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	<title>ehara - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<description>世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット！</description>
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	<title>ehara - AUTO BILD JAPAN Web（アウトビルトジャパンウェブ） 世界最大級のクルマ情報サイト</title>
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	<item>
		<title>【中古高級SUVを徹底チェック】アウディQ7、BMW X5、メルセデスGLE他6台のXXLサイズのラグジュアリー　中古ならいくらで買える？</title>
		<link>https://autobild.jp/72452/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 18 Sep 2026 00:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[SUV]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
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		<category><![CDATA[アウディQ7]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツの中古車情報]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1138" height="641" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-VW-Touareg-BMW-X5-Volvo-XC90-Audi-Q7-Mercedes-2869-1138x641-050342309db3c64a.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" fetchpriority="high" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-VW-Touareg-BMW-X5-Volvo-XC90-Audi-Q7-Mercedes-2869-1138x641-050342309db3c64a.jpg 1138w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-VW-Touareg-BMW-X5-Volvo-XC90-Audi-Q7-Mercedes-2869-1138x641-050342309db3c64a-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-VW-Touareg-BMW-X5-Volvo-XC90-Audi-Q7-Mercedes-2869-1138x641-050342309db3c64a-1024x577.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-VW-Touareg-BMW-X5-Volvo-XC90-Audi-Q7-Mercedes-2869-1138x641-050342309db3c64a-768x433.jpg 768w" sizes="(max-width: 1138px) 100vw, 1138px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：卓越した快適性、広大なスペース、そして最大7人乗りの実用性を備えた大型SUVは、幅広い用途に応えるオールラウンダーとして高い人気を誇る。中古車市場では、こうした大型プレミアムモデルが魅力的な価格で手に入る。今回は注目すべき6台を紹介しよう。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大型SUVは、広大な室内空間と優れた快適性を備えているだけではない。最大7人が乗車できるXLサイズのラグジュアリーSUVなら、人数の多いファミリーにも対応できる。そのため市場での人気は高く、需要も旺盛だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILDは、アウディQ7、BMW X5、メルセデス・ベンツ GLE、レンジローバースポーツ、ボルボXC90、VWトゥアレグという6台について、それぞれの弱点と中古車価格を検証した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>全長4.80～5.05mに達するこの6台は、SUVのなかでも最大級のモデルである。当然、それは価格にも反映されている。Q7をはじめとする各モデルは、新車時のベース価格が少なくとも約6万ユーロ（約1,080万円）に設定されていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もっとも、これはあくまで理論上の数字だ。エンジンや装備によっては、約10年前の新車価格でも実際には8万ユーロ（約1,440万円）前後に達していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">大型SUVでは今もディーゼルが人気</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これらの大型SUVの多くは、ディーゼルエンジン仕様が選ばれていた。しかし、現在でもディーゼルを推奨できるのだろうか。何しろディーゼル車は減少傾向にある。2015年にはドイツ国内で新規登録された乗用車の約50％をディーゼル車が占めていたが、現在は14％弱にまで落ち込んでいる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それでも、大型SUVにおけるディーゼル人気は依然として高い。2020年の時点でも、このクラスの購入者の3分の2以上がディーゼルを選択していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その理由は明確だ。ディーゼルエンジンの豊かなトルクは、最大3.5トンにも達する重量物の牽引に適している。さらに優れた燃費効率によって、長い航続距離も確保できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">最初に大きく値落ちし、その後は長期間安定</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>手頃な価格になった中古プレミアムSUVは、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって魅力的な選択肢だ。オフロード走行性能に加え、広い室内と優れた長距離移動時の快適性を備えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、こうした高級SUVは初代オーナーの時代から日常の足として頻繁に使用されることが多く、その結果として走行距離も伸びやすい。初期の値落ちは大きいが、その後の大型SUVの中古車価格は驚くほど安定している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>中古車購入者が忘れてはならないのは、頑丈な構造と相当な車両重量が、各部の大きな消耗につながる点だ。また、エアサスペンションや数多くの快適装備など複雑な技術を採用しているため、保険料やメンテナンス費用も高い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それでも中古車としての魅力は大きい。たとえばBMW X5なら、6～8年落ちで新車価格の半額ほどまで下がる。ここからは、今回チェックした6台を詳しく見ていこう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">アウディQ7（4M）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2015年～現在／最高出力：218～507馬力／人気エンジン：3.0 TDI V6（218／272馬力）／中古車価格：約3万ユーロ（約540万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アウディQ7の第2世代にあたる4M型は、2015年から生産されている。アルミニウム構造の採用によって先代より大幅に軽量化され、燃費効率も向上した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>高品質で堅牢な作り、広々としたインテリア、優れた乗り心地を兼ね備えたQ7は、AUTO BILDの比較テストで何度も勝利を収めてきた常連モデルである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73269,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Audi-Q7-3053-1200x800-0d6488b6f7b981ca-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73269"/><figcaption class="wp-element-caption">アウディQ7は2024年末に2度目のフェイスリフトを受けた。最初の改良は2019年に実施されている。写真は、まだ装飾の少ないヘッドライトを備えた初期型4Mだ。<br>Photo：Toni Bader / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>中古車では走行距離20万km前後の個体も珍しくなく、価格は2万6,000ユーロ（約468万円）程度からとなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ただし、オドメーターの表示が実際の走行距離と矛盾していないか、必ず慎重に確認する必要がある。走行距離35万km以上の車両が、疑わしい販売店によってメーターを改ざんされ、少ない走行距離で販売されているケースもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： 272馬力仕様の3.0 TDI（エンジンコード：CRTD）では、カムシャフトから異音が発生し、摩耗が進行することがあった。この仕様の多くは保証によってカムシャフトが交換されている。対象車かどうかは、トランク内のサービスステッカーなどに記載されたエンジンコードで確認できる。218馬力仕様（エンジンコード：CRTE）では、この問題の発生頻度は低い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離が20万kmを超えると、8速ティプトロニックトランスミッションに不具合が生じる可能性もある。トランスミッション専門業者は正規ディーラーより安い場合が多いが、それでも修理費用は数千ユーロ後半を覚悟しなければならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エアサスペンションのコンプレッサーやエアスプリングの故障も高額修理につながる。純正アウディ部品より手頃な代替品として、Aerosus製パーツも用意されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">BMW X5（F15）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2013～2018年／最高出力：218～575馬力／人気エンジン：30d（258馬力）／中古車価格：約2万3,000ユーロ（約414万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>燃費効率を高めるため、BMWは第3世代X5に4気筒エンジンを搭載した25d（218／231馬力）を設定し、さらに後輪駆動のsDrive仕様も用意した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ただし、小排気量の2.0リッター4気筒ディーゼルを搭載し、四輪駆動を持たないモデルは市場では比較的珍しい。走行距離20万km前後の個体なら、すでに2万ユーロ（約360万円）程度から購入できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73270,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-X5-3051-1200x800-317e29475a88b04e-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73270"/><figcaption class="wp-element-caption">第3世代BMW X5は燃費効率を重視して開発され、四輪駆動を持たない4気筒仕様も用意された。しかし、中古車市場では非常に希少である。<br>Photo：Toni Bader</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>購入者の大半が選んだのは3.0リッターディーゼルで、その中心となったのが258馬力仕様だった。直列6気筒ディーゼルには、313馬力仕様と381馬力仕様も用意されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： 人気が高くトルクフルな6気筒ディーゼルのN57D30は、走行距離15万kmを超えるとクランクシャフトベアリングの損傷が増える傾向にある。その一般的な原因のひとつが、オイルポンプの故障だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離がさらに増えると、タイミングチェーンが擦れるような音やガラガラという異音を発する場合もある。厄介なのは、チェーンドライブがエンジン後方の作業しにくい位置に配置されていることだ。交換作業には推定17時間を要するため、修理費は非常に高額となる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">メルセデス・ベンツ ML/GLE（W166）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2011～2018年／最高出力：204～585馬力／人気エンジン：350d（258馬力）／中古車価格：約1万8,000ユーロ（約324万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>第3世代Mクラスの生産期間中に、メルセデスはモデル名を変更した。2015年以降、このSUVはGLEと呼ばれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>V6ディーゼルに加え、ベースモデルには4気筒ディーゼルも用意された。2015年半ば以降は、四輪駆動だけでなく後輪駆動仕様も選択できるようになった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73271,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Mercedes-ML-500-3055-1200x800-c60a0800ef2078db-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73271"/><figcaption class="wp-element-caption">第3世代Mクラスは2011年末にMLとして登場した。2015年、W166はGLEへと名称を変更している。<br>Photo：Toni Bader</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>上質な装備を備えた個体が多いW166型GLEは、とりわけ中古車価格が安定している。走行距離20万kmを超えたモデルは4気筒エンジン搭載車が多く、約1万5,000ユーロ（約270万円）から見つけることができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： 4気筒ディーゼルでは、ピエゾインジェクターの不具合が知られていた。ただし、この問題は早期に解決されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>OM651エンジンで最も頻繁に見られる問題は、油圧式チェーンテンショナーからのオイル漏れに起因するタイミングチェーンの伸びだ。伸びたタイミングチェーンがカムシャフトスプロケット上で摩耗すると、特徴的な異音が発生する。スプロケット自体が破損する可能性もある。現在では、多くの車両に改良型チェーンテンショナーとカムシャフトスプロケットが装着されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>V6ディーゼルでは、スワールフラップモーターやターボチャージャーの電動アクチュエーターの故障が、出力低下を引き起こす主な原因となる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離が増えると、オイルクーラーからオイルが漏れやすくなる。シールキットの交換作業には、およそ4時間を要する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ボルボXC90（第2世代）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2015年～現在／最高出力：190～455馬力／人気エンジン：D5（224馬力）／中古車価格：約2万5,000ユーロ（約450万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大幅に刷新されたデザインと、約15cm延長されたボディを備える第2世代XC90は、2015年に登場した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>意外なことに、新世代の大型ボルボには、6気筒エンジンやS80に搭載されたヤマハ開発の8気筒エンジンは採用されなかった。代わりにディーゼルとガソリンの両方で、過給圧などの仕様が異なる2.0リッター4気筒エンジンを採用した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73274,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Volvo-XC90-D5-3061-1200x800-4455f1daac68e157-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73274"/><figcaption class="wp-element-caption">4気筒のみだが、ターボチャージャーと複数のプラグインハイブリッド仕様によって、第2世代XC90にパワー不足はない。最大牽引能力は3.5トンまで引き上げられる。<br>Photo：Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>プラグインハイブリッドのT8 Recharge AWDでは、最高出力455馬力を発生する。電動走行も可能なPHEVモデルは、後輪を電気モーターで駆動することで四輪駆動を実現している。一方、190馬力のD4ディーゼルは前輪駆動のみとなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： このSUVでも、スウェーデン勢は伝統的なボルボの美点を守っている。XC90のパワートレインは堅牢と評価されており、強力に過給された4気筒エンジンであっても、比較的小排気量のユニットは信頼性の高さを証明している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ターボとスーパーチャージャーを併用するガソリンエンジンのT6およびT8でも、タイミングチェーンのトラブルはまれだ。ただし、EGRの不具合、インジェクターの損傷、オイル消費量の増加と無縁というわけではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>足まわりでは、とくに初期モデルのエアサスペンションに問題が発生しやすい。登場当初は不安定だったインフォテインメントシステムも、ソフトウェアアップデートによって安定性が向上した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">レンジローバースポーツ（L494）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2013～2022年／最高出力：241～575馬力／人気エンジン：SDV6／TDV6およびSDV8／中古車価格：約2万2,000ユーロ（約396万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「レンジ」は、事実上すべてのラグジュアリーSUVの祖先であり、その歴史は1970年に始まった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「スポーツ」の名を持つ第2世代モデルは、先代より全長と全幅を拡大しながら、アルミニウム構造の採用によって最大約500kgもの軽量化を実現した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73272,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-3057-1200x800-f82f3ea8628027db-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73272"/><figcaption class="wp-element-caption">第2世代レンジローバースポーツは先代より大型化したが、車両重量は大幅に軽減されている。