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	<title>バギー - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>バギー - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>結構面白い発想？　ドアなし、窓なし、インフォテイメントなし　ルノー傘下のダチアが奇抜なEバギーのスタディモデルを発表</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 08 Oct 2022 06:50:00 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[新車＆ニュース]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1104" height="621" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/7ab076dd88571e9c.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/7ab076dd88571e9c.jpg 1104w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/7ab076dd88571e9c-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/7ab076dd88571e9c-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/7ab076dd88571e9c-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/7ab076dd88571e9c-696x392.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/7ab076dd88571e9c-1068x601.jpg 1068w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/10/7ab076dd88571e9c-747x420.jpg 747w" sizes="(max-width: 1104px) 100vw, 1104px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>電気自動車「マニフェスト」は、真の冒険者のためのコンセプトカーだ。新型e-オフローダーの詳細！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ダチアは、1990年代にルーマニアに生まれた自動車メーカーで、現在はルノー傘下として、ルノーや日産の技術を採り入れて、大衆向けの低価格モデルを開発、生産している。したがって、ダチアといえば、シンプルで実用的なクルマ作りのメーカーという言葉がすぐに思い浮かぶ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、チェコからの最新の研究コンセプトモデル、「マニフェスト」はそうではなく、真逆なものだ。窓（フロントガラスすらない）、ドア、屋根（通常の意味での）なし。しかも、「ジープ ラングラー」と違って、それらは取り外し可能なのではなく、まったく考えられていないのだ。しかし、忘れてはいけないことは、これはあくまで研究、スタディモデルだということだ。したがって、残念ながら、「マニフェスト」がこのまま実際に製品化されることはまずないだろう。しかし、この車はとても面白い。こういう我々を楽しませてくれる発想は大いにあり、ウェルカムだ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/2/1/9/6/1/4ca8746dd3917c24.jpg" alt="" width="668" height="445"/><figcaption>全輪駆動、大径エアレスタイヤ、そして十分な地上高があれば、マニフェストはどんな地形も制覇できるはずだ。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ヘッドライトかトーチか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> しかし、「マニフェスト」とはいったい何なのか。一見すると、電動オフロードバギー。そして、全輪駆動と高い地上高によって、コンセプトカーはそのような存在になっているのだ。しかし、実際には、ダチアが興味深い、珍しいディテールを追加している。例えば、「マニフェスト」のヘッドライトは携帯用のトーチとしても使えるようになっている。また、文明圏から遠く離れたキャンプでは、取り外し可能なバッテリーが電源として機能する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>寝袋はいつもあなたと一緒</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 雨や泥、悪天候から守られることなく移動するため、車が停まっていて雨がかなり垂直に降り注ぐ場合以外は、小さなキャノピーで十分で、インテリアは丸洗い可能となっている。また、シートカバーは簡単に取り外すことができ、寝袋としても使用することも可能だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/2/1/9/6/1/c92e3afc1810ef26.jpg" alt="" width="667" height="444"/><figcaption>このシートカバーは、寝袋としても機能するのだ。また、内装はすべて防水仕様となっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このように堅牢で耐候性に優れたインテリアを維持するために、この車ではディスプレイなどのインフォテインメントを完全に排除している。