<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>エンジンよりも速いシャーシ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
	<atom:link href="https://autobild.jp/tag/%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%82%88%e3%82%8a%e3%82%82%e9%80%9f%e3%81%84%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%82%b7/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://autobild.jp</link>
	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
	<lastBuildDate>Tue, 10 Jun 2025 04:52:37 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=7.0</generator>

<image>
	<url>https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2019/08/favicon.ico</url>
	<title>エンジンよりも速いシャーシ - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
	<link>https://autobild.jp</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>伝説の300SLを彷彿させる「メルセデス・ベンツ SLS AMG」　中編</title>
		<link>https://autobild.jp/51965/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 13 Jun 2025 06:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[AMGスピードシフト]]></category>
		<category><![CDATA[M159]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz SLS AMG]]></category>
		<category><![CDATA[One man- One engine]]></category>
		<category><![CDATA[エンジンよりも速いシャーシ]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[ドライサンプ]]></category>
		<category><![CDATA[トランスアクスル]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ SLS AMG]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=51965</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="960" height="697" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/01（5）.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/01（5）.jpg 960w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/01（5）-300x218.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/01（5）-768x558.jpg 768w" sizes="(max-width: 960px) 100vw, 960px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>1950年代に一世を風靡した300SLガルウィングクーペの再来と謳われたのが、2009年9月にフランクフルトモーターショーで発表されたメルセデス・ベンツ SLS AMGである。AMGが初めて独自開発した歴史的スーパースポーツカーSLS AMGについて「前編、中編、後編」の3回に分けて紙面が許す限り紹介する。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">エンジンよりも速いシャーシ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・ベンツがいう高性能車とは高い次元でバランスのとれた、誰にでもコントロール出来る車である。エンジンパワーが強すぎてコントロールの難しい車はメルセデス・ベンツでは不合格。即ち、エンジン性能をフルに発揮させても余裕あるサスペンション、ブレーキ、ハンドルで構成されるシャーシがしっかりしていなければならないのだ。これがメルセデス・ベンツ伝統の「エンジンよりも速いシャーシ」の意味である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">One man- One engine</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>SLS AMGのエンジンは、エンジンバカと呼ばれたフリードリッヒ・アイヒラー博士が3年の歳月をかけて開発した芸術作品である。エンジンを構成する550個のパーツは、すべて緻密な計算の基に設計されている。加えて、これらのパーツ類は、すべて専門の検査用具を使用し、600時間以上に亘る過酷な検査を受け、耐久性を確かめた後に初めて使用される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52368,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/SLS-AMGエンジン組み立て-1024x338.jpg" alt="" class="wp-image-52368"/><figcaption class="wp-element-caption">「One man- One engine」手作業で組み立てられる「M159」DOHC、V型8気筒、6.3Lエンジン。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ドライサンプエンジンオイル潤滑システムを採用</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>従来の「M156」エンジンをベースに、120以上のパーツを新設計した新型DOHC、V型8気筒、6,208cc自然吸気エンジン「M159」を搭載している。最高出力は571PS/6.800rpm、最大トルクは66.3kgm/4.750rpm、最高速度は317km/h(リミッター作動)、0～100km/h加速は3.8秒とスーパースポーツにふさわしい圧倒的な高性能を発揮。