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	<title>カレラ パナメリカーナ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>カレラ パナメリカーナ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>モータースポーツの歴史が生きづく「Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport」130周年を記念する特別限定車</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 09 Sep 2024 06:50:00 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="862" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_02.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_02.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_02-300x216.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_02-1024x736.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_02-768x552.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツがモータースポーツに関わって130周年。それを記念して「メルセデスAMG GT3 エディション130Y モータースポーツ（Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport）」が限定13台リリースされた。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・ベンツのモータースポーツ活動の歴史は、1894年7月22日にパリからルーアンまでを競う世界で最初の自動車レース、パリ～ルーアン間(126km)で、ダイムラー社製のエンジンを搭載した4台の「馬なし馬車(パナールとプジョー)」が上位を独占したことから始まる。そして130年の歳月を経て、メルセデス・ベンツは、スペシャルモデル「メルセデスAMG GT3 エディション 130Y モータースポーツ（Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport）」をリリースした。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph {"style":{"color":{"background":"#eeeaea"}}} -->
<p class="has-background" style="background-color:#eeeaea">今年、メルセデス・ベンツはモータースポーツの130周年を祝います。このお祝いは、スリ－ポインテッドスタ－のシンボルの下で行われます。そしてAMGは、モーターレースもDNAの重要な部分を占めています。Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsportは、私たちの歴史と、国際的に非常に成功したカスタマーレーシングプログラムへのコミットメントを再び強調するものです。このペブルビーチ・オートモーティブ・ウィークの特別な機会に、このエクスクルーシブなGT3コレクターズアイテムを当社ブランドのファンや愛好家に初めて紹介できることを嬉しく思います。<br><strong>メルセデスAMG GmbHのCEO、メルセデス・ベンツ Gクラスおよびメルセデス・マイバッハのビジネスユニットの責任者　ミヒャエル・シーベ</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">レーシングレジェンドリマスター</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このエクスクルーシブなGT3は、モータースポーツの象徴的な2つの時代を融合させている。最先端のモータースポーツテクノロジーと、1950年代の伝説的なレーシングカーのデザインの特徴と融合だ。680馬力を発揮するスペシャルモデルは、アファルターバッハで製造されたGT3車両の中で最もパワフルなモデル。また、メルセデスAMG GT3で自然吸気エンジンを搭載した最後のバージョンでもある。このエクスクルーシブエディションは、コレクターズアイテムとしてわずか13台の限定モデルとして全世界で発売される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41630,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_01-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-41630"/><figcaption class="wp-element-caption">メルセデスAMG GT3 エディション 130Y モータースポーツ（Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport）が、米国カリフォルニア州ペブルビーチのオートモーティブウィークでワールドプレミアされた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">パフォーマンス：エアロアップデートとドラッグリダクションシステム</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ベースモデルとは異なり、Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsportはホモロゲーションの制限を受けない。そのため、伝説的なAMG 6.3リッターV8自然吸気エンジンはエアリストリクターを持たず、特殊な排気システムにより、最高出力は680hp(500kW)を発生する。エアロダイナミクスコンポーネントも大幅に手を加えられ、フロントスプリッターとフロントフェンダーのエアアウトレット(ルーバー)を再設計。サイドスカートの変更、フロア－とリアディフューザーもダウンフォースを増加。幅広のリアウィングのエアロバランスの最適化により、GT3ベースモデルと比較してダウンフォースが15%増加した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41633,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_05-1024x720.jpg" alt="" class="wp-image-41633"/><figcaption class="wp-element-caption">AMG製6.3リッターV8自然吸気エンジンの最高出力は680hp(500kW)。最高速度315km/h以上！</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Formula 1®とClass 1 DTMにインスパイアされたドラッグリダクションシステム(DRS)は、新しいメイン機能。ステアリングホイールのボタンを押すだけで、リアウィングがフラットポジションに移動し、抗力が減少する。また、エアロバランスを維持するために、フロントフロアのアクティブエレメントが拡張されている。このテクノロジーにより、基本的に高いダウンフォースレベルにもかかわらず、最高速度は時速315km以上。横方向の加速または減速中、アクティブエレメントはすぐに元のダウンフォース位置に戻る。独自の高性能ブレーキシステムもFormula 1®にインスパイアされている。GT3のレギュレーションで義務付けられているスチールディスクとは対照的に、スペシャルモデルのブレーキディスクはカーボン製。同モデルがホモロゲーション済みのGT3バージョンよりも大幅に軽量化されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41635,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_13-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-41635"/><figcaption class="wp-element-caption">ドラッグリダクションシステム(DRS)を備えたリアウイング。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>動力は、ギア比を変更したシーケンシャル6速レーシングトランスミッションを介して伝達される。すべてのメルセデスAMGレーシングカーと同様に、リアアクスルに取り付けられたトランスアクスルトランスミッションは、カーボンファイバー製トルクチューブによってねじれ剛性とトルク耐性のある方法でエンジンに接続されている。サスペンションには、フルアジャスタブルの4ウェイモータースポーツショックアブソーバーが装備されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このコレクターズアイテムは、シャシーに接続されたカーボンファイバー製セーフティセル、5点式ハーネス、安全ネット、スチール製ロールケージ、消火システム、安全タンク、緊急ハッチなど、メルセデスAMG GT3の実証済み安全性を装備。この広範囲に及ぶ装備には、効果的なレーシングABSとマルチ・アジャスタブルトラクションコントロールシステムも含まれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph {"style":{"color":{"background":"#edebeb"}}} -->
