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	<title>ボンドカー - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>ボンドカー - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>【次世代007カー？】835馬力＋1000NmのV12搭載！新型「アストンマーティン ヴァンキッシュ」のテスト</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 23 Jan 2025 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スポーツカー]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="567" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/01/image1-14.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/01/image1-14.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/01/image1-14-300x168.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/01/image1-14-768x431.jpg 768w" sizes="(max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>新型アストンマーティン ヴァンキッシュ（Aston Martin Vanquish）：835馬力、1000Nmの英国美。アストンマーティンの新型フラッグシップモデル「ヴァンキッシュ」は、驚異的なパフォーマンス数値を誇る。しかし、ドライバーの心も奪うことができるだろうか？</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ジェームズ ボンドとアストンマーティンのスーパーカー、「ヴァンキッシュ」の組み合わせは、これまで1度しか実現していない。ピアース ブロスナンが2002年の映画『007 ダイ アナザー デイ』で「V12ヴァンキッシュ」を運転することを許された一方で、ダニエル クレイグは2012年の映画『007 スカイフォール』で第2世代「ヴァンキッシュ2号車」に乗りたかったが、少し早すぎたため、旧型の「DB5」を運転した。今や007は死に、後継者は見当たらないが、「アストンマーティン ヴァンキッシュ」の第3号車は健在であり、007エージェントにふさわしい性能データを備えている。835馬力、1000Nm、0-100 km/h加速3.3秒という、あらゆる面で最高の性能を誇る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":47136,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/01/image2-12.jpg" alt="" class="wp-image-47136"/><figcaption class="wp-element-caption">スーパープレミアム：素材と仕上がりは最高級、カラーリングは好みの問題だが、オーダーが可能である。「Q」が特別なリクエストにも対応する。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドラマとエレガンスをスタイリッシュに融合し、完璧なプロポーション、遊び心のある曲線、驚くべきディテールを備えたアストンマーティンは、常に魅力的で時代を超えたアイコンを生み出してきた。これまでに製造されたアストンマーティンの90%は、今も道路を走っている。「ヴァンキッシュ」もまた、数年後には、1960年代の悪魔のように速い「ル・マン・プロジェクトカー」の精神的な後継車として認識され、長いボンネットの下に強力なV12エンジンを搭載し、この高級GTカーのハンドルを握りたいと誰もが思うようなデザインとなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ヴァンキッシュ」は、ローレンス ストロールが2020年にロールス・ロイスに参画して以来、開発プロセスが積み重ねられてきた集大成であり、すでに「DB12」、「ヴァンテージ」、そして「DBX707 SUV」のドライビングダイナミクスを新たな高みに引き上げてきた。その背景には、ブランドの非常に自信に満ちたポジショニングがある。すなわち、並外れた高級感という点では、ロールス・ロイスと肩を並べ、ランボルギーニ、マクラーレン、フェラーリ、ベントレーといった競合他車を大きく引き離すことを目指している。パフォーマンスという点では、ブランドは現在、マクラーレンやランボルギーニとほぼ肩を並べ、ポルシェを大きく引き離し、フェラーリにわずかに遅れをとっている状況だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">顕著な自信</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その背景には、ブランド、そして何よりも技術への4年間にわたる多額の投資がある。アストンマーティンは、アメデオ フェリーサやロベルト フェデリといった元フェラーリの従業員を雇用し、最近では経営難に陥っていた111年の歴史を持つ由緒ある英国の伝統的メーカーを、序列の頂点にふさわしい地位に押し上げるために、あらゆる努力を惜しまなかった。電子制御による操作と中央制御から、接続性、シャーシ、ブレーキ、ドライブトレインに至るまで、アストンマーティンは車に多大な労力を注ぎ込み、その努力の結晶である第3世代「ヴァンキッシュ」を誇らしげに発表した。新型「ヴァンキッシュ」は「大陸横断を楽にこなすように設計された車」だ（少なくとも、プレスリリースではそう謳っている）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":47137,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/01/image3-10.jpg" alt="" class="wp-image-47137"/><figcaption class="wp-element-caption">本物の逸品：V12ツインターボは、のんびりと散歩したり、力強く噛み付いたりすることができる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>V12ツインターボのシリンダーブロックとコネクティングロッドは補強され、シリンダーヘッドとカムシャフトは再設計され、新しい吸気ポートと排気ポート、スパークプラグ、インジェクターが採用され、慣性を低減し高速化された軽量のターボチャージャーが搭載され、ZF製の8速オートマチックトランスミッションに電子制御ディファレンシャルが組み込まれた。その結果、前述の835馬力の最高出力と1000Nmの最大トルクが実現した。これらは「GT」と「Wet」の運転モードでは電子制御により制限されているが、「Sport」と「Sport +」では解放される。サスペンションは、フロントにダブルウィッシュボーン、リアにマルチリンクアクスルを採用し、ビルシュタイン製DTXダンパーを搭載している。標準装備のカーボンブレーキは、特別開発のピレリ製Pゼロタイヤを装着した21インチの鍛造ホイールに収められている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>やや極太ではあるが、ほぼ真円のステアリングホイールに手を添えると、最高級レザー、ブラッシュドアルミニウム、カーボンファイバーで仕上げられた快適で贅沢な室内に包み込まれるような心地よさを感じる。この価格帯では一般的だが、非常に個性的なデザインに仕上げることができる。標準装備のスポーツシートは低めに設計されており、長距離走行に最適だ。ダッシュボードは「ヴァンテージ」にも見られるデザインだ。いくつかの機能を直接制御するためのボタンやスイッチを除いて、すべてがデジタル化されている。見た目はすっきりとしていてエレガントだが、アナログ計器が提供していた最後の贅沢なタッチが欠けている。ステアリングホイールに付いた安っぽいボタンは使いにくく、まったくふさわしくない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":47138,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/01/image4-5.jpg" alt="" class="wp-image-47138"/><figcaption class="wp-element-caption">跪く：ヴァンキッシュのデザインは息をのむほど素晴らしい。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スタートボタンを押すと、控えめなサウンドとともにヴァンキッシュが目を覚まし、クルージングに適していることを証明し、最初の強力なスロットルコマンドを待ち構える。5.2リッターV12エンジンが発揮するパワー、回転力、サウンドは、あなたを遊びに誘う。狭い田舎道では、英国製大型車の巨大なサイズが際立つのは当然だが、高速コーナーが交互に続く道でも、その才能を発揮する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ヴァンキッシュ」がドライバーの心をすぐに掴めないのは、ステアリングにやや無関心なところがあるからかもしれない。あるいは、慣れるのにあまりにも時間がかかりすぎるからかもしれない。あるいは、ドライバーのせいかもしれない。それに、ボンドはどこにいるのだろうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>形も中身も完全に納得のいくものだが、運転中に何かが飛び火するようなことはまだない。洗練されたものからワイルドなものまで、あらゆる種類をうまくこなす素晴らしいV12エンジンを搭載しているにもかかわらず・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>【007愛好家の意見】<br>アストンマーティン ヴァンキッシュがボンドカーとして華麗に銀幕に登場したのは「ダイ・アナーザー・デイ」で2002年のことであった。Qの後任者のRによってテームズ川沿いの地下鉄トンネル内でアンヴェールされたそれには、自動照準のついたマシンガンやDB5オマージュの助手席インジェクションの他に、透明になるというあっと驚く装備もついていた。さすがに透明になっちゃうのはいくらなんでも行き過ぎだろう、とその時は思ったものの、今になってみればあの荒唐無稽な楽しさが妙に懐かしく、微笑ましくさえ感じられてしまう。007が楽しい娯楽超大作であった時代のことだ。5代目ジェームス・ボンドはピアース・ブロスナンが演じ、あの軽妙でありながらアクションバリバリのボンド像は、今でもかなり好きである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その後、2006年に作られた「カジノ・ロワイヤル」においてボンドカーはDBSとなり、6代目ジェームス・ボンドには言うまでもなくダニエル・クレイグが就任した。このDBSには、あの透明になっちゃうような楽しさも夢もなく、ボンドが毒を盛られて死に損なった時に使う解毒剤とAED（おいおい）というものすごく地味で、楽しさもおとぎ話感も皆無の装備を持っていたが、ダニエル・クレイグがニコリともしないまま飛ばしすぎたことが原因で、7回転した後、廃車になり、ジェームス・ボンドは怪我をして血を流し、気を失って誘拐されてしまう。ジェームス・ボンドが額から流血して誘拐……あの時の違和感はその後も消えないまま5作品が経過し、ダニエル・クレイグ最終作の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」で永遠のヒーローは天国に旅立った。開いた口がふさがらないラストである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2025年現在、7代目ジェームス・ボンドは現時点では未発表だし、監督やシナリオさえも二転三転しながら未決定、という状況である。不死身でどんな危険からもタキシード姿のままあっけらかんと生還してきたジェームス・ボンドを殺しちゃったのだからやむを得ない。製作陣は次回作をどうするか頭を抱えていると伝え聞くが、自業自得といえよう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いっそのことわれわれの憧れのジェームス・ボンドを葬り去った張本人のプロデューサーである、バーバラ・ブロッコリ（007の生みの親とも言える　アルバート・ブロッコリのバカ娘）があっけらかんと、「ジェームス・ボンドが死んじゃったのは間違いで、ちゃんと生きてました～」とでも開き直って、世界中の男たちのためになんてことのない夢物語を作ってくれる気になったのであれば、ぜひドライマティーニとワルサーPPKと、このヴァンキッシュに荒唐無稽な装備を施して登場させて欲しい。<br>（AUTO BILD JAPAN大林晃平）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Ralf Kund<br>Photo: Aston Martin Lagonda Global Holdings PLC</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
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<p><strong>新型アストンマーティン ヴァンキッシュ（Aston Martin Vanquish）：835馬力、1000Nmの英国美。アストンマーティンの新型フラッグシップモデル「ヴァンキッシュ」は、驚異的なパフォーマンス数値を誇る。しかし、ドライバーの心も奪うことができるだろうか？</strong></p>
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<p>ジェームズ ボンドとアストンマーティンのスーパーカー、「ヴァンキッシュ」の組み合わせは、これまで1度しか実現していない。ピアース ブロスナンが2002年の映画『007 ダイ アナザー デイ』で「V12ヴァンキッシュ」を運転することを許された一方で、ダニエル クレイグは2012年の映画『007 スカイフォール』で第2世代「ヴァンキッシュ2号車」に乗りたかったが、少し早すぎたため、旧型の「DB5」を運転した。今や007は死に、後継者は見当たらないが、「アストンマーティン ヴァンキッシュ」の第3号車は健在であり、007エージェントにふさわしい性能データを備えている。835馬力、1000Nm、0-100 km/h加速3.3秒という、あらゆる面で最高の性能を誇る。</p>
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<p>ドラマとエレガンスをスタイリッシュに融合し、完璧なプロポーション、遊び心のある曲線、驚くべきディテールを備えたアストンマーティンは、常に魅力的で時代を超えたアイコンを生み出してきた。これまでに製造されたアストンマーティンの90%は、今も道路を走っている。「ヴァンキッシュ」もまた、数年後には、1960年代の悪魔のように速い「ル・マン・プロジェクトカー」の精神的な後継車として認識され、長いボンネットの下に強力なV12エンジンを搭載し、この高級GTカーのハンドルを握りたいと誰もが思うようなデザインとなっている。</p>
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<p>「ヴァンキッシュ」は、ローレンス ストロールが2020年にロールス・ロイスに参画して以来、開発プロセスが積み重ねられてきた集大成であり、すでに「DB12」、「ヴァンテージ」、そして「DBX707 SUV」のドライビングダイナミクスを新たな高みに引き上げてきた。その背景には、ブランドの非常に自信に満ちたポジショニングがある。すなわち、並外れた高級感という点では、ロールス・ロイスと肩を並べ、ランボルギーニ、マクラーレン、フェラーリ、ベントレーといった競合他車を大きく引き離すことを目指している。パフォーマンスという点では、ブランドは現在、マクラーレンやランボルギーニとほぼ肩を並べ、ポルシェを大きく引き離し、フェラーリにわずかに遅れをとっている状況だ。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">顕著な自信</h3>
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<p>その背景には、ブランド、そして何よりも技術への4年間にわたる多額の投資がある。アストンマーティンは、アメデオ フェリーサやロベルト フェデリといった元フェラーリの従業員を雇用し、最近では経営難に陥っていた111年の歴史を持つ由緒ある英国の伝統的メーカーを、序列の頂点にふさわしい地位に押し上げるために、あらゆる努力を惜しまなかった。電子制御による操作と中央制御から、接続性、シャーシ、ブレーキ、ドライブトレインに至るまで、アストンマーティンは車に多大な労力を注ぎ込み、その努力の結晶である第3世代「ヴァンキッシュ」を誇らしげに発表した。新型「ヴァンキッシュ」は「大陸横断を楽にこなすように設計された車」だ（少なくとも、プレスリリースではそう謳っている）。</p>
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<p>V12ツインターボのシリンダーブロックとコネクティングロッドは補強され、シリンダーヘッドとカムシャフトは再設計され、新しい吸気ポートと排気ポート、スパークプラグ、インジェクターが採用され、慣性を低減し高速化された軽量のターボチャージャーが搭載され、ZF製の8速オートマチックトランスミッションに電子制御ディファレンシャルが組み込まれた。その結果、前述の835馬力の最高出力と1000Nmの最大トルクが実現した。これらは「GT」と「Wet」の運転モードでは電子制御により制限されているが、「Sport」と「Sport +」では解放される。サスペンションは、フロントにダブルウィッシュボーン、リアにマルチリンクアクスルを採用し、ビルシュタイン製DTXダンパーを搭載している。標準装備のカーボンブレーキは、特別開発のピレリ製Pゼロタイヤを装着した21インチの鍛造ホイールに収められている。</p>
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<p>やや極太ではあるが、ほぼ真円のステアリングホイールに手を添えると、最高級レザー、ブラッシュドアルミニウム、カーボンファイバーで仕上げられた快適で贅沢な室内に包み込まれるような心地よさを感じる。この価格帯では一般的だが、非常に個性的なデザインに仕上げることができる。標準装備のスポーツシートは低めに設計されており、長距離走行に最適だ。ダッシュボードは「ヴァンテージ」にも見られるデザインだ。いくつかの機能を直接制御するためのボタンやスイッチを除いて、すべてがデジタル化されている。見た目はすっきりとしていてエレガントだが、アナログ計器が提供していた最後の贅沢なタッチが欠けている。ステアリングホイールに付いた安っぽいボタンは使いにくく、まったくふさわしくない。</p>
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<p>スタートボタンを押すと、控えめなサウンドとともにヴァンキッシュが目を覚まし、クルージングに適していることを証明し、最初の強力なスロットルコマンドを待ち構える。5.2リッターV12エンジンが発揮するパワー、回転力、サウンドは、あなたを遊びに誘う。狭い田舎道では、英国製大型車の巨大なサイズが際立つのは当然だが、高速コーナーが交互に続く道でも、その才能を発揮する。</p>
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<p>「ヴァンキッシュ」がドライバーの心をすぐに掴めないのは、ステアリングにやや無関心なところがあるからかもしれない。あるいは、慣れるのにあまりにも時間がかかりすぎるからかもしれない。あるいは、ドライバーのせいかもしれない。それに、ボンドはどこにいるのだろうか？</p>
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<p><strong>結論：</strong><br>形も中身も完全に納得のいくものだが、運転中に何かが飛び火するようなことはまだない。洗練されたものからワイルドなものまで、あらゆる種類をうまくこなす素晴らしいV12エンジンを搭載しているにもかかわらず・・・。</p>
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<p>【007愛好家の意見】<br>アストンマーティン ヴァンキッシュがボンドカーとして華麗に銀幕に登場したのは「ダイ・アナーザー・デイ」で2002年のことであった。Qの後任者のRによってテームズ川沿いの地下鉄トンネル内でアンヴェールされたそれには、自動照準のついたマシンガンやDB5オマージュの助手席インジェクションの他に、透明になるというあっと驚く装備もついていた。さすがに透明になっちゃうのはいくらなんでも行き過ぎだろう、とその時は思ったものの、今になってみればあの荒唐無稽な楽しさが妙に懐かしく、微笑ましくさえ感じられてしまう。007が楽しい娯楽超大作であった時代のことだ。5代目ジェームス・ボンドはピアース・ブロスナンが演じ、あの軽妙でありながらアクションバリバリのボンド像は、今でもかなり好きである。</p>
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<p>その後、2006年に作られた「カジノ・ロワイヤル」においてボンドカーはDBSとなり、6代目ジェームス・ボンドには言うまでもなくダニエル・クレイグが就任した。このDBSには、あの透明になっちゃうような楽しさも夢もなく、ボンドが毒を盛られて死に損なった時に使う解毒剤とAED（おいおい）というものすごく地味で、楽しさもおとぎ話感も皆無の装備を持っていたが、ダニエル・クレイグがニコリともしないまま飛ばしすぎたことが原因で、7回転した後、廃車になり、ジェームス・ボンドは怪我をして血を流し、気を失って誘拐されてしまう。ジェームス・ボンドが額から流血して誘拐……あの時の違和感はその後も消えないまま5作品が経過し、ダニエル・クレイグ最終作の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」で永遠のヒーローは天国に旅立った。開いた口がふさがらないラストである。</p>
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<p>2025年現在、7代目ジェームス・ボンドは現時点では未発表だし、監督やシナリオさえも二転三転しながら未決定、という状況である。不死身でどんな危険からもタキシード姿のままあっけらかんと生還してきたジェームス・ボンドを殺しちゃったのだからやむを得ない。製作陣は次回作をどうするか頭を抱えていると伝え聞くが、自業自得といえよう。</p>
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<p>いっそのことわれわれの憧れのジェームス・ボンドを葬り去った張本人のプロデューサーである、バーバラ・ブロッコリ（007の生みの親とも言える　アルバート・ブロッコリのバカ娘）があっけらかんと、「ジェームス・ボンドが死んじゃったのは間違いで、ちゃんと生きてました～」とでも開き直って、世界中の男たちのためになんてことのない夢物語を作ってくれる気になったのであれば、ぜひドライマティーニとワルサーPPKと、このヴァンキッシュに荒唐無稽な装備を施して登場させて欲しい。<br>（AUTO BILD JAPAN大林晃平）</p>
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<p>Text: Ralf Kund<br>Photo: Aston Martin Lagonda Global Holdings PLC</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【クラシック オブ ザ デイ】打倒マツダ ロードスター！　日常的な実用性とオープンエア感覚を併せ持つボンドカー　BMW Z3とは？</title>
		<link>https://autobild.jp/28119/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 21 Sep 2023 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[旧車＆ネオクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[BMW]]></category>
		<category><![CDATA[BMW Z3]]></category>
		<category><![CDATA[Z3はアメリカ製]]></category>
		<category><![CDATA[オープンカー]]></category>