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「M159」の開発においては、気流を最適化し吸気効率を高めたマグネシウム製インテークマニホールドシステムや、よりきめ細かい制御を行う可変吸排気バルブ／カムシャフトコントロールシステム、等長エグゾーストマニフォールド、エクゾーストシステムのスロットル小径化等の改良点が挙げられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52364,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/22-1.jpg" alt="" class="wp-image-52364"/><figcaption class="wp-element-caption">ドライサンプエンジンオイル潤滑システム。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「M156」に比較して、最高出力は9%近く向上するとともに、全回転域でのスロットルレスポンスも大幅に向上、電子制御のスロットルは全開まで0.15秒しか要さず、卓越したレスポンスを誇っている。また、エンジンオイル潤滑をドライサンプ方式にすることにより、エンジン位置をこれまでよりかなり低くすることと、高速コーナリング時の強い橫Gがかかった状態でも安定的なオイル供給が可能となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">トルクチューブを備えたトランスアクスル式デュアルクラッチトランスミッション</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>SLS AMGの強力なエンジンパワーのリアアクスルへの伝達には、DTM(ドイツツーリングカー選手権)のマシンにも採用されている、たった4kgの軽量かつ高剛性なカーボンファイバー製ドライブシャフトが採用されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52371,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/スライド1-6-1024x635.jpg" alt="" class="wp-image-52371"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>鋳造モノブロック構造の25kgのアルミニウム製トルクチューブからリアアクスルに搭載されたメルセデス・ベンツ初採用のデュアルクラッチトランスミッションに接続している。このメリットは、エンジンとトランスミッションとの間が高剛性リンクとなることにより、発生するトルクに対するレスポンスが最適化されることにある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52365,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/23-2.jpg" alt="" class="wp-image-52365"/><figcaption class="wp-element-caption">トランスアクスル・レイアウト：トランスミッションをリアアクスル後方に配置し、理想的な重量配分を実現。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>トランスミッションをリアアクスル後方に配置するトランスアクスル・レイアウトの採用により、フロントアクスル後方にエンジンが配置されたフロントミッドシップと併せて47:53という理想的な前後重量配分を実現。スーパースポーツカーに相応しいメカニズムが完成した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">新開発のAMGスピードシフトDCT 7速トランスミッション</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新開発のAMGスピードシフトDCT 7速トランスミッションは、シフトタイムが100ミリ秒に短縮され、トラクションが途切れない素早いギアチェンジを実現。このDCTの意味はディアル・クラッチ・テクノロジーの略。つまり、エンジンの動力をギアセットに伝えるトルクコンバーターに代わり、湿式多板クラッチを採用し、マニュアルトランスミッションのようなダイレクト感とスピーディなシフトチェンジを実現(湿式とはいつも潤滑油で冷却されていることであり、多板とは薄いクラッチ板を何枚も重ねて押し付けて使う動力伝達装置)。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52369,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/SLS-AMGドライブトレインテスト-1024x338.jpg" alt="" class="wp-image-52369"/><figcaption class="wp-element-caption">トランスアクスルの耐久テスト。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドライブモードは、C=コントロールエフィシェンシー(燃費優先)、S=スポーツ、S＋=スポーツプラス、M=マニュアルの4つの異なるモードを備えている。特に、Mモードではシフトチェンジに要する時間が0.1秒以下となり、スポーツ走行にも対応。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52366,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/32-2.jpg" alt="" class="wp-image-52366"/><figcaption class="wp-element-caption">シフトノブ左側にC、S、S＋、Mの4つのドライブモードセレクターが見える。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらにF1テクノロジーを受け継ぐRACE START機能も搭載しており、発進時のトラクションを最大化する。S、S＋、Mの3つのモードでは、自動ブリッピング機能が働き、AMGドライブユニットシステムのトルクレギュレーターにより管理されている。加えて、コンパクトなトランスミッションケースに一体化した機械式LSD (リミテッド・スリップ・デファレンシャル)により優れたトラクション性能を発揮し、SLS AMGの卓越したパワーを確実に路面に伝達する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">AMGスポーツサスペンション</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>レーシングスピリット溢れるアルミニウム製4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用。