<br>Photo：Jaguar Land Rover</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>306馬力のV6ディーゼルを搭載し、走行距離20万km以下の個体は、約2万2,000ユーロ（約396万円）から見つけることができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>標準装備のエアサスペンションをはじめとする充実した装備と、2015年当時で約7万ユーロ（約1,260万円）だった新車価格を考えれば、レンジローバースポーツの値落ちはとりわけ大きい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： V6ディーゼルエンジンでは、ベアリングシェルが回り止めのない状態でエンジンブロックに組み込まれていた。これが回転してしまうと、エンジン損傷を引き起こす可能性がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>専門工場では、回転を防止する溝を備えた改良型シェルを取り付けている。重要なのは、走行18万km以降にタイミングベルトを交換する際、メインプーリーも同時に交換することだ。これは修理キットに含まれておらず、別途注文しなければならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>レンジローバーの購入を検討するなら、電装系のトラブルやエアサスペンションの不具合についても把握しておく必要がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">VWトゥアレグ（7P）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2010～2018年／最高出力：204～380馬力／人気エンジン：3.0 TDI（204～262馬力）／中古車価格：約1万5,000ユーロ（約270万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>第2世代トゥアレグは、先代より空力性能と効率を高め、コネクティビティも進化させた、はるかに現代的なモデルとして登場した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フォルクスワーゲンはエンジンラインナップも整理し、巨大なV10 TDIや燃料消費量の多いW12ガソリンエンジンといった特別なユニットを廃止。ディーゼル、ガソリンともに6気筒と8気筒へ集約した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73275,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/VW-Touareg-V6-TDI-BMT-3059-1200x800-60f4d705cdf269b5-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73275"/><figcaption class="wp-element-caption">多くのオーナーがVWトゥアレグの控えめなエレガンスを高く評価している。とくに第2世代の外観は比較的保守的だが、性能と快適性の面では紛れもないプレミアムSUVだ。<br>Photo：Toni Bader</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アウディとの協力によって、トゥアレグとして初めてプラグインハイブリッドの3.0 V6 TSI Hybridも設定された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： 2014年までのV6ディーゼルでは、インジェクターの故障が知られている。高圧燃料ポンプシステムにも不具合が発生した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>始動性の悪化や不安定なエンジン回転は、コモンレール式燃料供給システムに生じた不具合の初期症状であるため注意が必要だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>3.6リッターV6エンジン搭載車は、とりわけ手頃な価格で販売されている。しかし、燃料消費量が多いため、維持費は高くなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また、牽引装置を備えたすべての大型SUVに共通することだが、トレーラーなどの牽引に頻繁に使用されていた車両では、各部の摩耗が進んでいる可能性を考慮しなければならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：autobild.de</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>編集部より<br>かつて新車で1,000万円を大きく超えていた大型プレミアムSUVが、現在では国産ミドルクラスSUVに近い価格で手に入る。その事実だけを見れば、これほど魅力的な中古車はない。しかし、購入価格が半分になっても、修理費や維持費まで半分になるわけではない。エアサスペンション、ディーゼルエンジン、複雑な四輪駆動システム、数多くの電装品など、ひとたび故障すれば高額な出費につながる装備が満載である。購入時には価格や走行距離だけで判断せず、整備履歴、オイル交換歴、牽引使用の有無、エアサスペンションの状態、エンジンやトランスミッションからの異音を入念に確認したい。信頼できる専門店と確かな整備記録を持つ個体を選ぶことが、大型高級SUVを楽しむための何より重要な条件となる。アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1138" height="641" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-VW-Touareg-BMW-X5-Volvo-XC90-Audi-Q7-Mercedes-2869-1138x641-050342309db3c64a.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-VW-Touareg-BMW-X5-Volvo-XC90-Audi-Q7-Mercedes-2869-1138x641-050342309db3c64a.jpg 1138w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-VW-Touareg-BMW-X5-Volvo-XC90-Audi-Q7-Mercedes-2869-1138x641-050342309db3c64a-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-VW-Touareg-BMW-X5-Volvo-XC90-Audi-Q7-Mercedes-2869-1138x641-050342309db3c64a-1024x577.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-VW-Touareg-BMW-X5-Volvo-XC90-Audi-Q7-Mercedes-2869-1138x641-050342309db3c64a-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1138px) 100vw, 1138px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：卓越した快適性、広大なスペース、そして最大7人乗りの実用性を備えた大型SUVは、幅広い用途に応えるオールラウンダーとして高い人気を誇る。中古車市場では、こうした大型プレミアムモデルが魅力的な価格で手に入る。今回は注目すべき6台を紹介しよう。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大型SUVは、広大な室内空間と優れた快適性を備えているだけではない。最大7人が乗車できるXLサイズのラグジュアリーSUVなら、人数の多いファミリーにも対応できる。そのため市場での人気は高く、需要も旺盛だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>AUTO BILDは、アウディQ7、BMW X5、メルセデス・ベンツ GLE、レンジローバースポーツ、ボルボXC90、VWトゥアレグという6台について、それぞれの弱点と中古車価格を検証した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>全長4.80～5.05mに達するこの6台は、SUVのなかでも最大級のモデルである。当然、それは価格にも反映されている。Q7をはじめとする各モデルは、新車時のベース価格が少なくとも約6万ユーロ（約1,080万円）に設定されていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もっとも、これはあくまで理論上の数字だ。エンジンや装備によっては、約10年前の新車価格でも実際には8万ユーロ（約1,440万円）前後に達していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">大型SUVでは今もディーゼルが人気</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これらの大型SUVの多くは、ディーゼルエンジン仕様が選ばれていた。しかし、現在でもディーゼルを推奨できるのだろうか。何しろディーゼル車は減少傾向にある。2015年にはドイツ国内で新規登録された乗用車の約50％をディーゼル車が占めていたが、現在は14％弱にまで落ち込んでいる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それでも、大型SUVにおけるディーゼル人気は依然として高い。2020年の時点でも、このクラスの購入者の3分の2以上がディーゼルを選択していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その理由は明確だ。ディーゼルエンジンの豊かなトルクは、最大3.5トンにも達する重量物の牽引に適している。さらに優れた燃費効率によって、長い航続距離も確保できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">最初に大きく値落ちし、その後は長期間安定</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>手頃な価格になった中古プレミアムSUVは、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって魅力的な選択肢だ。オフロード走行性能に加え、広い室内と優れた長距離移動時の快適性を備えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、こうした高級SUVは初代オーナーの時代から日常の足として頻繁に使用されることが多く、その結果として走行距離も伸びやすい。初期の値落ちは大きいが、その後の大型SUVの中古車価格は驚くほど安定している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>中古車購入者が忘れてはならないのは、頑丈な構造と相当な車両重量が、各部の大きな消耗につながる点だ。また、エアサスペンションや数多くの快適装備など複雑な技術を採用しているため、保険料やメンテナンス費用も高い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それでも中古車としての魅力は大きい。たとえばBMW X5なら、6～8年落ちで新車価格の半額ほどまで下がる。ここからは、今回チェックした6台を詳しく見ていこう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">アウディQ7（4M）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2015年～現在／最高出力：218～507馬力／人気エンジン：3.0 TDI V6（218／272馬力）／中古車価格：約3万ユーロ（約540万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アウディQ7の第2世代にあたる4M型は、2015年から生産されている。アルミニウム構造の採用によって先代より大幅に軽量化され、燃費効率も向上した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>高品質で堅牢な作り、広々としたインテリア、優れた乗り心地を兼ね備えたQ7は、AUTO BILDの比較テストで何度も勝利を収めてきた常連モデルである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73269,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Audi-Q7-3053-1200x800-0d6488b6f7b981ca-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73269"/><figcaption class="wp-element-caption">アウディQ7は2024年末に2度目のフェイスリフトを受けた。最初の改良は2019年に実施されている。写真は、まだ装飾の少ないヘッドライトを備えた初期型4Mだ。<br>Photo：Toni Bader / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>中古車では走行距離20万km前後の個体も珍しくなく、価格は2万6,000ユーロ（約468万円）程度からとなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ただし、オドメーターの表示が実際の走行距離と矛盾していないか、必ず慎重に確認する必要がある。走行距離35万km以上の車両が、疑わしい販売店によってメーターを改ざんされ、少ない走行距離で販売されているケースもある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： 272馬力仕様の3.0 TDI（エンジンコード：CRTD）では、カムシャフトから異音が発生し、摩耗が進行することがあった。この仕様の多くは保証によってカムシャフトが交換されている。対象車かどうかは、トランク内のサービスステッカーなどに記載されたエンジンコードで確認できる。218馬力仕様（エンジンコード：CRTE）では、この問題の発生頻度は低い。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離が20万kmを超えると、8速ティプトロニックトランスミッションに不具合が生じる可能性もある。トランスミッション専門業者は正規ディーラーより安い場合が多いが、それでも修理費用は数千ユーロ後半を覚悟しなければならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>エアサスペンションのコンプレッサーやエアスプリングの故障も高額修理につながる。純正アウディ部品より手頃な代替品として、Aerosus製パーツも用意されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">BMW X5（F15）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2013～2018年／最高出力：218～575馬力／人気エンジン：30d（258馬力）／中古車価格：約2万3,000ユーロ（約414万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>燃費効率を高めるため、BMWは第3世代X5に4気筒エンジンを搭載した25d（218／231馬力）を設定し、さらに後輪駆動のsDrive仕様も用意した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ただし、小排気量の2.0リッター4気筒ディーゼルを搭載し、四輪駆動を持たないモデルは市場では比較的珍しい。走行距離20万km前後の個体なら、すでに2万ユーロ（約360万円）程度から購入できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73270,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-X5-3051-1200x800-317e29475a88b04e-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73270"/><figcaption class="wp-element-caption">第3世代BMW X5は燃費効率を重視して開発され、四輪駆動を持たない4気筒仕様も用意された。しかし、中古車市場では非常に希少である。<br>Photo：Toni Bader</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>購入者の大半が選んだのは3.0リッターディーゼルで、その中心となったのが258馬力仕様だった。直列6気筒ディーゼルには、313馬力仕様と381馬力仕様も用意されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： 人気が高くトルクフルな6気筒ディーゼルのN57D30は、走行距離15万kmを超えるとクランクシャフトベアリングの損傷が増える傾向にある。その一般的な原因のひとつが、オイルポンプの故障だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離がさらに増えると、タイミングチェーンが擦れるような音やガラガラという異音を発する場合もある。厄介なのは、チェーンドライブがエンジン後方の作業しにくい位置に配置されていることだ。交換作業には推定17時間を要するため、修理費は非常に高額となる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">メルセデス・ベンツ ML/GLE（W166）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2011～2018年／最高出力：204～585馬力／人気エンジン：350d（258馬力）／中古車価格：約1万8,000ユーロ（約324万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>第3世代Mクラスの生産期間中に、メルセデスはモデル名を変更した。2015年以降、このSUVはGLEと呼ばれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>V6ディーゼルに加え、ベースモデルには4気筒ディーゼルも用意された。2015年半ば以降は、四輪駆動だけでなく後輪駆動仕様も選択できるようになった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73271,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Mercedes-ML-500-3055-1200x800-c60a0800ef2078db-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73271"/><figcaption class="wp-element-caption">第3世代Mクラスは2011年末にMLとして登場した。2015年、W166はGLEへと名称を変更している。<br>Photo：Toni Bader</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>上質な装備を備えた個体が多いW166型GLEは、とりわけ中古車価格が安定している。走行距離20万kmを超えたモデルは4気筒エンジン搭載車が多く、約1万5,000ユーロ（約270万円）から見つけることができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： 4気筒ディーゼルでは、ピエゾインジェクターの不具合が知られていた。ただし、この問題は早期に解決されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>OM651エンジンで最も頻繁に見られる問題は、油圧式チェーンテンショナーからのオイル漏れに起因するタイミングチェーンの伸びだ。伸びたタイミングチェーンがカムシャフトスプロケット上で摩耗すると、特徴的な異音が発生する。スプロケット自体が破損する可能性もある。現在では、多くの車両に改良型チェーンテンショナーとカムシャフトスプロケットが装着されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>V6ディーゼルでは、スワールフラップモーターやターボチャージャーの電動アクチュエーターの故障が、出力低下を引き起こす主な原因となる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離が増えると、オイルクーラーからオイルが漏れやすくなる。シールキットの交換作業には、およそ4時間を要する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ボルボXC90（第2世代）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2015年～現在／最高出力：190～455馬力／人気エンジン：D5（224馬力）／中古車価格：約2万5,000ユーロ（約450万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>大幅に刷新されたデザインと、約15cm延長されたボディを備える第2世代XC90は、2015年に登場した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>意外なことに、新世代の大型ボルボには、6気筒エンジンやS80に搭載されたヤマハ開発の8気筒エンジンは採用されなかった。