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	<title>メルセデス・マイバッハSクラス - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>メルセデス・マイバッハSクラス - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>V12からV8へ　大幅なマイナーチェンジが施されたV8メルセデス・マイバッハSクラスに初試乗＆チェック　その走りとは？</title>
		<link>https://autobild.jp/71078/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 30 Jul 2026 23:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[セダン＆ワゴン]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[MB.OS]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Maybach]]></category>
		<category><![CDATA[V12はV8へ]]></category>
		<category><![CDATA[マヌファクトゥーア]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・マイバッハ]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・マイバッハSクラス]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="673" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-2869-4242x2382-69829d658afcf679.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-2869-4242x2382-69829d658afcf679.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-2869-4242x2382-69829d658afcf679-300x168.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-2869-4242x2382-69829d658afcf679-1024x574.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-2869-4242x2382-69829d658afcf679-768x431.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスはマイバッハSクラスに大幅な改良を施した。そして欧州市場ではV12エンジンが姿を消すことになった。我々は、V8を搭載した新型マイバッハSクラスを試乗した。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・マイバッハSクラスのフェイスリフトは、発表当初から大きな話題を呼んだ。ラグジュアリーセダンのモデルチェンジに伴い、欧州市場ではV12エンジンが廃止されるからだ。その背景にあるのが、より厳格なEuro 7排出ガス規制である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今後、最上級のパワーユニットを担うのは、最高出力612psを発揮するV8マイルドハイブリッドとなる。V12は防弾仕様の「S 680 Guard」と、欧州以外の一部市場でのみ引き続き設定される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>名門V12が姿を消したとはいえ、マイバッハはSクラスファミリーの頂点に立つモデルとして、その圧倒的なラグジュアリー性を維持する。今回のモデルチェンジでも、さらなるパワーアップより、快適性の向上、最新テクノロジーの採用、そしてパーソナライゼーションの拡充に重点が置かれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">大型化したグリルと充実したカスタマイズ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>外観では、ラジエーターグリルが大型化され、新しいライティンググラフィックを採用。さらに、カスタマイズの選択肢も大幅に増やされた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアでは、カラー、素材、専用仕立てのバリエーションがさらに拡充されている。加えて、新世代のメルセデス・オペレーティングシステム「MB.OS」が導入され、デジタル機能も強化された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フェイスリフトを機に、ラジエーターグリルの周囲と「Maybach」のレタリングがイルミネーションで輝く。オプションの「ナイトシリーズ」では、「ダーククローム」のトリムエレメントも選択できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":71081,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-3053-3138x2093-612fc07fc27a9d7a-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-71081"/><figcaption class="wp-element-caption">フェイスリフトを受けたマイバッハSクラス。グリル周辺と「Maybach」のレタリングがイルミネーションで輝く。オプションの「ナイトシリーズ」ではダーククロームのアクセントも選択可能だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ここまでは順当な進化だ。初代マイバッハ62とは異なり、このラグジュアリーSクラスは、単なるショーファードリブンのリムジンとして設計されているわけではない。自らステアリングを握る「ドライバーズカー」としての性格も持ち合わせている。メルセデスによれば、実際に顧客のおよそ半数が自分で運転しているという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>とはいえ、マイバッハSクラスの主役がラグジュアリーと快適性であることに変わりはない。そして、その任務をこのクルマは見事なまでにこなしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>全長5.48mという堂々たるボディサイズにもかかわらず、マイバッハSクラスは驚くほど身軽だ。最大10度まで操舵する後輪操舵のおかげで、最小回転半径も非常に小さい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":71080,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-3051-4800x3200-8e6271a07cba2334-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-71080"/><figcaption class="wp-element-caption">全長5.48mの巨体とは思えない俊敏な身のこなしを見せるマイバッハSクラス。後輪操舵によって取り回し性能も大きく向上している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">V8になっても力強さと余裕は健在</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>4気筒分を失ったマイバッハS 680だが、残された8気筒は十分すぎるほどの力強さと余裕を感じさせる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>コンフォート志向のセッティングでありながら、エンジンはそのキャラクターを失っていない。V8は普段、実に控えめで上品な存在感を示す。しかしアクセルを強く踏み込めば、この形式ならではのわずかにメタリックなサウンドが顔を出す。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>遮音は完璧に近い。それでいて、感情まで完全に消し去っているわけではない。この絶妙なバランスがいい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>マイバッハのエアサスペンションもまた、見事な仕事をする。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>9速オートマチックトランスミッションは、変速をほとんど感じさせることなくギアを切り替えていく。