むしろ、自分の携帯電話をナビゲーションとして使うことを想定しており、そのためのホルダーがあらかじめ用意されている。ちなみに、ダッシュボードはコルク製で、ボディの大部分は再生プラスチックでできている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/2/1/9/6/1/f15ea8a7f1dbdb21.jpg" alt="" width="668" height="445"/><figcaption>インテリアは、大変シンプル。電子デバイス満載ではなくロバスト（頑強）性を重視している。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、荷物の置き場所は？　トランクやリアベンチシートがないため、残るのは屋根だけだ。重量に応じてキャリアバーを移動させることで、さまざまな荷物を積載することができるようになっている。しかし、ダチアはこのバギーにどれだけの荷物を積めるかを明らかにしていない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ダチアのマニフェストとしての電動バギー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> そして、なぜ「マニフェスト」なのか。ダチアが将来的にオフロードバギーだけを生産したいがために、今回のスタディを一種の「マニフェスト」として使っているとは考えられないので、このネーミングは、まったくもって不明である。しかし、メーカーは、このオフロード車がブランドの将来の電動レンジの片鱗を確実に提供するはずだとも発表しているのだ。ダチアが実際に「マニフェスト」のようなラインナップの路線を歩むのか（少なくとも部分的には）、それとも特に低価格のモデルに完全に焦点を当て続けるのかは、まだわからない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【ABJのコメント】</strong><br> ダチアといえば、やっぱり僕の頭には「ロガン」、という自動車が浮かぶ。初代は「トヨタ プラッツ」にもちょっと似た地味で、地味で、地味な4ドア小型セダンで、廉価なことが特徴として、ヨーロッパでも財布の軽い層を中心になかなかの売れ行きであったことをおぼえている。そんな「ロガン」は今もあり、地域によっては、ルノーのエンブレムを身に着けて売られているが、あのころのモデルよりもはるかに立派な自動車になっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>またダチアには「ダスター」というSUVもあり、こちらもルノーブランドでも売られているが「ダスター」って私のつたない英語力でとらえれば「雑巾」とか「はたき」じゃなかったでしたっけ？　自動車に雑巾って名前を付けるセンス、本当にこれでよかったのかと思うような一台だが、とにかく今も「ダスター」は売られている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなダスターの後継になるかもしれないSUVが今回の一台だが、いろいろと新しい発想があるのが面白い。シートを取り外せば寝袋になったり（イマイチ汚れは心配だけど）、濡れることを考慮し一切の余計なもののない内装だったりと、なかなか普通の発想では出てこない面白さがこの車には見うけられる。もちろんこれはコンセプトモデルであり、万が一生産化されたとしても寝袋シートも、面白い素材の内装も実現はされないだろう。まあよくあるコンセプトモデルと言ってしまえばそれまでだが、「ロガン」や「ダスター」といった比較的地味なメーカーがこういう楽しい一台を出してきたという部分は、なんだかおかしいなぁと思うと同時に、うれしくなる話題であった。（KO）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Kim-Sarah Biehl<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: Dacia</p>
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<p><strong>電気自動車「マニフェスト」は、真の冒険者のためのコンセプトカーだ。新型e-オフローダーの詳細！</strong></p>
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<p>ダチアは、1990年代にルーマニアに生まれた自動車メーカーで、現在はルノー傘下として、ルノーや日産の技術を採り入れて、大衆向けの低価格モデルを開発、生産している。したがって、ダチアといえば、シンプルで実用的なクルマ作りのメーカーという言葉がすぐに思い浮かぶ。</p>
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<p>しかし、チェコからの最新の研究コンセプトモデル、「マニフェスト」はそうではなく、真逆なものだ。窓（フロントガラスすらない）、ドア、屋根（通常の意味での）なし。しかも、「ジープ ラングラー」と違って、それらは取り外し可能なのではなく、まったく考えられていないのだ。しかし、忘れてはいけないことは、これはあくまで研究、スタディモデルだということだ。したがって、残念ながら、「マニフェスト」がこのまま実際に製品化されることはまずないだろう。しかし、この車はとても面白い。こういう我々を楽しませてくれる発想は大いにあり、ウェルカムだ。</p>
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<p> しかし、「マニフェスト」とはいったい何なのか。一見すると、電動オフロードバギー。そして、全輪駆動と高い地上高によって、コンセプトカーはそのような存在になっているのだ。しかし、実際には、ダチアが興味深い、珍しいディテールを追加している。例えば、「マニフェスト」のヘッドライトは携帯用のトーチとしても使えるようになっている。また、文明圏から遠く離れたキャンプでは、取り外し可能なバッテリーが電源として機能する。</p>