<p class="has-background" style="background-color:#edebeb">ユニークなメルセデスAMG GT3エディション130Yモータースポーツは、現在のモータースポーツポートフォリオの最高峰です。13台限定であるだけでなく、象徴的なAMG 6.3リッターV8自然吸気エンジンを搭載した最後のGT3バージョンでもあります。このエクスクルーシブエディションでは、公式のホモロゲーション以外でも何が可能かを示しており、多くの技術的な改良と軽量コンポーネントを統合しています。したがって、私たちは記念の年に別のマイルストーンを設定し、関心のある顧客に技術的にも視覚的にも非常に感情的な製品を提供します。<br><strong>メルセデスAMGモータースポーツ責任者　クリストフ・ザゲミュラー</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">オーストラリアのマウント・パノラマ・サーキットで最速タイムを記録</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2024年2月17日、オーストラリアのマウント パノラマサーキット（6.213km）にプロトタイプを持ち込みタイムアタックが行われた。そこで、メルセデスAMGのパフォーマンスドライバー、ジュール グーノン(Jules Gounon)が、GTカーのコースレコードを2.074秒更新し、1分56秒605のタイムを記録した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41637,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_19-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-41637"/><figcaption class="wp-element-caption">Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsportプロトタイプがジュール・グーノン(Jules Gounon)のドライブでコースレコードとなる1分56秒605のタイムを記録した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">最先端のモータースポーツテクノロジーと伝統的なデザインの特徴</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1952年に発売されたメルセデス・ベンツ 300SL（W194）レーシングスポーツカーは、限定版アニバーサリーモデルのデザインのインスピレーションとなっている。メルセデスAMG GT3 エディション 130Y モータースポーツの外観はブランド初のクローズドトップレーシングカーのクラシックなスタイルが特徴。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41634,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_09-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-41634"/><figcaption class="wp-element-caption">伝説のメルセデス300SL（W194）とMercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エクスクルーシブなシルバーカラーの特別塗装仕上げは、伝説のシルバーアローズを彷彿させている。フロントフェンダーのブルーの菱形とラジエーターグリルのカラーリングは、歴史的に成功した車である証し。1952年にハンス クレンク（Hans Klenk）とカール クリング（Karl Kling）がカレラ パナメリカーナに、ヘルマン ラング（Hermann Lang）とフリッツ リース（Fritz Riess）がル・マン24時間レースで優勝した車のカラーリングである。重量を最適化した18インチマグネシウムホイールとカーボンエレメントは、ルーフの印象的なAMGクレストとともに、現代のレーシングスポーツカーへの架け橋となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【名車物語その10】メルセデス・ベンツの生んだ名車中の名車「メルセデス 300SL（W194）」メルセデスから生まれたアイコンレーシングカー＆世界的文化遺産</strong>：<a href="http://autobild.jp/19735/">http://autobild.jp/19735/</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>伝統と現代性の密接なつながりは、インテリアにも表れている。Bosch DDU 10コックピットディスプレイ、拡大画面、高解像度グラフィックスなどの先進的なモータースポーツテクノロジーにより、車両の操作をサポート。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41632,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_04-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-41632"/><figcaption class="wp-element-caption">アルマイト処理されたボタンとクルミ材のハンドルを備えたステアリングホイール。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアは、ファン マヌエル ファンジオ（Juan Manuel Fangio）がステアリングを握り、世界的な名声を得た1955年のメルセデス・ベンツ300SLRモデルにインスパイアされている。この証は、ブルーの市松模様のファブリックを使用したシートの張り地、ブラウンレザーのヘッドレストの張り地とドアループに見ることができる。もう一つのハイライトは、アルマイト処理されたボタンとクルミ材のハンドルを備えた特別に開発されたステアリングホイール。さらに、センターコンソールにエディションバッジが取り付けられている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41636,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_17-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-41636"/><figcaption class="wp-element-caption">市松模様のファブリックとブラウンレザーのヘッドレストがレジェンドレーシングカーとの接点である。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:table -->
<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><td>エンジン</td><td>AMG 6.3リッターV8自然吸気エンジン(エアリストリクターなし)</td></tr><tr><td>最大出力</td><td>500kW / 680hp/7,250rpm</td></tr><tr><td>最大トルク</td><td>730 Nm/5,250 rpm</td></tr><tr><td>トップスピード</td><td>時速315km以上</td></tr><tr><td>ギアボックス</td><td>シーケンシャルAMG 6速コンペティションギアボックス</td></tr><tr><td>電子デバイス</td><td>モータースポーツエレクトロニクス、マルチアジャスタブルABS、AMGトラクションコントロール</td></tr><tr><td>ブレーキ</td><td>ブレーキバランス調整式ハイパフォーマンスブレーキシステム、フロント：390mmカーボンブレーキディスク、6ピストン固定キャリパー、リア：355mmカーボンブレーキディスク、4ピストン固定キャリパー</td></tr><tr><td>ホイ－ル</td><td>18インチAMGマグネシウムホイール、センターロック付き</td></tr><tr><td>シャ-シ</td><td>ダブルウィッシュボーン製フロントアクスル/リアアクスル、アジャスタブルショックアブソーバー、アンチロールバー</td></tr><tr><td>エアロ</td><td>ルーバー、スプリッター、サイドスカート、リアディフューザー、アンダーフロア、DRS(ドラッグリダクションシステム)付きリアウィング</td></tr><tr><td>燃料タンク</td><td>120リットル、モータースポーツ用セーフティタンク</td></tr><tr><td>インテリア</td><td>カーボン製セーフティセル、5点式ハーネス、セーフティネット、スチール製ロールケージ、消火システム、調整可能なステアリングホイールとペダル、ブルーの市松模様のファブリック製シートカバー、レザー製ドアループとヘッドレスト、エディション専用バッジ</td></tr><tr><td>コックピット</td><td>ボッシュDDU 10、シフトパドルと陽極酸化ノブとクルミのハンドルを備えた特別に開発されたステアリングホイール</td></tr><tr><td>寸法/重量</td><td>全長4,795mm、全幅2,052mm、全高1,295mm。車両重量 1,275 kg</td></tr><tr><td>付属品</td><td>車のカバー、レースギア、バッグ、パーソナライズされた鑑定書、1:8スケールモデルカー</td></tr><tr><td>小売価格</td><td>1,030,000ユーロ（約1億7千万円）</td></tr></tbody></table></figure>
