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	<title>ルノー フィランテ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>ルノー フィランテ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>アヴァンタイムやヴェルサティスを覚えているだろうか？「ルノー フィランテ」ルノーの新しいフラッグシップモデルが登場！</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 14 Feb 2026 22:50:00 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[新車＆ニュース]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/02/Renault-Filante-2869-1800x1013-390eef0f60a788bd.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/02/Renault-Filante-2869-1800x1013-390eef0f60a788bd.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/02/Renault-Filante-2869-1800x1013-390eef0f60a788bd-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/02/Renault-Filante-2869-1800x1013-390eef0f60a788bd-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ルノー フィランテ（Renault Filante）は、フランスが送り出した“最良の外人部隊兵”だ。かつての「ルノーアヴァンタイム（Renault Avantime）や「ルノー ヴェルサティス（Renault Vel Satis）」を覚えているだろうか。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ルノーがラグジュアリー市場に本気で挑んだのは、もうずいぶん前の話だ。前衛性を武器にした“アヴァンギャルド路線”は、結果として壮大な失敗に終わった。そして今、ルノーはより現実的で、はるかにオーソドックスなアプローチで再挑戦する。その名が「フィランテ」である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ルノーと高級車市場の関係は、まさに“オンとオフ”の連続だった。まずは「アヴァンタイム」や「ヴェルサティス」のような大胆なモデルで富裕層に訴求し、次には「ラティテュード（Latitude）」や「タリスマン（Talisman）」といった無難すぎるセダンへと振り子を振る。だが両極端はいずれも成功せず、最終的には“ブルジョワ層”そのものから距離を置き、堅実なミドルクラスへ回帰する─それがこれまでのパターンだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>少なくとも、これまでは。欧州ではエレガントで意欲的なSUVクーペ、「ラファール（Rafale）」で慎重に様子見をしているにすぎないが、海外では「フィランテ」で一気に勝負に出る。全長4.92m。その存在感は比喩ではなく、物理的にも“大きな一歩”だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ルノー フィランテ：アヴァンギャルドではなく、あえて王道へ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「フィランテ」という名は、過去と現在を結ぶ象徴だ。ひとつは1950年代、米国ユタ州のボンネビル スピードウェイ（Bonneville Salt Flats）で数々の速度記録を樹立した「ルノー エトワール フィランテ（Renault Etoile Filante）」。もうひとつは、モロッコで単一充電1000km走行、消費電力量7.8kWh/100kmという驚異的効率を達成した電動記録車「フィランテ（Filante）」である。“流れ星”を意味するその名は、かつては一瞬の輝きで終わる存在を連想させたかもしれない。しかし今回は違う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フロントにはワイドに広がるLEDストリップとダイヤモンドロゴを組み合わせた光のシグネチャー。わずかに傾斜したルーフラインと、航空機構造を思わせるリアスポイラー。強いアンダーカットでコントラストを強調したリアエンド。奇抜さではなく、グローバル市場で通用する“端正さ”と“記憶に残る造形”を両立させた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63029,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/02/Renault-Filante-3051-1800x1200-d5e30b25e9ae36d4-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63029"/><figcaption class="wp-element-caption">デジタルラグジュアリー：パノラミックディスプレイと上質素材が演出するプレミアム空間。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">技術パッケージは強力、だが輸出専用</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ホイールベースは2.82m。後席を含めた十分なレッグスペースに加え、ラゲッジ容量は633〜2050L。実用性は明確にクラス上位を狙う。インテリアは高品質素材でまとめられ、コクピットは「エスパス」系を一世代古く感じさせるほど先進的だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>多くの車種が縦型センターディスプレイを採用するなか、フィランテは横一文字の“リボンディスプレイ”をダッシュボードいっぱいに展開。