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	<title>デルタHFインテグラーレ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>デルタHFインテグラーレ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>【名車物語 その5】夢の実現　真のカルトカー＆アイコンモデル　ランチア デルタ インテグラーレHFでドライブ！</title>
		<link>https://autobild.jp/17786/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 28 Aug 2022 02:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[旧車＆ネオクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[イタリア車]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264-747x420.jpg 747w" sizes="(max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>夢の実現： 215馬力、0-100km/h加速5.7秒のランチア デルタ インテグラーレ エボⅡでドライブ。デルタ インテグラーレHFに乗り込み、至福の時間を楽しんだ。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>土曜日の朝7時過ぎ、息子たちはまだ寝ていたが、ドライビングインストラクターのマッツェと隣人のエデが試乗させてくれと懇願する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼らの欲望の対象は、玄関の前に停まっている、ほっぺたを膨らまして、ターボチャージャーが大きく鳴り響くあれだ。「ランチア デルタ インテグラーレ エボⅡ」、215馬力と全輪駆動と荒削りなカルト的コンパクトランナバウト。この週末は、私のものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回の充実した時間を過ごしているのは、ランチアのボスであるルカ ナポリターノが関係しているからだ。彼はちょうどヨーロッパ市場でのランチアのカムバックを発表し、今後のスケジュールを提示した： 2024年4メートルクラスの新しいイプシロン、2026年から唯一の電動ドライブと4.6メートルのクロスオーバー、2028年新しいデルタというのが新型ランチアの開発計画だ。そして、彼の驚愕的かつワンダフルな一言は、「我々のデザイナーは新型デルタの説明を受けている、そして我々は皆、新しいHFを夢見ている」というものだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/8/5/4/4/1/Lancia_Delta_Integrale_HF_06-a37324b06c6b43c0.jpg" alt=""/><figcaption>デルタ1993/94の最後の開発段階であるエボⅡ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>HFは「High Fidelity」の略であり、実際にこのクルマはハイフィデリティで目を覚まして、そして、私はカントリーロードへ向かうことにする。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>始まりを告げるサイン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> エンジンを始動し、ウォーミングアップの間、2000回転でゆったりと転がりながらも、私の頭の中では今までのランチアの思い出でいっぱいになる。1957年の「フラミニア」、1973年の「ストラトス」、「ラリー037」、2003年のIAAで最も美しいクルマに選ばれた「フルビア」、そしてもちろん1979年の初代「デルタ」も。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、1990年代半ばに今回の車とは無関係な2代目「デルタ」から始まったブランドの衰退は、2008年に肥大化した、あまりにも太ったブリキの城のような3代目で続き、2011年には「クライスラー ボイジャー」という7人乗りのバンに「ランチア」のロゴを貼り付けた時点で悲しみのどん底に落ちたのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/8/5/4/4/1/Lancia_Delta_Integrale_HF_01-d94e1883ef6b7225.jpg" alt=""/><figcaption>2リッター4気筒フロント横置き、215馬力、ギャレットT3ターボチャージャー搭載。5.7秒で0から100km/hまで颯爽と駆け上がり、最高速度は220km/hに達する。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし現在、ステランティス グループ（プジョー、シトロエン、DS、オペル、フィアット、アルファロメオ、アバルト、クライスラー、ジープ、ラム、ダッジ、マセラティ＆ランチア）はランチア再生と新しい道への資金を提供している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなことを考えているうちにウオームアップアップも終わり、スピードメーター（最高240km！）とレブカウンター（最高9000回転！）の間に、ターボブースト圧、冷却水温、ラジオの上に油圧と温度を表示するディスプレイを再度確認してから走り出す。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>父と子のドライブデルタ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 3000回転以下ではデルタは普通の車だが、4000回転を超えると雷鳴のような音に変わる。まるで205/45-16のラバーがピレリ製ではなくパッテクス製（ドイツの接着剤）であるかのように、路面に吸い付き、素早くコーナーを抜ける。小柄（1300kg、全長3.90m）なことも功を奏して気持ちはさらに高まる。昔のドライビングの喜びはこうだったんだなと改めて認識＆体感する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/8/5/4/4/1/Lancia_Delta_Integrale_HF_03-ecbc0db3b4e9f8b9.jpg" alt=""/><figcaption>1994年当時、215馬力と全輪駆動のデルタ インテグラーレはなかなかのものだった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして私たちはいつのまにかヴェルナー ブレッテル（58）のガレージの前に立っている。白い「マルティーニ5」と、息子のルカ（26）の青いデルタが停まっているのだ。ブレッテル家は、実はランチア愛好家なのだ。 お父さんが2005年に「インテグラーレ」の本を書いていて、それを読めば誰でも全部わかるという、いわば定番中の定番だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1995年、ルカのパパは1万3千km走った「マルティーニ5」を2万ユーロ（約280万円）相当で購入し、1997年、ルカがベビーシートの後ろに座り、おしゃぶりをくわえていた頃、アオスタ谷（イタリア）の「デルタ デイズ」までドライブに行ったのだ。トラックマーシャルのスタッフの女性が車の中を覗き込むと、「Un Bambino come un angelo（天使のような赤ちゃん）」と言ったのである。そのことがルカに深く印象に残ったのだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ランチアの価値は今日の2倍</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 父や母同様、建築家である彼は、「デルタ インテグラーレ」に乗りたいと思っていた。1994年、18歳になった息子は、1万5千ユーロ（約210万円）を貯めていた。ランチアのスペシャリスト、ラルフ ザウエルはゴールドバッハ（バイエルン州）の出身で、一家がランチアに熱中し始めた頃から知っている人物だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/8/5/4/4/1/Lancia_Delta_Integrale_HF_04-b203d60f094334cb.jpg" alt=""/><figcaption>3台のサンダーボルト： 閉ざされた採石場を走る小さなランチア デルタのレース。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今日、ブレッテルと妻のシモーネが目を合わせても、「デルタ インテグラーレ」の価格展開については微笑むしかない。4万5千km走ったところで滅多に外へ出さない「マルティーニ5」の価値は当時の10倍になり、青い「インテグラーレ」は、現在では7万ユーロ（約980万円）もする。そんな彼らは、電気自動車としてのカムバックについて、「ランチアレキシオン」はどのように語っているのだろうか。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「まあ、そうだな」とヴェルナー ブレッテルは笑うしかない。「電気というテーマには屈しなければならない。しかし、この再生は、オリジナルモデルがデザインスタジオのインスピレーションとなり、かつての大工が板金に刻んだ荒削りな部分を新しいデルタが取り戻した場合にのみ可能となるのです」。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>デルタHF、世界ラリー選手権で6連覇を達成</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 70年代、ジョルジェット ジウジアーロは、「デルタ（1979年）」と同様に「VWシロッコ（1974年）」を作ったが、どちらも後継モデルが2台いて、また巨匠に任せた方がよかったと思うほどだった。しかしその後の1987年から1992年にかけて、ランチアは「デルタHF」で世界ラリー選手権を6回連続制覇している。28年経った今でも、「デルタ インテグラーレ」の才能を見ることができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/8/5/4/4/1/Lancia_Delta_Integrale_HF_05-999900a04fb27d61.jpg" alt=""/><figcaption>お父さん、息子、そして彼らの夢。ヴェルナー ブレッテル（58）は白のマルティーニ5を、ルカ（26）はヴァルター ロールのサインが入った青のデルタをして所有している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いい思い出のままにしておくには、それ以上乗らない方がいい車がある、そうでないと熱意が曇ってしまうヤングタイマーがあるのは事実だが「デルタ インテグラーレ」では、それが違うのだ。ターボをふかすと、まるで当時のサンレモラリーのプロローグのように、アスファルトの上を走り抜ける。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>バーン！　ドキッ！　バーン!</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>推定10万ユーロ（約1,400万円）の価値を持つエボⅡ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 皆さんにもうひとつ質問です。「インテグラーレ」を購入するにはどれくらい用意したらいいのでしょう？　9月にモンタフォン（オーストリア）で3回目の「ランチア レジェンド」を開催するブレッテルは「インテグラーレ」の価格について語ってくれた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼は「市場は非常に静的だ」と言う。現在ドイツには「300台のインテグラーレがありますが、新しいものは珍しく、古いものはほとんどゴミです」。しかし彼は私たちの「エボⅡ」の価値を10万ユーロ（約1,400万円）と見積もっている。「わずか60,000キロメートル、最高のメンテナンス状態、最高の外観」なのがその価格の理由である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今日は、そんな60,000kmに451kmを加えた。ガソリンスタンドで46.5リットルのハイオクを101ユーロ37セントで給油していると、40代半ばの男性が近づいてきて、「週末にたくさんの車を見たけど、このインテグラーレがいちばんいいね」と興奮気味に言った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>テクニカルデータ＆価格： ランチア デルタ インテグラーレ エボⅡ</strong><br> • エンジン: 4気筒ターボ、フロント横置き<br> • 排気量: 1995 cm3<br> • 最高出力: 215PS@5750rpm<br> • 最大トルク: 308Nm@2500rpm<br> • 駆動方式: 全輪駆動／5速ギアボックス<br> • 車重配分（フロント/リア）: 47/53%<br> • 全長/全幅/全高: 3900/1770/1365mm<br> • 乾燥重量: 1340kg<br> • 0-100 km/h加速: 5.7秒<br> • 最高速度: 220km/h<br> • 平均燃費: 9.7km/ℓ（451kmのテスト走行時）<br> • 中古車価格: 約100,000ユーロ（約1,400万円）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Andreas May<br> Photo: autobild.de</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/08/Lancia_Delta_Integrale_16_9-4ba577990bcf1264-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>夢の実現： 215馬力、0-100km/h加速5.7秒のランチア デルタ インテグラーレ エボⅡでドライブ。デルタ インテグラーレHFに乗り込み、至福の時間を楽しんだ。</strong></p>
