列目シートを設置するスペースが確保されている。ロングホイールベースの「ID.Buzz」は、計画中のキャンピングバージョン、つまり「ID.Buzzカリフォルニア」のベースにもなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">新ボディカラーをまとったGTX</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、VW商用車部門はラインアップを拡充。「ID.Buzz GTX」は「史上もっともスポーティなブリ（Bulli）」を目指したモデルだ。その個性を一目で分からせるため、デザイナーは他のGTXモデルでもおなじみの要素を中心に、いくつかの控えめな変更を施している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>特徴的なデイタイムランニングライトに加え、ハニカムパターンのエアインテーク、グロスブラックのアクセントが随所にあしらわれる。GTXには19インチの「Venlo」ホイールが標準装備され、オプションで21インチホイールも選択可能だ。新たに追加されたボディカラー「チェリーレッド」は、シルバーとの組み合わせによるツートーン仕様も用意される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60950,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image4-25.jpg" alt="" class="wp-image-60950"/><figcaption class="wp-element-caption">ハニカムデザインのエアインテークと、GTX特有のデイタイムランニングライトもID.Buzzに採用されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サイズ一覧：<br>・ショートホイールベース<br>・全長：4,712mm<br>・全幅：1,985mm<br>・全高：1,927mm<br>・ホイールベース：2,988mm<br>・ID.Buzzのトランク容量：1,121～2,205リットル<br>・ID.Buzzカーゴ（Cargo）の積載容量：3.9立方メートル<br>ロングホイールベース<br>・全長：4,962mm<br>・全幅：1,985mm<br>・全高：1,924mm<br>・ホイールベース：3,239mm<br>・ID.Buzz LRのトランク容量：1,340リットル</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ドライブ：ミニマルなエントリーバージョン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ID.Buzzフリースタイル（Freestyle）」は、エントリーモデルで、出力は125kW（170馬力）だ。さらに、59kWの小型バッテリーも搭載されている。VWが公表している航続距離は332kmだ。最高速度は145km/h、より強力なモデルは160km/hを達成する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">GTX性能の四輪駆動カーゴ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>興味深いことに、商用車バージョンのカーゴは、「GTX」と同じ性能、つまり250kW（340馬力）と四輪駆動を備えたトップモデルとして登場している。これにより、「プロ4MOTIONカーゴ」はVWの最もパワフルな商用車となっている。79kWhのバッテリーは、最大436kmの走行が可能とされている。四輪駆動のおかげで、最大牽引荷重は1.8トンまで増加している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">長いホイールベースとより大きなバッテリー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>中間の位置にあるのが、「プロ」および「エナジー（Energy）」バージョンだ。リヤアクスルに搭載された電動モーターは210KW（286馬力）のパワーを発揮し、最大トルクは560Nmと非常に高い数値だ。通常のホイールベースでは、バッテリー容量は79kWhだ。ロングバージョンは、より大きなバッテリーを搭載しており、その容量は86kWhだ。その結果、最大487kmの航続距離が可能であるとされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>バッテリーは26分で10%から80%まで充電される。小型バッテリーは最大185kW（従来は170kW）、大型バッテリーは200kWで充電できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>双方向充電も「ID.Buzz」では可能だ。この電気自動車は、自宅の太陽光発電システムから余剰電力をバッテリーに蓄え、必要に応じてそれを家庭、暖房、園芸機器などの電源として供給することができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">GTXは340馬力のパワーを発揮</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>VWバスの「GTI」であるこのモデルは、2基の電動モーターを搭載し、システム出力は250kW（340馬力）に達する。フロントのASMモーターは80kW（109馬力）、リヤアクスルに搭載された電動モーターは210kW（286馬力）を発揮する。VWでは伝統的に4MOTIONと呼ばれるこの四輪駆動は新しい機能だ。これにより、標準ホーイルベースの「GTX」は6.1秒で0から100km/hまで加速することができる。航続距離は最大475kmだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">インテリア：スクリーンが大型化</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>VWは「ID.Buzz」のインテリアを改良した。これまで12インチだったインフォテインメントスクリーンは、12.9インチに大型化された。さらに、エアコンと音量を調節するための照明付きタッチバーも追加された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>関連ソフトウェアも最新のものに更新された。音声アシスタント「Ida」は、ChatGPTにより、常に学習を続けている。ドライバーは限りなくハンドルから手を離す必要がない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60951,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image5-20.jpg" alt="" class="wp-image-60951"/><figcaption class="wp-element-caption">多くの収納スペースとUSB-Cポート：ID.Buzzのコックピットは、商用車の長所と最新機能を兼ね備えている。画面もより大きくなった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ヘッドアップディスプレイと新しいアシスタント</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2024年夏のアップデートにより、ヘッドアップディスプレイが搭載されるようになった。「ID.Buzz GTX」の試乗で確認することができたのだが、フロントガラスが遠くにあるため、残念ながらドライバーから数メートルも離れているように感じられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、VWはスマートフォンによるリモート操作で駐車できるようになった。新しい降車警告機能は、車から降りる際に、後方から接近する他の車両や自転車がいた場合警告してくれる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">テストドライブ：電動バンの広々とした室内空間</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドライバーズシートに座る前から、心地よく高めに設定された乗り込み性が印象的だった。まさにVWバスらしい感覚である。短いフロントノーズからは、運転席から前方の車両感覚を把握しやすそうに思えるが、これは誤解だ。厚みのある大型ダッシュボードの存在により、距離感がつかみにくくなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「T1」をモチーフとしたデザインから、キャブオーバー的な運転感覚を期待すると、やや肩透かしを食うかもしれない。一方で、コクピットのエルゴノミクス自体は、他のIDファミリーのモデルと共通する、すでにおなじみのレイアウトとなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドライブモードスイッチはステアリングコラムに移設された。インフォテインメントスクリーンはダッシュボードにぴったりと取り付けられているため、ドライバーが操作するには距離があって上半身を大きく移動する必要がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>VWは、電動バスに新鮮なインテリアを採用しているが、依然として硬質プラスチックが多く使用されている。しかし、その印象を和らげる素敵なディテールもあちこちに見られる。車内のあちこちに、小さなVWバスピクトグラムが配置されており、「ID.Buzz」に新鮮な風を吹き込んでいる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60952,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image6-19.jpg" alt="" class="wp-image-60952"/><figcaption class="wp-element-caption">2つの電動スライドドアにより、後部座席へのアクセスが大幅に容易になった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">後部座席はそれほど広くない</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2列目座席は、ホイールベースが長くないこともあって、ミニバン程度の広さだが、足元のスペースは十分だ。しかし、「バス」らしい感覚はあまり感じられない。2列目のスペースを広げるなら、座席をもっと後方に設置すればいいのだが、日常的に重宝するであろう広々としたラゲッジスペースが狭くなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">最大2,469リットルのラゲッジスペースを備えたロングバージョン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ロングホイールベースの「ID.Buzz」は、3列目の座席を設置することが可能になった。2名が着座できるが、2列目には、スライド式で折りたたみ可能な3人掛けベンチシート、または2つの快適なシングルシートから選択できる。3列目は、使用しない場合は折りたたむか、完全に取り外すことができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60953,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image7-18.jpg" alt="" class="wp-image-60953"/><figcaption class="wp-element-caption">3列目には2名分の座席があり、折りたたむことも取り外すこともできる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ラゲッジスペースの容量は、座席の構成に応じて306リットルから2,469リットルまで変化する。通常の「ID.Buzz」よりも19cmほど幅の広いスライドドアにより、乗り込みも容易になっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">VW最大のパノラミックルーフ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ヴォルフスブルクは、もう1つ印象的な数字を発表している。それは154cmだ。これは、3列シートモデルに採用されているパノラミックルーフの長さであり、グループ全体で最大のサイズだ。ボタン操作または音声アシスタントにより、ルーフウィンドウをエレクトロクロミックで暗くすることができるようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">GTXのスポーティな要素</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スポーティさを追求したモデルでありながら「ID.Buzz GTX」のインテリアは高い汎用性も備えている。シートレイアウトは5人乗り、6人乗り、7人乗りを基本に、さまざまな構成から選択可能だ。シートには、赤いステッチとパイピングが施され、運転席および助手席には、ダイヤモンドキルティングを採用した電動調整式のコンフォートシートが装備される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60954,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image8-2-1.jpg" alt="" class="wp-image-60954"/><figcaption class="wp-element-caption">ダークカラーのルーフライニングはGTX限定。シートはダイヤモンドステッチと赤いパイピングが施されたコンフォートシートとなっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「GTX」では素材の選択が大幅に改善され、スペースも非常に広くなっている。しかし、ブラックのルーフライニングは空間的な開放感を損ねている。ほとんどの車ではスポーティな印象を与えるこの素材が、実際には開放感あふれる「ID.Buzz」では場違いに感じられる。オプションの最大1.5平方メートルのパノラミックルーフ（「スマートガラス」）でも、その印象を部分的にしか補うことができない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VW ID.Buzz」のファンである我々は、「GTX」のコンセプトにはあまり納得できないことを認めざるを得ない。顧客は、実際に、より高性能とスポーティな味付けを待ち望んでいたのだろうか？「GTX」の最大のメリットは、間違いなく、四輪駆動と高い牽引力だ。これらを必要としない人は、「ID.Buzzプロ」を選択した方がいいだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-41.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-41.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-41-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-41-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>フォルクスワーゲン ID.Buzz（Volkswagen ID.Buzz）：全長5メートル未満、最大7人乗り。VW ID.Buzzは、その価格も刺激的だ。このモデルに関するすべての情報。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>我々のお気に入り<br>・細部にまでこだわったレトロなデザイン<br>・正確なステアリング、小さな回転半径<br>・カーゴバージョンおよびロングバージョンも利用可能<br>不満な点<br>・操作性が今一つ<br>・硬質プラスチックが多い<br>・高い価格</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">フォルクスワーゲンのアイコンが電動化</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VW ID. Buzz」は、愛称「ブリ（Bulli）」で知られる初代VWバスである「T1」から着想を得たデザインを採用し、短いオーバーハング、ツートーンのボディカラー、大きなVWロゴといった特徴を備える。先祖モデルと同様に後輪駆動を基本としつつ、四輪駆動仕様は後から用意される予定だ。シートレイアウトは5人乗り、6人乗り、7人乗りを設定。また、2席または3席と広い荷室を備えた電動トランスポーター仕様の「カーゴ」もラインアップされる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">モデルチェンジによりパワーアップ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2024年夏、VWは「ID.Buzz」を控えめにモデルチェンジした。最大の変更点は、パワーアップだ。「プロ（Pro）」バージョンのスペックは、210KW（286馬力）、560Nmとなった。さらに、バッテリーも大型化され、最高速度は15km/h向上している。インテリアとアシスタントシステムも更新された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">スポーツバージョンのID.Buzz（アップデート情報！）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ID.Buzz プロ（Pro）」および「ID.Buzz カーゴ（Cargo）」に加え、IDファミリー最大のモデルには、よりスポーティな「GTX」モデルも新たに設定された。フォルクスワーゲンはこの「ID.Buzz GTX」を、「史上もっともスポーティなブリ（Bulli）」と誇らしげに称している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60948,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image2-41.jpg" alt="" class="wp-image-60948"/><figcaption class="wp-element-caption">「チェリーレッド」の塗装は、初代ゴルフGTI（「トルネードレッド」）の色を彷彿とさせる。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">価格：価格は50,000ユーロ（約900万円）弱から</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ID.Buzz」は、基本モデルの「フリースタイル（Freestyle）」が170馬力、バッテリー容量59kWhで49,998ユーロ（約899万円）から。その上のグレードは「ピュア（Pure）」で、54,312ユーロ（約977万円）から。より高いパワーと航続距離（286馬力、79kWh）を備えた「プロ（プロ）」グレードは、61,077ユーロ（約1,099万円）から。ロングホイールベースモデルには、86kWhの最大容量バッテリーが搭載される。62,903ユーロ（約1,132万円）から、ロングホイールベースの「ID.Buzz」が、6人乗りまたは7人乗りオプションで用意されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「エナジー」シリーズの特別モデルには、多くの装備が搭載されており、ショートホイールベースは64,052ユーロ（約1,152万円）から、ロングバージョンは65,878ユーロ（約1,185万円）から購入できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スポーティなチューニングが施された340馬力の「GTX」装備は、73,239ユーロ（約1,318万円）から、ロングホイールベースは75,065ユーロ（約1,351万円）から販売されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">カーゴバージョンに四輪駆動が搭載</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>VWは、商用モデルであるカーゴバージョンに、四輪駆動と「GTX」（250kW/340馬力）のパワーを搭載したモデルも提供している。このトップモデルは、59,934ユーロ（約1,078万円）から購入できる。この商用車の基本バージョンは50,837ユーロ（約915万円）から購入できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">デザイン：ID.Buzzは、初代ブリ（Bulli）に近づきたい</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ID.Buzz」のデザインは、初代VWバスである「T1」を強く意識している。V字型のフロントは、当時も最も印象的なデザイン要素のひとつであり、新モデルでもその特徴が引き継がれている。また、追加料金を払えば、このバスに象徴的なツートンの塗装を施すこともできる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オーバーハングは短く、ガラスエリアは広く、フロントのロゴも大きくなっている。「ID.Buzz」は、現在のモデルラインナップの中で最大のVWエンブレムを掲げている。Dピラーの3本線のアクセントは「T1」とはまったく関係がない。これは、「T2」および「T3」シリーズにあったエアインテークをモチーフにしたものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60949,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image3-37.jpg" alt="" class="wp-image-60949"/><figcaption class="wp-element-caption">ツートンカラー、大きなガラスエリア、短いオーバーハングは「T1」へのオマージュだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フロントのバンパーは、いくつもの丸く切り抜かれた円でエアインテークを構成していて、やわらかい印象を与える。LEDヘッドライトはライトバーで連結されている。どちらも、他の「ID」シリーズを彷彿とさせる。マトリックスLEDテクノロジーは追加料金が必要だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>リアのライトシグネチャーは、現行のVW乗用車モデルに合わせて刷新された。従来の縦長デザインから、低く横に広い形状へと変更され、さらにLEDストリップで左右が連結されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">現在のマルチバンと同等のホイールベース</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サイズ的には、「ID.Buzz」は現在の「T7」よりも短くて低くなっているが、幅は8cm広くなっている。ホイールベースはほぼ同じだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ID.Buzzのロングバージョンも登場（アップデート情報！）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ロングバージョンも登場した。ロングバージョンの「ID.Buzz」は25cm長く、全長は4.96mになる。ホイールベースも25cm長くなり（3.24m）、オプションの3列目シートを設置するスペースが確保されている。ロングホイールベースの「ID.Buzz」は、計画中のキャンピングバージョン、つまり「ID.Buzzカリフォルニア」のベースにもなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">新ボディカラーをまとったGTX</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、VW商用車部門はラインアップを拡充。「ID.Buzz GTX」は「史上もっともスポーティなブリ（Bulli）」を目指したモデルだ。その個性を一目で分からせるため、デザイナーは他のGTXモデルでもおなじみの要素を中心に、いくつかの控えめな変更を施している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>特徴的なデイタイムランニングライトに加え、ハニカムパターンのエアインテーク、グロスブラックのアクセントが随所にあしらわれる。GTXには19インチの「Venlo」ホイールが標準装備され、オプションで21インチホイールも選択可能だ。新たに追加されたボディカラー「チェリーレッド」は、シルバーとの組み合わせによるツートーン仕様も用意される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60950,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image4-25.jpg" alt="" class="wp-image-60950"/><figcaption class="wp-element-caption">ハニカムデザインのエアインテークと、GTX特有のデイタイムランニングライトもID.Buzzに採用されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サイズ一覧：<br>・ショートホイールベース<br>・全長：4,712mm<br>・全幅：1,985mm<br>・全高：1,927mm<br>・ホイールベース：2,988mm<br>・ID.Buzzのトランク容量：1,121～2,205リットル<br>・ID.Buzzカーゴ（Cargo）の積載容量：3.9立方メートル<br>ロングホイールベース<br>・全長：4,962mm<br>・全幅：1,985mm<br>・全高：1,924mm<br>・ホイールベース：3,239mm<br>・ID.Buzz LRのトランク容量：1,340リットル</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ドライブ：ミニマルなエントリーバージョン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ID.Buzzフリースタイル（Freestyle）」は、エントリーモデルで、出力は125kW（170馬力）だ。さらに、59kWの小型バッテリーも搭載されている。VWが公表している航続距離は332kmだ。最高速度は145km/h、より強力なモデルは160km/hを達成する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">GTX性能の四輪駆動カーゴ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>興味深いことに、商用車バージョンのカーゴは、「GTX」と同じ性能、つまり250kW（340馬力）と四輪駆動を備えたトップモデルとして登場している。これにより、「プロ4MOTIONカーゴ」はVWの最もパワフルな商用車となっている。79kWhのバッテリーは、最大436kmの走行が可能とされている。四輪駆動のおかげで、最大牽引荷重は1.8トンまで増加している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">長いホイールベースとより大きなバッテリー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>中間の位置にあるのが、「プロ」および「エナジー（Energy）」バージョンだ。リヤアクスルに搭載された電動モーターは210KW（286馬力）のパワーを発揮し、最大トルクは560Nmと非常に高い数値だ。通常のホイールベースでは、バッテリー容量は79kWhだ。ロングバージョンは、より大きなバッテリーを搭載しており、その容量は86kWhだ。その結果、最大487kmの航続距離が可能であるとされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>バッテリーは26分で10%から80%まで充電される。小型バッテリーは最大185kW（従来は170kW）、大型バッテリーは200kWで充電できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>双方向充電も「ID.Buzz」では可能だ。この電気自動車は、自宅の太陽光発電システムから余剰電力をバッテリーに蓄え、必要に応じてそれを家庭、暖房、園芸機器などの電源として供給することができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">GTXは340馬力のパワーを発揮</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>VWバスの「GTI」であるこのモデルは、2基の電動モーターを搭載し、システム出力は250kW（340馬力）に達する。フロントのASMモーターは80kW（109馬力）、リヤアクスルに搭載された電動モーターは210kW（286馬力）を発揮する。VWでは伝統的に4MOTIONと呼ばれるこの四輪駆動は新しい機能だ。これにより、標準ホーイルベースの「GTX」は6.1秒で0から100km/hまで加速することができる。航続距離は最大475kmだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">インテリア：スクリーンが大型化</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>VWは「ID.Buzz」のインテリアを改良した。これまで12インチだったインフォテインメントスクリーンは、12.9インチに大型化された。さらに、エアコンと音量を調節するための照明付きタッチバーも追加された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>関連ソフトウェアも最新のものに更新された。音声アシスタント「Ida」は、ChatGPTにより、常に学習を続けている。ドライバーは限りなくハンドルから手を離す必要がない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60951,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image5-20.jpg" alt="" class="wp-image-60951"/><figcaption class="wp-element-caption">多くの収納スペースとUSB-Cポート：ID.Buzzのコックピットは、商用車の長所と最新機能を兼ね備えている。画面もより大きくなった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ヘッドアップディスプレイと新しいアシスタント</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2024年夏のアップデートにより、ヘッドアップディスプレイが搭載されるようになった。「ID.Buzz GTX」の試乗で確認することができたのだが、フロントガラスが遠くにあるため、残念ながらドライバーから数メートルも離れているように感じられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、VWはスマートフォンによるリモート操作で駐車できるようになった。新しい降車警告機能は、車から降りる際に、後方から接近する他の車両や自転車がいた場合警告してくれる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">テストドライブ：電動バンの広々とした室内空間</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドライバーズシートに座る前から、心地よく高めに設定された乗り込み性が印象的だった。まさにVWバスらしい感覚である。短いフロントノーズからは、運転席から前方の車両感覚を把握しやすそうに思えるが、これは誤解だ。厚みのある大型ダッシュボードの存在により、距離感がつかみにくくなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「T1」をモチーフとしたデザインから、キャブオーバー的な運転感覚を期待すると、やや肩透かしを食うかもしれない。一方で、コクピットのエルゴノミクス自体は、他のIDファミリーのモデルと共通する、すでにおなじみのレイアウトとなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドライブモードスイッチはステアリングコラムに移設された。インフォテインメントスクリーンはダッシュボードにぴったりと取り付けられているため、ドライバーが操作するには距離があって上半身を大きく移動する必要がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>VWは、電動バスに新鮮なインテリアを採用しているが、依然として硬質プラスチックが多く使用されている。しかし、その印象を和らげる素敵なディテールもあちこちに見られる。車内のあちこちに、小さなVWバスピクトグラムが配置されており、「ID.Buzz」に新鮮な風を吹き込んでいる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60952,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image6-19.jpg" alt="" class="wp-image-60952"/><figcaption class="wp-element-caption">2つの電動スライドドアにより、後部座席へのアクセスが大幅に容易になった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">後部座席はそれほど広くない</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2列目座席は、ホイールベースが長くないこともあって、ミニバン程度の広さだが、足元のスペースは十分だ。しかし、「バス」らしい感覚はあまり感じられない。2列目のスペースを広げるなら、座席をもっと後方に設置すればいいのだが、日常的に重宝するであろう広々としたラゲッジスペースが狭くなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">最大2,469リットルのラゲッジスペースを備えたロングバージョン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ロングホイールベースの「ID.Buzz」は、3列目の座席を設置することが可能になった。2名が着座できるが、2列目には、スライド式で折りたたみ可能な3人掛けベンチシート、または2つの快適なシングルシートから選択できる。3列目は、使用しない場合は折りたたむか、完全に取り外すことができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60953,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image7-18.jpg" alt="" class="wp-image-60953"/><figcaption class="wp-element-caption">3列目には2名分の座席があり、折りたたむことも取り外すこともできる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ラゲッジスペースの容量は、座席の構成に応じて306リットルから2,469リットルまで変化する。通常の「ID.Buzz」よりも19cmほど幅の広いスライドドアにより、乗り込みも容易になっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">VW最大のパノラミックルーフ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ヴォルフスブルクは、もう1つ印象的な数字を発表している。それは154cmだ。これは、3列シートモデルに採用されているパノラミックルーフの長さであり、グループ全体で最大のサイズだ。ボタン操作または音声アシスタントにより、ルーフウィンドウをエレクトロクロミックで暗くすることができるようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">GTXのスポーティな要素</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スポーティさを追求したモデルでありながら「ID.Buzz GTX」のインテリアは高い汎用性も備えている。シートレイアウトは5人乗り、6人乗り、7人乗りを基本に、さまざまな構成から選択可能だ。シートには、赤いステッチとパイピングが施され、運転席および助手席には、ダイヤモンドキルティングを採用した電動調整式のコンフォートシートが装備される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60954,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image8-2-1.jpg" alt="" class="wp-image-60954"/><figcaption class="wp-element-caption">ダークカラーのルーフライニングはGTX限定。シートはダイヤモンドステッチと赤いパイピングが施されたコンフォートシートとなっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「GTX」では素材の選択が大幅に改善され、スペースも非常に広くなっている。しかし、ブラックのルーフライニングは空間的な開放感を損ねている。ほとんどの車ではスポーティな印象を与えるこの素材が、実際には開放感あふれる「ID.Buzz」では場違いに感じられる。オプションの最大1.5平方メートルのパノラミックルーフ（「スマートガラス」）でも、その印象を部分的にしか補うことができない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VW ID.Buzz」のファンである我々は、「GTX」のコンセプトにはあまり納得できないことを認めざるを得ない。顧客は、実際に、より高性能とスポーティな味付けを待ち望んでいたのだろうか？「GTX」の最大のメリットは、間違いなく、四輪駆動と高い牽引力だ。これらを必要としない人は、「ID.Buzzプロ」を選択した方がいいだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【このT1ワーゲンバスなんぼ？】今でもファンに大人気のVW T1バス　50年落ちのキャンパーバージョン　その価格はやっぱり高いけど欲しくなる</title>