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<p> 雨や泥、悪天候から守られることなく移動するため、車が停まっていて雨がかなり垂直に降り注ぐ場合以外は、小さなキャノピーで十分で、インテリアは丸洗い可能となっている。また、シートカバーは簡単に取り外すことができ、寝袋としても使用することも可能だ。</p>
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<h3>ダチアのマニフェストとしての電動バギー</h3>
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<p><strong>【ABJのコメント】</strong><br> ダチアといえば、やっぱり僕の頭には「ロガン」、という自動車が浮かぶ。初代は「トヨタ プラッツ」にもちょっと似た地味で、地味で、地味な4ドア小型セダンで、廉価なことが特徴として、ヨーロッパでも財布の軽い層を中心になかなかの売れ行きであったことをおぼえている。そんな「ロガン」は今もあり、地域によっては、ルノーのエンブレムを身に着けて売られているが、あのころのモデルよりもはるかに立派な自動車になっている。</p>
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<p>またダチアには「ダスター」というSUVもあり、こちらもルノーブランドでも売られているが「ダスター」って私のつたない英語力でとらえれば「雑巾」とか「はたき」じゃなかったでしたっけ？　自動車に雑巾って名前を付けるセンス、本当にこれでよかったのかと思うような一台だが、とにかく今も「ダスター」は売られている。</p>
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<p>そんなダスターの後継になるかもしれないSUVが今回の一台だが、いろいろと新しい発想があるのが面白い。シートを取り外せば寝袋になったり（イマイチ汚れは心配だけど）、濡れることを考慮し一切の余計なもののない内装だったりと、なかなか普通の発想では出てこない面白さがこの車には見うけられる。もちろんこれはコンセプトモデルであり、万が一生産化されたとしても寝袋シートも、面白い素材の内装も実現はされないだろう。まあよくあるコンセプトモデルと言ってしまえばそれまでだが、「ロガン」や「ダスター」といった比較的地味なメーカーがこういう楽しい一台を出してきたという部分は、なんだかおかしいなぁと思うと同時に、うれしくなる話題であった。（KO）</p>
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<p>Text: Kim-Sarah Biehl<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: Dacia</p>
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		<title>【サマースペシャル その3】こんなアイコンビーチカー知ってましたか？　VWアパル ジェット バギー物語</title>
		<link>https://autobild.jp/8075/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 01 Jun 2021 21:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[旧車＆ネオクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[VW]]></category>
		<category><![CDATA[VWアパル ジェット バギー]]></category>
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		<category><![CDATA[フォルクスワーゲン]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="729" height="486" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/VW-Apal-Jet-Buggy-729x486-ca0d1376b111acfa.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/VW-Apal-Jet-Buggy-729x486-ca0d1376b111acfa.jpg 729w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/VW-Apal-Jet-Buggy-729x486-ca0d1376b111acfa-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/VW-Apal-Jet-Buggy-729x486-ca0d1376b111acfa-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/VW-Apal-Jet-Buggy-729x486-ca0d1376b111acfa-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 729px) 100vw, 729px" /></div><!-- wp:heading -->
