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	<title>オリバー ツィプセ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
	<lastBuildDate>Tue, 20 Jan 2026 16:59:17 +0000</lastBuildDate>
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	<title>オリバー ツィプセ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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		<title>【BMWの水素自動車】新型燃料電池BMWが2028年に登場―ただし生産地は国外</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 21 Jan 2026 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[新車＆ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[「iX5」燃料電池車]]></category>
		<category><![CDATA[BMW]]></category>
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		<category><![CDATA[BMWとトヨタが水素分野で提携]]></category>
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		<category><![CDATA[佐藤恒治社長]]></category>
		<category><![CDATA[燃料電池BMW]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-praesentiert-Brennstoffzelle-Fuel-Cell-3-Generation-Wasserstoff-2869-1422x800-fa2924e7bab2c5de.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-praesentiert-Brennstoffzelle-Fuel-Cell-3-Generation-Wasserstoff-2869-1422x800-fa2924e7bab2c5de.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-praesentiert-Brennstoffzelle-Fuel-Cell-3-Generation-Wasserstoff-2869-1422x800-fa2924e7bab2c5de-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-praesentiert-Brennstoffzelle-Fuel-Cell-3-Generation-Wasserstoff-2869-1422x800-fa2924e7bab2c5de-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>BMWは水素駆動の開発を粘り強く推し進めている。近く、トヨタが開発した最新世代の燃料電池を搭載したプロトタイプが投入される予定だ。BMW初の量産水素モデルは2028年に計画されているが、その生産はドイツ国内では行われない。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>水素駆動は依然として健在だ。ドイツ国内では新規登録台数が伸び悩み、多くの水素ステーションが閉鎖されているにもかかわらず、BMWはこの代替パワートレインに固執している。ミュンヘンに本拠を置く同社は、最新となる第3世代燃料電池を最初のプロトタイプに搭載する計画を発表した。新型水素モデルの量産開始は2028年を予定している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>BMWは技術的リーダーとの提携を通じてこの技術を獲得している。2024年秋、BMWはトヨタと燃料電池開発における集中的な協業を開始した。目的は「革新力と技術的専門性を結集すること」であると、当時BMW CEOのオリバー ツィプセ（Oliver Zipse）は語っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もっとも、この協力関係は以前から存在していた。BMWはすでに2013年、トヨタの第1世代燃料電池をミドルクラスの「535i」に組み込んでいる。現在は、第2世代燃料電池を搭載した水素車として、「iX5」 が100台弱の少量生産で製造されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":61975,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-plant-Brennstoffzellenauto-Kleinserie-ab-2028-wasserstoff-zukunft-plan-3051-1200x800-5ff49365d14219ad-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-61975"/><figcaption class="wp-element-caption">ミュンヘンで握手を交わし、水素分野での提携を正式に結んだBMW CEOオリバー ツィプセと、トヨタの佐藤恒治社長（右）。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">必要スペースは25％削減</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新モデルが再びミドルサイズセダンの「i5」になるのか、それとも「iX5」になるのかについては、BMWに繰り返し問い合わせても依然として明らかにされていない。技術的な仕様や価格も現時点では不明だ。ただし、2028年からBMW初の量産水素乗用車として現行モデルを発展させる意図があると考えるのは自然だ。