		<link>https://autobild.jp/60189/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 26 Dec 2025 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Bulli]]></category>
		<category><![CDATA[Volkswagen]]></category>
		<category><![CDATA[VW]]></category>
		<category><![CDATA[VW T1]]></category>
		<category><![CDATA[VW タイプ1]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[フォルクスワーゲン]]></category>
		<category><![CDATA[ブリ]]></category>
		<category><![CDATA[ワーゲンバス]]></category>
		<category><![CDATA[中古のT1]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=60189</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：キャンピングカー仕様に改装された、修復済みの1975年製の希少なVW T1（ブリ）。70年代の本物のT1が、新しく生まれ変わり、新たな冒険の準備が整った。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>4輪の自由を考える人は、遅かれ早かれ「VWブリ（Bulli）」にたどり着く。そして、まさにそのような車が現在レーゲンスブルクで販売されているのだ。1975年に初登録された「VW T1」で、愛情を込めて修復され、技術的にオーバーホールされ、次の大きな旅の準備が整っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ここでご紹介する「T1」は、このカルト的なモデルの後半の製造年、おそらくブラジル生産のモデルだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「VW T1」には、44馬力の空冷4気筒エンジンが搭載されている。リラックスしたクルージング、左車線（高速道路の追い越し車線）ではなく田舎道、ストレスのないドルチェ ヴィータ（甘い生活）にぴったりのエンジンだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60194,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image5.jpg" alt="" class="wp-image-60194"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1975年式VW T1ブリ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>経験上、このような旧車の走行距離48,000kmはあまり意味がない。実際、この「T1ブリ」は驚くほど新鮮に見える。それは、入念なメンテナンスの結果だ。ギアボックスは交換され、ブレーキシステムはオーバーホールされ、内装は完全に新しく生まれ変わった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まさに、こうした点こそが、クラシックカーキャンパーの良し悪しを分ける要素だ。この車両は、明るく清潔で、非常に愛情を込めてモダンに改装されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">クラシックなキャンピングカーのインテリア</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアは、クラシックなキャンピングカーのセットアップが購入者を待っている。シンクと冷蔵庫を備えた小さなキッチンは、賢く収納され、機能的だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60191,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image2.jpg" alt="" class="wp-image-60191"/><figcaption class="wp-element-caption">このバンは驚くほど新鮮に見える。入念な手入れが功を奏しているのだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シートは寝台に変えることができ、バンらしく驚くほど快適だ。さらに、1975年式の「T1」は禁煙車であり、これはクラシックカーでは決して当然のことではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2023年の大規模なレストアと、最新の車検（2025年11月）経て、「T1」は良好な状態を保っている。39,000ユーロ（約700万円）という価格も、市場価格から見て現実的な範囲だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最高にレストアされた「T1」は、非常に高価になることもある一方で、レストアされていない個体はそれなりの価格で買えるが、その差額分は買った後に修理費用で消えてしまうことが多い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「VW T1」はガレージに置いて人生を楽しみたいと思う、欲しくなる1台だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60192,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image3.jpg" alt="" class="wp-image-60192"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":60193,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image4.jpg" alt="" class="wp-image-60193"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":60195,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image6.jpg" alt="" class="wp-image-60195"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":60196,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image7.jpg" alt="" class="wp-image-60196"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":60197,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image8.jpg" alt="" class="wp-image-60197"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Bianca Garloff<br>Photo: Privatverkäufer AutoScout24</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">Auto Bild Japanのおすすめ「VW T6」</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:embed {"url":"https://autobild.jp/proshop/with-trading/8069/","type":"wp-embed","providerNameSlug":"auto-bild-japan-pro-shops"} -->
<figure class="wp-block-embed is-type-wp-embed is-provider-auto-bild-japan-pro-shops wp-block-embed-auto-bild-japan-pro-shops"><div class="wp-block-embed__wrapper">
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</div></figure>
<!-- /wp:embed -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：キャンピングカー仕様に改装された、修復済みの1975年製の希少なVW T1（ブリ）。70年代の本物のT1が、新しく生まれ変わり、新たな冒険の準備が整った。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>4輪の自由を考える人は、遅かれ早かれ「VWブリ（Bulli）」にたどり着く。そして、まさにそのような車が現在レーゲンスブルクで販売されているのだ。1975年に初登録された「VW T1」で、愛情を込めて修復され、技術的にオーバーホールされ、次の大きな旅の準備が整っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ここでご紹介する「T1」は、このカルト的なモデルの後半の製造年、おそらくブラジル生産のモデルだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「VW T1」には、44馬力の空冷4気筒エンジンが搭載されている。リラックスしたクルージング、左車線（高速道路の追い越し車線）ではなく田舎道、ストレスのないドルチェ ヴィータ（甘い生活）にぴったりのエンジンだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60194,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image5.jpg" alt="" class="wp-image-60194"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1975年式VW T1ブリ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>経験上、このような旧車の走行距離48,000kmはあまり意味がない。実際、この「T1ブリ」は驚くほど新鮮に見える。それは、入念なメンテナンスの結果だ。ギアボックスは交換され、ブレーキシステムはオーバーホールされ、内装は完全に新しく生まれ変わった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まさに、こうした点こそが、クラシックカーキャンパーの良し悪しを分ける要素だ。この車両は、明るく清潔で、非常に愛情を込めてモダンに改装されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">クラシックなキャンピングカーのインテリア</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアは、クラシックなキャンピングカーのセットアップが購入者を待っている。シンクと冷蔵庫を備えた小さなキッチンは、賢く収納され、機能的だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60191,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image2.jpg" alt="" class="wp-image-60191"/><figcaption class="wp-element-caption">このバンは驚くほど新鮮に見える。入念な手入れが功を奏しているのだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シートは寝台に変えることができ、バンらしく驚くほど快適だ。さらに、1975年式の「T1」は禁煙車であり、これはクラシックカーでは決して当然のことではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2023年の大規模なレストアと、最新の車検（2025年11月）経て、「T1」は良好な状態を保っている。39,000ユーロ（約700万円）という価格も、市場価格から見て現実的な範囲だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最高にレストアされた「T1」は、非常に高価になることもある一方で、レストアされていない個体はそれなりの価格で買えるが、その差額分は買った後に修理費用で消えてしまうことが多い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「VW T1」はガレージに置いて人生を楽しみたいと思う、欲しくなる1台だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60192,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image3.jpg" alt="" class="wp-image-60192"/></figure>
<!-- /wp:image -->

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<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Bianca Garloff<br>Photo: Privatverkäufer AutoScout24</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">Auto Bild Japanのおすすめ「VW T6」</h3>
<!-- /wp:heading -->

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https://autobild.jp/proshop/with-trading/8069/
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			</item>
		<item>
		<title>【感動物語】2025年1月、ロサンゼルスの一部は大火災により灰燼に帰した　この青いブリもほぼ焼失したもののVWによって復活した　よかった・・・</title>
		<link>https://autobild.jp/60047/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 Dec 2025 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Volkswagen]]></category>
		<category><![CDATA[VW]]></category>
		<category><![CDATA[VW Bulli]]></category>
		<category><![CDATA[VW T2b]]></category>
		<category><![CDATA[VW バス]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[フォルクスワーゲン]]></category>
		<category><![CDATA[ブリ]]></category>
		<category><![CDATA[ロサンゼルス山火事]]></category>
		<category><![CDATA[ワーゲンバス]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-53.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-53.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-53-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-53-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>VWバスT2：火災から救出されたブリ。2025年、ロサンゼルスの一部は火災により灰燼に帰した。この青いブリは、熱による損傷を受けたものの、救出され、VWの手によって「マジックバス」は無事修復された。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2025年1月に南カリフォルニアを襲った火災は、100年に1度の災害だった。広大な地域が全焼し、18,000戸の住宅が破壊され、20万人が避難または避難を余儀なくされ、少なくとも30人が死亡した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>炎が消えた後、かつて住宅が立っていた場所には、焼け焦げたヤシの木とむき出しの煙突という、終末的な光景が残った。1月9日、AP通信社の写真家マーク J テリルは、ロサンゼルス大都市圏の西端、マリブにあるこのような破壊された住宅地を歩き回った。そこには刺激的な煙の臭いが漂っていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">こうして青いVW T2bは有名になった</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>突然、この黒褐色の世界の中で、彼は鮮やかな青色の長方形、「VW T2」を見つけたのだった。小さな青い「VWバス」は、火災の真っ只中に道路の脇に停まっていた。地獄のような熱で、歩道側の塗装は剥げ落ち、ウィンカーとポジションライトは溶けていた。そして、マークは思わずシャッターを切った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60049,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image2-49.jpg" alt="" class="wp-image-60049"/><figcaption class="wp-element-caption">この写真は世界中に流れた。黒と茶色の焼け跡に、小さな青いVWバスが1台、ぽつんと立っていた。<br>Photo: Mark J. Terrill / Associated Press</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その写真は世界中に広まった。それは単なる美的感覚だけでなく、生き残る意志、忍耐力、希望を象徴するものだった。ソーシャルメディアのユーザーは、この車を「マジックバス」と名付けた。彼らは、この小さな青いバンを「アズール」（スペイン語で「青」の意味）と名付けたオーナーのことをまだ知らなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">その所有者は自分のバンを諦めていた</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メーガン ワインラウブという名の彼女は、1972年製の美しい「VW T2b」を、とっくに失ったものと考えていた。1月5日、彼女と前の所有者であり同僚でもあるプレストン マーティンは、「VW T2」に乗ってサーフィンに出かけた。メーガンは、オートマチック車の国では、マニュアル車で坂道を登る練習がまだあまりなかったため、プレストンは、彼女のアパートの上にある平坦な道路に、このクラシックなVWバスを駐車した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1月7日、パリセーズで火災が発生し、メーガンは、愛犬ボディと少量のドッグフードを持って避難した。AP通信によると、彼女は「アズール（青）」という名のバンが気の毒だったと語っているが、他の人々が自宅や家族さえも失ったことを理解していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60050,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image3-40.jpg" alt="" class="wp-image-60050"/><figcaption class="wp-element-caption">溶けたウィンカーや剥がれた塗装などの細部は、VW T2 がどれほど大きな被害を受けたかを物語っている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">T2は生き残った – 「私は完全にパニックに陥りました」</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1月9日、隣人が「VWバス」を撮影した写真を彼女に送った。「私は完全にパニックに陥りました」とメーガンは言う。「私はバスルームで叫んでいました」。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「そして、アズールの写真がネット上で話題になったとき、全世界が私の心の一部を共有しているように感じました」。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60051,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image4-34.jpg" alt="" class="wp-image-60051"/><figcaption class="wp-element-caption">平穏な日々を写した写真：火災の災害前に、メーガン クリステル ワインラウブ、彼女のバス「アズール」、そして愛犬ボディ。<br>Photo: Associated Press</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>マーティン プレストン（24）も、少なくとも彼女と同じくらい幸せだった。なぜなら、彼はしばらくの間、このキャンパーのVWバスの中に住んでいたからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">VWバスはマーティンの住まいだった</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>マーティンは、機械工学を学んでいた学生の頃、かなり衝動的に「VWタイプ2」を購入した。実際には十分な資金はなかったが、「T2」を整備した後、彼は最終学年をこのバスで過ごし、家賃を節約した。最初は同感できなかった母親も、バンの窓用にカーテンを縫ってくれた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2024年の夏、マーティン プレストンは「VWバス」を29歳のメーガンに売却した。マーティンとメーガンは、どちらも職業としてサーフボードを製造している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60052,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image5-25-1024x684.jpg" alt="" class="wp-image-60052"/><figcaption class="wp-element-caption">メーガンより前に、このVWバスはマーティン プレストンが所有していた。彼はこのバスをキャンピングカーに改造した。<br>Photo: Associated Press</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">修復？若いサーファーたちには考えられないこと</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>幸いにも「T2b」は完全に破壊されたわけではなかった。しかし、その損傷は深刻で、マーティンもメーガンも修復費用を負担することは不可能だった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ハッピーエンドが実現したのは、カリフォルニアのVWも、ニュースやソーシャルメディアで「アズール」の話題が報じられたことを知っていたからだった。VWにとっては、今では有名なこの「VWバン」を救うことは、善行であるだけでなく、最高のPR戦略でもあったのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60053,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image6-18.jpg" alt="" class="wp-image-60053"/><figcaption class="wp-element-caption">カリフォルニアのVWのクラシックカー専門家たちは、T2bをオックスナードにあるクラシックカーコレクションのワークショップに運び込んだ。ここには、ラビットやGTIなど、VWゴルフ1の米国版も展示されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そこで、「フォルクスワーゲン オブ アメリカ」は、メーガン ワインラウブ氏を見つけ出した。彼らは、延焼した「T2」を、海岸沿いに北上し、オックスナードにある自社クラシックカーのワークショップまで運搬した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">フォルクスワーゲン自身が焼け焦げたT2を修復した</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>自動車技術者のグンナー ウィナルスキー率いるチームは、大変な作業に直面していた。リヤウィンドウは熱で割れており、車内全体が煙の臭いで充満し、ダッシュボードの一部はひび割れ、アクスルブーツは破損し、金属部品は火災前よりもひどく錆びていたのだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60054,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image7-17.jpg" alt="" class="wp-image-60054"/><figcaption class="wp-element-caption">ボディは手入れが必要だったが、高温の影響で内装や技術面も損傷していた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「アズールを初めて見た瞬間から、火災によってこの車の歴史が消えることなく、修復、所有者への返還、そして道路への復帰によって再び命を吹き込まれることを目標としました」と、グンナー ウィナルスキー氏は述べている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>つまり、「アズール」は新車の状態に戻されたのではなく、火災の前日の「T2」に修復したのだった。学生時代、マーティン プレストンが「VWバス」に手作りした内装も、VWのスタッフたちが再現した。彼の母親が縫ったカーテンまで再現したのだった！同じ生地を見つけることは、自動車整備士たちにとっては慣れない作業だった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="569" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-53.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-53.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-53-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image1-53-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>VWバスT2：火災から救出されたブリ。2025年、ロサンゼルスの一部は火災により灰燼に帰した。この青いブリは、熱による損傷を受けたものの、救出され、VWの手によって「マジックバス」は無事修復された。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2025年1月に南カリフォルニアを襲った火災は、100年に1度の災害だった。広大な地域が全焼し、18,000戸の住宅が破壊され、20万人が避難または避難を余儀なくされ、少なくとも30人が死亡した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>炎が消えた後、かつて住宅が立っていた場所には、焼け焦げたヤシの木とむき出しの煙突という、終末的な光景が残った。1月9日、AP通信社の写真家マーク J テリルは、ロサンゼルス大都市圏の西端、マリブにあるこのような破壊された住宅地を歩き回った。そこには刺激的な煙の臭いが漂っていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">こうして青いVW T2bは有名になった</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>突然、この黒褐色の世界の中で、彼は鮮やかな青色の長方形、「VW T2」を見つけたのだった。小さな青い「VWバス」は、火災の真っ只中に道路の脇に停まっていた。地獄のような熱で、歩道側の塗装は剥げ落ち、ウィンカーとポジションライトは溶けていた。そして、マークは思わずシャッターを切った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<!-- wp:paragraph -->
<p>その写真は世界中に広まった。それは単なる美的感覚だけでなく、生き残る意志、忍耐力、希望を象徴するものだった。ソーシャルメディアのユーザーは、この車を「マジックバス」と名付けた。彼らは、この小さな青いバンを「アズール」（スペイン語で「青」の意味）と名付けたオーナーのことをまだ知らなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">その所有者は自分のバンを諦めていた</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>メーガン ワインラウブという名の彼女は、1972年製の美しい「VW T2b」を、とっくに失ったものと考えていた。1月5日、彼女と前の所有者であり同僚でもあるプレストン マーティンは、「VW T2」に乗ってサーフィンに出かけた。メーガンは、オートマチック車の国では、マニュアル車で坂道を登る練習がまだあまりなかったため、プレストンは、彼女のアパートの上にある平坦な道路に、このクラシックなVWバスを駐車した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1月7日、パリセーズで火災が発生し、メーガンは、愛犬ボディと少量のドッグフードを持って避難した。AP通信によると、彼女は「アズール（青）」という名のバンが気の毒だったと語っているが、他の人々が自宅や家族さえも失ったことを理解していた。</p>
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<p>1月9日、隣人が「VWバス」を撮影した写真を彼女に送った。「私は完全にパニックに陥りました」とメーガンは言う。「私はバスルームで叫んでいました」。</p>
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<p>「そして、アズールの写真がネット上で話題になったとき、全世界が私の心の一部を共有しているように感じました」。</p>
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<p>マーティン プレストン（24）も、少なくとも彼女と同じくらい幸せだった。なぜなら、彼はしばらくの間、このキャンパーのVWバスの中に住んでいたからだ。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">VWバスはマーティンの住まいだった</h3>
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<p>マーティンは、機械工学を学んでいた学生の頃、かなり衝動的に「VWタイプ2」を購入した。実際には十分な資金はなかったが、「T2」を整備した後、彼は最終学年をこのバスで過ごし、家賃を節約した。最初は同感できなかった母親も、バンの窓用にカーテンを縫ってくれた。</p>
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<p>2024年の夏、マーティン プレストンは「VWバス」を29歳のメーガンに売却した。マーティンとメーガンは、どちらも職業としてサーフボードを製造している。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">修復？若いサーファーたちには考えられないこと</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>幸いにも「T2b」は完全に破壊されたわけではなかった。しかし、その損傷は深刻で、マーティンもメーガンも修復費用を負担することは不可能だった。</p>