代わりにディーゼルとガソリンの両方で、過給圧などの仕様が異なる2.0リッター4気筒エンジンを採用した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73274,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Volvo-XC90-D5-3061-1200x800-4455f1daac68e157-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73274"/><figcaption class="wp-element-caption">4気筒のみだが、ターボチャージャーと複数のプラグインハイブリッド仕様によって、第2世代XC90にパワー不足はない。最大牽引能力は3.5トンまで引き上げられる。<br>Photo：Christoph Börries / AUTO BILD</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>プラグインハイブリッドのT8 Recharge AWDでは、最高出力455馬力を発生する。電動走行も可能なPHEVモデルは、後輪を電気モーターで駆動することで四輪駆動を実現している。一方、190馬力のD4ディーゼルは前輪駆動のみとなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： このSUVでも、スウェーデン勢は伝統的なボルボの美点を守っている。XC90のパワートレインは堅牢と評価されており、強力に過給された4気筒エンジンであっても、比較的小排気量のユニットは信頼性の高さを証明している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ターボとスーパーチャージャーを併用するガソリンエンジンのT6およびT8でも、タイミングチェーンのトラブルはまれだ。ただし、EGRの不具合、インジェクターの損傷、オイル消費量の増加と無縁というわけではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>足まわりでは、とくに初期モデルのエアサスペンションに問題が発生しやすい。登場当初は不安定だったインフォテインメントシステムも、ソフトウェアアップデートによって安定性が向上した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">レンジローバースポーツ（L494）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2013～2022年／最高出力：241～575馬力／人気エンジン：SDV6／TDV6およびSDV8／中古車価格：約2万2,000ユーロ（約396万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「レンジ」は、事実上すべてのラグジュアリーSUVの祖先であり、その歴史は1970年に始まった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「スポーツ」の名を持つ第2世代モデルは、先代より全長と全幅を拡大しながら、アルミニウム構造の採用によって最大約500kgもの軽量化を実現した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73272,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Range-Rover-Sport-3057-1200x800-f82f3ea8628027db-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73272"/><figcaption class="wp-element-caption">第2世代レンジローバースポーツは先代より大型化したが、車両重量は大幅に軽減されている。<br>Photo：Jaguar Land Rover</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>306馬力のV6ディーゼルを搭載し、走行距離20万km以下の個体は、約2万2,000ユーロ（約396万円）から見つけることができる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>標準装備のエアサスペンションをはじめとする充実した装備と、2015年当時で約7万ユーロ（約1,260万円）だった新車価格を考えれば、レンジローバースポーツの値落ちはとりわけ大きい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： V6ディーゼルエンジンでは、ベアリングシェルが回り止めのない状態でエンジンブロックに組み込まれていた。これが回転してしまうと、エンジン損傷を引き起こす可能性がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>専門工場では、回転を防止する溝を備えた改良型シェルを取り付けている。重要なのは、走行18万km以降にタイミングベルトを交換する際、メインプーリーも同時に交換することだ。これは修理キットに含まれておらず、別途注文しなければならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>レンジローバーの購入を検討するなら、電装系のトラブルやエアサスペンションの不具合についても把握しておく必要がある。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">VWトゥアレグ（7P）</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>生産期間：2010～2018年／最高出力：204～380馬力／人気エンジン：3.0 TDI（204～262馬力）／中古車価格：約1万5,000ユーロ（約270万円）～（走行20万km以下）</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>第2世代トゥアレグは、先代より空力性能と効率を高め、コネクティビティも進化させた、はるかに現代的なモデルとして登場した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フォルクスワーゲンはエンジンラインナップも整理し、巨大なV10 TDIや燃料消費量の多いW12ガソリンエンジンといった特別なユニットを廃止。ディーゼル、ガソリンともに6気筒と8気筒へ集約した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73275,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/VW-Touareg-V6-TDI-BMT-3059-1200x800-60f4d705cdf269b5-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73275"/><figcaption class="wp-element-caption">多くのオーナーがVWトゥアレグの控えめなエレガンスを高く評価している。とくに第2世代の外観は比較的保守的だが、性能と快適性の面では紛れもないプレミアムSUVだ。<br>Photo：Toni Bader</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>アウディとの協力によって、トゥアレグとして初めてプラグインハイブリッドの3.0 V6 TSI Hybridも設定された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>弱点： 2014年までのV6ディーゼルでは、インジェクターの故障が知られている。高圧燃料ポンプシステムにも不具合が発生した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>始動性の悪化や不安定なエンジン回転は、コモンレール式燃料供給システムに生じた不具合の初期症状であるため注意が必要だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>3.6リッターV6エンジン搭載車は、とりわけ手頃な価格で販売されている。しかし、燃料消費量が多いため、維持費は高くなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また、牽引装置を備えたすべての大型SUVに共通することだが、トレーラーなどの牽引に頻繁に使用されていた車両では、各部の摩耗が進んでいる可能性を考慮しなければならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：autobild.de</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>編集部より<br>かつて新車で1,000万円を大きく超えていた大型プレミアムSUVが、現在では国産ミドルクラスSUVに近い価格で手に入る。その事実だけを見れば、これほど魅力的な中古車はない。しかし、購入価格が半分になっても、修理費や維持費まで半分になるわけではない。エアサスペンション、ディーゼルエンジン、複雑な四輪駆動システム、数多くの電装品など、ひとたび故障すれば高額な出費につながる装備が満載である。購入時には価格や走行距離だけで判断せず、整備履歴、オイル交換歴、牽引使用の有無、エアサスペンションの状態、エンジンやトランスミッションからの異音を入念に確認したい。信頼できる専門店と確かな整備記録を持つ個体を選ぶことが、大型高級SUVを楽しむための何より重要な条件となる。アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【このフェラーリ 296 GTBなんぼ？】衝撃の価値下落！走行距離わずか83kmの非常に特別な「フェラーリ296 GTB」の衝撃的な価格とは？</title>
		<link>https://autobild.jp/73278/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 17 Sep 2026 23:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[296 GTB]]></category>
		<category><![CDATA[Ferrari]]></category>
		<category><![CDATA[イタリア車]]></category>
		<category><![CDATA[スーパーカー]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツの中古車情報]]></category>
		<category><![CDATA[フェラーリ]]></category>
		<category><![CDATA[フェラーリ296 GTB]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=73278</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="798" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/a1512bf9-b3ec-48a9-8444-542d94a2a6d7.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/a1512bf9-b3ec-48a9-8444-542d94a2a6d7.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/a1512bf9-b3ec-48a9-8444-542d94a2a6d7-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/a1512bf9-b3ec-48a9-8444-542d94a2a6d7-1024x681.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/a1512bf9-b3ec-48a9-8444-542d94a2a6d7-768x511.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：フェラーリ296 GTBが著しい価値下落・・・。このフェラーリは、1kmあたり約2,000ユーロ（約37万円）の価値下落が見られる。フェラーリ296 GTBは、決して価値が安定している車とは言えず、ほぼ新車のモデルでさえ、その価値は著しく下落している。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「296 GTB」は、ここ数年のフェラーリの中でも特に人気があるモデルとは言えない。当初、マラネロ製のこのスポーツカーは定価を大幅に上回る価格で取引されていたが、現在では中古車の価格は新車価格である約27万ユーロ（約4,995万円）の範囲に戻っている。現在、ザウアーラント地方で、ある非常に特別な「296 GTB」が販売中だが、その価値の下落幅は極めて大きい！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「296 GTB」は2024年5月に初登録され、新車価格は437,640ユーロ（約8,096万円）だった。これはベース価格を大幅に上回る金額だった。その理由は、数多くのオプションが装備されているためだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73282,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/14046187-8bd8-4ce7-8a16-41e04856d350-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73282"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>というのも、フェラーリにおいてカスタマイズに限りはないからだ。そのため、初代オーナーはコンフィギュレーターで思う存分カスタマイズを楽しんだ。このマラネロ製のスーパーカーは、限定特別色「アズーロ メタリコ」で塗装されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">34,000ユーロ（約630万円）相当の塗装仕上げのディテール</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フェンダーにはフェラーリのエンブレムが塗装されており、その費用は11,000ユーロ（約203万円）にも上る！　イタリアの国旗色である緑、白、赤で塗装されたストライプには、ティフォシが23,000ユーロ（約425万円）を請求した。さらに、30,000ユーロ（約555万円）相当のカーボン製パーツが追加されている。インテリアにおいても、カーボン製のバケットシートを採用し、軽量化に配慮されている。シートの張地は、グレーとブルーのレザーとアルカンターラのミックス素材だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73288,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/da83a441-148f-41de-9878-3b3876ff66fe-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73288"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>296 GTBのカーボン製バケットシートは、レザーとアルカンターラの組み合わせで張られており、ボディカラーに合わせてグレーがかったブルーで仕上げられている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ただし、「296 GTB」のパワートレインは変更されていない。3.0リッターV6ツインターボエンジンは、電動モーターと組み合わせて830馬力を発揮する。0から100km/hまでの加速は2.9秒で、最高速度は330km/hに達する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1kmあたり約2,000ユーロ（約37万円）の価値下落</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「296 GTB」の走行距離はわずか83kmで、販売店は現在も288,890ユーロ（約53,344万円）の価格を提示している。新車価格と照らし合わせると、その価値下落額は実に15万ユーロ（約2,775万円）近くに達する！つまり、走行1kmあたりで約2,000ユーロ（約37万円）値下がりしたことになる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73284,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/c2fb6b9b-c15b-4cfc-b270-be4d1bada6e8-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73284"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>したがって、このフェラーリの価格は、中古車市場に出回っている他のほとんどの「296 GTB」と同水準にある。その外観は際立っているが、この珍しいカラーコンビネーションは、残存価値の観点から見ると、むしろこのイタリア車にとって災いとなったようだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インスタグラム動画：<a href="https://www.instagram.com/autocentermeschede/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=AkRa2icSDQ5y9FvPfq_y9mg">https://www.instagram.com/autocentermeschede/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=AkRa2icSDQ5y9FvPfq_y9mg</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73281,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/758c0d9e-cc9c-4fa1-8f99-68a1664ebe07-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73281"/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/cd8ab112-dd70-4f3f-9b24-2067c714af25-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73285"/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/d418c549-d1fc-4732-8d02-79c0b3a5d53f-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73287"/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/11b6325a-7de6-491b-b7ff-59b97e90a946-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73280"/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Maurus Elias Moritz<br>Photo: AutoCenter Meschede GmbH</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="798" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/a1512bf9-b3ec-48a9-8444-542d94a2a6d7.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/a1512bf9-b3ec-48a9-8444-542d94a2a6d7.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/a1512bf9-b3ec-48a9-8444-542d94a2a6d7-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/a1512bf9-b3ec-48a9-8444-542d94a2a6d7-1024x681.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/a1512bf9-b3ec-48a9-8444-542d94a2a6d7-768x511.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：フェラーリ296 GTBが著しい価値下落・・・。このフェラーリは、1kmあたり約2,000ユーロ（約37万円）の価値下落が見られる。フェラーリ296 GTBは、決して価値が安定している車とは言えず、ほぼ新車のモデルでさえ、その価値は著しく下落している。