ミドルサイズSUVは大型の高圧タンクを収めるのに十分なスペースを持ち、レジャービークル全般と同様、依然として高い人気を誇っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":61977,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-praesentiert-Brennstoffzelle-Fuel-Cell-3-Generation-Wasserstoff-3055-1200x800-7cc9f5269d8f618a-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-61977"/><figcaption class="wp-element-caption">BMWの水素技術センターでは、改良されたトヨタ製燃料電池が現在、テストされ、プロトタイプ車両に組み込まれている。<br>Photo：Jonas Rattel</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>確かなことが一つある。第3世代燃料電池は乗用車とトラックの双方に対応できる設計で、第2世代に比べて大幅にコンパクト化されている。そのため、車両アーキテクチャへの統合は従来よりも容易になった。新しい燃料電池システムに必要なスペースは約25％削減されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>効率も「大幅に向上」し、「顕著な改善」を果たしたという。AUTO BILDのテストでは、「iX5」燃料電池車の水素消費量は100kmあたり1.5kgで、現在の水素価格はスタンドによって異なるものの20～25ユーロ程度だ。BMWによれば、航続距離も現行モデルに比べて大きく伸びている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">新型水素BMWはオーストリア製</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産はオーストリアのアッパーエーストリア州のシュタイア工場で行われる。メーカーによれば、生産設備の改修はすでに進行中だ。新モデルの水素駆動システム用コンポーネントは、BMWランツフート工場で製造される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この技術協力はBMWとトヨタの双方にメリットをもたらすと、BMWは説明する。比較的遅れてEV開発を本格化させたトヨタはBMWから学ぶことができ、一方でバイエルンのBMWは、すでに第2世代ミライで世界的に数千台の水素車販売実績を持つ日本メーカーから燃料電池技術について多くを学んでいる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">BMW iX5 Hydrogenをドライブ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:image {"id":61974,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-iX5-Hydrogen-fahrend-3053-4800x3200-aa6ba90505398249-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-61974"/><figcaption class="wp-element-caption">BMWは3年前、燃料電池SUVの「iX5 Hydrogen」を発表し、それ以来少量生産を続けている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「iX5」と同様、「X5」の水素仕様も電動モーターで駆動され、その電力は燃料電池によって供給される。約100台規模の「iX5」テストフリートを通じて、BMWは技術的なギャップを少なくとも部分的に縮小することを目指している。「iX5 Hydrogen」の電動モーターは401馬力を発生し、後輪を駆動する。BMWによれば、アンダーボディに配置された2本の高圧水素タンクにより、航続距離は504kmに達する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この二本立て戦略によって、BMWは市場と技術の双方に対する柔軟性を示している。つまりBMWの顧客は、純粋な電気自動車を選ぶことも、短時間の補給で長い航続距離を得られるモデルを選ぶこともできるというわけだ。これこそが燃料電池駆動の強みである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もっとも、このプロジェクトを成功させるには、2028年までにいくつかの条件が満たされる必要がある。BMWのプロジェクトマネージャー、ユルゲン グルトナーは2024年、ミュンヘンの新聞「メルクール」に対し、その条件として十分に整備された水素ステーション網を挙げた。同氏は、2028年までにはそれが実現すると見ている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Roland Wildberg<br>Photo: BMW</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-praesentiert-Brennstoffzelle-Fuel-Cell-3-Generation-Wasserstoff-2869-1422x800-fa2924e7bab2c5de.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-praesentiert-Brennstoffzelle-Fuel-Cell-3-Generation-Wasserstoff-2869-1422x800-fa2924e7bab2c5de.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-praesentiert-Brennstoffzelle-Fuel-Cell-3-Generation-Wasserstoff-2869-1422x800-fa2924e7bab2c5de-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-praesentiert-Brennstoffzelle-Fuel-Cell-3-Generation-Wasserstoff-2869-1422x800-fa2924e7bab2c5de-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>BMWは水素駆動の開発を粘り強く推し進めている。