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<p>ハッピーエンドが実現したのは、カリフォルニアのVWも、ニュースやソーシャルメディアで「アズール」の話題が報じられたことを知っていたからだった。VWにとっては、今では有名なこの「VWバン」を救うことは、善行であるだけでなく、最高のPR戦略でもあったのだ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image6-18.jpg" alt="" class="wp-image-60053"/><figcaption class="wp-element-caption">カリフォルニアのVWのクラシックカー専門家たちは、T2bをオックスナードにあるクラシックカーコレクションのワークショップに運び込んだ。ここには、ラビットやGTIなど、VWゴルフ1の米国版も展示されている。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>そこで、「フォルクスワーゲン オブ アメリカ」は、メーガン ワインラウブ氏を見つけ出した。彼らは、延焼した「T2」を、海岸沿いに北上し、オックスナードにある自社クラシックカーのワークショップまで運搬した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">フォルクスワーゲン自身が焼け焦げたT2を修復した</h3>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>自動車技術者のグンナー ウィナルスキー率いるチームは、大変な作業に直面していた。リヤウィンドウは熱で割れており、車内全体が煙の臭いで充満し、ダッシュボードの一部はひび割れ、アクスルブーツは破損し、金属部品は火災前よりもひどく錆びていたのだった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/11/image7-17.jpg" alt="" class="wp-image-60054"/><figcaption class="wp-element-caption">ボディは手入れが必要だったが、高温の影響で内装や技術面も損傷していた。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>「アズールを初めて見た瞬間から、火災によってこの車の歴史が消えることなく、修復、所有者への返還、そして道路への復帰によって再び命を吹き込まれることを目標としました」と、グンナー ウィナルスキー氏は述べている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>つまり、「アズール」は新車の状態に戻されたのではなく、火災の前日の「T2」に修復したのだった。学生時代、マーティン プレストンが「VWバス」に手作りした内装も、VWのスタッフたちが再現した。彼の母親が縫ったカーテンまで再現したのだった！同じ生地を見つけることは、自動車整備士たちにとっては慣れない作業だった。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【VWブリ75周年】まさにブリ一色　75周年記念イベントに集結した壮観なVWブリ　バスとキャンパーだけ？意外なクラシックカーと新型ブリも登場！</title>
		<link>https://autobild.jp/52597/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 11 Jul 2025 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イベント記事]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Volkswagen]]></category>
		<category><![CDATA[VW]]></category>
		<category><![CDATA[VW Buli]]></category>
		<category><![CDATA[VW T1]]></category>
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		<category><![CDATA[VW バス]]></category>
		<category><![CDATA[VW ブリ]]></category>
		<category><![CDATA[VW マルチバン]]></category>
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		<category><![CDATA[フォルクスワーゲン]]></category>
		<category><![CDATA[ワーゲンバス]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="567" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-40.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-40.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-40-300x168.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-40-768x431.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>75周年記念イベントに集結したVWブリたち。バスとキャンパーだけ？いいえ、2025年にザルツブルクリンクで開催された「75周年VWブリ」記念イベントには、意外なクラシックカーと新型ブリも登場した。目が離せない！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼らはまさに的を射た提案をしたようだ。2024年10月に開催された「カーバン サロン オーストリア」で、ポルシェ オーストリアはザルツブルクリンクでの「ブリ」記念イベントの開催を発表し、キャンパー向けに450枚の入場券と駐車スペースを提供した - これらはすぐに完売した。需要は圧倒的で、天候の不安定さにもかかわらず、登録したチームのほとんどが「VWカリフォルニア」、「ウェストファリア」、「カルマン」、消防車、「サンバ」、「ドカ」など、それぞれの車両でサーキットに集まった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このイベントの理由は、「VWブリ」の75周年を記念するためだ。最初のVWトランスポーターは1950年に生産開始され、当時はハノーバーではなく、ヴォルフスブルクで製造されていた。以来、約1,250万台の「ブリ」が製造された。VWは「タイプ2」（「タイプ1」は「ビートル」と呼ばれていた）を1949年に発表した。2025年には76周年を祝うことができるのだろうか？– まあ、それはともかく、とにかくお祝いしよう。我々AUTO BILDも参加し、いくつかの特別な「ブリ」をご紹介しよう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">VW T1を夜勤用のパトカーとして</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image2-36.jpg" alt="" class="wp-image-52599"/><figcaption class="wp-element-caption">ピーター ライナーは、夜中の修理作業で「ブリッツェイ（Bullizei）」バスを再び走行可能に修復した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>止まれ、「ブリツェイ」！ピーター ライナー（48歳）の「T1」は自ら停止した。破損したオイルクーラーのパッキンが、自宅のガレージの床にエンジンオイルを撒き散らしていた。マトリエ（東チロル）在住のソーシャルワーカー兼趣味のメカニックであるピーターは、「ブリツェイ」の集まり前夜にその異常に気づいた。彼は即座に（オリジナルではない）エンジンを取り外し、自宅に保管していたオリジナルエンジンを組み込んだ。「20年間修理をしているから、予備部品はあちこちに置いてあるんだ（笑）」とピーター。午前3時30分、ピーターは作業を完了した。数時間の睡眠後、ピーターは100km離れたミーティング会場へ向かった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image3-32.jpg" alt="" class="wp-image-52600"/><figcaption class="wp-element-caption">ザルツブルクリンクで、1966年製の「人民警察」がフォルクスワーゲン愛好家たちの中に混ざっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼の「T1」は1966年から1986年までクラーゲンフルトで警察車両として使用されていた。1999年に「2万シリング」で購入した。これは約2,800マルク（約23万円）に相当する。警察装備は付属していなかったが、ピーター ライナーは徐々にブルーライト、スピーカー、ボッシュのホーンなどを手に入れた。友人として、助け手として、そう、するべきことをしたのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">VW T2をツールとして今を生きる</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:image {"id":52601,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image4-29.jpg" alt="" class="wp-image-52601"/><figcaption class="wp-element-caption">「パティーナ プラリネ」と名付けたスコットランドファンのベルトメーカーのT2a。この車は当初赤色で塗装されていたが、アメリカで灰色に塗り替えられ、ドイツに戻った後、灰色を再び削り取った。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スコットランドのキルトを着ている人全員が極端に倹約家というわけではない。ハンブルク在住のスコットランド愛好家、ベルト メーカー（62歳）は、10年間にわたって「VW T2a」の修復に取り組んでいる - 「乗用車であり、キャンパーではない」。当然、このような作業には時間がかかる。しかし2021年に母親が亡くなった際、彼は気づいた：残された時間がどれだけあるか、誰にも分からない、と。その後、友人が走行可能な赤とグレーの「T2aキャンパー」を手放したため、ベルトはそれを購入し、すぐに人生を楽しむことにした。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image5-26.jpg" alt="" class="wp-image-52602"/><figcaption class="wp-element-caption">「Bert」という名前の人は、車にエルニーとバートのフィギュアを乗せなければならない - これが『セサミストリート』の交通規則だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1969年に製造されたこの「フォルクスワーゲン バス」は、1970年にアメリカで登録された。ウェストファリアのキャンプ装備はオリジナルだが、1,776ccのダブルキャブレターエンジンと122馬力はオリジナルではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ちなみに、バートは1988年製の「VW T3」も所有している。スコットランドのファンがケチだと思わないで。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">VW T3は37年間家族の一員</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>クリストフ ボルツェが7歳の時、父親が1988年に3年落ちの「VWバス」を注文した。それから37年が経ち、「T3シンクロ」は常に家族の一員として残っている：クリストフは父親から購入し、日常の移動手段として自ら運転し続けている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52603,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image6-22.jpg" alt="" class="wp-image-52603"/><figcaption class="wp-element-caption">クリストフ ボルツェ（44歳）のT3はこれ1台だけではないが、「この車は特に愛着がある」と語る。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2020年、「T3」はひどく錆びており、車検検査員は首を横に振った。どうする？廃車にするか、レストアするか？クリストフ ボルツェは、3人の兄弟姉妹と過ごした多くの美しい休暇の旅を思い出した。サルディーニャ、コルシカ、マヨルカ。1990年頃、最高のビーチは徒歩か四輪駆動車でしか行けなかった。彼の結婚式にも「VW T3」は参加し、最初の娘を病院から迎えに行ったのもこの車だった・・・。「いいえ、これは家族の一員です。こんなものは手放せません」とクリストフは力を込めて答えた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2年間かけてレストアされた。「友人が主な作業を担当した。多くの新品部品を交換したが、歴史的な部分をできるだけ残した」とクリストフ。現在、「シンクロ」は日常の移動手段として活躍しているが、クリストフは道路の融雪剤からは遠ざかって走るようにしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52604,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image7-15.jpg" alt="" class="wp-image-52604"/><figcaption class="wp-element-caption">2色塗装はオリジナルに忠実ながら再塗装で、ヘッドライトウォッシャーは元々装備されていた。公道ではH（クラシックカーライセンス）ナンバープレートで走行し、イベントではクリストフがオリジナルのDINナンバープレートを車に取り付けている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これはただの「T3」ではなく、1985年に「T3」のパンフレット表紙用に撮影されたまさにその1台だ。この車はプレス用車両として使用されていたため、豪華な装備が特徴で、巨大なサンルーフまで備わっている。新車時の価格は約58,000マルク（約485万円）だった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52605,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image8-14.jpg" alt="" class="wp-image-52605"/><figcaption class="wp-element-caption">数十年にわたる使用とさまざまな子供たちの利用にもかかわらず、ベルベットのシートパッドは依然として良好な状態を保っている。クリストフは、グレーの生地に張り替えるか、シンクロをキャンパーに改造しようといったアドバイスを聞き入れなかった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>クリストフ ボルツェがこのようなことを知っているのは、特に「T3」と「T4」のパンフレットや価格表を収集しているからだ。ITエンジニアである彼は、それらを何年も前にスキャンし、フォーラムに投稿してきた。そして2018年から、このニーダーザクセン州出身の彼は、適切な会社で働いている： VWのツヴィッカウ工場だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">立ち往生したVW T4</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:image {"id":52606,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image9-12.jpg" alt="" class="wp-image-52606"/><figcaption class="wp-element-caption">VW T4のオーナーであるヘルベルト クナウスは、間一髪で他人の助けを借りて、ブリミーティングの指定の場所に到着した。1970年のプッフ自転車を一緒に持参している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>危なかった！「数日前、発進時に少しガクガクしたけど、すぐに治まった」と、ザールフェルデン在住のヘルベルト クナウス（52歳）は語る。「でも、ザルツブルク近郊のホフ付近でギアが入らなくなった」。運が悪かったが、少なくともザルツブルクリンクの近くまで来られた。2001年製の「VW T4カリフォルニア」は、なんとかザルツブルクリンクの敷地内に到着し、3人の従業員が車を駐車スペースまで押した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>クラッチ レリーズベアリングのグリスが漏れている。ヘルベルト クナウスが駐車場ですぐに修理できるような問題ではない。ロードアシスタンスサービスが「T4」を85km離れた自宅まで牽引してくれるが、日程は選べない。そのため、ヘルベルトは予定より早く出発しなければならないだろう：「450件の申し込みのうち、私は3番目のチケットを手に入れた。数ヶ月間、このイベントを楽しみにしていた。サーキットを走りたいと思っていたのに・・・」。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">フォルクスワーゲン ブリの歴史</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:table -->
<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><td><strong>VW T1</strong><strong>（</strong><strong>1950</strong><strong>～</strong><strong>1967</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">フォルクスワーゲンのビートルに続く2番目のモデル。ビートルのシャシーを流用。当初は25馬力と非力、全長4.15mと短く、重量975kgと軽量。ブラジルで1976年まで製造された。</td></tr><tr><td><strong>VW T1.5</strong><strong>（</strong><strong>1975</strong><strong>～</strong><strong>1996</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">ブラジル製の中間モデル、つまりVWコンビと呼ばれるモデル。基本的にはT1をベースに、フロントはT2のスタイルを採用し、T2のリヤライトを装備している。</td></tr><tr><td><strong>VW T2</strong><strong>（</strong><strong>1967</strong><strong>～</strong><strong>1979</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">T1よりもはるかに広い窓面積、20cm長く、スライドドアが標準装備、新しい後輪軸、最低47馬力。ブラジルで2013年まで製造された。</td></tr><tr><td><strong>VW T3</strong><strong>（</strong><strong>1979</strong><strong>～</strong><strong>1992</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">当初は空冷エンジンを採用。新しいサスペンション、新しいステアリング、T2比で室内高が10cm増加。1985年からは四輪駆動も採用。</td></tr><tr><td><strong>VW T4</strong><strong>（</strong><strong>1990</strong><strong>～</strong><strong>2003</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">最初のフロントエンジン搭載のブリ。フロント駆動または四輪駆動、4気筒、5気筒、または6気筒。ロングバージョンは40cm長くなっている。</td></tr><tr><td><strong>VW T5/T6</strong><strong>（</strong><strong>2003</strong><strong>～</strong><strong>2024</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">T4より18.5cm長い。短いケーブル式シフトレバーがダッシュボードの上部に配置。2015年のフェイスリフトモデルはT6と名付けられた。</td></tr><tr><td><strong>VW</strong><strong>マルチバン（</strong><strong>2021</strong><strong>～）</strong></td><td colspan="2">T6マルチバンの後継モデルは、正式名称はT7ではない。パサートをベースにした乗用車だ。T6より軽量で、1,941kgから。ガソリンエンジン（ハイブリッド仕様も）とディーゼルエンジンが用意されている。</td></tr><tr><td><strong>VW T7</strong><strong>（</strong><strong>2025</strong><strong>～）</strong></td><td colspan="2">主にフォードが設計。トランジット カスタムをベースにした商用車。全長5.05mから、コンビタイプは2,164kgから。ディーゼルまたは電動式。</td></tr></tbody></table></figure>
<!-- /wp:table -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼のシルバーの「カリフォルニア」は、オリジナル「T4」のファンにとっての夢の車かもしれない。アウディの耐久性抜群な2.5リッター5気筒TDIエンジン（タイプACV）を搭載し、102馬力を発揮。最初のオーナーは、毎年冬になると車の登録を抹消した。202,000km走行後、ヘルベルトの手に渡ってからは、通常のメンテナンスと新しいサスペンションリンクの交換のみが行われており、それ以外の修理は一切ない。インテリアは極めて丁寧に手入れされており、オリジナルのシートカバーに刺繍されたジェネレーションロゴは、当時のシートカバーの下に隠されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52607,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image10-8.jpg" alt="" class="wp-image-52607"/><figcaption class="wp-element-caption">T4カリフォルニア特別モデル「ジェネレーション」は、2001年にブリベースのキャンピングカー50周年を記念して発売された。ヘルベルト クナウス氏が所有するこの個体は、リフレックスシルバーメタリックの美しい状態だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ヘルベルト クナウスは「VW T4」を情熱で運転している。これは彼の5台目の「T4」だ。以前は「T5」も所有していたが、「私にはブリとしての感覚がなかった」と語っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="567" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-40.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-40.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-40-300x168.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image1-40-768x431.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>75周年記念イベントに集結したVWブリたち。バスとキャンパーだけ？いいえ、2025年にザルツブルクリンクで開催された「75周年VWブリ」記念イベントには、意外なクラシックカーと新型ブリも登場した。目が離せない！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼らはまさに的を射た提案をしたようだ。2024年10月に開催された「カーバン サロン オーストリア」で、ポルシェ オーストリアはザルツブルクリンクでの「ブリ」記念イベントの開催を発表し、キャンパー向けに450枚の入場券と駐車スペースを提供した - これらはすぐに完売した。需要は圧倒的で、天候の不安定さにもかかわらず、登録したチームのほとんどが「VWカリフォルニア」、「ウェストファリア」、「カルマン」、消防車、「サンバ」、「ドカ」など、それぞれの車両でサーキットに集まった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このイベントの理由は、「VWブリ」の75周年を記念するためだ。最初のVWトランスポーターは1950年に生産開始され、当時はハノーバーではなく、ヴォルフスブルクで製造されていた。以来、約1,250万台の「ブリ」が製造された。VWは「タイプ2」（「タイプ1」は「ビートル」と呼ばれていた）を1949年に発表した。2025年には76周年を祝うことができるのだろうか？– まあ、それはともかく、とにかくお祝いしよう。我々AUTO BILDも参加し、いくつかの特別な「ブリ」をご紹介しよう。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">VW T1を夜勤用のパトカーとして</h3>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image2-36.jpg" alt="" class="wp-image-52599"/><figcaption class="wp-element-caption">ピーター ライナーは、夜中の修理作業で「ブリッツェイ（Bullizei）」バスを再び走行可能に修復した。</figcaption></figure>
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<p>止まれ、「ブリツェイ」！ピーター ライナー（48歳）の「T1」は自ら停止した。破損したオイルクーラーのパッキンが、自宅のガレージの床にエンジンオイルを撒き散らしていた。マトリエ（東チロル）在住のソーシャルワーカー兼趣味のメカニックであるピーターは、「ブリツェイ」の集まり前夜にその異常に気づいた。彼は即座に（オリジナルではない）エンジンを取り外し、自宅に保管していたオリジナルエンジンを組み込んだ。「20年間修理をしているから、予備部品はあちこちに置いてあるんだ（笑）」とピーター。午前3時30分、ピーターは作業を完了した。数時間の睡眠後、ピーターは100km離れたミーティング会場へ向かった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image3-32.jpg" alt="" class="wp-image-52600"/><figcaption class="wp-element-caption">ザルツブルクリンクで、1966年製の「人民警察」がフォルクスワーゲン愛好家たちの中に混ざっている。</figcaption></figure>
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<p>彼の「T1」は1966年から1986年までクラーゲンフルトで警察車両として使用されていた。1999年に「2万シリング」で購入した。これは約2,800マルク（約23万円）に相当する。警察装備は付属していなかったが、ピーター ライナーは徐々にブルーライト、スピーカー、ボッシュのホーンなどを手に入れた。友人として、助け手として、そう、するべきことをしたのだ。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">VW T2をツールとして今を生きる</h3>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image4-29.jpg" alt="" class="wp-image-52601"/><figcaption class="wp-element-caption">「パティーナ プラリネ」と名付けたスコットランドファンのベルトメーカーのT2a。この車は当初赤色で塗装されていたが、アメリカで灰色に塗り替えられ、ドイツに戻った後、灰色を再び削り取った。</figcaption></figure>
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<p>スコットランドのキルトを着ている人全員が極端に倹約家というわけではない。ハンブルク在住のスコットランド愛好家、ベルト メーカー（62歳）は、10年間にわたって「VW T2a」の修復に取り組んでいる - 「乗用車であり、キャンパーではない」。当然、このような作業には時間がかかる。しかし2021年に母親が亡くなった際、彼は気づいた：残された時間がどれだけあるか、誰にも分からない、と。その後、友人が走行可能な赤とグレーの「T2aキャンパー」を手放したため、ベルトはそれを購入し、すぐに人生を楽しむことにした。</p>
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<p>1969年に製造されたこの「フォルクスワーゲン バス」は、1970年にアメリカで登録された。ウェストファリアのキャンプ装備はオリジナルだが、1,776ccのダブルキャブレターエンジンと122馬力はオリジナルではない。</p>
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<p>ちなみに、バートは1988年製の「VW T3」も所有している。スコットランドのファンがケチだと思わないで。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">VW T3は37年間家族の一員</h3>
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<p>クリストフ ボルツェが7歳の時、父親が1988年に3年落ちの「VWバス」を注文した。それから37年が経ち、「T3シンクロ」は常に家族の一員として残っている：クリストフは父親から購入し、日常の移動手段として自ら運転し続けている。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image6-22.jpg" alt="" class="wp-image-52603"/><figcaption class="wp-element-caption">クリストフ ボルツェ（44歳）のT3はこれ1台だけではないが、「この車は特に愛着がある」と語る。</figcaption></figure>
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<p>2020年、「T3」はひどく錆びており、車検検査員は首を横に振った。どうする？廃車にするか、レストアするか？クリストフ ボルツェは、3人の兄弟姉妹と過ごした多くの美しい休暇の旅を思い出した。サルディーニャ、コルシカ、マヨルカ。1990年頃、最高のビーチは徒歩か四輪駆動車でしか行けなかった。彼の結婚式にも「VW T3」は参加し、最初の娘を病院から迎えに行ったのもこの車だった・・・。「いいえ、これは家族の一員です。こんなものは手放せません」とクリストフは力を込めて答えた。</p>
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<p>2年間かけてレストアされた。「友人が主な作業を担当した。多くの新品部品を交換したが、歴史的な部分をできるだけ残した」とクリストフ。現在、「シンクロ」は日常の移動手段として活躍しているが、クリストフは道路の融雪剤からは遠ざかって走るようにしている。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image7-15.jpg" alt="" class="wp-image-52604"/><figcaption class="wp-element-caption">2色塗装はオリジナルに忠実ながら再塗装で、ヘッドライトウォッシャーは元々装備されていた。公道ではH（クラシックカーライセンス）ナンバープレートで走行し、イベントではクリストフがオリジナルのDINナンバープレートを車に取り付けている。</figcaption></figure>
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<p>これはただの「T3」ではなく、1985年に「T3」のパンフレット表紙用に撮影されたまさにその1台だ。この車はプレス用車両として使用されていたため、豪華な装備が特徴で、巨大なサンルーフまで備わっている。新車時の価格は約58,000マルク（約485万円）だった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image8-14.jpg" alt="" class="wp-image-52605"/><figcaption class="wp-element-caption">数十年にわたる使用とさまざまな子供たちの利用にもかかわらず、ベルベットのシートパッドは依然として良好な状態を保っている。クリストフは、グレーの生地に張り替えるか、シンクロをキャンパーに改造しようといったアドバイスを聞き入れなかった。</figcaption></figure>
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<p>クリストフ ボルツェがこのようなことを知っているのは、特に「T3」と「T4」のパンフレットや価格表を収集しているからだ。ITエンジニアである彼は、それらを何年も前にスキャンし、フォーラムに投稿してきた。そして2018年から、このニーダーザクセン州出身の彼は、適切な会社で働いている： VWのツヴィッカウ工場だ。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">立ち往生したVW T4</h3>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>危なかった！「数日前、発進時に少しガクガクしたけど、すぐに治まった」と、ザールフェルデン在住のヘルベルト クナウス（52歳）は語る。「でも、ザルツブルク近郊のホフ付近でギアが入らなくなった」。運が悪かったが、少なくともザルツブルクリンクの近くまで来られた。2001年製の「VW T4カリフォルニア」は、なんとかザルツブルクリンクの敷地内に到着し、3人の従業員が車を駐車スペースまで押した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>クラッチ レリーズベアリングのグリスが漏れている。ヘルベルト クナウスが駐車場ですぐに修理できるような問題ではない。ロードアシスタンスサービスが「T4」を85km離れた自宅まで牽引してくれるが、日程は選べない。そのため、ヘルベルトは予定より早く出発しなければならないだろう：「450件の申し込みのうち、私は3番目のチケットを手に入れた。数ヶ月間、このイベントを楽しみにしていた。サーキットを走りたいと思っていたのに・・・」。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">フォルクスワーゲン ブリの歴史</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:table -->