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「296 GTB」は、ここ数年のフェラーリの中でも特に人気があるモデルとは言えない。当初、マラネロ製のこのスポーツカーは定価を大幅に上回る価格で取引されていたが、現在では中古車の価格は新車価格である約27万ユーロ（約4,995万円）の範囲に戻っている。現在、ザウアーラント地方で、ある非常に特別な「296 GTB」が販売中だが、その価値の下落幅は極めて大きい！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「296 GTB」は2024年5月に初登録され、新車価格は437,640ユーロ（約8,096万円）だった。これはベース価格を大幅に上回る金額だった。その理由は、数多くのオプションが装備されているためだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73282,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/14046187-8bd8-4ce7-8a16-41e04856d350-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73282"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>というのも、フェラーリにおいてカスタマイズに限りはないからだ。そのため、初代オーナーはコンフィギュレーターで思う存分カスタマイズを楽しんだ。このマラネロ製のスーパーカーは、限定特別色「アズーロ メタリコ」で塗装されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">34,000ユーロ（約630万円）相当の塗装仕上げのディテール</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フェンダーにはフェラーリのエンブレムが塗装されており、その費用は11,000ユーロ（約203万円）にも上る！　イタリアの国旗色である緑、白、赤で塗装されたストライプには、ティフォシが23,000ユーロ（約425万円）を請求した。さらに、30,000ユーロ（約555万円）相当のカーボン製パーツが追加されている。インテリアにおいても、カーボン製のバケットシートを採用し、軽量化に配慮されている。シートの張地は、グレーとブルーのレザーとアルカンターラのミックス素材だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73288,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/da83a441-148f-41de-9878-3b3876ff66fe-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73288"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>296 GTBのカーボン製バケットシートは、レザーとアルカンターラの組み合わせで張られており、ボディカラーに合わせてグレーがかったブルーで仕上げられている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ただし、「296 GTB」のパワートレインは変更されていない。3.0リッターV6ツインターボエンジンは、電動モーターと組み合わせて830馬力を発揮する。0から100km/hまでの加速は2.9秒で、最高速度は330km/hに達する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1kmあたり約2,000ユーロ（約37万円）の価値下落</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この「296 GTB」の走行距離はわずか83kmで、販売店は現在も288,890ユーロ（約53,344万円）の価格を提示している。新車価格と照らし合わせると、その価値下落額は実に15万ユーロ（約2,775万円）近くに達する！つまり、走行1kmあたりで約2,000ユーロ（約37万円）値下がりしたことになる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73284,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/c2fb6b9b-c15b-4cfc-b270-be4d1bada6e8-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73284"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>したがって、このフェラーリの価格は、中古車市場に出回っている他のほとんどの「296 GTB」と同水準にある。その外観は際立っているが、この珍しいカラーコンビネーションは、残存価値の観点から見ると、むしろこのイタリア車にとって災いとなったようだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インスタグラム動画：<a href="https://www.instagram.com/autocentermeschede/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=AkRa2icSDQ5y9FvPfq_y9mg">https://www.instagram.com/autocentermeschede/?utm_source=ig_embed&amp;ig_rid=AkRa2icSDQ5y9FvPfq_y9mg</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73281,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/758c0d9e-cc9c-4fa1-8f99-68a1664ebe07-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73281"/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/cd8ab112-dd70-4f3f-9b24-2067c714af25-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73285"/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/d418c549-d1fc-4732-8d02-79c0b3a5d53f-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73287"/></figure>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/11b6325a-7de6-491b-b7ff-59b97e90a946-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73280"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Maurus Elias Moritz<br>Photo: AutoCenter Meschede GmbH</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>「ランボルギーニ ムルシエラゴ」の誕生25周年に捧げるラブレター　少年時代の夢の車をドライブ！</title>
		<link>https://autobild.jp/73253/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 17 Sep 2026 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スポーツカー]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[Lamborghini]]></category>
		<category><![CDATA[Murciélago]]></category>
		<category><![CDATA[V12]]></category>
		<category><![CDATA[ムルシエラゴ]]></category>
		<category><![CDATA[ムルシエラゴ LP650-4ロードスター]]></category>
		<category><![CDATA[ムルシエラゴ誕生25周年]]></category>
		<category><![CDATA[ランボルギーニ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=73253</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="675" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-2869-3988x2246-4169b869c62f40e6.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-2869-3988x2246-4169b869c62f40e6.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-2869-3988x2246-4169b869c62f40e6-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-2869-3988x2246-4169b869c62f40e6-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-2869-3988x2246-4169b869c62f40e6-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ランボルギーニ ムルシエラゴ（Lamborghini Murciélago）の誕生25周年を迎え、AUTO BILDエディターのヤン ゲッツェ（Jan Götze）が少年時代の憧れだった「ポスターカー」をドライブ。極めて個人的な愛の告白である。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>金髪の少年は「ルノー ラグナ」のサイドウインドーに鼻を押しつけ、信号待ちで隣に止まったUFOのような物体が何なのか、身ぶり手ぶりを交えながら父親に懸命に説明しようとしている。その4輪のUFOとは、黄色い「ランボルギーニ ムルシエラゴ」だった！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これまで「ポスターカー」を最も多く生み出してきた自動車ブランドは、ランボルギーニだと言っても、おそらく異論はないだろう。ある人にとっては「ミウラ」、またある人にとっては「カウンタック」、そして私にとっては「ムルシエラゴ」である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ディアブロ」の後継モデルは、2001年9月にフランクフルトで開催されたIAAで発表され、アウディ傘下で開発された最初のモデルで車名は19世紀に実在した伝説的な闘牛の名前に由来する。デビューから25年を経た今も、ルク ドンカーヴォルケ（Luc Donckerwolke）がデザインした「ムルシエラゴ」は、その魅力をまったく失っていない。それどころか、むしろ輝きを増している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">2001年のIAAで発表</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この憧れのクルマを前にすると、私は客観性などすべて投げ捨ててしまう。現在ジェネシスのデザインを率いるドンカーヴォルケは、「ムルシエラゴ」という傑作を生み出し、自らの記念碑を打ち立てた。私にとって「ムルシエラゴ」は、史上最も美しいクルマの1台であり、いや、もしかすると史上最も美しいクルマそのものかもしれない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73259,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-Lamborghinimurcielago19-842b435932c76736-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73259"/><figcaption class="wp-element-caption">誕生25周年を記念し、ランボルギーニは3台のムルシエラゴを用意した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>舞台はサンタアガタ ボロニェーゼ。ランボルギーニが用意してくれた3台の「ムルシエラゴ」を、私は畏敬の念を抱きながら何度も見て回る。その端正なラインに見入り、年式による違いを細かく観察した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>初期モデルがすでに25年前のクルマで、正式なクラシックカーとしてヒストリック車両登録（Hナンバー）が可能になるまで、あとわずか5年しかないという事実が、私にはどうしても実感できない。全幅2.06m、全高わずか1.14mのムルシエラゴは、せいぜい5年前に登場したクルマのように見える。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ムルシエラゴは時代を超越している</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そのデザインは紛れもなくランボルギーニだが、独自の方法で時代を超越している。後継モデルと比較すると、「ムルシエラゴ」には不要なエッジや折り目、スポイラーがなく、驚くほど控えめにさえ見える。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん、鮮やかなオレンジ色のランボルギーニを「控えめ」と表現するのは少々おかしいかもしれない。しかし、「レヴエルト」や「フェノメノ」のようなスペシャルモデルを見れば、「ムルシエラゴ」のほうがはるかに抑制の利いたデザインであることがわかる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">LP650-4ロードスターは極めて希少</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>私が無数のディテールに見入っていると、エンリコが姿を現し、私の手にキーを押し込んだ。わずかに手を加えたアウディのキーは、世界でわずか50台しか製造されなかったとされる「ムルシエラゴ LP650-4ロードスター」のものだ。ここサンタアガタで生産された、最後期のムルシエラゴの1台である。ただし、計画された50台のうち、実際に製造されたのは31台だけだったともいわれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73258,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-Lamborghinimurcielago08-d64b4dc5d85efb8f-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73258"/><figcaption class="wp-element-caption">LP650-4ロードスターは公式には50台限定と発表されたが、専門家によれば、実際に製造されたのはわずか31台だったという。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これまでカーウォッチングを続けてきたなかで、私は数え切れないほど多くの「ムルシエラゴ」を見て、そして何より、その音を聞いてきた。しかし、実際に乗った経験は「LP640ロードスター」の助手席に3分間座っただけだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして今日、ついにその日がやってきた。少年時代に憧れた、もう1台のドリームカーを自ら運転できるのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">シザードアがあってこそ本物</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シザードアを跳ね上げる―それ自体がひとつの見せ場だ。幸いソフトトップはすでに取り外されているため、乗り込むのもまったく苦にならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ちなみに、2005年から販売された「ムルシエラゴ ロードスター」は、まさに究極の晴天専用車である。ソフトトップはクルマの美しいラインを台無しにするだけでなく、取り付けるのが非常に面倒なうえ、装着時の最高速度は160km/hに制限される。イタリアの天候が安定していて本当によかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73256,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-6623-563a601382e30071-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73256"/><figcaption class="wp-element-caption">特別仕様車の「LP650-4ロードスター」には、Eギアと呼ばれる自動変速式マニュアルトランスミッションのみが組み合わされた。控えめに配されたオレンジ色のアクセントはLP650-4専用だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シートベルトを取ろうと手を伸ばすが、そこには何もない。そうだった。「ムルシエラゴ」のシートベルトは、左右シートの間、車体中央側に取り付けられている。初心者らしい失敗だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>キーをイグニッションに差し込み、始動位置まで回すと、アナログメーター内の警告灯が一斉に点灯する。数秒後、それらが消えたところで背後の6.5リッターV12エンジンを始動する。鳥肌が立った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">自然吸気V12こそ、このクルマの心臓部</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>初期型「ムルシエラゴ」は、社内呼称「LP580」と呼ばれ、最高出力580ps、最大トルク650Nmを4輪に伝える6.2リッター自然吸気V12エンジンを搭載していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2006年のフェイスリフトで登場した「LP640」では、伝説的なビッザリーニ製V12の最終進化形として、排気量が6.5リッターへ拡大された。その結果、最高出力は640ps、最大トルクは660Nmに達した。トランスミッションは、オープンゲート式シフトを備えた6速MTと、自動変速式マニュアルトランスミッションの「Eギア」から選択できた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73257,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-Lamborghinimurcielago04-f2c3b9f64888213e-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73257"/><figcaption class="wp-element-caption">6.5リッターV12はシート後方に搭載され、ムルシエラゴ ロードスターでは補強材も追加されている。650psを発生するこの仕様は、シリーズで2番目に高出力。これを上回るのはLP670-SVだけだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>先ほど述べたように、私が運転しているのは「ムルシエラゴ LP650-4ロードスター」で、トランスミッションはEギアのみだった。2003年に発表された弟分のガヤルドとは異なり、「ムルシエラゴ」にはオートマチックモードがない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そこで、この特別仕様車では鮮やかなオレンジ色に仕上げられた右側のパドルを引き、1速に入れる。そして車重約1,700kgのランボルギーニを発進させるには、アクセルペダルをしっかり踏み込まなければならない。ちなみに、クラッチは小刻みな取り回しをひどく嫌う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>右を見ると、ランボルギーニ博物館のガラスに、闘牛にちなんだ名を持つ「ムルシエラゴ」が映っている。この瞬間になって初めて、自分の身に何が起きているのかを実感した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、状況はさらに非現実的なものとなる。私はほかの2台の「ムルシエラゴ」と隊列を組んで走っているのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2台の「LP580」はエミリオの所有車である。自らをランボルギーニ狂の男、「ランボルギーニ クレイジーガイ」と称する彼は、「ムルシエラゴ」のほかにも複数の「ディアブロ」や「カウンタック」、さらには「ガヤルド GT3レーシングカー」まで所有している。