メルセデス・ベンツとAMGは、理想的なスーパースポーツカーを造り上げ、サーキット性能とメルセデス・ベンツならではの長距離快適性を両立させることを目指して、洗練されたシャーシレイアウトを実現した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>4つのホイールの支持には、F1などのレースでも実績を挙げたトラックロッド付きデュアルAアームを採用している。専用設計のダブルウィッシュボーンサスペンションは、ホイール支持とサスペンション機能は互いに分離しており、スプリングストラット／ダンパーストラットを下側のラテラルリンクで支えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この剛性と操縦安定性に優れるダブルウィシュボーン式は、上下動を最小限に抑え、さらに正確な方向性を保持し、極めて厳しい状況においても最適なロードホールディングを確保する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">リトラクタブル・リアスポイラー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>トランクリッドに120km/hを越えると自動的に立ち上がるリトラクタブル・リアスポイラーを装備しており、高速域でのダウンフォースを高め、優れた高速安定に貢献している。しかもこのリトラクタブル・リアスポイラーは、80km/h以下になると自動的に格納するが、センターコンソールのスイッチによってマニュアル操作も可能。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ステアリングシステム</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>固定ギアレシオの車速感応型パワーステアリングを採用。ラック＆ピニオン式ステアリングは、13.6:1の固定ギアレシオを採用し、スーパースポーツ特有のクイックでダイレクトであるステアリングフィールを常に提供している。車速に応じてアシスト量が変化するパラメーターステアリングにより、速度が上がるにつれてドライバーへのフィードバックを高める。これは高速での直進走行時に極めて重要な要素となる。ステアリングギアはエンジンの前側、フレームタイプのインテグラルサポートにマウントされており、またエンジンの搭載位置を低くすることに貢献している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">３ステージESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スポーツモード付き３ステージのESPを採用。シフトレバー橫のESPスイッチで3つのモ－ドを切り替えることができ、しかも選択したモードはマルチファンクションディスプレイに表示される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ESP ONモードでは、ハンドリングが不安定になると1つ以上のホイールに対してブレーキ介入を行うと共に、エンジントルクを絞る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ESP SPORTモードはESPキーを短時間押すと起動。このモードでは、オーバーステアやアンダーステアを修正するブレーキ介入とエンジントルクの制御機能を起動する値が高くなり、例えばより大きなドリフトアングルを許容するようになるなど、遥かにダイナミックな走りを楽しむことができる。ただし、ブレーキペタルを強く踏むとただちに通常モードであるESP ONモードに戻る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52394,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/41-1024x495.jpg" alt="" class="wp-image-52394"/><figcaption class="wp-element-caption">すべては安全に、速く走るために、技術の粋が込められている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ESP OFFモードはESPキーを押し続けると起動する。このモードでは、ハンドリングをコントロールする介入動作やエンジントルクの低減は行われない為、ドライビングスキルを最大限に発揮することができる。このモードでもブレーキペダルを強く踏むと通常のESP ONモードに戻る。しかもESP OFFの時はプレセーフの機能（事故が起こる0.2秒前の予測乗員保護安全性）は解除される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ASR(アクセレレーション・スキッドコントロール)のトラクション機能は3つのESPモード全てで作動する。センサーが駆動輪を常に監視し、いずれかが空転しそうになると適切なブレーキ圧を加え、もう一方の駆動輪のトラクションを大幅に改善する。また極めてダイナミックな走行時のトラクション確保には、標準装備の機械式多板LSD(リミテッド・スリツプ・ディファレンシャルロック)も大きく貢献し、エンジン出力を確実に路面へ伝達する効果を高めている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">AMG強化ブレーキシステム</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブレーキを制するものは、自動車をも制する」といわれるほど、止まる性能は重要である。SLS AMGのブレーキにはAMGハイパフォーマンスコンポジットブレーキを採用。フロントには6ピストンキャリパー、リアに４ピストンキャリパーと大径の鋳鉄製ドリルドベンチレーテッドディスクを組み合わせて、制動距離を大幅に短縮し、優れた制動力と正確なコントロール性を誇る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52372,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/スライド2-6-1024x658.jpg" alt="" class="wp-image-52372"/><figcaption class="wp-element-caption">フロントには直径=390mm、厚さ=36mm、重量=13.5kg、リアには直径=360mm、厚さ=26mm、重量=10.6kgのベンチレーテッドディスクを採用。AMG CARBON CERAMICの文字が入った専用色のキャリパーを備えるAMGカーボンセラミックブレーキがオプション設定された。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オプション装備として、レース用スペックのAMGカーボンセラミックブレーキを設定し、AMG CARBON CERAMICの文字が入った専用色のキャリパーを備えている。