<!-- /wp:table -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">レーシングギアと車両カバー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>限定13台のMercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsportには、それぞれヘルメットをはじめレースギアが付属している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41638,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/プレゼンテーション1-1.jpg" alt="" class="wp-image-41638"/><figcaption class="wp-element-caption">車両カバー、レーシングスーツ、バッグなどのレースギアが付属する。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スペシャルモデルのために特別に開発された車両カバー、メルセデスAMGオフィシャルパートナーのPUMAが共同デザインし、パーソナライズされたレーシングスーツ、グローブ、レーシングアンダーウェア、シューズ。BELLの高品質でカスタマイズされたヘルメット。また、スタイリッシュなブルーの市松模様のシートカバーに合うようにデザインされ、すべてのレース用品を収納するのに十分なスペースを確保したパーソナライズされたバッグも提供される。そして、Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsportの1:8スケールモデルカーと、パーソナライズされた鑑定書が付いている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：アウトビルトジャパン/妻谷裕二<br>Photo：Mercedes-Benz Group</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="862" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_02.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_02.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_02-300x216.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_02-1024x736.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_02-768x552.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>メルセデス・ベンツがモータースポーツに関わって130周年。それを記念して「メルセデスAMG GT3 エディション130Y モータースポーツ（Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport）」が限定13台リリースされた。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・ベンツのモータースポーツ活動の歴史は、1894年7月22日にパリからルーアンまでを競う世界で最初の自動車レース、パリ～ルーアン間(126km)で、ダイムラー社製のエンジンを搭載した4台の「馬なし馬車(パナールとプジョー)」が上位を独占したことから始まる。そして130年の歳月を経て、メルセデス・ベンツは、スペシャルモデル「メルセデスAMG GT3 エディション 130Y モータースポーツ（Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport）」をリリースした。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph {"style":{"color":{"background":"#eeeaea"}}} -->
<p class="has-background" style="background-color:#eeeaea">今年、メルセデス・ベンツはモータースポーツの130周年を祝います。このお祝いは、スリ－ポインテッドスタ－のシンボルの下で行われます。そしてAMGは、モーターレースもDNAの重要な部分を占めています。Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsportは、私たちの歴史と、国際的に非常に成功したカスタマーレーシングプログラムへのコミットメントを再び強調するものです。このペブルビーチ・オートモーティブ・ウィークの特別な機会に、このエクスクルーシブなGT3コレクターズアイテムを当社ブランドのファンや愛好家に初めて紹介できることを嬉しく思います。<br><strong>メルセデスAMG GmbHのCEO、メルセデス・ベンツ Gクラスおよびメルセデス・マイバッハのビジネスユニットの責任者　ミヒャエル・シーベ</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">レーシングレジェンドリマスター</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このエクスクルーシブなGT3は、モータースポーツの象徴的な2つの時代を融合させている。最先端のモータースポーツテクノロジーと、1950年代の伝説的なレーシングカーのデザインの特徴と融合だ。680馬力を発揮するスペシャルモデルは、アファルターバッハで製造されたGT3車両の中で最もパワフルなモデル。また、メルセデスAMG GT3で自然吸気エンジンを搭載した最後のバージョンでもある。このエクスクルーシブエディションは、コレクターズアイテムとしてわずか13台の限定モデルとして全世界で発売される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41630,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_01-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-41630"/><figcaption class="wp-element-caption">メルセデスAMG GT3 エディション 130Y モータースポーツ（Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport）が、米国カリフォルニア州ペブルビーチのオートモーティブウィークでワールドプレミアされた。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">パフォーマンス：エアロアップデートとドラッグリダクションシステム</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ベースモデルとは異なり、Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsportはホモロゲーションの制限を受けない。そのため、伝説的なAMG 6.3リッターV8自然吸気エンジンはエアリストリクターを持たず、特殊な排気システムにより、最高出力は680hp(500kW)を発生する。エアロダイナミクスコンポーネントも大幅に手を加えられ、フロントスプリッターとフロントフェンダーのエアアウトレット(ルーバー)を再設計。サイドスカートの変更、フロア－とリアディフューザーもダウンフォースを増加。幅広のリアウィングのエアロバランスの最適化により、GT3ベースモデルと比較してダウンフォースが15%増加した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41633,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_05-1024x720.jpg" alt="" class="wp-image-41633"/><figcaption class="wp-element-caption">AMG製6.3リッターV8自然吸気エンジンの最高出力は680hp(500kW)。最高速度315km/h以上！</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Formula 1®とClass 1 DTMにインスパイアされたドラッグリダクションシステム(DRS)は、新しいメイン機能。ステアリングホイールのボタンを押すだけで、リアウィングがフラットポジションに移動し、抗力が減少する。また、エアロバランスを維持するために、フロントフロアのアクティブエレメントが拡張されている。このテクノロジーにより、基本的に高いダウンフォースレベルにもかかわらず、最高速度は時速315km以上。横方向の加速または減速中、アクティブエレメントはすぐに元のダウンフォース位置に戻る。独自の高性能ブレーキシステムもFormula 1®にインスパイアされている。GT3のレギュレーションで義務付けられているスチールディスクとは対照的に、スペシャルモデルのブレーキディスクはカーボン製。同モデルがホモロゲーション済みのGT3バージョンよりも大幅に軽量化されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41635,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_13-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-41635"/><figcaption class="wp-element-caption">ドラッグリダクションシステム(DRS)を備えたリアウイング。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>動力は、ギア比を変更したシーケンシャル6速レーシングトランスミッションを介して伝達される。すべてのメルセデスAMGレーシングカーと同様に、リアアクスルに取り付けられたトランスアクスルトランスミッションは、カーボンファイバー製トルクチューブによってねじれ剛性とトルク耐性のある方法でエンジンに接続されている。サスペンションには、フルアジャスタブルの4ウェイモータースポーツショックアブソーバーが装備されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このコレクターズアイテムは、シャシーに接続されたカーボンファイバー製セーフティセル、5点式ハーネス、安全ネット、スチール製ロールケージ、消火システム、安全タンク、緊急ハッチなど、メルセデスAMG GT3の実証済み安全性を装備。この広範囲に及ぶ装備には、効果的なレーシングABSとマルチ・アジャスタブルトラクションコントロールシステムも含まれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph {"style":{"color":{"background":"#edebeb"}}} -->