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<p>土曜日の朝7時過ぎ、息子たちはまだ寝ていたが、ドライビングインストラクターのマッツェと隣人のエデが試乗させてくれと懇願する。</p>
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<p>彼らの欲望の対象は、玄関の前に停まっている、ほっぺたを膨らまして、ターボチャージャーが大きく鳴り響くあれだ。「ランチア デルタ インテグラーレ エボⅡ」、215馬力と全輪駆動と荒削りなカルト的コンパクトランナバウト。この週末は、私のものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回の充実した時間を過ごしているのは、ランチアのボスであるルカ ナポリターノが関係しているからだ。彼はちょうどヨーロッパ市場でのランチアのカムバックを発表し、今後のスケジュールを提示した： 2024年4メートルクラスの新しいイプシロン、2026年から唯一の電動ドライブと4.6メートルのクロスオーバー、2028年新しいデルタというのが新型ランチアの開発計画だ。そして、彼の驚愕的かつワンダフルな一言は、「我々のデザイナーは新型デルタの説明を受けている、そして我々は皆、新しいHFを夢見ている」というものだった。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/8/5/4/4/1/Lancia_Delta_Integrale_HF_06-a37324b06c6b43c0.jpg" alt=""/><figcaption>デルタ1993/94の最後の開発段階であるエボⅡ。</figcaption></figure>
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<p>HFは「High Fidelity」の略であり、実際にこのクルマはハイフィデリティで目を覚まして、そして、私はカントリーロードへ向かうことにする。</p>
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<h3>始まりを告げるサイン</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> エンジンを始動し、ウォーミングアップの間、2000回転でゆったりと転がりながらも、私の頭の中では今までのランチアの思い出でいっぱいになる。1957年の「フラミニア」、1973年の「ストラトス」、「ラリー037」、2003年のIAAで最も美しいクルマに選ばれた「フルビア」、そしてもちろん1979年の初代「デルタ」も。</p>
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<p>そして、1990年代半ばに今回の車とは無関係な2代目「デルタ」から始まったブランドの衰退は、2008年に肥大化した、あまりにも太ったブリキの城のような3代目で続き、2011年には「クライスラー ボイジャー」という7人乗りのバンに「ランチア」のロゴを貼り付けた時点で悲しみのどん底に落ちたのだ。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/8/5/4/4/1/Lancia_Delta_Integrale_HF_01-d94e1883ef6b7225.jpg" alt=""/><figcaption>2リッター4気筒フロント横置き、215馬力、ギャレットT3ターボチャージャー搭載。5.7秒で0から100km/hまで颯爽と駆け上がり、最高速度は220km/hに達する。</figcaption></figure>
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<p>しかし現在、ステランティス グループ（プジョー、シトロエン、DS、オペル、フィアット、アルファロメオ、アバルト、クライスラー、ジープ、ラム、ダッジ、マセラティ＆ランチア）はランチア再生と新しい道への資金を提供している。</p>
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<p>そんなことを考えているうちにウオームアップアップも終わり、スピードメーター（最高240km！）とレブカウンター（最高9000回転！）の間に、ターボブースト圧、冷却水温、ラジオの上に油圧と温度を表示するディスプレイを再度確認してから走り出す。</p>
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<h3>父と子のドライブデルタ</h3>
<!-- /wp:heading -->

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<p> 3000回転以下ではデルタは普通の車だが、4000回転を超えると雷鳴のような音に変わる。まるで205/45-16のラバーがピレリ製ではなくパッテクス製（ドイツの接着剤）であるかのように、路面に吸い付き、素早くコーナーを抜ける。小柄（1300kg、全長3.90m）なことも功を奏して気持ちはさらに高まる。昔のドライビングの喜びはこうだったんだなと改めて認識＆体感する。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/8/5/4/4/1/Lancia_Delta_Integrale_HF_03-ecbc0db3b4e9f8b9.jpg" alt=""/><figcaption>1994年当時、215馬力と全輪駆動のデルタ インテグラーレはなかなかのものだった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして私たちはいつのまにかヴェルナー ブレッテル（58）のガレージの前に立っている。白い「マルティーニ5」と、息子のルカ（26）の青いデルタが停まっているのだ。ブレッテル家は、実はランチア愛好家なのだ。 お父さんが2005年に「インテグラーレ」の本を書いていて、それを読めば誰でも全部わかるという、いわば定番中の定番だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1995年、ルカのパパは1万3千km走った「マルティーニ5」を2万ユーロ（約280万円）相当で購入し、1997年、ルカがベビーシートの後ろに座り、おしゃぶりをくわえていた頃、アオスタ谷（イタリア）の「デルタ デイズ」までドライブに行ったのだ。トラックマーシャルのスタッフの女性が車の中を覗き込むと、「Un Bambino come un angelo（天使のような赤ちゃん）」と言ったのである。そのことがルカに深く印象に残ったのだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ランチアの価値は今日の2倍</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 父や母同様、建築家である彼は、「デルタ インテグラーレ」に乗りたいと思っていた。1994年、18歳になった息子は、1万5千ユーロ（約210万円）を貯めていた。ランチアのスペシャリスト、ラルフ ザウエルはゴールドバッハ（バイエルン州）の出身で、一家がランチアに熱中し始めた頃から知っている人物だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/8/5/4/4/1/Lancia_Delta_Integrale_HF_04-b203d60f094334cb.jpg" alt=""/><figcaption>3台のサンダーボルト： 閉ざされた採石場を走る小さなランチア デルタのレース。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今日、ブレッテルと妻のシモーネが目を合わせても、「デルタ インテグラーレ」の価格展開については微笑むしかない。4万5千km走ったところで滅多に外へ出さない「マルティーニ5」の価値は当時の10倍になり、青い「インテグラーレ」は、現在では7万ユーロ（約980万円）もする。そんな彼らは、電気自動車としてのカムバックについて、「ランチアレキシオン」はどのように語っているのだろうか。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「まあ、そうだな」とヴェルナー ブレッテルは笑うしかない。「電気というテーマには屈しなければならない。しかし、この再生は、オリジナルモデルがデザインスタジオのインスピレーションとなり、かつての大工が板金に刻んだ荒削りな部分を新しいデルタが取り戻した場合にのみ可能となるのです」。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>デルタHF、世界ラリー選手権で6連覇を達成</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 70年代、ジョルジェット ジウジアーロは、「デルタ（1979年）」と同様に「VWシロッコ（1974年）」を作ったが、どちらも後継モデルが2台いて、また巨匠に任せた方がよかったと思うほどだった。しかしその後の1987年から1992年にかけて、ランチアは「デルタHF」で世界ラリー選手権を6回連続制覇している。28年経った今でも、「デルタ インテグラーレ」の才能を見ることができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/0/8/5/4/4/1/Lancia_Delta_Integrale_HF_05-999900a04fb27d61.jpg" alt=""/><figcaption>お父さん、息子、そして彼らの夢。ヴェルナー ブレッテル（58）は白のマルティーニ5を、ルカ（26）はヴァルター ロールのサインが入った青のデルタをして所有している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いい思い出のままにしておくには、それ以上乗らない方がいい車がある、そうでないと熱意が曇ってしまうヤングタイマーがあるのは事実だが「デルタ インテグラーレ」では、それが違うのだ。ターボをふかすと、まるで当時のサンレモラリーのプロローグのように、アスファルトの上を走り抜ける。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>バーン！　ドキッ！　バーン!</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>推定10万ユーロ（約1,400万円）の価値を持つエボⅡ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 皆さんにもうひとつ質問です。「インテグラーレ」を購入するにはどれくらい用意したらいいのでしょう？　9月にモンタフォン（オーストリア）で3回目の「ランチア レジェンド」を開催するブレッテルは「インテグラーレ」の価格について語ってくれた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>彼は「市場は非常に静的だ」と言う。現在ドイツには「300台のインテグラーレがありますが、新しいものは珍しく、古いものはほとんどゴミです」。しかし彼は私たちの「エボⅡ」の価値を10万ユーロ（約1,400万円）と見積もっている。「わずか60,000キロメートル、最高のメンテナンス状態、最高の外観」なのがその価格の理由である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今日は、そんな60,000kmに451kmを加えた。ガソリンスタンドで46.5リットルのハイオクを101ユーロ37セントで給油していると、40代半ばの男性が近づいてきて、「週末にたくさんの車を見たけど、このインテグラーレがいちばんいいね」と興奮気味に言った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>テクニカルデータ＆価格： ランチア デルタ インテグラーレ エボⅡ</strong><br> • エンジン: 4気筒ターボ、フロント横置き<br> • 排気量: 1995 cm3<br> • 最高出力: 215PS@5750rpm<br> • 最大トルク: 308Nm@2500rpm<br> • 駆動方式: 全輪駆動／5速ギアボックス<br> • 車重配分（フロント/リア）: 47/53%<br> • 全長/全幅/全高: 3900/1770/1365mm<br> • 乾燥重量: 1340kg<br> • 0-100 km/h加速: 5.7秒<br> • 最高速度: 220km/h<br> • 平均燃費: 9.7km/ℓ（451kmのテスト走行時）<br> • 中古車価格: 約100,000ユーロ（約1,400万円）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Andreas May<br> Photo: autobild.de</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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			</item>