近く、トヨタが開発した最新世代の燃料電池を搭載したプロトタイプが投入される予定だ。BMW初の量産水素モデルは2028年に計画されているが、その生産はドイツ国内では行われない。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>水素駆動は依然として健在だ。ドイツ国内では新規登録台数が伸び悩み、多くの水素ステーションが閉鎖されているにもかかわらず、BMWはこの代替パワートレインに固執している。ミュンヘンに本拠を置く同社は、最新となる第3世代燃料電池を最初のプロトタイプに搭載する計画を発表した。新型水素モデルの量産開始は2028年を予定している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>BMWは技術的リーダーとの提携を通じてこの技術を獲得している。2024年秋、BMWはトヨタと燃料電池開発における集中的な協業を開始した。目的は「革新力と技術的専門性を結集すること」であると、当時BMW CEOのオリバー ツィプセ（Oliver Zipse）は語っている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もっとも、この協力関係は以前から存在していた。BMWはすでに2013年、トヨタの第1世代燃料電池をミドルクラスの「535i」に組み込んでいる。現在は、第2世代燃料電池を搭載した水素車として、「iX5」 が100台弱の少量生産で製造されている。</p>
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<!-- wp:image {"id":61975,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-plant-Brennstoffzellenauto-Kleinserie-ab-2028-wasserstoff-zukunft-plan-3051-1200x800-5ff49365d14219ad-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-61975"/><figcaption class="wp-element-caption">ミュンヘンで握手を交わし、水素分野での提携を正式に結んだBMW CEOオリバー ツィプセと、トヨタの佐藤恒治社長（右）。</figcaption></figure>
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<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">必要スペースは25％削減</h3>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>新モデルが再びミドルサイズセダンの「i5」になるのか、それとも「iX5」になるのかについては、BMWに繰り返し問い合わせても依然として明らかにされていない。技術的な仕様や価格も現時点では不明だ。ただし、2028年からBMW初の量産水素乗用車として現行モデルを発展させる意図があると考えるのは自然だ。ミドルサイズSUVは大型の高圧タンクを収めるのに十分なスペースを持ち、レジャービークル全般と同様、依然として高い人気を誇っている。</p>
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<!-- wp:image {"id":61977,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-praesentiert-Brennstoffzelle-Fuel-Cell-3-Generation-Wasserstoff-3055-1200x800-7cc9f5269d8f618a-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-61977"/><figcaption class="wp-element-caption">BMWの水素技術センターでは、改良されたトヨタ製燃料電池が現在、テストされ、プロトタイプ車両に組み込まれている。<br>Photo：Jonas Rattel</figcaption></figure>
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<p>確かなことが一つある。第3世代燃料電池は乗用車とトラックの双方に対応できる設計で、第2世代に比べて大幅にコンパクト化されている。そのため、車両アーキテクチャへの統合は従来よりも容易になった。新しい燃料電池システムに必要なスペースは約25％削減されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>効率も「大幅に向上」し、「顕著な改善」を果たしたという。AUTO BILDのテストでは、「iX5」燃料電池車の水素消費量は100kmあたり1.5kgで、現在の水素価格はスタンドによって異なるものの20～25ユーロ程度だ。BMWによれば、航続距離も現行モデルに比べて大きく伸びている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">新型水素BMWはオーストリア製</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産はオーストリアのアッパーエーストリア州のシュタイア工場で行われる。メーカーによれば、生産設備の改修はすでに進行中だ。新モデルの水素駆動システム用コンポーネントは、BMWランツフート工場で製造される。</p>
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<p>この技術協力はBMWとトヨタの双方にメリットをもたらすと、BMWは説明する。比較的遅れてEV開発を本格化させたトヨタはBMWから学ぶことができ、一方でバイエルンのBMWは、すでに第2世代ミライで世界的に数千台の水素車販売実績を持つ日本メーカーから燃料電池技術について多くを学んでいる。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">BMW iX5 Hydrogenをドライブ</h3>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/01/BMW-iX5-Hydrogen-fahrend-3053-4800x3200-aa6ba90505398249-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-61974"/><figcaption class="wp-element-caption">BMWは3年前、燃料電池SUVの「iX5 Hydrogen」を発表し、それ以来少量生産を続けている。</figcaption></figure>