<h2>太陽とビーチのクラシックカー: VWアパル ジェット バギー</h2>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>お楽しみ用キット。「プラスチックカーは人生をカラフルにしてくれる、遊ぶためのものだ」と考えたブルース マイヤーズは、1964年に1分の1キットとして、全てを考案した上でバギーを生み出した。55年以上経った今でも、多くの人々が彼の作ったこのバギーに魅せられている。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>とってもジューシーな「ブルースベーコンバーガー」をご存知だろうか？強化小麦のバンズをベースに、エネルギー源となるものを何層にも重ねている。グリルした200gのひき肉、軽量のレタスの葉、ダブルクリスプのベーコン、自家製タルタルソース、そして両面に目玉焼きをのせている。唯一欠けているのは、空気のように軽い白い小麦粉のペストリーでできたトップだけだ。全体的には、十分なボリュームがある。実に簡単にできるおいしいバーガーだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ここでブルース マイヤーズと「バギー」の話に移ろう。海兵隊員だった彼が、ボートと車を組み合わせたのは、1962年頃のこと。彼は昔、カリフォルニアのピズモビーチで、荒れ果てた8気筒の怪物が砂漠の嵐の中を無理やり走っているのを見ていた。尾翼を失った無骨な梯子と管のフレームが、洗濯機のドラムサイズのリアホイールで武装し、彼の前を通り過ぎていく。彼にもそれができると確信した。もっとはるかに優れたものが簡単に。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>マイヤーズはバーガーロースターのようにそれをやった。幾重にも重ねられたGRP（ファイバーグラスボディパネル）を手作業で成形し、何十種類ものサイズが用意されたVWビートルのシャシーに載せる。リアには重要なワイドタイヤを装着し、ボディから出てくるボクサーエンジンを駆動させるという、なんとも武骨で単純なもの。その結果、ドアもボンネットもない楽しい車が誕生した。しかしそれは機敏で活発な、つまり素晴らしい車だったのだ。アメリカでは、ビートルとビーチで使える改造車の両方を「バグ」と呼んでいたので、すぐに名前が決まった。マイヤーズの「マンクス バギー（Manx Buggy）」は、人々を熱狂させ、その生みの親を有名にし、以前よりも少しリッチにした。誰もがこの「バギー」を欲しがり、そして手に入れようとしていたからだ。純粋に楽しむだけのキットとして。マイヤーズは6,000台の「マンクス」キットを販売し、多くの模倣者による、いい意味での相乗効果もあって、25万台の「バギー」がアメリカ全土で販売された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/2_1.jpg" alt="" class="wp-image-16605"/><figcaption>バギーメーカーとして初めてGRP製ボディに塗料を注入したアパル。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>小さな自由： 初心者のためのカブリオレ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> ヨーロッパのホビイスト（趣味人）や企業は、プラスチックカーの脇にビキニの女の子を乗せる、この新しいトレンドに飛びついた。「バギー」は、事実、当時タッパーウェアに次いで、アメリカで最も成功したプラスチック製品だった。その頃アメリカではDIY（ドゥ イット ユアセルフ）が流行っていた。ほとんどの場合、バギーは、ジャンクヤードで安く手に入る「ビートル」のシャシーに搭載されていた。「バギー」のキットはかなりな値段がしたが、完成したファンモビルは地球に負担をかけないものだった。残念ながら自分でいじれない、いじりたくないという人には、1万マルク（約68万円）強の「組み立て式バギー」が用意されていた。これは、医者や弁護士など、ネジの締め方を知らない人でも、フリースタイルを楽しむことができるということだ。狡猾なブルジョアたちは、バスタオルの大きさの折りたたみ式トップを注文した。そして、フロントにスタティックベルト。そして、フロントガラスのフレームとロールバーに腕を置き、オレンジレッドのGRP製の側面に足を伸ばして気分を盛り上げ、スポーツシートに身をゆだねる。マシュマロとペダルボートの中間のようなこの車と、すでに一体化している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/07/3-2.jpg" alt="" class="wp-image-16606"/><figcaption>フェイクレザーの内装と滑らかなGRP製のシートパンを採用したアパル ジェットでは、4つのシートで汗をかくことができる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>結構エキサイティング</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 70年代の最も美しいオレンジ色をしたVWクラシックコレクションの「アパル ジェット」の場合、85馬力のモデルとなる。エンジンは簡単に始動し、右手は少しクランクしたシフトレバーを1速の位置にカチッと合わせる。クラッチを上げて、スロットルを踏めば、オレンジ色の肌が暴走する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/07/4-2.jpg" alt="" class="wp-image-16607"/><figcaption>軽快な雰囲気の中、重厚なカスタムステアリングホイールが鎮座している。内装はいたってシンプルで簡潔なもの。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>購入のヒント: 1万ユーロ（約134万円）までのコンバーチブルクラシック</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 2速、3速、4速、すべてが素晴らしく、短く、毒々しくパワーを伝える。風はフロントガラスを砕き、髪の毛の残骸を引っ張ってバサバサに食われてしまう。だが、ウォルフスブルクのアラーシー湖の周りをガタガタと走るのはまったく問題ではない。そしてほとんどすべての通行人が実際に喜んでいる。日が暮れてきた頃、ついにアパルバギーにゴムローラーの下の砂浜を触らせることができまた。ほんの少しだけだったが。なぜなら、ルーフに青いライトをつけた紳士たちがすでに周囲に現れていたからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ヒストリー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 1960年代末から現在に至るまで、何社のバギーメーカーが存在していたのか、正確な数値は不明である。