		<item>
		<title>【名車シリーズ】80年代生まれのラリーレジェンド　ランチア デルタHFインテグラーレ物語</title>
		<link>https://autobild.jp/8410/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 15 Jun 2021 23:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[旧車＆ネオクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Lancia]]></category>
		<category><![CDATA[イタリア車]]></category>
		<category><![CDATA[デルタ S4]]></category>
		<category><![CDATA[デルタ インテグラーレ]]></category>
		<category><![CDATA[デルタHFインテグラーレ]]></category>
		<category><![CDATA[ハッチバック]]></category>
		<category><![CDATA[フルタイム4WD]]></category>
		<category><![CDATA[ラリーカー]]></category>
		<category><![CDATA[ランチア]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="729" height="486" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/Lancia-Delta-Integrale-729x486-4c81ad95ae9b1961.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/Lancia-Delta-Integrale-729x486-4c81ad95ae9b1961.jpg 729w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/Lancia-Delta-Integrale-729x486-4c81ad95ae9b1961-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/Lancia-Delta-Integrale-729x486-4c81ad95ae9b1961-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/Lancia-Delta-Integrale-729x486-4c81ad95ae9b1961-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 729px) 100vw, 729px" /></div><!-- wp:heading -->
<h2>速く、速く、そしてもっと速く！</h2>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>かつてランチア デルタHFインテグラーレは、6年連続で世界選手権を制覇するという快挙を成し遂げた。そして、ディーヴァ（歌姫=ランチア デルタHFインテグラーレ）は、コレクターズカーとしての、そのキャリアをスタートさせたのである。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>最強のホットハッチ、ランチア デルタ インテグラーレ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>覚えておいでの方も多いだろうが、1980年代にはちょっとしたハイパフォーマンス四輪駆動の流行があった。アウディが単独で始め、「ポルシェ959」、「フォード シエラXR4x4」、「VWラリー ゴルフ」、さらにはシトロエンBX GTi 4x4」までもが、高速ハンドリングの名の下に真似をしたのだ。それらがなければ、今の「スバル インプレッサ ターボ」や「三菱ランサーEvo」は存在しなかっただろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、ランチアは、1986年に「デルタHFターボ4WD」を発表したが、最初は暫定的なものだった。しかし、その2年後に「インテグラーレ」バージョンが登場すると、伝説が生まれた。4輪駆動のサルーンで、これほど運転が楽しいものはない。それは、もちろん、アウディの「クーペ クワトロ」も含めてだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>おそらく、多くの人は、ランチアのフィアット以前の栄光の時代をあまり覚えていないだろう。その人たちが覚えているのは1980年代後半の小さな角型ハッチバックだ。1987年から1992年まで6年連続で世界ラリー選手権を獲得し、ホットハッターの世代を熱狂させた「インテグラーレ」は、精密さと緩さの間にある明らかな二律背反を克服している。焦点が合っているが、なんとも不器用なのだ。目の前を走る、やや野暮ったいターボ4気筒が唸り、唸り、唸り、唸りながらも、スリムなエアバッグレスモモホイールによって損なわれることのないフィードバックに満ちた、確実に正確なステアリングで進路を決めることができる。ギアチェンジは、フィアットのゴムのようなものではなく、力強いもので、そして、各コーナーでのグリップはまさに驚異的だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、これはアウディのような冷徹なハイパフォーマンスの装置ではない。魂がこもっていて、まるでグリップを使い切る必要がないほどたくさんのグリップがあるように感じられる。道路をさりげなくつかみ、道路に埋没してしまうのではなく、滑るように走る。その結果47:53という恒久的なフロント：リアのトルクスプリットのおかげで、すべての道がラリーのステージのように感じられ、轍（わだち）やバンプを乗り越えてクラッシュする容赦ない乗り心地でもある。しかし、これほどまでに速く走れて、これほどまでに笑顔になれるクルマは他にない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15941,"width":655,"height":436,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/2-2.jpg" alt="" class="wp-image-15941" width="655" height="436"/><figcaption>ハイフライヤー。ランチアはデルタ インテグラーレで世界ラリー選手権を6回制覇している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ターボがプレッシャーをかければ、ぐんぐん前に出る。そして、すべてのニュートンメーターが推進力となる。同時に、「インテグラーレ」はカーブのあらゆる半径をまっすぐに、そしてスムーズに走るので、経験の浅い人でも不安になることは稀だ。インテグラーレは、ドライバーがステアリングホイールのスエードのリムを掴んでいる限り、それが可能なのだ。ランチアの技術者がありったけの情熱を傾けてチューニングしたシャシーはドライバーの限界を大幅に引き上げる。そして、「インテグラーレ」のブレーキは、走りと同じくらいシャープだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それはハードだが、4つのドアで日常的な品質も提供している。しかし、それを日常的に使う人はほとんどいないだろうが。ともあれ、インテグラーレは、幼稚園の送り迎えには適していない。その幼稚園がタイトなコーナーの続くワインディングロードの山道を登った上にあれば別だが・・・。<br><br> このように、年間数千km、メンテナンス間隔を守り、常にフルスロットルにしないで走らせれば、楽しさは倍増する。暑い日の走行後には、ターボが快適な温度に冷えるまで、数分間エンジンをアイドリングさせることを忘れてはいけない。<br><br> 今日では、ほとんどのデルタオーナーがそのことを知っている。あと、そうそう、デルタのエレクトリカルデバイスは耐久性が悪いのが悩み。イタリアでは、それは問題ではない。サビだって大した問題ではない。小さなものだけだ。「デルタ インテグラーレ」には、フロントガラスのフレームやルーフの端など、要注意の典型的なスポットがある。時にはホイールアーチやドアの下側のエッジにもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15942,"width":656,"height":437,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/3-1.jpg" alt="" class="wp-image-15942" width="656" height="437"/><figcaption>ジョルジェット ジウジアーロが手がけたデルタの角張ったデザインは画期的なものだった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>デルタの歴史</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 1979年のフランクフルトモーターショー（IAA）で、ランチアは真新しいデルタをレースに送り出した。ジョルジェット ジウジアーロによって描かれた角張ったシートメタルの下には、「フィアット リトモ」の技術とは別のランチアスピリットが息づいており、「デルタ」は「1980年カーオブザイヤー」に選ばれた。1982年には「GT（1.6リッター、105馬力）」が登場し、その1年後には「HFターボ（1.6リッター、131馬力）が発売された。1985年には、デルタS4（限定生産200台）がグループBラリーカーのベースとなるなど、最初のセンセーショナルな出来事があった。1986年には、インテグラーレシリーズの始まりを告げる「デルタHF 4WD（2.0リッター、165馬力）」が登場したが、その時点ではその後のような過激さはなかった。<br><br> 名前そのものが初めて登場するのは、1987年のデルタ「HFインテグラーレ（185馬力）」である。2年後には「デルタHFインテグラーレ16V（200馬力）」が登場し、1991年に新たなる大きなステップを踏む。1991年に、全面的に改良された「デルタHFインテグラーレ・エボルツィオーネ（デルトーン、ビッグデルタとも呼ばれる）」で、第2期がスタートする。ドイツでは、このモデルには触媒コンバーター付きの8Vと、要望に応じて触媒コンバーターなしの16Vが用意されていた。1993年には触媒コンバーター付きの「16V」が登場。1994年に生産が終了して以来、現在に至るまでカルト的な人気を誇る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15943,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/4-1.jpg" alt="" class="wp-image-15943"/><figcaption>ランチアは、1979年に、ジャーマンゴルフの対抗馬として、イタリアンゴルフのデルタシリーズを発表した。この類似性は偶然の産物ではない。「デルタ」のデザイナーであるジウジアーロは、「ゴルフI」もデザインしていたのだから。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":15944,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/5-2.jpg" alt="" class="wp-image-15944"/><figcaption>1986年、ランチアは「デルタHF 4WD」を発表し、デルタ初のフルタイム4WDをレースに送り出した。