<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><td><strong>VW T1</strong><strong>（</strong><strong>1950</strong><strong>～</strong><strong>1967</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">フォルクスワーゲンのビートルに続く2番目のモデル。ビートルのシャシーを流用。当初は25馬力と非力、全長4.15mと短く、重量975kgと軽量。ブラジルで1976年まで製造された。</td></tr><tr><td><strong>VW T1.5</strong><strong>（</strong><strong>1975</strong><strong>～</strong><strong>1996</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">ブラジル製の中間モデル、つまりVWコンビと呼ばれるモデル。基本的にはT1をベースに、フロントはT2のスタイルを採用し、T2のリヤライトを装備している。</td></tr><tr><td><strong>VW T2</strong><strong>（</strong><strong>1967</strong><strong>～</strong><strong>1979</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">T1よりもはるかに広い窓面積、20cm長く、スライドドアが標準装備、新しい後輪軸、最低47馬力。ブラジルで2013年まで製造された。</td></tr><tr><td><strong>VW T3</strong><strong>（</strong><strong>1979</strong><strong>～</strong><strong>1992</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">当初は空冷エンジンを採用。新しいサスペンション、新しいステアリング、T2比で室内高が10cm増加。1985年からは四輪駆動も採用。</td></tr><tr><td><strong>VW T4</strong><strong>（</strong><strong>1990</strong><strong>～</strong><strong>2003</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">最初のフロントエンジン搭載のブリ。フロント駆動または四輪駆動、4気筒、5気筒、または6気筒。ロングバージョンは40cm長くなっている。</td></tr><tr><td><strong>VW T5/T6</strong><strong>（</strong><strong>2003</strong><strong>～</strong><strong>2024</strong><strong>）</strong></td><td colspan="2">T4より18.5cm長い。短いケーブル式シフトレバーがダッシュボードの上部に配置。2015年のフェイスリフトモデルはT6と名付けられた。</td></tr><tr><td><strong>VW</strong><strong>マルチバン（</strong><strong>2021</strong><strong>～）</strong></td><td colspan="2">T6マルチバンの後継モデルは、正式名称はT7ではない。パサートをベースにした乗用車だ。T6より軽量で、1,941kgから。ガソリンエンジン（ハイブリッド仕様も）とディーゼルエンジンが用意されている。</td></tr><tr><td><strong>VW T7</strong><strong>（</strong><strong>2025</strong><strong>～）</strong></td><td colspan="2">主にフォードが設計。トランジット カスタムをベースにした商用車。全長5.05mから、コンビタイプは2,164kgから。ディーゼルまたは電動式。</td></tr></tbody></table></figure>
<!-- /wp:table -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼のシルバーの「カリフォルニア」は、オリジナル「T4」のファンにとっての夢の車かもしれない。アウディの耐久性抜群な2.5リッター5気筒TDIエンジン（タイプACV）を搭載し、102馬力を発揮。最初のオーナーは、毎年冬になると車の登録を抹消した。202,000km走行後、ヘルベルトの手に渡ってからは、通常のメンテナンスと新しいサスペンションリンクの交換のみが行われており、それ以外の修理は一切ない。インテリアは極めて丁寧に手入れされており、オリジナルのシートカバーに刺繍されたジェネレーションロゴは、当時のシートカバーの下に隠されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52607,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/image10-8.jpg" alt="" class="wp-image-52607"/><figcaption class="wp-element-caption">T4カリフォルニア特別モデル「ジェネレーション」は、2001年にブリベースのキャンピングカー50周年を記念して発売された。ヘルベルト クナウス氏が所有するこの個体は、リフレックスシルバーメタリックの美しい状態だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ヘルベルト クナウスは「VW T4」を情熱で運転している。これは彼の5台目の「T4」だ。以前は「T5」も所有していたが、「私にはブリとしての感覚がなかった」と語っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>知る人ぞ知るカルト的な存在「VW T3シンクロ」物語</title>
		<link>https://autobild.jp/51704/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 03 Jun 2025 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[T3 Oettinger]]></category>
		<category><![CDATA[T3 エッティンガー]]></category>
		<category><![CDATA[VW]]></category>
		<category><![CDATA[VW T3 Syncro]]></category>
		<category><![CDATA[VW T3シンクロ]]></category>
		<category><![CDATA[シュタイアー プフ]]></category>
		<category><![CDATA[フォルクスワーゲン]]></category>
		<category><![CDATA[ワーゲンバス]]></category>
		<category><![CDATA[全輪駆動]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=51704</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/image1-30.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/image1-30.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/image1-30-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/image1-30-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>VW T3シンクロ（Syncro）：VWのオールラウンダー、T3シンクロ。1980年代末、四輪駆動はオフローダーだけのものではなかった。VWのT3シンクロは今やカルト的な存在だ。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ワーゲンバスは長年にわたって多くの愛好家から愛され続けるアイコンモデルだ。そんなワーゲンバスにはバリエーションが多い。批判すべき点があるとすれば、XXLサイズのサンルーフを開けるのは重労働が伴うことと、オールプラスチックのダッシュボードがチープに見えることだろう。これでは魅力がない。とはいえ、総合的には、「T3シンクロ」が最も理想に近いだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">4x4は後発となるフォルクスワーゲン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>戦前の生産を除くと、フォルクスワーゲンが標準的な全輪駆動を持つようになったのは1984年以来で、「パサートB32」がシンクロの指定を受けた最初のVWだった。「T3」では、開発者がシュタイアー プフを参加させた。1985年からは全輪駆動の「VWブリ」がグラーツの生産ラインから出荷され、1990年には同様の設計の「VWゴルフ カントリー」が追加された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>カルダンシャフトは、リヤにあるエンジンと4+Gギアボックスを備えたドライブからフロントへとつながっている。最も重要な部品は、フロントディファレンシャルのビスカスカップリングである。スリップが発生した場合、このシステムによって最大100％の駆動力を前輪に流すことができる。さらに、これだけでは不十分な場合は - まるで伝統的なスポーツギアボックスのように、左下にオフロードギア「G」が待機しており、これは6.03でリバースギアと同じレシオを持つ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51706,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/image2-24.jpg" alt="" class="wp-image-51706"/><figcaption class="wp-element-caption">直線的なライン、たくさんのプラスチック、長いギアレバー、これらすべてが典型的なT3だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>深くて緩い砂地や普通の斜面では、ブリは十分に挑戦できないので、急勾配のオフロードを走る。トヨタが上り坂の終わりで道を譲らなければならないところ、16インチの強化されたサスペンションを持つ「T3」は、がれきや岩を乗り越えて頂上まで冷静に突き進む。バウンスやバックをすることなく、独立サスペンションとロングスプリングトラベルの利点を自信たっぷりに活用する。Gギアやデフロックはほとんど必要ない。ビスカスカップリングと6気筒エンジンは、どんな状況でも後輪に十分なパワーを供給する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">余談：エッティンガー（Oettinger）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フォルクスワーゲンは2.1リッター4気筒エンジンをベースにこのプロジェクトをスタートさせたが、予想された生産台数があまりにも少なかったため、終了直前にオクラサ創業者のゲルハルト エッティンガーに引き継いだ。彼は自らの責任で開発を完了させ、「wbx 6」を少量生産に持ち込んだ。排気量3.2リッターエンジンのNバージョンは140馬力、よりパワフルなSバージョンは165馬力を発揮した。2年後、排気量3.7リッター、最高出力180馬力の最終拡張型が登場した。最高速度は181km/h。最適化されたブレーキシステムとオプションの3段オートマチックトランスミッションを装備した3.7リッターエンジンの価格は48,000マルク（約425万円）で、標準の「T3シンクロ ドカ」は1989年当時37,000マルク（約327万円）弱だった。エッティンガーが1990年までに700台しか6気筒エンジンを販売しなかったのも不思議ではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51707,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/image3-23.jpg" alt="" class="wp-image-51707"/><figcaption class="wp-element-caption">標準装備のエクストラグラウンドクリアランスとオプションのケーブルウィンチにより、このT3は本格的なオフロードバンとなっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「wbx 6」は高回転型エンジンではないが、より深みのある低音が響くものの、それでも明らかに「T3」らしく、最大出力は5000rpmで発揮される。ハイエンドボクサーの大きな強みは、3600rpmで230Nmという豊かなトルクだ。この6気筒エンジンは140馬力をスムーズかつクリーミーに発揮するため、角張ったT3シンクロは田舎道を走るアッパーミッドレンジのクルマのように感じられる。全輪駆動の恩恵を受けて直進安定性も高い。エッティンガーのシンクロは平均燃費約6.2km/Lと健闘している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">プラス／マイナス</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「T3シンクロ」は、先代の「T2」で量産化されなかったアイデアを論理的に発展させたものである。1970年代後半の公式な全輪駆動の開発オーダーは、1985年にグラーツのシュタイアー プフ社で製造された「T3シンクロ」となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>決定的な違いは、シートメタルとシャーシにあった。ノーマルのシンクロとは対照的に、2,138台が製造された16インチバージョンは、ホイールのカットアウトが変更され、Bピラー、ショックアブソーバーマウントなど、多くの箇所でボディが補強され、アンダーライドプロテクションが装備された。多くの補強はオプションの「T3バッドロードパッケージ」の一部であり、その他の補強は16インチシンクロにのみ装備された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":51708,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/image4-15.jpg" alt="" class="wp-image-51708"/><figcaption class="wp-element-caption">16インチホイールのシンクロは、T3のコンフィギュレーションレベルの最高峰とされる。これにVWチューナーのエッティンガー製6気筒エンジンが加われば、ファンは涙を流すだろう。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最も印象的な変更点は、素人でもすぐにわかるように、フューエルフィラーネックがフロントホイールハウジングからリヤホイールハウジングに移動したことだ。長いリヤアクスルスイングアーム、ドライブシャフト、大型ブレーキ、リヤディファレンシャルロック、ギア比の変更が16インチシンクロの標準装備となっている。そのため、"ビッグ"シンクロは、単に車高が高いT3ではない。その非の打ちどころのないオフロード特性は絶賛された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>他の「T3」と同様、シンクロは主にボディワーク、ウィンドスクリーンのフレーム、スライドドア周辺で錆びる。水冷2.1リッターボクサーエンジンは、ウォータージャケットシールとシリンダーヘッドの錆に悩まされている。自然吸気エンジンやターボディーゼルエンジンはパワー不足が悩みの種だが、エッティンガーの6気筒エンジンは別格だ。シンクロは本当に必要な人だけが買うべきだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">市場の状況</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「シンクロ」は「T3」の最上位モデルである。その価格が、後輪駆動の「T3」よりも約25％高いとすれば、16インチバスはさらに高価になる。生産台数が少ないため、流通している台数も少ない。良質の16インチ車両は30,000ユーロ（約510万円）からで、エッティンガーエンジンも装着されていれば、その価格はコレクターズアイテムクラスの金額となる。全輪駆動の後継モデルである「T4」は、もっと簡単に安く手に入るがT3シンクロの代わりにはならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">スペアパーツ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「T3シンクロ」のオーナーであるヤン ペーターゼンによれば、今のところ16インチホイールはないが、少なくともブレーキディスクはある。ホイールアーチエクステンションはアメリカ製で、「南アフリカ」ラジエーターグリルはVWクラシックで再生産されている。リヤセミトレーリングアーム、等速ジョイント、シンクロステッカーもある。水冷ボクサーエンジン用のエキゾーストブラケットとエキゾーストマニホールドも購入できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan-Henrik Muche<br>Photo: Roman Raetzke / AUTO BILD</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/image1-30.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/image1-30.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/image1-30-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/image1-30-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>VW T3シンクロ（Syncro）：VWのオールラウンダー、T3シンクロ。1980年代末、四輪駆動はオフローダーだけのものではなかった。VWのT3シンクロは今やカルト的な存在だ。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ワーゲンバスは長年にわたって多くの愛好家から愛され続けるアイコンモデルだ。そんなワーゲンバスにはバリエーションが多い。批判すべき点があるとすれば、XXLサイズのサンルーフを開けるのは重労働が伴うことと、オールプラスチックのダッシュボードがチープに見えることだろう。これでは魅力がない。とはいえ、総合的には、「T3シンクロ」が最も理想に近いだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">4x4は後発となるフォルクスワーゲン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>戦前の生産を除くと、フォルクスワーゲンが標準的な全輪駆動を持つようになったのは1984年以来で、「パサートB32」がシンクロの指定を受けた最初のVWだった。「T3」では、開発者がシュタイアー プフを参加させた。1985年からは全輪駆動の「VWブリ」がグラーツの生産ラインから出荷され、1990年には同様の設計の「VWゴルフ カントリー」が追加された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>カルダンシャフトは、リヤにあるエンジンと4+Gギアボックスを備えたドライブからフロントへとつながっている。最も重要な部品は、フロントディファレンシャルのビスカスカップリングである。スリップが発生した場合、このシステムによって最大100％の駆動力を前輪に流すことができる。さらに、これだけでは不十分な場合は - まるで伝統的なスポーツギアボックスのように、左下にオフロードギア「G」が待機しており、これは6.03でリバースギアと同じレシオを持つ。</p>
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<p>深くて緩い砂地や普通の斜面では、ブリは十分に挑戦できないので、急勾配のオフロードを走る。トヨタが上り坂の終わりで道を譲らなければならないところ、16インチの強化されたサスペンションを持つ「T3」は、がれきや岩を乗り越えて頂上まで冷静に突き進む。バウンスやバックをすることなく、独立サスペンションとロングスプリングトラベルの利点を自信たっぷりに活用する。Gギアやデフロックはほとんど必要ない。ビスカスカップリングと6気筒エンジンは、どんな状況でも後輪に十分なパワーを供給する。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">余談：エッティンガー（Oettinger）</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>フォルクスワーゲンは2.1リッター4気筒エンジンをベースにこのプロジェクトをスタートさせたが、予想された生産台数があまりにも少なかったため、終了直前にオクラサ創業者のゲルハルト エッティンガーに引き継いだ。彼は自らの責任で開発を完了させ、「wbx 6」を少量生産に持ち込んだ。排気量3.2リッターエンジンのNバージョンは140馬力、よりパワフルなSバージョンは165馬力を発揮した。2年後、排気量3.7リッター、最高出力180馬力の最終拡張型が登場した。最高速度は181km/h。最適化されたブレーキシステムとオプションの3段オートマチックトランスミッションを装備した3.7リッターエンジンの価格は48,000マルク（約425万円）で、標準の「T3シンクロ ドカ」は1989年当時37,000マルク（約327万円）弱だった。エッティンガーが1990年までに700台しか6気筒エンジンを販売しなかったのも不思議ではない。</p>
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<p>「wbx 6」は高回転型エンジンではないが、より深みのある低音が響くものの、それでも明らかに「T3」らしく、最大出力は5000rpmで発揮される。ハイエンドボクサーの大きな強みは、3600rpmで230Nmという豊かなトルクだ。この6気筒エンジンは140馬力をスムーズかつクリーミーに発揮するため、角張ったT3シンクロは田舎道を走るアッパーミッドレンジのクルマのように感じられる。全輪駆動の恩恵を受けて直進安定性も高い。エッティンガーのシンクロは平均燃費約6.2km/Lと健闘している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">プラス／マイナス</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「T3シンクロ」は、先代の「T2」で量産化されなかったアイデアを論理的に発展させたものである。1970年代後半の公式な全輪駆動の開発オーダーは、1985年にグラーツのシュタイアー プフ社で製造された「T3シンクロ」となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>決定的な違いは、シートメタルとシャーシにあった。ノーマルのシンクロとは対照的に、2,138台が製造された16インチバージョンは、ホイールのカットアウトが変更され、Bピラー、ショックアブソーバーマウントなど、多くの箇所でボディが補強され、アンダーライドプロテクションが装備された。多くの補強はオプションの「T3バッドロードパッケージ」の一部であり、その他の補強は16インチシンクロにのみ装備された。</p>
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<p>最も印象的な変更点は、素人でもすぐにわかるように、フューエルフィラーネックがフロントホイールハウジングからリヤホイールハウジングに移動したことだ。長いリヤアクスルスイングアーム、ドライブシャフト、大型ブレーキ、リヤディファレンシャルロック、ギア比の変更が16インチシンクロの標準装備となっている。そのため、"ビッグ"シンクロは、単に車高が高いT3ではない。その非の打ちどころのないオフロード特性は絶賛された。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>他の「T3」と同様、シンクロは主にボディワーク、ウィンドスクリーンのフレーム、スライドドア周辺で錆びる。水冷2.1リッターボクサーエンジンは、ウォータージャケットシールとシリンダーヘッドの錆に悩まされている。自然吸気エンジンやターボディーゼルエンジンはパワー不足が悩みの種だが、エッティンガーの6気筒エンジンは別格だ。シンクロは本当に必要な人だけが買うべきだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">市場の状況</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「シンクロ」は「T3」の最上位モデルである。その価格が、後輪駆動の「T3」よりも約25％高いとすれば、16インチバスはさらに高価になる。生産台数が少ないため、流通している台数も少ない。良質の16インチ車両は30,000ユーロ（約510万円）からで、エッティンガーエンジンも装着されていれば、その価格はコレクターズアイテムクラスの金額となる。全輪駆動の後継モデルである「T4」は、もっと簡単に安く手に入るがT3シンクロの代わりにはならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">スペアパーツ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「T3シンクロ」のオーナーであるヤン ペーターゼンによれば、今のところ16インチホイールはないが、少なくともブレーキディスクはある。ホイールアーチエクステンションはアメリカ製で、「南アフリカ」ラジエーターグリルはVWクラシックで再生産されている。リヤセミトレーリングアーム、等速ジョイント、シンクロステッカーもある。水冷ボクサーエンジン用のエキゾーストブラケットとエキゾーストマニホールドも購入できる。</p>
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<p>Text: Jan-Henrik Muche<br>Photo: Roman Raetzke / AUTO BILD</p>
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			</item>
		<item>
		<title>「フォルクスワーゲン T2」でユネスコ生物圏保護区＆ハイキング天国のプファルツを探訪　ドイツでこれほど見どころの多い地域は他にない　</title>
		<link>https://autobild.jp/39213/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Jul 2024 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[旧車＆ネオクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[T2 ブリ]]></category>
		<category><![CDATA[Volkswagen]]></category>
		<category><![CDATA[VW]]></category>
		<category><![CDATA[VW T2]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ プファルツ地方]]></category>
		<category><![CDATA[フォルクスワーゲン]]></category>
		<category><![CDATA[ブルゲンラント]]></category>
		<category><![CDATA[ワーゲンバス]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=39213</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image1-12.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image1-12.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image1-12-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image1-12-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブリツアー in プファルツ：旅行記。VW T2でプファルツ地方を探訪。ユネスコ生物圏保護区、ブルゲンラント、ハイキング天国： ドイツでこれほど見どころの多い地域は他にない。プファルツへの愛の宣言！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>何度も足を運ぶお気に入りの地域があると、あるとき気づくことがある： ここが私の心の故郷なのだ。私にとっては、2年ほど前、仕事で再びプファルツ（Pfalz）地方を訪れたとき、シュパイヤーに泊まるときはいつもそうするのだが、お気に入りのワインバーで食事をごちそうになった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ラベネスト ワインバー」のオーナーであり、いつも心優しいおもてなしをしてくれるドリスは、その夜、私（バルト海沿岸生まれ、ハンブルク在住）をいぶかしげに見つめながら、こう尋ねた。「ここにも来たことがあるんでしょ？」、と・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":39215,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image2-11.jpg" alt="" class="wp-image-39215"/><figcaption class="wp-element-caption">「VW T2 ブリ」の運転席。プファルツツアーのモットーは"レースではなく旅をすること"だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この7年間、私は少なくとも年に一度は、5,000平方kmに及ぶライン川左岸の小さな楽園を訪れてきた。プファルツを訪れるのに最適な時期は、9月中旬から下旬にかけてだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ブリツアー in プファルツ： 秋はワイン生産者のハイシーズン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブドウの木が色づき始め、黄色、オレンジ色、赤色など、ありとあらゆる色合いで景色が染まる。日中はまだ夏のような暑さだが、夜になると空気は涼しくなる。まるで世界が暑い夏を終えて休息に入ったかのようだ。ワイン生産者を除いては・・・。その頃はブドウ収穫のハイシーズンなのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image3-11.jpg" alt="" class="wp-image-39216"/><figcaption class="wp-element-caption">トリフェルス城を眺めながらの小休憩。ここは長い間、監獄として使われていた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「エルレンミューレ ワイナリー」のサビーネ シュペルリングが、彼女のリースリング、ドルンフェルダー、ムスカテラーを試飲させてくれたのは全くの偶然だ。私たちが庭に入ると、ちょうど機械のひとつが止まっていた。エデスハイムのワイナリーは素朴な造りだ。キャンパーは、ブドウ畑と1832年に建てられた古い母屋の間にあるピッチでくつろぐことができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>中庭にある小さな「ドリス ワインバー」では、シュペルリング家のリビングルームにいるような気分になれるだけでなく、ザウマーゲンなどプファルツ地方の伝統料理を味わうこともできる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ユネスコ ファルツの森生物圏保護区：神話と伝説</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ワイン生産者の間では、キャンパーは良い客だという噂が広まっている。ほとんどのワイナリーでは、多かれ少なかれ設備の整ったモーターホーム用のピットを提供しており、時にはキャラバンと一緒に利用することもできる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、プファルツの森の端にあるヴァッペンシュミーデ（Wappenschmiede）キャンプ場は、モーターホームで休暇を過ごす人たちにとってさらに良い場所だ。「フォルクスワーゲン T2 ウェストファリア」でこのツアーに同行してくれた3人の仲間とともに、ここに1週間滞在した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":39217,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image4-10.jpg" alt="" class="wp-image-39217"/><figcaption class="wp-element-caption">鮮やかなオレンジ色のキャンピングカーは、まさに夢のキャンピングカーだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このキャンピングカーは、今年のキャンピングカー寄付キャンペーンの2番目の品である。その日の気分に合わせて、ヴァッペンシュミーデから南ワイン街道で最も魅惑的な村のひとつであるザンクト マルティンまで20分ほど歩いたり、ハンバッハ城まで日帰りで出かけたりすることもできる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">プファルツのハイキング：ブドウの木と果物の木</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>11世紀に復元されたこの城は、「ハンバッハ フェスティバル（Hambacher Fest）」で、よく知られている。1832年5月27日、当時まだ廃墟だった城跡に約3万人が行進し、ドイツ統一国家、言論の自由や報道の自由などの基本的権利、国民が政治的決定に影響を与える機会の拡大を要求した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今日、この祭りは19世紀の民主化運動における重要なイベントとみなされている。城までのハイキングだけでも訪れる価値がある。丘陵地帯のブドウ畑と青々とした果樹の間を抜けていく。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":39218,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image5-8.jpg" alt="" class="wp-image-39218"/><figcaption class="wp-element-caption">古いエステートではなく、近代的なワインショップ： マルクス シュヴァーブを「VW T2」で訪ねる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>プファルツの森の生物圏保護区を通る数々のハイキングコースには、食の見どころだけでなく、不思議な発見もある。例えばヒンターヴィーデンタールには、テーブルの形をした石が約14メートルもそびえ立っている。いわゆる「悪魔のテーブル」は伝説の対象でもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ある暗い夜、ファルツの森を行進していた悪魔が空腹になり、休む場所を探した。どこにも適当な場所がなかったので、彼は怒って2つの大きな石を取り、テーブルの上に置いて夕食を楽しんだ。彼が山歩きを続けていると、テーブルが止まってしまった。それ以来、夜に悪魔の食卓に行く勇気のある者は二度と戻ってこなくなったという言い伝えだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">プファルツの旅：人々の気安さ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなことは、おそらく私には起こらないだろう。それでも私は毎年プファルツに惹かれる。もちろん、ファルツの森のおかげでもある。暑い夏の夜も、涼しい秋の夜も： 外に座って、おしゃべりして、笑って、ワインとおいしい料理を楽しむ。北ドイツの人々には本当に感謝しているが、プファルツの人々の人生に対する気楽さと安易な生き方に接するたびに、もっと頻繁に厚切りのザウマーゲンを食べたいと思う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image6-5.jpg" alt="" class="wp-image-39219"/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text &amp; photo: Jenny Zeume</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image1-12.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image1-12.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image1-12-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image1-12-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ブリツアー in プファルツ：旅行記。VW T2でプファルツ地方を探訪。ユネスコ生物圏保護区、ブルゲンラント、ハイキング天国： ドイツでこれほど見どころの多い地域は他にない。プファルツへの愛の宣言！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>何度も足を運ぶお気に入りの地域があると、あるとき気づくことがある： ここが私の心の故郷なのだ。私にとっては、2年ほど前、仕事で再びプファルツ（Pfalz）地方を訪れたとき、シュパイヤーに泊まるときはいつもそうするのだが、お気に入りのワインバーで食事をごちそうになった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ラベネスト ワインバー」のオーナーであり、いつも心優しいおもてなしをしてくれるドリスは、その夜、私（バルト海沿岸生まれ、ハンブルク在住）をいぶかしげに見つめながら、こう尋ねた。「ここにも来たことがあるんでしょ？」、と・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image2-11.jpg" alt="" class="wp-image-39215"/><figcaption class="wp-element-caption">「VW T2 ブリ」の運転席。プファルツツアーのモットーは"レースではなく旅をすること"だ。</figcaption></figure>