それでいて、決して反応が鈍いわけではない。同時に4輪駆動システムは、V8が生み出すパワーを確実に路面へと伝えていく。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>マイバッハでは、ボディカラーだけでも150色以上が用意される。2トーンカラーを選択すると、約1万5000ユーロ（約280万円）の追加料金が必要になる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":71082,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-3055-4445x2963-854e05c2f3359fe8-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-71082"/><figcaption class="wp-element-caption">ボディカラーは150色以上から選択可能。2トーンカラーも用意されるが、追加料金は約1万5000ユーロ（約280万円）と、さすがマイバッハという設定だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、最も印象的なのはサスペンションだ。標準装備の「AIRMATIC」エアサスペンションは、路面の大きなうねりを滑るように乗り越え、マイバッハならではの快適性を提供する。路面の凹凸はほぼ完全に吸収され、車内に伝わってくるのは、しばしば「音」だけだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それでも、さらに上を求めるなら、オプションの「eABC（エアクティブ・ボディ・コントロール）」も選択できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">5.48mの巨体を感じさせないステアリング</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ステアリングフィールも印象的だ。正確でありながら、クルマに不安定な挙動を与えることがない。とりわけ注目したいのが、驚くほど小さな回転半径だ。その秘密は、最大10度まで操舵する後輪にある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>全長5.48mというサイズは、標準仕様のSクラスよりもはるかに長い。それにもかかわらず、街中ではその巨大さを意識させられる場面が少ない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オプションの「ファーストクラス・リア」では、2脚の独立したシートと、後席左右を分ける一体型センターコンソールを備える。また、「マヌファクトゥーア」パッケージを選べば、インテリアカラーは400色以上から組み合わせることができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":71083,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-3057-6000x4000-722401f2776aefa4-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-71083"/><figcaption class="wp-element-caption">「ファーストクラス・リア」では2脚の独立シートを用意。マヌファクトゥーアではインテリアカラーだけでも400色以上から選択できる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">快適性のベンチマーク</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアにおいて、マイバッハSクラスは快適性のベンチマークという役割を今も守り続けている。多方向に電動調整できるシートには、充実したマッサージ機能を搭載。長距離移動における快適性は最高レベルだ。さらに、ブルメスターのサウンドシステムや厳選された高品質素材が、室内全体のラグジュアリーな雰囲気を引き立てている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ただし、ショーファードリブンの定位置ともいえる右後席については、身長の高い乗員にとって必ずしも理想的とはいえない。筆者も残念ながら、脚を完全に伸ばすことができなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ベース価格は約20万ユーロ（約320万円）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>結論からいえば、マイバッハSクラスは完全な成功作だ。ドライバーも乗員も、まるで大統領専用車のような快適性と、優れたハンドリングを享受できる。ただし、それを購入できるだけの資金があれば、の話だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>マイバッハを自宅のガレージに収めたいなら、最低でも19万7,481ユーロ（約3,675万円）が必要になる。メルセデス・マイバッハS 680なら、最低価格は23万4954ユーロ。オプションを惜しみなく選べば、30万ユーロを超えるのは簡単だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>メルセデス・マイバッハSクラスは、究極のラグジュアリーと快適性を提供する。そのうえ、無数ともいえるパーソナライゼーションの選択肢が用意され、ほとんど望むものがないほどの充実ぶりだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>V12が廃止されるのは残念でならない。しかし、滑らかな回転フィールと圧倒的なトルクを備えたV8は、十分に説得力のある代替エンジンだ。V12を失っても、マイバッハの本質まで失われたわけではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Sebastian Friemel<br>Photo: Mercedes-Benz AG</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p></p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="673" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-2869-4242x2382-69829d658afcf679.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-2869-4242x2382-69829d658afcf679.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-2869-4242x2382-69829d658afcf679-300x168.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-2869-4242x2382-69829d658afcf679-1024x574.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/07/Mercedes-Maybach-S680-SPERRFRIST-07-Juli-00-01-Uhr-2869-4242x2382-69829d658afcf679-768x431.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデスはマイバッハSクラスに大幅な改良を施した。そして欧州市場ではV12エンジンが姿を消すことになった。我々は、V8を搭載した新型マイバッハSクラスを試乗した。</strong></p>
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<p>メルセデス・マイバッハSクラスのフェイスリフトは、発表当初から大きな話題を呼んだ。ラグジュアリーセダンのモデルチェンジに伴い、欧州市場ではV12エンジンが廃止されるからだ。その背景にあるのが、より厳格なEuro 7排出ガス規制である。</p>
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<p>今後、最上級のパワーユニットを担うのは、最高出力612psを発揮するV8マイルドハイブリッドとなる。V12は防弾仕様の「S 680 Guard」と、欧州以外の一部市場でのみ引き続き設定される。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>名門V12が姿を消したとはいえ、マイバッハはSクラスファミリーの頂点に立つモデルとして、その圧倒的なラグジュアリー性を維持する。今回のモデルチェンジでも、さらなるパワーアップより、快適性の向上、最新テクノロジーの採用、そしてパーソナライゼーションの拡充に重点が置かれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">大型化したグリルと充実したカスタマイズ</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>外観では、ラジエーターグリルが大型化され、新しいライティンググラフィックを採用。さらに、カスタマイズの選択肢も大幅に増やされた。</p>