この時すでに、話題の2リッターターボエンジン（165馬力）を搭載していた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":15946,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/6-2.jpg" alt="" class="wp-image-15946"/><figcaption>1985年、世界ラリー選手権にはまだワイルドな「グループB」が存在していた。ランチアは、「デルタS4」というレーシングモデルを用意しラリーへ参戦した。アバルトと共同開発したこのモンスターは、製造段階に応じてスーパーチャージャーとターボチャージャーを併用することで、480馬力から600馬力（！）というとてつもない出力を発揮した。<br>   Photo: Hersteller</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":15947,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/7-2.jpg" alt="" class="wp-image-15947"/><figcaption>傾いた横向きの16バルブ4気筒は、特徴的な形状のボンネットに収まっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>テクニカルデータ: ランチア デルタ インテグラーレ エボ16Vマルティーニ6: </strong><br> ● エンジン: 直列4気筒、ターボ、フロント横置き、2個のオーバーヘッドカムシャフト、タイミングベルト駆動、シリンダーあたり4バルブ、インテークマニホールドインジェクション ● 排気量: 1995cc ● 最高出力: 210PS@5750rpm ● 最大トルク: 298Nm@3500rpm ● 駆動方式: ビスコ製クラッチ付き永久全輪駆動、5速MT ● 足回り： リアにトルセンデフ - ウィッシュボーンとマクファーソンストラットによる前後独立懸架 ● タイヤ: 205/50R15 ● ホイールベース: 2480mm ● 全長x全幅x全高: 3900x1770x1365mm ● 車両重量: 1300kg ● 0-100km/h加速: 5.7秒 ● 最高速度: 220km/h ● 平均燃費： 5km/ℓ - 新車価格（1992年当時）：66,000マルク（約450万円）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>プラス/マイナス</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> <strong>最大のプラス要素： 信じられないほどのドライビングプレジャー。</strong><br> <strong>最大のマイナス要素： 信じられないほどのドライビングプレジャー。</strong><br>典型的な痘痕も靨。繰り返すが、これほどまでに速く走れて、これほどまでに笑顔になれるクルマは他にない。 しかし、デルタ インテグラーレは低速ではむしろ刺激が少なく、理性に退屈で応えるという、典型的なスーパースポーツカーの姿勢を見せる。また、チューンドカーやモータースポーツで活躍した車は、オーナーを大いに楽しませてくれる。だが、カジュアルなユーザーにとっては、手に負えないほどのリスクを抱えているのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15948,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/8-2.jpg" alt="" class="wp-image-15948"/><figcaption>ランチアは、1950年代からモータースポーツイベントのマスコットとしてジャンピングエレファントを使用している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>市場の状況</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 一般的な価格水準は高いが、少なくともここ数年の間にさらに高騰している。一段と人気が高まり、走行距離が少なく、歴史のある「インテグラーレ」が次々と市場に出てきている。クラシックカーマーケットの専門家は、「価格が適切であれば、すぐに買い手が見つかる」と断言し、次のようにアドバイスする。「長く販売されている車は、高すぎるか、欠陥があるかのどちらかです」。偽物のスペシャルモデルに警告しながら、彼らはこうも語る。「バーゲンの時代は間違いなく終わった」。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15949,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/9-2.jpg" alt="" class="wp-image-15949"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>おすすめポイント</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「デルタ インテグラーレ」は、まだ大規模なレストアが行われた個体は少ない。しかし、オリジナルの車を手に入れるためには、根気よく探すことが大切だ。日常的に運転をして楽しみたいのであれば、しっかりと整備されたEvoモデルを選ぶことをお薦めする。コレクターの人々は、数あるスペシャルモデルの中から、完成度が高く、ヒストリーが確認できるものを選ぶべき。<br> しかしいずれも、もはや価格は驚くほど高くなり、新車価格の2倍を付けるものも出てきている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ランチア デルタ」のような自動車はもう二度と出てこないだろう。イタリア人以外の誰が、ラリーに参戦するような高性能車にミッソーニの内装を与え、世に送り出すことを考えるのだろう。「ランチア テーマ8.32」もそうだし、「カレイドス」という100種類ものボディカラー（と多くの魅力的な内装の組みあわせパターン）を用意した初期の「ランチア イプシロン」などなど、この時代のランチアというのはイタリア車を、そして世の中を愉しませる自動車を多く発表し、なんとも魅了的な自動車だった。そしてこの「ランチア デルタ」に関しては、日本導入に尽力したガレージ伊太利亜の存在が大きく貢献していることも事実である。ガレージ伊太利亜がなければ日本における「デルタ」人気は実現しなかったであろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15950,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/10-2.jpg" alt="" class="wp-image-15950"/></figure>
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<!-- wp:image {"id":15951,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/11-1.jpg" alt="" class="wp-image-15951"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":15952,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/12-1.jpg" alt="" class="wp-image-15952"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そんなランチアが現在なんとも寂しい状況なのは、残念でならない。ランチアというブランドそのものにもなんとか継続してほしいし、「デルタ」ほどの高性能で運転して楽しい自動車までは望まないが、ちょっとしたクーペや新時代のシティコミューターがランチアのブランドとして発表されたら…。ついそんな夢想をしてしまう。そういうモデルにこそ新しいハイブリッドシステムやハイテク電子デバイスが搭載されたり、新型「フィアット500」のようなEVであったりしても、イタリアの上流階級の証として高価格で販売するという方向で生き残ることだって考えられよう。品があり高貴なブランドとしてのランチアがどうかこれからも生き残りますように。本当にイタリアらしい高級車は、マセラティでもフェラーリではなく、ランチアなのだから。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15953,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/13-1.jpg" alt="" class="wp-image-15953"/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Thomas Wirth<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: Angelika Emmerling</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="729" height="486" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/Lancia-Delta-Integrale-729x486-4c81ad95ae9b1961.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/Lancia-Delta-Integrale-729x486-4c81ad95ae9b1961.jpg 729w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/Lancia-Delta-Integrale-729x486-4c81ad95ae9b1961-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/Lancia-Delta-Integrale-729x486-4c81ad95ae9b1961-696x464.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2021/06/Lancia-Delta-Integrale-729x486-4c81ad95ae9b1961-630x420.jpg 630w" sizes="auto, (max-width: 729px) 100vw, 729px" /></div><!-- wp:heading -->
<h2>速く、速く、そしてもっと速く！</h2>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>かつてランチア デルタHFインテグラーレは、6年連続で世界選手権を制覇するという快挙を成し遂げた。そして、ディーヴァ（歌姫=ランチア デルタHFインテグラーレ）は、コレクターズカーとしての、そのキャリアをスタートさせたのである。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>最強のホットハッチ、ランチア デルタ インテグラーレ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>覚えておいでの方も多いだろうが、1980年代にはちょっとしたハイパフォーマンス四輪駆動の流行があった。アウディが単独で始め、「ポルシェ959」、「フォード シエラXR4x4」、「VWラリー ゴルフ」、さらにはシトロエンBX GTi 4x4」までもが、高速ハンドリングの名の下に真似をしたのだ。それらがなければ、今の「スバル インプレッサ ターボ」や「三菱ランサーEvo」は存在しなかっただろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、ランチアは、1986年に「デルタHFターボ4WD」を発表したが、最初は暫定的なものだった。しかし、その2年後に「インテグラーレ」バージョンが登場すると、伝説が生まれた。4輪駆動のサルーンで、これほど運転が楽しいものはない。それは、もちろん、アウディの「クーペ クワトロ」も含めてだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>おそらく、多くの人は、ランチアのフィアット以前の栄光の時代をあまり覚えていないだろう。その人たちが覚えているのは1980年代後半の小さな角型ハッチバックだ。1987年から1992年まで6年連続で世界ラリー選手権を獲得し、ホットハッターの世代を熱狂させた「インテグラーレ」は、精密さと緩さの間にある明らかな二律背反を克服している。焦点が合っているが、なんとも不器用なのだ。目の前を走る、やや野暮ったいターボ4気筒が唸り、唸り、唸り、唸りながらも、スリムなエアバッグレスモモホイールによって損なわれることのないフィードバックに満ちた、確実に正確なステアリングで進路を決めることができる。ギアチェンジは、フィアットのゴムのようなものではなく、力強いもので、そして、各コーナーでのグリップはまさに驚異的だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、これはアウディのような冷徹なハイパフォーマンスの装置ではない。魂がこもっていて、まるでグリップを使い切る必要がないほどたくさんのグリップがあるように感じられる。