		<category><![CDATA[ボンドカー]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="674" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-1024x575.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-768x431.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-1068x600.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-748x420.jpg 748w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ジェームズ・ボンドとともにスクリーンで活躍したロードスター。ジェームズ・ボンド・カーに憧れるなら、BMW Z3 1.8（1996年）に興味があるかもしれない。日常的な実用性とオープンエア感覚を併せ持つ、手頃なロードスター。クラシック オブ ザ デイ！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1990年代に小型の「マツダMX-5ロードスター」が成功を収めたことで、ドイツのメーカーも2シーターのオープンスポーツカーを提供するようになった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデスが1996年に「SLK」をサーキットに送り込んだのに対し、BMWは「Z3」を公道で、そして大きなスクリーンで公開した。ジェームズ・ボンド役のピアース ブロスナンは、『007 ゴールデンアイ』の中で、この小型ロードスターを駆って陽光降り注ぐキューバをクルージングした。完璧なプロダクトプレイスメントだ！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>アメリカで製造された最初のBMW</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>バイエルンのロードスターは、スパータンバーグ（米国サウスカロライナ州、米国初のBMW生産拠点）の、当時真新しかった工場で、生産ラインからロールオフされた。ロングボンネット、ショートオーバーハング： Z3はソフトトップを備えたクラシックなロードスターである。サイドエアインテーク（機能なし）は「BMW 507」を彷彿とさせる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28121,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW-Z8-Klassiker-des-Tages-559x373-3909ed90b6b26f7a.jpg" alt="" class="wp-image-28121"/><figcaption>タイムレス： 光るタッチスクリーンの代わりにシンプルなノブを備えた90年代のコックピット。<br>Photo: Helmut Werb</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>華やかな「Z1（1989-1991）」と「Z8（2000-2003）」の間に位置する「Z3（ベーシックバージョンで43,700マーク=約355万円）」は、普通のクルマとしての役割を与えられ、成功を収めた。1996年当時、この妥協のない2シーターは46,000台以上を販売し、2002年までに合計280,000台近くの「Z3」が生産された。今日、市場には多くの「Z3」が出回っており、走行距離の長い巨人であれば、5,000ユーロ（約80万円）という低価格で提供されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>どのエンジンを買うべきか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エンジンは、115馬力の4気筒（1.8i）から、192馬力、後に231馬力の6気筒モデル（3.0i）まで、幅広く用意された。しかし、最もパワフルなバージョンでは、61,300マルク（約500万円）を支払う必要があった。よりパワフルなのは「M」モデルだけだった。タイトにカットされたインテリア、リアアクスルの近くに座ることで、ドライバーは道路との集中的なつながりを体験する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":28122,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW-Z8-Klassiker-des-Tages-560x373-426415574282548f.jpg" alt="" class="wp-image-28122"/><figcaption>窓枠の前にある2つのラッチを緩め、ソフトトップを座席の後ろに放り出すだけ。<br>Photo: Christian Bittmann / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ベーシックバージョンの115馬力は、ゆったりとしたクルージングには十分だ。初期モデルでは、ウィンドウシールのずさんな仕上がり（水漏れ）に悩まされ、乳白色のプラスチック製リアウィンドウ、ぐらつくシート、不安定なフロントアクスルには忍耐が必要だ。後者はダイナミックなドライビングには向いていない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>Z3は「トレーナー」として最も高価だった</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Z3のクーペバージョンである"ターンシュー"は、当時物議を醸したが、今日では特に象徴的である。1998年当時でさえ、2.8リッターバージョンのシューティングブレークは、64,000マルク（約520万円）からと、決して安くはなかった。クーペは17,000台で、ロードスターの台数には遠く及ばなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/Kleiner-feiner-Roadster-560x373-872b80d2ec045dac.jpg" alt="" class="wp-image-28123"/><figcaption>垂涎の的： BMW Z3はクーペとしては17,000台しか製造されず、今日でも高価である。<br>Photo: Holger Schaper</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シャープな「M」バージョンと2.8リッター6気筒の他に、ルーフを持つこの2シーターには後に3リッターにボアアップされたエンジンも用意された。「Z3」は2002年7月に生産を終了し、後継モデルは「BMW Z4」となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大林晃平: <br>
BMW Z3はボンドカーの一台と言われてはいるものの・・・、長年のボンドオタクからすると、ちょっとそりゃあ違うんじゃないかな、と言うのが自説である。そもそもこのZ3がスクリーンに登場したピアース ブロスナン時代の007には、BMWが3台ボンドカーとして登場する。今回のZ3（ゴールデンアイ）、750iL（トゥモロー ネヴァーダイ）、Z8（ワールド イズ ナット イナッフ）の3作品で、妙に小難しく覚えにくい判別しにくいカタカナ表記の映画名であることが、007ファンには不評である（ピアースブロスナン時代の007映画そのものは、個人的に楽しくて好きである）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>当時はなんで英国MI-6のスパイのジェーム スボンドさんが、ドイツのバイエルン地方の自動車にわざわざ乗らなくっちゃいけないのよ、改造を施す（生粋のイギリス人の）MはBMWをばらしながら、ゲルマン民族はこんなけったいな設計しているのか、と不満の一つも述べているのではないか、と私も思ったものだが、そこはそれ、思い切り大人の事情だからやむを得ない。アルバートRブロッコリー プロデューサーだってそんなこと百も承知なはずである。（映画製作のEONプロダクションが、3本続けてBMWを劇中に登場させるという契約を交わしてしまったとのことである。この頃007映画も、興行成績などちょっとした苦境の時代ともいえるので、やむを得なかったのであろう。）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さてそんな3作品の中で、スティンガーミサイルを搭載し、なかなかの活動を見せるものの、あっけなく半分に切り刻まれて任務を終える「ワールド イズ ナット イナッフ」のZ8（実車が間に合わず、中身はシヴォレーのV8エンジンを乗せたクルマだったという）や、AIVISのレンタカーとして登場し（ハンブルグという場所で目立たないように移動するためにわざわざBMW 750iL……いう苦肉の設定だったのではないか、とは考えられる））、攻撃ガジェット満載の750からすると、はたしてこのZ3はボンドカーと言ってもよいのだろうかと思うほど活躍が少ない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ゴールデンアイの中での登場シーンは2か所。確かにMのラボラトリーで一応ミサイルなどの改造を施されているシーンはあるし、ボンドカーを綿密に取り上げた解説本には、ミサイルのほかにもパラシュートブレーキや自爆装置なども装備されている、はず（と多くの「007解説書」には書いてある）が、どの装備も一切使われないまま瞬間芸ともいえる登場でZ3のシーンはオシマイ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フロリダ（撮影はプエルトリコで行われ、ちゃんと顔が映るように本革シートの上に厚いバスタオルをひいて座るボンドガールを演じたイザベラ スコルプコの撮影ショットが有名）で、旧知のCIA友人であるフェリックス ライターからセスナを受け取るシーンに、単なる移動用のアシ車として登場しただけでZ3はスクリーンから消える。えっ？　もういっちゃうの？　Mが用意して解説してくれた装備はどうするの？　Z3はまた後で出てくるのかもなぁ、という淡い期待を裏切って、Z3は銀幕の向こうに去って行ってしまう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>せっかくZ3がボンドカーとして登場すると聞き、どんな活躍をしてくれるのかと期待していたのに、最後はボンドから受け取ったZ3をちょっとだけドリフトさせ、嬉しそうにカウンターステアを当てながら走り去っていくライター・・・。これでZ3はもうボンド映画には戻ってこない。通算で2分ほどの「友情出演」だろうか・・・。そんな扱われ方をしたZ3ではあるが、これで未来永劫、ボンドカーの一台として仲間入りさせてもらえ、堂々と解説本などで紹介されるのであれば・・・、よかったのか・・・、な。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなZ3ではあるがゴールデンアイが公開された1995年の12月、アメリカの超高級デパートだったニーマンマーカスが、クリスマススペシャルカタログの中で「Z3 007スペシャルエディション」を100台限定販売している。ニーマンマーカスといえば、クリスマスカタログの中に、突拍子もないほどの高額クリスマスプレゼントを用意するのが有名で、以前にはプライベート潜水艦や、ヘリコプターなども掲載し話題となっていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなニーマンマーカス クリスマスカタログ1995年版の目玉になったのが、「Z3 007スペシャルエディション」であった。その内容としては映画と同じアトランタブルー（カラーコード番号306）に塗られ、映画で登場したのと同じビスケット色の本革シートとソフトトップを装備。ほかに特別装備としてはウッドのステアリングとシフトレバーもあったが、実はゴールデンアイに登場していたZ3にはこれらの装備はされていないので、ここだけはピュアなファンには「映画と違うじゃん」と不評であった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ほかにも「007」の刺繍が入ったフロアマットと、専用ラゲッジ類が付属し、100台が用意されたこのスペシャルエディションはアメリカだけで販売されたが完売。アメリカって、やっぱり豊かで広い国だなぁ、とあらためて痛感したエピソードであった。なお蛇足までにこの「007スペシャルエディション」、今でもたまにアメリカの中古車サイトで見かけることがあり、だいたい2万ドル程度（300万円前後）で取引されているようである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなZ3のデザイナーは日本人の長島譲二さん。自分の車がボンドカーに選ばれるなんて名誉の中の名誉ともいえるが、「ゴールデンアイ」を観たはずの（絶対に観ているはずだ！）長島さんに、映画を見終わった後の感想をぜひ聞いてみたいものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Matthias Techau</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="674" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-1024x575.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-768x431.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-1068x600.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW_Z3_cbi_01-a3f0be8c31054385-748x420.jpg 748w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ジェームズ・ボンドとともにスクリーンで活躍したロードスター。ジェームズ・ボンド・カーに憧れるなら、BMW Z3 1.8（1996年）に興味があるかもしれない。日常的な実用性とオープンエア感覚を併せ持つ、手頃なロードスター。クラシック オブ ザ デイ！</strong></p>
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<p>1990年代に小型の「マツダMX-5ロードスター」が成功を収めたことで、ドイツのメーカーも2シーターのオープンスポーツカーを提供するようになった。</p>
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<p>メルセデスが1996年に「SLK」をサーキットに送り込んだのに対し、BMWは「Z3」を公道で、そして大きなスクリーンで公開した。ジェームズ・ボンド役のピアース ブロスナンは、『007 ゴールデンアイ』の中で、この小型ロードスターを駆って陽光降り注ぐキューバをクルージングした。完璧なプロダクトプレイスメントだ！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>アメリカで製造された最初のBMW</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>バイエルンのロードスターは、スパータンバーグ（米国サウスカロライナ州、米国初のBMW生産拠点）の、当時真新しかった工場で、生産ラインからロールオフされた。ロングボンネット、ショートオーバーハング： Z3はソフトトップを備えたクラシックなロードスターである。サイドエアインテーク（機能なし）は「BMW 507」を彷彿とさせる。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW-Z8-Klassiker-des-Tages-559x373-3909ed90b6b26f7a.jpg" alt="" class="wp-image-28121"/><figcaption>タイムレス： 光るタッチスクリーンの代わりにシンプルなノブを備えた90年代のコックピット。<br>Photo: Helmut Werb</figcaption></figure>
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<p>華やかな「Z1（1989-1991）」と「Z8（2000-2003）」の間に位置する「Z3（ベーシックバージョンで43,700マーク=約355万円）」は、普通のクルマとしての役割を与えられ、成功を収めた。1996年当時、この妥協のない2シーターは46,000台以上を販売し、2002年までに合計280,000台近くの「Z3」が生産された。今日、市場には多くの「Z3」が出回っており、走行距離の長い巨人であれば、5,000ユーロ（約80万円）という低価格で提供されている。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>どのエンジンを買うべきか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>エンジンは、115馬力の4気筒（1.8i）から、192馬力、後に231馬力の6気筒モデル（3.0i）まで、幅広く用意された。しかし、最もパワフルなバージョンでは、61,300マルク（約500万円）を支払う必要があった。よりパワフルなのは「M」モデルだけだった。タイトにカットされたインテリア、リアアクスルの近くに座ることで、ドライバーは道路との集中的なつながりを体験する。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/BMW-Z8-Klassiker-des-Tages-560x373-426415574282548f.jpg" alt="" class="wp-image-28122"/><figcaption>窓枠の前にある2つのラッチを緩め、ソフトトップを座席の後ろに放り出すだけ。<br>Photo: Christian Bittmann / AUTO BILD</figcaption></figure>
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<p>ベーシックバージョンの115馬力は、ゆったりとしたクルージングには十分だ。初期モデルでは、ウィンドウシールのずさんな仕上がり（水漏れ）に悩まされ、乳白色のプラスチック製リアウィンドウ、ぐらつくシート、不安定なフロントアクスルには忍耐が必要だ。後者はダイナミックなドライビングには向いていない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>Z3は「トレーナー」として最も高価だった</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Z3のクーペバージョンである"ターンシュー"は、当時物議を醸したが、今日では特に象徴的である。1998年当時でさえ、2.8リッターバージョンのシューティングブレークは、64,000マルク（約520万円）からと、決して安くはなかった。クーペは17,000台で、ロードスターの台数には遠く及ばなかった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/09/Kleiner-feiner-Roadster-560x373-872b80d2ec045dac.jpg" alt="" class="wp-image-28123"/><figcaption>垂涎の的： BMW Z3はクーペとしては17,000台しか製造されず、今日でも高価である。<br>Photo: Holger Schaper</figcaption></figure>
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<p>シャープな「M」バージョンと2.8リッター6気筒の他に、ルーフを持つこの2シーターには後に3リッターにボアアップされたエンジンも用意された。「Z3」は2002年7月に生産を終了し、後継モデルは「BMW Z4」となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大林晃平: <br>
BMW Z3はボンドカーの一台と言われてはいるものの・・・、長年のボンドオタクからすると、ちょっとそりゃあ違うんじゃないかな、と言うのが自説である。そもそもこのZ3がスクリーンに登場したピアース ブロスナン時代の007には、BMWが3台ボンドカーとして登場する。今回のZ3（ゴールデンアイ）、750iL（トゥモロー ネヴァーダイ）、Z8（ワールド イズ ナット イナッフ）の3作品で、妙に小難しく覚えにくい判別しにくいカタカナ表記の映画名であることが、007ファンには不評である（ピアースブロスナン時代の007映画そのものは、個人的に楽しくて好きである）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>当時はなんで英国MI-6のスパイのジェーム スボンドさんが、ドイツのバイエルン地方の自動車にわざわざ乗らなくっちゃいけないのよ、改造を施す（生粋のイギリス人の）MはBMWをばらしながら、ゲルマン民族はこんなけったいな設計しているのか、と不満の一つも述べているのではないか、と私も思ったものだが、そこはそれ、思い切り大人の事情だからやむを得ない。アルバートRブロッコリー プロデューサーだってそんなこと百も承知なはずである。（映画製作のEONプロダクションが、3本続けてBMWを劇中に登場させるという契約を交わしてしまったとのことである。この頃007映画も、興行成績などちょっとした苦境の時代ともいえるので、やむを得なかったのであろう。）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さてそんな3作品の中で、スティンガーミサイルを搭載し、なかなかの活動を見せるものの、あっけなく半分に切り刻まれて任務を終える「ワールド イズ ナット イナッフ」のZ8（実車が間に合わず、中身はシヴォレーのV8エンジンを乗せたクルマだったという）や、AIVISのレンタカーとして登場し（ハンブルグという場所で目立たないように移動するためにわざわざBMW 750iL……いう苦肉の設定だったのではないか、とは考えられる））、攻撃ガジェット満載の750からすると、はたしてこのZ3はボンドカーと言ってもよいのだろうかと思うほど活躍が少ない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ゴールデンアイの中での登場シーンは2か所。確かにMのラボラトリーで一応ミサイルなどの改造を施されているシーンはあるし、ボンドカーを綿密に取り上げた解説本には、ミサイルのほかにもパラシュートブレーキや自爆装置なども装備されている、はず（と多くの「007解説書」には書いてある）が、どの装備も一切使われないまま瞬間芸ともいえる登場でZ3のシーンはオシマイ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フロリダ（撮影はプエルトリコで行われ、ちゃんと顔が映るように本革シートの上に厚いバスタオルをひいて座るボンドガールを演じたイザベラ スコルプコの撮影ショットが有名）で、旧知のCIA友人であるフェリックス ライターからセスナを受け取るシーンに、単なる移動用のアシ車として登場しただけでZ3はスクリーンから消える。えっ？　もういっちゃうの？　Mが用意して解説してくれた装備はどうするの？　Z3はまた後で出てくるのかもなぁ、という淡い期待を裏切って、Z3は銀幕の向こうに去って行ってしまう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>せっかくZ3がボンドカーとして登場すると聞き、どんな活躍をしてくれるのかと期待していたのに、最後はボンドから受け取ったZ3をちょっとだけドリフトさせ、嬉しそうにカウンターステアを当てながら走り去っていくライター・・・。これでZ3はもうボンド映画には戻ってこない。通算で2分ほどの「友情出演」だろうか・・・。そんな扱われ方をしたZ3ではあるが、これで未来永劫、ボンドカーの一台として仲間入りさせてもらえ、堂々と解説本などで紹介されるのであれば・・・、よかったのか・・・、な。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなZ3ではあるがゴールデンアイが公開された1995年の12月、アメリカの超高級デパートだったニーマンマーカスが、クリスマススペシャルカタログの中で「Z3 007スペシャルエディション」を100台限定販売している。ニーマンマーカスといえば、クリスマスカタログの中に、突拍子もないほどの高額クリスマスプレゼントを用意するのが有名で、以前にはプライベート潜水艦や、ヘリコプターなども掲載し話題となっていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなニーマンマーカス クリスマスカタログ1995年版の目玉になったのが、「Z3 007スペシャルエディション」であった。その内容としては映画と同じアトランタブルー（カラーコード番号306）に塗られ、映画で登場したのと同じビスケット色の本革シートとソフトトップを装備。ほかに特別装備としてはウッドのステアリングとシフトレバーもあったが、実はゴールデンアイに登場していたZ3にはこれらの装備はされていないので、ここだけはピュアなファンには「映画と違うじゃん」と不評であった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ほかにも「007」の刺繍が入ったフロアマットと、専用ラゲッジ類が付属し、100台が用意されたこのスペシャルエディションはアメリカだけで販売されたが完売。アメリカって、やっぱり豊かで広い国だなぁ、とあらためて痛感したエピソードであった。なお蛇足までにこの「007スペシャルエディション」、今でもたまにアメリカの中古車サイトで見かけることがあり、だいたい2万ドル程度（300万円前後）で取引されているようである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなZ3のデザイナーは日本人の長島譲二さん。自分の車がボンドカーに選ばれるなんて名誉の中の名誉ともいえるが、「ゴールデンアイ」を観たはずの（絶対に観ているはずだ！）長島さんに、映画を見終わった後の感想をぜひ聞いてみたいものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Matthias Techau</p>
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		<item>
		<title>アストンから最新世代のグランドツアラー「アストンマーティン DB12」登場！　そのルックスと性能は？</title>
		<link>https://autobild.jp/24524/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 29 May 2023 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新車＆ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[新車情報]]></category>
		<category><![CDATA[Aston Martin]]></category>
		<category><![CDATA[DB12]]></category>
		<category><![CDATA[アストンマーティン]]></category>
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		<category><![CDATA[スーパースポーツカー]]></category>