<p class="has-background" style="background-color:#edebeb">ユニークなメルセデスAMG GT3エディション130Yモータースポーツは、現在のモータースポーツポートフォリオの最高峰です。13台限定であるだけでなく、象徴的なAMG 6.3リッターV8自然吸気エンジンを搭載した最後のGT3バージョンでもあります。このエクスクルーシブエディションでは、公式のホモロゲーション以外でも何が可能かを示しており、多くの技術的な改良と軽量コンポーネントを統合しています。したがって、私たちは記念の年に別のマイルストーンを設定し、関心のある顧客に技術的にも視覚的にも非常に感情的な製品を提供します。<br><strong>メルセデスAMGモータースポーツ責任者　クリストフ・ザゲミュラー</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">オーストラリアのマウント・パノラマ・サーキットで最速タイムを記録</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2024年2月17日、オーストラリアのマウント パノラマサーキット（6.213km）にプロトタイプを持ち込みタイムアタックが行われた。そこで、メルセデスAMGのパフォーマンスドライバー、ジュール グーノン(Jules Gounon)が、GTカーのコースレコードを2.074秒更新し、1分56秒605のタイムを記録した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41637,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_19-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-41637"/><figcaption class="wp-element-caption">Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsportプロトタイプがジュール・グーノン(Jules Gounon)のドライブでコースレコードとなる1分56秒605のタイムを記録した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">最先端のモータースポーツテクノロジーと伝統的なデザインの特徴</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1952年に発売されたメルセデス・ベンツ 300SL（W194）レーシングスポーツカーは、限定版アニバーサリーモデルのデザインのインスピレーションとなっている。メルセデスAMG GT3 エディション 130Y モータースポーツの外観はブランド初のクローズドトップレーシングカーのクラシックなスタイルが特徴。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41634,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_09-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-41634"/><figcaption class="wp-element-caption">伝説のメルセデス300SL（W194）とMercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エクスクルーシブなシルバーカラーの特別塗装仕上げは、伝説のシルバーアローズを彷彿させている。フロントフェンダーのブルーの菱形とラジエーターグリルのカラーリングは、歴史的に成功した車である証し。1952年にハンス クレンク（Hans Klenk）とカール クリング（Karl Kling）がカレラ パナメリカーナに、ヘルマン ラング（Hermann Lang）とフリッツ リース（Fritz Riess）がル・マン24時間レースで優勝した車のカラーリングである。重量を最適化した18インチマグネシウムホイールとカーボンエレメントは、ルーフの印象的なAMGクレストとともに、現代のレーシングスポーツカーへの架け橋となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【名車物語その10】メルセデス・ベンツの生んだ名車中の名車「メルセデス 300SL（W194）」メルセデスから生まれたアイコンレーシングカー＆世界的文化遺産</strong>：<a href="http://autobild.jp/19735/">http://autobild.jp/19735/</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>伝統と現代性の密接なつながりは、インテリアにも表れている。Bosch DDU 10コックピットディスプレイ、拡大画面、高解像度グラフィックスなどの先進的なモータースポーツテクノロジーにより、車両の操作をサポート。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41632,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_04-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-41632"/><figcaption class="wp-element-caption">アルマイト処理されたボタンとクルミ材のハンドルを備えたステアリングホイール。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアは、ファン マヌエル ファンジオ（Juan Manuel Fangio）がステアリングを握り、世界的な名声を得た1955年のメルセデス・ベンツ300SLRモデルにインスパイアされている。この証は、ブルーの市松模様のファブリックを使用したシートの張り地、ブラウンレザーのヘッドレストの張り地とドアループに見ることができる。もう一つのハイライトは、アルマイト処理されたボタンとクルミ材のハンドルを備えた特別に開発されたステアリングホイール。さらに、センターコンソールにエディションバッジが取り付けられている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41636,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/PI_Mercedes_AMG_20240816_Edition_GT3_130Y_17-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-41636"/><figcaption class="wp-element-caption">市松模様のファブリックとブラウンレザーのヘッドレストがレジェンドレーシングカーとの接点である。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsport</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:table -->
<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><td>エンジン</td><td>AMG 6.3リッターV8自然吸気エンジン(エアリストリクターなし)</td></tr><tr><td>最大出力</td><td>500kW / 680hp/7,250rpm</td></tr><tr><td>最大トルク</td><td>730 Nm/5,250 rpm</td></tr><tr><td>トップスピード</td><td>時速315km以上</td></tr><tr><td>ギアボックス</td><td>シーケンシャルAMG 6速コンペティションギアボックス</td></tr><tr><td>電子デバイス</td><td>モータースポーツエレクトロニクス、マルチアジャスタブルABS、AMGトラクションコントロール</td></tr><tr><td>ブレーキ</td><td>ブレーキバランス調整式ハイパフォーマンスブレーキシステム、フロント：390mmカーボンブレーキディスク、6ピストン固定キャリパー、リア：355mmカーボンブレーキディスク、4ピストン固定キャリパー</td></tr><tr><td>ホイ－ル</td><td>18インチAMGマグネシウムホイール、センターロック付き</td></tr><tr><td>シャ-シ</td><td>ダブルウィッシュボーン製フロントアクスル/リアアクスル、アジャスタブルショックアブソーバー、アンチロールバー</td></tr><tr><td>エアロ</td><td>ルーバー、スプリッター、サイドスカート、リアディフューザー、アンダーフロア、DRS(ドラッグリダクションシステム)付きリアウィング</td></tr><tr><td>燃料タンク</td><td>120リットル、モータースポーツ用セーフティタンク</td></tr><tr><td>インテリア</td><td>カーボン製セーフティセル、5点式ハーネス、セーフティネット、スチール製ロールケージ、消火システム、調整可能なステアリングホイールとペダル、ブルーの市松模様のファブリック製シートカバー、レザー製ドアループとヘッドレスト、エディション専用バッジ</td></tr><tr><td>コックピット</td><td>ボッシュDDU 10、シフトパドルと陽極酸化ノブとクルミのハンドルを備えた特別に開発されたステアリングホイール</td></tr><tr><td>寸法/重量</td><td>全長4,795mm、全幅2,052mm、全高1,295mm。車両重量 1,275 kg</td></tr><tr><td>付属品</td><td>車のカバー、レースギア、バッグ、パーソナライズされた鑑定書、1:8スケールモデルカー</td></tr><tr><td>小売価格</td><td>1,030,000ユーロ（約1億7千万円）</td></tr></tbody></table></figure>
<!-- /wp:table -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">レーシングギアと車両カバー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>限定13台のMercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsportには、それぞれヘルメットをはじめレースギアが付属している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":41638,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2024/09/プレゼンテーション1-1.jpg" alt="" class="wp-image-41638"/><figcaption class="wp-element-caption">車両カバー、レーシングスーツ、バッグなどのレースギアが付属する。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スペシャルモデルのために特別に開発された車両カバー、メルセデスAMGオフィシャルパートナーのPUMAが共同デザインし、パーソナライズされたレーシングスーツ、グローブ、レーシングアンダーウェア、シューズ。BELLの高品質でカスタマイズされたヘルメット。また、スタイリッシュなブルーの市松模様のシートカバーに合うようにデザインされ、すべてのレース用品を収納するのに十分なスペースを確保したパーソナライズされたバッグも提供される。そして、Mercedes-AMG GT3 Edition 130Y Motorsportの1:8スケールモデルカーと、パーソナライズされた鑑定書が付いている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：アウトビルトジャパン/妻谷裕二<br>Photo：Mercedes-Benz Group</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【名車物語その10】メルセデス・ベンツの生んだ名車中の名車「メルセデス 300SL（W194）」メルセデスから生まれたアイコンレーシングカー＆世界的文化遺産</title>