バギーの種類は、ポリマープラスチックの製法のように多義にわたっている。写真の「ジェット」は、財政的にも物理的にも何度も焼失しているベルギーの「アパル」のもので、最高級のアイスクリームを適当な割合で溶かしたような形をしている。ハンブルグではキューン社が、ミュンヘンではマハグ社がバギーを設計・販売しており、他にもルスカ社、ビーバー社、シーゲル社などのメーカーがある。<br> スウェーデンでは、デザーターをはじめとするHAZブランドの作品が生まれた。ニーダーザクセン州では、アウトハウス サウスハノーファーが「AHSインプ」を、オスナブリュックのカルマンが「GFタイプ」を開発した。バギーのシャシーのほとんどは「ビートル」のものだが、それぞれ38cmほど短くなっていた。厳格な安全規制により、「バギー」文化は1980年代に消滅した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/07/5-1.jpg" alt="" class="wp-image-16608"/><figcaption>このケーブルは、「このバギーはビーチ用に作られているが、水の中では使えない」と諭している。当たり前だが、全体の作りはいかにもキットカー。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>プラスとマイナス</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> すきま風が吹き、衝突しないわけではなく、音も大きいが、魅力的だ。真夏の街をバギーで駆け抜け、閉鎖的でエアコンの効いた現代のブリキ屋根のオープンカーを通り過ぎてしまえば、古いプラスチック製の桶を手放したくなくなるだろう。開放的な田舎道や、車が立ち入り禁止になっていないわずかなビーチは言うまでもない。唯一の難点は、文字通りの意味でのGRPクラッドのひび割れで、特にリアのボディマウントの部分に見られる。ホイール、ドライブトレイン、シャシーは？すべて大量生産されたビートルのパーツで、頑丈で修理が可能で、経済的にも管理しやすいものばかりだ。本格的なバギーパイロットへのアドバイス: バギーが悪天候にも耐えられるように、パーキングヒーターとプラスチックの窓付きターポリンを見つけけるようアドバイスする。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":16609,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/07/6-1.jpg" alt="" class="wp-image-16609"/><figcaption>アパルは、車輪付きのパワーペダルボートのような感覚だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>スペアパーツ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> え、何？<br> オリジナルパーツ？<br><br> 工場出荷時には用意されていなかった。実際のところ、「バギー」ほど、レンチングが楽しいクラシックは他にない。なぜか？それは、バギーにはその時代らしい、つまり「オリジナル」なものがひとつだけあるからだ。それは、雑多なパーツの組み合わせという点だ。ボディキットは、市場に出回っているものであれば何でもOK、作って楽しいものであれば何でもOKという、リラックスしたものだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":16610,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/07/7-1.jpg" alt="" class="wp-image-16610"/><figcaption>ビートルのシャシーを使った多数のキットカーが存在した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>テクニカルデータ: VWアパル ジェット</strong><br> ● エンジン: 4気筒ボクサー（水平対向）エンジン、空冷、リア横置き ● 排気量： 1750cc ● 最高出力: 85PS@4000rpm ● 最大トルク: 148Nm@2600rpm ● 駆動方式: 4速MT、後輪駆動、センターホリゾンタルカムシャフト、1気筒当たり2バルブ、ソレックスシングルキャブレター ● サスペンションシステム: インディペンデントサスペンション、フロント=スタビライザー付きトーションバーアクスル、リア=ショックアブソーバー付きダブルジョイントアクスル ● タイヤ： フロント=185/65R15、リア=275/60R15 ● ホイールベース: 2004mm ● 全長×全幅×全高: 3690×1720×1320mm • 乾燥重量: 630kg ● 0-100km/h加速: 9.0秒 ● 最高速度: 145km/h ● 燃費: 10km/ℓ ● 当時の価格（1973年）:4,700マルク（約32万円=ボディキットのみ）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>市場の状況</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 1965年から1975年にかけての華やかな流行の後、バギーは急速に衰退していった。ひとつには、時代の流れの変化があった。開放的で居心地の悪い、しかもいじくりまわされたレジャーカーが流行らなくなったのである。あとは、安全規制がますます厳しくなっていったことが挙げられる。今日、バギーは再び、しかも驚くほど手頃な価格で売買されている。一般的なモデルは3,500ユーロ（約47万円）からで、1万ユーロ（約134万円）を超える価格は完全に夢の世界だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>おすすめポイント</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> グラスファイバー製のプラスチックは想像以上に頑丈なので、多くのバギーがきちんとした状態で生き残っているのはそのためだ。