		<category><![CDATA[ボンドカー]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1242" height="697" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f.jpg 1242w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-300x168.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-1024x575.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-768x431.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-1068x599.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-748x420.jpg 748w" sizes="auto, (max-width: 1242px) 100vw, 1242px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>新型アストンマーティンDB12に極限性能プラス。ミスターボンドの新しいカンパニーカー。アストンマーティンは、最新世代のグランドツアラーを見せる。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>なぜ諜報員はいつもこの目立つクルマに乗るのだろう？新型「DB12」があれば、ボンドは注目を集めることに何の問題もないはずだ。ジェームズ ボンドの映画『スペクター』のために、アストンマーティンは彼のために特別なモデル、「DB10」を製作したことは周知の事実だ。これで007は再び、ストレートなネーミングのグランドツアラーに座れるようになった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、民衆のためのモデルは、「DB7」以降、常に奇数番号であった。DB9の後、2016年に、まだ現行モデルの「DB11」が登場した。では、なぜ後継車は「DB13」と呼ばれないのか。ゲイドンからやってきた新型ツアラーは、まったく新しいモデルではないからだろうか。それとも13という数字を忌み嫌ったか・・・？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>新型DB12は、まだ先代のプラットフォームをベースにしている</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「DB12」に初めて触れる前、我々は強い好奇心を抱いていた： 電気自動車になるのだろうか？　そうでないことを祈っていた。しかし、「DB12」は先代のプラットフォームをベースにしているため、昔ながらの推進力を発揮することができるのだ。アストンマーティンの招待で我々はロンドンの北にあるスタジオに向かった。そして新型「DB12」の量産前のプロトタイプがアンベイルされたとき、我々は最大限の驚きを覚えた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":24527,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/The_New_Aston_Martin_DB12_25-7a61f1a12b0feece-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-24527"/><figcaption>今やエレガントさを失ったフロントには、DBSやDBX 707のデザインキューが採用されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一見すると、絵に描いたようなGTの昔のエレガントさは消え、巨大な口が私たちに噛み付いてくるようだ。しかし、よく見ると、「DB11」だけでなく、「DBSスーパーレッジェラ」も市場から消えているため、すべてが明らかになる。つまり、新型は一度に2つのモデルを置き換える必要があり、事実上、「スーパーツアラー」の役割を担うことになるのだ。それゆえ、よりアグレッシブなフロントと、何よりも大幅に向上したパフォーマンス数値が採用されたのだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アストンは昨年、すでにV12の廃止を発表しており、AMGとの提携による4リッターツインターボをボンネットに搭載しなければならないことは明らかだ。そして、まさにその通りなのだ。唯一の違いは、「DB12」に搭載されるV8がダイナモメーター上で680馬力という圧倒的なパワーを発揮することだ。これは、このユニットが最後に「DB11」で発揮した535馬力を大幅に上回る。だが、V12の「DBSスーパーレッジェラ」の725馬力には少し及ばない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>V8は「DBSスーパーレッジェラ」のV12とほぼ同等の出力を発揮する</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>トルクに関しては「DB12」に800ニュートンメーターという強大なパワーを与え、しかも2750回転という低回転域から発生させることに成功した。V12エンジン搭載の先代モデルでさえも、これは夢のような話だ。ゼロから100km/hまで3.6秒、「DB12」は325km/hまで加速できる。この高い性能は、圧縮の最適化、ターボチャージャーの大型化、冷却の改善によって達成されたものだ。この目的のために、冷却システムは完全に再設計され、中央のメインラジエーターに2つの追加ラジエーターが追加された。最後になったが、これがフロントの大きなスロートの必要性を説明しているのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":24528,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/Aston_Martin_DB12_TK_26-87f384a11fb123b0-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-24528"/><figcaption>必要ならリアウイングでピクニックができるかもしれない。ブラックのエレメントがルーフを浮かせているように見せている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「DB12」をさらに回り込むと、リアライトのグラフィックも、ボディが事実上浮いているように見えるオフセットの黒いエレメントを持つルーフラインのデザインも、「DB11」からほぼ1：1で採用されているため、リアは少し残念な感じになっている。とはいえ、新型の車幅が少し広くなったのは、自社製アダプティブダンパーシステムの最新開発段階と電子制御リアアクスルディファレンシャルを備えた新しいシャシー構成によるところが大きいと言われている。また、トレッドの幅はフロントで6mm、リアでは22mmも拡大されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>設定幅が広い新型アダプティブダンパー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ダンパーは、優れたGTモードと2つのダイナミック設定である「Sport」と「Sport+」の間の広がりがより顕著になるようになったという。E-Diffは「DB」モデルで初めて採用され、オープンから100 %のロック効果まで非常に短時間で切り替えることができるようになっている。マルチリンクデザインには、「DB12」のために特別にブレンドされた新しいミシュラン製パイロットスポーツS 5タイヤが装着された21インチホイールが装着されている。この新世代のタイヤは、カーカス内にノイズ抑制効果のあるポリウレタンフォームを挿入しており、最大で20パーセントの転がり音の静粛性を実現すると言われている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フロントにはダブルウィッシュボーン構造が採用され、フロントに400mmのディスクを備えた6ピストンのスチール製ブレーキシステムが標準装備されている。また、少なくない追加料金（アストンマーティンは正確な価格をまだ伝えていない）で、フロントのディスク径をさらに10mm大きくしたセラミック製ブレーキシステムを注文することもできるようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>DB12の最大の革新は内部で行われる</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>目立たないように上向きに開くドアを開けると、そこには最新のインフォテインメントを採用した、新しいデザイン言語により設計されたインテリアがある。逆に言えば、これは回転式プッシュボタンからの脱却を意味する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":24529,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/Aston_Martin_DB12_TK_24-af78426d2e5cd6cd-1024x675.jpg" alt="" class="wp-image-24529"/><figcaption>お披露目されたDB12は英国用右ハンドル仕様車だった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最初のシートテストでは、右ハンドルモデルが用意されたが、たとえすべてをミラーで反転して想像したとしても、その印象は以前とはまったく異なる： より技術的に、よりドライバー志向に、より現代的に。インストルメントパネルとインフォディスプレイという2つの圧倒的なワイドスクリーンを備えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":24530,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/Aston_Martin_DB12_TK_25-5375cdf531cd91a0-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-24530"/><figcaption>ロータリーホイールはインフォテインメント操作用ではなく、ドライビングモード用となった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ワイドなセンターコンソール、ロータリーホイールによるドライビングモード選択</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>回転式の押しボタンも残っているが、これはドライビングモードの切り替えにしか使われなくなった。非常に高い位置にあるセンターコンソールは、ドライバーをクルマと一体化させるような存在で、目立つが、決して嫌な感じはしない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":24531,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/The_New_Aston_Martin_DB12_06-24165db6bda57014-1024x676.jpg" alt="" class="wp-image-24531"/><figcaption>完全に新しいコックピットレイアウトと、何よりも現代的な技術がついに登場した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インフォテインメントには高解像度の10.25インチタッチスクリーンが採用され、その短いレスポンスタイムを印象づけるものと思われる。最初のシートチェックでは、プログラミングはまだ100パーセント標準バージョンと同じではないが、悪くはなかった。もちろん、Android AutoとApple CarPlayも利用可能だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オーディオファンのために、アストンマーティンは15個のスピーカーと合計1170Wの出力を持つバウワーズ＆ウィルキンス（Bowers &amp; Wilkins）のサウンドシステムを用意している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、それはあくまで余談で、アストンサウンドはエンジン、いやエキゾーストシステムから聞こえてくる。アストンマーティンは、早ければ2023年の第3四半期に最初のデリバリーを目指しており、価格は現時点では未定となっている（日本向けモデルの価格は2990万円）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論:</strong><br> アストンマーティンは、「DB」をリニューアルして、「DB11」と「DBS」の属性を1つのモデルに統合している。顧客はこれを気に入るだろうか？確かなことは、新型「DB12」が性能不足で顧客を失望させることは絶対ないという事実だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Alexander Bernt<br> Photo: Hersteller</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1242" height="697" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f.jpg 1242w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-300x168.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-1024x575.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-768x431.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-1068x599.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/2e14b44d08e4f01f-748x420.jpg 748w" sizes="auto, (max-width: 1242px) 100vw, 1242px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>新型アストンマーティンDB12に極限性能プラス。ミスターボンドの新しいカンパニーカー。アストンマーティンは、最新世代のグランドツアラーを見せる。</strong></p>
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<p>なぜ諜報員はいつもこの目立つクルマに乗るのだろう？新型「DB12」があれば、ボンドは注目を集めることに何の問題もないはずだ。ジェームズ ボンドの映画『スペクター』のために、アストンマーティンは彼のために特別なモデル、「DB10」を製作したことは周知の事実だ。これで007は再び、ストレートなネーミングのグランドツアラーに座れるようになった。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、民衆のためのモデルは、「DB7」以降、常に奇数番号であった。DB9の後、2016年に、まだ現行モデルの「DB11」が登場した。では、なぜ後継車は「DB13」と呼ばれないのか。ゲイドンからやってきた新型ツアラーは、まったく新しいモデルではないからだろうか。それとも13という数字を忌み嫌ったか・・・？</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>新型DB12は、まだ先代のプラットフォームをベースにしている</h3>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>「DB12」に初めて触れる前、我々は強い好奇心を抱いていた： 電気自動車になるのだろうか？　そうでないことを祈っていた。しかし、「DB12」は先代のプラットフォームをベースにしているため、昔ながらの推進力を発揮することができるのだ。アストンマーティンの招待で我々はロンドンの北にあるスタジオに向かった。そして新型「DB12」の量産前のプロトタイプがアンベイルされたとき、我々は最大限の驚きを覚えた。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/The_New_Aston_Martin_DB12_25-7a61f1a12b0feece-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-24527"/><figcaption>今やエレガントさを失ったフロントには、DBSやDBX 707のデザインキューが採用されている。</figcaption></figure>
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<p>一見すると、絵に描いたようなGTの昔のエレガントさは消え、巨大な口が私たちに噛み付いてくるようだ。しかし、よく見ると、「DB11」だけでなく、「DBSスーパーレッジェラ」も市場から消えているため、すべてが明らかになる。つまり、新型は一度に2つのモデルを置き換える必要があり、事実上、「スーパーツアラー」の役割を担うことになるのだ。それゆえ、よりアグレッシブなフロントと、何よりも大幅に向上したパフォーマンス数値が採用されたのだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アストンは昨年、すでにV12の廃止を発表しており、AMGとの提携による4リッターツインターボをボンネットに搭載しなければならないことは明らかだ。そして、まさにその通りなのだ。唯一の違いは、「DB12」に搭載されるV8がダイナモメーター上で680馬力という圧倒的なパワーを発揮することだ。これは、このユニットが最後に「DB11」で発揮した535馬力を大幅に上回る。だが、V12の「DBSスーパーレッジェラ」の725馬力には少し及ばない。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>V8は「DBSスーパーレッジェラ」のV12とほぼ同等の出力を発揮する</h3>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>トルクに関しては「DB12」に800ニュートンメーターという強大なパワーを与え、しかも2750回転という低回転域から発生させることに成功した。V12エンジン搭載の先代モデルでさえも、これは夢のような話だ。ゼロから100km/hまで3.6秒、「DB12」は325km/hまで加速できる。この高い性能は、圧縮の最適化、ターボチャージャーの大型化、冷却の改善によって達成されたものだ。この目的のために、冷却システムは完全に再設計され、中央のメインラジエーターに2つの追加ラジエーターが追加された。最後になったが、これがフロントの大きなスロートの必要性を説明しているのだ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/Aston_Martin_DB12_TK_26-87f384a11fb123b0-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-24528"/><figcaption>必要ならリアウイングでピクニックができるかもしれない。ブラックのエレメントがルーフを浮かせているように見せている。</figcaption></figure>
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<p>「DB12」をさらに回り込むと、リアライトのグラフィックも、ボディが事実上浮いているように見えるオフセットの黒いエレメントを持つルーフラインのデザインも、「DB11」からほぼ1：1で採用されているため、リアは少し残念な感じになっている。とはいえ、新型の車幅が少し広くなったのは、自社製アダプティブダンパーシステムの最新開発段階と電子制御リアアクスルディファレンシャルを備えた新しいシャシー構成によるところが大きいと言われている。また、トレッドの幅はフロントで6mm、リアでは22mmも拡大されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>設定幅が広い新型アダプティブダンパー</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>ダンパーは、優れたGTモードと2つのダイナミック設定である「Sport」と「Sport+」の間の広がりがより顕著になるようになったという。E-Diffは「DB」モデルで初めて採用され、オープンから100 %のロック効果まで非常に短時間で切り替えることができるようになっている。マルチリンクデザインには、「DB12」のために特別にブレンドされた新しいミシュラン製パイロットスポーツS 5タイヤが装着された21インチホイールが装着されている。この新世代のタイヤは、カーカス内にノイズ抑制効果のあるポリウレタンフォームを挿入しており、最大で20パーセントの転がり音の静粛性を実現すると言われている。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>フロントにはダブルウィッシュボーン構造が採用され、フロントに400mmのディスクを備えた6ピストンのスチール製ブレーキシステムが標準装備されている。また、少なくない追加料金（アストンマーティンは正確な価格をまだ伝えていない）で、フロントのディスク径をさらに10mm大きくしたセラミック製ブレーキシステムを注文することもできるようになっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>DB12の最大の革新は内部で行われる</h3>
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<p>目立たないように上向きに開くドアを開けると、そこには最新のインフォテインメントを採用した、新しいデザイン言語により設計されたインテリアがある。逆に言えば、これは回転式プッシュボタンからの脱却を意味する。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/Aston_Martin_DB12_TK_24-af78426d2e5cd6cd-1024x675.jpg" alt="" class="wp-image-24529"/><figcaption>お披露目されたDB12は英国用右ハンドル仕様車だった。</figcaption></figure>
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<p>最初のシートテストでは、右ハンドルモデルが用意されたが、たとえすべてをミラーで反転して想像したとしても、その印象は以前とはまったく異なる： より技術的に、よりドライバー志向に、より現代的に。インストルメントパネルとインフォディスプレイという2つの圧倒的なワイドスクリーンを備えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":24530,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/Aston_Martin_DB12_TK_25-5375cdf531cd91a0-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-24530"/><figcaption>ロータリーホイールはインフォテインメント操作用ではなく、ドライビングモード用となった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ワイドなセンターコンソール、ロータリーホイールによるドライビングモード選択</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>回転式の押しボタンも残っているが、これはドライビングモードの切り替えにしか使われなくなった。非常に高い位置にあるセンターコンソールは、ドライバーをクルマと一体化させるような存在で、目立つが、決して嫌な感じはしない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":24531,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/05/The_New_Aston_Martin_DB12_06-24165db6bda57014-1024x676.jpg" alt="" class="wp-image-24531"/><figcaption>完全に新しいコックピットレイアウトと、何よりも現代的な技術がついに登場した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インフォテインメントには高解像度の10.25インチタッチスクリーンが採用され、その短いレスポンスタイムを印象づけるものと思われる。最初のシートチェックでは、プログラミングはまだ100パーセント標準バージョンと同じではないが、悪くはなかった。もちろん、Android AutoとApple CarPlayも利用可能だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オーディオファンのために、アストンマーティンは15個のスピーカーと合計1170Wの出力を持つバウワーズ＆ウィルキンス（Bowers &amp; Wilkins）のサウンドシステムを用意している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、それはあくまで余談で、アストンサウンドはエンジン、いやエキゾーストシステムから聞こえてくる。アストンマーティンは、早ければ2023年の第3四半期に最初のデリバリーを目指しており、価格は現時点では未定となっている（日本向けモデルの価格は2990万円）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論:</strong><br> アストンマーティンは、「DB」をリニューアルして、「DB11」と「DBS」の属性を1つのモデルに統合している。顧客はこれを気に入るだろうか？確かなことは、新型「DB12」が性能不足で顧客を失望させることは絶対ないという事実だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Alexander Bernt<br> Photo: Hersteller</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<!-- /wp:html -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【このクルマなんぼ？】はいそうです　あのジェームス ボンドと一緒に空を飛んだボンドカーBMW 740iです　その値段は？</title>
		<link>https://autobild.jp/22365/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 22 Mar 2023 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[740i]]></category>
		<category><![CDATA[7シリーズ]]></category>
		<category><![CDATA[BMW]]></category>
		<category><![CDATA[E38]]></category>
		<category><![CDATA[Ebay]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[トゥモローネバーダイ]]></category>