私が25周年記念の記事を計画していると聞くと、すぐに2台を貸し出すと申し出てくれた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">独特なドライビングポジション</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ウルス」を先頭に、3台の「ムルシエラゴ」は隊列を組み、サンタアガタ ボロニェーゼ周辺の田園地帯へ走り出した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ほんの数メートル走っただけで、独特なドライビングポジションに気づく。ステアリングホイールとペダルがわずかに右へずれているため、私はステアリングの真正面にまっすぐ座ることができない。身長1.83mの私の場合、頭はすでに完全に風の中へ突き出している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>操作系はいずれも驚くほど大きな力が必要だ。「カウンタック」や「ディアブロ」のドライバーなら、こんな話を鼻で笑うのだろう。しかし、「アヴェンタドール」と比べると、「ムルシエラゴ」の動きは明らかに荒々しい。まさに私がランボルギーニのフラッグシップに期待していたドライビング体験である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73263,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-3051-7952x5304-552d08893662b941-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73263"/><figcaption class="wp-element-caption">3台の「ランボルギーニ ムルシエラゴ」が一堂に集結。黒とオレンジのクーペは初期型の「LP580-4」で、右手前の「LP650-4ロードスター」は「ムルシエラゴ」の最終進化形だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、ここでしか味わえない眺めがある。ルームミラーにはガラス製エンジンフードが映り、サイドミラーを見れば、V12へ追加のフレッシュエアを送り込むためのサイドウイングが自動的に開く様子を観察できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ムルシエラゴ」がスペイン語で「コウモリ」を意味するというのも、実にふさわしい。もっとも、前方以外の視界はあらゆる方向で大きく遮られ、決して良好とはいえない。しかし正直なところ、この瞬間の私にとってはどうでもいいことだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">コルサモードの出番</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>私たちの隊列は山道へ到着した。センターコンソール上の、やはりオレンジ色に塗られたスイッチでコルサモードを選択する。2段シフトダウンし、初めてアクセルを床まで踏み込んだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>12気筒エンジンを高回転域に保ってさえいれば、背後のV12が猛然と押し出す加速は凶暴そのものだ。最大トルクは6,000rpmで発生し、7,000rpmを超えたところから、そのV12は文字どおり別格の存在となる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>台形のテールパイプから放たれるサウンドは、ただただ息をのむほど素晴らしい。「ムルシエラゴ」は工場出荷状態のままでも、見事なまでに荒々しい音を奏でる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73260,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-Lamborghinimurcielago63-a8ed1477fb78d0ba-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73260"/><figcaption class="wp-element-caption">フェイスリフトによってリアまわりは大幅にモダナイズされた。特徴的な点灯パターンのテールランプ、新デザインのエプロン、中央に配置されたXXLサイズのテールパイプなどが採用された。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>特にシフトダウン時の音は強烈だ。トランスミッションの話をすれば、Eギアは市街地、なかでも細かな取り回しでは決して優秀とはいえない。しかし負荷をかけて走らせると、この自動変速式マニュアルトランスミッションは驚くほどよく機能する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シフトチェンジの瞬間にアクセルをわずかに戻せば、変速は明らかに滑らかになる。それでも私は、Eギアよりも特徴的なオープンゲートを備えたマニュアルトランスミッションを選びたい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">MT仕様は人気が高く、価格も高騰</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その後、昼食の席でエミリオは、MTを搭載する黒い「ムルシエラゴ」のほうが、彼のオレンジ色の個体よりもはるかに運転しやすく、ドライバーとの一体感も高いと教えてくれた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ただし残念ながら、MT仕様は極めて希少で、特に「LP640」はクーペがわずか88台、ロードスターに至ってはさらに少ない16台しか存在しないとみられている。そのため人気は非常に高く、米国では工場出荷時からMTを搭載しているムルシエラゴに、100万ドル（約1億5500万円）を大きく超える価格がつく。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もっとも現在では、EギアからMTへの後付けコンバージョンを提供するチューナーも複数存在する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">上昇を続けるムルシエラゴの価格</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>価格といえば、「ムルシエラゴ」の人気は欧州でも高まり続けている。25万ユーロ（約4,625万円）以下の個体を見つけることはできない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「LP640」は約30万ユーロ（約5,550万円）からで、希少な「LP650ロードスター」には現在、65万ユーロ（約1億2,025万円）の値札が掲げられている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そう考えると、私が署名した貸与契約書に記載されていた、走行距離わずか3,500kmのほぼ新車同然の個体に対する評価額30万ユーロ（約5,550万円）は、あまりにも低く思える。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73261,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-Lamborghinimurcielago66-238695e50e855dee-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73261"/><figcaption class="wp-element-caption">ランボルギーニのV12フラッグシップに、シザードアは欠かせない。乗り降りすることさえ、ひとつの特別な体験となる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">驚くほど扱いやすい</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>数字の話はもう十分だ。ドライビング体験に話を戻そう。私にとって最大の驚きは、「ムルシエラゴ」のハンドリングだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>正直に言えば、全長4.61mのランボルギーニが、曲がりくねった山道でこれほど生き生きと走るとは思っていなかった。車重1.7トン弱の「ムルシエラゴ」は、予想していたよりもはるかに俊敏である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>想像に反して車体の位置を驚くほどつかみやすく、標準装備の4WDによって常に十分なトラクションを確保する。しかも、前後30：70という後輪寄りのトルク配分のおかげで、穏やかなパワースライドまで許容してくれる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73255,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/IMG_0452-7b3f37adede0fc54-1024x684.jpg" alt="" class="wp-image-73255"/><figcaption class="wp-element-caption">夢が現実になった。初期型「ムルシエラゴ」との忘れられない出会いから20年以上を経て、少年時代のポスターカーを自ら運転することができた。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、「ムルシエラゴ」には独特のオーラがある。もちろん、私はひいき目で見ている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>それでも帰路、イタリアの小さな村を通り抜けていると、ひとりの少年が歓声を上げながら店から飛び出し、こちらに向かって手を振った。その姿を見て、私は「ルノー ラグナ」に乗っていた金髪の少年を思い出した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2004年、父とイタリアを旅行していた、あの少年こそ私だったのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Götze<br>Photo: Jan Götze / AUTO BILD</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="675" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-2869-3988x2246-4169b869c62f40e6.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-2869-3988x2246-4169b869c62f40e6.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-2869-3988x2246-4169b869c62f40e6-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-2869-3988x2246-4169b869c62f40e6-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-2869-3988x2246-4169b869c62f40e6-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ランボルギーニ ムルシエラゴ（Lamborghini Murciélago）の誕生25周年を迎え、AUTO BILDエディターのヤン ゲッツェ（Jan Götze）が少年時代の憧れだった「ポスターカー」をドライブ。極めて個人的な愛の告白である。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>金髪の少年は「ルノー ラグナ」のサイドウインドーに鼻を押しつけ、信号待ちで隣に止まったUFOのような物体が何なのか、身ぶり手ぶりを交えながら父親に懸命に説明しようとしている。その4輪のUFOとは、黄色い「ランボルギーニ ムルシエラゴ」だった！</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これまで「ポスターカー」を最も多く生み出してきた自動車ブランドは、ランボルギーニだと言っても、おそらく異論はないだろう。ある人にとっては「ミウラ」、またある人にとっては「カウンタック」、そして私にとっては「ムルシエラゴ」である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ディアブロ」の後継モデルは、2001年9月にフランクフルトで開催されたIAAで発表され、アウディ傘下で開発された最初のモデルで車名は19世紀に実在した伝説的な闘牛の名前に由来する。デビューから25年を経た今も、ルク ドンカーヴォルケ（Luc Donckerwolke）がデザインした「ムルシエラゴ」は、その魅力をまったく失っていない。それどころか、むしろ輝きを増している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">2001年のIAAで発表</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この憧れのクルマを前にすると、私は客観性などすべて投げ捨ててしまう。現在ジェネシスのデザインを率いるドンカーヴォルケは、「ムルシエラゴ」という傑作を生み出し、自らの記念碑を打ち立てた。私にとって「ムルシエラゴ」は、史上最も美しいクルマの1台であり、いや、もしかすると史上最も美しいクルマそのものかもしれない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73259,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-Lamborghinimurcielago19-842b435932c76736-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73259"/><figcaption class="wp-element-caption">誕生25周年を記念し、ランボルギーニは3台のムルシエラゴを用意した。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>舞台はサンタアガタ ボロニェーゼ。ランボルギーニが用意してくれた3台の「ムルシエラゴ」を、私は畏敬の念を抱きながら何度も見て回る。その端正なラインに見入り、年式による違いを細かく観察した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>初期モデルがすでに25年前のクルマで、正式なクラシックカーとしてヒストリック車両登録（Hナンバー）が可能になるまで、あとわずか5年しかないという事実が、私にはどうしても実感できない。全幅2.06m、全高わずか1.14mのムルシエラゴは、せいぜい5年前に登場したクルマのように見える。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ムルシエラゴは時代を超越している</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そのデザインは紛れもなくランボルギーニだが、独自の方法で時代を超越している。後継モデルと比較すると、「ムルシエラゴ」には不要なエッジや折り目、スポイラーがなく、驚くほど控えめにさえ見える。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん、鮮やかなオレンジ色のランボルギーニを「控えめ」と表現するのは少々おかしいかもしれない。しかし、「レヴエルト」や「フェノメノ」のようなスペシャルモデルを見れば、「ムルシエラゴ」のほうがはるかに抑制の利いたデザインであることがわかる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">LP650-4ロードスターは極めて希少</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>私が無数のディテールに見入っていると、エンリコが姿を現し、私の手にキーを押し込んだ。わずかに手を加えたアウディのキーは、世界でわずか50台しか製造されなかったとされる「ムルシエラゴ LP650-4ロードスター」のものだ。ここサンタアガタで生産された、最後期のムルシエラゴの1台である。ただし、計画された50台のうち、実際に製造されたのは31台だけだったともいわれている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73258,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-Lamborghinimurcielago08-d64b4dc5d85efb8f-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73258"/><figcaption class="wp-element-caption">LP650-4ロードスターは公式には50台限定と発表されたが、専門家によれば、実際に製造されたのはわずか31台だったという。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>これまでカーウォッチングを続けてきたなかで、私は数え切れないほど多くの「ムルシエラゴ」を見て、そして何より、その音を聞いてきた。しかし、実際に乗った経験は「LP640ロードスター」の助手席に3分間座っただけだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして今日、ついにその日がやってきた。少年時代に憧れた、もう1台のドリームカーを自ら運転できるのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">シザードアがあってこそ本物</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シザードアを跳ね上げる―それ自体がひとつの見せ場だ。幸いソフトトップはすでに取り外されているため、乗り込むのもまったく苦にならない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ちなみに、2005年から販売された「ムルシエラゴ ロードスター」は、まさに究極の晴天専用車である。ソフトトップはクルマの美しいラインを台無しにするだけでなく、取り付けるのが非常に面倒なうえ、装着時の最高速度は160km/hに制限される。イタリアの天候が安定していて本当によかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73256,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-6623-563a601382e30071-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73256"/><figcaption class="wp-element-caption">特別仕様車の「LP650-4ロードスター」には、Eギアと呼ばれる自動変速式マニュアルトランスミッションのみが組み合わされた。控えめに配されたオレンジ色のアクセントはLP650-4専用だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シートベルトを取ろうと手を伸ばすが、そこには何もない。そうだった。「ムルシエラゴ」のシートベルトは、左右シートの間、車体中央側に取り付けられている。初心者らしい失敗だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>キーをイグニッションに差し込み、始動位置まで回すと、アナログメーター内の警告灯が一斉に点灯する。数秒後、それらが消えたところで背後の6.5リッターV12エンジンを始動する。鳥肌が立った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">自然吸気V12こそ、このクルマの心臓部</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>初期型「ムルシエラゴ」は、社内呼称「LP580」と呼ばれ、最高出力580ps、最大トルク650Nmを4輪に伝える6.2リッター自然吸気V12エンジンを搭載していた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2006年のフェイスリフトで登場した「LP640」では、伝説的なビッザリーニ製V12の最終進化形として、排気量が6.5リッターへ拡大された。その結果、最高出力は640ps、最大トルクは660Nmに達した。トランスミッションは、オープンゲート式シフトを備えた6速MTと、自動変速式マニュアルトランスミッションの「Eギア」から選択できた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73257,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-Lamborghinimurcielago04-f2c3b9f64888213e-1024x681.jpg" alt="" class="wp-image-73257"/><figcaption class="wp-element-caption">6.5リッターV12はシート後方に搭載され、ムルシエラゴ ロードスターでは補強材も追加されている。650psを発生するこの仕様は、シリーズで2番目に高出力。