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<p>「iX5」と同様、「X5」の水素仕様も電動モーターで駆動され、その電力は燃料電池によって供給される。約100台規模の「iX5」テストフリートを通じて、BMWは技術的なギャップを少なくとも部分的に縮小することを目指している。「iX5 Hydrogen」の電動モーターは401馬力を発生し、後輪を駆動する。BMWによれば、アンダーボディに配置された2本の高圧水素タンクにより、航続距離は504kmに達する。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>この二本立て戦略によって、BMWは市場と技術の双方に対する柔軟性を示している。つまりBMWの顧客は、純粋な電気自動車を選ぶことも、短時間の補給で長い航続距離を得られるモデルを選ぶこともできるというわけだ。これこそが燃料電池駆動の強みである。</p>
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<p>もっとも、このプロジェクトを成功させるには、2028年までにいくつかの条件が満たされる必要がある。BMWのプロジェクトマネージャー、ユルゲン グルトナーは2024年、ミュンヘンの新聞「メルクール」に対し、その条件として十分に整備された水素ステーション網を挙げた。同氏は、2028年までにはそれが実現すると見ている。</p>
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<p>Text: Roland Wildberg<br>Photo: BMW</p>
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			</item>
		<item>
		<title>【BMW CEOインタビュー】内燃機関車の禁止は「危険な誤った方向性」　BMWのCEOが電気自動車、規制、競争力について率直に語る</title>
		<link>https://autobild.jp/60437/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[boku6nao@gmail.com]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 11 Dec 2025 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[BMW]]></category>
		<category><![CDATA[BMW CEO]]></category>
		<category><![CDATA[Oliver Zipse]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[オリバー ツィプセ]]></category>
		<category><![CDATA[オリバー ツィプセ インタビュー]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-17.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-17.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-17-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-17-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>BMWのオリバー ツィプセ（Oliver Zipse）社長のインタビュー：内燃機関車の禁止は「危険な誤った方向性」。BMWのオリバー ツィプセ社長が、AUTO BILDのインタビューで、電気自動車、規制、競争力について自身の考えと想いを率直に語った。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>BMWのオリバー ツィプセ社長が、AUTO BILDのインタビューで、電気自動車、規制、競争力について率直に語っています。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：ツィプセ氏、BMWは、新型「ニュークラス」と新型「iX3」を発売します。これらは完全電気自動車です。これは、BMWが今後、電気自動車に一貫して注力していくことを意味しているのでしょうか？ それとも、iX3と「ニュークラス」に加えて、今後も従来の内燃機関車も販売し続けるのでしょうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：その両方に「はい」です。当社にとって、これは矛盾ではありません。当社は、最大の成長の可能性を秘めている完全電気自動車に一貫して注力しています。現在、15以上の電気自動車モデルからお選びいただけますが、その数はさらに増える予定です。同時に、高効率の燃焼エンジンを搭載した車両やプラグインハイブリッド車も引き続き提供しています。つまり、BMWのお客様は、今後も幅広い選択肢から選ぶことができるのです。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：つまり、内燃機関も「ニュークラス」になるということですか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：駆動方式に関係なく、すべての車に最新技術が搭載されます。「ニュークラス」の開始に伴い、当社の新しいデザイン言語と新しいテクノロジーモジュールを、短期間でほぼすべてのモデルに導入する予定です。これには、例えば「BMW Panoramic iDrive」という表示・操作コンセプトや、自動運転などが含まれます。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：あなたは、2035年からEUが新しいガソリン車およびディーゼル車の販売を禁止する計画について、この夏、「ナイーブだ」と表現しました。