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	<title>フジミ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>フジミ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>【プラモデルはやっぱり面白い】アルファロメオが大好き！ Part 2</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Apr 2026 23:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ホビー]]></category>
		<category><![CDATA[Alfa Romeo]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1400" height="1050" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/b99615102cd999876820e12cf6dbe5ad.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/b99615102cd999876820e12cf6dbe5ad.jpg 1400w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/b99615102cd999876820e12cf6dbe5ad-300x225.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/b99615102cd999876820e12cf6dbe5ad-1024x768.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/b99615102cd999876820e12cf6dbe5ad-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1400px) 100vw, 1400px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>「Part 2」では「Part 1」で紹介した2台とはまた別の2台の稀少なアルファロメオを紹介します。実車とプラモデルの両方がお楽しみいただけます。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">「ALFA ROMEO 2000 GTAm」グンゼ製 1/24</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アルファロメオに自動車レースはつきものである。歴代のアルファロメオ市販車にも必ずと言っていいほどレースバージョンは存在する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「アルファロメオGTAm」も「アルファロメオ1750 GTV」をベースにグループ2ツーリングカー選手権2リッタークラスを制覇すべく、「アウトデルタ」が僅か40台を生産したレーシングカーである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65132,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4320-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65132"/><figcaption class="wp-element-caption">Part 1でも述べたが「アルファロメオ」＝「レース」と言っても過言ではない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>排気量1985cc、最高出力237ps/7500rpmを誇るDOHCエンジンを搭載。GTAmの「A」はalleggerita（軽量化）の頭文字で、「m」は「modificata」（モディファイされた）の略。あるいは1750GTV北米仕様と同じインジェクションを備えたことから「America」の略としたなどの諸説があり、明らかでない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>期待通りレースでは敵なしの状況が続き、当時は市販車ジュリアも大ヒットとなった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ベルトーネ所属時代のジュジアーロのデザインによるジュリアクーペは美しい外観ながら、完全な4シーターである。しかも高性能なのだから人気が出ないはずがない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65131,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4319-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65131"/><figcaption class="wp-element-caption">サイドマフラーがボディ左中央部から突き出している。GTAmの最高に格好良いビュー。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて、肝心のキットに話を進めたい。実車は「オタフク顔」と呼ばれたほど、プックリとしたマッシブなボディフォルムであるが、キットのそれは若干スレンダーな印象である。それでもGTAmという希少なアルファロメオをキット化したグンゼには感謝したい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<div class="wp-block-media-text is-stacked-on-mobile"><figure class="wp-block-media-text__media"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4321-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-65133 size-full"/></figure><div class="wp-block-media-text__content"><!-- wp:paragraph {"placeholder":"コンテンツ…"} -->
<p>「ステッカーチューン」という手法がある。ステッカーを貼るだけでも気分が高揚するのである。アルファ好きにとって「ビショーネ（蛇）」の効用は大きいはずだ。</p>
<!-- /wp:paragraph --></div></div>
<!-- /wp:media-text -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>付属のホィールはメッキパーツであるが、シルバー色が輝き過ぎている。また本作はゴールド色にしたかったが、メッキパーツにそのまま塗装は出来ない。その為に塩素系排水パイプ洗浄剤を水で薄めた液に浸してメッキを除いた後にゴールドで塗装した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現在は残念ながら絶版中であるが、ネットを検索すると時々発見できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65135,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4323-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65135"/><figcaption class="wp-element-caption">ガレージをドローン空撮したかのようなビュー。ガレージ内での作業もきっと楽しかったはず。</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4322-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65134"/><figcaption class="wp-element-caption">「レースへ出発する前に記念撮影を！」というシチュエーション。果たして、レース結果は如何に？</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">「Alfa Romeo T33」フジミ製 1/16</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4335-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65141"/><figcaption class="wp-element-caption">フジミ製 1/16 Alfa-Romeo T33キットの箱絵。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「アルファロメオ全車の中で一番好きな車種は何か？」もっと端的に「一番好きなクルマは何？」と問われたら、私は迷わず「アルファロメオ ティーポ33ストラダーレです」と答える。運転した経験もない（当たり前だ）のになぜか図々しくも「ティーポ33」を挙げてしまう。やはり「ティーポ33」の美しいボディフォルムに抗えないのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65136,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4325-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65136"/><figcaption class="wp-element-caption">60年代を中心としたイタリアンスポーツカーデザインの美のエッセンスといえる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それほどに美しい「ティーポ33」も元来はレーシングスポーツとして1967年3月に発表された開発コードナンバー“105.33”から命名された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その後1967年9月にフランコ・スカリオーネの手によりデザインされたロードゴーイング版「ストラダーレ」が発表され、あの抑揚に富んだ美しい姿が僅か18台のみ世に出たのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その麗しいモデルのキット化に挑んだのは約50年前のオオタキである。（後にオオタキの金型をフジミが引き継いだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65137,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4326-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65137"/><figcaption class="wp-element-caption">どの角度から見ても美しいスポーツカーであるが、ボディデザインには一切の直線が拒否されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>製作着手以前から「作りづらく手間のかかるキット」の評判は耳にしていたが、やはり憧れの「ティーポ33」は完成させなければならない。多少プレッシャーを感じながら製作にかかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フジミの再販モノとはいえ35年前のキットであり、デカールが使用出来るか気になった。（古いデカールはひび割れるなど使用できないことが多い。）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>早速、箱内に存在するはずのデカールを探したが、付属していなかった。再販キットは省かれてしまうことが多々ある。（オオタキ時代にも付属したか不明であるが）結局、タミヤ「ブラバムBT46」1/20のデカールを流用したが、それほど違和感は無かった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65138,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4327-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65138"/><figcaption class="wp-element-caption">リア右側斜めからのビュー。乗り降りに苦労しただろう、などと決して考えてはならない。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また最近のキット製作手法ではみられなくなったが、金属製シャフトをプラパーツにハンマーを使って打ち付ける工程はヒヤヒヤするものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボディは主に3分割されたカウリングなのでなかなか定位置に固定出来ず、しかもドアやリアのカウリングは可動式なので悪戦苦闘させられた。