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<p>この7年間、私は少なくとも年に一度は、5,000平方kmに及ぶライン川左岸の小さな楽園を訪れてきた。プファルツを訪れるのに最適な時期は、9月中旬から下旬にかけてだ。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">ブリツアー in プファルツ： 秋はワイン生産者のハイシーズン</h3>
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<p>ブドウの木が色づき始め、黄色、オレンジ色、赤色など、ありとあらゆる色合いで景色が染まる。日中はまだ夏のような暑さだが、夜になると空気は涼しくなる。まるで世界が暑い夏を終えて休息に入ったかのようだ。ワイン生産者を除いては・・・。その頃はブドウ収穫のハイシーズンなのだ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image3-11.jpg" alt="" class="wp-image-39216"/><figcaption class="wp-element-caption">トリフェルス城を眺めながらの小休憩。ここは長い間、監獄として使われていた。</figcaption></figure>
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<p>「エルレンミューレ ワイナリー」のサビーネ シュペルリングが、彼女のリースリング、ドルンフェルダー、ムスカテラーを試飲させてくれたのは全くの偶然だ。私たちが庭に入ると、ちょうど機械のひとつが止まっていた。エデスハイムのワイナリーは素朴な造りだ。キャンパーは、ブドウ畑と1832年に建てられた古い母屋の間にあるピッチでくつろぐことができる。</p>
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<p>中庭にある小さな「ドリス ワインバー」では、シュペルリング家のリビングルームにいるような気分になれるだけでなく、ザウマーゲンなどプファルツ地方の伝統料理を味わうこともできる。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">ユネスコ ファルツの森生物圏保護区：神話と伝説</h3>
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<p>ワイン生産者の間では、キャンパーは良い客だという噂が広まっている。ほとんどのワイナリーでは、多かれ少なかれ設備の整ったモーターホーム用のピットを提供しており、時にはキャラバンと一緒に利用することもできる。</p>
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<p>しかし、プファルツの森の端にあるヴァッペンシュミーデ（Wappenschmiede）キャンプ場は、モーターホームで休暇を過ごす人たちにとってさらに良い場所だ。「フォルクスワーゲン T2 ウェストファリア」でこのツアーに同行してくれた3人の仲間とともに、ここに1週間滞在した。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image4-10.jpg" alt="" class="wp-image-39217"/><figcaption class="wp-element-caption">鮮やかなオレンジ色のキャンピングカーは、まさに夢のキャンピングカーだ。</figcaption></figure>
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<p>このキャンピングカーは、今年のキャンピングカー寄付キャンペーンの2番目の品である。その日の気分に合わせて、ヴァッペンシュミーデから南ワイン街道で最も魅惑的な村のひとつであるザンクト マルティンまで20分ほど歩いたり、ハンバッハ城まで日帰りで出かけたりすることもできる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<h3 class="wp-block-heading">プファルツのハイキング：ブドウの木と果物の木</h3>
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<p>11世紀に復元されたこの城は、「ハンバッハ フェスティバル（Hambacher Fest）」で、よく知られている。1832年5月27日、当時まだ廃墟だった城跡に約3万人が行進し、ドイツ統一国家、言論の自由や報道の自由などの基本的権利、国民が政治的決定に影響を与える機会の拡大を要求した。</p>
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<p>今日、この祭りは19世紀の民主化運動における重要なイベントとみなされている。城までのハイキングだけでも訪れる価値がある。丘陵地帯のブドウ畑と青々とした果樹の間を抜けていく。</p>
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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/07/image5-8.jpg" alt="" class="wp-image-39218"/><figcaption class="wp-element-caption">古いエステートではなく、近代的なワインショップ： マルクス シュヴァーブを「VW T2」で訪ねる。</figcaption></figure>
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<p>プファルツの森の生物圏保護区を通る数々のハイキングコースには、食の見どころだけでなく、不思議な発見もある。例えばヒンターヴィーデンタールには、テーブルの形をした石が約14メートルもそびえ立っている。いわゆる「悪魔のテーブル」は伝説の対象でもある。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>ある暗い夜、ファルツの森を行進していた悪魔が空腹になり、休む場所を探した。どこにも適当な場所がなかったので、彼は怒って2つの大きな石を取り、テーブルの上に置いて夕食を楽しんだ。彼が山歩きを続けていると、テーブルが止まってしまった。それ以来、夜に悪魔の食卓に行く勇気のある者は二度と戻ってこなくなったという言い伝えだ。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">プファルツの旅：人々の気安さ</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>そんなことは、おそらく私には起こらないだろう。それでも私は毎年プファルツに惹かれる。もちろん、ファルツの森のおかげでもある。暑い夏の夜も、涼しい秋の夜も： 外に座って、おしゃべりして、笑って、ワインとおいしい料理を楽しむ。北ドイツの人々には本当に感謝しているが、プファルツの人々の人生に対する気楽さと安易な生き方に接するたびに、もっと頻繁に厚切りのザウマーゲンを食べたいと思う。</p>
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<p>Text &amp; photo: Jenny Zeume</p>
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			</item>
		<item>
		<title>これって本当に電気自動車？すでに何ヶ月も待たされる人気モデル　VWの電動バス「ID. Buzz」のエブリデイテスト！その使い勝手は？</title>
		<link>https://autobild.jp/19525/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 17 Nov 2022 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[EV]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[BEV]]></category>
		<category><![CDATA[ID.Buzz]]></category>
		<category><![CDATA[VW]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[フォルクスワーゲン]]></category>
		<category><![CDATA[ワーゲンバス]]></category>
		<category><![CDATA[電気自動車]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1020" height="574" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91.jpg 1020w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91-696x392.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91-746x420.jpg 746w" sizes="auto, (max-width: 1020px) 100vw, 1020px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>これって本当に電気自動車？VW？　VW IDを注文した人は残念ながら納車まで長いこと待たされる。であれば実体験を読むのが手っ取り早い。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VW ID. Buzz」で数日間、旅に出た。家族連れの楽しい旅だ（仕事の特権で）。高速道路を走って、特別に長い週末、そして家族のための運転手： スポーツへ、乗馬スクールへ、子供の誕生会へ、縁日へ、イタリアンへ、「ハニー、まだ買い物に行かなくちゃ」ツアーへ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>長距離よりも市街地での移動</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> VWの約束する航続距離423kmであるが、残念ながら、この数値は実際には達成できないだろう。しかし、市街地でも300km以上の走行が可能で、「バズ」は驚くほど効率よく回復する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、高速道路では130～140km/hの快調なスピードで、270kmの航続距離。最高速度もスピードメーターによれば、150km/hで止まる（VWによると145km/hで止まる）。それでも十分にGOODだ。最大170kWと、他の電動VWよりも高速に充電することができるのもいい。しかし長距離を走るお客様にとっては、250kmごとに30分停車することになる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>価格は衝撃的・・・</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> キャンディホワイト＋ベイグリーンメタリックの「バズ」、トイレットグリーンの方が分かりやすいと思うが、聴こえはそれほど良くない。とてもいい感じだ。家のパソコンで、コンフィギュレーターで遊んでみた。オールブラックも有効で、20インチの「ストックトン」ホイールが装着されている。そのほうがかわいいと思う。しかし、家族はツートンカラーの黒を好んでいる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/8/3/1/1/IMG_1586-3f1b0efe4d5965a0.jpg" alt=""/><figcaption>家族で楽しめる「VW ID」。バズが波紋を呼ぶ.</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オレンジ、イエロー、ブルーの3色もある。だが、ボイスコントロール、Discover Pro、シートヒーター、そしてちょっとした装飾を施すと、コンフィギュレーターは70,000ユーロ（約1,036万円）以上となる。実に複雑な気持ちになる金額である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>それだけVWのブリはバズっているのだ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 5席（7席や6席は2023年登場予定のロングバージョンにしかない）。現在注文できる（2022年は完売）「バズ」は、ムルティバンより背が低いが、室内の広さは劣ることはない。リアシートを動かすことができ、ラゲッジルームの幅は1.20メートル、リアシート上部までの容量は1,121リットルと十分すぎるほどだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実用的でありながらサイズを小さくするのは、2つの折りたたみ式ボックスを含むマルチフレックスボード（1,880.20ユーロ=約27万円のコンフォートパッケージプラスに含まれている）で、これにより積載スペースを少し分割することができるようになっている。また、折りたたんだ2列目と同じ高さなので、マットレスを敷いてベッドにもなるといった実用的なおまけもついている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/8/3/1/1/IMG_0087-6a6681ac351c6cdd.jpg" alt=""/><figcaption>後輪駆動のため、回転半径はわずか11メートルだという。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そういえば、折りたたみ式のトレーラーヒッチは952ユーロ（約14万円）もするにもかかわらず、「Buzz」は1,000kg以上牽引することができない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>みんなの視線は我々に</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>日常生活で経験したことは、すでに同僚から聞いていたが今回は自分自身で試乗してみた。その際に「バズ」は、信じられないような注目を集めた。写真やビデオに撮られ、道端で老若男女に親指を立てられ、「バズ」が停まると鼻を押される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>路面電車やバスと同じ目線の高さに座り、感嘆の声を上げる。そんな経験は初めてだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/8/3/1/1/IMG_1667-331bac30f6401b4b.jpg" alt=""/><figcaption>着座位置が高い、バズ ソブリンでのドライビング体験。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>私のお気に入りのレストランのボス、セルジオはこうして初めてe-carを体験し、友人たちは自発的に「Buzz」を設定し（そして価格にショックを受け）、私のデザイナーの友人、サウロは「かっこいい車だな、兄弟」と叫んだのだ。しかし、「電気式なのか？　これって本当にVW？　良さそうだが、聞いたことのない車だ」。それを聞いて、私はやや不思議に思った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>プルファクターを持つVW</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 我々の結論： 「バズ」はSUVのような走りで、快適性において一歩も引けを取らない。実用的でありながら、コンパクトにまとまっている。音声指示を即座に理解するVWは、少なくとも我々にとっては初めてだ。VWには、これほどの吸引力を生み出すクルマは他にない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このデザインが、たとえば5万ユーロ弱（約700万円）で手に入るとしたら、バズは大ヒットするかもしれないが、このままでは、（今のところ）レアな存在であり続けるだろう。残念ながら・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【判定】</strong><br> 通勤: 通勤用自動車というよりもファミリカーとして最適。<br> 5点満点中3点<br> ショッピング: その問いかけに、我々は大きく頷く。至極便利で簡単。<br> 5点満点中5点満点<br> 荷物運搬: 上記をご参照ください。残念ながら、シートの取り外しは用意されていない。<br> 5点満点中4点<br> ホリデー: 試してみないとわからない。<br> 趣味： 小型キャラバンの製作、自転車やルーフラックも。<br> 5点満点中4点<br> 家庭生活: 5人で十分、3列目シートがあればもっと良い。<br> 5点満点中4点<br> ひとことで言うなら:<br> 車で乗り付けると、近所の人は何て言うんだろう？<br> 欲しい。<br> 持っています。<br> 今すぐ注文したい。<br> なぜ、この車を親友に薦めるのか？<br> 「つまらないVW」という偏見をなくさせるためにすすめたい。しかし価格を考えると難しい。<br> 何が心に残るのか？<br> 光が降り注ぐマルチウィンドウのフロントが生み出す陽気さ。さりげない座面の高さ。自信満々のスーツ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>テクニカルデータおよび価格： VW ID. Buzz</strong><br> • 最高出力: 204PS<br> • 電池容量: 77kWh<br> • 全長/全幅/全高： 4712/1985/1951mm<br> • ラゲッジコンパートメント容量: 1121～2123リットル<br> • 0-100km/h加速: 10.2秒<br> • 最高速度: 145km/h<br> • 消費電力: 18.9kWh/100km<br> • 価格: 64,558ユーロ（補助金前）=約936万円より</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【ABJのコメント】</strong><br> 「フォルクスワーゲン ID.Buzz」、僕は開発されていた頃から気になっていたし、今でも好きな一台である。あの「ブリ」の再来と噂されながら開発されていたのはかなり昔のことで、登場した時はやっと出た、と思ったものだった。実際に登場してみると、やっぱりキュートだし、シンプルな内装なども好感の持てるもので、今でもフォルクスワーゲンのラインナップの中では（BEVであることを考えても）気になる一台である。やや幅が大きすぎることを除いては日本でも使えそうだし、実際に自分でほしいと思う気持ちもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが・・・。値段のことばかりいつも言ってしまって申し訳ないが、1,000万円という価格ではどうにもならない、と今回のレポートを読みながら脱力感さえ抱いてしまう。こんなかわいい車なのに、価格は少し前の「アウディA8」や「メルセデスベンツSクラス」並み、というのはあんまりである。もちろん高価にならざるを得ない様々な状況であることはわかるが、400万円とは言わないものの、せめてこの価格の半分くらいでないとどうにもならないのではないか。そもそも、「フォルクスワーゲン ID.Buzz」は大衆向けのミニバンであるべきはずだ。どんどん車の価格があがり、自分の価値観と離れてしまっている現実に驚くほかない、そんな1,000万円のフォルクスワーゲン ミニバンだった。（KO）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Tom Drechsler<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: autobild.de</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1020" height="574" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91.jpg 1020w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91-696x392.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/11/Tesla_Model_3_16_9-a8e236924fdb0c91-746x420.jpg 746w" sizes="auto, (max-width: 1020px) 100vw, 1020px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>これって本当に電気自動車？VW？　VW IDを注文した人は残念ながら納車まで長いこと待たされる。であれば実体験を読むのが手っ取り早い。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VW ID. Buzz」で数日間、旅に出た。家族連れの楽しい旅だ（仕事の特権で）。高速道路を走って、特別に長い週末、そして家族のための運転手： スポーツへ、乗馬スクールへ、子供の誕生会へ、縁日へ、イタリアンへ、「ハニー、まだ買い物に行かなくちゃ」ツアーへ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>長距離よりも市街地での移動</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> VWの約束する航続距離423kmであるが、残念ながら、この数値は実際には達成できないだろう。しかし、市街地でも300km以上の走行が可能で、「バズ」は驚くほど効率よく回復する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、高速道路では130～140km/hの快調なスピードで、270kmの航続距離。最高速度もスピードメーターによれば、150km/hで止まる（VWによると145km/hで止まる）。それでも十分にGOODだ。最大170kWと、他の電動VWよりも高速に充電することができるのもいい。しかし長距離を走るお客様にとっては、250kmごとに30分停車することになる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>価格は衝撃的・・・</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> キャンディホワイト＋ベイグリーンメタリックの「バズ」、トイレットグリーンの方が分かりやすいと思うが、聴こえはそれほど良くない。とてもいい感じだ。家のパソコンで、コンフィギュレーターで遊んでみた。オールブラックも有効で、20インチの「ストックトン」ホイールが装着されている。そのほうがかわいいと思う。しかし、家族はツートンカラーの黒を好んでいる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/8/3/1/1/IMG_1586-3f1b0efe4d5965a0.jpg" alt=""/><figcaption>家族で楽しめる「VW ID」。バズが波紋を呼ぶ.</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オレンジ、イエロー、ブルーの3色もある。だが、ボイスコントロール、Discover Pro、シートヒーター、そしてちょっとした装飾を施すと、コンフィギュレーターは70,000ユーロ（約1,036万円）以上となる。実に複雑な気持ちになる金額である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>それだけVWのブリはバズっているのだ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 5席（7席や6席は2023年登場予定のロングバージョンにしかない）。現在注文できる（2022年は完売）「バズ」は、ムルティバンより背が低いが、室内の広さは劣ることはない。リアシートを動かすことができ、ラゲッジルームの幅は1.20メートル、リアシート上部までの容量は1,121リットルと十分すぎるほどだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実用的でありながらサイズを小さくするのは、2つの折りたたみ式ボックスを含むマルチフレックスボード（1,880.20ユーロ=約27万円のコンフォートパッケージプラスに含まれている）で、これにより積載スペースを少し分割することができるようになっている。また、折りたたんだ2列目と同じ高さなので、マットレスを敷いてベッドにもなるといった実用的なおまけもついている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/8/3/1/1/IMG_0087-6a6681ac351c6cdd.jpg" alt=""/><figcaption>後輪駆動のため、回転半径はわずか11メートルだという。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そういえば、折りたたみ式のトレーラーヒッチは952ユーロ（約14万円）もするにもかかわらず、「Buzz」は1,000kg以上牽引することができない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>みんなの視線は我々に</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>日常生活で経験したことは、すでに同僚から聞いていたが今回は自分自身で試乗してみた。その際に「バズ」は、信じられないような注目を集めた。写真やビデオに撮られ、道端で老若男女に親指を立てられ、「バズ」が停まると鼻を押される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>路面電車やバスと同じ目線の高さに座り、感嘆の声を上げる。そんな経験は初めてだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/8/3/1/1/IMG_1667-331bac30f6401b4b.jpg" alt=""/><figcaption>着座位置が高い、バズ ソブリンでのドライビング体験。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>私のお気に入りのレストランのボス、セルジオはこうして初めてe-carを体験し、友人たちは自発的に「Buzz」を設定し（そして価格にショックを受け）、私のデザイナーの友人、サウロは「かっこいい車だな、兄弟」と叫んだのだ。しかし、「電気式なのか？　これって本当にVW？　良さそうだが、聞いたことのない車だ」。それを聞いて、私はやや不思議に思った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>プルファクターを持つVW</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 我々の結論： 「バズ」はSUVのような走りで、快適性において一歩も引けを取らない。実用的でありながら、コンパクトにまとまっている。音声指示を即座に理解するVWは、少なくとも我々にとっては初めてだ。VWには、これほどの吸引力を生み出すクルマは他にない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このデザインが、たとえば5万ユーロ弱（約700万円）で手に入るとしたら、バズは大ヒットするかもしれないが、このままでは、（今のところ）レアな存在であり続けるだろう。残念ながら・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【判定】</strong><br> 通勤: 通勤用自動車というよりもファミリカーとして最適。<br> 5点満点中3点<br> ショッピング: その問いかけに、我々は大きく頷く。至極便利で簡単。<br> 5点満点中5点満点<br> 荷物運搬: 上記をご参照ください。残念ながら、シートの取り外しは用意されていない。<br> 5点満点中4点<br> ホリデー: 試してみないとわからない。<br> 趣味： 小型キャラバンの製作、自転車やルーフラックも。<br> 5点満点中4点<br> 家庭生活: 5人で十分、3列目シートがあればもっと良い。<br> 5点満点中4点<br> ひとことで言うなら:<br> 車で乗り付けると、近所の人は何て言うんだろう？<br> 欲しい。<br> 持っています。<br> 今すぐ注文したい。<br> なぜ、この車を親友に薦めるのか？<br> 「つまらないVW」という偏見をなくさせるためにすすめたい。しかし価格を考えると難しい。<br> 何が心に残るのか？<br> 光が降り注ぐマルチウィンドウのフロントが生み出す陽気さ。さりげない座面の高さ。自信満々のスーツ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>テクニカルデータおよび価格： VW ID. Buzz</strong><br> • 最高出力: 204PS<br> • 電池容量: 77kWh<br> • 全長/全幅/全高： 4712/1985/1951mm<br> • ラゲッジコンパートメント容量: 1121～2123リットル<br> • 0-100km/h加速: 10.2秒<br> • 最高速度: 145km/h<br> • 消費電力: 18.9kWh/100km<br> • 価格: 64,558ユーロ（補助金前）=約936万円より</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【ABJのコメント】</strong><br> 「フォルクスワーゲン ID.Buzz」、僕は開発されていた頃から気になっていたし、今でも好きな一台である。あの「ブリ」の再来と噂されながら開発されていたのはかなり昔のことで、登場した時はやっと出た、と思ったものだった。実際に登場してみると、やっぱりキュートだし、シンプルな内装なども好感の持てるもので、今でもフォルクスワーゲンのラインナップの中では（BEVであることを考えても）気になる一台である。やや幅が大きすぎることを除いては日本でも使えそうだし、実際に自分でほしいと思う気持ちもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが・・・。値段のことばかりいつも言ってしまって申し訳ないが、1,000万円という価格ではどうにもならない、と今回のレポートを読みながら脱力感さえ抱いてしまう。こんなかわいい車なのに、価格は少し前の「アウディA8」や「メルセデスベンツSクラス」並み、というのはあんまりである。もちろん高価にならざるを得ない様々な状況であることはわかるが、400万円とは言わないものの、せめてこの価格の半分くらいでないとどうにもならないのではないか。そもそも、「フォルクスワーゲン ID.Buzz」は大衆向けのミニバンであるべきはずだ。どんどん車の価格があがり、自分の価値観と離れてしまっている現実に驚くほかない、そんな1,000万円のフォルクスワーゲン ミニバンだった。（KO）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Tom Drechsler<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: autobild.de</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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			</item>
		<item>
		<title>【このクルマなんぼ？】お手頃価格の1986年製ヴィンテージバス　再塗装されたディーゼルブリ　VW T3バス　現在販売中！</title>
		<link>https://autobild.jp/18919/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 18 Oct 2022 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[旧車＆ネオクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Bulli]]></category>
		<category><![CDATA[Ebay]]></category>