これを上回るのはLP670-SVだけだ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>先ほど述べたように、私が運転しているのは「ムルシエラゴ LP650-4ロードスター」で、トランスミッションはEギアのみだった。2003年に発表された弟分のガヤルドとは異なり、「ムルシエラゴ」にはオートマチックモードがない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そこで、この特別仕様車では鮮やかなオレンジ色に仕上げられた右側のパドルを引き、1速に入れる。そして車重約1,700kgのランボルギーニを発進させるには、アクセルペダルをしっかり踏み込まなければならない。ちなみに、クラッチは小刻みな取り回しをひどく嫌う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>右を見ると、ランボルギーニ博物館のガラスに、闘牛にちなんだ名を持つ「ムルシエラゴ」が映っている。この瞬間になって初めて、自分の身に何が起きているのかを実感した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、状況はさらに非現実的なものとなる。私はほかの2台の「ムルシエラゴ」と隊列を組んで走っているのだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2台の「LP580」はエミリオの所有車である。自らをランボルギーニ狂の男、「ランボルギーニ クレイジーガイ」と称する彼は、「ムルシエラゴ」のほかにも複数の「ディアブロ」や「カウンタック」、さらには「ガヤルド GT3レーシングカー」まで所有している。私が25周年記念の記事を計画していると聞くと、すぐに2台を貸し出すと申し出てくれた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">独特なドライビングポジション</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ウルス」を先頭に、3台の「ムルシエラゴ」は隊列を組み、サンタアガタ ボロニェーゼ周辺の田園地帯へ走り出した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ほんの数メートル走っただけで、独特なドライビングポジションに気づく。ステアリングホイールとペダルがわずかに右へずれているため、私はステアリングの真正面にまっすぐ座ることができない。身長1.83mの私の場合、頭はすでに完全に風の中へ突き出している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>操作系はいずれも驚くほど大きな力が必要だ。「カウンタック」や「ディアブロ」のドライバーなら、こんな話を鼻で笑うのだろう。しかし、「アヴェンタドール」と比べると、「ムルシエラゴ」の動きは明らかに荒々しい。まさに私がランボルギーニのフラッグシップに期待していたドライビング体験である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73263,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Tanti-auguri-Lamborghini-Murci-lago-3051-7952x5304-552d08893662b941-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73263"/><figcaption class="wp-element-caption">3台の「ランボルギーニ ムルシエラゴ」が一堂に集結。黒とオレンジのクーペは初期型の「LP580-4」で、右手前の「LP650-4ロードスター」は「ムルシエラゴ」の最終進化形だ。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、ここでしか味わえない眺めがある。ルームミラーにはガラス製エンジンフードが映り、サイドミラーを見れば、V12へ追加のフレッシュエアを送り込むためのサイドウイングが自動的に開く様子を観察できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ムルシエラゴ」がスペイン語で「コウモリ」を意味するというのも、実にふさわしい。もっとも、前方以外の視界はあらゆる方向で大きく遮られ、決して良好とはいえない。しかし正直なところ、この瞬間の私にとってはどうでもいいことだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">コルサモードの出番</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>私たちの隊列は山道へ到着した。センターコンソール上の、やはりオレンジ色に塗られたスイッチでコルサモードを選択する。2段シフトダウンし、初めてアクセルを床まで踏み込んだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>12気筒エンジンを高回転域に保ってさえいれば、背後のV12が猛然と押し出す加速は凶暴そのものだ。最大トルクは6,000rpmで発生し、7,000rpmを超えたところから、そのV12は文字どおり別格の存在となる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>台形のテールパイプから放たれるサウンドは、ただただ息をのむほど素晴らしい。「ムルシエラゴ」は工場出荷状態のままでも、見事なまでに荒々しい音を奏でる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73260,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-Lamborghinimurcielago63-a8ed1477fb78d0ba-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73260"/><figcaption class="wp-element-caption">フェイスリフトによってリアまわりは大幅にモダナイズされた。特徴的な点灯パターンのテールランプ、新デザインのエプロン、中央に配置されたXXLサイズのテールパイプなどが採用された。</figcaption></figure>
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<p>特にシフトダウン時の音は強烈だ。トランスミッションの話をすれば、Eギアは市街地、なかでも細かな取り回しでは決して優秀とはいえない。しかし負荷をかけて走らせると、この自動変速式マニュアルトランスミッションは驚くほどよく機能する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シフトチェンジの瞬間にアクセルをわずかに戻せば、変速は明らかに滑らかになる。それでも私は、Eギアよりも特徴的なオープンゲートを備えたマニュアルトランスミッションを選びたい。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">MT仕様は人気が高く、価格も高騰</h3>
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<p>その後、昼食の席でエミリオは、MTを搭載する黒い「ムルシエラゴ」のほうが、彼のオレンジ色の個体よりもはるかに運転しやすく、ドライバーとの一体感も高いと教えてくれた。</p>
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<p>ただし残念ながら、MT仕様は極めて希少で、特に「LP640」はクーペがわずか88台、ロードスターに至ってはさらに少ない16台しか存在しないとみられている。そのため人気は非常に高く、米国では工場出荷時からMTを搭載しているムルシエラゴに、100万ドル（約1億5500万円）を大きく超える価格がつく。</p>
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<p>もっとも現在では、EギアからMTへの後付けコンバージョンを提供するチューナーも複数存在する。</p>
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<h3 class="wp-block-heading">上昇を続けるムルシエラゴの価格</h3>
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<p>価格といえば、「ムルシエラゴ」の人気は欧州でも高まり続けている。25万ユーロ（約4,625万円）以下の個体を見つけることはできない。</p>
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<p>「LP640」は約30万ユーロ（約5,550万円）からで、希少な「LP650ロードスター」には現在、65万ユーロ（約1億2,025万円）の値札が掲げられている。</p>
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<p>そう考えると、私が署名した貸与契約書に記載されていた、走行距離わずか3,500kmのほぼ新車同然の個体に対する評価額30万ユーロ（約5,550万円）は、あまりにも低く思える。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/jan_goetze-Lamborghinimurcielago66-238695e50e855dee-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73261"/><figcaption class="wp-element-caption">ランボルギーニのV12フラッグシップに、シザードアは欠かせない。乗り降りすることさえ、ひとつの特別な体験となる。</figcaption></figure>
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<h3 class="wp-block-heading">驚くほど扱いやすい</h3>
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<p>数字の話はもう十分だ。ドライビング体験に話を戻そう。私にとって最大の驚きは、「ムルシエラゴ」のハンドリングだった。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>正直に言えば、全長4.61mのランボルギーニが、曲がりくねった山道でこれほど生き生きと走るとは思っていなかった。車重1.7トン弱の「ムルシエラゴ」は、予想していたよりもはるかに俊敏である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>想像に反して車体の位置を驚くほどつかみやすく、標準装備の4WDによって常に十分なトラクションを確保する。しかも、前後30：70という後輪寄りのトルク配分のおかげで、穏やかなパワースライドまで許容してくれる。</p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、「ムルシエラゴ」には独特のオーラがある。もちろん、私はひいき目で見ている。</p>
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<p>それでも帰路、イタリアの小さな村を通り抜けていると、ひとりの少年が歓声を上げながら店から飛び出し、こちらに向かって手を振った。その姿を見て、私は「ルノー ラグナ」に乗っていた金髪の少年を思い出した。</p>
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<p>2004年、父とイタリアを旅行していた、あの少年こそ私だったのだ。</p>
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<p>Text: Jan Götze<br>Photo: Jan Götze / AUTO BILD</p>
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			</item>
		<item>
		<title>トヨタ水素ハイラックスがダカール2027参戦、TOYO TIRESが「OPEN COUNTRY」を供給</title>
		<link>https://autobild.jp/73241/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 17 Sep 2026 04:18:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[特集]]></category>
		<category><![CDATA[特集記事]]></category>
		<category><![CDATA[DKR GR FC Hilux]]></category>
		<category><![CDATA[OPEN COUNTRY]]></category>
		<category><![CDATA[OPEN COUNTRY M/T-R]]></category>
		<category><![CDATA[TOYO TIRES]]></category>
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		<category><![CDATA[ダカールラリー2027]]></category>
		<category><![CDATA[トヨタ]]></category>
		<category><![CDATA[水素燃料電池車]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=73241</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="600" height="290" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/600_ダカールラリー2027_Mission1000参戦車両イメージ.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/600_ダカールラリー2027_Mission1000参戦車両イメージ.jpg 600w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/600_ダカールラリー2027_Mission1000参戦車両イメージ-300x145.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 600px) 100vw, 600px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>TOYO TIRE株式会社は、2027年1月にサウジアラビアで開催される「ダカールラリー2027」において、Toyota Motor Europeが「Dakar Future Mission 1000」に投入する水素燃料電池車両「DKR GR FC Hilux」に、ピックアップトラック／SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給すると発表した。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>参戦カテゴリーは、水素や電動化をはじめとする次世代モビリティ技術の性能と耐久性を検証する「Dakar Future Mission 1000」。通常のダカールラリーとは異なる独自の競技方式を採用し、全10ステージ、合計1000kmの競技区間でタイムを争う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「DKR GR FC Hilux」は、ダカールラリーのトップカテゴリーで実績を重ねてきた「DKR GR Hilux」をベースに、トヨタの水素燃料電池システムを搭載した実験車両だ。世界有数の過酷な環境を舞台に、燃料電池技術の性能、安全性、信頼性を検証する。トヨタが推進するモータースポーツのカーボンニュートラル化と、水素技術の可能性を広げる取り組みのひとつとなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>装着される「OPEN COUNTRY M/T-R」は、悪路での走破性能を追求したオフロード競技用タイヤ。耐久性や耐摩耗性を高めるとともに、環境負荷の低減に配慮したサステナブル素材も採用している。砂漠や岩場など路面状況が刻々と変化するダカールラリーで、TOYO TIRESは水素で走るハイラックスの新たな挑戦を足元から支える。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>OPEN COUNTRY M/T</strong><br>本製品は、ダカールラリーをはじめとする世界有数のラリーレイド競技において、最上位クラスでの使用を想定して特別にチューニングされたタイヤ。これまでのラリー参戦で蓄積した知見を生かし、硬い岩場や柔らかな砂地、滑りやすい泥濘路など、路面状況が刻々と変化する過酷な環境を高速で走破するための悪路走破性や耐外傷性を高めている。また、環境負荷の低減に配慮したサステナブル素材も採用しているのも特徴となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73243,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/プレゼンテーション1-7-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-73243"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：TOYO TIRES</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="600" height="290" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/600_ダカールラリー2027_Mission1000参戦車両イメージ.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/600_ダカールラリー2027_Mission1000参戦車両イメージ.jpg 600w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/600_ダカールラリー2027_Mission1000参戦車両イメージ-300x145.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 600px) 100vw, 600px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>TOYO TIRE株式会社は、2027年1月にサウジアラビアで開催される「ダカールラリー2027」において、Toyota Motor Europeが「Dakar Future Mission 1000」に投入する水素燃料電池車両「DKR GR FC Hilux」に、ピックアップトラック／SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給すると発表した。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>参戦カテゴリーは、水素や電動化をはじめとする次世代モビリティ技術の性能と耐久性を検証する「Dakar Future Mission 1000」。通常のダカールラリーとは異なる独自の競技方式を採用し、全10ステージ、合計1000kmの競技区間でタイムを争う。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「DKR GR FC Hilux」は、ダカールラリーのトップカテゴリーで実績を重ねてきた「DKR GR Hilux」をベースに、トヨタの水素燃料電池システムを搭載した実験車両だ。世界有数の過酷な環境を舞台に、燃料電池技術の性能、安全性、信頼性を検証する。トヨタが推進するモータースポーツのカーボンニュートラル化と、水素技術の可能性を広げる取り組みのひとつとなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>装着される「OPEN COUNTRY M/T-R」は、悪路での走破性能を追求したオフロード競技用タイヤ。耐久性や耐摩耗性を高めるとともに、環境負荷の低減に配慮したサステナブル素材も採用している。砂漠や岩場など路面状況が刻々と変化するダカールラリーで、TOYO TIRESは水素で走るハイラックスの新たな挑戦を足元から支える。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>OPEN COUNTRY M/T</strong><br>本製品は、ダカールラリーをはじめとする世界有数のラリーレイド競技において、最上位クラスでの使用を想定して特別にチューニングされたタイヤ。これまでのラリー参戦で蓄積した知見を生かし、硬い岩場や柔らかな砂地、滑りやすい泥濘路など、路面状況が刻々と変化する過酷な環境を高速で走破するための悪路走破性や耐外傷性を高めている。また、環境負荷の低減に配慮したサステナブル素材も採用しているのも特徴となっている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/プレゼンテーション1-7-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-73243"/></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text：アウトビルトジャパン（Auto Bild Japan）<br>Photo：TOYO TIRES</p>
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			</item>