接着して固定してしまう選択肢もあったが、やはり完成後もミッドシップされたエンジンを鑑賞したいものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65140,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4329-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65140"/><figcaption class="wp-element-caption">シートベルトはキットに付属されていないので、アフターパーツを使用した。やはり特に大スケールカーには必需品である。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それにしても、ティーポ33が登場する映画があるとは驚きだった。「さらば恋の日」（1969年公開）というイタリア映画である。17歳の少年の初恋を描いた映画であるが、「ティーポ33」の登場シーンではクォーン、クォーンと無駄にエンジンを吹かし、結構荒い運転なので観ていてハラハラさせられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65139,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4328-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65139"/><figcaption class="wp-element-caption">リアカウルを開けると、まさしくレーシングカーの心臓が現れる。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">最後に</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回はアルファロメオが登場する映画にもふれさせて頂いた。私の好きな映画で「道」（1954年 伊）という名画がある。アルファロメオは登場しないが、ある女性道化師と雇い主である旅芸人との悲哀を描いた感動作である。（第29回アカデミー賞（外国映画賞）をはじめとして数々の映画賞を受賞している）<br>女性道化師を演じたのは「ジュリエッタ・マシーナ」という俳優で、彼女の名前をアルファロメオが車名に用いたという説がある。（諸説あり）ジュリエッタ・マシーナが演じる知的障害を抱えた「ジェルソミーナ」が弱い立場の女性が切なく懸命に生きる姿に涙を誘われる。一度、鑑賞することをお勧めしたい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text &amp; photo: 桐生 呂目男</p>
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<p><strong>「Part 2」では「Part 1」で紹介した2台とはまた別の2台の稀少なアルファロメオを紹介します。実車とプラモデルの両方がお楽しみいただけます。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">「ALFA ROMEO 2000 GTAm」グンゼ製 1/24</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p>アルファロメオに自動車レースはつきものである。歴代のアルファロメオ市販車にも必ずと言っていいほどレースバージョンは存在する。</p>
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<p>この「アルファロメオGTAm」も「アルファロメオ1750 GTV」をベースにグループ2ツーリングカー選手権2リッタークラスを制覇すべく、「アウトデルタ」が僅か40台を生産したレーシングカーである。</p>
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<p>排気量1985cc、最高出力237ps/7500rpmを誇るDOHCエンジンを搭載。GTAmの「A」はalleggerita（軽量化）の頭文字で、「m」は「modificata」（モディファイされた）の略。あるいは1750GTV北米仕様と同じインジェクションを備えたことから「America」の略としたなどの諸説があり、明らかでない。</p>
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<p>期待通りレースでは敵なしの状況が続き、当時は市販車ジュリアも大ヒットとなった。</p>
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<p>ベルトーネ所属時代のジュジアーロのデザインによるジュリアクーペは美しい外観ながら、完全な4シーターである。しかも高性能なのだから人気が出ないはずがない。</p>
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<p>さて、肝心のキットに話を進めたい。実車は「オタフク顔」と呼ばれたほど、プックリとしたマッシブなボディフォルムであるが、キットのそれは若干スレンダーな印象である。それでもGTAmという希少なアルファロメオをキット化したグンゼには感謝したい。</p>
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<p>「ステッカーチューン」という手法がある。ステッカーを貼るだけでも気分が高揚するのである。アルファ好きにとって「ビショーネ（蛇）」の効用は大きいはずだ。</p>
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<p>付属のホィールはメッキパーツであるが、シルバー色が輝き過ぎている。また本作はゴールド色にしたかったが、メッキパーツにそのまま塗装は出来ない。その為に塩素系排水パイプ洗浄剤を水で薄めた液に浸してメッキを除いた後にゴールドで塗装した。</p>
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<p>現在は残念ながら絶版中であるが、ネットを検索すると時々発見できる。</p>
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<p>「アルファロメオ全車の中で一番好きな車種は何か？」もっと端的に「一番好きなクルマは何？」と問われたら、私は迷わず「アルファロメオ ティーポ33ストラダーレです」と答える。運転した経験もない（当たり前だ）のになぜか図々しくも「ティーポ33」を挙げてしまう。やはり「ティーポ33」の美しいボディフォルムに抗えないのだ。</p>
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<p>それほどに美しい「ティーポ33」も元来はレーシングスポーツとして1967年3月に発表された開発コードナンバー“105.33”から命名された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その後1967年9月にフランコ・スカリオーネの手によりデザインされたロードゴーイング版「ストラダーレ」が発表され、あの抑揚に富んだ美しい姿が僅か18台のみ世に出たのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その麗しいモデルのキット化に挑んだのは約50年前のオオタキである。（後にオオタキの金型をフジミが引き継いだ。</p>
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<p>製作着手以前から「作りづらく手間のかかるキット」の評判は耳にしていたが、やはり憧れの「ティーポ33」は完成させなければならない。多少プレッシャーを感じながら製作にかかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フジミの再販モノとはいえ35年前のキットであり、デカールが使用出来るか気になった。（古いデカールはひび割れるなど使用できないことが多い。）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>早速、箱内に存在するはずのデカールを探したが、付属していなかった。再販キットは省かれてしまうことが多々ある。（オオタキ時代にも付属したか不明であるが）結局、タミヤ「ブラバムBT46」1/20のデカールを流用したが、それほど違和感は無かった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<!-- wp:paragraph -->
<p>また最近のキット製作手法ではみられなくなったが、金属製シャフトをプラパーツにハンマーを使って打ち付ける工程はヒヤヒヤするものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボディは主に3分割されたカウリングなのでなかなか定位置に固定出来ず、しかもドアやリアのカウリングは可動式なので悪戦苦闘させられた。接着して固定してしまう選択肢もあったが、やはり完成後もミッドシップされたエンジンを鑑賞したいものだ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4329-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65140"/><figcaption class="wp-element-caption">シートベルトはキットに付属されていないので、アフターパーツを使用した。やはり特に大スケールカーには必需品である。</figcaption></figure>
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<p>それにしても、ティーポ33が登場する映画があるとは驚きだった。「さらば恋の日」（1969年公開）というイタリア映画である。17歳の少年の初恋を描いた映画であるが、「ティーポ33」の登場シーンではクォーン、クォーンと無駄にエンジンを吹かし、結構荒い運転なので観ていてハラハラさせられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":65139,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4328-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65139"/><figcaption class="wp-element-caption">リアカウルを開けると、まさしくレーシングカーの心臓が現れる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">最後に</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回はアルファロメオが登場する映画にもふれさせて頂いた。私の好きな映画で「道」（1954年 伊）という名画がある。アルファロメオは登場しないが、ある女性道化師と雇い主である旅芸人との悲哀を描いた感動作である。（第29回アカデミー賞（外国映画賞）をはじめとして数々の映画賞を受賞している）<br>女性道化師を演じたのは「ジュリエッタ・マシーナ」という俳優で、彼女の名前をアルファロメオが車名に用いたという説がある。（諸説あり）ジュリエッタ・マシーナが演じる知的障害を抱えた「ジェルソミーナ」が弱い立場の女性が切なく懸命に生きる姿に涙を誘われる。一度、鑑賞することをお勧めしたい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/04/4339-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-65142"/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text &amp; photo: 桐生 呂目男</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>プラモデルはやっぱり面白い　Vol. 9 トヨタ（TOYOTA）</title>
		<link>https://autobild.jp/9566/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 17 Aug 2021 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ホビー]]></category>
		<category><![CDATA[A60]]></category>
		<category><![CDATA[Toyota]]></category>
		<category><![CDATA[アオシマ]]></category>
		<category><![CDATA[アポロ模型]]></category>
		<category><![CDATA[エルエス]]></category>
		<category><![CDATA[カルトグラフ]]></category>
		<category><![CDATA[セリカXX]]></category>
		<category><![CDATA[タミヤ模型]]></category>
		<category><![CDATA[トヨダ]]></category>