道路をさりげなくつかみ、道路に埋没してしまうのではなく、滑るように走る。その結果47:53という恒久的なフロント：リアのトルクスプリットのおかげで、すべての道がラリーのステージのように感じられ、轍（わだち）やバンプを乗り越えてクラッシュする容赦ない乗り心地でもある。しかし、これほどまでに速く走れて、これほどまでに笑顔になれるクルマは他にない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15941,"width":655,"height":436,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/2-2.jpg" alt="" class="wp-image-15941" width="655" height="436"/><figcaption>ハイフライヤー。ランチアはデルタ インテグラーレで世界ラリー選手権を6回制覇している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ターボがプレッシャーをかければ、ぐんぐん前に出る。そして、すべてのニュートンメーターが推進力となる。同時に、「インテグラーレ」はカーブのあらゆる半径をまっすぐに、そしてスムーズに走るので、経験の浅い人でも不安になることは稀だ。インテグラーレは、ドライバーがステアリングホイールのスエードのリムを掴んでいる限り、それが可能なのだ。ランチアの技術者がありったけの情熱を傾けてチューニングしたシャシーはドライバーの限界を大幅に引き上げる。そして、「インテグラーレ」のブレーキは、走りと同じくらいシャープだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それはハードだが、4つのドアで日常的な品質も提供している。しかし、それを日常的に使う人はほとんどいないだろうが。ともあれ、インテグラーレは、幼稚園の送り迎えには適していない。その幼稚園がタイトなコーナーの続くワインディングロードの山道を登った上にあれば別だが・・・。<br><br> このように、年間数千km、メンテナンス間隔を守り、常にフルスロットルにしないで走らせれば、楽しさは倍増する。暑い日の走行後には、ターボが快適な温度に冷えるまで、数分間エンジンをアイドリングさせることを忘れてはいけない。<br><br> 今日では、ほとんどのデルタオーナーがそのことを知っている。あと、そうそう、デルタのエレクトリカルデバイスは耐久性が悪いのが悩み。イタリアでは、それは問題ではない。サビだって大した問題ではない。小さなものだけだ。「デルタ インテグラーレ」には、フロントガラスのフレームやルーフの端など、要注意の典型的なスポットがある。時にはホイールアーチやドアの下側のエッジにもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15942,"width":656,"height":437,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/3-1.jpg" alt="" class="wp-image-15942" width="656" height="437"/><figcaption>ジョルジェット ジウジアーロが手がけたデルタの角張ったデザインは画期的なものだった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>デルタの歴史</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 1979年のフランクフルトモーターショー（IAA）で、ランチアは真新しいデルタをレースに送り出した。ジョルジェット ジウジアーロによって描かれた角張ったシートメタルの下には、「フィアット リトモ」の技術とは別のランチアスピリットが息づいており、「デルタ」は「1980年カーオブザイヤー」に選ばれた。1982年には「GT（1.6リッター、105馬力）」が登場し、その1年後には「HFターボ（1.6リッター、131馬力）が発売された。1985年には、デルタS4（限定生産200台）がグループBラリーカーのベースとなるなど、最初のセンセーショナルな出来事があった。1986年には、インテグラーレシリーズの始まりを告げる「デルタHF 4WD（2.0リッター、165馬力）」が登場したが、その時点ではその後のような過激さはなかった。<br><br> 名前そのものが初めて登場するのは、1987年のデルタ「HFインテグラーレ（185馬力）」である。2年後には「デルタHFインテグラーレ16V（200馬力）」が登場し、1991年に新たなる大きなステップを踏む。1991年に、全面的に改良された「デルタHFインテグラーレ・エボルツィオーネ（デルトーン、ビッグデルタとも呼ばれる）」で、第2期がスタートする。ドイツでは、このモデルには触媒コンバーター付きの8Vと、要望に応じて触媒コンバーターなしの16Vが用意されていた。1993年には触媒コンバーター付きの「16V」が登場。1994年に生産が終了して以来、現在に至るまでカルト的な人気を誇る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15943,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/4-1.jpg" alt="" class="wp-image-15943"/><figcaption>ランチアは、1979年に、ジャーマンゴルフの対抗馬として、イタリアンゴルフのデルタシリーズを発表した。この類似性は偶然の産物ではない。「デルタ」のデザイナーであるジウジアーロは、「ゴルフI」もデザインしていたのだから。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":15944,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/5-2.jpg" alt="" class="wp-image-15944"/><figcaption>1986年、ランチアは「デルタHF 4WD」を発表し、デルタ初のフルタイム4WDをレースに送り出した。この時すでに、話題の2リッターターボエンジン（165馬力）を搭載していた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":15946,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/6-2.jpg" alt="" class="wp-image-15946"/><figcaption>1985年、世界ラリー選手権にはまだワイルドな「グループB」が存在していた。ランチアは、「デルタS4」というレーシングモデルを用意しラリーへ参戦した。アバルトと共同開発したこのモンスターは、製造段階に応じてスーパーチャージャーとターボチャージャーを併用することで、480馬力から600馬力（！）というとてつもない出力を発揮した。<br>   Photo: Hersteller</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":15947,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/7-2.jpg" alt="" class="wp-image-15947"/><figcaption>傾いた横向きの16バルブ4気筒は、特徴的な形状のボンネットに収まっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>テクニカルデータ: ランチア デルタ インテグラーレ エボ16Vマルティーニ6: </strong><br> ● エンジン: 直列4気筒、ターボ、フロント横置き、2個のオーバーヘッドカムシャフト、タイミングベルト駆動、シリンダーあたり4バルブ、インテークマニホールドインジェクション ● 排気量: 1995cc ● 最高出力: 210PS@5750rpm ● 最大トルク: 298Nm@3500rpm ● 駆動方式: ビスコ製クラッチ付き永久全輪駆動、5速MT ● 足回り： リアにトルセンデフ - ウィッシュボーンとマクファーソンストラットによる前後独立懸架 ● タイヤ: 205/50R15 ● ホイールベース: 2480mm ● 全長x全幅x全高: 3900x1770x1365mm ● 車両重量: 1300kg ● 0-100km/h加速: 5.7秒 ● 最高速度: 220km/h ● 平均燃費： 5km/ℓ - 新車価格（1992年当時）：66,000マルク（約450万円）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>プラス/マイナス</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> <strong>最大のプラス要素： 信じられないほどのドライビングプレジャー。</strong><br> <strong>最大のマイナス要素： 信じられないほどのドライビングプレジャー。</strong><br>典型的な痘痕も靨。繰り返すが、これほどまでに速く走れて、これほどまでに笑顔になれるクルマは他にない。 しかし、デルタ インテグラーレは低速ではむしろ刺激が少なく、理性に退屈で応えるという、典型的なスーパースポーツカーの姿勢を見せる。また、チューンドカーやモータースポーツで活躍した車は、オーナーを大いに楽しませてくれる。だが、カジュアルなユーザーにとっては、手に負えないほどのリスクを抱えているのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15948,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/8-2.jpg" alt="" class="wp-image-15948"/><figcaption>ランチアは、1950年代からモータースポーツイベントのマスコットとしてジャンピングエレファントを使用している。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>市場の状況</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 一般的な価格水準は高いが、少なくともここ数年の間にさらに高騰している。一段と人気が高まり、走行距離が少なく、歴史のある「インテグラーレ」が次々と市場に出てきている。クラシックカーマーケットの専門家は、「価格が適切であれば、すぐに買い手が見つかる」と断言し、次のようにアドバイスする。「長く販売されている車は、高すぎるか、欠陥があるかのどちらかです」。偽物のスペシャルモデルに警告しながら、彼らはこうも語る。「バーゲンの時代は間違いなく終わった」。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15949,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/9-2.jpg" alt="" class="wp-image-15949"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>おすすめポイント</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 「デルタ インテグラーレ」は、まだ大規模なレストアが行われた個体は少ない。しかし、オリジナルの車を手に入れるためには、根気よく探すことが大切だ。日常的に運転をして楽しみたいのであれば、しっかりと整備されたEvoモデルを選ぶことをお薦めする。コレクターの人々は、数あるスペシャルモデルの中から、完成度が高く、ヒストリーが確認できるものを選ぶべき。<br> しかしいずれも、もはや価格は驚くほど高くなり、新車価格の2倍を付けるものも出てきている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ランチア デルタ」のような自動車はもう二度と出てこないだろう。イタリア人以外の誰が、ラリーに参戦するような高性能車にミッソーニの内装を与え、世に送り出すことを考えるのだろう。「ランチア テーマ8.32」もそうだし、「カレイドス」という100種類ものボディカラー（と多くの魅力的な内装の組みあわせパターン）を用意した初期の「ランチア イプシロン」などなど、この時代のランチアというのはイタリア車を、そして世の中を愉しませる自動車を多く発表し、なんとも魅了的な自動車だった。そしてこの「ランチア デルタ」に関しては、日本導入に尽力したガレージ伊太利亜の存在が大きく貢献していることも事実である。ガレージ伊太利亜がなければ日本における「デルタ」人気は実現しなかったであろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15950,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/10-2.jpg" alt="" class="wp-image-15950"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:image {"id":15951,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/11-1.jpg" alt="" class="wp-image-15951"/></figure>