		<item>
		<title>「ルノー ナイアガラ」は日本でも人気が出そうな新型ピックアップだが残念な問題が……</title>
		<link>https://autobild.jp/73223/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 17 Sep 2026 00:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[新車＆ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[新車情報]]></category>
		<category><![CDATA[Renault]]></category>
		<category><![CDATA[Renault Niagara]]></category>
		<category><![CDATA[ナイアガラ]]></category>
		<category><![CDATA[ピックアップトラック]]></category>
		<category><![CDATA[フランス車]]></category>
		<category><![CDATA[ルノー]]></category>
		<category><![CDATA[ルノー ナイアガラ]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="674" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-2869-3584x2015-d76f572f393c0869.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-2869-3584x2015-d76f572f393c0869.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-2869-3584x2015-d76f572f393c0869-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-2869-3584x2015-d76f572f393c0869-1024x575.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-2869-3584x2015-d76f572f393c0869-768x431.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ルノーが、充実した装備と広い荷台を備えた新型ピックアップ「ナイアガラ」を投入する。ただし、ひとつだけ残念な点がある。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ルノーのピックアップ？欧州では、ほとんど異色の存在に聞こえる。しかし南米では、この種のクルマが大きな市場を形成している。ルノーは今回、まさにそうした顧客に向けて新たな切り札を用意した。それが、優れた実用性と数多くのデジタル機能を備えたコンパクトピックアップ「ルノー ナイアガラ（Renault Niagara）」だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その狙いは明確だ。ナイアガラは、おとなしいレジャービークルではなく、コンパクトで頑丈、そして何より人目を引くピックアップを目指している。フロントバンパーには、すでに数多くの特徴的なディテールが盛り込まれている。そのひとつが、タイヤのトレッドパターンを思わせる印象的な模様を採用した、新デザインのフロントグリルだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">17インチホイールとオフロードタイヤ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブロックパターンの大きなタイヤは、軽度の悪路から本格的なオフロードまでの走行を想定したものだ。ホイールサイズは17インチのみ。最大積載量は645kgで、ブレーキ付きトレーラーなら最大710kgまで牽引できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73225,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-3051-3840x2160-d86b5fecaf599108-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-73225"/><figcaption class="wp-element-caption">荷台にはカバーを装着できるほか、荷物を固定するためのバーと、ルーフスポイラーを保護するガードも備わる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ナイアガラの車体構造も一般的なピックアップとは異なる。多くのピックアップがラダーフレーム構造を採用するのに対し、ナイアガラはモノコックボディを採用している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73226,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-3053-3840x2160-4935fcfcfbe7a4f2-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-73226"/><figcaption class="wp-element-caption">リアドアハンドルはCピラーに移され、ピックアップを実際以上に長く見せるデザインとなっている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアは、快適性と頑丈さを組み合わせた仕立てだ。座り心地のよいシートと十分なクッションを備えたアームレストに、多用された硬質プラスチックが組み合わされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">インフォテインメントは物理スイッチとディスプレイを巧みに融合</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>タフな造りだからといって、デジタル機能が軽視されているわけではない。ナイアガラには数多くの物理スイッチに加え、10インチディスプレイを2面並べたルノー独自の「OpenR Link」システムを搭載する。ワイヤレスでのスマートフォン連携や、48色から選択できるアンビエントライトも備わる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73227,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-3055-3840x2160-29ae60035eca6d3f-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-73227"/><figcaption class="wp-element-caption">テールゲートは腰掛けとして使えるほど頑丈でカップホルダーもある。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ボンネットの下には、直噴式1.3リッターターボエンジンを搭載。最高出力は156～160馬力で、前輪駆動と四輪駆動が用意される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>必要な走行安全性を確保するため、ブラインドスポット警告、レーンキープアシスト、交通標識認識など、数多くの運転支援システムも装備する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73228,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-3057-3840x2160-bc3025c5c6af8499-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-73228"/><figcaption class="wp-element-caption">2面の10インチディスプレイに加えて、数多くの物理スイッチを配置。音声操作機能も備えている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ナイアガラを自宅の駐車場に迎えたいと期待した人には残念なお知らせだ。ルノーはナイアガラを欧州市場向けには開発しておらず、主なターゲットはコンパクトピックアップの需要が高い中南米市場となる。そのため、生産はアルゼンチンのコルドバ工場で行われる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ナイアガラは「FutuReady」攻勢の一翼を担う</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、それだけではない。ナイアガラは、ルノーが展開する大規模な国際商品攻勢「FutuReady」を構成する1台にすぎない。2030年までに合計14車種の新型モデルを投入する計画で、いずれも欧州以外の特定市場をターゲットとしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ルノーは欧州だけに目を向けるのではなく、各市場のニーズに合わせた車両を明確な狙いを持って開発している。カーディアンとボレアルに続き、この新型ピックアップは、その戦略をさらに前進させる次の一手となる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Sebastian Friemel<br>Photo: Renault</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="674" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-2869-3584x2015-d76f572f393c0869.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-2869-3584x2015-d76f572f393c0869.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-2869-3584x2015-d76f572f393c0869-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-2869-3584x2015-d76f572f393c0869-1024x575.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-2869-3584x2015-d76f572f393c0869-768x431.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ルノーが、充実した装備と広い荷台を備えた新型ピックアップ「ナイアガラ」を投入する。ただし、ひとつだけ残念な点がある。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ルノーのピックアップ？欧州では、ほとんど異色の存在に聞こえる。しかし南米では、この種のクルマが大きな市場を形成している。ルノーは今回、まさにそうした顧客に向けて新たな切り札を用意した。それが、優れた実用性と数多くのデジタル機能を備えたコンパクトピックアップ「ルノー ナイアガラ（Renault Niagara）」だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その狙いは明確だ。ナイアガラは、おとなしいレジャービークルではなく、コンパクトで頑丈、そして何より人目を引くピックアップを目指している。フロントバンパーには、すでに数多くの特徴的なディテールが盛り込まれている。そのひとつが、タイヤのトレッドパターンを思わせる印象的な模様を採用した、新デザインのフロントグリルだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">17インチホイールとオフロードタイヤ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ブロックパターンの大きなタイヤは、軽度の悪路から本格的なオフロードまでの走行を想定したものだ。ホイールサイズは17インチのみ。最大積載量は645kgで、ブレーキ付きトレーラーなら最大710kgまで牽引できる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-3051-3840x2160-d86b5fecaf599108-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-73225"/><figcaption class="wp-element-caption">荷台にはカバーを装着できるほか、荷物を固定するためのバーと、ルーフスポイラーを保護するガードも備わる。</figcaption></figure>
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<p>ナイアガラの車体構造も一般的なピックアップとは異なる。多くのピックアップがラダーフレーム構造を採用するのに対し、ナイアガラはモノコックボディを採用している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-3053-3840x2160-4935fcfcfbe7a4f2-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-73226"/><figcaption class="wp-element-caption">リアドアハンドルはCピラーに移され、ピックアップを実際以上に長く見せるデザインとなっている。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアは、快適性と頑丈さを組み合わせた仕立てだ。座り心地のよいシートと十分なクッションを備えたアームレストに、多用された硬質プラスチックが組み合わされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">インフォテインメントは物理スイッチとディスプレイを巧みに融合</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>タフな造りだからといって、デジタル機能が軽視されているわけではない。ナイアガラには数多くの物理スイッチに加え、10インチディスプレイを2面並べたルノー独自の「OpenR Link」システムを搭載する。ワイヤレスでのスマートフォン連携や、48色から選択できるアンビエントライトも備わる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-3055-3840x2160-29ae60035eca6d3f-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-73227"/><figcaption class="wp-element-caption">テールゲートは腰掛けとして使えるほど頑丈でカップホルダーもある。</figcaption></figure>
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<p>ボンネットの下には、直噴式1.3リッターターボエンジンを搭載。最高出力は156～160馬力で、前輪駆動と四輪駆動が用意される。</p>
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<p>必要な走行安全性を確保するため、ブラインドスポット警告、レーンキープアシスト、交通標識認識など、数多くの運転支援システムも装備する。</p>
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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Renault-Niagara-3057-3840x2160-bc3025c5c6af8499-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-73228"/><figcaption class="wp-element-caption">2面の10インチディスプレイに加えて、数多くの物理スイッチを配置。音声操作機能も備えている。</figcaption></figure>
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<p>ナイアガラを自宅の駐車場に迎えたいと期待した人には残念なお知らせだ。ルノーはナイアガラを欧州市場向けには開発しておらず、主なターゲットはコンパクトピックアップの需要が高い中南米市場となる。そのため、生産はアルゼンチンのコルドバ工場で行われる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">ナイアガラは「FutuReady」攻勢の一翼を担う</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、それだけではない。ナイアガラは、ルノーが展開する大規模な国際商品攻勢「FutuReady」を構成する1台にすぎない。2030年までに合計14車種の新型モデルを投入する計画で、いずれも欧州以外の特定市場をターゲットとしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ルノーは欧州だけに目を向けるのではなく、各市場のニーズに合わせた車両を明確な狙いを持って開発している。カーディアンとボレアルに続き、この新型ピックアップは、その戦略をさらに前進させる次の一手となる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<p>Text: Sebastian Friemel<br>Photo: Renault</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【このリマックなんぼ？】最高出力1,914馬力を誇る世界最高峰のフル電動ハイパーカー「リマック ネヴェーラ」その価格は？</title>
		<link>https://autobild.jp/73164/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 16 Sep 2026 23:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[BEV]]></category>
		<category><![CDATA[Rimac]]></category>
		<category><![CDATA[rimac nevera]]></category>
		<category><![CDATA[クロアチア車]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツの中古車情報]]></category>
		<category><![CDATA[ハイパーカー]]></category>
		<category><![CDATA[リマック]]></category>
		<category><![CDATA[リマック ネヴェーラ]]></category>