		<category><![CDATA[トヨタ 2000GT]]></category>
		<category><![CDATA[トヨダ AA型]]></category>
		<category><![CDATA[ニットー]]></category>
		<category><![CDATA[ハセガワ]]></category>
		<category><![CDATA[フジミ]]></category>
		<category><![CDATA[プラモデル]]></category>
		<category><![CDATA[日本車]]></category>
		<category><![CDATA[日東科学]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1152" height="648" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1.jpg 1152w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-696x392.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-1068x601.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1152px) 100vw, 1152px" /></div><!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>1960年代のトヨタ車は個性的だ。</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 今回はトヨタ車のプラモデルを採り上げたい。ご存知の通り、現在のトヨタ自動車は世界販売台数が第一位の自動車メーカーである。<br> その起源は、1933年9月、豊田自動織機製作所内に発足された自動車部である。そして、1936年9月には、初の量産乗用車であるAA型を発売し、現在に至るのである。<br> その間は、トヨタ自動車の発展と日本の自動車産業発展とが、共に歩んできたことを示している。特に1960年代は、他の国産自動車メーカーと切磋琢磨し、自動車先進国に追いつくべく努力を重ねてきた。<br> 従って、1960年代の国産車は、一際、個性的なのである。<br> また1960年代は国産プラモデルの創成期でもあり、魅惑的な国産車の模型化は当然の如く行われた。それは新規参入も含めた数多くの模型メーカーによって支えられた（エルエス、大滝製作所、コグレ、山田模型などは残念ながら現在は存在しない）。<br> 当時の自動車メーカーのなかでもトヨタとニッサンは二大勢力であり、車種も多かったので、模型化されたキットも豊富であった。<br> 現在、活動中の模型メーカー各社もカープラモデルを発売しているが、新製品開発のペースは以前より落ちているように思える。また新発売される車種もヒストリックカーの比率が高いようだ。個人的には、ヒストリックカーの模型化は嬉しいが、新車も含めた多くの新規発売も望みたい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「トヨダ AA型」タミヤ製 1/24 2015年6月発売</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> このキットが発売された際に、私は非常に喜んだ。「ようやくタミヤ模型もヒストリックカーに注目するようになったか」と、思ったのだ。それまでにも、タミヤは、ヒストリックカーの模型化を行ってきたが、数年毎に発売する程度であまり積極的ではなかった。<br> 久々のヒストリックカーの発売であったが、その中でタミヤは「トヨダAA型」を選択して発売したのである（実車の発表時は、トヨダと呼ばれていた。後に懸賞応募を経てトヨタに変更した）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9574,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/トヨダAA_1_1-1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9574"/><figcaption>ボディー側面のラインのスライドマーク貼付にはコツが必要である。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>模型化にはタミヤのこだわりが感じられる。このキット専用のドライバー人形を付属している。それもネクタイ姿の紳士であり、他のキットには流用していない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9575,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/トヨダAA_2_1-1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9575"/><figcaption>グレーのスーツ姿の紳士が運転中。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また漢字の「豊田」をデザインしたボンネット先頭のエンブレムもエッチングパーツで再現しており、はっきりと豊田と読めるのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9576,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/トヨダAA_3_1-1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9576"/><figcaption>「豊田」のエンブレムがはっきりと読める。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>キットの製作自体は、流石にタミヤらしく、ストレス無く組みあがる。しかし、スライドマークの貼付には多少のコツが必要である。ボディー側面に貼付するスライドマークは細長く（約20cm）、かつ曲線を描いているのだ。作業途中でイライラすると失敗してしまう。その対策としては作業の着手前に充分休憩をとってから、鼻歌まじりで作業することが大事なのだ（笑）<br>また、貼付するボディー側に水滴を付けておくこと。乾燥したボディーに貼付すると、後に位置調整が出来なくなってしまうからである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9577,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/トヨダAA_4_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9577"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>せっかくの素晴らしいキットなのだが、エンジンが再現されていないことが残念だ。やはり精密に再現されたエンジンを組みたいし、完成後もエンジンを鑑賞することはカープラモデルの醍醐味であると思う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9578,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_1_1.jpg" alt="" class="wp-image-9578"/><figcaption>写真はニットー製のキット。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「トヨタスポーツ800」フジミ製 1/24 2013年9月発売</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> このキットは現在、フジミから発売中であるが、元々は(株)日東科学（以下ニットーと記述）が発売していた物である。惜しくも現在ニットーは存在していないが、当時のニットーはトヨタスポーツ800の1/20のキットも発売していたのである。ただし、この1/20版は、アポロ模型というメーカーから、ニットーが引き継いだものであった。<br> 1/20版については現在発売されていないが、各社メーカーが再販することを望みたい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9588,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_2_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9588"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて肝心のキットであるが、前述のようにニットーが発売したものだが、私はニットー製のキットが大好きなのだ。これ以外にもニットー製のホンダS800、フェアレディSR311も製作したが、どれもが40年以上前に発売された。しかしシートベルト類も付属しており、数少ない部品点数で、エンジンルーム内などの再現には精密さが感じられるのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9590,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_3_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9590"/><figcaption>エンジンルーム内にパイピングを施してみた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>私はプラモデル製作を基本的には、「素組み」（キット部品だけで説明書通りに完成させる）としているが、ニットーのキット製作時には、その出来の良さから、多少だが手を加えてしまうのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9589,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_4_1-576x1024.jpg" alt="" class="wp-image-9589"/><figcaption>コクピット内も良く再現されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実車のトヨタスポーツ800では貴重な体験がある。私が手伝いをさせて頂いているクラシックカーイベントに故小林彰太郎さん（自動車雑誌カーグラフィックの創刊者）がゲストとして来場された際に、展示中のトヨタスポーツ800の前で、私にそのコンセプトの素晴らしさを説明して頂いたのだ。内容は徹底した軽量化と空気抵抗の抑制による走行性能の向上であった。私にも理解し易いように言葉を選んで話してくださった。私にとって忘れられない貴重な思い出となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9592,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_5_1-1024x619.jpg" alt="" class="wp-image-9592"/><figcaption>空力性能が良さそうな可愛いらしいフォルム。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":9593,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_6_1-1.jpg" alt="" class="wp-image-9593"/><figcaption>なんだかイタリア車のフォルムを感じさせる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":9594,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/2000GT_1_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9594"/><figcaption>写真は「トヨタ2000GT　富士24時間　耐久レース優勝車」だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「トヨタ 2000GT」ハセガワ製 1/24 1993年5月発売</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 歴代のトヨタ車を代表するクルマとして外せないのが、「トヨタ2000GT」であろう。これまで生産された日本車を代表する１台ともいえよう。<br> ご存知の通り、海外での人気も高まっており、その美しさと高性能を両立した日本車として高評価である。<br> 「現在でも通用する格好良さ」という表現を耳にすることがあるが、私は違うと思う。格好良いのは現在でも昔でも格好良いのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9595,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/2000GT_2_2-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9595"/><figcaption>スポーツカーのスタイルの公式通りのロングノーズ、ショートデッキ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボディーの凹部にブラック塗装をしたが、ホワイトのボディーには対比がきつ過ぎた。