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<!-- wp:image {"id":15952,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/12-1.jpg" alt="" class="wp-image-15952"/></figure>
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<p>そんなランチアが現在なんとも寂しい状況なのは、残念でならない。ランチアというブランドそのものにもなんとか継続してほしいし、「デルタ」ほどの高性能で運転して楽しい自動車までは望まないが、ちょっとしたクーペや新時代のシティコミューターがランチアのブランドとして発表されたら…。ついそんな夢想をしてしまう。そういうモデルにこそ新しいハイブリッドシステムやハイテク電子デバイスが搭載されたり、新型「フィアット500」のようなEVであったりしても、イタリアの上流階級の証として高価格で販売するという方向で生き残ることだって考えられよう。品があり高貴なブランドとしてのランチアがどうかこれからも生き残りますように。本当にイタリアらしい高級車は、マセラティでもフェラーリではなく、ランチアなのだから。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/06/13-1.jpg" alt="" class="wp-image-15953"/></figure>
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<p>Text: Thomas Wirth<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: Angelika Emmerling</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【このクルマなんぼ？】80年代のアイコン　ネオクラシックカーのプライスチェック　デルタ インテグラーレ、CRX、ゴルフ2 GTIほか</title>
		<link>https://autobild.jp/3376/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 20 Jul 2020 02:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[旧車＆ネオクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="474" height="267" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/07/ii-35c.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/07/ii-35c.jpg 474w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/07/ii-35c-300x169.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 474px) 100vw, 474px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ゴルフ2 GTI 16Vはやはりお手頃価格のコンパクトスポーツカーだ！運動性能の高い80年代のコンパクトスポーツカーは需要が高く、その多くがヒーローとして人気を博している。だがその中には、ゴルフ2 GTI 16Vのように、手頃な価格のものも多い。現在のヨーロッパにおけるその市場価格を紹介しよう。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「小さな車に大きなエンジン」というレシピは、特に80年代には、手頃な価格でドライビングを楽しむため、大流行した。「ホットハッチ」と呼ばれる、馬力のある小さなハッチバックは、当時の若者たちにとってのヒーローだった。そして、往年のファンは、今日もGTIやその仲間たちを愛して、探し求めている。「これらの車は時代全体を形作ってきました」と、マーケットオブザーバーであるクラシックデータ社のマリウス ブルーネ氏は言う。しかし、高い需要と価格の上昇にもかかわらず、多くのモデルは手頃な価格を維持している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ゴルフ2 GTIは、ゴルフ1 GTIの半分の価格だ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> VWの初代ゴルフGTIの価値が急騰している。1976～77年の初代モデルは2016年あたりから150％以上も値上がりしており、トップモデルの価格は今では2万ユーロ（約250万円）を大きく超えている。その後継のゴルフ2は、より控えめな価格になっている。標準的なゴルフ2 GTIの価値は、「初代GTI」の半分以下に過ぎない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/07/ゴルフ2GTI.jpg" alt="" class="wp-image-24082"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>クラシックデータ社の情報では、コンディション2のゴルフ2 GTI 16Vの価値は、9700ユーロ（約121万円）で、コンディション3であれば、5900ユーロ（約73万円）くらいから入手可能だとしている。しかし、この状態も、長くは続きそうにない。新車当時26,045マルクだったゴルフ2 GTI 16Vは、今では最も人気のあるオールディーズの一台となりつつある。未改造の個体は、すでに見つけにくい状態にある。ラリーゴルフやG60リミテッドのような希少モデルに至っては、25,000ユーロ（約312万円）以上、あるいはほぼ50,000ユーロ（約625万円）という、高次元のリーグで売り買いされているほどだ。まあどちらも、かなりの希少車であるから仕方ないが。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/5/8/5/0/7/5/Der-Golf-2-GTI-ist-noch-guenstig-560x373-feef15d0e732e470.jpg" alt=""/><figcaption>139馬力ゴルフ2 GTI 16V（1986～88年）。10,000ユーロ（約125万円）は手の届く金額だ。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>価格上昇がひと段落したランチア デルタHFインテグラーレ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> コレクターの市場での高価な例外モデルはランチア デルタHFインテグラーレだ。80年代のラリーでの成功は、デルタHFインテグラーレの高い人気を維持させ続けている。2010年代半ばに価格が爆発した後、良い状態の個体なら、今では30,000ユーロ（約375万円）以上の費用がかかり、1990年代初頭からの「エボ」は、その2倍もする高価なものだ。しかし、どこもかしこも、現在は価値の上昇が鈍化傾向にあるようだ。コレクターたちは、数百台しかないスペシャルシリーズに特別な興味を持っている。「ジアロジネストラ（Giallo Ginestra）」「ブルーラゴス（Blu Lagos）」「ヴェルデヨーク（Verde York）」「ディーラーズコレクション（Dealers Collection）」などのスペシャルエディションモデルは、8万ユーロ（約1000万円）以上で取引されることが多い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/5/8/5/0/7/5/Der-Golf-2-GTI-ist-noch-guenstig-560x373-6b7979206c1d9ec5.jpg" alt=""/><figcaption>210馬力ランチア デルタHFインテグラーレ16VエボI（1992年）。値上がりはほぼ止まった。といっても、まだまだ日本でも根強い人気を誇る1台だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>近年の「ホットハッチ」セグメントで最も高価な車は、プジョー205ターボ（1984～85年）である。グループBのホモロゲーションモデルで、205シリーズとの共通点はほとんどない。特に最強の200馬力プジョー205ターボ16ホモロゲ取得用ロードカー（全輪駆動、ミッドエンジン、240台のみ製造）の価格は、15万ユーロ（約1875万円）を超えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/07/205GTI_2-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-24084"/><figcaption>Photo: Ronald Sassen</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/07/205GTI-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-24083"/><figcaption>Photo: Ronald Sassen</figcaption></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/07/205GTI_3-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-24085"/><figcaption>プジョー205ターボ16。これまたレアな80年代のアイコンモデル＆ラリーレジェンドだ。<br>   Photo: RM Sotheby’s</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>フォード フィエスタXR2とホンダ シビックCRXがお手頃価格</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> クラシックデータ社によれば、市販の「ホットハッチ」は5000～1万ユーロ（約62～125万円）と、初心者にも優しい価格で今も広く販売されているという。最も安いのはフォード フィエスタXR2（1983年～89年）で、コンディション3で2300ユーロ（約28万円）だが、今となっては非常に希少だ。フォードの小型ハッチバック、フィエスタXR2は、旧型の84馬力のケントエンジンではなく、97馬力の1.6リッターエンジンを搭載している。ほとんど注目されていないことが、価格の安さを説明している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/1/5/0/3/5/2/5/Sportliche-Kleinwagen-1200x800-3d3912b1348d8e96.jpg" alt=""/><figcaption>人気のTV番組、「名車再生！クラシックカーディーラーズ」で、エドの手によって再生されたフィエスタXR2を、美しいイギリス人女性がマイクから購入したのを、覚えておられる（ニヤニヤしながらご覧になった）方もいるのではなかろうか。80年代にはとても人気のあった小型ハッチバックだ。日本にも正規輸入されていた時代があった。<br><em>Photo: Roman Raetzke </em> </figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ファンやコレクターの間で関心が高まっているにもかかわらず、まだ安いのはホンダのシビックCRXだ。使用可能な車はまだ5000ユーロ（約62万円）以下で手に入る。後継モデルのED9（1987年～）でさえ、より人気があり、より優れているにもかかわらず、同じような価格レベルで売り買いされている。傾向としては、今後、価格が徐々に上昇すると思われる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/5/8/5/0/7/5/Der-Golf-2-GTI-ist-noch-guenstig-560x373-c074cc6dadf606b8.jpg" alt=""/><figcaption>100馬力のホンダ シビックCRX（1983年～1987年）。カルトジャパニーズカーへの関心は高い。今見てもデザイン、内容ともたいへん魅力的だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>オペル カデットD 1.8 GTEの価格が上昇中</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> Dカデットの中でも、GTEはコンディション2で10,700ユーロ（約133万円）、コンディション3で5500ユーロ（約68万円）と圧倒的に高価だ。生産期間の短さと生存率の低さから、希少なコレクターズアイテムとなっている。価値の上昇が弱まっているとはいえ、供給の薄さが、売り手を強気にしていて、中には公示価格を大幅に上回るものもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/5/8/5/0/7/5/Der-Golf-2-GTI-ist-noch-guenstig-560x373-b00a68eac5ab1d80.jpg" alt=""/><figcaption>115馬力オペル カデットD 1.8 GTE（1984年）。市場に出てくるのが稀だというのが、値段が高止まりしている理由だ。オペル 80年代には日本の街中でも見かけた1台だ。今や土にかえってしまった車がほとんどだろうが。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、高価なエキゾチックなモデルといえば、サンビーム ロータス（1979～81年）がある。1981年の世界ラリー選手権で優勝したにもかかわらず、スコットランドのリンウッドでタルボットの指揮のもとに製作された後輪駆動のロータス4バルブエンジン（2308基）は、長い間、コレクターたちのレーダーに引っかからず、数年前にようやく「発見」された。数年前のその「発見」がきっかけとなり、価格が100％近くも高騰した。現在、サンビーム ロータスはコンディション2が26,000ユーロ（約325万円）、コンディション3でも17,000ユーロ（約212万円）する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/07/タルボサンビーム.jpg" alt="" class="wp-image-24086"/><figcaption>1977年から生産された後輪駆動のタルボット サンビーム。そのトップモデルが、2.2リッターエンジンで150馬力を発揮するサンビーム ロータスだった。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Martin G. Puthz</p>