このカーボンセラミックブレーキは、1.700℃の高温の真空強化処理が施され、硬度が高められ耐フェード性に優れ圧倒的なストッピングパワーを誇り安全性を高めている。しかも鋳鉄製のノーマルディスクに対して約40%軽量なので、バネ下重量の低減による俊敏なハンドリングと快適性の向上にも貢献している。加えて極めて硬いため、一般的なディスクに比べて長寿命になっている。フロントディスクは大径化され、直径=402mm、厚さ=39mm、重量=7.9kg、リアは直径=360mm、厚さ=32mm、重量=6.5kgとなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>次回は後編として、SLS AMGの受動的安全性（事故が起こった後の被害を最小限に止める安全性）を紹介する。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>TEXT：妻谷裕二<br>PHOTO：メルセデス・ベンツAG、メルセデス・ベンツミュージアム、妻谷コレクション。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【筆者の紹介】<br>妻谷裕二（Hiroji Tsumatani）<br>1949年生まれ。幼少の頃から車に興味を持ち、1972年ヤナセに入社以来、40年間に亘り販売促進・営業管理・教育訓練に従事。特に輸入販売促進企画やセールスの経験を生かし、メーカーに基づいた日本版カタログや販売教育資料等を制作。また、メルセデス・ベンツよもやま話全88話の執筆と安全性の独自講演会も実施。趣味はクラシックカーとプラモデル。現在は大阪日独協会会員。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="960" height="697" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/01（5）.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/01（5）.jpg 960w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/01（5）-300x218.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/01（5）-768x558.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>1950年代に一世を風靡した300SLガルウィングクーペの再来と謳われたのが、2009年9月にフランクフルトモーターショーで発表されたメルセデス・ベンツ SLS AMGである。AMGが初めて独自開発した歴史的スーパースポーツカーSLS AMGについて「前編、中編、後編」の3回に分けて紙面が許す限り紹介する。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">エンジンよりも速いシャーシ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス・ベンツがいう高性能車とは高い次元でバランスのとれた、誰にでもコントロール出来る車である。エンジンパワーが強すぎてコントロールの難しい車はメルセデス・ベンツでは不合格。即ち、エンジン性能をフルに発揮させても余裕あるサスペンション、ブレーキ、ハンドルで構成されるシャーシがしっかりしていなければならないのだ。これがメルセデス・ベンツ伝統の「エンジンよりも速いシャーシ」の意味である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">One man- One engine</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>SLS AMGのエンジンは、エンジンバカと呼ばれたフリードリッヒ・アイヒラー博士が3年の歳月をかけて開発した芸術作品である。エンジンを構成する550個のパーツは、すべて緻密な計算の基に設計されている。加えて、これらのパーツ類は、すべて専門の検査用具を使用し、600時間以上に亘る過酷な検査を受け、耐久性を確かめた後に初めて使用される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52368,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/SLS-AMGエンジン組み立て-1024x338.jpg" alt="" class="wp-image-52368"/><figcaption class="wp-element-caption">「One man- One engine」手作業で組み立てられる「M159」DOHC、V型8気筒、6.3Lエンジン。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ドライサンプエンジンオイル潤滑システムを採用</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>従来の「M156」エンジンをベースに、120以上のパーツを新設計した新型DOHC、V型8気筒、6,208cc自然吸気エンジン「M159」を搭載している。最高出力は571PS/6.800rpm、最大トルクは66.3kgm/4.750rpm、最高速度は317km/h(リミッター作動)、0～100km/h加速は3.8秒とスーパースポーツにふさわしい圧倒的な高性能を発揮。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「M159」の開発においては、気流を最適化し吸気効率を高めたマグネシウム製インテークマニホールドシステムや、よりきめ細かい制御を行う可変吸排気バルブ／カムシャフトコントロールシステム、等長エグゾーストマニフォールド、エクゾーストシステムのスロットル小径化等の改良点が挙げられる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52364,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/22-1.jpg" alt="" class="wp-image-52364"/><figcaption class="wp-element-caption">ドライサンプエンジンオイル潤滑システム。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「M156」に比較して、最高出力は9%近く向上するとともに、全回転域でのスロットルレスポンスも大幅に向上、電子制御のスロットルは全開まで0.15秒しか要さず、卓越したレスポンスを誇っている。