グレーで塗装するべきであった（ラッカー系の塗料でボディー塗装を行い、薄めたエナメル系塗装を凹部に流し込む要領で塗装する）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>格好良いクルマは、やはり数多く模型化された。以前はバンダイ、グンゼなどからも発売されていたが、現在はハセガワとアオシマのみである。現在での実車の人気を考慮すると、模型メーカー各社とも発売を考えて欲しい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さてハセガワのキットであるが、トヨタ2000GTが持つ繊細な美しさを表現していると思う。私が思うハセガワのイメージは、飛行機の模型化を得意とするメーカーで、繊細な表現が素晴らしいと思う。その表現力がこのキットにも活かされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9596,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/2000GT_3_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9596"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":9597,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/2000GT_4_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9597"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>キットに注文をつけることが許されるなら、「トヨタ2000GT　富士24時間耐久レース優勝車」のスライドマークはカルトグラフ製を希望する（カルトグラフとはイタリアのスライドマークのメーカーで、同社の製品は曲面にも馴染み易く耐久性も高い）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>以前、トヨタ2000GT（実車）の開発に関わった方から拝聴した件だが、2000GTは337台しか生産されなかった。従って希少性が高く、現在では高額なプレミア価格で取引されるようだ。しかし新車発売当時は販売価格が高額であり、販売成績は芳しくなかったそうである。従ってエンジンをSOHCとして排気量2,300ccとするモデル（いわゆる廉価版）の販売計画も立案されたが、実行には至らなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また最近、トヨタが2000GTオーナー向けに一部のパーツ販売を開始したようだ。これはヒストリックカーオーナーには朗報であり、今後とも発売する範囲を広げて欲しい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9598,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_1_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9598"/><figcaption>写真は再販時の物。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「セリカXX」タミヤ製 1/24 1981年10月発売<br> 　　　　　　 アオシマ製 1/24 発売時期不詳</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>  最後に「セリカXX（A60型）」を紹介したい。<br> 私の生涯で初めて格好良いと思ったクルマが「セリカXX」であった。当時は世界一格好良いと思っていた（外国車の知識が殆ど無いにも関わらず）。<br> そこで当時タミヤから発売されたセリカXXを約40年前に製作したのだ。今でも当時のまま手元に残っていて保管しているが、モーターライズ仕様で走行可能、またムギ球を内蔵しヘッドライト点灯可能というキットである（ただし現在は走行も点灯もしない）。<br> 最近、アオシマ製のセリカXXを製作して2台を並べてみた。製作時期が40年間の隔たりがあるが、驚いたことに私の模型製作技術の進歩が殆ど感じられなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9599,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_2_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9599"/><figcaption>手前のピュアホワイト塗装がタミヤ製、奥のアイボリー塗装がアオシマ製。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>またタミヤデフォルメにも気付かされた。タミヤはクルマを模型化する際に、若干車高を低くして、車幅も広げて格好良くするのだ。なかなか興味深いことが分かった。<br> タミヤ製のキットは40年も前のことなので製作時の記憶は無いが、アオシマ製キットの製作時には思いがけない事があった。一部のパーツが付属していなかったのである。最近のキットでは非常に珍しい事だ。そこでアオシマの担当部署に問い合わせたところ、非常に迅速で親切な対応をして頂いた。感銘を受けた私はその後、すっかりアオシマのファンとなり、キットの購入が増えていく。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9600,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9600"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>セリカXXを世界一格好良いと思うようになった原因の一つに、実車が発売された直後に同乗した経験があったことも上げられる。当時、私は学生であったが、友人が突然に同乗させてくれたのだ。どうも親御さんに買ってもらったようだったが、同乗してその速さには驚いた。夜中であったが、背後にパトカーが走っていたのは気が付かなかった。パトカーの中で友人は切符を切られたが、私にとって、パトカーに乗せられたのは貴重な初体験であった。<br> その後、その友人とは音信不通となった（スピード違反が原因ではないはず）。退学したとの噂を聞いたが、謎の友人であった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9601,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_4_1.jpg" alt="" class="wp-image-9601"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text &amp; photo: 桐生 呂目男</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1152" height="648" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1.jpg 1152w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-696x392.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-1068x601.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1152px) 100vw, 1152px" /></div><!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>1960年代のトヨタ車は個性的だ。</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 今回はトヨタ車のプラモデルを採り上げたい。ご存知の通り、現在のトヨタ自動車は世界販売台数が第一位の自動車メーカーである。<br> その起源は、1933年9月、豊田自動織機製作所内に発足された自動車部である。そして、1936年9月には、初の量産乗用車であるAA型を発売し、現在に至るのである。<br> その間は、トヨタ自動車の発展と日本の自動車産業発展とが、共に歩んできたことを示している。特に1960年代は、他の国産自動車メーカーと切磋琢磨し、自動車先進国に追いつくべく努力を重ねてきた。<br> 従って、1960年代の国産車は、一際、個性的なのである。<br> また1960年代は国産プラモデルの創成期でもあり、魅惑的な国産車の模型化は当然の如く行われた。それは新規参入も含めた数多くの模型メーカーによって支えられた（エルエス、大滝製作所、コグレ、山田模型などは残念ながら現在は存在しない）。<br> 当時の自動車メーカーのなかでもトヨタとニッサンは二大勢力であり、車種も多かったので、模型化されたキットも豊富であった。<br> 現在、活動中の模型メーカー各社もカープラモデルを発売しているが、新製品開発のペースは以前より落ちているように思える。また新発売される車種もヒストリックカーの比率が高いようだ。個人的には、ヒストリックカーの模型化は嬉しいが、新車も含めた多くの新規発売も望みたい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「トヨダ AA型」タミヤ製 1/24 2015年6月発売</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> このキットが発売された際に、私は非常に喜んだ。「ようやくタミヤ模型もヒストリックカーに注目するようになったか」と、思ったのだ。それまでにも、タミヤは、ヒストリックカーの模型化を行ってきたが、数年毎に発売する程度であまり積極的ではなかった。<br> 久々のヒストリックカーの発売であったが、その中でタミヤは「トヨダAA型」を選択して発売したのである（実車の発表時は、トヨダと呼ばれていた。後に懸賞応募を経てトヨタに変更した）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9574,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/トヨダAA_1_1-1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9574"/><figcaption>ボディー側面のラインのスライドマーク貼付にはコツが必要である。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>模型化にはタミヤのこだわりが感じられる。このキット専用のドライバー人形を付属している。それもネクタイ姿の紳士であり、他のキットには流用していない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9575,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/トヨダAA_2_1-1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9575"/><figcaption>グレーのスーツ姿の紳士が運転中。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また漢字の「豊田」をデザインしたボンネット先頭のエンブレムもエッチングパーツで再現しており、はっきりと豊田と読めるのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/トヨダAA_3_1-1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9576"/><figcaption>「豊田」のエンブレムがはっきりと読める。</figcaption></figure>
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<p>キットの製作自体は、流石にタミヤらしく、ストレス無く組みあがる。しかし、スライドマークの貼付には多少のコツが必要である。ボディー側面に貼付するスライドマークは細長く（約20cm）、かつ曲線を描いているのだ。作業途中でイライラすると失敗してしまう。その対策としては作業の着手前に充分休憩をとってから、鼻歌まじりで作業することが大事なのだ（笑）<br>また、貼付するボディー側に水滴を付けておくこと。乾燥したボディーに貼付すると、後に位置調整が出来なくなってしまうからである。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/トヨダAA_4_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9577"/></figure>