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<p><strong>ゴルフ2 GTI 16Vはやはりお手頃価格のコンパクトスポーツカーだ！運動性能の高い80年代のコンパクトスポーツカーは需要が高く、その多くがヒーローとして人気を博している。だがその中には、ゴルフ2 GTI 16Vのように、手頃な価格のものも多い。現在のヨーロッパにおけるその市場価格を紹介しよう。</strong></p>
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<p>「小さな車に大きなエンジン」というレシピは、特に80年代には、手頃な価格でドライビングを楽しむため、大流行した。「ホットハッチ」と呼ばれる、馬力のある小さなハッチバックは、当時の若者たちにとってのヒーローだった。そして、往年のファンは、今日もGTIやその仲間たちを愛して、探し求めている。「これらの車は時代全体を形作ってきました」と、マーケットオブザーバーであるクラシックデータ社のマリウス ブルーネ氏は言う。しかし、高い需要と価格の上昇にもかかわらず、多くのモデルは手頃な価格を維持している。</p>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>ゴルフ2 GTIは、ゴルフ1 GTIの半分の価格だ</h3>
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<p> VWの初代ゴルフGTIの価値が急騰している。1976～77年の初代モデルは2016年あたりから150％以上も値上がりしており、トップモデルの価格は今では2万ユーロ（約250万円）を大きく超えている。その後継のゴルフ2は、より控えめな価格になっている。標準的なゴルフ2 GTIの価値は、「初代GTI」の半分以下に過ぎない。</p>
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<p>クラシックデータ社の情報では、コンディション2のゴルフ2 GTI 16Vの価値は、9700ユーロ（約121万円）で、コンディション3であれば、5900ユーロ（約73万円）くらいから入手可能だとしている。しかし、この状態も、長くは続きそうにない。新車当時26,045マルクだったゴルフ2 GTI 16Vは、今では最も人気のあるオールディーズの一台となりつつある。未改造の個体は、すでに見つけにくい状態にある。ラリーゴルフやG60リミテッドのような希少モデルに至っては、25,000ユーロ（約312万円）以上、あるいはほぼ50,000ユーロ（約625万円）という、高次元のリーグで売り買いされているほどだ。まあどちらも、かなりの希少車であるから仕方ないが。</p>
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<h3>価格上昇がひと段落したランチア デルタHFインテグラーレ</h3>
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<p> コレクターの市場での高価な例外モデルはランチア デルタHFインテグラーレだ。80年代のラリーでの成功は、デルタHFインテグラーレの高い人気を維持させ続けている。2010年代半ばに価格が爆発した後、良い状態の個体なら、今では30,000ユーロ（約375万円）以上の費用がかかり、1990年代初頭からの「エボ」は、その2倍もする高価なものだ。しかし、どこもかしこも、現在は価値の上昇が鈍化傾向にあるようだ。コレクターたちは、数百台しかないスペシャルシリーズに特別な興味を持っている。「ジアロジネストラ（Giallo Ginestra）」「ブルーラゴス（Blu Lagos）」「ヴェルデヨーク（Verde York）」「ディーラーズコレクション（Dealers Collection）」などのスペシャルエディションモデルは、8万ユーロ（約1000万円）以上で取引されることが多い。</p>
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<p>近年の「ホットハッチ」セグメントで最も高価な車は、プジョー205ターボ（1984～85年）である。グループBのホモロゲーションモデルで、205シリーズとの共通点はほとんどない。特に最強の200馬力プジョー205ターボ16ホモロゲ取得用ロードカー（全輪駆動、ミッドエンジン、240台のみ製造）の価格は、15万ユーロ（約1875万円）を超えている。</p>
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<h3>フォード フィエスタXR2とホンダ シビックCRXがお手頃価格</h3>
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<p> クラシックデータ社によれば、市販の「ホットハッチ」は5000～1万ユーロ（約62～125万円）と、初心者にも優しい価格で今も広く販売されているという。最も安いのはフォード フィエスタXR2（1983年～89年）で、コンディション3で2300ユーロ（約28万円）だが、今となっては非常に希少だ。フォードの小型ハッチバック、フィエスタXR2は、旧型の84馬力のケントエンジンではなく、97馬力の1.6リッターエンジンを搭載している。ほとんど注目されていないことが、価格の安さを説明している。</p>
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<p>ファンやコレクターの間で関心が高まっているにもかかわらず、まだ安いのはホンダのシビックCRXだ。使用可能な車はまだ5000ユーロ（約62万円）以下で手に入る。後継モデルのED9（1987年～）でさえ、より人気があり、より優れているにもかかわらず、同じような価格レベルで売り買いされている。傾向としては、今後、価格が徐々に上昇すると思われる。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/5/8/5/0/7/5/Der-Golf-2-GTI-ist-noch-guenstig-560x373-c074cc6dadf606b8.jpg" alt=""/><figcaption>100馬力のホンダ シビックCRX（1983年～1987年）。カルトジャパニーズカーへの関心は高い。今見てもデザイン、内容ともたいへん魅力的だ。</figcaption></figure>
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<h3>オペル カデットD 1.8 GTEの価格が上昇中</h3>
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<p> Dカデットの中でも、GTEはコンディション2で10,700ユーロ（約133万円）、コンディション3で5500ユーロ（約68万円）と圧倒的に高価だ。生産期間の短さと生存率の低さから、希少なコレクターズアイテムとなっている。価値の上昇が弱まっているとはいえ、供給の薄さが、売り手を強気にしていて、中には公示価格を大幅に上回るものもある。</p>
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<p>そして、高価なエキゾチックなモデルといえば、サンビーム ロータス（1979～81年）がある。1981年の世界ラリー選手権で優勝したにもかかわらず、スコットランドのリンウッドでタルボットの指揮のもとに製作された後輪駆動のロータス4バルブエンジン（2308基）は、長い間、コレクターたちのレーダーに引っかからず、数年前にようやく「発見」された。数年前のその「発見」がきっかけとなり、価格が100％近くも高騰した。現在、サンビーム ロータスはコンディション2が26,000ユーロ（約325万円）、コンディション3でも17,000ユーロ（約212万円）する。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/07/タルボサンビーム.jpg" alt="" class="wp-image-24086"/><figcaption>1977年から生産された後輪駆動のタルボット サンビーム。そのトップモデルが、2.2リッターエンジンで150馬力を発揮するサンビーム ロータスだった。</figcaption></figure>
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<p>Text: Martin G. Puthz</p>
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			</item>
		<item>
		<title>面白ネタ　偶然見つかった盗難車26台　すべてが愛好家垂涎のヤングタイマー　だった！</title>
		<link>https://autobild.jp/2491/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 24 May 2020 06:50:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[動画]]></category>
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		<category><![CDATA[190E 2.5-16エボリューションⅡ]]></category>
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		<category><![CDATA[盗難車]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="474" height="316" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/05/Die-Traumgarage-eines-jeden-Autoliebhabers-474x316-a9841f82d4b3749c.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/05/Die-Traumgarage-eines-jeden-Autoliebhabers-474x316-a9841f82d4b3749c.jpg 474w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2020/05/Die-Traumgarage-eines-jeden-Autoliebhabers-474x316-a9841f82d4b3749c-300x200.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 474px) 100vw, 474px" /></div><!-- wp:heading -->
<h2>すべての自動車好きにとっての夢のガレージ　盗難車のすべてが素敵なモデル</h2>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>趣味がいいということだけは認めてあげよう、自動車泥棒君。偶然にも、警察は26台の盗まれたヤングタイマーを発見した。E30 M3から数多くの三菱エボ、そして珍しい190エボIIまで、すべてがそこにあった。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ありえない。発電機を盗んだコソ泥は実は人気スポーツモデルの大泥棒だった。警察が追っていたのは発電機を盗んだ犯人だった。しかし盗まれた発電機が見つかった場所には、それ以外にも、いやそれ以上の信じられない盗難物が隠されていたのだった。どうやらこの泥棒は、80年代、90年代、2000年代のスポーティなホモロゲーションモデルが好きだったようだ。警察の画像（動画で見ることができる）には、無数の三菱エボやBMW M3のほか、メルセデスとフォードの2台の非常に珍しいDTMクラシックが写っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":4} -->