そんなバギーのボディ修理はしばしば困難を伴う。メカニズムはビートル愛好家が慣れ親しんだようなシンプルなものだ。短くなったシャシーは、腐食でダメになってしまうこともあるので、よく調べる必要がある。注意点： 有効な書類のない車は再登録できない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":16611,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/07/8-1.jpg" alt="" class="wp-image-16611"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>以前にレポートした「シトロエン メアリ」や「フィアット500ジョリー」との大きな違いは、このジェットバギー（や、同類のフォルクスワーゲンをベースとした、多くのバギー）は、フォルクスワーゲンの上に、FRPのボディをのっけた（だけ）のキットカーであるということである。<br><br> だからその仕上がりや出来、内容などを、ああだこうだと言ってはいけないし、言うべきでもない。あくまでも、楽しく、お手軽に、夏を満喫するための楽しいクルマと考えればいいのである。<br> がんじがらめの現代では、こういうあっけらかんとしたバギーのキットを、フォルクスワーゲンの上にかぶせて楽しむような行為はとても難しい。でも本当は自動車の楽しさや魅力の一つは、こういうキットカーを手軽に楽しんだり、自分で手を入れたりして、自分の色にしていくようなところにもあるはずだ。<br><br> 燃料電池とかEVとか自動運転技術、といった難しく複雑なコンテンツの中に、こういう箸休めみたいなものを見つけると、なんだかホッとしてしまう。<br> 早くコロナウイルスが落ち着いて、楽しい夏が来てほしい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Knut Simon<br>
加筆： 大林晃平<br>
Photo: Uli Sonntag</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="729" height="486" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/VW-Apal-Jet-Buggy-729x486-ca0d1376b111acfa.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/VW-Apal-Jet-Buggy-729x486-ca0d1376b111acfa.jpg 729w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/VW-Apal-Jet-Buggy-729x486-ca0d1376b111acfa-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/VW-Apal-Jet-Buggy-729x486-ca0d1376b111acfa-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/VW-Apal-Jet-Buggy-729x486-ca0d1376b111acfa-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 729px) 100vw, 729px" /></div><!-- wp:heading -->
<h2>太陽とビーチのクラシックカー: VWアパル ジェット バギー</h2>
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<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>お楽しみ用キット。「プラスチックカーは人生をカラフルにしてくれる、遊ぶためのものだ」と考えたブルース マイヤーズは、1964年に1分の1キットとして、全てを考案した上でバギーを生み出した。55年以上経った今でも、多くの人々が彼の作ったこのバギーに魅せられている。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>とってもジューシーな「ブルースベーコンバーガー」をご存知だろうか？強化小麦のバンズをベースに、エネルギー源となるものを何層にも重ねている。グリルした200gのひき肉、軽量のレタスの葉、ダブルクリスプのベーコン、自家製タルタルソース、そして両面に目玉焼きをのせている。唯一欠けているのは、空気のように軽い白い小麦粉のペストリーでできたトップだけだ。全体的には、十分なボリュームがある。実に簡単にできるおいしいバーガーだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ここでブルース マイヤーズと「バギー」の話に移ろう。海兵隊員だった彼が、ボートと車を組み合わせたのは、1962年頃のこと。彼は昔、カリフォルニアのピズモビーチで、荒れ果てた8気筒の怪物が砂漠の嵐の中を無理やり走っているのを見ていた。尾翼を失った無骨な梯子と管のフレームが、洗濯機のドラムサイズのリアホイールで武装し、彼の前を通り過ぎていく。彼にもそれができると確信した。もっとはるかに優れたものが簡単に。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>マイヤーズはバーガーロースターのようにそれをやった。幾重にも重ねられたGRP（ファイバーグラスボディパネル）を手作業で成形し、何十種類ものサイズが用意されたVWビートルのシャシーに載せる。リアには重要なワイドタイヤを装着し、ボディから出てくるボクサーエンジンを駆動させるという、なんとも武骨で単純なもの。その結果、ドアもボンネットもない楽しい車が誕生した。しかしそれは機敏で活発な、つまり素晴らしい車だったのだ。アメリカでは、ビートルとビーチで使える改造車の両方を「バグ」と呼んでいたので、すぐに名前が決まった。マイヤーズの「マンクス バギー（Manx Buggy）」は、人々を熱狂させ、その生みの親を有名にし、以前よりも少しリッチにした。誰もがこの「バギー」を欲しがり、そして手に入れようとしていたからだ。純粋に楽しむだけのキットとして。マイヤーズは6,000台の「マンクス」キットを販売し、多くの模倣者による、いい意味での相乗効果もあって、25万台の「バギー」がアメリカ全土で販売された。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/2_1.jpg" alt="" class="wp-image-16605"/><figcaption>バギーメーカーとして初めてGRP製ボディに塗料を注入したアパル。</figcaption></figure>