この評価は今でも変わりませんか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：もちろん。2035年以降も市場規模は以前と変わらず、CO2削減は完全電気自動車によってのみ達成できる、という仮定はまったくの誤りです。そのため、2035年からの内燃機関車の全面禁止は危険な誤った方向性です。これまで他の地域が同様の目標を設定していない理由は他にも数多くあります。顧客の切り替えは予測よりもはるかに遅いペースで進んでいます。充電インフラの構築は遅々として進んでいません。電力コストが高すぎることは言うまでもなく、電気自動車のバリューチェーンの重要な部分がヨーロッパ以外で展開されていることも問題です。EUが考え方を改めなければ、ヨーロッパの最も重要な産業の競争力と将来性が脅かされる危険があります。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60439,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image2-17.jpg" alt="" class="wp-image-60439"/><figcaption class="wp-element-caption">AUTO BILD編集長ロビン ホーニング（左）がBMWのオリバー ツィプセ社長にインタビュー。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：首相官邸で開催された自動車サミットを経て、ブリュッセル（EU）が内燃機関車の廃止を再度覆す、あるいは少なくとも緩和する可能性はどの程度あるとお考えですか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：私たちの見解では、他に選択肢はありません。技術中立性は、イノベーション、競争力、効果的な気候保護を最適に融合するための鍵です。重要なのは、ヨーロッパ最大の経済大国であるドイツが責任を果たし、市場からかけ離れた禁止措置に反対し、技術中立性を支持するという統一した立場を取るということです。他のEU諸国も、この問題についてすでに非常に明確な立場を示しています。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：EU諸国は、電気自動車への移行が急激または一方的に進んだ場合、多くの雇用が失われる可能性があると長い間警告してきました。最大のリスクは、メーカー自体、サプライヤー、あるいはバリューチェーン全体のうち、どこにあるとお考えですか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：自動車は、非常に多くの企業が密接に関わっている、非常に複雑な製品です。そのため、市場が縮小し、生産が減少するという悪循環の影響を、すべての企業が受けることになるでしょう。その結果、最終的には雇用も失われることになるでしょう。ドイツほど、自動車に関する専門知識、ノウハウ、情熱が集中している国は、世界でもほとんどありません。私たちは、これらの強みを本当に危険にさらしたいのでしょうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：多くの人が、今まさに危機について話していますが、経済全体の現在の基本的な雰囲気をどう感じていますか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：危機とは言い切りたくないね、少なくともBMWにとってはね。でも、ドイツ経済は決して順調というわけではないです。特に、サプライチェーンの重要な部分を占める中小企業は、変動や不確実性をある程度しか相殺できないのです。重要な投資の資金調達もますます困難になっています。破産件数も増加しています。この状況に対して、私たちは対策を講じる必要があります。ドミノ効果は絶対に避けなければなりません。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：ドイツが経済および自動車産業の拠点として地位を低下させないためには、何が必要でしょうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：3つの要素が重要です。まず、規制の強化ではなく、持続可能な成長への明確なコミットメントです。第二に、電力価格の大幅な引き下げです。電力価格は、成長の重要な推進力であり、電気自動車の普及も促進するでしょう。そして第三に、ドイツには多くの強みがあり、私たちはそれらをもっと再認識すべきです。そのため、懸念を減らし、物事に果敢に取り組み、決断力を高める必要があります。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60440,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image3-14.jpg" alt="" class="wp-image-60440"/><figcaption class="wp-element-caption">電気自動車分野では、すべてを1つのカードに賭けたわけではない：数年前、ツィプセ氏が非難されたことが、今では高く評価されている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：自動車産業では、ヨーロッパ、アメリカ、中国の間で経済的な依存関係があります。中国への依存が強すぎるという議論がよく聞かれます。この力関係について、どう思われますか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：私は、何よりも緊密な関係と長年の協力関係があると思います。その恩恵を受けているのは、1つの地域だけでなく、世界のすべての地域です。世界経済は、非常に緊密に絡み合っており、それは当然のことだと思います。こうしたサプライチェーンと商品の流れは、何十年にもわたってその有効性が実証されており、世界的な進歩を保証するものです。そのため、私たちは、3つの主要経済圏で現在行われている保護主義的な措置を、大きな懸念を持って見守っています。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：このバランスを保護し、乱すことのないようにすることが政治の役割でしょうか？ また、予測不可能な政治的な方針転換に直面しているBMWのような自動車メーカーは、より一層、自らの独立性を重視すべきでしょうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：政治は、企業活動に適した環境を整えるべきだと思います。