		<link>https://autobild.jp/19735/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 07 Dec 2022 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[旧車＆ネオクラシック]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[300SL]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes Benz]]></category>
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		<category><![CDATA[ウォーペイント]]></category>
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		<category><![CDATA[シルバーアロー]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[ニュルブルクリンク]]></category>
		<category><![CDATA[ミッレミリア]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス300SL]]></category>
		<category><![CDATA[ルドルフ・カラッチオラ]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1044" height="587" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a.jpg 1044w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1044px) 100vw, 1044px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>今も現役の最古のクルマ： このSLのレジェンドは70歳。レーシングガルウィング初代メルセデスSLをAUTO BILD KLASSIKが駆った！！！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この厳しい寒さの中、オ－バ－シュヴァ－ベン地域のメンゲンの飛行場では、誰が誰からスターの座を奪っているのか、判断が難しいところだ。空のブガッティと言われる「アンティーク アエロフライヤー」の格納庫から舞い上がる、磨き抜かれた「ライアンSTA」だろうか？あるいは、開いたドアが2枚の羽のように宙に浮いているクルマだろうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その問いに答えたのは、タービンを唸らせながら誘導路を通過するビジネス機のパイロットである。双発機の「Phenom 300」に小刻みにブレーキをかけ、ボンネットに大きな青い星をつけたシルバーのスポーツカーを指差して、親指を立て、誘導路に向かって飛び出す。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">メルセデス300SLは、計り知れない価値を持つ名車である</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 我々も「300SL」の離陸の準備に取り掛かる。でも、その前に深呼吸をしなければならない。目の前に立つメルセデスは、親しみやすい車というより、魅惑的な芸術品というべき一台で、スポーツカーの歴史に残る世界文化遺産として、計り知れない価値を持つ名車である。70年前にすべてが始まった。「レーシングスポーツカー」と呼ばれるオリジナルモデル、ファクトリーコード「W194」で、現在、現役で走る最古の「300SL」だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"width":681,"height":454,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/9/1/4/7/8361ac8740c4b2c4.jpg" alt="" style="width:681px;height:454px"/><figcaption class="wp-element-caption">パイロットのコックピット： ステアリングホイールはリリースレバーで、ハブから外すことができる。クランク型のシフトノブは、初期のシリーズ生産車である300SLにも採用された。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、1952年5月、ルドルフ カラッチオラが「ミッレミリア」に出場し、同年の「カレラ パナメリカーナ」で、シュトゥットガルトのチームのダブル優勝に貢献した一台だ！ナンバ－5（5号車）の車両は、現在も「ウォーペイント」と呼ばれるランプ周りの青いアイラインを残している。モータースポーツファンなら、そのモチーフに鳥肌が立っていることだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">市販のガルウィングより快適</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、畏敬の念を抱くだけではスマートにはなれない。それでは、レッツゴー！1954年以降に生産された「市販の」ガルウィングモデル（W198）よりも、乗り込みが楽なのにまず驚く。W198はステアリングホイールをヒンジで傾けるだけなのだが、「W194」は、有名なモータースポーツのヒーローたちの手汗でなめされた木製のハンドルが完全に外れるのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また、膨らみのある革張りの代わりに、ハイサイドボルスター付きのフラットなレーシングバケットが装着されている。そして、異様に幅広い敷居をまたいで脚を滑り込ませるアクロバティックな動きだけは変わらない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"width":682,"height":455,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/9/1/4/7/3a2530faee4b0e6d.jpg" alt="" style="width:682px;height:455px"/><figcaption class="wp-element-caption">目の錯覚： シートシェルの幅が実際より狭く見える。キッチンタオルルックのチェック生地は、その後、市販モデルにも採用された。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今となっては幸運だったとしか言いようがない。当初、「W194」には、サイドウィンドウよりわずかに大きいアクセスハッチがあるだけだったのだ。これは、「ル・マン24時間レース」で、ハーフサイズのドアを要求するオートモビル クラブ ドゥ ルエストに、メルセデスのレーシングディレクター、アルフレッド ノイバウアーが譲歩したものであった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">すべては台所のテーブルから始まった</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「300SL」の象徴でもある「ガルウイングドア」は、デザイン的なギミックではなく、ある種の必然性でそうなったものだ。骨格は筒状のスペ－スフレ－ムで、通常のドアでは側面が広すぎて入りきらない。このアイデアは、メルセデスの伝説的なテスト責任者であるルドルフ ウーレンハウトのものである。ハンダ線で作ったミニチュア模型を台所のテーブルでいじっていたが、曲げられなくなり、応力がかかった部分は引っ張りで割れたり、圧力で壊れたりしたという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その頃は、お金も資源もない時代だったが、工夫はいくらでもできた。1951年当時、ウンタートゥルクハイムの工場の一部はまだ廃墟のままだったが、メルセデスのイメージアップのためのモータースポーツへの復帰はすでに決定していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、エンジンは発売されたばかりのトップモデル300の6気筒しかなく、その前身は戦時中に消防車に使われていた鉛の多いグレー鋳鉄ブロックで、115馬力というタフなものだったので、エンジン担当者はチューニングの箱を深く開けて、デザイナーは過激な軽量化で対応しなければならなかったのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">グラム単位で奮闘</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 軽量化が1グラム単位で争われたことが、現在でもわかる。トランクリッドの下には穴のあいたサポートプロファイル、エンジン排気側には穴のあいたY字パイプマウントがあり、さらにダイエット対策が施されている。最終的には、ボディ（128kg）とフレーム（61kg）を合わせても、エンジンより12kgも軽くなってしまったのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>とはいえ、レーシングスポーツカーの内装は、意外にアットホームなものだった。コックピットのシート表皮はチェック柄で、過酷なレースのイメージとは違った雰囲気を醸し出している。