<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>ハンマー - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
	<atom:link href="https://autobild.jp/tag/%e3%83%8f%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%bc/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://autobild.jp</link>
	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
	<lastBuildDate>Sun, 28 Jun 2026 18:48:10 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=7.0</generator>

<image>
	<url>https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2019/08/favicon.ico</url>
	<title>ハンマー - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
	<link>https://autobild.jp</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>AMG史に燦然と名を残す伝説の1台「メルセデス 300 CE 6.0 AMG」“ハンマー”がオークションへ　伝説の“ガルディ クーペ”は1億円超えなるか？</title>
		<link>https://autobild.jp/69759/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 28 Jun 2026 23:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[AMG]]></category>
		<category><![CDATA[HUMMER]]></category>
		<category><![CDATA[RMサザビーズ]]></category>
		<category><![CDATA[オークション]]></category>
		<category><![CDATA[ハンマー]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス 300 CE 6.0 AMG]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス 300 CE 6.0 AMG“ハンマー”]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=69759</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="674" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-2869-3852x2166-4d48b68a96c51573.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-2869-3852x2166-4d48b68a96c51573.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-2869-3852x2166-4d48b68a96c51573-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-2869-3852x2166-4d48b68a96c51573-1024x575.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-2869-3852x2166-4d48b68a96c51573-768x431.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>米国で開催されるRMサザビーズのオークションに、極めて希少な「メルセデス 300 CE 6.0 AMG“ハンマー”」が出品される。わずか12～13台しか製作されなかったとされる「ハンマー クーペ」の1台であり、その希少性と来歴から、100万ドル（約1億6,000万円）超えの落札も期待されている。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">フェラーリ テスタロッサより高価だったAMG</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現在では初期AMGの人気は衰える気配を見せない。特にアメリカでは1980～90年代のAMGモデルに驚くような価格が付けられており、希少性や由緒ある個体であれば、その価値はさらに跳ね上がる。今回出品される「メルセデス300 CE 6.0 AMG」は、その両方を兼ね備えた存在だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">AMG北米進出の象徴となった「ウェストモントカー」</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このブラックのC124が特別視される理由は、まず“ハンマー（Hummer）”が世界でも12～13台しか存在しない極めて希少なモデルであることだ。さらにシャシーナンバー「624567」には、AMGノースアメリカ展開の歴史が刻まれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1981年、AMG創業者ハンス ヴェルナー アウフレヒト（Hans Werner Aufrecht）は、米イリノイ州のリチャード バックスバウム（Richard Buxbaum）と提携し、「AMGノースアメリカ」の礎を築いた。ウェストモントに拠点を構えたバックスバウムは、高品質なAMGコンプリートカーの製作で名声を確立。彼が手掛けた車両は"ウェストモントカー（Westmont cars）"と呼ばれ、現在でもコレクター垂涎の存在となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69767,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-3055-4800x3200-4e59c52fdee9f402-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69767"/><figcaption class="wp-element-caption">1987～1991年にわずか4台だけ製作されたウェストモント（Westmont）製“ハンマー（Hummer）”。その中でも“ガルディクーペ（Galdi Coupé）"は金属製で一体成形されたダックテールスポイラーを備える唯一の個体とされる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1986年にW124ベースの「300 E 5.6 AMG」が登場すると、その人気はアメリカで爆発的に高まった。フェラーリ テスタロッサやランボルギーニ カウンタック、ポルシェ930ターボに匹敵する性能を持ちながら、4人乗りで日常使いもできるセダンという存在は、それまで前例がなかったのである。そのことから、ファンはこのモデルを親しみを込めて「ハンマー」と呼ぶようになった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">385馬力を発生する6.0リッターV8</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>セダンの成功を受け、AMGは翌年にワゴン（S124）とクーペ（C124）にも同様のコンバージョンを展開。