残念ながら、現在、その反対のことがよく見られます。EUが中国からの電気自動車の輸入に課している懲罰的関税を例に挙げてみましょう。中国で生産し、ヨーロッパに輸出している電気自動車「ミニ」モデルには、30%以上の追加関税が課されています。関税を課すことで市場を保護し、独立性を高めることができるという考えは、必然的に行き詰まりにつながります。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：中国のメーカーは、安価な電気自動車をヨーロッパに投入し、追加関税を回避するためにEU域内に自社工場を建設しています。BMWは、この状況に対抗するためにどのような対策を取っているのでしょうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：当社の強み、つまりイノベーション、効率性、起業家精神、グローバルなプレゼンスに注力しています。当社は、従来の競合他社も、新しい競合他社も、すべて真剣に受け止めています。たとえば、新しいメーカーの開発スピードは驚くべきものがあります。しかし、彼らも皆、BMWを競争相手として真剣に受け止めるべきでしょう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：BMWの継続的な成功の要因は何だと思いますか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：私たちは成功に必要な要素、つまり強力なブランド、魅力的な製品、高い経済性、そして他に類を見ない未来プロジェクト「ニュークラス」をすべて備えています。そして、多くの新しい競合他社との違いは、お客様との親密さです。ヨーロッパだけでも、20以上の国々に販売およびアフターセールス拠点を展開しています。合計では140以上の国々に拠点を構えています。このようなネットワークと、長年にわたる多くのお客様との関係は、一夜にして構築できるものではありません。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：ここ数年は、グローバルなサプライチェーンがいかに簡単に崩壊するかを示しています。BMWは、原材料や半導体チップの不足によって、顧客が今後、新車を何ヶ月も待たされたり、価格が急騰したりすることがないよう、どのように確保しているのでしょうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：ここ数年間、例えばコロナ禍などで、サプライチェーンの特性や取り扱いについて多くのことを学びました。その結果、当社はさらに迅速かつ柔軟に対応できるようになり、サプライチェーンの透明性も非常に高くなり、サプライヤーとの協力関係もさらに緊密になりました。そのため、今後もあらゆる状況に対応できると確信しています。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：充電の待ち時間、高価格、走行距離の制限など、電気自動車の登録台数は増加しているものの、多くの人々は依然として懐疑的です。田舎に住む、電気自動車が日常生活に本当に役立つかどうかを迷っている人々に、あなたはどのようなことを伝えますか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：私たちの新しいBMW iX3が彼らにぴったりだと！ 800km以上の走行距離、10分間で370km以上の充電が可能という性能は、顧客が内燃エンジン車では通常期待する性能です。また、双方向充電機能により、iX3を自宅の太陽光発電システムやウォールボックスと連動させ、柔軟なエネルギー貯蔵装置として活用することも可能です。それでも納得できない方も、BMWには他の選択肢があります。X3には、ガソリン車、ディーゼル車、プラグインハイブリッド車、そして高感度のBMW Mモデルもラインナップされています。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：今日はありがとうございます。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：どういたしまして。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Robin Horning<br>Photo: Niels Starnick/BILD</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1010" height="568" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-17.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-17.jpg 1010w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-17-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image1-17-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1010px) 100vw, 1010px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>BMWのオリバー ツィプセ（Oliver Zipse）社長のインタビュー：内燃機関車の禁止は「危険な誤った方向性」。BMWのオリバー ツィプセ社長が、AUTO BILDのインタビューで、電気自動車、規制、競争力について自身の考えと想いを率直に語った。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>BMWのオリバー ツィプセ社長が、AUTO BILDのインタビューで、電気自動車、規制、競争力について率直に語っています。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：ツィプセ氏、BMWは、新型「ニュークラス」と新型「iX3」を発売します。これらは完全電気自動車です。これは、BMWが今後、電気自動車に一貫して注力していくことを意味しているのでしょうか？ それとも、iX3と「ニュークラス」に加えて、今後も従来の内燃機関車も販売し続けるのでしょうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：その両方に「はい」です。