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<p>せっかくの素晴らしいキットなのだが、エンジンが再現されていないことが残念だ。やはり精密に再現されたエンジンを組みたいし、完成後もエンジンを鑑賞することはカープラモデルの醍醐味であると思う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9578,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_1_1.jpg" alt="" class="wp-image-9578"/><figcaption>写真はニットー製のキット。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「トヨタスポーツ800」フジミ製 1/24 2013年9月発売</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> このキットは現在、フジミから発売中であるが、元々は(株)日東科学（以下ニットーと記述）が発売していた物である。惜しくも現在ニットーは存在していないが、当時のニットーはトヨタスポーツ800の1/20のキットも発売していたのである。ただし、この1/20版は、アポロ模型というメーカーから、ニットーが引き継いだものであった。<br> 1/20版については現在発売されていないが、各社メーカーが再販することを望みたい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9588,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_2_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9588"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて肝心のキットであるが、前述のようにニットーが発売したものだが、私はニットー製のキットが大好きなのだ。これ以外にもニットー製のホンダS800、フェアレディSR311も製作したが、どれもが40年以上前に発売された。しかしシートベルト類も付属しており、数少ない部品点数で、エンジンルーム内などの再現には精密さが感じられるのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9590,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_3_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9590"/><figcaption>エンジンルーム内にパイピングを施してみた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>私はプラモデル製作を基本的には、「素組み」（キット部品だけで説明書通りに完成させる）としているが、ニットーのキット製作時には、その出来の良さから、多少だが手を加えてしまうのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9589,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_4_1-576x1024.jpg" alt="" class="wp-image-9589"/><figcaption>コクピット内も良く再現されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実車のトヨタスポーツ800では貴重な体験がある。私が手伝いをさせて頂いているクラシックカーイベントに故小林彰太郎さん（自動車雑誌カーグラフィックの創刊者）がゲストとして来場された際に、展示中のトヨタスポーツ800の前で、私にそのコンセプトの素晴らしさを説明して頂いたのだ。内容は徹底した軽量化と空気抵抗の抑制による走行性能の向上であった。私にも理解し易いように言葉を選んで話してくださった。私にとって忘れられない貴重な思い出となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9592,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_5_1-1024x619.jpg" alt="" class="wp-image-9592"/><figcaption>空力性能が良さそうな可愛いらしいフォルム。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":9593,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/S800_6_1-1.jpg" alt="" class="wp-image-9593"/><figcaption>なんだかイタリア車のフォルムを感じさせる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":9594,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/2000GT_1_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9594"/><figcaption>写真は「トヨタ2000GT　富士24時間　耐久レース優勝車」だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「トヨタ 2000GT」ハセガワ製 1/24 1993年5月発売</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 歴代のトヨタ車を代表するクルマとして外せないのが、「トヨタ2000GT」であろう。これまで生産された日本車を代表する１台ともいえよう。<br> ご存知の通り、海外での人気も高まっており、その美しさと高性能を両立した日本車として高評価である。<br> 「現在でも通用する格好良さ」という表現を耳にすることがあるが、私は違うと思う。格好良いのは現在でも昔でも格好良いのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9595,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/2000GT_2_2-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9595"/><figcaption>スポーツカーのスタイルの公式通りのロングノーズ、ショートデッキ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボディーの凹部にブラック塗装をしたが、ホワイトのボディーには対比がきつ過ぎた。グレーで塗装するべきであった（ラッカー系の塗料でボディー塗装を行い、薄めたエナメル系塗装を凹部に流し込む要領で塗装する）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>格好良いクルマは、やはり数多く模型化された。以前はバンダイ、グンゼなどからも発売されていたが、現在はハセガワとアオシマのみである。現在での実車の人気を考慮すると、模型メーカー各社とも発売を考えて欲しい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さてハセガワのキットであるが、トヨタ2000GTが持つ繊細な美しさを表現していると思う。私が思うハセガワのイメージは、飛行機の模型化を得意とするメーカーで、繊細な表現が素晴らしいと思う。その表現力がこのキットにも活かされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9596,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/2000GT_3_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9596"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":9597,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/2000GT_4_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9597"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>キットに注文をつけることが許されるなら、「トヨタ2000GT　富士24時間耐久レース優勝車」のスライドマークはカルトグラフ製を希望する（カルトグラフとはイタリアのスライドマークのメーカーで、同社の製品は曲面にも馴染み易く耐久性も高い）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>以前、トヨタ2000GT（実車）の開発に関わった方から拝聴した件だが、2000GTは337台しか生産されなかった。従って希少性が高く、現在では高額なプレミア価格で取引されるようだ。しかし新車発売当時は販売価格が高額であり、販売成績は芳しくなかったそうである。従ってエンジンをSOHCとして排気量2,300ccとするモデル（いわゆる廉価版）の販売計画も立案されたが、実行には至らなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また最近、トヨタが2000GTオーナー向けに一部のパーツ販売を開始したようだ。これはヒストリックカーオーナーには朗報であり、今後とも発売する範囲を広げて欲しい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9598,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_1_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9598"/><figcaption>写真は再販時の物。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「セリカXX」タミヤ製 1/24 1981年10月発売<br> 　　　　　　 アオシマ製 1/24 発売時期不詳</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>  最後に「セリカXX（A60型）」を紹介したい。<br> 私の生涯で初めて格好良いと思ったクルマが「セリカXX」であった。当時は世界一格好良いと思っていた（外国車の知識が殆ど無いにも関わらず）。<br> そこで当時タミヤから発売されたセリカXXを約40年前に製作したのだ。今でも当時のまま手元に残っていて保管しているが、モーターライズ仕様で走行可能、またムギ球を内蔵しヘッドライト点灯可能というキットである（ただし現在は走行も点灯もしない）。<br> 最近、アオシマ製のセリカXXを製作して2台を並べてみた。製作時期が40年間の隔たりがあるが、驚いたことに私の模型製作技術の進歩が殆ど感じられなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9599,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_2_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9599"/><figcaption>手前のピュアホワイト塗装がタミヤ製、奥のアイボリー塗装がアオシマ製。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>またタミヤデフォルメにも気付かされた。タミヤはクルマを模型化する際に、若干車高を低くして、車幅も広げて格好良くするのだ。なかなか興味深いことが分かった。<br> タミヤ製のキットは40年も前のことなので製作時の記憶は無いが、アオシマ製キットの製作時には思いがけない事があった。一部のパーツが付属していなかったのである。最近のキットでは非常に珍しい事だ。そこでアオシマの担当部署に問い合わせたところ、非常に迅速で親切な対応をして頂いた。感銘を受けた私はその後、すっかりアオシマのファンとなり、キットの購入が増えていく。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9600,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_3_1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-9600"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>セリカXXを世界一格好良いと思うようになった原因の一つに、実車が発売された直後に同乗した経験があったことも上げられる。当時、私は学生であったが、友人が突然に同乗させてくれたのだ。どうも親御さんに買ってもらったようだったが、同乗してその速さには驚いた。夜中であったが、背後にパトカーが走っていたのは気が付かなかった。パトカーの中で友人は切符を切られたが、私にとって、パトカーに乗せられたのは貴重な初体験であった。<br> その後、その友人とは音信不通となった（スピード違反が原因ではないはず）。退学したとの噂を聞いたが、謎の友人であった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":9601,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/08/セリカXX_4_1.jpg" alt="" class="wp-image-9601"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text &amp; photo: 桐生 呂目男</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>プラモデルはやっぱり面白い　vol. 4　フェラーリ</title>