また、計器類に施されたクロームの糸目模様のリングが、シンプルな機能の中に美しさを添えているようにも感じられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ドライバーは自分の職場で快適に過ごすべきだ」というのが、「SL」の父ウーレンハウトの信条であった。「W194」は、空調の悪さを差し引いても、その約束は果たされている。サイドウィンドウの2つのプレキシグラス製フラップとルーフのエアアウトレットに加え、フットウェルとフロントガラス前の2つの高流量ノズルが空気の循環を確保し、乗員がエンジンの廃熱で焼かれるのを防ぐことができるようにできている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1952年：ルドルフ カラツィオラがステアリングを握るレーシングプレミア</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ナンバ－5（5号車）」は、1952年5月、イタリアの耐久クラシックレース「ミッレミリア」でレースデビューを果たした。ルドルフ カラツィオラは、1920年代から30年代にかけてメルセデスのエースドライバーとして活躍し、ニュルブルクリンクのオープニングレースで優勝、伝説のシルバーアローで3度のヨーロッパチャンピオンとなり、1938年1月28日に、時速432.7kmの記録を打ち立てた人物である。因みに、アウト・ウニオンのライバル、ベルント ローゼマイヤ－はこの記録に挑戦する直前に悲しいことに命を落としている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1952年当時、カラツィオラは51歳と、現在のレーシングドライバーから見れば高齢であり、事故で短くなった右足でブレーキを踏めないというハンディキャップも抱えていた。そこでメルセデスは、彼のために特別にハイドロバックブレーキブースターを取り付けることにした。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブレシアからローマまでの1,500kmを12時間48分29秒で走破するためには、常に彼はアクセルを踏んでいなければならないからだ。結局、その際の順位は4位だった。2位には、チームメイトのカール クリングとハンス クレングが同じ「SL」で入賞、地元のヒーロー、ジョバンニ ブラッコが60馬力の「フェラーリ250S」で優勝した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"width":679,"height":477,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/9/1/4/7/bea19741a02b6d91.jpg" alt="" style="width:679px;height:477px"/><figcaption class="wp-element-caption">デビュー： ミッレミリアでは、スタート時刻とゼッケン番号が同じになる。午前6時13分、ルドルフ カラッチオラがコースに入る。左の帽子をかぶっているのがメルセデスのレースディレクター、アルフレッド ノイバウアーだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2週間後のベルンのレースでは、またしてもブレーキにトラブルが発生する。13周目のフォルストハウスカーブ手前で、右前輪のドラムが詰まり、コースアウトして高さ20mのトネリコの木に正面衝突してしまったのだ。その結果、車が壊れ、カラツィオラは病院に入院。診断の結果は肉離れ、大腿部骨折・・・。それが彼のレーシングキャリアの終わりとなった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、「ナンバー5（5号車）」はそうならなかった。「SL」は再建され、6月のル・マンには出場できなかったが、10月6日にハンブルクから蒸気船「アニタ号」でメキシコに輸送されたのである。11月19日、ヘルマン ラングがハンドルを握り、トゥクストラからシウダーフアレスまでの「カレラ パナメリカーナ」に出場したのがその始まりである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">文化的なマナーを備えた6気筒</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さあ、伝説の1台を試乗させてもらえる我々も準備万端だ。ノーズに斜めに吊り下げられた6気筒175馬力のエンジンは、ピストンから朝の冷気を吐き出し、管制塔からのゴーサインを待って、スパスパとアイドリングしている。音に関しては、「エアロフライヤー」の格納庫の前に停まっている9気筒ラジアルエンジンを積んだ黄色い「テキサンT-6」機だけが、その音に対抗することができるのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>レーシングカーでありながら、「W194」は最初の数メートルで驚くほどジェントルな振る舞いをすることが明らかになった。鼓膜と背中をマッサージするようにサブリミナルに攻撃的なバリトンを除いては、どんな粗雑さも異質である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>クラッチやブレーキの操作力は、現代の一般的なクルマとほとんど変わらない。また、ダイレクトで遊びのないステアリングのおかげで、オリジナルの「SL」は操縦性の良さでも群を抜いている。しかしダッシュボードの下からクランク状のレバーが出ているような形状の、移動距離が長いギアスティックだけは、ちょっと陸上マシンのような感じだ。最高速度は240km/hが可能だというから、70年前には文字通り驚異的な値だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"width":681,"height":454,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/9/1/4/7/0004de94dc5232be.jpg" alt="" style="width:681px;height:454px"/><figcaption class="wp-element-caption">オブリーク オットー：ボンネットをフラットに保つため、175馬力の6気筒を左斜め前に設置。ヘッドとブロックの境界線が斜めに走っていることから、この愛称がついた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>低回転域から力強く走り抜ける。4000回転を超えたあたりから、燃えるような推進力を発揮するようになる。標準モデルの「300SL（W198）」と比べると、特に毒のあるスロットルレスポンスが目立つ。タイプ40PBICの3基のソレックスキャブレターが燃焼室へ燃料を送り出すと、まさに爆音となる。それに比べると、W198の直噴エンジンのレスポンスは、まさにマイルドな印象だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">危険なリアアクスル</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>コーナリング時のロールは少なく、回頭性セデスはリミテッドスリップデフを装着してこれを防ごうとした。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この貴重なミュージアムピースで、限界走行をすることは避けたい。「SL」は狭い誘導路のカーブでも平気でスピンするので、少なくともドライ路面では、限界まで追い込むには相当なテクニックを駆使しなければならないだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"width":682,"height":455,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/9/1/4/7/1c83790c11a5af3f.jpg" alt="" style="width:682px;height:455px"/><figcaption class="wp-element-caption">真のアイコン。「空のブガッティ」と呼ばれる1937年製の「ライアンSTAスペシャル」（左）と、メルセデスの伝説的スポーツカーシリーズの先祖とされる誕生から70年の「300SL W 194」。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最後に「Aeroflyers」のギュンターが助手席に乗り、数周を走った。70年前のブレシアの離陸場のように「SL」が唸りを上げながら、何度か彼と一緒に滑走路を上り下りする。試乗が終わると、副操縦士の目が光る。その視線の熱さから、本当に空を飛ぶ方が美しいのだろうかと、一瞬考えてしまったほどだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【ABJのコメント】</strong><br> メルセデス・ベンツの歴史の中でも、多くの人にとってもっとも人気が高く、もっとも有名な一台は「300SL」、そんな意見を否定することは誰にもできないと思う。なにしろ普通の自動車とは違い、「300SL」の上に大きくのっかているものは伝説となっている歴史であり、その歴史の中には偉大なレーシングドライバーも、著名なエンジニアたちも、そして数々のレースにおける勝利や敗北、そして悲劇のようなものまでひっくるめての価値なのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>残念ながら、「300SL」には座ったこともなければ、ガルウイングドアを閉めたこともない。博物館でまじまじと見たことはあるけれど、実際に走っている姿を目の当たりにしたことは、としまえんで行われていたカーグラフィック誌のイベントの時だけである。その時の印象で強く残っているのはエンジンの太く重く響く音で、その音さえも歴史の上で作られた重厚さに感じられたものである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回の「SL」はそんな中の、さらに歴史上の一台ともいえる特別な車で、本文にもあるようにメルセデス・ベンツが博物館用に所有している一台である。こうなってくるとさすがに乗るとか、運転するとかそういうレベルの話ではなく、生きているうちに見られてよかった、という感覚になってしまう個体だが、AUTO BILDのスタッフはちゃんとこれを滑走路で走らせているのだからえらいとしか言いようがない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>自動車は走ってなんぼもものだし、どの自動車だって、一台の自動車にすぎない存在、そういうこともできる。