		<category><![CDATA[ボンドカー]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="886" height="591" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740.jpg 886w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 886px) 100vw, 886px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>美しいBMW 740i（E38）がeBayで売りに出されている。「トゥモロー・ネバー・ダイ」に登場するボンドカーと同じV型8気筒モデル。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>多くの愛好家にとって、「BMW 7シリーズE38（1994年から2001年まで）」は、歴代の高級BMWの中で最も美しい車である。この車は、ジェームス ボンド映画「007 / トゥモロー・ネバー・ダイ」で、ハンブルクの駐車場での劇的なスタントで堂々と登場した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんな車がeBayで売りに出されている。正確には、「740i」である。仕様によると、このBMWはフェイスリフト前のモデルで、事故もなく、錆もない。1996年にバイエルン州で初めて納車された個体だという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドイツ人の初代オーナーはこの車をスペインに運び、長年、夏の間だけ乗っていた。ボディワークとペイントワークは最高級と言われている。しかし、このBMWはすでに一度、ルーフを除いて再塗装されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/2/0/6/9/4/5/eBay-Gebrauchtwagen_Mercedes32-9d7df9db40cce9a8.jpg" alt=""/><figcaption>BMWは乾燥したスペインで多くの時間を過ごしてきたため、状態が非常に良いと言われている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>サービス＆整備ヒストリーは、両方をちゃんとチェックすることができるようになっている。売主によれば、この車はドイツとスペインの両方でBMWディーラーによって広範囲に渡って整備されているとのことだ。タコメーターは走行距離171,000kmを表示している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/2/0/6/9/4/5/eBay-Gebrauchtwagen_Mercedes32-2-3e4f21fed62d6cc1.jpg" alt=""/><figcaption>BMWのインテリアもまた、非常に良い状態にあるようだ。レザーは、醜い摩耗の兆候を見せない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ここ数ヶ月の間に、このBMWは広範囲に点検を行ったと言われている。このたび、不具合なく車検に合格した。シャーシは再測定され、エアコンは新しく整備されたばかりだ。価格？12,900ユーロ（約190万円）という比較的リーズナブルな価格だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>このBMW 7シリーズについて知っておくべきこと</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 286馬力のV8エンジンを搭載した「BMW 740i」は、約13,000台が製造された。0-100km/h加速は6.9秒を記録。ホイールベースは2種類あり、今回展示されているショートホイールバージョンの「740i」とロングホイールバージョンの「740iL」がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>売主は、この車のコンディションは非常に良いと説明している。広告の写真を見る限り、それは間違いないだろう。しかし、複雑な技術がたくさん搭載された高級車のチェックや試乗の際には、すべてを入念にチェックする必要がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エンジンは一般的に非常に安定していると言われている。「E38」のシャーシも同様で、せいぜい、大型エンジンの重量に悩まされる程度だ。したがって、ワークショップで整備され、チェックを受けたクルマを選ぶことが望ましい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、搭載されているエレクトロニクスは、愚痴っぽい一面を見せることがある。例えば、ディスプレイにピクセルエラーが発生した場合、時間と費用がかかることになる。サンルーフや電動シートの機能不全も厄介なのでチェックが必要となる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Lars Hänsch-Petersen<br> Photo: Werk / ebay.de/tomsmail68_3</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:html -->
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="886" height="591" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740.jpg 886w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2023/03/740-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 886px) 100vw, 886px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>美しいBMW 740i（E38）がeBayで売りに出されている。「トゥモロー・ネバー・ダイ」に登場するボンドカーと同じV型8気筒モデル。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>多くの愛好家にとって、「BMW 7シリーズE38（1994年から2001年まで）」は、歴代の高級BMWの中で最も美しい車である。この車は、ジェームス ボンド映画「007 / トゥモロー・ネバー・ダイ」で、ハンブルクの駐車場での劇的なスタントで堂々と登場した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんな車がeBayで売りに出されている。正確には、「740i」である。仕様によると、このBMWはフェイスリフト前のモデルで、事故もなく、錆もない。1996年にバイエルン州で初めて納車された個体だという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドイツ人の初代オーナーはこの車をスペインに運び、長年、夏の間だけ乗っていた。ボディワークとペイントワークは最高級と言われている。しかし、このBMWはすでに一度、ルーフを除いて再塗装されている。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/2/0/6/9/4/5/eBay-Gebrauchtwagen_Mercedes32-9d7df9db40cce9a8.jpg" alt=""/><figcaption>BMWは乾燥したスペインで多くの時間を過ごしてきたため、状態が非常に良いと言われている。</figcaption></figure>
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<p>サービス＆整備ヒストリーは、両方をちゃんとチェックすることができるようになっている。売主によれば、この車はドイツとスペインの両方でBMWディーラーによって広範囲に渡って整備されているとのことだ。タコメーターは走行距離171,000kmを表示している。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/2/0/6/9/4/5/eBay-Gebrauchtwagen_Mercedes32-2-3e4f21fed62d6cc1.jpg" alt=""/><figcaption>BMWのインテリアもまた、非常に良い状態にあるようだ。レザーは、醜い摩耗の兆候を見せない。</figcaption></figure>
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<p>ここ数ヶ月の間に、このBMWは広範囲に点検を行ったと言われている。このたび、不具合なく車検に合格した。シャーシは再測定され、エアコンは新しく整備されたばかりだ。価格？12,900ユーロ（約190万円）という比較的リーズナブルな価格だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>このBMW 7シリーズについて知っておくべきこと</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 286馬力のV8エンジンを搭載した「BMW 740i」は、約13,000台が製造された。0-100km/h加速は6.9秒を記録。ホイールベースは2種類あり、今回展示されているショートホイールバージョンの「740i」とロングホイールバージョンの「740iL」がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>売主は、この車のコンディションは非常に良いと説明している。広告の写真を見る限り、それは間違いないだろう。しかし、複雑な技術がたくさん搭載された高級車のチェックや試乗の際には、すべてを入念にチェックする必要がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エンジンは一般的に非常に安定していると言われている。「E38」のシャーシも同様で、せいぜい、大型エンジンの重量に悩まされる程度だ。したがって、ワークショップで整備され、チェックを受けたクルマを選ぶことが望ましい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<p>一方、搭載されているエレクトロニクスは、愚痴っぽい一面を見せることがある。例えば、ディスプレイにピクセルエラーが発生した場合、時間と費用がかかることになる。サンルーフや電動シートの機能不全も厄介なのでチェックが必要となる。</p>
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<p>Text: Lars Hänsch-Petersen<br> Photo: Werk / ebay.de/tomsmail68_3</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【Blu-ray発売記念】『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』　ボンドバカがネタバレ全開で語る「No Time to Die」</title>
		<link>https://autobild.jp/13529/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 02 Mar 2022 04:30:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[007]]></category>
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		<category><![CDATA[NO TIME TO DIE]]></category>
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		<category><![CDATA[アストンマーティン DB5]]></category>
		<category><![CDATA[キャリー・フクナガ]]></category>
		<category><![CDATA[ジェームズ・ボンド]]></category>
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		<category><![CDATA[ボンドカー]]></category>
		<category><![CDATA[映画007]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="620" height="876" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/10/007_1sh_2021_final_date_1.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/10/007_1sh_2021_final_date_1.jpg 620w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/10/007_1sh_2021_final_date_1-212x300.jpg 212w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/10/007_1sh_2021_final_date_1-297x420.jpg 297w" sizes="auto, (max-width: 620px) 100vw, 620px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>公開から早くも6か月が経ち、「No Time to Die（邦題： 007／ノー・タイム・トゥ・ダイ）」のブルーレイディスクも発売される日を迎えた。ここまで時間が経過すれば、もう何を書いてもいいだろうと判断し、前回の初日インプレッションではあえて言葉を濁して書かなかった部分も含めて、もう一度個人的な感想をまとめてみたい。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>※上映初日インプレッションはこちらをどうぞ。<br><a href="http://autobild.jp/10487/"> Thank you, Daniel ボンドバカの「No Time to Die」初日鑑賞感想文</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:core-embed/wordpress {"url":"http://autobild.jp/10487/","type":"wp-embed","providerNameSlug":"auto-bild-japan-web（アウトビルトジャパンウェブ）-世界最大級のクルマ情報サイト","className":""} -->
<figure class="wp-block-embed-wordpress wp-block-embed is-type-wp-embed is-provider-auto-bild-japan-web（アウトビルトジャパンウェブ）-世界最大級のクルマ情報サイト"><div class="wp-block-embed__wrapper">
http://autobild.jp/10487/
</div></figure>
<!-- /wp:core-embed/wordpress -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>なぜならば、6か月も経過して007映画を観ていない人はきっとボンドファンではないと思うし、あくまでも私の気持ちとして今回の映画はどういうものであったか、ちゃんと包み隠さず報告しておきたかったのである。それほどに今回の「No Time to Die」は問題作なのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":13541,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/キャリー-フクナガ監督と打ち合わせるダニエル-クレイグ.jpg" alt="" class="wp-image-13541"/><figcaption>キャリー フクナガ監督と打ち合わせるダニエル クレイグ。ボンドカーは大量に用意されたうちの、これはきれいなシーン用の1台。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今振り返ってみれば、2006年「カジノロワイヤル」を初日に劇場で観終わった時点で嫌な予感はしていた。別に当時よく言われていたように、ダニエル クレイグがどうみても敵側の悪役に見えるとか、ニコリともせず洒落に欠けた内容、という部分にではない。まあ洒落と笑いに欠けたニヒルなボンド映画というのは、それはそれで大問題なのではあるが、その点よりも私が一番問題に感じたのは「ジェームス ボンドが成長してゆく過程の物語」になっていたということであり、次回作に続くという「継続した」展開になっていた部分である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それまでのボンド映画は言うまでもなく、一話一話が独立し、ごく一部（例えば「女王陛下の007」と「ユア アイズ オンリー」の巻頭部分に関連性があるといったところ）を除けば、基本的に関連性を持たず、一話一話で完結する映画である。まあ毎回毎回世界が繰り返し征服されたり、世界を揺らすような大事件が勃発したりすることはナンセンスではあるのだが、とにかく一話一話が独立し、それぞれが解決することで映画はスッキリと終わる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それがダニエル クレイグの演じる「ジェームス ボンド ムービー」は、今回の「No Time to Die」までの5本が、ワンセットでつながりを持ったストーリー展開になっているのであった。このことによりジェームス ボンドの映画は新しい魅力と価値を持ち、継続することに成功したことは認めるし紛れもない事実ではある。しかし成長する姿を描くということは、同時に明確な時間軸を持つということでもあるし、ひいてはいずれはジェームス ボンドが老いて最終的には引退（あるいは死ぬ）ことを描かなくいけなくなるという意味を持つ。そしてそのことは本来、ジェームス ボンドを演じる俳優が、何事もなかったかのように若手と交代することで、脈々と成長もしないが衰えもしないまま続いてきたという部分と相反することとなってしまう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その事実が顕著なのは「Skyfall（邦題： 007 スカイフォール）」の中で、ジェームス ボンドは自分の肉体の衰えを感じ、そのことを理解するMのシーンさえもご丁寧に描いている。（そもそもダニエル クレイグのジェームス ボンドは、5回の作品の中で3回もMI6 を自己都合で退職し、復職しているのだが、そんな007が今までいただろうか？）そしていよいよ今回の「No Time to Die」では、最終的な結末さえ描かれているのだから、あの「カジノロワイヤル」を観終わった時の嫌な予感は的中してしまったのであった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":10489,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/10/B25_39456_RC2_1.jpg" alt="" class="wp-image-10489"/><figcaption>© 2021 DANJAQ, LLC AND MGM.  ALL RIGHTS RESERVED.</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんな「No Time to Die」は、冒頭の美しいイタリア マテーラでの「DB5」のカーチェイスシーンと、世の中のほぼ100％の男性が絶賛するアナデ　アルマス演じるパロマちゃん大活躍のシーンまでは娯楽映画らしく、景気よく展開する。しかしそれが一転するのは、パロマが余韻も残さずあっさり去った直後、CIAのフェリックス ライターが海に沈んでいくシーンからで、個人的にはあのシーンを観た瞬間驚きを禁じ得なかったし、最終的に起こるであろう嫌な結末を予感したのであった。ジェームス ボンドのかけがえのない友人であり理解者であったフェリックス ライターは、俳優を変えながらずっと継続されてきた、イアン フレミングの作りあげた007には必須のキャラクターである。それをあっさり殺してしまうなんてあり得ないだろう・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなフェリックス ライターの死というシーンを受け入れられないまま「No Time to Die」のスクリーンを観ていると、話はそこからどんどん深刻で暗く、そして本来ボンド映画にもっとも不要ともいえる生活感満載な内容で展開し始める。ジェームス ボンドがリンゴをむいて自分の娘のマチルダに食べさせるシーン、007の称号をボンドに戻してほしいと懇願する女性007のノーミ（そんな台詞も配慮もいらぬ）、今さら領有権だなんだと国際問題を言い始めるM、そしてぼろぼろのウサギのぬいぐるみをズボンに差し込んだままボロボロの格好で死ぬジェームス ボンド・・・。そんなものを私はスクリーンで観たくはなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>衝撃的でとんでもない内容にもかかわらず、今回の「No Time to Die」は、巷においては、絶賛の声も多く、「泣けた」、「感動した」という意見も聞く。そしてその多くはダニエル クレイグの007から観始めたという、「ダニエル クレイグ＝ジェームス　ボンド」というファンの声が主流であることは言うまでもない。だが極論させていただければ、ジェームス ボンドの映画はダニエル クレイグの5本だけではない。ダニエル クレイグが演じた5本の007作品のみを「ジェームス ボンド ムービー」というのならば、それはきれいにまとまった5連作品なのかもしれないが、ほかにも007は20作品もあり、その映画たちを無視してしまっても良いのだろうか？　ショーン コネリーにロジャー ムーアに、ジョージ レーゼンビーにティモシー ダルトンにピアース ブロスナンに、そしてなによりイアン フレミングに失礼千万じゃないか！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":13533,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/昔はどんなに派手なアクションをしても、ジェームス-ボンドが流血したりすることはなかったのだが・・・。_1.jpg" alt="" class="wp-image-13533"/><figcaption>昔はどんなに派手なアクションをしても、ジェームス ボンドが流血したりすることはなかったのだが・・・。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>小学校時代からジェームス ボンドにあこがれ、劇場で初日に観続けてきた私にとって、ジェームス ボンドが死んでしまう、その衝撃と喪失感は説明しがたいほどのものがある。そしていくら「James bond will return」と言われたって、一度スクリーンで死んでしまったという事実はもう変えられないのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボンドガールではなくボンドレディ？　ジェンダー問題？　そんなものは他の映画でやってくれ。時代遅れでジジイの繰り言と言われても構わない。「ジェームス ボンド ムービー」は男の（しょうがない）夢を描いた娯楽映画であるべきだ。タキシードを着てドライマティーニかドンペリニョンを飲みながら、世界中を苦もなく回りながら各地でボンドカーとQの秘密兵器を駆使して世界を救い、絶世の美女とメイクラブをしてジ・エンド、それの繰り返しのお気楽な映画のどこが悪いというのか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>次作以降も「ジェームス ボンド ムービー」は作られる予定だというが、新しいボンド俳優の描くストーリーが、今回の「No Time to Die」のことはまったくなしで、仕切り直しになるのか、あるいは今回の話を引きずるのか、スピンオフ作品のようなものを作るのか、まったく予想もつかない。だがいずれにしろ、ジェームス ボンドが一度死んだという話を描いてしまったという事実、これだけは、いかんともしがたい。そしてもちろん、今回の映画をなかったことには到底できない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そういう意味では監督のキャリー フクナガとプロデューサーのバーバラ ブロッコリー（007映画の生みの親のアルバート R ブロッコリーの娘である）は重罪である。きっとキャビ―（アルバート R ブロッコリーのニックネーム）は、天国でヤレヤレとした顔をしていることであろう。「No Time to Die」の最後のシーンで「女王陛下の007」のオマージュみたいなシーンを描いてうまく、きれいに終わらせたとでも思っているのだろうが、大きな間違いだ、まったく。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":13538,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/これが俳優より格好いいと言われるキャリー-フクナガ監督。本当にこういう結末で良かったと思ってるのか、ぜひ訊いてみたい_1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-13538"/><figcaption>俳優より格好いいと言われるキャリー フクナガ監督。本当にこういう結末で良かったと思ってるのか、ぜひ訊いてみたい（うしろに写っている「屋根の上からプロドライバーが運転仕様」のDB5にも注意）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>【オマケ】<br>
蛇足ながら、ではどうやったら、うまく「No Time to Die」が終わったか、最終シーンをいくつか私なりに考えて、今回の記事の終わりにしたい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その1： <br>
ラストシーン、アストンマーティンV8で家に帰ったマドレーヌ スワンとマチルダは、ぼろぼろのウサギが家のドアの横に目立たぬように置いてあるのを見つける。<br>
マドレーヌ スワン「Where, where are you, James??」<br>
タラッタラーンタタラーと007のテーマのサビが流れて真っ暗になるスクリーン、で終了</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その2： <br>
MI6でのウイスキーでの献杯の後、さあ仕事に戻ろうとミスマイペニーがデスクに戻ると、机の上に一本のバラが・・・<br>
ミスマイペニー「Oh, where are you, James??」<br>
タラッタラーンタタラーと007のテーマのサビが流れて真っ暗になるスクリーン、で終了</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その3: <br>
MI6でのウイスキーでの献杯の後、さあ仕事に戻ろうとQがデスクに戻ると、アストンマーティンのキーと冷えたドンペリニョンが・・・<br>
Q「Where are you, 007?? I said that return the equipment in one piece…」<br>
タラッタラーンタタラーと007のテーマのサビが流れて真っ暗になるスクリーン、で終了</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>以上のどれもダメだとしたら・・・、「Skyfall」のラストシーンで、ダニエル クレイグは降板して終了。あそこで次の俳優にとっとと代わるべきだった、これにつきる。<br>
RIP James.</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":13539,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/今回も登場したアストンマーティンV8_1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-13539"/><figcaption>今回も登場したアストンマーティンV8。ということは・・・、「女王陛下の007」　ではなく、ティモシーダルトンの「リビング・デイライツ」へのオマージュじゃん、というツッコミは許してあげてほしい。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>※007ボンドカーストーリー、こちらもお楽しみください。<br> <a href="http://autobild.jp/1714/">【007祭り】One Car Is Not Enough: １台だけじゃぜんぜん足りない MI6のカンパニーカー「ボンドカーの系譜をたどる」Part１</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

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http://autobild.jp/1714/