		<link>https://autobild.jp/3551/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 03 Aug 2020 04:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ホビー]]></category>
		<category><![CDATA[250GTO]]></category>
		<category><![CDATA[328GTS]]></category>
		<category><![CDATA[330P4]]></category>
		<category><![CDATA[365GTB/4]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1920" height="1080" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1.jpg 1920w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-1536x864.jpg 1536w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-696x392.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-1068x601.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1920px) 100vw, 1920px" /></div><!-- wp:image {"id":3552,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3552"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>名作キットは復活しないのだろうか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 最近、非常に嬉しい出来事があった。トヨタ自動車が名車「トヨタ2000GT」（実車）用のパーツの再生産、販売を開始したのだ。これまで国産車メーカーは販売を終了した車輌の部品供給は基本的には行ってこなかった。従って宝物のように所有している愛車を長年にわたり、乗り続けるには困難が伴ったのである。しかし、ついにトヨタ自動車はこのように非常識（？）な常識を打ち破ったのだ。<br> 同様にプラモデル業界でも名作と呼ばれたキットの再販を行って欲しいと思う。販売終了したキットを私は無性に欲しくなる事がある。発売中に購入しなかった事を後悔するのだが、人間の好みは変わりやすいのだ（私だけではないだろう）。ネットショップで中古品を探し当てても高額な事が多い。だが高額なのは人気がある証拠と言えるだろうことも事実である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>今回はまず、プラモデル作りにおけるディティールに関してのアドバイスを2件。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ウッドステアリングホイールの塗装方法</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旧車のステアリングホイールは木製である事が多々あるが、その塗装方法を、今回は紹介したいと思う。完成後は車内なのであまり目立つ部分ではないが、オープンタイプの車両では目立つ部分である。<br> ここではタミヤカラーを例にして説明する。まずウッドの部分を「XF－78　木甲板色」（アクリル系かラッカー系）で塗装し、充分に乾燥させる。約1時間かけて乾燥させた後、「X－26　クリヤーオレンジ」と「XF－64　レッドブラウン」（共にエナメル系）とを2：1の比率で混ぜ合わせ、溶剤で薄めて上塗りするのだ。数回に分けて濃淡を意識して上塗りを重ねると若干であるが、木目も再現出来る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>メーターパネルの塗装方法</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まずダッシュボードにあるメーターに付属されているスライドマークを貼る。注意点はスライドマークを台紙から切り取る際に「ニス」（余白部分）をキチンと除かなければならない。貼付後、乾燥させたら「X－22　クリヤー」をメーター部分に塗装するとガラスが再現出来るのである（筆でクリヤーをメーター部分に乗せるイメージ）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":3553,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/2-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3553"/><figcaption>写真はフェラーリではないが、「ジャガーXK　Eタイプ」1/24グンゼ（現GSIクレオス）。メーター類が多いので、このモデルを例示した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリ」について</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて今回はフェラーリのプラモデルに関してちょっと触れてみたい。<br> 80年代のバブル期には新旧のフェラーリのプラモデルが各社から発売されていた。しかも各社のオリジナリティーが発揮されていて、個性的なプラモデルが発売されていたのだ。<br> 例えばフジミは「エンスージアストモデル」と銘打って、数種類の旧いフェラーリとポルシェを発売した。他社のフェラーリのプラモデルと比較すると2倍以上のパーツが箱に収められている（数えてはいない）印象があって、なかなか製作を開始出来なかったことを覚えている。<br> グンゼ（現GSIクレオス）は「ハイテックモデル」として、シャシーやホイール等を金属パーツにて再現したのだ。現在ではエッチングパーツが付属しているプラモデルは珍しくないが、本シリーズはその走りだったと思われる。<br> このシリーズも旧いフェラーリやアルファロメオ、オートバイ等が発売された。<br> タミヤはなんとプロトタイプの「フェラーリ・ミトス・ピニンファリーナ」を発売したのであった。プロトタイプの発売はタミヤにとって最初で最後と思<br> われる。<br> フェラーリファンにとっては百花繚乱の時期であったと言えるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":3554,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/3-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3554"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリ250GTO」1/24　グンゼ（現GSIクレオス）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実車のフェラーリ250GTOは39台しか生産されなかった為、稀少価値が高いモデルである。<br> また非常に美しいデザインであり、フェラーリ史上でも人気が高いのも頷ける（最近のオークションでは約30億円程度という）。<br> このキットはグンゼ製（ハイテックモデルではない廉価版）を製作し、ボディーをホワイトベースにブルーのラインを塗装した。<br> フェラーリといえば「情熱の赤」が定番である（特に250GTOは）。<br> しかし製作中に気が変わった。<br> せっかくプラモデルは自由に各自の好みを表現出来るのだ。もし250GTO（実車）をフェラーリ社へ発注したら、と有り得ない夢を想定して製作すれば良いのである　（完成後、なんだかアメリカ車にみえてきた）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":3555,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/4-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3555"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":3556,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/5-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3556"/><figcaption>フェラーリ250GTOのプラモデルは各社が競作している。グンゼの他にもイタレリ、フジミ等が発売した。本作はエンジンが再現されていないキットで比較的、短時間で完成できる。とにかく250GTOの美しいボディラインを再現したい方へお勧め（ヘッドライトカバー周辺のスライドマーク貼付は多少難儀するが、気長に作業することが求められる）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリ330P4」1/24　フジミ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>昨年、公開された映画「フォードvsフェラーリ」でも脚光を浴びたが、曲線を基調とした美しいレーシングカーである。<br> このプラモデルは現在フジミが発売しているが、オリジナルはユニオン製と思われる。発売されてから数十年を経過しているが、なかなか製作するには手強いキットである。パーツの接着についても接着面が小さく強度が不足気味であったりする。従って完成後も手に持つ際には、注意しなければならない。<br> しかし一旦製作を開始するや、なかなか中途ではやめられなくなる。製作過程でも格好良さが鑑賞出来るし、製作の一過程が上手く進むと満足感があるのだ。<br> そうした苦労の結果、美しいデザインの330P4をじっくりと目の当たりに出来るのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":3557,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/6-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3557"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":3558,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3558"/><figcaption>前記したように古いキットであるが、トランスミッションやスペアタイヤも再現されていて、凝った内容となっている。どのキット作成でも言えることだが、透明パーツの接着は曇らせないよう気を使う。その際には曇らせない効果がある接着剤がホームセンター等で購入出来るので試してみてもらいたい。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリ365GTB／4」1/24　フジミ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この365GTB／4は最後のV12気筒ベルリネッタとして現在でも高い人気を誇っている。デイトナというネーミングは1967年のUSグランプリでのフェラーリの勝利を記念して付けられた。<br> スタイリングもネーミングも米国人受けするように思える。<br> このキットは前記した「エンスージアストモデル」の再販版であるが、パーツ数が多いだけに、何よりも完成させる事を念頭に置いた。力まずあっさりと作り上げようとすると、結構それなりに仕上がるものである（意味不明な文章であるが、多少の失敗は気にせずにとにかく完成させた、という意味だ）。<br> あっさり製作したと前述したが、特に発売後10年以上経過しているキットには注意を要する点がある。<br> 接着する前にパーツを仮組みしてみる事が必要なのだ。<br> パーツ同士の合いが悪いと、完成後4個のタイヤの接地が悪くなってしまう事がある。<br> 古いキットは当然、パーツを成型する金型も古くなり、精度も落ちているのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":3559,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/8-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3559"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":3560,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/9-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3560"/><figcaption>フジミには「エンスージアストモデル」の続編を期待している。