当社にとって、これは矛盾ではありません。当社は、最大の成長の可能性を秘めている完全電気自動車に一貫して注力しています。現在、15以上の電気自動車モデルからお選びいただけますが、その数はさらに増える予定です。同時に、高効率の燃焼エンジンを搭載した車両やプラグインハイブリッド車も引き続き提供しています。つまり、BMWのお客様は、今後も幅広い選択肢から選ぶことができるのです。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：つまり、内燃機関も「ニュークラス」になるということですか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：駆動方式に関係なく、すべての車に最新技術が搭載されます。「ニュークラス」の開始に伴い、当社の新しいデザイン言語と新しいテクノロジーモジュールを、短期間でほぼすべてのモデルに導入する予定です。これには、例えば「BMW Panoramic iDrive」という表示・操作コンセプトや、自動運転などが含まれます。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：あなたは、2035年からEUが新しいガソリン車およびディーゼル車の販売を禁止する計画について、この夏、「ナイーブだ」と表現しました。この評価は今でも変わりませんか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：もちろん。2035年以降も市場規模は以前と変わらず、CO2削減は完全電気自動車によってのみ達成できる、という仮定はまったくの誤りです。そのため、2035年からの内燃機関車の全面禁止は危険な誤った方向性です。これまで他の地域が同様の目標を設定していない理由は他にも数多くあります。顧客の切り替えは予測よりもはるかに遅いペースで進んでいます。充電インフラの構築は遅々として進んでいません。電力コストが高すぎることは言うまでもなく、電気自動車のバリューチェーンの重要な部分がヨーロッパ以外で展開されていることも問題です。EUが考え方を改めなければ、ヨーロッパの最も重要な産業の競争力と将来性が脅かされる危険があります。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":60439,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image2-17.jpg" alt="" class="wp-image-60439"/><figcaption class="wp-element-caption">AUTO BILD編集長ロビン ホーニング（左）がBMWのオリバー ツィプセ社長にインタビュー。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：首相官邸で開催された自動車サミットを経て、ブリュッセル（EU）が内燃機関車の廃止を再度覆す、あるいは少なくとも緩和する可能性はどの程度あるとお考えですか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：私たちの見解では、他に選択肢はありません。技術中立性は、イノベーション、競争力、効果的な気候保護を最適に融合するための鍵です。重要なのは、ヨーロッパ最大の経済大国であるドイツが責任を果たし、市場からかけ離れた禁止措置に反対し、技術中立性を支持するという統一した立場を取るということです。他のEU諸国も、この問題についてすでに非常に明確な立場を示しています。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：EU諸国は、電気自動車への移行が急激または一方的に進んだ場合、多くの雇用が失われる可能性があると長い間警告してきました。最大のリスクは、メーカー自体、サプライヤー、あるいはバリューチェーン全体のうち、どこにあるとお考えですか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：自動車は、非常に多くの企業が密接に関わっている、非常に複雑な製品です。そのため、市場が縮小し、生産が減少するという悪循環の影響を、すべての企業が受けることになるでしょう。その結果、最終的には雇用も失われることになるでしょう。ドイツほど、自動車に関する専門知識、ノウハウ、情熱が集中している国は、世界でもほとんどありません。私たちは、これらの強みを本当に危険にさらしたいのでしょうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：多くの人が、今まさに危機について話していますが、経済全体の現在の基本的な雰囲気をどう感じていますか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：危機とは言い切りたくないね、少なくともBMWにとってはね。でも、ドイツ経済は決して順調というわけではないです。特に、サプライチェーンの重要な部分を占める中小企業は、変動や不確実性をある程度しか相殺できないのです。重要な投資の資金調達もますます困難になっています。破産件数も増加しています。この状況に対して、私たちは対策を講じる必要があります。ドミノ効果は絶対に避けなければなりません。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILD：ドイツが経済および自動車産業の拠点として地位を低下させないためには、何が必要でしょうか？</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オリバー ツィプセ：3つの要素が重要です。まず、規制の強化ではなく、持続可能な成長への明確なコミットメントです。第二に、電力価格の大幅な引き下げです。電力価格は、成長の重要な推進力であり、電気自動車の普及も促進するでしょう。そして第三に、ドイツには多くの強みがあり、私たちはそれらをもっと再認識すべきです。そのため、懸念を減らし、物事に果敢に取り組み、決断力を高める必要があります。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/12/image3-14.jpg" alt="" class="wp-image-60440"/><figcaption class="wp-element-caption">電気自動車分野では、すべてを1つのカードに賭けたわけではない：数年前、ツィプセ氏が非難されたことが、今では高く評価されている。</figcaption></figure>