</div></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: 大林晃平<br> Photo: Danjaq, LLC and MGM. All Rights Reserved</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="620" height="876" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/10/007_1sh_2021_final_date_1.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/10/007_1sh_2021_final_date_1.jpg 620w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/10/007_1sh_2021_final_date_1-212x300.jpg 212w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/10/007_1sh_2021_final_date_1-297x420.jpg 297w" sizes="auto, (max-width: 620px) 100vw, 620px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>公開から早くも6か月が経ち、「No Time to Die（邦題： 007／ノー・タイム・トゥ・ダイ）」のブルーレイディスクも発売される日を迎えた。ここまで時間が経過すれば、もう何を書いてもいいだろうと判断し、前回の初日インプレッションではあえて言葉を濁して書かなかった部分も含めて、もう一度個人的な感想をまとめてみたい。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>※上映初日インプレッションはこちらをどうぞ。<br><a href="http://autobild.jp/10487/"> Thank you, Daniel ボンドバカの「No Time to Die」初日鑑賞感想文</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

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</div></figure>
<!-- /wp:core-embed/wordpress -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>なぜならば、6か月も経過して007映画を観ていない人はきっとボンドファンではないと思うし、あくまでも私の気持ちとして今回の映画はどういうものであったか、ちゃんと包み隠さず報告しておきたかったのである。それほどに今回の「No Time to Die」は問題作なのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":13541,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/キャリー-フクナガ監督と打ち合わせるダニエル-クレイグ.jpg" alt="" class="wp-image-13541"/><figcaption>キャリー フクナガ監督と打ち合わせるダニエル クレイグ。ボンドカーは大量に用意されたうちの、これはきれいなシーン用の1台。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今振り返ってみれば、2006年「カジノロワイヤル」を初日に劇場で観終わった時点で嫌な予感はしていた。別に当時よく言われていたように、ダニエル クレイグがどうみても敵側の悪役に見えるとか、ニコリともせず洒落に欠けた内容、という部分にではない。まあ洒落と笑いに欠けたニヒルなボンド映画というのは、それはそれで大問題なのではあるが、その点よりも私が一番問題に感じたのは「ジェームス ボンドが成長してゆく過程の物語」になっていたということであり、次回作に続くという「継続した」展開になっていた部分である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それまでのボンド映画は言うまでもなく、一話一話が独立し、ごく一部（例えば「女王陛下の007」と「ユア アイズ オンリー」の巻頭部分に関連性があるといったところ）を除けば、基本的に関連性を持たず、一話一話で完結する映画である。まあ毎回毎回世界が繰り返し征服されたり、世界を揺らすような大事件が勃発したりすることはナンセンスではあるのだが、とにかく一話一話が独立し、それぞれが解決することで映画はスッキリと終わる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それがダニエル クレイグの演じる「ジェームス ボンド ムービー」は、今回の「No Time to Die」までの5本が、ワンセットでつながりを持ったストーリー展開になっているのであった。このことによりジェームス ボンドの映画は新しい魅力と価値を持ち、継続することに成功したことは認めるし紛れもない事実ではある。しかし成長する姿を描くということは、同時に明確な時間軸を持つということでもあるし、ひいてはいずれはジェームス ボンドが老いて最終的には引退（あるいは死ぬ）ことを描かなくいけなくなるという意味を持つ。そしてそのことは本来、ジェームス ボンドを演じる俳優が、何事もなかったかのように若手と交代することで、脈々と成長もしないが衰えもしないまま続いてきたという部分と相反することとなってしまう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その事実が顕著なのは「Skyfall（邦題： 007 スカイフォール）」の中で、ジェームス ボンドは自分の肉体の衰えを感じ、そのことを理解するMのシーンさえもご丁寧に描いている。（そもそもダニエル クレイグのジェームス ボンドは、5回の作品の中で3回もMI6 を自己都合で退職し、復職しているのだが、そんな007が今までいただろうか？）そしていよいよ今回の「No Time to Die」では、最終的な結末さえ描かれているのだから、あの「カジノロワイヤル」を観終わった時の嫌な予感は的中してしまったのであった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":10489,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/10/B25_39456_RC2_1.jpg" alt="" class="wp-image-10489"/><figcaption>© 2021 DANJAQ, LLC AND MGM.  ALL RIGHTS RESERVED.</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんな「No Time to Die」は、冒頭の美しいイタリア マテーラでの「DB5」のカーチェイスシーンと、世の中のほぼ100％の男性が絶賛するアナデ　アルマス演じるパロマちゃん大活躍のシーンまでは娯楽映画らしく、景気よく展開する。しかしそれが一転するのは、パロマが余韻も残さずあっさり去った直後、CIAのフェリックス ライターが海に沈んでいくシーンからで、個人的にはあのシーンを観た瞬間驚きを禁じ得なかったし、最終的に起こるであろう嫌な結末を予感したのであった。ジェームス ボンドのかけがえのない友人であり理解者であったフェリックス ライターは、俳優を変えながらずっと継続されてきた、イアン フレミングの作りあげた007には必須のキャラクターである。それをあっさり殺してしまうなんてあり得ないだろう・・・。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなフェリックス ライターの死というシーンを受け入れられないまま「No Time to Die」のスクリーンを観ていると、話はそこからどんどん深刻で暗く、そして本来ボンド映画にもっとも不要ともいえる生活感満載な内容で展開し始める。ジェームス ボンドがリンゴをむいて自分の娘のマチルダに食べさせるシーン、007の称号をボンドに戻してほしいと懇願する女性007のノーミ（そんな台詞も配慮もいらぬ）、今さら領有権だなんだと国際問題を言い始めるM、そしてぼろぼろのウサギのぬいぐるみをズボンに差し込んだままボロボロの格好で死ぬジェームス ボンド・・・。そんなものを私はスクリーンで観たくはなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>衝撃的でとんでもない内容にもかかわらず、今回の「No Time to Die」は、巷においては、絶賛の声も多く、「泣けた」、「感動した」という意見も聞く。そしてその多くはダニエル クレイグの007から観始めたという、「ダニエル クレイグ＝ジェームス　ボンド」というファンの声が主流であることは言うまでもない。だが極論させていただければ、ジェームス ボンドの映画はダニエル クレイグの5本だけではない。ダニエル クレイグが演じた5本の007作品のみを「ジェームス ボンド ムービー」というのならば、それはきれいにまとまった5連作品なのかもしれないが、ほかにも007は20作品もあり、その映画たちを無視してしまっても良いのだろうか？　ショーン コネリーにロジャー ムーアに、ジョージ レーゼンビーにティモシー ダルトンにピアース ブロスナンに、そしてなによりイアン フレミングに失礼千万じゃないか！</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/昔はどんなに派手なアクションをしても、ジェームス-ボンドが流血したりすることはなかったのだが・・・。_1.jpg" alt="" class="wp-image-13533"/><figcaption>昔はどんなに派手なアクションをしても、ジェームス ボンドが流血したりすることはなかったのだが・・・。</figcaption></figure>
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<p>小学校時代からジェームス ボンドにあこがれ、劇場で初日に観続けてきた私にとって、ジェームス ボンドが死んでしまう、その衝撃と喪失感は説明しがたいほどのものがある。そしていくら「James bond will return」と言われたって、一度スクリーンで死んでしまったという事実はもう変えられないのである。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>ボンドガールではなくボンドレディ？　ジェンダー問題？　そんなものは他の映画でやってくれ。時代遅れでジジイの繰り言と言われても構わない。「ジェームス ボンド ムービー」は男の（しょうがない）夢を描いた娯楽映画であるべきだ。タキシードを着てドライマティーニかドンペリニョンを飲みながら、世界中を苦もなく回りながら各地でボンドカーとQの秘密兵器を駆使して世界を救い、絶世の美女とメイクラブをしてジ・エンド、それの繰り返しのお気楽な映画のどこが悪いというのか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>次作以降も「ジェームス ボンド ムービー」は作られる予定だというが、新しいボンド俳優の描くストーリーが、今回の「No Time to Die」のことはまったくなしで、仕切り直しになるのか、あるいは今回の話を引きずるのか、スピンオフ作品のようなものを作るのか、まったく予想もつかない。だがいずれにしろ、ジェームス ボンドが一度死んだという話を描いてしまったという事実、これだけは、いかんともしがたい。そしてもちろん、今回の映画をなかったことには到底できない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そういう意味では監督のキャリー フクナガとプロデューサーのバーバラ ブロッコリー（007映画の生みの親のアルバート R ブロッコリーの娘である）は重罪である。きっとキャビ―（アルバート R ブロッコリーのニックネーム）は、天国でヤレヤレとした顔をしていることであろう。「No Time to Die」の最後のシーンで「女王陛下の007」のオマージュみたいなシーンを描いてうまく、きれいに終わらせたとでも思っているのだろうが、大きな間違いだ、まったく。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/これが俳優より格好いいと言われるキャリー-フクナガ監督。本当にこういう結末で良かったと思ってるのか、ぜひ訊いてみたい_1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-13538"/><figcaption>俳優より格好いいと言われるキャリー フクナガ監督。本当にこういう結末で良かったと思ってるのか、ぜひ訊いてみたい（うしろに写っている「屋根の上からプロドライバーが運転仕様」のDB5にも注意）。</figcaption></figure>
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<p>【オマケ】<br>
蛇足ながら、ではどうやったら、うまく「No Time to Die」が終わったか、最終シーンをいくつか私なりに考えて、今回の記事の終わりにしたい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その1： <br>
ラストシーン、アストンマーティンV8で家に帰ったマドレーヌ スワンとマチルダは、ぼろぼろのウサギが家のドアの横に目立たぬように置いてあるのを見つける。<br>
マドレーヌ スワン「Where, where are you, James??」<br>
タラッタラーンタタラーと007のテーマのサビが流れて真っ暗になるスクリーン、で終了</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その2： <br>
MI6でのウイスキーでの献杯の後、さあ仕事に戻ろうとミスマイペニーがデスクに戻ると、机の上に一本のバラが・・・<br>
ミスマイペニー「Oh, where are you, James??」<br>
タラッタラーンタタラーと007のテーマのサビが流れて真っ暗になるスクリーン、で終了</p>
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<p>その3: <br>
MI6でのウイスキーでの献杯の後、さあ仕事に戻ろうとQがデスクに戻ると、アストンマーティンのキーと冷えたドンペリニョンが・・・<br>
Q「Where are you, 007?? I said that return the equipment in one piece…」<br>
タラッタラーンタタラーと007のテーマのサビが流れて真っ暗になるスクリーン、で終了</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>以上のどれもダメだとしたら・・・、「Skyfall」のラストシーンで、ダニエル クレイグは降板して終了。あそこで次の俳優にとっとと代わるべきだった、これにつきる。<br>
RIP James.</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/03/今回も登場したアストンマーティンV8_1-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-13539"/><figcaption>今回も登場したアストンマーティンV8。ということは・・・、「女王陛下の007」　ではなく、ティモシーダルトンの「リビング・デイライツ」へのオマージュじゃん、というツッコミは許してあげてほしい。</figcaption></figure>
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<p>※007ボンドカーストーリー、こちらもお楽しみください。<br> <a href="http://autobild.jp/1714/">【007祭り】One Car Is Not Enough: １台だけじゃぜんぜん足りない MI6のカンパニーカー「ボンドカーの系譜をたどる」Part１</a></p>
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<p>Text: 大林晃平<br> Photo: Danjaq, LLC and MGM. All Rights Reserved</p>
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		<title>【007祭り】One Car Is Not Enough: １台だけじゃぜんぜん足りない MI6のカンパニーカー「ボンドカーの系譜をたどる」 Part２</title>
		<link>https://autobild.jp/1716/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Sep 2021 02:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Editor's Choice]]></category>
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		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[007]]></category>
		<category><![CDATA[ジェームズ ボンド]]></category>
		<category><![CDATA[ボンドカー]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-1068x712.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-George-Lazenby-Im-Geheimdienst-Ihrer-Majestaet-591x394-39ea87dcff618480.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1969年封切りの『女王陛下の007』はシリーズの第6作目になる。ボンドカーはアストンマーティンDBS。“Q”に秘密装備はなかったが、人生で唯一結婚したボンドのウェディングカーとなった。だが地味なボンドカーということは間違いなく、実際に市場においてもこのモデルは比較的に不人気である。そしてそれは、たった一作だけ出演したジョージ レイゼンビーの姿ともどこかオーバーラップしてしまうのである。（レイゼンビーの英語はオーストラリアなまりがあまりにひどく、撮影後にすべて吹き替えられたという。しかし本人はそのことに気がつかなかったとも伝えられている）(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Ford-Mustang-Mach1-James-Bond-007-Sean-Connery-Diamantenfieber-1200x800-9fc1bd110c30bb49.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 ダイヤモンドは永遠に（1971）』ではジル セント ジョン演じるボンドガールのティファニー ケースがフォード マスタング マッハ１に乗った。（それにしても、ボンドガールの名前はどれもだいたい隠語ではあるが、ティファニー ケースとは、『ダイヤモンドは永遠に』というタイトルにひっかけたことは間違えない）ラスベガスのカーチェイスシーンの中でボンドは右側２輪走行で路地に入り、途中で（いつのまにか）左２輪ですり抜けるという撮影ミスがあり、これは007映画史に残るミスである。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Mondauto-James-Bond-007-Sean-Connery-Diamantenfieber-1200x800-0fb20830c91ddaf0.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>クルマによる脱出シーンはボンドカーに限らない。『007 ダイヤモンドは永遠に』では宇宙研究ステーションからの脱出に月面車を使った。だがこのマシーンはえらく作りが悪く、パラボラアンテナは鳥かごみたいだし、走るたびにアームがボヨンボヨンと動いてしまうのは興ざめ。（そもそもこの作りじゃ、カプセルから酸素が漏れちゃうし、月面の凹凸を超えられそうにない）<br>
(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/AMC-Hornet-388x259-fb4b3d68534acd1d.jpeg" alt="" width="683" height="456"/></figure>
<!-- /wp:image -->

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<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/AMC-Hornet-412x275-e7fa3d7d5e0e6273.jpeg" alt="" width="678" height="452"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 黄金銃を持つ男（1974）』では、市内のカーディーラーに展示してあったAMCホーネットを盗み（おいおい）、目を見張るようなスタントを演じた。悪党スカラマンガを追走するボンド（ロジャー ムーアの2作目である）は、破壊された橋を飛び越え、空中でノーズを進行方向に向けたまま車体を360度回転させてみせた。当時最高のコンピュータを使用して徹底的にジャンプ台の角度や速度などを計算 &amp; 解析したこのシーンは多くのファンにとって印象に残るシーンの一つだろう（残念ながら映画では、スローになったり、妙な効果音がつけられたりした編集が、おおいに速度感をそいでしまってはいるが）。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Die-Autos-von-James-Bond-1200x800-eb22008ff2dc73f2.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ショーン コネリー演じるボンドのお気に入りはアストンマーティンだったが、ロジャー ムーアの出演作ではロータスが多く使われることになった。エスプリの最初の登場は『007 私を愛したスパイ（1977』）』で、初期のエスプリS1が登場。（内装はチェック柄である）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>写真はボンドガールを演じたバーバラ バック（ロシアのスパイで、アニヤ アマソワ少佐。暗号名は「XXX（トリプルエックス）」。意味は18歳未満、お断り）とロジャー ムーア。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 私を愛したスパイ』に登場するエスプリS1は地上を走るだけではなく、敵のキャロライン マンロー演じる「ナオミ」が操縦するベルヘリコプターに追われて海中に……だがあっという間に潜水艦に変身するのでご安心を。<br> “水対空”ミサイルなどを備えており、水中攻撃の備えは完璧だったし、海岸に上がるシーンでは魚を海水浴客にプレゼントするなどサービスも満点である。<br>なお、サブマリンになった姿のロータス エスプリをデザインしたのは、ケン アダム、特撮技術ディレクターはデレク メディングス。デレクはサンダーバードにも関わったスタッフでもあり、ケン アダムともども007に長年撮影に貢献した超一流スタッフである。モーリス ビンダーの影絵もそうだが、当時のスタッフはキラ星のごとく素晴らしいメンバー勢揃いである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>なお、サーの称号を受けたロジャー ムーアは1973（『死ぬのは奴らだ』）～85年（『美しき獲物たち』）の間に制作された合計7作品でジェームズ ボンドを演じ、2017年5月23日に89年の生涯を閉じた。ショーン コネリーのボンドよりもやさしく甘いボンド像だが、娯楽映画としては、ロジャー ムーアのボンド作品が一番楽しい、という声がファンの間では大きいのも事実である。(Photo: Getty Images)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Lotus-Esprit-S1-Tauchfahrzeug-James-Bond-007-Roger-Moore-Der-Spion-der-mich-1200x800-818ecd237d7ac0b6.jpeg" alt=""/><figcaption>(Photo: Werk)</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>海中へエスプリごとダイブする直前にボンドが助手席のロシアの女スパイ、アニヤ・アマソワ少佐に話し掛ける。<br>その時のセリフ、<br> “Can you swim ?”は、<br>ロジャー ムーアだから言えるセリフでショーン コネリーでは似合わない。<br>ロータス社がイオンプロに売り込んでエスプリが採用されたらしいが、実際に撮影するには数台のエスプリが必要となる。しかし、ロータス社の所有車輌だけでは不足した為、コーリン チャップマン個人所有のエスプリまで駆り出られたという。<br>それにしてもボンドガールとかタイトルのネーミングって際どいものが多い。<br>「プッシー ガロア」とか、いいのかな？<br>Pussyは子猫ちゃんという意味だが、性的なスラングとしても使われている。<br>その他にも、<br>Holy Goodhead （なんて上手な？？だ！）<br>ゼニア・オナトップ（They you are on a top）<br>トリプルエックス（XXX）<br>と果てしなく続く。<br>「私を愛したスパイ」の主題歌は「Nobody does it better」というのだが、アメリカ合衆国の何処かの州では放送禁止になったらしい。<br>「貴方ほど〝それ″が上手い人はいない」と解釈できるそうだ(;^_^A)。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Die-Autos-von-James-Bond-1200x800-280429dbecfde7f3.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>　『ムーンレイカー（1979）』のブラジルロケで、タキシード姿でMPラッフェルとともにポーズを決めるロジャー ムーア。（アルミホイールが微妙にダサい）。実際に映画の中ではＭＰラッフェルをボンドカーとして使用することはなく、ちょい役として使用しただけであるが、ブラジルの車としての選択と登場の意味は間違っていない（同様に、途中でわざわざ登場するコンコルドも同様の意味を持っている。当時はブリティッシュエアウェイズがコンコルドを、ブラジルに就航させていた、という事実こそが大切なのである）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Citro-n-2CV-Peugeot-504-James-Bond-007-Roger-Moore-In-toedlicher-Mission-1200x800-ed0872f21beb768a.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『ユア アイズ オンリー（1981）』の504と２ＣＶ（角目なので、２ＣＶ６）のカーチェイスシーン。このシーンは宮崎駿の「ルパン3世カリオストロの城」のシーンに影響を受けたといわれており、実際にそうと思われる、似たようなシーンが登場する（栗の木の枝や網の中をユーラスに突破するシーンなどがその一例）。なお、ボンドあやつる黄色いシトロエン2CVはこの映画用にモディファイされており、シトロエンGS用のエンジンに換装されていた。 (Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Citro-n-2CV-Peugeot-504-James-Bond-007-In-toedlicher-Mission-1200x800-e117fda01b4f0c55.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>“Q”が準備したボンドカー、最初に登場する白いロータス エスプリ ターボは「特殊な防犯装置搭載」というステッカーを貼ってあったにもかかわらず、敵がサイドウインドーを割った瞬間に自爆してしまう。仕方なくボンドはキャロル ブーケ演じるメリナ ハブロックの黄色い2CVに乗ることとなり、独特のシフトレバーに戸惑うシーンさえ出てくる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>映画に公開に合わせ、メーカーのシトロエンは作中に登場したのと同じ明るいイエローに塗装した2CVを限定販売、弾丸が貫通した跡を示すステッカーや、007のロゴステッカーまで用意された。 (Photo: Werk) </p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Citro-n-2CV-Peugeot-504-James-Bond-007-Roger-Moore-In-toedlicher-Mission-1200x800-715b805ce8f0aa9f.jpeg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Lotus-Esprit-Turbo-James-Bond-007-In-toedlicher-Mission-1200x800-386984cf7f9b37b1.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>第12作『007 ユア アイズ オンリー（1981）』の後半のボンドカーは派手なカラーのロータス エスプリ ターボ。スパイがこんな目立つ車にのってどうする、とは思うが、それこそが娯楽映画の中の娯楽映画である。特別なQ装備は登場しなかったが、ショーン コネリー演じるボンドのお気に入りはアストンマーティンだったが、ロジャー ムーアの出演作ではロータス エスプリが代表的なボンドカーといえよう。オリン製のスキーがなんとも時代を表して格好いい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドアに貼られた007のステッカーはもちろん撮影時にははがされ、ついていない。（あたりまえだ）。イタリアにおける撮影中に着ているロジャー ムーアのジャケットにも誇らしげに007のロゴが入っている。 (Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Die-Autos-von-James-Bond-1200x800-b7f9e6a5eeb83908.jpg" alt=""/><figcaption>(Photo: Getty Images)</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Die-Autos-von-James-Bond-1200x800-9ececbe46950472c.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 ユア アイズ オンリー』の1シーン。GPビーチバギー（？）に乗った敵のエミール ロック （演じるのはマイケル ゴダード）がイタリアの砂浜にてボンドに攻撃をしかける。ボンドがちょっと浜辺には不釣り合いなドレスシャツでいるのは、この日の朝までカサンドラ ハリス演じる「リスル伯爵夫人」と一夜を共にしていたためであるが、最初のボンドガールはわりとあっけなく殺されてしまう、の法則通り、リスル伯爵夫人はこのバギーにはねられ死んでしまう。ちなみにカサンドラ ハリスは後のピアース ブロスナンの妻だったが39歳にてがんで逝去している。<br>