アルファロメオ、マセラティ等は如何であろうか。本作もボディカラーを赤とはしなかった。なぜこのカラーなのか？　当時の私の愛車（実車）のカラーだったからだ。つまらない話で申し訳ないが、プラモ作りにはこういう楽しみ方もあるのだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリ328GTS」1/24　ハセガワ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「フェラーリ328」は私が40年近く以前に最初に憧れたフェラーリである。<br> しかも知人が328GTSを所有されていて、同乗させてもらったものだから当時の私の頭の中はフェラーリに占拠されてしまった。<br> 高価そうなメルセデスベンツを路上で見かけると「このベンツのオーナーは、何故似たような値段のフェラーリを購入しなかったのか？」と疑問に思ってしまうほどであった。<br> 私はハセガワのキットは繊細なイメージがあるのだが、この328GTSも繊細な出来である。<br> 面白いことにエンジン周りのプラグコードがプラ製のパーツで再現されている。<br> また跳ね馬のエンブレムは5㎜程度であるがスライドマークで再現するか、塗装をするかの選択肢があるのだ（5色のカラー指定が説明書に記載されている）。<br> ハセガワ社内でもこのエンブレムを塗装で仕上げる方がいらっしゃるか否か、はなはだ疑問である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":3561,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/10-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3561"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":3562,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/11-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3562"/><figcaption>イタリアのスポーツカー（実車）にはスパイダー（オープンタイプ）仕様が多いように思える。イタリアの伊達男が地中海沿いやモナコ等をスパイダーで走らせる夢をみるのだろうか。スパイダーの場合はインテリアの再現に注力したい。例えばドライビンググローブやキーホルダーなどを自作すると面白いと思う。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリF1－2000」1/20　タミヤ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>以前、タミヤが発行している「タミヤニュース」で読んだ記憶なのだが、タミヤのスタッフがF1マシンを製品化する為に実車を取材した際に、取材されるF1チームのメンバーは、<strong>笑いながら取材を妨害した</strong>のだそうだ。<br> その理由は、タミヤのF1のプラモデルは精密かつ正確に再現されているので、他チームにマシンの秘密がばれてしまうのだと冗談を言ったらしい（笑）。<br> またF1デザイナーとしてレジェンド的存在のエイドリアン ニューウェイは9歳の時にタミヤの「ホンダF1」を父親に助けられながら製作し、続けて「ロータス49」を組み立てた経験が現在の自分の人生に大きな影響を与えたと語っている。<br> 最近は版権料の問題もありF1のプラモデルが発売されなくなって久しいが、最近のホンダパワーの活躍をみると製品化が待ち遠しい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":3563,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/12-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3563"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":3564,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/13-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3564"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":3565,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/14-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3565"/><figcaption>レーシングタイヤにはブランド名がマーキング済である。またサスペンション部品のゴールド色の再現も専用パーツで手軽に綺麗に出来る。F1のプラモデル入門には最適のキットだと思う。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>最後に</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回は「フェラーリ」を取り上げたが、やはりフェラーリはあらためて美しいと思う。それでもフェラーリを含めた自動車プラモデルが新発売される話題は減っている。<br> 版権問題等が存在するらしいが、新型車や旧車を問わずプラモデルファンは欲しているのだ。市場動向を掴む為にプラモデルメーカーにはアンケートを募ってみる事を提案したい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>プラモデル自体の人気は落ちているのか？ 長期的な視野では少子化や子供達の興味がプラモデル以外に向いている、とはよく聞く話である。調べてみたらこんな資料があった。<br>
2019年度（2019/4～2020/3）の玩具の国内市場規模は8,153億円（前年比97.4％）であったが、プラモデル等のホビー部門は1,384億円（前年比101.3％）とある（一般社団法人　日本玩具協会資料）。<br>
つまりプラモデル市場は好調なのである（因みに一番好調な部門はジグゾーパズル）。しかも春以降、世の中はステイホームの風潮になってきており、当面はこの傾向が継続されると思われる。どんな理由にしてもプラモデルに皆さんが興味を持ち始めたことは嬉しい出来事である。各プラモデルメーカーはこの期待にぜひ応えて欲しい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text &amp; Photo: 桐生　呂目男</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph {"align":"center"} -->
<p class="has-text-align-center"> <a rel="noreferrer noopener" href="http://autobild.jp/?s=%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB" target="_blank">「プラモデルはやっぱり面白い」Vol. 1からVol. 7はこちらをどうぞ。</a> </p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1920" height="1080" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1.jpg 1920w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-1536x864.jpg 1536w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-696x392.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-1068x601.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1920px) 100vw, 1920px" /></div><!-- wp:image {"id":3552,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/1-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3552"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>名作キットは復活しないのだろうか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 最近、非常に嬉しい出来事があった。トヨタ自動車が名車「トヨタ2000GT」（実車）用のパーツの再生産、販売を開始したのだ。これまで国産車メーカーは販売を終了した車輌の部品供給は基本的には行ってこなかった。従って宝物のように所有している愛車を長年にわたり、乗り続けるには困難が伴ったのである。しかし、ついにトヨタ自動車はこのように非常識（？）な常識を打ち破ったのだ。<br> 同様にプラモデル業界でも名作と呼ばれたキットの再販を行って欲しいと思う。販売終了したキットを私は無性に欲しくなる事がある。発売中に購入しなかった事を後悔するのだが、人間の好みは変わりやすいのだ（私だけではないだろう）。ネットショップで中古品を探し当てても高額な事が多い。だが高額なのは人気がある証拠と言えるだろうことも事実である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>今回はまず、プラモデル作りにおけるディティールに関してのアドバイスを2件。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ウッドステアリングホイールの塗装方法</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>旧車のステアリングホイールは木製である事が多々あるが、その塗装方法を、今回は紹介したいと思う。完成後は車内なのであまり目立つ部分ではないが、オープンタイプの車両では目立つ部分である。<br> ここではタミヤカラーを例にして説明する。まずウッドの部分を「XF－78　木甲板色」（アクリル系かラッカー系）で塗装し、充分に乾燥させる。約1時間かけて乾燥させた後、「X－26　クリヤーオレンジ」と「XF－64　レッドブラウン」（共にエナメル系）とを2：1の比率で混ぜ合わせ、溶剤で薄めて上塗りするのだ。数回に分けて濃淡を意識して上塗りを重ねると若干であるが、木目も再現出来る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>メーターパネルの塗装方法</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>まずダッシュボードにあるメーターに付属されているスライドマークを貼る。注意点はスライドマークを台紙から切り取る際に「ニス」（余白部分）をキチンと除かなければならない。貼付後、乾燥させたら「X－22　クリヤー」をメーター部分に塗装するとガラスが再現出来るのである（筆でクリヤーをメーター部分に乗せるイメージ）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":3553,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/2-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3553"/><figcaption>写真はフェラーリではないが、「ジャガーXK　Eタイプ」1/24グンゼ（現GSIクレオス）。メーター類が多いので、このモデルを例示した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリ」について</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さて今回はフェラーリのプラモデルに関してちょっと触れてみたい。<br> 80年代のバブル期には新旧のフェラーリのプラモデルが各社から発売されていた。しかも各社のオリジナリティーが発揮されていて、個性的なプラモデルが発売されていたのだ。<br> 例えばフジミは「エンスージアストモデル」と銘打って、数種類の旧いフェラーリとポルシェを発売した。他社のフェラーリのプラモデルと比較すると2倍以上のパーツが箱に収められている（数えてはいない）印象があって、なかなか製作を開始出来なかったことを覚えている。<br> グンゼ（現GSIクレオス）は「ハイテックモデル」として、シャシーやホイール等を金属パーツにて再現したのだ。現在ではエッチングパーツが付属しているプラモデルは珍しくないが、本シリーズはその走りだったと思われる。<br> このシリーズも旧いフェラーリやアルファロメオ、オートバイ等が発売された。<br> タミヤはなんとプロトタイプの「フェラーリ・ミトス・ピニンファリーナ」を発売したのであった。