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<p>AUTO BILD：自動車産業では、ヨーロッパ、アメリカ、中国の間で経済的な依存関係があります。中国への依存が強すぎるという議論がよく聞かれます。この力関係について、どう思われますか？</p>
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<p>オリバー ツィプセ：私は、何よりも緊密な関係と長年の協力関係があると思います。その恩恵を受けているのは、1つの地域だけでなく、世界のすべての地域です。世界経済は、非常に緊密に絡み合っており、それは当然のことだと思います。こうしたサプライチェーンと商品の流れは、何十年にもわたってその有効性が実証されており、世界的な進歩を保証するものです。そのため、私たちは、3つの主要経済圏で現在行われている保護主義的な措置を、大きな懸念を持って見守っています。</p>
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<p>AUTO BILD：このバランスを保護し、乱すことのないようにすることが政治の役割でしょうか？ また、予測不可能な政治的な方針転換に直面しているBMWのような自動車メーカーは、より一層、自らの独立性を重視すべきでしょうか？</p>
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<p>オリバー ツィプセ：政治は、企業活動に適した環境を整えるべきだと思います。残念ながら、現在、その反対のことがよく見られます。EUが中国からの電気自動車の輸入に課している懲罰的関税を例に挙げてみましょう。中国で生産し、ヨーロッパに輸出している電気自動車「ミニ」モデルには、30%以上の追加関税が課されています。関税を課すことで市場を保護し、独立性を高めることができるという考えは、必然的に行き詰まりにつながります。</p>
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<p>AUTO BILD：中国のメーカーは、安価な電気自動車をヨーロッパに投入し、追加関税を回避するためにEU域内に自社工場を建設しています。BMWは、この状況に対抗するためにどのような対策を取っているのでしょうか？</p>
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<p>オリバー ツィプセ：当社の強み、つまりイノベーション、効率性、起業家精神、グローバルなプレゼンスに注力しています。当社は、従来の競合他社も、新しい競合他社も、すべて真剣に受け止めています。たとえば、新しいメーカーの開発スピードは驚くべきものがあります。しかし、彼らも皆、BMWを競争相手として真剣に受け止めるべきでしょう。</p>
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<p>AUTO BILD：BMWの継続的な成功の要因は何だと思いますか？</p>
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<p>オリバー ツィプセ：私たちは成功に必要な要素、つまり強力なブランド、魅力的な製品、高い経済性、そして他に類を見ない未来プロジェクト「ニュークラス」をすべて備えています。そして、多くの新しい競合他社との違いは、お客様との親密さです。ヨーロッパだけでも、20以上の国々に販売およびアフターセールス拠点を展開しています。合計では140以上の国々に拠点を構えています。このようなネットワークと、長年にわたる多くのお客様との関係は、一夜にして構築できるものではありません。</p>
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<p>AUTO BILD：ここ数年は、グローバルなサプライチェーンがいかに簡単に崩壊するかを示しています。BMWは、原材料や半導体チップの不足によって、顧客が今後、新車を何ヶ月も待たされたり、価格が急騰したりすることがないよう、どのように確保しているのでしょうか？</p>
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<p>オリバー ツィプセ：ここ数年間、例えばコロナ禍などで、サプライチェーンの特性や取り扱いについて多くのことを学びました。その結果、当社はさらに迅速かつ柔軟に対応できるようになり、サプライチェーンの透明性も非常に高くなり、サプライヤーとの協力関係もさらに緊密になりました。そのため、今後もあらゆる状況に対応できると確信しています。</p>
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<p>AUTO BILD：充電の待ち時間、高価格、走行距離の制限など、電気自動車の登録台数は増加しているものの、多くの人々は依然として懐疑的です。田舎に住む、電気自動車が日常生活に本当に役立つかどうかを迷っている人々に、あなたはどのようなことを伝えますか？</p>
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<p>オリバー ツィプセ：私たちの新しいBMW iX3が彼らにぴったりだと！ 800km以上の走行距離、10分間で370km以上の充電が可能という性能は、顧客が内燃エンジン車では通常期待する性能です。また、双方向充電機能により、iX3を自宅の太陽光発電システムやウォールボックスと連動させ、柔軟なエネルギー貯蔵装置として活用することも可能です。それでも納得できない方も、BMWには他の選択肢があります。X3には、ガソリン車、ディーゼル車、プラグインハイブリッド車、そして高感度のBMW Mモデルもラインナップされています。</p>
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<p>AUTO BILD：今日はありがとうございます。</p>
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<p>オリバー ツィプセ：どういたしまして。</p>
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<p>Text: Robin Horning<br>Photo: Niels Starnick/BILD</p>
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