だが歴史上の偉人がこのシートの上に座り、ステアリングを握り、命を懸けて走り続けていた空間・・・。そんなところに僕などは恐れ多くて座ることを躊躇してしまう。やはりちょっと離れた場所から、それなりのドライバーが操るのを見ているほうが心から楽しめるようにも思えてしまう。本当にこれほどの領域になってくると、文化遺産なのだから、迂闊に手あかなどつけたらバチが当たってしまうに決まっている。（KO）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<p>Text: Martin G. Puthz<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: autobild.de</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1044" height="587" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a.jpg 1044w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a-696x391.jpg 696w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2022/12/732f3712dec8de0a-747x420.jpg 747w" sizes="auto, (max-width: 1044px) 100vw, 1044px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>今も現役の最古のクルマ： このSLのレジェンドは70歳。レーシングガルウィング初代メルセデスSLをAUTO BILD KLASSIKが駆った！！！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この厳しい寒さの中、オ－バ－シュヴァ－ベン地域のメンゲンの飛行場では、誰が誰からスターの座を奪っているのか、判断が難しいところだ。空のブガッティと言われる「アンティーク アエロフライヤー」の格納庫から舞い上がる、磨き抜かれた「ライアンSTA」だろうか？あるいは、開いたドアが2枚の羽のように宙に浮いているクルマだろうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その問いに答えたのは、タービンを唸らせながら誘導路を通過するビジネス機のパイロットである。双発機の「Phenom 300」に小刻みにブレーキをかけ、ボンネットに大きな青い星をつけたシルバーのスポーツカーを指差して、親指を立て、誘導路に向かって飛び出す。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">メルセデス300SLは、計り知れない価値を持つ名車である</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 我々も「300SL」の離陸の準備に取り掛かる。でも、その前に深呼吸をしなければならない。目の前に立つメルセデスは、親しみやすい車というより、魅惑的な芸術品というべき一台で、スポーツカーの歴史に残る世界文化遺産として、計り知れない価値を持つ名車である。70年前にすべてが始まった。「レーシングスポーツカー」と呼ばれるオリジナルモデル、ファクトリーコード「W194」で、現在、現役で走る最古の「300SL」だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"width":681,"height":454,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/9/1/4/7/8361ac8740c4b2c4.jpg" alt="" style="width:681px;height:454px"/><figcaption class="wp-element-caption">パイロットのコックピット： ステアリングホイールはリリースレバーで、ハブから外すことができる。クランク型のシフトノブは、初期のシリーズ生産車である300SLにも採用された。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、1952年5月、ルドルフ カラッチオラが「ミッレミリア」に出場し、同年の「カレラ パナメリカーナ」で、シュトゥットガルトのチームのダブル優勝に貢献した一台だ！ナンバ－5（5号車）の車両は、現在も「ウォーペイント」と呼ばれるランプ周りの青いアイラインを残している。モータースポーツファンなら、そのモチーフに鳥肌が立っていることだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">市販のガルウィングより快適</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、畏敬の念を抱くだけではスマートにはなれない。それでは、レッツゴー！1954年以降に生産された「市販の」ガルウィングモデル（W198）よりも、乗り込みが楽なのにまず驚く。W198はステアリングホイールをヒンジで傾けるだけなのだが、「W194」は、有名なモータースポーツのヒーローたちの手汗でなめされた木製のハンドルが完全に外れるのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また、膨らみのある革張りの代わりに、ハイサイドボルスター付きのフラットなレーシングバケットが装着されている。そして、異様に幅広い敷居をまたいで脚を滑り込ませるアクロバティックな動きだけは変わらない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"width":682,"height":455,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/9/1/4/7/3a2530faee4b0e6d.jpg" alt="" style="width:682px;height:455px"/><figcaption class="wp-element-caption">目の錯覚： シートシェルの幅が実際より狭く見える。キッチンタオルルックのチェック生地は、その後、市販モデルにも採用された。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今となっては幸運だったとしか言いようがない。当初、「W194」には、サイドウィンドウよりわずかに大きいアクセスハッチがあるだけだったのだ。これは、「ル・マン24時間レース」で、ハーフサイズのドアを要求するオートモビル クラブ ドゥ ルエストに、メルセデスのレーシングディレクター、アルフレッド ノイバウアーが譲歩したものであった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">すべては台所のテーブルから始まった</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「300SL」の象徴でもある「ガルウイングドア」は、デザイン的なギミックではなく、ある種の必然性でそうなったものだ。骨格は筒状のスペ－スフレ－ムで、通常のドアでは側面が広すぎて入りきらない。このアイデアは、メルセデスの伝説的なテスト責任者であるルドルフ ウーレンハウトのものである。ハンダ線で作ったミニチュア模型を台所のテーブルでいじっていたが、曲げられなくなり、応力がかかった部分は引っ張りで割れたり、圧力で壊れたりしたという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その頃は、お金も資源もない時代だったが、工夫はいくらでもできた。1951年当時、ウンタートゥルクハイムの工場の一部はまだ廃墟のままだったが、メルセデスのイメージアップのためのモータースポーツへの復帰はすでに決定していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、エンジンは発売されたばかりのトップモデル300の6気筒しかなく、その前身は戦時中に消防車に使われていた鉛の多いグレー鋳鉄ブロックで、115馬力というタフなものだったので、エンジン担当者はチューニングの箱を深く開けて、デザイナーは過激な軽量化で対応しなければならなかったのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">グラム単位で奮闘</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p> 軽量化が1グラム単位で争われたことが、現在でもわかる。トランクリッドの下には穴のあいたサポートプロファイル、エンジン排気側には穴のあいたY字パイプマウントがあり、さらにダイエット対策が施されている。最終的には、ボディ（128kg）とフレーム（61kg）を合わせても、エンジンより12kgも軽くなってしまったのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>とはいえ、レーシングスポーツカーの内装は、意外にアットホームなものだった。コックピットのシート表皮はチェック柄で、過酷なレースのイメージとは違った雰囲気を醸し出している。また、計器類に施されたクロームの糸目模様のリングが、シンプルな機能の中に美しさを添えているようにも感じられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ドライバーは自分の職場で快適に過ごすべきだ」というのが、「SL」の父ウーレンハウトの信条であった。「W194」は、空調の悪さを差し引いても、その約束は果たされている。サイドウィンドウの2つのプレキシグラス製フラップとルーフのエアアウトレットに加え、フットウェルとフロントガラス前の2つの高流量ノズルが空気の循環を確保し、乗員がエンジンの廃熱で焼かれるのを防ぐことができるようにできている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1952年：ルドルフ カラツィオラがステアリングを握るレーシングプレミア</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ナンバ－5（5号車）」は、1952年5月、イタリアの耐久クラシックレース「ミッレミリア」でレースデビューを果たした。