		<category><![CDATA[VW T3]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[ネオクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[フォルクスワーゲン]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1032" height="710" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8.jpg 1032w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-300x206.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-1024x704.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-768x528.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-100x70.jpg 100w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-218x150.jpg 218w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-696x479.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-610x420.jpg 610w" sizes="auto, (max-width: 1032px) 100vw, 1032px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>eBayでVW T3バスを買ってみる？この美しいヴィンテージ フォルクスワーゲン バスは、嬉しいことにお手頃価格と言えるかもしれない。eBayに出品されている1986年製のVW T3 Bus、ディーゼルブリは再塗装され、一見すると非常に整然とした印象を与える。状態さえ良ければ、価格もOKかもしれない。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VW T3」は非常に需要が高い。多くのキャンピングカーファンが、いまでも最後のリアエンジン搭載の「ブリ（Bulli）」を欲しがっており、それが価格を押し上げている。今回紹介する前オーナーの手によって改造された「T3」でも、メンテナンスの行き届いた「ブリ」のオリジナルと同じような値段で取引されるようになって久しい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「T3」に熱中している人は、あまり安直に恋に落ちない方がいい。この象徴的な箱には、錆という大敵がいるからだ。だから、ときどき錆びついた車が市場に出回る。現在eBayで、6,800（約95万円）ユーロというリーズナブルな値段で出品されている「T3バス」は、一見するととても整然とした印象だ。しかし、実際の購入にあたっては、細心の注意を払って点検すべきなのは言うまでもない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/4/7/3/1/c-21b20a67f885193a.jpg" alt=""/><figcaption>広告のVW T3は、よく整備されているとのことだ。しかし、シート表皮はすべてがオリジナルを保ったもの、というわけではない（左右でシートが違うことに注意）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>この広告から、提供されているVW T3がどのようなものであるかがわかる</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 広告によれば、販売中の「ブリ」は、1986年7月に初めて登録された。リアに搭載された1.6リッターディーゼルは50馬力。状態は非常に良好とのことだ。この「VW T3バス」は定期的に整備されており、完全に走行可能であるとのことだ。加えて、2020年に完全新塗装されている。インテリアはオリジナルで、非常によく手入れされていると説明されている。ただし、シートの色はすべてマッチしているわけではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/4/7/3/1/a-51e8c79e1fa9bd68.jpg" alt=""/><figcaption>カルトVWは最大9名まで乗車可能だ。チャイルドシート装着用のアタッチメントのベルトもある。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このクルマは、ベルリンとワルシャワのほぼ中間に位置するポーランドのポズナンにある。広告には、このバスは必要なEUの書類をすべて持っていると書かれている。これで、ドイツでも問題なく登録できるはずだ。売り手は、転送業者による配送が可能であり、金額や諸費用の支払いは配送時に行うよう書いている。どうやらドイツ語が通じるようだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>プライスタグには現在6,800ユーロ（約95万円）と書かれている。提供されている「ブリ」が本当に良いものであれば、それは公平な価格だろう。現在、ドイツでは、多くの「VW T3」が高金額で取引されているからだ。ただし、簡易装備の「T3バス」はこの限りではない。提供されるクルマは価格帯の中間に位置する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/4/7/3/1/b-4b1100272b6b3dfa.jpg" alt=""/><figcaption>そのVWにどんな歴史があり、どんな使用感があるのか、購入希望者は試乗して明らかにしなければならない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>VW T3を購入する前に知っておくべきこと</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「VW T3」を購入する意向なら、試乗は必須だ。「T3」とサビは？　前述のとおり、車両のいかんにかかわらず、サビとは友達にはなれない。ボディワークの作業は時間とコストがかかるからである。そのためにも購入前によくコンデイションを知っておくと安心だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VW T3」は、常に作業が必要なクルマだ。「T3」のオーナーは溶接の技術を持っている人が有利で、それ以外の人は財布の中に蓄えが必要だ。「T3」を購入しようとする人は、購入前に、そのことをよく理解しておくのが一番だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>リアのディーゼルは50馬力しかないため、速さはもちろん求めてはいけない。でも、T3ファンの多くはそのことをちゃんと理解している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「T3」のエンジンのどれもが、燃費に関しては期待できない。ガソリンエンジンでは、リッターあたり8.3km以下の数値が当たり前になっている。それに対し、ディーゼルエンジンは少ない燃料で満足でき、道路ではとても快適だ。つまり、スペインへは、高速道路の右側車線を80km/hで移動すればいいのだ（笑）。でも、そうしたいと思わなければならない。それが「VW T3バス」というものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【ABJのコメント】</strong><br> フォルクスワーゲンのバンといえば、やはり「ブリ」が有名ではあるが、完成度でいえばこの「T3」は相当なものであった。もう30年以上前に、ちょっとだけ「T3」のリアシートで移動させてもらったことがあったが、そのころの日本のワンボックスカーとの違いに、「こんなにすごいのか」と驚いたことがある。そしてそれは「ゴルフ2」にはじめて乗った時のような、あのなんともしっかりしていて頼れそうな雰囲気が共通していたのであった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて今回の「T3」、本文にも記されている通り、再塗装でシート生地（おそらく痛みの激しいい運転席のみ）が張り替えられているため、一席だけ他のシートと色違いになってしまっている。走行距離に関しては記載がないが、おそらく20万kmは走っているだろう。さらにこの当時のディーゼルエンジンモデルは、もう「のどかな」を通り越して遅い、というレベルの走行性能であることは忘れてはならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それでもなんだかこの「T3」は憎めないし、実用貨客車というのは、こうして使い倒されてなんぼなものである。だから僕はこの「T3」を見ながら、車はこうして乗られ、使われてていくことが一番幸せなのだなぁ、とほのぼのとした気持ちになった。貴重なクラシックカーだけが価値があるわけではなく、こうして愛用されてきた普通の自動車にも歴史が刻まれていく。この「T3」もまだまだ新しいオーナーのもとで愛用され続けていくと良いな、と思う。（KO）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Lars Hänsch-Petersen<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: ebay.de/milka9112013</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1032" height="710" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8.jpg 1032w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-300x206.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-1024x704.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-768x528.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-100x70.jpg 100w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-218x150.jpg 218w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-696x479.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/16zu9ebaym-5218df655c103ce8-610x420.jpg 610w" sizes="auto, (max-width: 1032px) 100vw, 1032px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>eBayでVW T3バスを買ってみる？この美しいヴィンテージ フォルクスワーゲン バスは、嬉しいことにお手頃価格と言えるかもしれない。eBayに出品されている1986年製のVW T3 Bus、ディーゼルブリは再塗装され、一見すると非常に整然とした印象を与える。状態さえ良ければ、価格もOKかもしれない。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VW T3」は非常に需要が高い。多くのキャンピングカーファンが、いまでも最後のリアエンジン搭載の「ブリ（Bulli）」を欲しがっており、それが価格を押し上げている。今回紹介する前オーナーの手によって改造された「T3」でも、メンテナンスの行き届いた「ブリ」のオリジナルと同じような値段で取引されるようになって久しい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「T3」に熱中している人は、あまり安直に恋に落ちない方がいい。この象徴的な箱には、錆という大敵がいるからだ。だから、ときどき錆びついた車が市場に出回る。現在eBayで、6,800（約95万円）ユーロというリーズナブルな値段で出品されている「T3バス」は、一見するととても整然とした印象だ。しかし、実際の購入にあたっては、細心の注意を払って点検すべきなのは言うまでもない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/4/7/3/1/c-21b20a67f885193a.jpg" alt=""/><figcaption>広告のVW T3は、よく整備されているとのことだ。しかし、シート表皮はすべてがオリジナルを保ったもの、というわけではない（左右でシートが違うことに注意）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>この広告から、提供されているVW T3がどのようなものであるかがわかる</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 広告によれば、販売中の「ブリ」は、1986年7月に初めて登録された。リアに搭載された1.6リッターディーゼルは50馬力。状態は非常に良好とのことだ。この「VW T3バス」は定期的に整備されており、完全に走行可能であるとのことだ。加えて、2020年に完全新塗装されている。インテリアはオリジナルで、非常によく手入れされていると説明されている。ただし、シートの色はすべてマッチしているわけではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/4/7/3/1/a-51e8c79e1fa9bd68.jpg" alt=""/><figcaption>カルトVWは最大9名まで乗車可能だ。チャイルドシート装着用のアタッチメントのベルトもある。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このクルマは、ベルリンとワルシャワのほぼ中間に位置するポーランドのポズナンにある。広告には、このバスは必要なEUの書類をすべて持っていると書かれている。これで、ドイツでも問題なく登録できるはずだ。売り手は、転送業者による配送が可能であり、金額や諸費用の支払いは配送時に行うよう書いている。どうやらドイツ語が通じるようだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>プライスタグには現在6,800ユーロ（約95万円）と書かれている。提供されている「ブリ」が本当に良いものであれば、それは公平な価格だろう。現在、ドイツでは、多くの「VW T3」が高金額で取引されているからだ。ただし、簡易装備の「T3バス」はこの限りではない。提供されるクルマは価格帯の中間に位置する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/4/7/3/1/b-4b1100272b6b3dfa.jpg" alt=""/><figcaption>そのVWにどんな歴史があり、どんな使用感があるのか、購入希望者は試乗して明らかにしなければならない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>VW T3を購入する前に知っておくべきこと</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「VW T3」を購入する意向なら、試乗は必須だ。「T3」とサビは？　前述のとおり、車両のいかんにかかわらず、サビとは友達にはなれない。ボディワークの作業は時間とコストがかかるからである。そのためにも購入前によくコンデイションを知っておくと安心だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「VW T3」は、常に作業が必要なクルマだ。「T3」のオーナーは溶接の技術を持っている人が有利で、それ以外の人は財布の中に蓄えが必要だ。「T3」を購入しようとする人は、購入前に、そのことをよく理解しておくのが一番だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>リアのディーゼルは50馬力しかないため、速さはもちろん求めてはいけない。でも、T3ファンの多くはそのことをちゃんと理解している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「T3」のエンジンのどれもが、燃費に関しては期待できない。ガソリンエンジンでは、リッターあたり8.3km以下の数値が当たり前になっている。それに対し、ディーゼルエンジンは少ない燃料で満足でき、道路ではとても快適だ。つまり、スペインへは、高速道路の右側車線を80km/hで移動すればいいのだ（笑）。でも、そうしたいと思わなければならない。それが「VW T3バス」というものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【ABJのコメント】</strong><br> フォルクスワーゲンのバンといえば、やはり「ブリ」が有名ではあるが、完成度でいえばこの「T3」は相当なものであった。もう30年以上前に、ちょっとだけ「T3」のリアシートで移動させてもらったことがあったが、そのころの日本のワンボックスカーとの違いに、「こんなにすごいのか」と驚いたことがある。そしてそれは「ゴルフ2」にはじめて乗った時のような、あのなんともしっかりしていて頼れそうな雰囲気が共通していたのであった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて今回の「T3」、本文にも記されている通り、再塗装でシート生地（おそらく痛みの激しいい運転席のみ）が張り替えられているため、一席だけ他のシートと色違いになってしまっている。走行距離に関しては記載がないが、おそらく20万kmは走っているだろう。さらにこの当時のディーゼルエンジンモデルは、もう「のどかな」を通り越して遅い、というレベルの走行性能であることは忘れてはならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それでもなんだかこの「T3」は憎めないし、実用貨客車というのは、こうして使い倒されてなんぼなものである。だから僕はこの「T3」を見ながら、車はこうして乗られ、使われてていくことが一番幸せなのだなぁ、とほのぼのとした気持ちになった。貴重なクラシックカーだけが価値があるわけではなく、こうして愛用されてきた普通の自動車にも歴史が刻まれていく。この「T3」もまだまだ新しいオーナーのもとで愛用され続けていくと良いな、と思う。（KO）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Lars Hänsch-Petersen<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: ebay.de/milka9112013</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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			</item>
		<item>
		<title>【動画付き】フォルクスワーゲンの電動ワンボックス　VW ID.Buzz正式発表！　伝説のワーゲンバスの遺伝子を持つ電気自動車</title>
		<link>https://autobild.jp/13788/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 11 Mar 2022 06:40:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[フォトギャラリー]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="960" height="540" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6.jpg 960w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6-696x392.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>これがT1（ワーゲンバス）遺伝子を持つBEVのVWブリだ。VWは、電気自動車ブリ、ID.Buzzと「カーゴバン」バージョンを発表した。市場導入時には、「e-bulli」は後輪駆動、204馬力という仕様で提供される。シートチェックを含む全情報！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>•    価格と市場投入 - ID.Buzzは2022年5月より受注開始<br> •    外観＆サイズ - ID.Buzzはオリジナルのブリに近づけたいと考えている<br> •    インテリア - 電動ブリのゆとりある空間<br> •    リア - 2列目のシートが1列目に近い<br> •    バージョン - 発売当初はカーゴとしても発売<br> •    技術＆駆動方式 -当初は150kW、後輪駆動でスタート<br> •    装備 - 他の車のおかげで車線が認識される<br> •    試作車でドライブ - カモフラージュされたID.Buzzで500kmを走る</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>価格と市場投入： ID.Buzzは2022年5月より受注開始予定</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> フォルクスワーゲンのアイコンであるブリの電動化。「VW ID.Buzz」は、ショートオーバーハング、ツートーンペイント、大きなロゴなど、初代「T1バス」世代をイメージしたビジュアルとなっている。また、先代同様、後輪駆動を採用している。5人乗りと、2人または3人乗りで広い荷室を持つ電動バン「カーゴ」仕様が用意されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>VWによれば、最初のユニットは早ければ2022年9月に欧州で納車され、早ければ5月から注文が可能とのことだ。「ID.Buzz」の価格は、ベーシックモデルで55,000ユーロ（約715万円）前後からとなる見込みだ。VWは当初、204馬力の駆動力を持つ、上位の「プロ（Pro）」装備を提供したいと考えているので、市場投入時には、おそらくもう少し高価になると予想される。エントリークラスのバッテリーを搭載したベーシックな「ピュア（Pure）」は、後から追加される予定だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>カーゴバージョンは最低でも48,000ユーロ（約624万円）と予想され、こちらも9月の市場投入時には、よりパワフルなバージョンが用意される予定だ。加えて、2023年には、バスとバンのバリエーションに、ロングホイールベースのモデルも登場する予定だ。EVではない、現行の内燃機関搭載の「トランスポーター」と新型「マルチバン」も、当初は並行して提供される予定だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>外観とサイズ： ID.Buzzは、オリジナルのBulliに近づけたい</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「ID.Buzz」のデザインは、VWバスの初代である「T1」を強く意識したものとなっている。V字型のくぼみを持つ特徴的なフロントシールドは、「T1」の発表当時すでに最も印象的なデザイン要素の一つであり、ニューモデルでもそれがテーマとなっている。また、追加料金でバスのアイコンであるツートンカラーの塗装を施すことも可能となっている。オーバーハングが短く、窓の面積が大きく、フロントのロゴも大きい。「ID.Buzz」は、現行モデルの中で最も大きなVWエンブレムを冠している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/ID_BUZZ_3_4_Heck-4f72f57de3516626.jpg" alt=""/><figcaption>ツートンカラーの塗装、大きな窓周り、短いオーバーハングなど、T1へのオマージュが込められている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フロントエプロンの模様は、外側に向かって小さくなるエアインテーク、LEDヘッドライトはライトストリップでつながれており、いずれも他のIDシリーズを彷彿とさせるものだ。また、マトリクスLEDテクノロジーは、最大サイズのモデルのみ追加料金で利用可能となっている。リアのライトシグネチャーは、VWの現行乗用車のモデルに合わせたものと思われる。これは主にリアライトの形状によるもので、従来のように高い位置にあるのではなく、非常にフラットでワイドな形状になり、さらにLEDストリップで接続されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>全長は短くてもホイールベースは現行マルチバン並み</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> サイズ的には、現行の「T7」より短く、低くなっているものの、ホイールベースはほぼ同じだ。しかし、バスの幅は「マルチバン」より8センチ広くなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サイズ：<br>
• 全長： 4712mm<br>
• 全幅： 1985mm<br>
• 全高： 1937～1938mm（装備により異なる）<br>
• ホイールベース： 2988mm<br>
• ID.Buzzのラゲッジルーム： 1121～2205リットル</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>インテリア： エレクトリックバンのゆとりある空間</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「ID.Buzz」は本物のバンでありたいと思っているからこそ、入り口が気持ちよく高い位置にあるのだ。外見上、短い鼻は運転席から車端までの距離が取りやすいことを示唆している。残念ながら、この印象はシートチェックでは裏切られる。ダッシュボードがかさばるため、正面方向の視野がやや遮られて見えにくくなっている。「T1」をベースにしたデザインのため、前輪駆動の感覚を期待していた人は、ここでやや失望することになる。それ以外のコックピットのエルゴノミクスは、すでにIDファミリーの他の車種から慣れ親しんでいるものだ。また、「ID.Buzz」には、タッチサーフェス付きの現行マルチファンクションステアリングホイールが採用されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/874A2700-fb37f21980ea6647.jpg" alt=""/><figcaption>多くの収納スペースとUSB-Cポートを搭載。VW ID.Buzzは、商用車の良さと現代的な機能を兼ね備えている。シンプルで使いやすそうだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その後ろには小型のデジタルメータークラスターがあり、ギアシフトスイッチはステアリングコラムに移動している。最大12インチのインフォテインメント画面は、ダッシュボードと同一平面上にあるため、ドライバーの操作性がやや悪くなっている。VWは電気バスの内装に、硬質樹脂を多用しながらも、新鮮なものを選んだ。「VWバス」のピクトグラムを車体各所にちりばめ、「バズ」に新鮮な息吹を与えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>リア： 2列目のシートは1列目と近い位置にある</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 2列目では、ホイールベースの短いミニバンを彷彿とさせるような空間が広がっている。足元と1列目のシートの間には、十分なスペースがある。しかし、「ID.Buzz」では2列目シートをもっと後ろに配置しなければならないので、本当の意味での「VWバス」感はない。一方、ラゲッジルームの広さは、普段使いでもポイントが高い。2枚の電動スライドドアは、リアへのアクセスを非常に容易にし、乗降スペースの少ない都市環境を想定した「ID.Buzz」の設計であることを表している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論: </strong><br> ビジュアル的にも、「ID.Buzz」の先祖を思わせるようなインテリアは何もない。インテリアのコンセプトや座席の位置も、これまでの電気バスとは違うモダンなものになっている。VWも「ブリ」では、まだ多くの硬質プラスチックを使用している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>バージョン： 当初から「カーゴ」バン仕様も用意</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「バス」のほか、商用モデルもある。このバージョンは「カーゴ」と呼ばれ、リアに窓がないのが特徴だ。「ID.Buzzカーゴ」は、運転席とダブルベンチシートの3人乗りを標準としているが、オプションで2人乗りも用意されている。3.9立方メートルの荷室は、固定式のパーティションで運転席と仕切られている（窓付き、またはスルーローディングのオプション=有料もある）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/AR-Sitzung_AD-Skizze-2eb7fd77d5c04088.jpg" alt=""/><figcaption>電動トランスポーター「ID.Buzzカーゴ」は、3人乗りで3.9m³の荷室スペースを標準装備している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>許容総重量は3トン、最大積載量は650kg。木製の床には、荷物を固定するためのラッシングアイが装備されている。要望に応じて、側壁にラッシングレールを装備することも可能となっている。「ID.Buzzカーゴ」は、助手席側スライドドアとノーマルテールゲートを標準装備し、セカンドスライドドアとリア用ヒンジドアは別途費用がかかる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>キャンピングカーID.Californiaもすでに発表されている</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> VWは、「ID.Buzz」のキャンピングカー版である「ID.California」も投入すると発表した。しかし、市場投入に関しては、「この10年の後半には、電動キャンピングカーを発売する」という、まだ漠然とした発表にとどまっている。我々はVWが「ID.California」にロングホイールベースのMEBプラットフォームを採用するのは、室内に多くのスペースを確保するためだと推測している。また、111kWhの大容量バッテリーを搭載した専用モデルも提供される。その電力は、キャンプ用品にも供給することができるようになっている。VWは、ポップアップルーフ、キッチン、食器棚を標準装備する予定だ。VWはすでに完全自律走行版の「ID.Buzz」を公開しており、2025年から乗合自動車事業者「MOIA」のサービスカーとして運用される予定だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>技術＆航続距離： 当初は150kW、後輪駆動</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> VWは、「ID.Buzz」と「ID.Buzzカーゴ」の発売当初、150kW（204馬力）と310Nmのトルクを発生する電動モーターをリアアクスルに搭載する予定だ。これは、「T1」が同じく後輪駆動であったことを思い出させる。最高速度は145km/hに制限されている。当初は後輪駆動のみの設定だ。バッテリーは77kWhの容量を持つが、VWはまだその航続距離を明らかにしていない。航続距離は400～450kmと想定されている。30分で5％から80％までの充電が可能とされている。その後、VWはより小型のバッテリーを搭載したモデルを追加発表する予定だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/VW-MEB-skalierbare-Batterie--d55a9a9dcc67c488.jpg" alt=""/><figcaption>市場投入時は、77kWhのバッテリーのみとなる。エントリーモデルには、より小型のバッテリーが後から搭載される予定だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>電動モーターの出力は推測に過ぎないものの、全輪駆動もオプションで考えられる。「MEB」電気モジュールシステムをベースにした他のモデルのうち、最もパワフルな全輪駆動モデルは、最高出力306馬力を発揮する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「MEB」のフロアユニットは、「VW ID.3」や「アウディQ4 e-tron」のベースにもなっているが、このプラットフォームでは、「ID.Buzz」が最大のモデルとなる。VWは蓄電装置を車軸間のフレームに配置しているため、ホイールベースが長くなるとバッテリーセルも多くなり、航続距離が伸びる可能性があるのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>装備： 電気バスが他のクルマのおかげで車線を認識する</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> ルーフが常に白色であるツートーンペイント仕上げのオプションに加え、追加料金リストには様々なアシスタンスシステムも含まれているがその中でも、スウォームデータによる「トラベルアシスト」は、ID.Buzzが他の車のデータも利用して、半自動運転を可能にするものだという。これにより、車線表示が1つしかない道路でも、電気自動車が車線を認識し、維持することができるようになり、さらに高速道路用のレーンチェンジアシストも初めて搭載しているが、これが機能するのは時速90kmまでである。駐車アシスト機能には、新たにメモリー機能が加わったことにより、ルートを保存しておけば、たとえば自宅のカーポートや地下駐車場にクルマを勝手に入れることができるようになる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>プロトタイプ走行レポート： カモフラージュされたID.Buzzで500kmを走る</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 我々は、すでにこの電気バンを走らせている。コペンハーゲンからハンブルクまで、デンマークの首都の広い道路からドイツ北部の大都市までを静かに走り抜けるテストドライブを行った。別の道を通りたいと思い、少し曲がってみると、なんと11mのターニングサークルのおかげで、一気に曲がってしまうのだ。試乗車はリアアクスルに204馬力を搭載しているため、かつてのビートルと同じ後輪駆動だ。77kWhのバッテリーを車体下部に搭載し、400～450kmの航続距離を想定しているが、実際にはそれより20％少なく、この寒さではさらに多く差し引かれることはいうまでもない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>※ドライビングレポートはこちらをどうぞ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:core-embed/wordpress {"url":"http://autobild.jp/13425/","type":"wp-embed","providerNameSlug":"auto-bild-japan-web（アウトビルトジャパンウェブ）-世界最大級のクルマ情報サイト","className":""} -->
<figure class="wp-block-embed-wordpress wp-block-embed is-type-wp-embed is-provider-auto-bild-japan-web（アウトビルトジャパンウェブ）-世界最大級のクルマ情報サイト"><div class="wp-block-embed__wrapper">
http://autobild.jp/13425/
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<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/_QUA4120-b3886fdad2c72cb9.jpg" alt=""/><figcaption>長距離走行性能： ID.Buzzは77kWhのバッテリーで400～450kmを走破すると想定されている。実際には、もっと少なくなるのではないだろうか。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>シャーシは一貫している</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 電気バスには調整式サスペンションはないものの、ヴォルフスブルクのエンジニアによって巧みにチューニングされていて、必要ないのだ。アスファルトの上を優しく浮遊し、ステアリングは完璧なフィードバックを提供する。全体として、2トンをはるかに超える重量の塊の中に座っているような感覚はない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最初の充電ステーションでは、まだ250kmの走行距離と17パーセントの電力が残っていた。29分後には80％まで再充電できた。800ボルトの技術が搭載されていない車としては、かなり速い方だ。VWの約束： 30分以内に常に5％から80％へ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>テクニカルデータ:<br>