<h4>事件の一部始終は、2020年4月にスペイン北部のゲタリアで起こった。</h4>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 盗まれた産業用発電機は、エルトザンツァ（バスク警察）が人里離れた農園で発見した。42歳の容疑者が拳銃2丁と現金1万ユーロを所持していたことも判明したため、当局は捜索令状を取得した。そして彼らの努力は報われた。納屋の中には、少なくともヨーロッパ5ヶ国から合計26台の盗難車が発見され、その中には偽の車体番号を持つものもあった。その自動車泥棒の「コレクション」のハイライトは、500台しか製造されていないフォード シエラ コスワースRS500と、502台しか製造されなかったメルセデス190E 2.5-16エボリューションII（W201）である。また、他にも目を惹くのは、ランチア デルタHFインテグラーレ、BMW M3（E30）、ルノーR5ターボだ。日本のラリーカーのファンには、様々なシリーズの三菱ランサーエボリューションのモデルが、スペシャルエディションも含め、たくさん見つかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/5/6/6/5/1/9/Autodieb-mit-exzellentem-Geschmack-560x373-354cdf718212fef5.jpg" alt=""/><figcaption>左から、三菱ランサー エボ6、フォード シエラRS500コスワース、フォード エスコートRSコスワース。明らかに非常に良好な状態の三菱ランサー エボ6。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エルトザンツァ（バスク警察）が公開している写真を見ると、以下のような車両が確認できる（アルファベット順）：</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>● BMW M3 E30 </p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/04/3-3.jpg" alt="" class="wp-image-15016"/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>● BMW M3 E36</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/04/4-3-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-15017"/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>● フェラーリF430</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/mdb/extra_large/67/1-779.jpeg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>● フォード エスコートRSコスワース</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/3/2/9/1/0/1/Ford-Escort-Cosworth-Klassiker-des-Tages-474x316-cce2256114a707ab.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>● フォード シエラRS500コスワース（限定500台の1台）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15018,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/04/7-3-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-15018"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>● ランチア デルタHFインテグラーレ <br>
● メルセデス190E 2.5-16エボリューションII（限定502台の1台）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":15019,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/04/8-2-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-15019"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>● 三菱ランサー エボリューション5 <br>
● 三菱ランサー エボリューション6 <br>
● 三菱ランサー エボリューション6 トミ マキネン エディション <br>
● 三菱ランサー エボリューション7 <br>
● 三菱ランサー エボリューション9 <br>
● プジョー205 GTI</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/3/2/3/3/2/5/Peugeot-205-GTI-Klassiker-des-Tages-474x316-20c9c71f5d1adb7c.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>● ルノーR5ターボ</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/04/10-3.jpg" alt="" class="wp-image-15020"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":4} -->
<h4>見つかったクルマのほとんどが極めて良好な状態にある</h4>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 中には若干の改造が施されているものもあり、例えば白いランサー エボ7にはラリアートのホイールとAPレーシングのブレーキが付いている。容疑者は盗んだ車を売りたかったようだ。盗まれたヤングタイマーの総市場価値はおそらく数百万ユーロ（数億円）以上の価値がある。しかし、なぜ絶妙なセレクションの中に、ニッサン ジュークやシトロエン プルリエルもあるのかは謎だ（笑）。フルコースの間の、箸休めみたいなものだろうか。これらの宝物自動車はどうなるのか、所有者の元に戻るのか、オークションに出品されるのか、まだはっきりしていない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/2/5/6/6/5/1/9/Autodieb-mit-exzellentem-Geschmack-560x373-8997ff0123d0994a.jpg" alt=""/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このランチア デルタHFインテグラーレを含め、押収された車の大半は、ホワイトカラーだ。それにしてもどの車もほこりなど被っておらず、実にきれいで程度がよさそうだ。おそらく日替わりで（？）車を磨いていたのだろうが、そう考えると車さえ盗まなければ、なかなかの自動車愛好家だともいえる。だが人の車を盗んでしまっては元も子もない。それに、これほどの車をしまっておくことができるガレージが用意できるのであれば、せめて発電機くらい自分のお金で買ってほしかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>情報源: Ertzaintza <br> Text: Moritz Doka<br> Photo: autobild.de</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<h2>すべての自動車好きにとっての夢のガレージ　盗難車のすべてが素敵なモデル</h2>
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<p><strong>趣味がいいということだけは認めてあげよう、自動車泥棒君。偶然にも、警察は26台の盗まれたヤングタイマーを発見した。E30 M3から数多くの三菱エボ、そして珍しい190エボIIまで、すべてがそこにあった。</strong></p>
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<p>ありえない。発電機を盗んだコソ泥は実は人気スポーツモデルの大泥棒だった。警察が追っていたのは発電機を盗んだ犯人だった。しかし盗まれた発電機が見つかった場所には、それ以外にも、いやそれ以上の信じられない盗難物が隠されていたのだった。どうやらこの泥棒は、80年代、90年代、2000年代のスポーティなホモロゲーションモデルが好きだったようだ。警察の画像（動画で見ることができる）には、無数の三菱エボやBMW M3のほか、メルセデスとフォードの2台の非常に珍しいDTMクラシックが写っている。</p>
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<h4>事件の一部始終は、2020年4月にスペイン北部のゲタリアで起こった。</h4>
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<p> 盗まれた産業用発電機は、エルトザンツァ（バスク警察）が人里離れた農園で発見した。42歳の容疑者が拳銃2丁と現金1万ユーロを所持していたことも判明したため、当局は捜索令状を取得した。そして彼らの努力は報われた。納屋の中には、少なくともヨーロッパ5ヶ国から合計26台の盗難車が発見され、その中には偽の車体番号を持つものもあった。その自動車泥棒の「コレクション」のハイライトは、500台しか製造されていないフォード シエラ コスワースRS500と、502台しか製造されなかったメルセデス190E 2.5-16エボリューションII（W201）である。また、他にも目を惹くのは、ランチア デルタHFインテグラーレ、BMW M3（E30）、ルノーR5ターボだ。日本のラリーカーのファンには、様々なシリーズの三菱ランサーエボリューションのモデルが、スペシャルエディションも含め、たくさん見つかった。</p>
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<p>エルトザンツァ（バスク警察）が公開している写真を見ると、以下のような車両が確認できる（アルファベット順）：</p>
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<p>● BMW M3 E30 </p>
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<p>● BMW M3 E36</p>
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<p>● ランチア デルタHFインテグラーレ <br>
● メルセデス190E 2.5-16エボリューションII（限定502台の1台）</p>
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<p>● 三菱ランサー エボリューション5 <br>
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● 三菱ランサー エボリューション7 <br>
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● プジョー205 GTI</p>
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<p> 中には若干の改造が施されているものもあり、例えば白いランサー エボ7にはラリアートのホイールとAPレーシングのブレーキが付いている。容疑者は盗んだ車を売りたかったようだ。盗まれたヤングタイマーの総市場価値はおそらく数百万ユーロ（数億円）以上の価値がある。しかし、なぜ絶妙なセレクションの中に、ニッサン ジュークやシトロエン プルリエルもあるのかは謎だ（笑）。フルコースの間の、箸休めみたいなものだろうか。これらの宝物自動車はどうなるのか、所有者の元に戻るのか、オークションに出品されるのか、まだはっきりしていない。</p>
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<p>情報源: Ertzaintza <br> Text: Moritz Doka<br> Photo: autobild.de</p>
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