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<h3>小さな自由： 初心者のためのカブリオレ</h3>
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<p> ヨーロッパのホビイスト（趣味人）や企業は、プラスチックカーの脇にビキニの女の子を乗せる、この新しいトレンドに飛びついた。「バギー」は、事実、当時タッパーウェアに次いで、アメリカで最も成功したプラスチック製品だった。その頃アメリカではDIY（ドゥ イット ユアセルフ）が流行っていた。ほとんどの場合、バギーは、ジャンクヤードで安く手に入る「ビートル」のシャシーに搭載されていた。「バギー」のキットはかなりな値段がしたが、完成したファンモビルは地球に負担をかけないものだった。残念ながら自分でいじれない、いじりたくないという人には、1万マルク（約68万円）強の「組み立て式バギー」が用意されていた。これは、医者や弁護士など、ネジの締め方を知らない人でも、フリースタイルを楽しむことができるということだ。狡猾なブルジョアたちは、バスタオルの大きさの折りたたみ式トップを注文した。そして、フロントにスタティックベルト。そして、フロントガラスのフレームとロールバーに腕を置き、オレンジレッドのGRP製の側面に足を伸ばして気分を盛り上げ、スポーツシートに身をゆだねる。マシュマロとペダルボートの中間のようなこの車と、すでに一体化している。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/07/3-2.jpg" alt="" class="wp-image-16606"/><figcaption>フェイクレザーの内装と滑らかなGRP製のシートパンを採用したアパル ジェットでは、4つのシートで汗をかくことができる。</figcaption></figure>
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<h3>結構エキサイティング</h3>
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<p> 70年代の最も美しいオレンジ色をしたVWクラシックコレクションの「アパル ジェット」の場合、85馬力のモデルとなる。エンジンは簡単に始動し、右手は少しクランクしたシフトレバーを1速の位置にカチッと合わせる。クラッチを上げて、スロットルを踏めば、オレンジ色の肌が暴走する。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/07/4-2.jpg" alt="" class="wp-image-16607"/><figcaption>軽快な雰囲気の中、重厚なカスタムステアリングホイールが鎮座している。内装はいたってシンプルで簡潔なもの。</figcaption></figure>
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<h3>購入のヒント: 1万ユーロ（約134万円）までのコンバーチブルクラシック</h3>
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<p> 2速、3速、4速、すべてが素晴らしく、短く、毒々しくパワーを伝える。風はフロントガラスを砕き、髪の毛の残骸を引っ張ってバサバサに食われてしまう。だが、ウォルフスブルクのアラーシー湖の周りをガタガタと走るのはまったく問題ではない。そしてほとんどすべての通行人が実際に喜んでいる。日が暮れてきた頃、ついにアパルバギーにゴムローラーの下の砂浜を触らせることができまた。ほんの少しだけだったが。なぜなら、ルーフに青いライトをつけた紳士たちがすでに周囲に現れていたからだ。</p>
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<h3>ヒストリー</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p> 1960年代末から現在に至るまで、何社のバギーメーカーが存在していたのか、正確な数値は不明である。バギーの種類は、ポリマープラスチックの製法のように多義にわたっている。写真の「ジェット」は、財政的にも物理的にも何度も焼失しているベルギーの「アパル」のもので、最高級のアイスクリームを適当な割合で溶かしたような形をしている。ハンブルグではキューン社が、ミュンヘンではマハグ社がバギーを設計・販売しており、他にもルスカ社、ビーバー社、シーゲル社などのメーカーがある。<br> スウェーデンでは、デザーターをはじめとするHAZブランドの作品が生まれた。ニーダーザクセン州では、アウトハウス サウスハノーファーが「AHSインプ」を、オスナブリュックのカルマンが「GFタイプ」を開発した。バギーのシャシーのほとんどは「ビートル」のものだが、それぞれ38cmほど短くなっていた。厳格な安全規制により、「バギー」文化は1980年代に消滅した。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/07/5-1.jpg" alt="" class="wp-image-16608"/><figcaption>このケーブルは、「このバギーはビーチ用に作られているが、水の中では使えない」と諭している。当たり前だが、全体の作りはいかにもキットカー。</figcaption></figure>