• 最高出力: 150kW（204PS）<br>
• 最大トルク： 310Nm<br>
• 駆動方式： 後輪駆動<br>
• 最高速度： 145km/h（電子制御）<br>
• 電池容量： グロス82kWh（ネット77kWh）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:core-embed/youtube {"url":"https://youtu.be/WrnNoqxwrK0","type":"video","providerNameSlug":"youtube","className":"wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"} -->
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>VW ID.Buzz（2022）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/VW-MEB-skalierbare-Batterie--d55a9a9dcc67c488.jpg" alt=""/><figcaption>VWのアイコンであるブリの電動化。VWによると、最初のユニットは早ければ2022年9月に欧州で納車され、早ければ5月から注文が可能とのこと。ID.Buzzの価格は、ベースモデルで55,000ユーロ（約715万円）前後からとなる見込みだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/874A2700-808cad0e35483bbe.jpg" alt=""/><figcaption>デザインは、VWバスの初代「T1」を強く意識したものとなっている。特徴的なフロントシールド、象徴的なツートンカラーの塗装、ショートオーバーハング、大きなウィンドウエリアなどが想起される。一方、ライトストリップでつながったLEDヘッドライトは、他のIDモデルを彷彿とさせるものだ。リアのライトシグネチャーは、VWの現行乗用車のモデル同様のリアライトの形状で、従来のように高い位置にあるのではなく、非常にフラットでワイドなデザインになっており、さらにLEDストリップで接続されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/874A2700-fb37f21980ea6647.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/IDBUZZ_Cockpit_schraeg-4a39263ee818cde0.jpg" alt=""/><figcaption>「ID.Buzz」は本物のブリになりたいと思っているからこそ、着座ポイントは気持ちよく高い位置にあるのだ。外見上、短い鼻は運転席から車端までの距離が取りやすいことを示唆している。ダッシュボードは大きく、前方からの視認性が悪い。それ以外のコックピットのエルゴノミクスは、すでにIDファミリーの他の車種から慣れ親しんでいるものだ。また、「ID.Buzz」には、ダッシュボード上のオフセットディスプレイのほか、タッチサーフェス付きの現行マルチファンクションステアリングホイールも採用されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/IDBUZZ_Sitzreihen-60f469c1e4096501.jpg" alt=""/><figcaption>2列目（ショートホイールベース）では、ミニバンを彷彿とさせるような空間が広がっている。足元と1列目のシートの間には、十分なスペースがある。ただ、バスという感じではなく、そのためには、座席の列をもっと後ろに配置する必要がある。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/IDBUZZ_Sitzreihen-9a712f8be52eee0d.jpg" alt=""/><figcaption>一方、日常生活では、ゆとりのあるラゲッジルームがポイントとなる。2枚の電動スライドドアは、リアへのアクセスを非常に容易にし、乗降スペースの少ない都市環境を想定した「ID.Buzz」の設計であることを表している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/VW_ID_BUZZ_Cargo_3_4Front-5881c7abeac4884a.jpg" alt=""/><figcaption>バスのほか、業務用の「ID.Buzzカーゴ」もある。許容総重量は3トン、最大積載量は650kgだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/VW-ID-Buzz-3e6f4301451b411a.jpg" alt=""/><figcaption>その後、キャンピングカー仕様も登場する予定だ。市場投入に関しては、未定だが、電気キャンピングカーは2025年以降に発売されるはずだと言われている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/Auftakt_autonomes_Ridepooling_in_Hamburg-32-fb7e3126195016e1.jpg" alt=""/><figcaption>また、VWはすでに完全自律走行型の「ID.Buzz」を公開している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/ID_BUZZ_3_4_Front2-0c24f32935ba8a4e.jpg" alt=""/><figcaption>VWは、「ID.Buzz」と「ID.Buzzカーゴ」に、まず150kW（204ps）と310Nmを発揮する電動モーターをリアアクスルに搭載し、市場投入する。最高速度は145km/hに制限されている。このバスは、当初、バッテリーのバリエーションのみとなる予定だ。容量は77kWhだが、VWはまだ航続距離を明らかにしていない。航続距離は400～450kmと想定される。30分で5％から80％までの充電が可能とされている。その後、VWはより小型のバッテリーを搭載したモデルを提供する予定だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>【ABJのコメント】<br>
いよいよ、本当に長年待ちに待っていた「ID.Buzz」が発売の暁となった。そのことはなんともめでたい。もう何年も何年も、「ブリ」の復活を待っていた人は多いはずで、本当にやっと、の実写化、いや実車化である。で、そういう首を長くして待っていた人にも聞いてみたいのですが、これどうですか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いや、その・・・、いちゃもんをつけるわけじゃないですし、BEVでの復活もおおいに賛成ではあるんすけど、いい面とちょっと想像と違った部分が、アッシにはあるんすけど、どうでしょう？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まず、いい面は比較的コンパクトで使いやすそうなサイズ、そしてシンプルで好感のもてる内装とシートのアレンジやデザイン。そして素敵な感じのカラーリングも好きになれそうな部分である。そういう基本的な実用自動車としての面は大変いい感じに仕上がっていて、人気が出そうだと思う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その反面、では個人的にどこに違和感を覚えているかというと、せっかくいい感じのデザインに仕上がっているのに、フロントグリルもリアのライトも、なんだか吊り上がっていて、ちょっと可愛げが欠けているような・・・。せっかくここまでいい感じに仕上げたのだから、あとちょっとだけ柔和なライトの形状とか、ほのぼのとしたリアランプの処理だったらなあと思うのはわたしだけだろうか・・・。わがままかもしれないが、本当は復活を願うファンが待っていたのはそういう部分じゃないのか、とも思う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まあそういった部分はマイナーチェンジでなんとでもなるだろうし、21世紀にはこういうクールな表情がいいのかもしれないけれど、なんとも惜しい顔つきを見ながら、ついわがままを言った次第である、失礼。（KO）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Katharina Berndt, Andreas Huber and Sebastian Friemel<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: Volkswagen AG</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:html -->
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<!-- /wp:html -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="960" height="540" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6.jpg 960w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6-696x392.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/13a83ba42778a2b6-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>これがT1（ワーゲンバス）遺伝子を持つBEVのVWブリだ。VWは、電気自動車ブリ、ID.Buzzと「カーゴバン」バージョンを発表した。市場導入時には、「e-bulli」は後輪駆動、204馬力という仕様で提供される。シートチェックを含む全情報！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>•    価格と市場投入 - ID.Buzzは2022年5月より受注開始<br> •    外観＆サイズ - ID.Buzzはオリジナルのブリに近づけたいと考えている<br> •    インテリア - 電動ブリのゆとりある空間<br> •    リア - 2列目のシートが1列目に近い<br> •    バージョン - 発売当初はカーゴとしても発売<br> •    技術＆駆動方式 -当初は150kW、後輪駆動でスタート<br> •    装備 - 他の車のおかげで車線が認識される<br> •    試作車でドライブ - カモフラージュされたID.Buzzで500kmを走る</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>価格と市場投入： ID.Buzzは2022年5月より受注開始予定</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> フォルクスワーゲンのアイコンであるブリの電動化。「VW ID.Buzz」は、ショートオーバーハング、ツートーンペイント、大きなロゴなど、初代「T1バス」世代をイメージしたビジュアルとなっている。また、先代同様、後輪駆動を採用している。5人乗りと、2人または3人乗りで広い荷室を持つ電動バン「カーゴ」仕様が用意されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>VWによれば、最初のユニットは早ければ2022年9月に欧州で納車され、早ければ5月から注文が可能とのことだ。「ID.Buzz」の価格は、ベーシックモデルで55,000ユーロ（約715万円）前後からとなる見込みだ。VWは当初、204馬力の駆動力を持つ、上位の「プロ（Pro）」装備を提供したいと考えているので、市場投入時には、おそらくもう少し高価になると予想される。エントリークラスのバッテリーを搭載したベーシックな「ピュア（Pure）」は、後から追加される予定だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>カーゴバージョンは最低でも48,000ユーロ（約624万円）と予想され、こちらも9月の市場投入時には、よりパワフルなバージョンが用意される予定だ。加えて、2023年には、バスとバンのバリエーションに、ロングホイールベースのモデルも登場する予定だ。EVではない、現行の内燃機関搭載の「トランスポーター」と新型「マルチバン」も、当初は並行して提供される予定だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>外観とサイズ： ID.Buzzは、オリジナルのBulliに近づけたい</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「ID.Buzz」のデザインは、VWバスの初代である「T1」を強く意識したものとなっている。V字型のくぼみを持つ特徴的なフロントシールドは、「T1」の発表当時すでに最も印象的なデザイン要素の一つであり、ニューモデルでもそれがテーマとなっている。また、追加料金でバスのアイコンであるツートンカラーの塗装を施すことも可能となっている。オーバーハングが短く、窓の面積が大きく、フロントのロゴも大きい。「ID.Buzz」は、現行モデルの中で最も大きなVWエンブレムを冠している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/ID_BUZZ_3_4_Heck-4f72f57de3516626.jpg" alt=""/><figcaption>ツートンカラーの塗装、大きな窓周り、短いオーバーハングなど、T1へのオマージュが込められている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フロントエプロンの模様は、外側に向かって小さくなるエアインテーク、LEDヘッドライトはライトストリップでつながれており、いずれも他のIDシリーズを彷彿とさせるものだ。また、マトリクスLEDテクノロジーは、最大サイズのモデルのみ追加料金で利用可能となっている。リアのライトシグネチャーは、VWの現行乗用車のモデルに合わせたものと思われる。これは主にリアライトの形状によるもので、従来のように高い位置にあるのではなく、非常にフラットでワイドな形状になり、さらにLEDストリップで接続されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>全長は短くてもホイールベースは現行マルチバン並み</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> サイズ的には、現行の「T7」より短く、低くなっているものの、ホイールベースはほぼ同じだ。しかし、バスの幅は「マルチバン」より8センチ広くなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サイズ：<br>
• 全長： 4712mm<br>
• 全幅： 1985mm<br>
• 全高： 1937～1938mm（装備により異なる）<br>
• ホイールベース： 2988mm<br>
• ID.Buzzのラゲッジルーム： 1121～2205リットル</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>インテリア： エレクトリックバンのゆとりある空間</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「ID.Buzz」は本物のバンでありたいと思っているからこそ、入り口が気持ちよく高い位置にあるのだ。外見上、短い鼻は運転席から車端までの距離が取りやすいことを示唆している。残念ながら、この印象はシートチェックでは裏切られる。ダッシュボードがかさばるため、正面方向の視野がやや遮られて見えにくくなっている。「T1」をベースにしたデザインのため、前輪駆動の感覚を期待していた人は、ここでやや失望することになる。それ以外のコックピットのエルゴノミクスは、すでにIDファミリーの他の車種から慣れ親しんでいるものだ。また、「ID.Buzz」には、タッチサーフェス付きの現行マルチファンクションステアリングホイールが採用されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/874A2700-fb37f21980ea6647.jpg" alt=""/><figcaption>多くの収納スペースとUSB-Cポートを搭載。VW ID.Buzzは、商用車の良さと現代的な機能を兼ね備えている。シンプルで使いやすそうだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その後ろには小型のデジタルメータークラスターがあり、ギアシフトスイッチはステアリングコラムに移動している。最大12インチのインフォテインメント画面は、ダッシュボードと同一平面上にあるため、ドライバーの操作性がやや悪くなっている。VWは電気バスの内装に、硬質樹脂を多用しながらも、新鮮なものを選んだ。「VWバス」のピクトグラムを車体各所にちりばめ、「バズ」に新鮮な息吹を与えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>リア： 2列目のシートは1列目と近い位置にある</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 2列目では、ホイールベースの短いミニバンを彷彿とさせるような空間が広がっている。足元と1列目のシートの間には、十分なスペースがある。しかし、「ID.Buzz」では2列目シートをもっと後ろに配置しなければならないので、本当の意味での「VWバス」感はない。一方、ラゲッジルームの広さは、普段使いでもポイントが高い。2枚の電動スライドドアは、リアへのアクセスを非常に容易にし、乗降スペースの少ない都市環境を想定した「ID.Buzz」の設計であることを表している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論: </strong><br> ビジュアル的にも、「ID.Buzz」の先祖を思わせるようなインテリアは何もない。インテリアのコンセプトや座席の位置も、これまでの電気バスとは違うモダンなものになっている。VWも「ブリ」では、まだ多くの硬質プラスチックを使用している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>バージョン： 当初から「カーゴ」バン仕様も用意</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「バス」のほか、商用モデルもある。このバージョンは「カーゴ」と呼ばれ、リアに窓がないのが特徴だ。「ID.Buzzカーゴ」は、運転席とダブルベンチシートの3人乗りを標準としているが、オプションで2人乗りも用意されている。3.9立方メートルの荷室は、固定式のパーティションで運転席と仕切られている（窓付き、またはスルーローディングのオプション=有料もある）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/AR-Sitzung_AD-Skizze-2eb7fd77d5c04088.jpg" alt=""/><figcaption>電動トランスポーター「ID.Buzzカーゴ」は、3人乗りで3.9m³の荷室スペースを標準装備している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>許容総重量は3トン、最大積載量は650kg。木製の床には、荷物を固定するためのラッシングアイが装備されている。要望に応じて、側壁にラッシングレールを装備することも可能となっている。「ID.Buzzカーゴ」は、助手席側スライドドアとノーマルテールゲートを標準装備し、セカンドスライドドアとリア用ヒンジドアは別途費用がかかる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>キャンピングカーID.Californiaもすでに発表されている</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> VWは、「ID.Buzz」のキャンピングカー版である「ID.California」も投入すると発表した。しかし、市場投入に関しては、「この10年の後半には、電動キャンピングカーを発売する」という、まだ漠然とした発表にとどまっている。我々はVWが「ID.California」にロングホイールベースのMEBプラットフォームを採用するのは、室内に多くのスペースを確保するためだと推測している。また、111kWhの大容量バッテリーを搭載した専用モデルも提供される。その電力は、キャンプ用品にも供給することができるようになっている。VWは、ポップアップルーフ、キッチン、食器棚を標準装備する予定だ。VWはすでに完全自律走行版の「ID.Buzz」を公開しており、2025年から乗合自動車事業者「MOIA」のサービスカーとして運用される予定だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>技術＆航続距離： 当初は150kW、後輪駆動</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> VWは、「ID.Buzz」と「ID.Buzzカーゴ」の発売当初、150kW（204馬力）と310Nmのトルクを発生する電動モーターをリアアクスルに搭載する予定だ。これは、「T1」が同じく後輪駆動であったことを思い出させる。最高速度は145km/hに制限されている。当初は後輪駆動のみの設定だ。バッテリーは77kWhの容量を持つが、VWはまだその航続距離を明らかにしていない。航続距離は400～450kmと想定されている。30分で5％から80％までの充電が可能とされている。その後、VWはより小型のバッテリーを搭載したモデルを追加発表する予定だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/VW-MEB-skalierbare-Batterie--d55a9a9dcc67c488.jpg" alt=""/><figcaption>市場投入時は、77kWhのバッテリーのみとなる。エントリーモデルには、より小型のバッテリーが後から搭載される予定だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>電動モーターの出力は推測に過ぎないものの、全輪駆動もオプションで考えられる。「MEB」電気モジュールシステムをベースにした他のモデルのうち、最もパワフルな全輪駆動モデルは、最高出力306馬力を発揮する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「MEB」のフロアユニットは、「VW ID.3」や「アウディQ4 e-tron」のベースにもなっているが、このプラットフォームでは、「ID.Buzz」が最大のモデルとなる。VWは蓄電装置を車軸間のフレームに配置しているため、ホイールベースが長くなるとバッテリーセルも多くなり、航続距離が伸びる可能性があるのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>装備： 電気バスが他のクルマのおかげで車線を認識する</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> ルーフが常に白色であるツートーンペイント仕上げのオプションに加え、追加料金リストには様々なアシスタンスシステムも含まれているがその中でも、スウォームデータによる「トラベルアシスト」は、ID.Buzzが他の車のデータも利用して、半自動運転を可能にするものだという。これにより、車線表示が1つしかない道路でも、電気自動車が車線を認識し、維持することができるようになり、さらに高速道路用のレーンチェンジアシストも初めて搭載しているが、これが機能するのは時速90kmまでである。駐車アシスト機能には、新たにメモリー機能が加わったことにより、ルートを保存しておけば、たとえば自宅のカーポートや地下駐車場にクルマを勝手に入れることができるようになる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>プロトタイプ走行レポート： カモフラージュされたID.Buzzで500kmを走る</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 我々は、すでにこの電気バンを走らせている。コペンハーゲンからハンブルクまで、デンマークの首都の広い道路からドイツ北部の大都市までを静かに走り抜けるテストドライブを行った。別の道を通りたいと思い、少し曲がってみると、なんと11mのターニングサークルのおかげで、一気に曲がってしまうのだ。試乗車はリアアクスルに204馬力を搭載しているため、かつてのビートルと同じ後輪駆動だ。77kWhのバッテリーを車体下部に搭載し、400～450kmの航続距離を想定しているが、実際にはそれより20％少なく、この寒さではさらに多く差し引かれることはいうまでもない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>※ドライビングレポートはこちらをどうぞ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:core-embed/wordpress {"url":"http://autobild.jp/13425/","type":"wp-embed","providerNameSlug":"auto-bild-japan-web（アウトビルトジャパンウェブ）-世界最大級のクルマ情報サイト","className":""} -->
<figure class="wp-block-embed-wordpress wp-block-embed is-type-wp-embed is-provider-auto-bild-japan-web（アウトビルトジャパンウェブ）-世界最大級のクルマ情報サイト"><div class="wp-block-embed__wrapper">
http://autobild.jp/13425/
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<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/_QUA4120-b3886fdad2c72cb9.jpg" alt=""/><figcaption>長距離走行性能： ID.Buzzは77kWhのバッテリーで400～450kmを走破すると想定されている。実際には、もっと少なくなるのではないだろうか。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>シャーシは一貫している</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 電気バスには調整式サスペンションはないものの、ヴォルフスブルクのエンジニアによって巧みにチューニングされていて、必要ないのだ。アスファルトの上を優しく浮遊し、ステアリングは完璧なフィードバックを提供する。全体として、2トンをはるかに超える重量の塊の中に座っているような感覚はない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最初の充電ステーションでは、まだ250kmの走行距離と17パーセントの電力が残っていた。29分後には80％まで再充電できた。800ボルトの技術が搭載されていない車としては、かなり速い方だ。VWの約束： 30分以内に常に5％から80％へ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>テクニカルデータ:<br>
• 最高出力: 150kW（204PS）<br>
• 最大トルク： 310Nm<br>
• 駆動方式： 後輪駆動<br>
• 最高速度： 145km/h（電子制御）<br>
• 電池容量： グロス82kWh（ネット77kWh）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:core-embed/youtube {"url":"https://youtu.be/WrnNoqxwrK0","type":"video","providerNameSlug":"youtube","className":"wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"} -->
<figure class="wp-block-embed-youtube wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
https://youtu.be/WrnNoqxwrK0
</div></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>VW ID.Buzz（2022）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/VW-MEB-skalierbare-Batterie--d55a9a9dcc67c488.jpg" alt=""/><figcaption>VWのアイコンであるブリの電動化。VWによると、最初のユニットは早ければ2022年9月に欧州で納車され、早ければ5月から注文が可能とのこと。ID.Buzzの価格は、ベースモデルで55,000ユーロ（約715万円）前後からとなる見込みだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/874A2700-808cad0e35483bbe.jpg" alt=""/><figcaption>デザインは、VWバスの初代「T1」を強く意識したものとなっている。特徴的なフロントシールド、象徴的なツートンカラーの塗装、ショートオーバーハング、大きなウィンドウエリアなどが想起される。一方、ライトストリップでつながったLEDヘッドライトは、他のIDモデルを彷彿とさせるものだ。リアのライトシグネチャーは、VWの現行乗用車のモデル同様のリアライトの形状で、従来のように高い位置にあるのではなく、非常にフラットでワイドなデザインになっており、さらにLEDストリップで接続されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/8/0/2/7/7/3/874A2700-fb37f21980ea6647.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/IDBUZZ_Cockpit_schraeg-4a39263ee818cde0.jpg" alt=""/><figcaption>「ID.Buzz」は本物のブリになりたいと思っているからこそ、着座ポイントは気持ちよく高い位置にあるのだ。外見上、短い鼻は運転席から車端までの距離が取りやすいことを示唆している。ダッシュボードは大きく、前方からの視認性が悪い。それ以外のコックピットのエルゴノミクスは、すでにIDファミリーの他の車種から慣れ親しんでいるものだ。また、「ID.Buzz」には、ダッシュボード上のオフセットディスプレイのほか、タッチサーフェス付きの現行マルチファンクションステアリングホイールも採用されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/IDBUZZ_Sitzreihen-60f469c1e4096501.jpg" alt=""/><figcaption>2列目（ショートホイールベース）では、ミニバンを彷彿とさせるような空間が広がっている。足元と1列目のシートの間には、十分なスペースがある。ただ、バスという感じではなく、そのためには、座席の列をもっと後ろに配置する必要がある。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/IDBUZZ_Sitzreihen-9a712f8be52eee0d.jpg" alt=""/><figcaption>一方、日常生活では、ゆとりのあるラゲッジルームがポイントとなる。2枚の電動スライドドアは、リアへのアクセスを非常に容易にし、乗降スペースの少ない都市環境を想定した「ID.Buzz」の設計であることを表している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/VW_ID_BUZZ_Cargo_3_4Front-5881c7abeac4884a.jpg" alt=""/><figcaption>バスのほか、業務用の「ID.Buzzカーゴ」もある。許容総重量は3トン、最大積載量は650kgだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/VW-ID-Buzz-3e6f4301451b411a.jpg" alt=""/><figcaption>その後、キャンピングカー仕様も登場する予定だ。市場投入に関しては、未定だが、電気キャンピングカーは2025年以降に発売されるはずだと言われている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/Auftakt_autonomes_Ridepooling_in_Hamburg-32-fb7e3126195016e1.jpg" alt=""/><figcaption>また、VWはすでに完全自律走行型の「ID.Buzz」を公開している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/1/9/9/2/7/ID_BUZZ_3_4_Front2-0c24f32935ba8a4e.jpg" alt=""/><figcaption>VWは、「ID.Buzz」と「ID.Buzzカーゴ」に、まず150kW（204ps）と310Nmを発揮する電動モーターをリアアクスルに搭載し、市場投入する。最高速度は145km/hに制限されている。このバスは、当初、バッテリーのバリエーションのみとなる予定だ。容量は77kWhだが、VWはまだ航続距離を明らかにしていない。航続距離は400～450kmと想定される。30分で5％から80％までの充電が可能とされている。その後、VWはより小型のバッテリーを搭載したモデルを提供する予定だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>【ABJのコメント】<br>
いよいよ、本当に長年待ちに待っていた「ID.Buzz」が発売の暁となった。そのことはなんともめでたい。もう何年も何年も、「ブリ」の復活を待っていた人は多いはずで、本当にやっと、の実写化、いや実車化である。で、そういう首を長くして待っていた人にも聞いてみたいのですが、これどうですか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いや、その・・・、いちゃもんをつけるわけじゃないですし、BEVでの復活もおおいに賛成ではあるんすけど、いい面とちょっと想像と違った部分が、アッシにはあるんすけど、どうでしょう？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まず、いい面は比較的コンパクトで使いやすそうなサイズ、そしてシンプルで好感のもてる内装とシートのアレンジやデザイン。そして素敵な感じのカラーリングも好きになれそうな部分である。そういう基本的な実用自動車としての面は大変いい感じに仕上がっていて、人気が出そうだと思う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その反面、では個人的にどこに違和感を覚えているかというと、せっかくいい感じのデザインに仕上がっているのに、フロントグリルもリアのライトも、なんだか吊り上がっていて、ちょっと可愛げが欠けているような・・・。せっかくここまでいい感じに仕上げたのだから、あとちょっとだけ柔和なライトの形状とか、ほのぼのとしたリアランプの処理だったらなあと思うのはわたしだけだろうか・・・。わがままかもしれないが、本当は復活を願うファンが待っていたのはそういう部分じゃないのか、とも思う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まあそういった部分はマイナーチェンジでなんとでもなるだろうし、21世紀にはこういうクールな表情がいいのかもしれないけれど、なんとも惜しい顔つきを見ながら、ついわがままを言った次第である、失礼。（KO）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Katharina Berndt, Andreas Huber and Sebastian Friemel<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: Volkswagen AG</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:html -->