プロトタイプの発売はタミヤにとって最初で最後と思<br> われる。<br> フェラーリファンにとっては百花繚乱の時期であったと言えるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/3-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3554"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリ250GTO」1/24　グンゼ（現GSIクレオス）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>実車のフェラーリ250GTOは39台しか生産されなかった為、稀少価値が高いモデルである。<br> また非常に美しいデザインであり、フェラーリ史上でも人気が高いのも頷ける（最近のオークションでは約30億円程度という）。<br> このキットはグンゼ製（ハイテックモデルではない廉価版）を製作し、ボディーをホワイトベースにブルーのラインを塗装した。<br> フェラーリといえば「情熱の赤」が定番である（特に250GTOは）。<br> しかし製作中に気が変わった。<br> せっかくプラモデルは自由に各自の好みを表現出来るのだ。もし250GTO（実車）をフェラーリ社へ発注したら、と有り得ない夢を想定して製作すれば良いのである　（完成後、なんだかアメリカ車にみえてきた）。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/4-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3555"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":3556,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/5-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3556"/><figcaption>フェラーリ250GTOのプラモデルは各社が競作している。グンゼの他にもイタレリ、フジミ等が発売した。本作はエンジンが再現されていないキットで比較的、短時間で完成できる。とにかく250GTOの美しいボディラインを再現したい方へお勧め（ヘッドライトカバー周辺のスライドマーク貼付は多少難儀するが、気長に作業することが求められる）。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリ330P4」1/24　フジミ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>昨年、公開された映画「フォードvsフェラーリ」でも脚光を浴びたが、曲線を基調とした美しいレーシングカーである。<br> このプラモデルは現在フジミが発売しているが、オリジナルはユニオン製と思われる。発売されてから数十年を経過しているが、なかなか製作するには手強いキットである。パーツの接着についても接着面が小さく強度が不足気味であったりする。従って完成後も手に持つ際には、注意しなければならない。<br> しかし一旦製作を開始するや、なかなか中途ではやめられなくなる。製作過程でも格好良さが鑑賞出来るし、製作の一過程が上手く進むと満足感があるのだ。<br> そうした苦労の結果、美しいデザインの330P4をじっくりと目の当たりに出来るのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/6-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3557"/></figure>
<!-- /wp:image -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/7-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3558"/><figcaption>前記したように古いキットであるが、トランスミッションやスペアタイヤも再現されていて、凝った内容となっている。どのキット作成でも言えることだが、透明パーツの接着は曇らせないよう気を使う。その際には曇らせない効果がある接着剤がホームセンター等で購入出来るので試してみてもらいたい。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリ365GTB／4」1/24　フジミ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この365GTB／4は最後のV12気筒ベルリネッタとして現在でも高い人気を誇っている。デイトナというネーミングは1967年のUSグランプリでのフェラーリの勝利を記念して付けられた。<br> スタイリングもネーミングも米国人受けするように思える。<br> このキットは前記した「エンスージアストモデル」の再販版であるが、パーツ数が多いだけに、何よりも完成させる事を念頭に置いた。力まずあっさりと作り上げようとすると、結構それなりに仕上がるものである（意味不明な文章であるが、多少の失敗は気にせずにとにかく完成させた、という意味だ）。<br> あっさり製作したと前述したが、特に発売後10年以上経過しているキットには注意を要する点がある。<br> 接着する前にパーツを仮組みしてみる事が必要なのだ。<br> パーツ同士の合いが悪いと、完成後4個のタイヤの接地が悪くなってしまう事がある。<br> 古いキットは当然、パーツを成型する金型も古くなり、精度も落ちているのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/8-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3559"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":3560,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/9-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3560"/><figcaption>フジミには「エンスージアストモデル」の続編を期待している。アルファロメオ、マセラティ等は如何であろうか。本作もボディカラーを赤とはしなかった。なぜこのカラーなのか？　当時の私の愛車（実車）のカラーだったからだ。つまらない話で申し訳ないが、プラモ作りにはこういう楽しみ方もあるのだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリ328GTS」1/24　ハセガワ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「フェラーリ328」は私が40年近く以前に最初に憧れたフェラーリである。<br> しかも知人が328GTSを所有されていて、同乗させてもらったものだから当時の私の頭の中はフェラーリに占拠されてしまった。<br> 高価そうなメルセデスベンツを路上で見かけると「このベンツのオーナーは、何故似たような値段のフェラーリを購入しなかったのか？」と疑問に思ってしまうほどであった。<br> 私はハセガワのキットは繊細なイメージがあるのだが、この328GTSも繊細な出来である。<br> 面白いことにエンジン周りのプラグコードがプラ製のパーツで再現されている。<br> また跳ね馬のエンブレムは5㎜程度であるがスライドマークで再現するか、塗装をするかの選択肢があるのだ（5色のカラー指定が説明書に記載されている）。<br> ハセガワ社内でもこのエンブレムを塗装で仕上げる方がいらっしゃるか否か、はなはだ疑問である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/10-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3561"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":3562,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/11-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3562"/><figcaption>イタリアのスポーツカー（実車）にはスパイダー（オープンタイプ）仕様が多いように思える。イタリアの伊達男が地中海沿いやモナコ等をスパイダーで走らせる夢をみるのだろうか。スパイダーの場合はインテリアの再現に注力したい。例えばドライビンググローブやキーホルダーなどを自作すると面白いと思う。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>「フェラーリF1－2000」1/20　タミヤ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>以前、タミヤが発行している「タミヤニュース」で読んだ記憶なのだが、タミヤのスタッフがF1マシンを製品化する為に実車を取材した際に、取材されるF1チームのメンバーは、<strong>笑いながら取材を妨害した</strong>のだそうだ。<br> その理由は、タミヤのF1のプラモデルは精密かつ正確に再現されているので、他チームにマシンの秘密がばれてしまうのだと冗談を言ったらしい（笑）。<br> またF1デザイナーとしてレジェンド的存在のエイドリアン ニューウェイは9歳の時にタミヤの「ホンダF1」を父親に助けられながら製作し、続けて「ロータス49」を組み立てた経験が現在の自分の人生に大きな影響を与えたと語っている。<br> 最近は版権料の問題もありF1のプラモデルが発売されなくなって久しいが、最近のホンダパワーの活躍をみると製品化が待ち遠しい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/12-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3563"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":3564,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/13-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3564"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":3565,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/08/14-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-3565"/><figcaption>レーシングタイヤにはブランド名がマーキング済である。またサスペンション部品のゴールド色の再現も専用パーツで手軽に綺麗に出来る。F1のプラモデル入門には最適のキットだと思う。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>最後に</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回は「フェラーリ」を取り上げたが、やはりフェラーリはあらためて美しいと思う。それでもフェラーリを含めた自動車プラモデルが新発売される話題は減っている。<br> 版権問題等が存在するらしいが、新型車や旧車を問わずプラモデルファンは欲しているのだ。市場動向を掴む為にプラモデルメーカーにはアンケートを募ってみる事を提案したい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>プラモデル自体の人気は落ちているのか？ 長期的な視野では少子化や子供達の興味がプラモデル以外に向いている、とはよく聞く話である。調べてみたらこんな資料があった。<br>
2019年度（2019/4～2020/3）の玩具の国内市場規模は8,153億円（前年比97.4％）であったが、プラモデル等のホビー部門は1,384億円（前年比101.3％）とある（一般社団法人　日本玩具協会資料）。<br>
つまりプラモデル市場は好調なのである（因みに一番好調な部門はジグゾーパズル）。しかも春以降、世の中はステイホームの風潮になってきており、当面はこの傾向が継続されると思われる。どんな理由にしてもプラモデルに皆さんが興味を持ち始めたことは嬉しい出来事である。各プラモデルメーカーはこの期待にぜひ応えて欲しい。</p>
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<p>Text &amp; Photo: 桐生　呂目男</p>
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<p class="has-text-align-center"> <a rel="noreferrer noopener" href="http://autobild.jp/?s=%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB" target="_blank">「プラモデルはやっぱり面白い」Vol. 1からVol. 7はこちらをどうぞ。</a> </p>
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