(Photo: Picture Alliance)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Die-Autos-von-James-Bond-1200x800-802226707053e600.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>おやじ！　ガソリン満タン！　<br>『007 オクトパシー（1983）』のオープニング シークエンス、つまり話の枕で使用したアクロスターＢＤ５。もちろん実機であり、ちゃんとこの機体を使って撮影したそうだ。なお、ロジャー ムーアはボンド役を降板したい意向だったが、最終的に説得されて次回作の『美しき獲物たち』まで出演した。(Photo: Picture Alliance)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Aston-Martin-V8-Vantage-James-Bond-007-Timothy-Dalton-Der-Hauch-des-Todes-1200x800-a37b9d5271e0e4e3.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新しいボンドに新しいボンドカー。『007 リビング デイライツ（1987）』ではティモシー ダルトンが4代目ジェームズ ボンドに就任し、ボンドカーとしてアストンマーティンV8ヴァンテージ ヴォランテが登場。秘密兵器はミサイル、レーザー発射砲、タイヤから伸びるスパイクとサイドから出るスノースキー板と自爆装置。危険な爆発物、満載の車輛である。なお、冒頭のシーンでは珍しくアウディ200に乗っているボンドの姿が見られるが、いまひとつしっくりこない。（オープニングのシーンで登場するＳＡＳのランドローバー ディフェンダーの方がしっくりと似合う。 (Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Goldeneye-1200x800-ddda58779a51963d.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>007 ゴールデンアイ（1995）』では『007 ゴールドフィンガー』と『007 サンダーボール作戦』で活躍したアストンマーティンDB5が復活、5代目ボンドとして華々しく登場したピアース ブロスナンがカンヌの裏山で適役のファムケ ヤンセン演じる「ゼニア オナトップ」の赤いフェラーリ355とバトルを演じた。当時、この映画を見た故徳大寺有恒氏（当時アストンオーナーだった）は「どう考えてもあんなの無理、無理」とコメントしていたものである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それにしてもこの撮影シーンを見る限り、ブロスナンは妙に嬉しそうにボンド役を演じているが、それもそのはず、実は4代目ボンドに就任するはずだったが、ＣＭの関係で延期になってしまい、待ちに待ったボンド役がついにきたから、である。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/BMW-Z3-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Goldeneye-1200x800-864ff17e2f91ccc8.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 ゴールデンアイ』ではボンドカーに初めてBMWが起用され、この後しばらくはＢＭＷがボンドカーとしてスクリーンに登場する。この写真は発表間もないZ3にボンドとイザベラ スコルブコ」演じるボンドガール：ナターリア シミョノヴァの撮影シーン。ただしZ3が登場するのはQの開発研究室と、この２つのシーンだけで、あっという間にセスナに乗り換えてしまう。（BMWがボンドカーに決定したのは、映画の途中から、といううわさもあり、つまり急ごしらえの付け加えシーンである可能性も高い）　(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Panzer-T55-M5-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Goldeneye-1200x800-09e9dd91be6b24b6.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボンドカーではないが『007 ゴールデンアイ』にはボンドカーとしてT54戦車も登場する。ボンドがロシア陸軍の戦車をかっぱらってサンクトペテルブルグの街をめちゃくちゃに破壊しながら、ウルモフ将軍を追走する。なんだか正義の味方にあるまじき行為ではあるが、モンティー ノーマン作曲のジェームズ ボンドのテーマをバックに、戦車で豪快に街を破壊するこの景気良さこそが、当時の007映画の勢いを象徴していた、ともいえよう。<br>なお、この写真を見てもわかるように、キャタピラーにはゴムの保護カバーがつけられており、路面を傷めない配慮がなされてはいた。だが盗んだ戦車で古都や止まっている車輛を破壊しまくるとは、英国情報部の後始末が心配になってしまう。 (Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/BMW-750-iL-E38-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Der-Morgen-stirbt-nie-1200x800-6c86d191014d8d52.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>レンタカー、返却するぜ！<br> 第18作の『007 トゥモロー ネバー ダイ（1997）』で、はBMW750iLを携帯電話によるリモート操作で操ったり、ルーフ下のロケットランチャーや、自動タイヤ空気圧復帰装置、BMWロゴ下の金属のこぎりなどの新兵器でハンブルクの駐車場を舞台にカーチェイスを繰り広げたりする。Qがレンタカー会社AVISの係員として赤い背広（同社の制服である）を着て登場し、「車両保険は？」とか「同乗者保険は？」などと冗談交じりに話し、最後に「傷つけずに返却してくれよ」というセリフに対するボンドの行為が、このシーン。でも、ちゃんとAVISの会社に落下する、というのがオチとなっている。この頃の007はそういったノリの娯楽映画であり、それはそれで観る方としてはおおいに肩の力を抜いて満喫することができた。最近のように、出生の秘密や、MI6内部のゴタゴタ人事問題など、娯楽映画にとっては邪魔な、いい迷惑でしかないのだから。<br>なお、この無人走行シーンの撮影は、リアシートに運転席を設置した750を複数用意し、リアシートにスタントマンが潜り込んで運転したそうである。おつかれさま。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/BMW-Z8-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Die-Welt-ist-nicht-genug-1124x749-26cdcb112e21c7ac.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ピアース ブロスナンがボンド役を演じた4作品のうちBMWは3回登場しているが『007 ワールド イズ ノット イナフ（1999）』でボンドカーを勤めたのはZ8。遠隔操作機能、サイドロケットランチャーなどを装備し、大活躍かと思いきや、途中でチェーンソー付きヘリコプターに真っ二つにされ、大した活躍もしないまま、桟橋から海へと沈んでしまう。なんだかボンドカーも、それを提供したBMWもそれで本当によかったのだろうか？なお、撮影用の車輛は実車のZ8ではなく、FRPで型を取ってそっくりに作ったレプリカだったという。<br>
 (Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/BMW-Z8-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Die-Welt-ist-nicht-genug-1200x800-64f05baabaa25e0a.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>撮影中のスナップ。これで見る限り実車かな、とも思うが、どうやら中身はアメリカンV8のレプリカだったという。このZ8でBMWボンドカー時代は終焉を迎え、次回には「あの」アストンが、ちょっとやりすぎの装備テンコ盛りで復帰することとなる。(Photo: Werk)</p>
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<p><a href="http://autobild.jp/1716/2/">次ページ　 『007 ダイ アナザー デイ』 アストンマーティン ヴァンキッシュ</a></p>
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]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-768x512.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-1068x712.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB10-Konzeptauto-1200x800-5beb39219fa08254-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-George-Lazenby-Im-Geheimdienst-Ihrer-Majestaet-591x394-39ea87dcff618480.jpeg" alt=""/></figure>
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<p>1969年封切りの『女王陛下の007』はシリーズの第6作目になる。ボンドカーはアストンマーティンDBS。“Q”に秘密装備はなかったが、人生で唯一結婚したボンドのウェディングカーとなった。だが地味なボンドカーということは間違いなく、実際に市場においてもこのモデルは比較的に不人気である。そしてそれは、たった一作だけ出演したジョージ レイゼンビーの姿ともどこかオーバーラップしてしまうのである。（レイゼンビーの英語はオーストラリアなまりがあまりにひどく、撮影後にすべて吹き替えられたという。しかし本人はそのことに気がつかなかったとも伝えられている）(Photo: Werk)</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Ford-Mustang-Mach1-James-Bond-007-Sean-Connery-Diamantenfieber-1200x800-9fc1bd110c30bb49.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 ダイヤモンドは永遠に（1971）』ではジル セント ジョン演じるボンドガールのティファニー ケースがフォード マスタング マッハ１に乗った。（それにしても、ボンドガールの名前はどれもだいたい隠語ではあるが、ティファニー ケースとは、『ダイヤモンドは永遠に』というタイトルにひっかけたことは間違えない）ラスベガスのカーチェイスシーンの中でボンドは右側２輪走行で路地に入り、途中で（いつのまにか）左２輪ですり抜けるという撮影ミスがあり、これは007映画史に残るミスである。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Mondauto-James-Bond-007-Sean-Connery-Diamantenfieber-1200x800-0fb20830c91ddaf0.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>クルマによる脱出シーンはボンドカーに限らない。『007 ダイヤモンドは永遠に』では宇宙研究ステーションからの脱出に月面車を使った。だがこのマシーンはえらく作りが悪く、パラボラアンテナは鳥かごみたいだし、走るたびにアームがボヨンボヨンと動いてしまうのは興ざめ。（そもそもこの作りじゃ、カプセルから酸素が漏れちゃうし、月面の凹凸を超えられそうにない）<br>
(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/AMC-Hornet-388x259-fb4b3d68534acd1d.jpeg" alt="" width="683" height="456"/></figure>
<!-- /wp:image -->

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<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/AMC-Hornet-412x275-e7fa3d7d5e0e6273.jpeg" alt="" width="678" height="452"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 黄金銃を持つ男（1974）』では、市内のカーディーラーに展示してあったAMCホーネットを盗み（おいおい）、目を見張るようなスタントを演じた。悪党スカラマンガを追走するボンド（ロジャー ムーアの2作目である）は、破壊された橋を飛び越え、空中でノーズを進行方向に向けたまま車体を360度回転させてみせた。当時最高のコンピュータを使用して徹底的にジャンプ台の角度や速度などを計算 &amp; 解析したこのシーンは多くのファンにとって印象に残るシーンの一つだろう（残念ながら映画では、スローになったり、妙な効果音がつけられたりした編集が、おおいに速度感をそいでしまってはいるが）。(Photo: Werk)</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Die-Autos-von-James-Bond-1200x800-eb22008ff2dc73f2.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ショーン コネリー演じるボンドのお気に入りはアストンマーティンだったが、ロジャー ムーアの出演作ではロータスが多く使われることになった。エスプリの最初の登場は『007 私を愛したスパイ（1977』）』で、初期のエスプリS1が登場。（内装はチェック柄である）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>写真はボンドガールを演じたバーバラ バック（ロシアのスパイで、アニヤ アマソワ少佐。暗号名は「XXX（トリプルエックス）」。意味は18歳未満、お断り）とロジャー ムーア。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 私を愛したスパイ』に登場するエスプリS1は地上を走るだけではなく、敵のキャロライン マンロー演じる「ナオミ」が操縦するベルヘリコプターに追われて海中に……だがあっという間に潜水艦に変身するのでご安心を。<br> “水対空”ミサイルなどを備えており、水中攻撃の備えは完璧だったし、海岸に上がるシーンでは魚を海水浴客にプレゼントするなどサービスも満点である。<br>なお、サブマリンになった姿のロータス エスプリをデザインしたのは、ケン アダム、特撮技術ディレクターはデレク メディングス。デレクはサンダーバードにも関わったスタッフでもあり、ケン アダムともども007に長年撮影に貢献した超一流スタッフである。モーリス ビンダーの影絵もそうだが、当時のスタッフはキラ星のごとく素晴らしいメンバー勢揃いである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>なお、サーの称号を受けたロジャー ムーアは1973（『死ぬのは奴らだ』）～85年（『美しき獲物たち』）の間に制作された合計7作品でジェームズ ボンドを演じ、2017年5月23日に89年の生涯を閉じた。ショーン コネリーのボンドよりもやさしく甘いボンド像だが、娯楽映画としては、ロジャー ムーアのボンド作品が一番楽しい、という声がファンの間では大きいのも事実である。(Photo: Getty Images)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Lotus-Esprit-S1-Tauchfahrzeug-James-Bond-007-Roger-Moore-Der-Spion-der-mich-1200x800-818ecd237d7ac0b6.jpeg" alt=""/><figcaption>(Photo: Werk)</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>海中へエスプリごとダイブする直前にボンドが助手席のロシアの女スパイ、アニヤ・アマソワ少佐に話し掛ける。<br>その時のセリフ、<br> “Can you swim ?”は、<br>ロジャー ムーアだから言えるセリフでショーン コネリーでは似合わない。<br>ロータス社がイオンプロに売り込んでエスプリが採用されたらしいが、実際に撮影するには数台のエスプリが必要となる。しかし、ロータス社の所有車輌だけでは不足した為、コーリン チャップマン個人所有のエスプリまで駆り出られたという。<br>それにしてもボンドガールとかタイトルのネーミングって際どいものが多い。<br>「プッシー ガロア」とか、いいのかな？<br>Pussyは子猫ちゃんという意味だが、性的なスラングとしても使われている。<br>その他にも、<br>Holy Goodhead （なんて上手な？？だ！）<br>ゼニア・オナトップ（They you are on a top）<br>トリプルエックス（XXX）<br>と果てしなく続く。<br>「私を愛したスパイ」の主題歌は「Nobody does it better」というのだが、アメリカ合衆国の何処かの州では放送禁止になったらしい。<br>「貴方ほど〝それ″が上手い人はいない」と解釈できるそうだ(;^_^A)。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Die-Autos-von-James-Bond-1200x800-280429dbecfde7f3.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>　『ムーンレイカー（1979）』のブラジルロケで、タキシード姿でMPラッフェルとともにポーズを決めるロジャー ムーア。（アルミホイールが微妙にダサい）。実際に映画の中ではＭＰラッフェルをボンドカーとして使用することはなく、ちょい役として使用しただけであるが、ブラジルの車としての選択と登場の意味は間違っていない（同様に、途中でわざわざ登場するコンコルドも同様の意味を持っている。当時はブリティッシュエアウェイズがコンコルドを、ブラジルに就航させていた、という事実こそが大切なのである）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Citro-n-2CV-Peugeot-504-James-Bond-007-Roger-Moore-In-toedlicher-Mission-1200x800-ed0872f21beb768a.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『ユア アイズ オンリー（1981）』の504と２ＣＶ（角目なので、２ＣＶ６）のカーチェイスシーン。このシーンは宮崎駿の「ルパン3世カリオストロの城」のシーンに影響を受けたといわれており、実際にそうと思われる、似たようなシーンが登場する（栗の木の枝や網の中をユーラスに突破するシーンなどがその一例）。なお、ボンドあやつる黄色いシトロエン2CVはこの映画用にモディファイされており、シトロエンGS用のエンジンに換装されていた。 (Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Citro-n-2CV-Peugeot-504-James-Bond-007-In-toedlicher-Mission-1200x800-e117fda01b4f0c55.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>“Q”が準備したボンドカー、最初に登場する白いロータス エスプリ ターボは「特殊な防犯装置搭載」というステッカーを貼ってあったにもかかわらず、敵がサイドウインドーを割った瞬間に自爆してしまう。仕方なくボンドはキャロル ブーケ演じるメリナ ハブロックの黄色い2CVに乗ることとなり、独特のシフトレバーに戸惑うシーンさえ出てくる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>映画に公開に合わせ、メーカーのシトロエンは作中に登場したのと同じ明るいイエローに塗装した2CVを限定販売、弾丸が貫通した跡を示すステッカーや、007のロゴステッカーまで用意された。 (Photo: Werk) </p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Citro-n-2CV-Peugeot-504-James-Bond-007-Roger-Moore-In-toedlicher-Mission-1200x800-715b805ce8f0aa9f.jpeg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Lotus-Esprit-Turbo-James-Bond-007-In-toedlicher-Mission-1200x800-386984cf7f9b37b1.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>第12作『007 ユア アイズ オンリー（1981）』の後半のボンドカーは派手なカラーのロータス エスプリ ターボ。スパイがこんな目立つ車にのってどうする、とは思うが、それこそが娯楽映画の中の娯楽映画である。特別なQ装備は登場しなかったが、ショーン コネリー演じるボンドのお気に入りはアストンマーティンだったが、ロジャー ムーアの出演作ではロータス エスプリが代表的なボンドカーといえよう。オリン製のスキーがなんとも時代を表して格好いい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドアに貼られた007のステッカーはもちろん撮影時にははがされ、ついていない。（あたりまえだ）。イタリアにおける撮影中に着ているロジャー ムーアのジャケットにも誇らしげに007のロゴが入っている。 (Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Die-Autos-von-James-Bond-1200x800-b7f9e6a5eeb83908.jpg" alt=""/><figcaption>(Photo: Getty Images)</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Die-Autos-von-James-Bond-1200x800-9ececbe46950472c.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 ユア アイズ オンリー』の1シーン。GPビーチバギー（？）に乗った敵のエミール ロック （演じるのはマイケル ゴダード）がイタリアの砂浜にてボンドに攻撃をしかける。ボンドがちょっと浜辺には不釣り合いなドレスシャツでいるのは、この日の朝までカサンドラ ハリス演じる「リスル伯爵夫人」と一夜を共にしていたためであるが、最初のボンドガールはわりとあっけなく殺されてしまう、の法則通り、リスル伯爵夫人はこのバギーにはねられ死んでしまう。ちなみにカサンドラ ハリスは後のピアース ブロスナンの妻だったが39歳にてがんで逝去している。<br>