さらに5.6リッターV8を6.0リッターまで拡大し、32バルブ仕様のM117エンジンを完成させた。最高出力は385馬力、最大トルク565Nm。当時のイタリア製スーパースポーツと肩を並べるスペックだった。今回の個体は1988年に製作された4台のウェストモント製ハンマー クーペのうちの1台である。外観はワイドボディ化されず控えめな印象。しかし17インチAMG Aero Iホイールや専用エアロが本物のハンマーであることを物語る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最初のオーナーはアリゾナ州ツーソンの実業家兼ジェントルマンレーサー、ジョセフ C ガルディ2世（Joseph C. Galdi II）。米国誌『Car and Driver』の記事を読んで購入を決意し、当初は5.6リッターモデルを希望していたものの、最終的に最高速度289km/hを誇る6.0リッターモデルを選択したという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69765,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-3051-4800x3200-ac8d578e77d501be-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69765"/><figcaption class="wp-element-caption">AMGはM117型V8を5,967ccまで拡大。385馬力を発生し、最高速度289km/hを誇った当時世界最速級のロードカーだった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">見た目は控えめ、価格はフェラーリの約2倍</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「ガルディクーペ」はフルAMG仕様ながら、ワイドボディキットは装着されていない。ダックテールスポイラーや17インチAMG Aero Iホイールは備えるものの、見た目はあくまで上品なメルセデスそのもの。テスタロッサやカウンタックのような派手さはなく、知らない人には普通の高級クーペにしか見えないだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし価格は驚異的だった。ベースとなる300 CEの価格は4万7,250ドル（約760万円）だったが、完成したAMGコンプリートカーは19万2,000ドル（約3,090万円）。当時のフェラーリ テスタロッサの約2倍という破格の価格で販売されていた。現在の貨幣価値では約53万6,000ドル（約4,700万円）に相当するとRMサザビーズは説明している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">走行距離はわずか約5万8,000km</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離約5万8,000km（3万6,000マイル未満）、さらに完全な履歴が残されていることから、予想落札価格は65万～78万5,000ユーロ（約1億2,000万円～1億4,500万円）とされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>非常に高額ではあるものの、2022年8月には別の300 CE 6.0 ハンマー クーペが74万9,649ユーロ（約8,873万円）で落札されている。その個体は今回出品される車両よりも状態が劣っていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このAMG史に残る1台は、最終的に100万ドル（約1億6,000万円）の大台を突破するかもしれない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69766,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-3053-4800x3200-a636be9e30115953-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69766"/><figcaption class="wp-element-caption">走行距離は38年間でわずか3万6,000マイル（約5万8,000km）。このAMGはほとんど走らせることなく大切に保管されてきた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その後、ガルディは7年間所有したのち、1995年10月にハンマーを手放し、メルセデスコレクターのアーロン ラスキン（Aaron Ruskin）へ売却した。ラスキンはすでにハンマー ワゴンとハンマー セダンも所有していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ラスキンは2010年1月までこの高性能メルセデスを所有。その後いくつかのオーナーを経て、「ガルディクーペ」はAMGスペシャリストのジョナサン ホッジマン（Jonathan Hodgman）のもとへ渡った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ホッジマンは、この希少なAMGを最高の状態へ戻すために費用を惜しまなかった。2016年以降だけでも、整備とレストアに約14万ユーロ（約2,590万円）を投じたとされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69768,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-3057-4800x3200-5a1822c94f0d6f6c-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69768"/><figcaption class="wp-element-caption">最後のオーナーはハンマーを完璧な状態へ仕上げるため費用を惜しまなかった。そのためインテリアは新車のような美しさを保っている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ちょっとしたエピソードもある。2025年6月に開催されたAMGミーティングで、リチャード バックスバウムは数十年ぶりに「ガルディクーペ」と再会した。自らが手掛けたクーペについて、バックスバウムは次のように語っている。「今でも信じられないクルマだ。サウンドは素晴らしく、いつだってもっと速く走りたがっている（…）。」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">「ガルディクーペ」はいくらになるのか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離は約5万8,000km（3万6,000マイル未満）で、履歴も完全に記録されていることから、予想落札価格は65万～78万5,000ユーロ（約1億2,000万円～1億4,500万円）と見積もられている。もちろん非常に高額だ。しかし2022年8月には、状態が今回の個体よりも劣る300 CE 6.0 ハンマー クーペが74万9,649ユーロ（約8,873万円）で落札されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そう考えると、このAMG史を象徴する1台が最終的に100万ドル（約1億6,000万円）の壁を突破したとしても、不思議ではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>アメリカでは現在もプレマージャーAMGの人気が衰える気配はない。