助手席側まで発光するパノラミック表示は、デジタル体験そのものを価値とする設計だ。開発の中核が韓国で行われたことも象徴的である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>パワートレインも強化された。1.5Lターボ（150ps）に、136psと82psの2基の電動モーターを組み合わせ、システム出力は250psに到達。欧州市場の「ラファールPHEV」に次ぐ強力なハイブリッドだ。バッテリー容量は1.64kWhと小さいが、市街地走行では最大約90％をEVモードでカバーできるという。エネルギーマネジメント戦略を徹底し、都市部での電動走行比率を最大化する制御思想は、実用志向のハイブリッドとして評価できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63030,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/02/Renault-Filante-3053-1800x1200-b66dd98053544b12-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63030"/><figcaption class="wp-element-caption">スペースとスタイルを両立：633〜2050Lの荷室容量であらゆるシーンに対応。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「フィランテ」はルノーのラグジュアリー復帰宣言であると同時に、3億ユーロ規模で4年間に8車種を投入する“International Game Plan”のハイライトでもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが、ここに落とし穴がある。この戦略はアジア、アフリカ、南米、中東向けであり、欧州は対象外だ。「ルノー カーディアン（Renault Kardian）」、「ルノー ボレアル（Renault Boreal）」、「ルノー グランド コレオス（Renault Grand Koleos）」と同様、「フィランテ」もまた“外人部隊”として海外戦線に投入される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ワールドプレミアの舞台はソウル<strong>。</strong>生産は南方の釜山で行われ、2026年3月に韓国市場へ投入、その後南米と湾岸地域へ展開する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":63031,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/02/Renault-Filante-3055-1800x1200-2f445101da1bd843-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-63031"/><figcaption class="wp-element-caption">海外専用プレミアム：ルノーのラグジュアリー復活は、いまのところ国外限定だ。<br>Photo：T. Geiger</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブランド責任者ファブリス カンボリーヴは、この方針が当面変わらないことを明言する。プレミアム志向のファミリーカーである「エスパス」や、いわば“市民階級向け「BMW X6」”的存在の「ラファール」ですら欧州では苦戦気味だからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、もし韓国仕様そのまま、そして現地価格が維持されるなら話は別だ。現地での価格は約2万5000ユーロ。欧州の「ルノー キャプチャー（Renault Captur）」並みという破格値である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「フィランテ」は、かつての“流れ星”ではない。それはフランスが再び高級車市場へ打ち込む、計算された一撃である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Thomas Geiger<br>Photo: Renault</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/02/Renault-Filante-2869-1800x1013-390eef0f60a788bd.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/02/Renault-Filante-2869-1800x1013-390eef0f60a788bd.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/02/Renault-Filante-2869-1800x1013-390eef0f60a788bd-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/02/Renault-Filante-2869-1800x1013-390eef0f60a788bd-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ルノー フィランテ（Renault Filante）は、フランスが送り出した“最良の外人部隊兵”だ。かつての「ルノーアヴァンタイム（Renault Avantime）や「ルノー ヴェルサティス（Renault Vel Satis）」を覚えているだろうか。</strong></p>
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<p>ルノーがラグジュアリー市場に本気で挑んだのは、もうずいぶん前の話だ。前衛性を武器にした“アヴァンギャルド路線”は、結果として壮大な失敗に終わった。そして今、ルノーはより現実的で、はるかにオーソドックスなアプローチで再挑戦する。その名が「フィランテ」である。</p>