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<p>インテリアでは、カラー、素材、専用仕立てのバリエーションがさらに拡充されている。加えて、新世代のメルセデス・オペレーティングシステム「MB.OS」が導入され、デジタル機能も強化された。</p>
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<p>フェイスリフトを機に、ラジエーターグリルの周囲と「Maybach」のレタリングがイルミネーションで輝く。オプションの「ナイトシリーズ」では、「ダーククローム」のトリムエレメントも選択できる。</p>
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<p>ここまでは順当な進化だ。初代マイバッハ62とは異なり、このラグジュアリーSクラスは、単なるショーファードリブンのリムジンとして設計されているわけではない。自らステアリングを握る「ドライバーズカー」としての性格も持ち合わせている。メルセデスによれば、実際に顧客のおよそ半数が自分で運転しているという。</p>
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<p>とはいえ、マイバッハSクラスの主役がラグジュアリーと快適性であることに変わりはない。そして、その任務をこのクルマは見事なまでにこなしている。</p>
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<p>全長5.48mという堂々たるボディサイズにもかかわらず、マイバッハSクラスは驚くほど身軽だ。最大10度まで操舵する後輪操舵のおかげで、最小回転半径も非常に小さい。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">V8になっても力強さと余裕は健在</h3>
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<p>4気筒分を失ったマイバッハS 680だが、残された8気筒は十分すぎるほどの力強さと余裕を感じさせる。</p>
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<p>コンフォート志向のセッティングでありながら、エンジンはそのキャラクターを失っていない。V8は普段、実に控えめで上品な存在感を示す。しかしアクセルを強く踏み込めば、この形式ならではのわずかにメタリックなサウンドが顔を出す。</p>
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<p>遮音は完璧に近い。それでいて、感情まで完全に消し去っているわけではない。この絶妙なバランスがいい。</p>
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<p>マイバッハのエアサスペンションもまた、見事な仕事をする。</p>
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<p>9速オートマチックトランスミッションは、変速をほとんど感じさせることなくギアを切り替えていく。それでいて、決して反応が鈍いわけではない。同時に4輪駆動システムは、V8が生み出すパワーを確実に路面へと伝えていく。</p>
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<p>マイバッハでは、ボディカラーだけでも150色以上が用意される。2トーンカラーを選択すると、約1万5000ユーロ（約280万円）の追加料金が必要になる。</p>
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<p>しかし、最も印象的なのはサスペンションだ。標準装備の「AIRMATIC」エアサスペンションは、路面の大きなうねりを滑るように乗り越え、マイバッハならではの快適性を提供する。路面の凹凸はほぼ完全に吸収され、車内に伝わってくるのは、しばしば「音」だけだ。</p>
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<p>それでも、さらに上を求めるなら、オプションの「eABC（エアクティブ・ボディ・コントロール）」も選択できる。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">5.48mの巨体を感じさせないステアリング</h3>
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<p>ステアリングフィールも印象的だ。正確でありながら、クルマに不安定な挙動を与えることがない。とりわけ注目したいのが、驚くほど小さな回転半径だ。その秘密は、最大10度まで操舵する後輪にある。</p>
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<p>全長5.48mというサイズは、標準仕様のSクラスよりもはるかに長い。それにもかかわらず、街中ではその巨大さを意識させられる場面が少ない。</p>
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<p>オプションの「ファーストクラス・リア」では、2脚の独立したシートと、後席左右を分ける一体型センターコンソールを備える。また、「マヌファクトゥーア」パッケージを選べば、インテリアカラーは400色以上から組み合わせることができる。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">快適性のベンチマーク</h3>
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<p>インテリアにおいて、マイバッハSクラスは快適性のベンチマークという役割を今も守り続けている。多方向に電動調整できるシートには、充実したマッサージ機能を搭載。長距離移動における快適性は最高レベルだ。さらに、ブルメスターのサウンドシステムや厳選された高品質素材が、室内全体のラグジュアリーな雰囲気を引き立てている。</p>
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<p>ただし、ショーファードリブンの定位置ともいえる右後席については、身長の高い乗員にとって必ずしも理想的とはいえない。筆者も残念ながら、脚を完全に伸ばすことができなかった。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">ベース価格は約20万ユーロ（約320万円）</h3>
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<p>結論からいえば、マイバッハSクラスは完全な成功作だ。ドライバーも乗員も、まるで大統領専用車のような快適性と、優れたハンドリングを享受できる。ただし、それを購入できるだけの資金があれば、の話だ。</p>
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<p>マイバッハを自宅のガレージに収めたいなら、最低でも19万7,481ユーロ（約3,675万円）が必要になる。メルセデス・マイバッハS 680なら、最低価格は23万4954ユーロ。オプションを惜しみなく選べば、30万ユーロを超えるのは簡単だ。</p>
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<p><strong>結論：</strong><br>メルセデス・マイバッハSクラスは、究極のラグジュアリーと快適性を提供する。そのうえ、無数ともいえるパーソナライゼーションの選択肢が用意され、ほとんど望むものがないほどの充実ぶりだ。</p>
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<p>V12が廃止されるのは残念でならない。しかし、滑らかな回転フィールと圧倒的なトルクを備えたV8は、十分に説得力のある代替エンジンだ。V12を失っても、マイバッハの本質まで失われたわけではない。</p>
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<p>Text: Sebastian Friemel<br>Photo: Mercedes-Benz AG</p>
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<p></p>
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