また、エンジンオイル潤滑をドライサンプ方式にすることにより、エンジン位置をこれまでよりかなり低くすることと、高速コーナリング時の強い橫Gがかかった状態でも安定的なオイル供給が可能となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">トルクチューブを備えたトランスアクスル式デュアルクラッチトランスミッション</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>SLS AMGの強力なエンジンパワーのリアアクスルへの伝達には、DTM(ドイツツーリングカー選手権)のマシンにも採用されている、たった4kgの軽量かつ高剛性なカーボンファイバー製ドライブシャフトが採用されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52371,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/スライド1-6-1024x635.jpg" alt="" class="wp-image-52371"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>鋳造モノブロック構造の25kgのアルミニウム製トルクチューブからリアアクスルに搭載されたメルセデス・ベンツ初採用のデュアルクラッチトランスミッションに接続している。このメリットは、エンジンとトランスミッションとの間が高剛性リンクとなることにより、発生するトルクに対するレスポンスが最適化されることにある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52365,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/23-2.jpg" alt="" class="wp-image-52365"/><figcaption class="wp-element-caption">トランスアクスル・レイアウト：トランスミッションをリアアクスル後方に配置し、理想的な重量配分を実現。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>トランスミッションをリアアクスル後方に配置するトランスアクスル・レイアウトの採用により、フロントアクスル後方にエンジンが配置されたフロントミッドシップと併せて47:53という理想的な前後重量配分を実現。スーパースポーツカーに相応しいメカニズムが完成した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">新開発のAMGスピードシフトDCT 7速トランスミッション</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>新開発のAMGスピードシフトDCT 7速トランスミッションは、シフトタイムが100ミリ秒に短縮され、トラクションが途切れない素早いギアチェンジを実現。このDCTの意味はディアル・クラッチ・テクノロジーの略。つまり、エンジンの動力をギアセットに伝えるトルクコンバーターに代わり、湿式多板クラッチを採用し、マニュアルトランスミッションのようなダイレクト感とスピーディなシフトチェンジを実現(湿式とはいつも潤滑油で冷却されていることであり、多板とは薄いクラッチ板を何枚も重ねて押し付けて使う動力伝達装置)。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52369,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/SLS-AMGドライブトレインテスト-1024x338.jpg" alt="" class="wp-image-52369"/><figcaption class="wp-element-caption">トランスアクスルの耐久テスト。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ドライブモードは、C=コントロールエフィシェンシー(燃費優先)、S=スポーツ、S＋=スポーツプラス、M=マニュアルの4つの異なるモードを備えている。特に、Mモードではシフトチェンジに要する時間が0.1秒以下となり、スポーツ走行にも対応。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52366,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/32-2.jpg" alt="" class="wp-image-52366"/><figcaption class="wp-element-caption">シフトノブ左側にC、S、S＋、Mの4つのドライブモードセレクターが見える。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらにF1テクノロジーを受け継ぐRACE START機能も搭載しており、発進時のトラクションを最大化する。S、S＋、Mの3つのモードでは、自動ブリッピング機能が働き、AMGドライブユニットシステムのトルクレギュレーターにより管理されている。加えて、コンパクトなトランスミッションケースに一体化した機械式LSD (リミテッド・スリップ・デファレンシャル)により優れたトラクション性能を発揮し、SLS AMGの卓越したパワーを確実に路面に伝達する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">AMGスポーツサスペンション</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>レーシングスピリット溢れるアルミニウム製4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用。メルセデス・ベンツとAMGは、理想的なスーパースポーツカーを造り上げ、サーキット性能とメルセデス・ベンツならではの長距離快適性を両立させることを目指して、洗練されたシャーシレイアウトを実現した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>4つのホイールの支持には、F1などのレースでも実績を挙げたトラックロッド付きデュアルAアームを採用している。専用設計のダブルウィッシュボーンサスペンションは、ホイール支持とサスペンション機能は互いに分離しており、スプリングストラット／ダンパーストラットを下側のラテラルリンクで支えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この剛性と操縦安定性に優れるダブルウィシュボーン式は、上下動を最小限に抑え、さらに正確な方向性を保持し、極めて厳しい状況においても最適なロードホールディングを確保する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">リトラクタブル・リアスポイラー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>トランクリッドに120km/hを越えると自動的に立ち上がるリトラクタブル・リアスポイラーを装備しており、高速域でのダウンフォースを高め、優れた高速安定に貢献している。しかもこのリトラクタブル・リアスポイラーは、80km/h以下になると自動的に格納するが、センターコンソールのスイッチによってマニュアル操作も可能。