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<p> すきま風が吹き、衝突しないわけではなく、音も大きいが、魅力的だ。真夏の街をバギーで駆け抜け、閉鎖的でエアコンの効いた現代のブリキ屋根のオープンカーを通り過ぎてしまえば、古いプラスチック製の桶を手放したくなくなるだろう。開放的な田舎道や、車が立ち入り禁止になっていないわずかなビーチは言うまでもない。唯一の難点は、文字通りの意味でのGRPクラッドのひび割れで、特にリアのボディマウントの部分に見られる。ホイール、ドライブトレイン、シャシーは？すべて大量生産されたビートルのパーツで、頑丈で修理が可能で、経済的にも管理しやすいものばかりだ。本格的なバギーパイロットへのアドバイス: バギーが悪天候にも耐えられるように、パーキングヒーターとプラスチックの窓付きターポリンを見つけけるようアドバイスする。</p>
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<h3>スペアパーツ</h3>
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<p> え、何？<br> オリジナルパーツ？<br><br> 工場出荷時には用意されていなかった。実際のところ、「バギー」ほど、レンチングが楽しいクラシックは他にない。なぜか？それは、バギーにはその時代らしい、つまり「オリジナル」なものがひとつだけあるからだ。それは、雑多なパーツの組み合わせという点だ。ボディキットは、市場に出回っているものであれば何でもOK、作って楽しいものであれば何でもOKという、リラックスしたものだった。</p>
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<p><strong>テクニカルデータ: VWアパル ジェット</strong><br> ● エンジン: 4気筒ボクサー（水平対向）エンジン、空冷、リア横置き ● 排気量： 1750cc ● 最高出力: 85PS@4000rpm ● 最大トルク: 148Nm@2600rpm ● 駆動方式: 4速MT、後輪駆動、センターホリゾンタルカムシャフト、1気筒当たり2バルブ、ソレックスシングルキャブレター ● サスペンションシステム: インディペンデントサスペンション、フロント=スタビライザー付きトーションバーアクスル、リア=ショックアブソーバー付きダブルジョイントアクスル ● タイヤ： フロント=185/65R15、リア=275/60R15 ● ホイールベース: 2004mm ● 全長×全幅×全高: 3690×1720×1320mm • 乾燥重量: 630kg ● 0-100km/h加速: 9.0秒 ● 最高速度: 145km/h ● 燃費: 10km/ℓ ● 当時の価格（1973年）:4,700マルク（約32万円=ボディキットのみ）</p>
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<h3>市場の状況</h3>
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<p> 1965年から1975年にかけての華やかな流行の後、バギーは急速に衰退していった。ひとつには、時代の流れの変化があった。開放的で居心地の悪い、しかもいじくりまわされたレジャーカーが流行らなくなったのである。あとは、安全規制がますます厳しくなっていったことが挙げられる。今日、バギーは再び、しかも驚くほど手頃な価格で売買されている。一般的なモデルは3,500ユーロ（約47万円）からで、1万ユーロ（約134万円）を超える価格は完全に夢の世界だ。</p>
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<h3>おすすめポイント</h3>
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<p> グラスファイバー製のプラスチックは想像以上に頑丈なので、多くのバギーがきちんとした状態で生き残っているのはそのためだ。そんなバギーのボディ修理はしばしば困難を伴う。メカニズムはビートル愛好家が慣れ親しんだようなシンプルなものだ。短くなったシャシーは、腐食でダメになってしまうこともあるので、よく調べる必要がある。注意点： 有効な書類のない車は再登録できない。</p>
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<p>以前にレポートした「シトロエン メアリ」や「フィアット500ジョリー」との大きな違いは、このジェットバギー（や、同類のフォルクスワーゲンをベースとした、多くのバギー）は、フォルクスワーゲンの上に、FRPのボディをのっけた（だけ）のキットカーであるということである。<br><br> だからその仕上がりや出来、内容などを、ああだこうだと言ってはいけないし、言うべきでもない。あくまでも、楽しく、お手軽に、夏を満喫するための楽しいクルマと考えればいいのである。<br> がんじがらめの現代では、こういうあっけらかんとしたバギーのキットを、フォルクスワーゲンの上にかぶせて楽しむような行為はとても難しい。でも本当は自動車の楽しさや魅力の一つは、こういうキットカーを手軽に楽しんだり、自分で手を入れたりして、自分の色にしていくようなところにもあるはずだ。<br><br> 燃料電池とかEVとか自動運転技術、といった難しく複雑なコンテンツの中に、こういう箸休めみたいなものを見つけると、なんだかホッとしてしまう。<br> 早くコロナウイルスが落ち着いて、楽しい夏が来てほしい。</p>
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<p>Text: Knut Simon<br>
加筆： 大林晃平<br>
Photo: Uli Sonntag</p>
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