(Photo: Picture Alliance)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Die-Autos-von-James-Bond-1200x800-802226707053e600.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>おやじ！　ガソリン満タン！　<br>『007 オクトパシー（1983）』のオープニング シークエンス、つまり話の枕で使用したアクロスターＢＤ５。もちろん実機であり、ちゃんとこの機体を使って撮影したそうだ。なお、ロジャー ムーアはボンド役を降板したい意向だったが、最終的に説得されて次回作の『美しき獲物たち』まで出演した。(Photo: Picture Alliance)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Aston-Martin-V8-Vantage-James-Bond-007-Timothy-Dalton-Der-Hauch-des-Todes-1200x800-a37b9d5271e0e4e3.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新しいボンドに新しいボンドカー。『007 リビング デイライツ（1987）』ではティモシー ダルトンが4代目ジェームズ ボンドに就任し、ボンドカーとしてアストンマーティンV8ヴァンテージ ヴォランテが登場。秘密兵器はミサイル、レーザー発射砲、タイヤから伸びるスパイクとサイドから出るスノースキー板と自爆装置。危険な爆発物、満載の車輛である。なお、冒頭のシーンでは珍しくアウディ200に乗っているボンドの姿が見られるが、いまひとつしっくりこない。（オープニングのシーンで登場するＳＡＳのランドローバー ディフェンダーの方がしっくりと似合う。 (Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Goldeneye-1200x800-ddda58779a51963d.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>007 ゴールデンアイ（1995）』では『007 ゴールドフィンガー』と『007 サンダーボール作戦』で活躍したアストンマーティンDB5が復活、5代目ボンドとして華々しく登場したピアース ブロスナンがカンヌの裏山で適役のファムケ ヤンセン演じる「ゼニア オナトップ」の赤いフェラーリ355とバトルを演じた。当時、この映画を見た故徳大寺有恒氏（当時アストンオーナーだった）は「どう考えてもあんなの無理、無理」とコメントしていたものである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それにしてもこの撮影シーンを見る限り、ブロスナンは妙に嬉しそうにボンド役を演じているが、それもそのはず、実は4代目ボンドに就任するはずだったが、ＣＭの関係で延期になってしまい、待ちに待ったボンド役がついにきたから、である。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/BMW-Z3-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Goldeneye-1200x800-864ff17e2f91ccc8.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 ゴールデンアイ』ではボンドカーに初めてBMWが起用され、この後しばらくはＢＭＷがボンドカーとしてスクリーンに登場する。この写真は発表間もないZ3にボンドとイザベラ スコルブコ」演じるボンドガール：ナターリア シミョノヴァの撮影シーン。ただしZ3が登場するのはQの開発研究室と、この２つのシーンだけで、あっという間にセスナに乗り換えてしまう。（BMWがボンドカーに決定したのは、映画の途中から、といううわさもあり、つまり急ごしらえの付け加えシーンである可能性も高い）　(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Panzer-T55-M5-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Goldeneye-1200x800-09e9dd91be6b24b6.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボンドカーではないが『007 ゴールデンアイ』にはボンドカーとしてT54戦車も登場する。ボンドがロシア陸軍の戦車をかっぱらってサンクトペテルブルグの街をめちゃくちゃに破壊しながら、ウルモフ将軍を追走する。なんだか正義の味方にあるまじき行為ではあるが、モンティー ノーマン作曲のジェームズ ボンドのテーマをバックに、戦車で豪快に街を破壊するこの景気良さこそが、当時の007映画の勢いを象徴していた、ともいえよう。<br>なお、この写真を見てもわかるように、キャタピラーにはゴムの保護カバーがつけられており、路面を傷めない配慮がなされてはいた。だが盗んだ戦車で古都や止まっている車輛を破壊しまくるとは、英国情報部の後始末が心配になってしまう。 (Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/BMW-750-iL-E38-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Der-Morgen-stirbt-nie-1200x800-6c86d191014d8d52.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>レンタカー、返却するぜ！<br> 第18作の『007 トゥモロー ネバー ダイ（1997）』で、はBMW750iLを携帯電話によるリモート操作で操ったり、ルーフ下のロケットランチャーや、自動タイヤ空気圧復帰装置、BMWロゴ下の金属のこぎりなどの新兵器でハンブルクの駐車場を舞台にカーチェイスを繰り広げたりする。Qがレンタカー会社AVISの係員として赤い背広（同社の制服である）を着て登場し、「車両保険は？」とか「同乗者保険は？」などと冗談交じりに話し、最後に「傷つけずに返却してくれよ」というセリフに対するボンドの行為が、このシーン。でも、ちゃんとAVISの会社に落下する、というのがオチとなっている。この頃の007はそういったノリの娯楽映画であり、それはそれで観る方としてはおおいに肩の力を抜いて満喫することができた。最近のように、出生の秘密や、MI6内部のゴタゴタ人事問題など、娯楽映画にとっては邪魔な、いい迷惑でしかないのだから。<br>なお、この無人走行シーンの撮影は、リアシートに運転席を設置した750を複数用意し、リアシートにスタントマンが潜り込んで運転したそうである。おつかれさま。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/BMW-Z8-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Die-Welt-ist-nicht-genug-1124x749-26cdcb112e21c7ac.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ピアース ブロスナンがボンド役を演じた4作品のうちBMWは3回登場しているが『007 ワールド イズ ノット イナフ（1999）』でボンドカーを勤めたのはZ8。遠隔操作機能、サイドロケットランチャーなどを装備し、大活躍かと思いきや、途中でチェーンソー付きヘリコプターに真っ二つにされ、大した活躍もしないまま、桟橋から海へと沈んでしまう。なんだかボンドカーも、それを提供したBMWもそれで本当によかったのだろうか？なお、撮影用の車輛は実車のZ8ではなく、FRPで型を取ってそっくりに作ったレプリカだったという。<br>
 (Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/BMW-Z8-James-Bond-007-Pierce-Brosnan-Die-Welt-ist-nicht-genug-1200x800-64f05baabaa25e0a.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>撮影中のスナップ。これで見る限り実車かな、とも思うが、どうやら中身はアメリカンV8のレプリカだったという。このZ8でBMWボンドカー時代は終焉を迎え、次回には「あの」アストンが、ちょっとやりすぎの装備テンコ盛りで復帰することとなる。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><a href="http://autobild.jp/1716/2/">次ページ　 『007 ダイ アナザー デイ』 アストンマーティン ヴァンキッシュ</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【007祭り】One Car Is Not Enough: １台だけじゃぜんぜん足りない MI6のカンパニーカー「ボンドカーの系譜をたどる」Part１</title>
		<link>https://autobild.jp/1714/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Sep 2021 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[フォトギャラリー]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[007]]></category>
		<category><![CDATA[ジェームズ ボンド]]></category>
		<category><![CDATA[ボンドカー]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165.jpeg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165.jpeg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-300x200.jpeg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-1024x683.jpeg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-768x512.jpeg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-696x464.jpeg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-1068x712.jpeg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-630x420.jpeg 630w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p>映画007シリーズの25作目となる『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、ようやくこの10月に封切りとなる。様々な理由で製作が2年以上遅れたが、ダニエル クレイグ最後の作品となるのは間違いないため、大きな転換期の一作となるであろう。25作目の本作でボンドカーに起用されたのは、アストンマーティンDB5（とV8 ）や先日アップして話題になった「ランドローバー スポーツSVR」などであるが、これを期に過去のボンドカーの活躍振りを振り返ってみよう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>おそらく世界でもっとも有名なスパイ、ジェームズ ボンドはこれまでの24作で、人もうらやむ豪華なクルマを運転し、めちゃくちゃに壊してきた。もしあなたが1日だけ殺しのライセンス「ダブル オー」を与えられたらとの質問に、39％の男性がボンドガールと一夜を過ごすより、アストンマーティンで出かける方を選ぶと答えている。これはドイツのマーケットリサーチ会社Forsaがコカコーラの依頼により、19～35歳までの男性1000名を対象にアンケートを出して得られた結果である。妙なことを調べるアンケートもあったものだが。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ところで今までボンドはアストンマーティンばかりではなく、平凡なクルマにも、（一時期はドイツのクルマであるはずのBMWがボンドカーであったこともある）乗っており、それが一躍脚光を浴びたこともある。『ユア アイズ オンリー（1981）』ではシトロエン2CVを操り、追走する2台のプジョー504とカーチェイスするシーンはその一例といえよう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/AMC-Hornet-412x275-e7fa3d7d5e0e6273.jpeg" alt="" width="676" height="451"/><figcaption>Photo: Werk</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 黄金銃を持つ男（1974）』では、地味なAMCホーネットでおどろくようなスタントを演じ、センセーションを巻き起こした。悪党スカラマンガを追走するボンド（ロジャー ムーアが演じた）は、破壊された橋を飛び越え、空中でノーズを進行方向に向けたまま車体を360度回転させてみせた。当時最高のコンピュータを使用して徹底的にジャンプ台の角度や速度などを計算 &amp; 解析したこのシーンは多くのファンにとって印象に残るシーンの一つだろう（残念ながら、スローになったり、妙な効果音がつけられたりした編集が、おおいに速度感をそいでしまってはいるが）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-1c712c3a4deaf887.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボンドカーの中のボンドカーといえば、いうまでもなく、アストンマーティンで、とりわけDB5だろう。映画史に燦然と残る、名脇役であるともいえる。初めて登場したのは『007 ゴールドフィンガー（1964）』。“Q”はDB5にリヤからせり上がる防弾壁やオイルを噴霧し、霧を出す仕掛け、さらには追走するクルマに“まきびし”をばらまくデバイスなど、ありとあらゆるギミックを搭載した。さらには助手席の噴出シートや、スイス、英国、フランス登録に変わる回転式レジスタープレートなどでファンを楽しませた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この時に使用された実車は、撮影後に「普通の姿」に戻され、中古車として販売されたという…。信じられないことだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ゴールドフィンガーの撮影にはDB5のプロトタイプが使われ、スタントにはこれとは別の１台が使われた。なお作中のボンドカーを模した生産型DB5も２台製作され、プロモーションに供され、現在もアメリカのコレクターなどが大切に所有している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このボンドカーの装備は「コーギー」のミニカーでも有名な飛び出る助手席シートをはじめ、ウインカー裏から出るマシンガン、リヤホイールのセンターハブから回転するナイフが伸びて、併走する敵のクルマのタイヤをズタズタにするデバイス、敵の行方を見失っても心配不要の、今でいうナビシステムのような画面レーダーシステムなどなど装備満載（いったい、どれくらい重いのだろうか、心配になってしまう）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>なお、ボンドカーとして絶対的な地位にあるDB5はその後も『007 サンダーボール作戦（1965）』、『007 ゴールデンアイ（1995）』、『007 トゥモロー ネバー ダイ（1997）』、『007 カジノ ロワイヤル（2006）』、『スカイフォール（2012）』、『スペクター（2017）』にも登場し、最新作の『No time to die』においても大活躍する姿が予告編において目撃されている。 (Photo: Werk) </p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-5f1cbb6ca8f0d159.jpeg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-f6bfb11cbc92e5fa.jpeg" alt=""/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>2008年封切りの『007 慰めの報酬』での冒頭シーン。アストンマーティンDBSに乗るジェームズ ボンドが複数のアルファロメオ159に攻撃を受ける。<br>
『007 慰めの報酬』は、イタリア ガルダ湖周囲のワインディングロードを舞台にした、息を飲むようなカーチェイスから始まるが、スタントマン曰く「今まででも一番ハードなスタントのひとつ」だったそうで、実際に湖に落ちた車輛もあったとか。（落ちた車輛はDBSだったらしいが、撮影中ではなく移動中というのが、なんともお粗末な話ではある）</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-e2d21842df98bad5.jpeg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-a1d76e2f69ddb7d5.jpeg" alt=""/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>159（とトラック）の総攻撃を受けてボロボロのDBS。まあボンドカーの使い方などこんなものである。車両価格24万ユーロの（日本の販売価格は当時2999～3276万円だった）アストンマーティンDBSを複数用意してこんな目に遭わせたのだから、映画の総制作費が2億3000万ドル（約250億円）に達したと聞いても頷ける。　　</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが『慰めの報酬』は全体的に、編集とカメラのカット割りがやや早すぎて、せっかくのこの冒頭のシーンもいったいどういうカーアクションが行われているのか、ちょっと見にくいのがたまに傷ではある。(Photo: Werk)</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-191885240d71d70f.jpeg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Ford-Ka-Olga-Kurylenko-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-704b5d64c3e36b0a.jpeg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Ford-Ka-Olga-Kurylenko-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-018187a982dd9c23.jpeg" alt=""/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 慰めの報酬』では冒頭のカーチェイスシーンが展開しただけでなく、ハイチの街やチリの砂漠というボンド映画では珍しいロケーションも選ばれた。『007 慰めの報酬』では新型フォードKaもスクリーンデビューを果たした。オルガ キュリレンコ演じるボンドガール、カミーユがこれに乗って、ハイチの首都ポルト オ プランスを走り抜ける。残念ながらボンドは彼女の横に座わるだけで運転はしなかったが。なおこのKaはプロトタイプで内装なども未完成、グローブボックスなどは羽目殺しだったという(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165.jpeg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-bf493c6f28b977e5.jpeg" alt=""/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>ジェームズ ボンドが美しいスイスアルプスでゲルト フレーべ演じるオーリック ゴールドフィンガーを追跡するシーン。（なお、ゲルトはドイツ語で金であり、オーリックも金を表すため、金三重奏である。萬屋錦之介の演じる遠山の金さんみたいなものか）ここで活躍したのが“ホーマー”と呼ばれるレーダーシステム。ゴールドフィンガーのロールスロイスのトランク内部にホーマー（発信器）をつけ、ボンドがセンターコンソールのスクリーンでその信号を傍受した。ホーマーには小さいものもあり、ボンドの靴のかかとに収まっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それにしてもこの写真では、どう見ても屋根に脱出装置用の切りかきがないため、「普通の」車輛を使って撮影したと思われる。またフロントフェンダーと左ドア部に、どう考えてもへこみ傷があるのだが、撮影中にどこかにぶつけたのだろうか。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-Cockpit-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-cbfe9f7ef9aabe57.jpeg" alt=""/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>映画に使われたDB5のインテリア。車載電話がドア内張に内蔵され、シフトノブのボタンを押すとパッセンジャーシートが射出される。ボンド専用の武器ケースはドライバーズシート下に位置し、アームレストには数々の秘密兵器用スイッチが隠れている。デスモンド リューウェリン演じるQが、開発ラボでその説明をするシーンは必見であり、「１時間もあれば説明できるよ、でも全部こういった装備はこわさずに返却しておくれ」と伝えると、ボンドはやれやれと呆れた顔をする。当然、実際にこわさずに返却することは一度もない。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Rammbuegel-Goldfinger-1200x800-c18eed4161ef3134.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>DB5にはフロントだけで３つの秘密兵器が隠れている。前方に伸びるオーバーライダー。スイス、英国、フランス登録車に変わる回転式のナンバープレート。そして方向指示器の奥から姿を現すマシンガン。ただし映画では今まで、オーバーライダーを使ったシーンは一度もない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-kugelsichere-Rueckwand-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-6c89b2609b1419cc.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このシーンではジョークのためか、プロモーションのためか、「JB007」のナンバーがついているが、実際には「BMT２１６A」というのが、ボンドカーのナンバープレート番号であるはず。いくらなんでも007のナンバーがついていては、スパイ業はなりたつはずがない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-Kraehenfuesse-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-cf360154c10e09f5.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>“Q”はDB5のリヤにも防御システムを備えた。上方にせり上がる防弾壁は乗員を守る。オイルを噴霧し、霧を出す仕掛けが敵の追走を阻む。ナンバープレートはフロント同じように回転式で敵を混乱させる。<br>
テールライトの奥には“まきびし”をばらまくデバイスが潜み、後続のクルマをパンクさせる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>同様のギミックはその後。『トゥモロー ネバー ダイ』に登場したボンドカーBMW750にも装備されていたので、古典的ながらMI6ではいつの時代にも有効な武器と考えているらしい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それにしてもこの位置に防弾ボードを装備してしまうと、トランクリッドは開かない、はず（だが、ゴールドフィンガーではゴルフセットを出し入れしている）だし、ものすごく重いはずなので、前後の車重バランスが思いやられる。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Feuerball-1200x800-09ad31850dce25c6.jpeg" alt=""/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>1965年の『007 サンダーボール作戦』でも再度アストンマーティンがボンドカーに起用された。ここではショーン コネリー演じるボンドがロケット ベルト（ジェット パック）で脱出している。後方の敵に向かって放水するデバイスも新登場。なお、この写真ではフロントグリル中央に何か装備がありそうな雰囲気なのだが、いったいこれがなんなのかは不明なのが残念。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Toyota-2000-GT-James-Bond-007-Sean-Connery-Man-lebt-nur-zweimal-1200x800-9beeba45a4e03f63.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007は二度死ぬ（1967）』のボンドカーはトヨタ2000GTのオープンモデル。生産モデルは国内向けと国外向けを合計しても351台しか作られなかったが、コンバーチブルはこの映画のために製作したスペシャルで、ショーン コネリーの座高が高すぎるので、大至急オープンカーにしてほしい、と言われた由。作中ではボンドは運転せず、若林映子演じる「アキ」のパッセンジャーシートに収まった。ギミックはボイスコントロールのカセットプレイヤー、SONYの車載テレビ、ライセンスプレートカメラ、丹波哲郎演じるタイガーと会話する無線電話などなど。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>なお、このオープンボディへの擬装作業は、トヨペットサービスセンター綱島工場（現在はショッピングモールとなり、中にトヨタのディーラーが入っている）において、突貫工事で行われた。この写真は撮影場所たるニューオータニ駐車場入口付近と思われるが、東京で行われた撮影では主にニューオータニ近辺、246、赤坂などで行われた。運転したスタントマンによれば「信号無視して走って、イギリス大使館に入ってしまいなさい、そうすれば絶対に大丈夫だから」と伝えられ、実際にパトカーに追われながら撮影を慣行したそうである。なんともいい時代だ。（今なら国際問題である）(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-embed-wordpress wp-block-embed is-type-wp-embed is-provider-auto-bild-japan-web（アウトビルトジャパンウェブ）-世界最大級のクルマ情報サイト"><div class="wp-block-embed__wrapper">