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ステアリングシステム</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>固定ギアレシオの車速感応型パワーステアリングを採用。ラック＆ピニオン式ステアリングは、13.6:1の固定ギアレシオを採用し、スーパースポーツ特有のクイックでダイレクトであるステアリングフィールを常に提供している。車速に応じてアシスト量が変化するパラメーターステアリングにより、速度が上がるにつれてドライバーへのフィードバックを高める。これは高速での直進走行時に極めて重要な要素となる。ステアリングギアはエンジンの前側、フレームタイプのインテグラルサポートにマウントされており、またエンジンの搭載位置を低くすることに貢献している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">３ステージESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スポーツモード付き３ステージのESPを採用。シフトレバー橫のESPスイッチで3つのモ－ドを切り替えることができ、しかも選択したモードはマルチファンクションディスプレイに表示される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ESP ONモードでは、ハンドリングが不安定になると1つ以上のホイールに対してブレーキ介入を行うと共に、エンジントルクを絞る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ESP SPORTモードはESPキーを短時間押すと起動。このモードでは、オーバーステアやアンダーステアを修正するブレーキ介入とエンジントルクの制御機能を起動する値が高くなり、例えばより大きなドリフトアングルを許容するようになるなど、遥かにダイナミックな走りを楽しむことができる。ただし、ブレーキペタルを強く踏むとただちに通常モードであるESP ONモードに戻る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52394,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/06/41-1024x495.jpg" alt="" class="wp-image-52394"/><figcaption class="wp-element-caption">すべては安全に、速く走るために、技術の粋が込められている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ESP OFFモードはESPキーを押し続けると起動する。このモードでは、ハンドリングをコントロールする介入動作やエンジントルクの低減は行われない為、ドライビングスキルを最大限に発揮することができる。このモードでもブレーキペダルを強く踏むと通常のESP ONモードに戻る。しかもESP OFFの時はプレセーフの機能（事故が起こる0.2秒前の予測乗員保護安全性）は解除される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ASR(アクセレレーション・スキッドコントロール)のトラクション機能は3つのESPモード全てで作動する。センサーが駆動輪を常に監視し、いずれかが空転しそうになると適切なブレーキ圧を加え、もう一方の駆動輪のトラクションを大幅に改善する。また極めてダイナミックな走行時のトラクション確保には、標準装備の機械式多板LSD(リミテッド・スリツプ・ディファレンシャルロック)も大きく貢献し、エンジン出力を確実に路面へ伝達する効果を高めている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">AMG強化ブレーキシステム</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ブレーキを制するものは、自動車をも制する」といわれるほど、止まる性能は重要である。SLS AMGのブレーキにはAMGハイパフォーマンスコンポジットブレーキを採用。フロントには6ピストンキャリパー、リアに４ピストンキャリパーと大径の鋳鉄製ドリルドベンチレーテッドディスクを組み合わせて、制動距離を大幅に短縮し、優れた制動力と正確なコントロール性を誇る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":52372,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2025/05/スライド2-6-1024x658.jpg" alt="" class="wp-image-52372"/><figcaption class="wp-element-caption">フロントには直径=390mm、厚さ=36mm、重量=13.5kg、リアには直径=360mm、厚さ=26mm、重量=10.6kgのベンチレーテッドディスクを採用。AMG CARBON CERAMICの文字が入った専用色のキャリパーを備えるAMGカーボンセラミックブレーキがオプション設定された。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>オプション装備として、レース用スペックのAMGカーボンセラミックブレーキを設定し、AMG CARBON CERAMICの文字が入った専用色のキャリパーを備えている。このカーボンセラミックブレーキは、1.700℃の高温の真空強化処理が施され、硬度が高められ耐フェード性に優れ圧倒的なストッピングパワーを誇り安全性を高めている。しかも鋳鉄製のノーマルディスクに対して約40%軽量なので、バネ下重量の低減による俊敏なハンドリングと快適性の向上にも貢献している。加えて極めて硬いため、一般的なディスクに比べて長寿命になっている。フロントディスクは大径化され、直径=402mm、厚さ=39mm、重量=7.9kg、リアは直径=360mm、厚さ=32mm、重量=6.5kgとなっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>次回は後編として、SLS AMGの受動的安全性（事故が起こった後の被害を最小限に止める安全性）を紹介する。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>TEXT：妻谷裕二<br>PHOTO：メルセデス・ベンツAG、メルセデス・ベンツミュージアム、妻谷コレクション。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>【筆者の紹介】<br>妻谷裕二（Hiroji Tsumatani）<br>1949年生まれ。幼少の頃から車に興味を持ち、1972年ヤナセに入社以来、40年間に亘り販売促進・営業管理・教育訓練に従事。特に輸入販売促進企画やセールスの経験を生かし、メーカーに基づいた日本版カタログや販売教育資料等を制作。また、メルセデス・ベンツよもやま話全88話の執筆と安全性の独自講演会も実施。趣味はクラシックカーとプラモデル。現在は大阪日独協会会員。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