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<p>ルノーと高級車市場の関係は、まさに“オンとオフ”の連続だった。まずは「アヴァンタイム」や「ヴェルサティス」のような大胆なモデルで富裕層に訴求し、次には「ラティテュード（Latitude）」や「タリスマン（Talisman）」といった無難すぎるセダンへと振り子を振る。だが両極端はいずれも成功せず、最終的には“ブルジョワ層”そのものから距離を置き、堅実なミドルクラスへ回帰する─それがこれまでのパターンだった。</p>
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<p>少なくとも、これまでは。欧州ではエレガントで意欲的なSUVクーペ、「ラファール（Rafale）」で慎重に様子見をしているにすぎないが、海外では「フィランテ」で一気に勝負に出る。全長4.92m。その存在感は比喩ではなく、物理的にも“大きな一歩”だ。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">ルノー フィランテ：アヴァンギャルドではなく、あえて王道へ</h3>
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<p>「フィランテ」という名は、過去と現在を結ぶ象徴だ。ひとつは1950年代、米国ユタ州のボンネビル スピードウェイ（Bonneville Salt Flats）で数々の速度記録を樹立した「ルノー エトワール フィランテ（Renault Etoile Filante）」。もうひとつは、モロッコで単一充電1000km走行、消費電力量7.8kWh/100kmという驚異的効率を達成した電動記録車「フィランテ（Filante）」である。“流れ星”を意味するその名は、かつては一瞬の輝きで終わる存在を連想させたかもしれない。しかし今回は違う。</p>
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<p>フロントにはワイドに広がるLEDストリップとダイヤモンドロゴを組み合わせた光のシグネチャー。わずかに傾斜したルーフラインと、航空機構造を思わせるリアスポイラー。強いアンダーカットでコントラストを強調したリアエンド。奇抜さではなく、グローバル市場で通用する“端正さ”と“記憶に残る造形”を両立させた。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">技術パッケージは強力、だが輸出専用</h3>
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<p>ホイールベースは2.82m。後席を含めた十分なレッグスペースに加え、ラゲッジ容量は633〜2050L。実用性は明確にクラス上位を狙う。インテリアは高品質素材でまとめられ、コクピットは「エスパス」系を一世代古く感じさせるほど先進的だ。</p>
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<p>多くの車種が縦型センターディスプレイを採用するなか、フィランテは横一文字の“リボンディスプレイ”をダッシュボードいっぱいに展開。助手席側まで発光するパノラミック表示は、デジタル体験そのものを価値とする設計だ。開発の中核が韓国で行われたことも象徴的である。</p>
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<p>パワートレインも強化された。1.5Lターボ（150ps）に、136psと82psの2基の電動モーターを組み合わせ、システム出力は250psに到達。欧州市場の「ラファールPHEV」に次ぐ強力なハイブリッドだ。バッテリー容量は1.64kWhと小さいが、市街地走行では最大約90％をEVモードでカバーできるという。エネルギーマネジメント戦略を徹底し、都市部での電動走行比率を最大化する制御思想は、実用志向のハイブリッドとして評価できる。</p>
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<p>「フィランテ」はルノーのラグジュアリー復帰宣言であると同時に、3億ユーロ規模で4年間に8車種を投入する“International Game Plan”のハイライトでもある。</p>
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<p>だが、ここに落とし穴がある。この戦略はアジア、アフリカ、南米、中東向けであり、欧州は対象外だ。「ルノー カーディアン（Renault Kardian）」、「ルノー ボレアル（Renault Boreal）」、「ルノー グランド コレオス（Renault Grand Koleos）」と同様、「フィランテ」もまた“外人部隊”として海外戦線に投入される。</p>
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<p>ワールドプレミアの舞台はソウル<strong>。</strong>生産は南方の釜山で行われ、2026年3月に韓国市場へ投入、その後南米と湾岸地域へ展開する。</p>
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<p>ブランド責任者ファブリス カンボリーヴは、この方針が当面変わらないことを明言する。プレミアム志向のファミリーカーである「エスパス」や、いわば“市民階級向け「BMW X6」”的存在の「ラファール」ですら欧州では苦戦気味だからだ。</p>
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<p>しかし、もし韓国仕様そのまま、そして現地価格が維持されるなら話は別だ。現地での価格は約2万5000ユーロ。欧州の「ルノー キャプチャー（Renault Captur）」並みという破格値である。</p>
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<p>「フィランテ」は、かつての“流れ星”ではない。それはフランスが再び高級車市場へ打ち込む、計算された一撃である。</p>
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<p>Text: Thomas Geiger<br>Photo: Renault</p>
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