この「ガルディクーペ」は、その希少性と由緒ある来歴を考えれば、過去最高額で落札される可能性は十分にあるだろう。結果が今から楽しみだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：Jan Götze<br>Photo：Keenan Eugenio ©2026 Courtesy of RM Sotheby's</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>【AUTO BILD JAPAN編集部】<br>この「ハンマー」は単なる希少車ではない。AMGがまだメルセデス・ベンツ傘下に入る以前、職人たちが顧客のためだけに製作していた"プレマージャーAMG"を象徴する1台であり、AMG北米進出の歴史そのものを物語る存在だ。しかも4台しか存在しないウェストモント製ハンマー クーペの中でも、「ガルディクーペ」は唯一、金属で一体成形されたダックテールスポイラーを備える特別な個体とされる。市場価値だけでなく歴史的価値まで考えれば、100万ドル（約1億6,000万円）突破というシナリオも十分に現実味がある。今後のオークション結果に注目したい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="674" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-2869-3852x2166-4d48b68a96c51573.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-2869-3852x2166-4d48b68a96c51573.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-2869-3852x2166-4d48b68a96c51573-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-2869-3852x2166-4d48b68a96c51573-1024x575.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-2869-3852x2166-4d48b68a96c51573-768x431.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>米国で開催されるRMサザビーズのオークションに、極めて希少な「メルセデス 300 CE 6.0 AMG“ハンマー”」が出品される。わずか12～13台しか製作されなかったとされる「ハンマー クーペ」の1台であり、その希少性と来歴から、100万ドル（約1億6,000万円）超えの落札も期待されている。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">フェラーリ テスタロッサより高価だったAMG</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>現在では初期AMGの人気は衰える気配を見せない。特にアメリカでは1980～90年代のAMGモデルに驚くような価格が付けられており、希少性や由緒ある個体であれば、その価値はさらに跳ね上がる。今回出品される「メルセデス300 CE 6.0 AMG」は、その両方を兼ね備えた存在だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">AMG北米進出の象徴となった「ウェストモントカー」</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このブラックのC124が特別視される理由は、まず“ハンマー（Hummer）”が世界でも12～13台しか存在しない極めて希少なモデルであることだ。さらにシャシーナンバー「624567」には、AMGノースアメリカ展開の歴史が刻まれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1981年、AMG創業者ハンス ヴェルナー アウフレヒト（Hans Werner Aufrecht）は、米イリノイ州のリチャード バックスバウム（Richard Buxbaum）と提携し、「AMGノースアメリカ」の礎を築いた。ウェストモントに拠点を構えたバックスバウムは、高品質なAMGコンプリートカーの製作で名声を確立。彼が手掛けた車両は"ウェストモントカー（Westmont cars）"と呼ばれ、現在でもコレクター垂涎の存在となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69767,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-3055-4800x3200-4e59c52fdee9f402-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69767"/><figcaption class="wp-element-caption">1987～1991年にわずか4台だけ製作されたウェストモント（Westmont）製“ハンマー（Hummer）”。その中でも“ガルディクーペ（Galdi Coupé）"は金属製で一体成形されたダックテールスポイラーを備える唯一の個体とされる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1986年にW124ベースの「300 E 5.6 AMG」が登場すると、その人気はアメリカで爆発的に高まった。フェラーリ テスタロッサやランボルギーニ カウンタック、ポルシェ930ターボに匹敵する性能を持ちながら、4人乗りで日常使いもできるセダンという存在は、それまで前例がなかったのである。そのことから、ファンはこのモデルを親しみを込めて「ハンマー」と呼ぶようになった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">385馬力を発生する6.0リッターV8</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>セダンの成功を受け、AMGは翌年にワゴン（S124）とクーペ（C124）にも同様のコンバージョンを展開。さらに5.6リッターV8を6.0リッターまで拡大し、32バルブ仕様のM117エンジンを完成させた。最高出力は385馬力、最大トルク565Nm。当時のイタリア製スーパースポーツと肩を並べるスペックだった。今回の個体は1988年に製作された4台のウェストモント製ハンマー クーペのうちの1台である。外観はワイドボディ化されず控えめな印象。しかし17インチAMG Aero Iホイールや専用エアロが本物のハンマーであることを物語る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最初のオーナーはアリゾナ州ツーソンの実業家兼ジェントルマンレーサー、ジョセフ C ガルディ2世（Joseph C. Galdi II）。米国誌『Car and Driver』の記事を読んで購入を決意し、当初は5.6リッターモデルを希望していたものの、最終的に最高速度289km/hを誇る6.0リッターモデルを選択したという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69765,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-3051-4800x3200-ac8d578e77d501be-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69765"/><figcaption class="wp-element-caption">AMGはM117型V8を5,967ccまで拡大。