ルドルフ カラツィオラは、1920年代から30年代にかけてメルセデスのエースドライバーとして活躍し、ニュルブルクリンクのオープニングレースで優勝、伝説のシルバーアローで3度のヨーロッパチャンピオンとなり、1938年1月28日に、時速432.7kmの記録を打ち立てた人物である。因みに、アウト・ウニオンのライバル、ベルント ローゼマイヤ－はこの記録に挑戦する直前に悲しいことに命を落としている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1952年当時、カラツィオラは51歳と、現在のレーシングドライバーから見れば高齢であり、事故で短くなった右足でブレーキを踏めないというハンディキャップも抱えていた。そこでメルセデスは、彼のために特別にハイドロバックブレーキブースターを取り付けることにした。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブレシアからローマまでの1,500kmを12時間48分29秒で走破するためには、常に彼はアクセルを踏んでいなければならないからだ。結局、その際の順位は4位だった。2位には、チームメイトのカール クリングとハンス クレングが同じ「SL」で入賞、地元のヒーロー、ジョバンニ ブラッコが60馬力の「フェラーリ250S」で優勝した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"width":679,"height":477,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/9/1/4/7/bea19741a02b6d91.jpg" alt="" style="width:679px;height:477px"/><figcaption class="wp-element-caption">デビュー： ミッレミリアでは、スタート時刻とゼッケン番号が同じになる。午前6時13分、ルドルフ カラッチオラがコースに入る。左の帽子をかぶっているのがメルセデスのレースディレクター、アルフレッド ノイバウアーだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2週間後のベルンのレースでは、またしてもブレーキにトラブルが発生する。13周目のフォルストハウスカーブ手前で、右前輪のドラムが詰まり、コースアウトして高さ20mのトネリコの木に正面衝突してしまったのだ。その結果、車が壊れ、カラツィオラは病院に入院。診断の結果は肉離れ、大腿部骨折・・・。それが彼のレーシングキャリアの終わりとなった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、「ナンバー5（5号車）」はそうならなかった。「SL」は再建され、6月のル・マンには出場できなかったが、10月6日にハンブルクから蒸気船「アニタ号」でメキシコに輸送されたのである。11月19日、ヘルマン ラングがハンドルを握り、トゥクストラからシウダーフアレスまでの「カレラ パナメリカーナ」に出場したのがその始まりである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">文化的なマナーを備えた6気筒</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さあ、伝説の1台を試乗させてもらえる我々も準備万端だ。ノーズに斜めに吊り下げられた6気筒175馬力のエンジンは、ピストンから朝の冷気を吐き出し、管制塔からのゴーサインを待って、スパスパとアイドリングしている。音に関しては、「エアロフライヤー」の格納庫の前に停まっている9気筒ラジアルエンジンを積んだ黄色い「テキサンT-6」機だけが、その音に対抗することができるのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>レーシングカーでありながら、「W194」は最初の数メートルで驚くほどジェントルな振る舞いをすることが明らかになった。鼓膜と背中をマッサージするようにサブリミナルに攻撃的なバリトンを除いては、どんな粗雑さも異質である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>クラッチやブレーキの操作力は、現代の一般的なクルマとほとんど変わらない。また、ダイレクトで遊びのないステアリングのおかげで、オリジナルの「SL」は操縦性の良さでも群を抜いている。しかしダッシュボードの下からクランク状のレバーが出ているような形状の、移動距離が長いギアスティックだけは、ちょっと陸上マシンのような感じだ。最高速度は240km/hが可能だというから、70年前には文字通り驚異的な値だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"width":681,"height":454,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/9/1/4/7/0004de94dc5232be.jpg" alt="" style="width:681px;height:454px"/><figcaption class="wp-element-caption">オブリーク オットー：ボンネットをフラットに保つため、175馬力の6気筒を左斜め前に設置。ヘッドとブロックの境界線が斜めに走っていることから、この愛称がついた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>低回転域から力強く走り抜ける。4000回転を超えたあたりから、燃えるような推進力を発揮するようになる。標準モデルの「300SL（W198）」と比べると、特に毒のあるスロットルレスポンスが目立つ。タイプ40PBICの3基のソレックスキャブレターが燃焼室へ燃料を送り出すと、まさに爆音となる。それに比べると、W198の直噴エンジンのレスポンスは、まさにマイルドな印象だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">危険なリアアクスル</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>コーナリング時のロールは少なく、回頭性セデスはリミテッドスリップデフを装着してこれを防ごうとした。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この貴重なミュージアムピースで、限界走行をすることは避けたい。「SL」は狭い誘導路のカーブでも平気でスピンするので、少なくともドライ路面では、限界まで追い込むには相当なテクニックを駆使しなければならないだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"width":682,"height":455,"sizeSlug":"large"} -->
<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img src="https://i.auto-bild.de/ir_img/3/1/5/9/1/4/7/1c83790c11a5af3f.jpg" alt="" style="width:682px;height:455px"/><figcaption class="wp-element-caption">真のアイコン。「空のブガッティ」と呼ばれる1937年製の「ライアンSTAスペシャル」（左）と、メルセデスの伝説的スポーツカーシリーズの先祖とされる誕生から70年の「300SL W 194」。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>最後に「Aeroflyers」のギュンターが助手席に乗り、数周を走った。70年前のブレシアの離陸場のように「SL」が唸りを上げながら、何度か彼と一緒に滑走路を上り下りする。試乗が終わると、副操縦士の目が光る。その視線の熱さから、本当に空を飛ぶ方が美しいのだろうかと、一瞬考えてしまったほどだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【ABJのコメント】</strong><br> メルセデス・ベンツの歴史の中でも、多くの人にとってもっとも人気が高く、もっとも有名な一台は「300SL」、そんな意見を否定することは誰にもできないと思う。なにしろ普通の自動車とは違い、「300SL」の上に大きくのっかているものは伝説となっている歴史であり、その歴史の中には偉大なレーシングドライバーも、著名なエンジニアたちも、そして数々のレースにおける勝利や敗北、そして悲劇のようなものまでひっくるめての価値なのである。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>残念ながら、「300SL」には座ったこともなければ、ガルウイングドアを閉めたこともない。博物館でまじまじと見たことはあるけれど、実際に走っている姿を目の当たりにしたことは、としまえんで行われていたカーグラフィック誌のイベントの時だけである。その時の印象で強く残っているのはエンジンの太く重く響く音で、その音さえも歴史の上で作られた重厚さに感じられたものである。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>今回の「SL」はそんな中の、さらに歴史上の一台ともいえる特別な車で、本文にもあるようにメルセデス・ベンツが博物館用に所有している一台である。こうなってくるとさすがに乗るとか、運転するとかそういうレベルの話ではなく、生きているうちに見られてよかった、という感覚になってしまう個体だが、AUTO BILDのスタッフはちゃんとこれを滑走路で走らせているのだからえらいとしか言いようがない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>自動車は走ってなんぼもものだし、どの自動車だって、一台の自動車にすぎない存在、そういうこともできる。だが歴史上の偉人がこのシートの上に座り、ステアリングを握り、命を懸けて走り続けていた空間・・・。そんなところに僕などは恐れ多くて座ることを躊躇してしまう。やはりちょっと離れた場所から、それなりのドライバーが操るのを見ているほうが心から楽しめるようにも思えてしまう。本当にこれほどの領域になってくると、文化遺産なのだから、迂闊に手あかなどつけたらバチが当たってしまうに決まっている。（KO）</p>
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<p>Text: Martin G. Puthz<br> 加筆： 大林晃平<br> Photo: autobild.de</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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