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			</item>
		<item>
		<title>【初テスト】VW ID.Buzzのプロトタイプでコペンハーゲンからハンブルクまで500kmの走行テスト　そのドライビングレポート！</title>
		<link>https://autobild.jp/13425/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 24 Feb 2022 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[EV]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[フォトギャラリー]]></category>
		<category><![CDATA[BEV]]></category>
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		<category><![CDATA[VW]]></category>
		<category><![CDATA[VW ブリ]]></category>
		<category><![CDATA[フォルクスワーゲン]]></category>
		<category><![CDATA[ワーゲンバス]]></category>
		<category><![CDATA[電気自動車]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=13425</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1085" height="610" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1.jpg 1085w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-1068x600.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1085px) 100vw, 1085px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>長距離をBEVのVW IDで走る。コペンハーゲンからハンブルクへのBuzz。新しいVW IDで500キロメートル。コペンハーゲンからハンブルクまで、電動バスのプロトタイプを我々が走行テスト＆レポート。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これはもう私の知る今までのVWではない！誤解のないように。バス（VWブリ カリフォルニア）のオーナーとしての私は、今、新しいバスに座っている。VWの新型電動バス「ID.Buzz」で、コペンハーゲンからハンブルグまで500kmの旅。乗ってすぐに備わったナビゲーションシステムとはすぐに打ち解け、呼べばお尻や足をもシートヒーターなどが温めてくれる。あっという間に目的地を見つけ、そこまでの充電の方法や待ち時間まで提示してくれたときには、「これはもう私のVWじゃない！」と、一瞬ひるんでしまった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>美しさよりも衝突安全性を優先</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 4.70mの「ID.Buzz」について簡単に説明すれば、このバージョンは、現行の「VW T7」よりも27cm短く、1.94mと4cm高く、幅はちょうど同じとなっている。フロントアクスルに近いシート、フロントガラスの真正面に迫る道路など、想像通り「T1」の孫のようなスタディモデルであった。それが今は、ハンドルとフロントガラスの間に空間があり、ダッシュボードの上で昼寝ができるほど、低い位置にある。では、VWはスタディモデルを悪化させたのだろうか？　まあその辺は、単純に衝突安全性がかなり向上のための変更だろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4120-b3886fdad2c72cb9.jpg" alt=""/><figcaption>フロントのオーバーハングが長い： The ID.Buzzは、現行のT7よりクラッシャブル（衝突緩衝）ゾーンがより大きくなっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>我々のドライブするプロトタイプのコックピットはまだ布製のフードで隠されている。それは、2022年3月9日の午後7時（現地時間）の全世界公開を控えているため、今、見ることは許されないのだ。「ID.3」、「ID.4」、「ID.5」とは異なり、ギアセレクターはデジタルスピードメーターの右側にドッキングされておらず、メルセデスのように右側のステアリングコラムレバーに配置されている。フロントガラスワイパーは、左側のウインカーレバーにある回転式ホイールで操作することができ、近い将来、新型VWはすべてこれで解決するのではないかという予感がぬぐえない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4028-2bfdddee8a78d3cd.jpg" alt=""/><figcaption>メイ編集記者の仕事： IDを音声で操作すること。ステアリングコラムレバーでギアセレクトすること。布をめくることは許されていない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ID.Buzzは言葉に従う</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 携帯電話の充電はステアリングコラムの右側にあるコンパートメントで行い、12インチのタッチモニターの下にはナビゲーションやクライメートコントロールなどのための4つのショートカットキーがあり、あまりにも素晴らしいので、思わず「メルセデスからパクってきたのか」と自問してしまった。これは、完璧なボイスコントロールの説明にもなるのではないだろうか。いずれにせよ、3.1バージョンの新しい「MIB（Modular Infotainment Building Kit）」システムは、「ID.3」の1.0バージョンが、「ゴルフI」のシステム並みに古く感じるほど速く、賢い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>77kWhのバッテリーで450kmの走行が可能</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だから、コペンハーゲンの広い通りを黙々と転がり、サイクリストの前を通り過ぎるのだ。また、街道に出て小回りを利かせたいとき、次の驚きは、11mのターニングサークルのおかげで、一発でできることだ。試乗車は後軸に204馬力電動モーターを搭載しているため、かつての「ビートル」と同じ後輪駆動だ。「MEB（Modular Electric Building Kit）」モデルのフロアには77kWhのバッテリーが搭載され、400～450kmの航続距離を実現するとされている。しかし実際には20％、いやこの寒さではさらに多く、差し引かれるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4663-ac6c4139d955d733.jpg" alt=""/><figcaption>ID.Buzzは77kWhのバッテリーで400～450kmを走破するとされている。しかし、実際には、もっと少ないはずだ。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA5250-810fec71f32861a8.jpg" alt=""/><figcaption>リフューエル： 最初のテストでは、ID.Buzzは最大170kWで充電した。バッテリーは常に30分で80％充電できる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>電気自動車は充電が速い</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 我々のクルマにはアジャスタブルシャーシがないが、エレクトリックバンはとてもよく調整されているので、問題はない。アスファルトの上を優しく浮き、ステアリングは完璧なフィードバックを提供し、全体として、2トンをはるかに超える重量の4.70mの塊に座っているという感覚はなく、すべてが一回り小さく、はるかに扱いやすく、機敏に感じられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最初の充電ステーションでは、走行距離250km、残量17％。29分後には80％まで充電し、一回目は156kWで、2回目の充電では170kWでも充電できた。800ボルトの技術が搭載されていない車としては、かなり速い方だ。VWの約束： 30分以内で常に5％から80％へ回復した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA5214-8f1c103948cf6de6.jpg" alt=""/><figcaption>「ID.Buzz」 が街中に登場するのは2022年末の予定だ。価格は55,000ユーロ（約726万円）程度になる見込みだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>2022年末に登場する市販バージョン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「VW ID.Buzz」は、2022年末に最初の量産車が登場する予定だ。価格は55,000ユーロ（約726万円）からと想定されている。むろん、この金額から環境助成金が差し引かれる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ID.Buzz」は、双方向充電により、まず屋根から太陽エネルギーを吸収し、その後5日間、最大50kWhの電力を家に供給することも可能となっている。助手席のドアに1つ、ミラーハウジングに2つ、コックピットに2つ、リアに2つの7つのUSB-Cポートが備わっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そうそう、信号待ちの際に隣に立っていたクラフターのスウェーデン人職人3人も首をかしげながら親指を立てていた。みんなに、「このバンには後ろに窓がないタイプもあるんだよ。カーゴって言うんだ、ボスに教えてあげなよ」って教えてあげたかった。そして、運転させてあげられなかったのが残念だ。そうすれば、全員が、「これはもう私の知っているVWではない！」と、スウェーデン人の職人たちも叫んだはずだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ドライビングレポート： VW ID.Buzz</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5740-c0004e1d00d09127.jpg" alt=""/><figcaption>新しいVW IDで500kmの旅。ID.Buzz！　我々はコペンハーゲンからハンブルクまで電気自動車「ブリ（Bulli）」のプロトタイプを走らせた。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA3941-a269a78b5f575b08.jpg" alt=""/><figcaption>IDのプロトタイプだ。ID.Buzzはまだトップシークレットだ。夜はパジャマで眠り、昼は鮮やかなカラーリングを施している。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA3985-20f997171b41ce2d.jpg" alt=""/><figcaption>このフロントを見て。LEDを目に、VWロゴを丸い鼻に見立てて、ニヤリと笑う口。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA4409-66987ccd29966a71.jpg" alt=""/><figcaption>連続した光の帯、急傾斜の背面。IDのことだ。ID.Buzzは、2022年末からサイドウインドウ付きと無しの2種類が用意される予定だ。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4028-2bfdddee8a78d3cd.jpg" alt=""/><figcaption>メルセデスと同様、右側のステアリングコラムレバーでギアを操作する。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5336-24384ee54cb78ec2.jpg" alt=""/><figcaption>後ろに座ってみる。ID.Buzzにはタクシー仕様もある！シートの背もたれは調整可能で、ベンチは2つに分かれており、縦に移動することもできるようになっている。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5329-2dfbdc1b4cadf880.jpg" alt=""/><figcaption>センターコンソールの引き出しにはレリーフで世界地図が描かれている。ID.Buzzが世界でヒットするかどうか、賭けてみませんか？</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5630-dda9bc0a99f2cc27.jpg" alt=""/><figcaption>サイドストレージにUSB-Cポートを搭載。全部で7つ備わっている。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4663-ac6c4139d955d733.jpg" alt=""/><figcaption>バスとバスの出会い。迷彩柄のID.Buzzでコペンハーゲンを転戦する。コペンハーゲンを駆け抜ける - ほとんど無音で、タイヤの音だけが聞こえる。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA4262-1b271e59467d5093.jpg" alt=""/><figcaption>サプライズ： 11mというスリムな回転半径を持つVW ID.街での良き伴走者だ。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA4820-d0b69c40911461de.jpg" alt=""/><figcaption>コペンハーゲンからハンブルグまでの陸路： 500km、2回の充電で達成。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5214-7e3d6badcb48e58f.jpg" alt=""/><figcaption>イオニティの充電ステーションで充電ストップ。ID.Buzzはもうすぐ、地図やアプリがなくても、プラグが勝手に車を認識して、そこで給油できるようになる。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5230-2002a4b355cf46a2.jpg" alt=""/><figcaption>ID.Buzzは30分以内に5％から80％を回復する。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5439-93f6020976851413.jpg" alt=""/><figcaption>コックピットはカモフラージュされていたが、それでもエレクトリックバンでのドライビング体験は素晴らしいものだった。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4120-b3886fdad2c72cb9.jpg" alt=""/><figcaption>試乗車は後軸に204馬力を搭載していて、かつての「ビートル」と同じ後輪駆動だ。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA4816-5f57295a7e177849.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA4531-cf86ab5a1902efb2.jpg" alt=""/><figcaption>ID.Buzzは、電気自動車としてのチューニングがうまくいっているので、アスファルトの上を優しく浮遊し、ステアリングは完璧なフィードバックを提供する。全体として、2トンを超える重量の4.70mの塊に座っているという感覚はなく、すべてが一回り小さく、扱いやすく、機敏に感じられる。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5808-a957196974e0c639.jpg" alt=""/><figcaption>ハンブルグに到着。そして、ハンザ同盟都市のランドマークを前にして、我々は自問する。ID.Buzzは高い？　それともその価値に見合った金額か？　価格は55,000ユーロ（約726万円）程度と想定されている。もちろんそこから助成金が差し引かれる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>【ABJのコメント】<br>
前回もレポートしたが、いよいよ、出る出るといわれていた「ID.Buzz」の登場まで本当にカウントダウンとなった。今回の写真もカバーには覆われてはいるものの、だいたいの姿は想像できる。内装はインスツルメンツパネルとシートともにシンプルで、ものすごく特徴のあるものでもなく、ほかの「ID」シリーズと同じようなデザインのものであった。際立ってお洒落とか、かわいいというものではないがフォルクスワーゲンというものはこういう質実剛健・実用本位のものでもあるし、ほかにも別なグレードも存在しているのかもしれない。それに、わざわざお洒落とか、あざとく可愛い部分をねらうデザインよりも、個人的には好感がもてる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>あとは外装がどんな感じなのか、このレインボーカモフラージュモデルではよくわからないし、実車を見ないと本当の魅力はわからないものである。ひょっとすると昔のカラーを連想させるようなツートンカラーもあるのだろうか？？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いよいよ登場するフォルクスワーゲンのBEVバン、価格が高い（上記の想定価格が正しければ日本では800万円くらいになりそう）のは気になるが、ちょっと楽しみな春のニューモデルである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Andreas May<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: Volkswagen AG</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1085" height="610" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1.jpg 1085w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-1068x600.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/02/QUA4120-ab1d125aab093b8d_1-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1085px) 100vw, 1085px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>長距離をBEVのVW IDで走る。コペンハーゲンからハンブルクへのBuzz。新しいVW IDで500キロメートル。コペンハーゲンからハンブルクまで、電動バスのプロトタイプを我々が走行テスト＆レポート。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これはもう私の知る今までのVWではない！誤解のないように。バス（VWブリ カリフォルニア）のオーナーとしての私は、今、新しいバスに座っている。VWの新型電動バス「ID.Buzz」で、コペンハーゲンからハンブルグまで500kmの旅。乗ってすぐに備わったナビゲーションシステムとはすぐに打ち解け、呼べばお尻や足をもシートヒーターなどが温めてくれる。あっという間に目的地を見つけ、そこまでの充電の方法や待ち時間まで提示してくれたときには、「これはもう私のVWじゃない！」と、一瞬ひるんでしまった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>美しさよりも衝突安全性を優先</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 4.70mの「ID.Buzz」について簡単に説明すれば、このバージョンは、現行の「VW T7」よりも27cm短く、1.94mと4cm高く、幅はちょうど同じとなっている。フロントアクスルに近いシート、フロントガラスの真正面に迫る道路など、想像通り「T1」の孫のようなスタディモデルであった。それが今は、ハンドルとフロントガラスの間に空間があり、ダッシュボードの上で昼寝ができるほど、低い位置にある。では、VWはスタディモデルを悪化させたのだろうか？　まあその辺は、単純に衝突安全性がかなり向上のための変更だろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4120-b3886fdad2c72cb9.jpg" alt=""/><figcaption>フロントのオーバーハングが長い： The ID.Buzzは、現行のT7よりクラッシャブル（衝突緩衝）ゾーンがより大きくなっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>我々のドライブするプロトタイプのコックピットはまだ布製のフードで隠されている。それは、2022年3月9日の午後7時（現地時間）の全世界公開を控えているため、今、見ることは許されないのだ。「ID.3」、「ID.4」、「ID.5」とは異なり、ギアセレクターはデジタルスピードメーターの右側にドッキングされておらず、メルセデスのように右側のステアリングコラムレバーに配置されている。フロントガラスワイパーは、左側のウインカーレバーにある回転式ホイールで操作することができ、近い将来、新型VWはすべてこれで解決するのではないかという予感がぬぐえない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4028-2bfdddee8a78d3cd.jpg" alt=""/><figcaption>メイ編集記者の仕事： IDを音声で操作すること。ステアリングコラムレバーでギアセレクトすること。布をめくることは許されていない。</figcaption></figure>
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<h3>ID.Buzzは言葉に従う</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 携帯電話の充電はステアリングコラムの右側にあるコンパートメントで行い、12インチのタッチモニターの下にはナビゲーションやクライメートコントロールなどのための4つのショートカットキーがあり、あまりにも素晴らしいので、思わず「メルセデスからパクってきたのか」と自問してしまった。これは、完璧なボイスコントロールの説明にもなるのではないだろうか。いずれにせよ、3.1バージョンの新しい「MIB（Modular Infotainment Building Kit）」システムは、「ID.3」の1.0バージョンが、「ゴルフI」のシステム並みに古く感じるほど速く、賢い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>77kWhのバッテリーで450kmの走行が可能</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だから、コペンハーゲンの広い通りを黙々と転がり、サイクリストの前を通り過ぎるのだ。また、街道に出て小回りを利かせたいとき、次の驚きは、11mのターニングサークルのおかげで、一発でできることだ。試乗車は後軸に204馬力電動モーターを搭載しているため、かつての「ビートル」と同じ後輪駆動だ。「MEB（Modular Electric Building Kit）」モデルのフロアには77kWhのバッテリーが搭載され、400～450kmの航続距離を実現するとされている。しかし実際には20％、いやこの寒さではさらに多く、差し引かれるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4663-ac6c4139d955d733.jpg" alt=""/><figcaption>ID.Buzzは77kWhのバッテリーで400～450kmを走破するとされている。しかし、実際には、もっと少ないはずだ。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA5250-810fec71f32861a8.jpg" alt=""/><figcaption>リフューエル： 最初のテストでは、ID.Buzzは最大170kWで充電した。バッテリーは常に30分で80％充電できる。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>電気自動車は充電が速い</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 我々のクルマにはアジャスタブルシャーシがないが、エレクトリックバンはとてもよく調整されているので、問題はない。アスファルトの上を優しく浮き、ステアリングは完璧なフィードバックを提供し、全体として、2トンをはるかに超える重量の4.70mの塊に座っているという感覚はなく、すべてが一回り小さく、はるかに扱いやすく、機敏に感じられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最初の充電ステーションでは、走行距離250km、残量17％。29分後には80％まで充電し、一回目は156kWで、2回目の充電では170kWでも充電できた。800ボルトの技術が搭載されていない車としては、かなり速い方だ。VWの約束： 30分以内で常に5％から80％へ回復した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA5214-8f1c103948cf6de6.jpg" alt=""/><figcaption>「ID.Buzz」 が街中に登場するのは2022年末の予定だ。価格は55,000ユーロ（約726万円）程度になる見込みだ。</figcaption></figure>
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<h3>2022年末に登場する市販バージョン</h3>
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<p> 「VW ID.Buzz」は、2022年末に最初の量産車が登場する予定だ。価格は55,000ユーロ（約726万円）からと想定されている。むろん、この金額から環境助成金が差し引かれる。</p>
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<p>「ID.Buzz」は、双方向充電により、まず屋根から太陽エネルギーを吸収し、その後5日間、最大50kWhの電力を家に供給することも可能となっている。助手席のドアに1つ、ミラーハウジングに2つ、コックピットに2つ、リアに2つの7つのUSB-Cポートが備わっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<p>そうそう、信号待ちの際に隣に立っていたクラフターのスウェーデン人職人3人も首をかしげながら親指を立てていた。みんなに、「このバンには後ろに窓がないタイプもあるんだよ。カーゴって言うんだ、ボスに教えてあげなよ」って教えてあげたかった。そして、運転させてあげられなかったのが残念だ。そうすれば、全員が、「これはもう私の知っているVWではない！」と、スウェーデン人の職人たちも叫んだはずだ。</p>
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<h3>ドライビングレポート： VW ID.Buzz</h3>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5740-c0004e1d00d09127.jpg" alt=""/><figcaption>新しいVW IDで500kmの旅。ID.Buzz！　我々はコペンハーゲンからハンブルクまで電気自動車「ブリ（Bulli）」のプロトタイプを走らせた。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA3941-a269a78b5f575b08.jpg" alt=""/><figcaption>IDのプロトタイプだ。ID.Buzzはまだトップシークレットだ。夜はパジャマで眠り、昼は鮮やかなカラーリングを施している。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA3985-20f997171b41ce2d.jpg" alt=""/><figcaption>このフロントを見て。LEDを目に、VWロゴを丸い鼻に見立てて、ニヤリと笑う口。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA4409-66987ccd29966a71.jpg" alt=""/><figcaption>連続した光の帯、急傾斜の背面。IDのことだ。ID.Buzzは、2022年末からサイドウインドウ付きと無しの2種類が用意される予定だ。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4028-2bfdddee8a78d3cd.jpg" alt=""/><figcaption>メルセデスと同様、右側のステアリングコラムレバーでギアを操作する。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5336-24384ee54cb78ec2.jpg" alt=""/><figcaption>後ろに座ってみる。ID.Buzzにはタクシー仕様もある！シートの背もたれは調整可能で、ベンチは2つに分かれており、縦に移動することもできるようになっている。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5329-2dfbdc1b4cadf880.jpg" alt=""/><figcaption>センターコンソールの引き出しにはレリーフで世界地図が描かれている。ID.Buzzが世界でヒットするかどうか、賭けてみませんか？</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5630-dda9bc0a99f2cc27.jpg" alt=""/><figcaption>サイドストレージにUSB-Cポートを搭載。全部で7つ備わっている。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4663-ac6c4139d955d733.jpg" alt=""/><figcaption>バスとバスの出会い。迷彩柄のID.Buzzでコペンハーゲンを転戦する。コペンハーゲンを駆け抜ける - ほとんど無音で、タイヤの音だけが聞こえる。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA4262-1b271e59467d5093.jpg" alt=""/><figcaption>サプライズ： 11mというスリムな回転半径を持つVW ID.街での良き伴走者だ。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA4820-d0b69c40911461de.jpg" alt=""/><figcaption>コペンハーゲンからハンブルグまでの陸路： 500km、2回の充電で達成。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5214-7e3d6badcb48e58f.jpg" alt=""/><figcaption>イオニティの充電ステーションで充電ストップ。ID.Buzzはもうすぐ、地図やアプリがなくても、プラグが勝手に車を認識して、そこで給油できるようになる。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5230-2002a4b355cf46a2.jpg" alt=""/><figcaption>ID.Buzzは30分以内に5％から80％を回復する。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5439-93f6020976851413.jpg" alt=""/><figcaption>コックピットはカモフラージュされていたが、それでもエレクトリックバンでのドライビング体験は素晴らしいものだった。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/0/6/7/_QUA4120-b3886fdad2c72cb9.jpg" alt=""/><figcaption>試乗車は後軸に204馬力を搭載していて、かつての「ビートル」と同じ後輪駆動だ。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA4816-5f57295a7e177849.jpg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA4531-cf86ab5a1902efb2.jpg" alt=""/><figcaption>ID.Buzzは、電気自動車としてのチューニングがうまくいっているので、アスファルトの上を優しく浮遊し、ステアリングは完璧なフィードバックを提供する。全体として、2トンを超える重量の4.70mの塊に座っているという感覚はなく、すべてが一回り小さく、扱いやすく、機敏に感じられる。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/2/8/1/6/3/_QUA5808-a957196974e0c639.jpg" alt=""/><figcaption>ハンブルグに到着。そして、ハンザ同盟都市のランドマークを前にして、我々は自問する。ID.Buzzは高い？　それともその価値に見合った金額か？　価格は55,000ユーロ（約726万円）程度と想定されている。もちろんそこから助成金が差し引かれる。</figcaption></figure>
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<p>【ABJのコメント】<br>
前回もレポートしたが、いよいよ、出る出るといわれていた「ID.Buzz」の登場まで本当にカウントダウンとなった。今回の写真もカバーには覆われてはいるものの、だいたいの姿は想像できる。内装はインスツルメンツパネルとシートともにシンプルで、ものすごく特徴のあるものでもなく、ほかの「ID」シリーズと同じようなデザインのものであった。際立ってお洒落とか、かわいいというものではないがフォルクスワーゲンというものはこういう質実剛健・実用本位のものでもあるし、ほかにも別なグレードも存在しているのかもしれない。それに、わざわざお洒落とか、あざとく可愛い部分をねらうデザインよりも、個人的には好感がもてる。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>あとは外装がどんな感じなのか、このレインボーカモフラージュモデルではよくわからないし、実車を見ないと本当の魅力はわからないものである。ひょっとすると昔のカラーを連想させるようなツートンカラーもあるのだろうか？？</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>いよいよ登場するフォルクスワーゲンのBEVバン、価格が高い（上記の想定価格が正しければ日本では800万円くらいになりそう）のは気になるが、ちょっと楽しみな春のニューモデルである。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Andreas May<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: Volkswagen AG</p>
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