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</div></figure>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165.jpeg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165.jpeg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-300x200.jpeg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-1024x683.jpeg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-768x512.jpeg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-696x464.jpeg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-1068x712.jpeg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/03/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165-630x420.jpeg 630w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p>映画007シリーズの25作目となる『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、ようやくこの10月に封切りとなる。様々な理由で製作が2年以上遅れたが、ダニエル クレイグ最後の作品となるのは間違いないため、大きな転換期の一作となるであろう。25作目の本作でボンドカーに起用されたのは、アストンマーティンDB5（とV8 ）や先日アップして話題になった「ランドローバー スポーツSVR」などであるが、これを期に過去のボンドカーの活躍振りを振り返ってみよう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>おそらく世界でもっとも有名なスパイ、ジェームズ ボンドはこれまでの24作で、人もうらやむ豪華なクルマを運転し、めちゃくちゃに壊してきた。もしあなたが1日だけ殺しのライセンス「ダブル オー」を与えられたらとの質問に、39％の男性がボンドガールと一夜を過ごすより、アストンマーティンで出かける方を選ぶと答えている。これはドイツのマーケットリサーチ会社Forsaがコカコーラの依頼により、19～35歳までの男性1000名を対象にアンケートを出して得られた結果である。妙なことを調べるアンケートもあったものだが。</p>
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<p>ところで今までボンドはアストンマーティンばかりではなく、平凡なクルマにも、（一時期はドイツのクルマであるはずのBMWがボンドカーであったこともある）乗っており、それが一躍脚光を浴びたこともある。『ユア アイズ オンリー（1981）』ではシトロエン2CVを操り、追走する2台のプジョー504とカーチェイスするシーンはその一例といえよう。</p>
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<p>『007 黄金銃を持つ男（1974）』では、地味なAMCホーネットでおどろくようなスタントを演じ、センセーションを巻き起こした。悪党スカラマンガを追走するボンド（ロジャー ムーアが演じた）は、破壊された橋を飛び越え、空中でノーズを進行方向に向けたまま車体を360度回転させてみせた。当時最高のコンピュータを使用して徹底的にジャンプ台の角度や速度などを計算 &amp; 解析したこのシーンは多くのファンにとって印象に残るシーンの一つだろう（残念ながら、スローになったり、妙な効果音がつけられたりした編集が、おおいに速度感をそいでしまってはいるが）。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-1c712c3a4deaf887.jpeg" alt=""/></figure>
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<p>ボンドカーの中のボンドカーといえば、いうまでもなく、アストンマーティンで、とりわけDB5だろう。映画史に燦然と残る、名脇役であるともいえる。初めて登場したのは『007 ゴールドフィンガー（1964）』。“Q”はDB5にリヤからせり上がる防弾壁やオイルを噴霧し、霧を出す仕掛け、さらには追走するクルマに“まきびし”をばらまくデバイスなど、ありとあらゆるギミックを搭載した。さらには助手席の噴出シートや、スイス、英国、フランス登録に変わる回転式レジスタープレートなどでファンを楽しませた。</p>
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<p>この時に使用された実車は、撮影後に「普通の姿」に戻され、中古車として販売されたという…。信じられないことだ。</p>
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<p>ゴールドフィンガーの撮影にはDB5のプロトタイプが使われ、スタントにはこれとは別の１台が使われた。なお作中のボンドカーを模した生産型DB5も２台製作され、プロモーションに供され、現在もアメリカのコレクターなどが大切に所有している。</p>
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<p>このボンドカーの装備は「コーギー」のミニカーでも有名な飛び出る助手席シートをはじめ、ウインカー裏から出るマシンガン、リヤホイールのセンターハブから回転するナイフが伸びて、併走する敵のクルマのタイヤをズタズタにするデバイス、敵の行方を見失っても心配不要の、今でいうナビシステムのような画面レーダーシステムなどなど装備満載（いったい、どれくらい重いのだろうか、心配になってしまう）。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>なお、ボンドカーとして絶対的な地位にあるDB5はその後も『007 サンダーボール作戦（1965）』、『007 ゴールデンアイ（1995）』、『007 トゥモロー ネバー ダイ（1997）』、『007 カジノ ロワイヤル（2006）』、『スカイフォール（2012）』、『スペクター（2017）』にも登場し、最新作の『No time to die』においても大活躍する姿が予告編において目撃されている。 (Photo: Werk) </p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-5f1cbb6ca8f0d159.jpeg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-f6bfb11cbc92e5fa.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2008年封切りの『007 慰めの報酬』での冒頭シーン。アストンマーティンDBSに乗るジェームズ ボンドが複数のアルファロメオ159に攻撃を受ける。<br>
『007 慰めの報酬』は、イタリア ガルダ湖周囲のワインディングロードを舞台にした、息を飲むようなカーチェイスから始まるが、スタントマン曰く「今まででも一番ハードなスタントのひとつ」だったそうで、実際に湖に落ちた車輛もあったとか。（落ちた車輛はDBSだったらしいが、撮影中ではなく移動中というのが、なんともお粗末な話ではある）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/3/1/1/3/8/5/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-e2d21842df98bad5.jpeg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-a1d76e2f69ddb7d5.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>159（とトラック）の総攻撃を受けてボロボロのDBS。まあボンドカーの使い方などこんなものである。車両価格24万ユーロの（日本の販売価格は当時2999～3276万円だった）アストンマーティンDBSを複数用意してこんな目に遭わせたのだから、映画の総制作費が2億3000万ドル（約250億円）に達したと聞いても頷ける。　　</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>だが『慰めの報酬』は全体的に、編集とカメラのカット割りがやや早すぎて、せっかくのこの冒頭のシーンもいったいどういうカーアクションが行われているのか、ちょっと見にくいのがたまに傷ではある。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Aston-Martin-DBS-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-191885240d71d70f.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Ford-Ka-Olga-Kurylenko-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-704b5d64c3e36b0a.jpeg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/9/3/5/7/7/0/Ford-Ka-Olga-Kurylenko-James-Bond-007-Daniel-Craig-Ein-Quantum-Trost-1200x800-018187a982dd9c23.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007 慰めの報酬』では冒頭のカーチェイスシーンが展開しただけでなく、ハイチの街やチリの砂漠というボンド映画では珍しいロケーションも選ばれた。『007 慰めの報酬』では新型フォードKaもスクリーンデビューを果たした。オルガ キュリレンコ演じるボンドガール、カミーユがこれに乗って、ハイチの首都ポルト オ プランスを走り抜ける。残念ながらボンドは彼女の横に座わるだけで運転はしなかったが。なおこのKaはプロトタイプで内装なども未完成、グローブボックスなどは羽目殺しだったという(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-0a2fb8c0f7bdf165.jpeg" alt=""/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-bf493c6f28b977e5.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ジェームズ ボンドが美しいスイスアルプスでゲルト フレーべ演じるオーリック ゴールドフィンガーを追跡するシーン。（なお、ゲルトはドイツ語で金であり、オーリックも金を表すため、金三重奏である。萬屋錦之介の演じる遠山の金さんみたいなものか）ここで活躍したのが“ホーマー”と呼ばれるレーダーシステム。ゴールドフィンガーのロールスロイスのトランク内部にホーマー（発信器）をつけ、ボンドがセンターコンソールのスクリーンでその信号を傍受した。ホーマーには小さいものもあり、ボンドの靴のかかとに収まっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それにしてもこの写真では、どう見ても屋根に脱出装置用の切りかきがないため、「普通の」車輛を使って撮影したと思われる。またフロントフェンダーと左ドア部に、どう考えてもへこみ傷があるのだが、撮影中にどこかにぶつけたのだろうか。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-Cockpit-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-cbfe9f7ef9aabe57.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>映画に使われたDB5のインテリア。車載電話がドア内張に内蔵され、シフトノブのボタンを押すとパッセンジャーシートが射出される。ボンド専用の武器ケースはドライバーズシート下に位置し、アームレストには数々の秘密兵器用スイッチが隠れている。デスモンド リューウェリン演じるQが、開発ラボでその説明をするシーンは必見であり、「１時間もあれば説明できるよ、でも全部こういった装備はこわさずに返却しておくれ」と伝えると、ボンドはやれやれと呆れた顔をする。当然、実際にこわさずに返却することは一度もない。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Rammbuegel-Goldfinger-1200x800-c18eed4161ef3134.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>DB5にはフロントだけで３つの秘密兵器が隠れている。前方に伸びるオーバーライダー。スイス、英国、フランス登録車に変わる回転式のナンバープレート。そして方向指示器の奥から姿を現すマシンガン。ただし映画では今まで、オーバーライダーを使ったシーンは一度もない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-kugelsichere-Rueckwand-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-6c89b2609b1419cc.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このシーンではジョークのためか、プロモーションのためか、「JB007」のナンバーがついているが、実際には「BMT２１６A」というのが、ボンドカーのナンバープレート番号であるはず。いくらなんでも007のナンバーがついていては、スパイ業はなりたつはずがない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-Kraehenfuesse-James-Bond-007-Sean-Connery-Goldfinger-1200x800-cf360154c10e09f5.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>“Q”はDB5のリヤにも防御システムを備えた。上方にせり上がる防弾壁は乗員を守る。オイルを噴霧し、霧を出す仕掛けが敵の追走を阻む。ナンバープレートはフロント同じように回転式で敵を混乱させる。<br>
テールライトの奥には“まきびし”をばらまくデバイスが潜み、後続のクルマをパンクさせる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>同様のギミックはその後。『トゥモロー ネバー ダイ』に登場したボンドカーBMW750にも装備されていたので、古典的ながらMI6ではいつの時代にも有効な武器と考えているらしい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それにしてもこの位置に防弾ボードを装備してしまうと、トランクリッドは開かない、はず（だが、ゴールドフィンガーではゴルフセットを出し入れしている）だし、ものすごく重いはずなので、前後の車重バランスが思いやられる。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Aston-Martin-DB5-James-Bond-007-Sean-Connery-Feuerball-1200x800-09ad31850dce25c6.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1965年の『007 サンダーボール作戦』でも再度アストンマーティンがボンドカーに起用された。ここではショーン コネリー演じるボンドがロケット ベルト（ジェット パック）で脱出している。後方の敵に向かって放水するデバイスも新登場。なお、この写真ではフロントグリル中央に何か装備がありそうな雰囲気なのだが、いったいこれがなんなのかは不明なのが残念。(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/6/8/4/5/6/Toyota-2000-GT-James-Bond-007-Sean-Connery-Man-lebt-nur-zweimal-1200x800-9beeba45a4e03f63.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>『007は二度死ぬ（1967）』のボンドカーはトヨタ2000GTのオープンモデル。生産モデルは国内向けと国外向けを合計しても351台しか作られなかったが、コンバーチブルはこの映画のために製作したスペシャルで、ショーン コネリーの座高が高すぎるので、大至急オープンカーにしてほしい、と言われた由。作中ではボンドは運転せず、若林映子演じる「アキ」のパッセンジャーシートに収まった。ギミックはボイスコントロールのカセットプレイヤー、SONYの車載テレビ、ライセンスプレートカメラ、丹波哲郎演じるタイガーと会話する無線電話などなど。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>なお、このオープンボディへの擬装作業は、トヨペットサービスセンター綱島工場（現在はショッピングモールとなり、中にトヨタのディーラーが入っている）において、突貫工事で行われた。この写真は撮影場所たるニューオータニ駐車場入口付近と思われるが、東京で行われた撮影では主にニューオータニ近辺、246、赤坂などで行われた。運転したスタントマンによれば「信号無視して走って、イギリス大使館に入ってしまいなさい、そうすれば絶対に大丈夫だから」と伝えられ、実際にパトカーに追われながら撮影を慣行したそうである。なんともいい時代だ。（今なら国際問題である）(Photo: Werk)</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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			</item>
		<item>
		<title>ジェームズ ボンドのように飛び込むロータス エスプリ</title>
		<link>https://autobild.jp/2594/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 28 May 2020 06:50:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[007]]></category>
		<category><![CDATA[DB5]]></category>
		<category><![CDATA[アストンマーティン]]></category>
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		<category><![CDATA[潜水艦]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="729" height="486" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/02/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/02/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2.jpg 729w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/02/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/02/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/02/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 729px) 100vw, 729px" /></div><!-- wp:heading -->
<h2>ロータス エスプリ「007潜水艦」：RMオークション</h2>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ジェームズ ボンドは、映画「私を愛したスパイ」の中でこのロータス エスプリと一緒に水中に潜って行った。<br>そして、伝説の潜水艦は、50万ユーロ以上でオークションにかけられた。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2.jpg" alt=""/><figcaption>RMサザビーズは、ダイビング ロータス エスプリ「ウェットネリー」をオークションにかけた。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-e8afe65ef59c975f.jpg" alt=""/><figcaption>当初は100万ユーロを超すのではと予想された。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-4e9e3a0fd6925d43.jpg" alt=""/><figcaption>1977年の車で、ロジャー ムーアは、映画「私を愛したスパイ」の中で、追跡者の目の前で海へダイビングした。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-5d47565fc04e96e1.jpg" alt=""/><figcaption>特にこのシーンでは、白いスポーツカーが潜水艦に変身し、実際に水中で使用された。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-5d0074fc34dd5476.jpg" alt=""/><figcaption>しかし、映画では、水中でこの車の高貴なインテリアが観られるシーンが欠けているが、内部は実際に機能していた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オークションの結果、ウェットネリーは、616,000ユーロ（約7千7百万円）で落札された。 </p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Aston-Martin-DB5-James-Bond-560x373-3c30b64d58a9493c.jpg" alt="" width="674" height="449"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、ジェームズ ボンド ムービー「ゴールドフィンガー」と「サンダーボール作戦」に使われた伝説のアストン マーティンDB5は、2010年のオークションで、大きな成功を収めた。007社の車は290万ユーロ（約3億6千250万円）という破格の落札価格をたたき出したのだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Astrid Triebsees <br>Photos: RM Auctions</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="729" height="486" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/02/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/02/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2.jpg 729w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/02/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/02/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/02/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 729px) 100vw, 729px" /></div><!-- wp:heading -->
<h2>ロータス エスプリ「007潜水艦」：RMオークション</h2>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ジェームズ ボンドは、映画「私を愛したスパイ」の中でこのロータス エスプリと一緒に水中に潜って行った。<br>そして、伝説の潜水艦は、50万ユーロ以上でオークションにかけられた。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-039916a29fe083a2.jpg" alt=""/><figcaption>RMサザビーズは、ダイビング ロータス エスプリ「ウェットネリー」をオークションにかけた。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-e8afe65ef59c975f.jpg" alt=""/><figcaption>当初は100万ユーロを超すのではと予想された。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-4e9e3a0fd6925d43.jpg" alt=""/><figcaption>1977年の車で、ロジャー ムーアは、映画「私を愛したスパイ」の中で、追跡者の目の前で海へダイビングした。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-5d47565fc04e96e1.jpg" alt=""/><figcaption>特にこのシーンでは、白いスポーツカーが潜水艦に変身し、実際に水中で使用された。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Lotus-Esprit-007-Submarine-James-Bond-729x486-5d0074fc34dd5476.jpg" alt=""/><figcaption>しかし、映画では、水中でこの車の高貴なインテリアが観られるシーンが欠けているが、内部は実際に機能していた。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>オークションの結果、ウェットネリーは、616,000ユーロ（約7千7百万円）で落札された。 </p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/0/9/6/5/9/0/Aston-Martin-DB5-James-Bond-560x373-3c30b64d58a9493c.jpg" alt="" width="674" height="449"/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、ジェームズ ボンド ムービー「ゴールドフィンガー」と「サンダーボール作戦」に使われた伝説のアストン マーティンDB5は、2010年のオークションで、大きな成功を収めた。007社の車は290万ユーロ（約3億6千250万円）という破格の落札価格をたたき出したのだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Astrid Triebsees <br>Photos: RM Auctions</p>
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