385馬力を発生し、最高速度289km/hを誇った当時世界最速級のロードカーだった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">見た目は控えめ、価格はフェラーリの約2倍</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「ガルディクーペ」はフルAMG仕様ながら、ワイドボディキットは装着されていない。ダックテールスポイラーや17インチAMG Aero Iホイールは備えるものの、見た目はあくまで上品なメルセデスそのもの。テスタロッサやカウンタックのような派手さはなく、知らない人には普通の高級クーペにしか見えないだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし価格は驚異的だった。ベースとなる300 CEの価格は4万7,250ドル（約760万円）だったが、完成したAMGコンプリートカーは19万2,000ドル（約3,090万円）。当時のフェラーリ テスタロッサの約2倍という破格の価格で販売されていた。現在の貨幣価値では約53万6,000ドル（約4,700万円）に相当するとRMサザビーズは説明している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">走行距離はわずか約5万8,000km</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離約5万8,000km（3万6,000マイル未満）、さらに完全な履歴が残されていることから、予想落札価格は65万～78万5,000ユーロ（約1億2,000万円～1億4,500万円）とされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>非常に高額ではあるものの、2022年8月には別の300 CE 6.0 ハンマー クーペが74万9,649ユーロ（約8,873万円）で落札されている。その個体は今回出品される車両よりも状態が劣っていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このAMG史に残る1台は、最終的に100万ドル（約1億6,000万円）の大台を突破するかもしれない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69766,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-3053-4800x3200-a636be9e30115953-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69766"/><figcaption class="wp-element-caption">走行距離は38年間でわずか3万6,000マイル（約5万8,000km）。このAMGはほとんど走らせることなく大切に保管されてきた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その後、ガルディは7年間所有したのち、1995年10月にハンマーを手放し、メルセデスコレクターのアーロン ラスキン（Aaron Ruskin）へ売却した。ラスキンはすでにハンマー ワゴンとハンマー セダンも所有していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ラスキンは2010年1月までこの高性能メルセデスを所有。その後いくつかのオーナーを経て、「ガルディクーペ」はAMGスペシャリストのジョナサン ホッジマン（Jonathan Hodgman）のもとへ渡った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ホッジマンは、この希少なAMGを最高の状態へ戻すために費用を惜しまなかった。2016年以降だけでも、整備とレストアに約14万ユーロ（約2,590万円）を投じたとされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":69768,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/06/Mercedes-Benz-300-CE-6-0-AMG-Hammer-Galdi-Coupe-3057-4800x3200-5a1822c94f0d6f6c-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-69768"/><figcaption class="wp-element-caption">最後のオーナーはハンマーを完璧な状態へ仕上げるため費用を惜しまなかった。そのためインテリアは新車のような美しさを保っている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ちょっとしたエピソードもある。2025年6月に開催されたAMGミーティングで、リチャード バックスバウムは数十年ぶりに「ガルディクーペ」と再会した。自らが手掛けたクーペについて、バックスバウムは次のように語っている。「今でも信じられないクルマだ。サウンドは素晴らしく、いつだってもっと速く走りたがっている（…）。」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">「ガルディクーペ」はいくらになるのか？</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離は約5万8,000km（3万6,000マイル未満）で、履歴も完全に記録されていることから、予想落札価格は65万～78万5,000ユーロ（約1億2,000万円～1億4,500万円）と見積もられている。もちろん非常に高額だ。しかし2022年8月には、状態が今回の個体よりも劣る300 CE 6.0 ハンマー クーペが74万9,649ユーロ（約8,873万円）で落札されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そう考えると、このAMG史を象徴する1台が最終的に100万ドル（約1億6,000万円）の壁を突破したとしても、不思議ではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>アメリカでは現在もプレマージャーAMGの人気が衰える気配はない。この「ガルディクーペ」は、その希少性と由緒ある来歴を考えれば、過去最高額で落札される可能性は十分にあるだろう。結果が今から楽しみだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：Jan Götze<br>Photo：Keenan Eugenio ©2026 Courtesy of RM Sotheby's</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>【AUTO BILD JAPAN編集部】<br>この「ハンマー」は単なる希少車ではない。AMGがまだメルセデス・ベンツ傘下に入る以前、職人たちが顧客のためだけに製作していた"プレマージャーAMG"を象徴する1台であり、AMG北米進出の歴史そのものを物語る存在だ。しかも4台しか存在しないウェストモント製ハンマー クーペの中でも、「ガルディクーペ」は唯一、金属で一体成形されたダックテールスポイラーを備える特別な個体とされる。市場価値だけでなく歴史的価値まで考えれば、100万ドル（約1億6,000万円）突破というシナリオも十分に現実味がある。今後のオークション結果に注目したい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