		<category><![CDATA[電気自動車]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=73164</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/1b80cc2b-968a-4715-9a69-ed4aa77ae5c2.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/1b80cc2b-968a-4715-9a69-ed4aa77ae5c2.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/1b80cc2b-968a-4715-9a69-ed4aa77ae5c2-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/1b80cc2b-968a-4715-9a69-ed4aa77ae5c2-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/1b80cc2b-968a-4715-9a69-ed4aa77ae5c2-768x512.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：リマック ネヴェーラ。2,000馬力近く！走行距離わずか3,980kmのリマック ネヴェーラが出品されている。このフル電動ハイパーカーの価格とは？</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2,000馬力近いパワーを誇る車なら、わざわざ紹介する必要などないだろう。ましてや、0-100km/hを1.81秒で駆け抜け、最高速度は412km/hに達するのだから・・・。しかし、「リマック ネヴェーラ（Rimac Nevera）」の魅力は、その驚異的なスペックだけにとどまらない。クロアチア製のこの純電動ハイパーカーは、150台限定生産で、新車価格は数百万ユーロ（約数億円）にも上った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73191,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/7c9364d1-fd98-4b8d-8435-3dee9c996fca-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73191"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今、その希少な電気自動車の1台が中古車市場に登場した。ミュンヘンから出品されたこの1台は、走行距離がわずか3,980kmだ。2025年8月に初登録され、オーナーは1人だけで、広告によれば、事故歴はない。とはいえ、「ネヴェーラ」が決して安価な車というわけではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">リマック ネヴェーラ：4基の電動モーターが1,914馬力を発揮</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ネヴェーラ」の心臓部は、リマックが車のカーボン構造に組み込んだ120kWhのバッテリーだ。各車輪にはそれぞれ独立した電動モーターが搭載されている。これらを合わせると、1408kW（1,914馬力）と2,340Nmの出力を発揮する。洗練されたトルクベクタリングシステムが、4つの車輪すべてに個別に力を配分する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73193,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/80131b0f-2b58-4b36-82d8-d436365f5d43-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73193"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その走行性能はまさに桁外れだ。リマックによれば、0から100 km/hまでの加速は1.81秒、300km/hには9.22秒で到達する。そして、最高速度は412km/hに達する。これにより、「ネヴェーラ」は発表当時、史上最も壮観な電気自動車の一つとして注目を集めた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、このクロアチア製の車はサーキットでの走行だけを対象としているわけではない。120kWhのバッテリーにより、最大489kmの航続距離を実現する。リマック社によれば、最大500kWの直流充電が可能で、対応する出力を持つ充電スタンドを使用すれば、0から80％までの充電を約19分で完了できるという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">「ブリティッシュ レーシング グリーン」のネヴェーラ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回出品されている車両は、「ブリティッシュ レーシング グリーン」の塗装がひときわ目を引く。さらに、ビジブルカーボンファイバー仕上げ、インフィニタス製プラチナホイール、ブラックのブレーキキャリパー、そして塗装保護フィルムが施されている。インテリアでは、ネヴェーラはレザーとアルカンターラにマットカーボンを組み合わせ、ステッチやディテールには「トラック オレンジ」が採用されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73190,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/5feeaf20-6faf-47f9-bfdb-0be7493a3e01-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73190"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ただし、真剣に購入を検討する場合は、一点だけより詳細に確認すべき点がある。広告によれば、この車両は米国仕様であり、ドイツで初回登録されたものだ。もともとヨーロッパ向けに納車された「ネヴェーラ」と比較してどのような違いがあるのか、購入前に確認しておくべきだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>販売者によれば、バッテリー保証は2033年8月、あるいは走行距離12万kmまで有効とのことだ。ただし、この車両の価値を考慮すると、状態や整備履歴だけでなく、保証条件や出所も、通常の中古車よりも重要な要素となるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">当時の基本価格より30万ユーロ（約5,550万円）近く安い</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このネヴェーラの価格は2,082,500ユーロ（約3億8,526万円）という莫大な金額が設定されている。しかし、当時の新車価格（総額238万ユーロ=約4億4,030万円）と比較すれば、この価格はもはやそれほど天文学的な数字には見えない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73188,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/0b4f24fb-fc1c-4f8c-bd4b-884b56ecb374-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73188"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>つまり、今回出品されている「ネヴェーラ」は、当時の基本価格より29万7,500ユーロ（約5,503万円）安いことになる。ただし、この特定の車両の新車価格との実際の差額がどれほどになるかは正確には特定できない。塗装やカーボンパーツ、その他のオプションによって価格がさらに高くなっていた可能性があるからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1,914馬力を誇るこのクロアチア製の「ネヴェーラ」がお買い得品になるわけではないのは当然だが、中古の「ネヴェーラ」に200万ユーロ（約3億7千万円）払うことで新車の「ポルシェ 911 GT3 RS」が買える金額を節約できることにはなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Bianca Garloff<br>Photo: Dörr Automobiles GmbH</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="800" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/1b80cc2b-968a-4715-9a69-ed4aa77ae5c2.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/1b80cc2b-968a-4715-9a69-ed4aa77ae5c2.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/1b80cc2b-968a-4715-9a69-ed4aa77ae5c2-300x200.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/1b80cc2b-968a-4715-9a69-ed4aa77ae5c2-1024x683.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/1b80cc2b-968a-4715-9a69-ed4aa77ae5c2-768x512.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：リマック ネヴェーラ。2,000馬力近く！走行距離わずか3,980kmのリマック ネヴェーラが出品されている。このフル電動ハイパーカーの価格とは？</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2,000馬力近いパワーを誇る車なら、わざわざ紹介する必要などないだろう。ましてや、0-100km/hを1.81秒で駆け抜け、最高速度は412km/hに達するのだから・・・。しかし、「リマック ネヴェーラ（Rimac Nevera）」の魅力は、その驚異的なスペックだけにとどまらない。クロアチア製のこの純電動ハイパーカーは、150台限定生産で、新車価格は数百万ユーロ（約数億円）にも上った。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73191,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/7c9364d1-fd98-4b8d-8435-3dee9c996fca-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73191"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今、その希少な電気自動車の1台が中古車市場に登場した。ミュンヘンから出品されたこの1台は、走行距離がわずか3,980kmだ。2025年8月に初登録され、オーナーは1人だけで、広告によれば、事故歴はない。とはいえ、「ネヴェーラ」が決して安価な車というわけではない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">リマック ネヴェーラ：4基の電動モーターが1,914馬力を発揮</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ネヴェーラ」の心臓部は、リマックが車のカーボン構造に組み込んだ120kWhのバッテリーだ。各車輪にはそれぞれ独立した電動モーターが搭載されている。これらを合わせると、1408kW（1,914馬力）と2,340Nmの出力を発揮する。洗練されたトルクベクタリングシステムが、4つの車輪すべてに個別に力を配分する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73193,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/80131b0f-2b58-4b36-82d8-d436365f5d43-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73193"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その走行性能はまさに桁外れだ。リマックによれば、0から100 km/hまでの加速は1.81秒、300km/hには9.22秒で到達する。そして、最高速度は412km/hに達する。これにより、「ネヴェーラ」は発表当時、史上最も壮観な電気自動車の一つとして注目を集めた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、このクロアチア製の車はサーキットでの走行だけを対象としているわけではない。120kWhのバッテリーにより、最大489kmの航続距離を実現する。リマック社によれば、最大500kWの直流充電が可能で、対応する出力を持つ充電スタンドを使用すれば、0から80％までの充電を約19分で完了できるという。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">「ブリティッシュ レーシング グリーン」のネヴェーラ</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回出品されている車両は、「ブリティッシュ レーシング グリーン」の塗装がひときわ目を引く。さらに、ビジブルカーボンファイバー仕上げ、インフィニタス製プラチナホイール、ブラックのブレーキキャリパー、そして塗装保護フィルムが施されている。インテリアでは、ネヴェーラはレザーとアルカンターラにマットカーボンを組み合わせ、ステッチやディテールには「トラック オレンジ」が採用されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73190,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/5feeaf20-6faf-47f9-bfdb-0be7493a3e01-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73190"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ただし、真剣に購入を検討する場合は、一点だけより詳細に確認すべき点がある。広告によれば、この車両は米国仕様であり、ドイツで初回登録されたものだ。もともとヨーロッパ向けに納車された「ネヴェーラ」と比較してどのような違いがあるのか、購入前に確認しておくべきだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>販売者によれば、バッテリー保証は2033年8月、あるいは走行距離12万kmまで有効とのことだ。ただし、この車両の価値を考慮すると、状態や整備履歴だけでなく、保証条件や出所も、通常の中古車よりも重要な要素となるだろう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">当時の基本価格より30万ユーロ（約5,550万円）近く安い</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>このネヴェーラの価格は2,082,500ユーロ（約3億8,526万円）という莫大な金額が設定されている。しかし、当時の新車価格（総額238万ユーロ=約4億4,030万円）と比較すれば、この価格はもはやそれほど天文学的な数字には見えない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73188,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/0b4f24fb-fc1c-4f8c-bd4b-884b56ecb374-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73188"/></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>つまり、今回出品されている「ネヴェーラ」は、当時の基本価格より29万7,500ユーロ（約5,503万円）安いことになる。ただし、この特定の車両の新車価格との実際の差額がどれほどになるかは正確には特定できない。塗装やカーボンパーツ、その他のオプションによって価格がさらに高くなっていた可能性があるからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>1,914馬力を誇るこのクロアチア製の「ネヴェーラ」がお買い得品になるわけではないのは当然だが、中古の「ネヴェーラ」に200万ユーロ（約3億7千万円）払うことで新車の「ポルシェ 911 GT3 RS」が買える金額を節約できることにはなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Bianca Garloff<br>Photo: Dörr Automobiles GmbH</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【追悼 サム・ニール】名作『ジュラシック・パーク』を彩った最高にクールなクルマたち</title>
		<link>https://autobild.jp/72601/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 16 Sep 2026 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Jurassic Park]]></category>
		<category><![CDATA[Jurassic World]]></category>
		<category><![CDATA[Sam Neill]]></category>
		<category><![CDATA[ウニモグ]]></category>
		<category><![CDATA[サム・ニール]]></category>
		<category><![CDATA[ジープ グランドチェロキー 4xe]]></category>
		<category><![CDATA[ジープ ラングラー]]></category>
		<category><![CDATA[ジュラシック・パーク]]></category>
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		<category><![CDATA[フォード エクスプローラー]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス G 550]]></category>
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		<category><![CDATA[メルセデス ML320]]></category>
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					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="675" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-Sam-Neill-vorm-Ford-Explorer-im-Film-Jurassic-Park-von-1993-2869-3065x1726-dbed3975e96ba755.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-Sam-Neill-vorm-Ford-Explorer-im-Film-Jurassic-Park-von-1993-2869-3065x1726-dbed3975e96ba755.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-Sam-Neill-vorm-Ford-Explorer-im-Film-Jurassic-Park-von-1993-2869-3065x1726-dbed3975e96ba755-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-Sam-Neill-vorm-Ford-Explorer-im-Film-Jurassic-Park-von-1993-2869-3065x1726-dbed3975e96ba755-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-Sam-Neill-vorm-Ford-Explorer-im-Film-Jurassic-Park-von-1993-2869-3065x1726-dbed3975e96ba755-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>おとなしいフォード エクスプローラーから軍用トラックまで―恐竜を相手にするなら、四輪駆動車は何かと役に立つ。AUTO BILDが「ジュラシック・パーク」と「ジュラシック・ワールド」を駆け抜けたクルマたちを紹介する。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ティラノサウルス・レックス、そしてフォード エクスプローラーと並び、1993年公開の第1作「ジュラシック・パーク（Jurassic Park）」の主役だったのが、ニュージーランド出身の俳優サム・ニール（Sam Neill：1947～2026年）だ。ニールは劇中でアラン・グラント博士を演じた。それまで彼は悪役を演じることが多かったため、当時の観客の多くは、この思いやりにあふれた古生物学者が最後には悪人の本性を現すのではないかと、固唾をのんで見守っていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん、この恐竜アクション映画の緊張感はそれだけではない。当時としては画期的だったCGとアニマトロニクスを融合させた映像表現も大きな話題となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>子どもたちのレックスとティムがフォード エクスプローラーの車内に取り残され、Tレックスが近づいてくることに気づくシーンは伝説となった。そしてフォード エクスプローラーもまた、映画史に残るアイコン的なムービーカーになったのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73213,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-aus-Jurassic-Park-am-Ford-Explorer-3051-5000x2785-66551e75f02beb69-1024x570.jpg" alt="" class="wp-image-73213"/><figcaption class="wp-element-caption">ローラ・ダーン、リチャード・アッテンボロー、マーティン・フェレロ、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールとフォード エクスプローラー。<br>Photo：picture alliance / Collection Christophel　©&nbsp;Universal Pictures / amblin</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ジュラシック」シリーズは32年間にわたって全7作品が製作された。前半は「ジュラシック・パーク」、後半は「ジュラシック・ワールド」のタイトルで公開され、サム・ニールはそのうち3作品に出演した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして今、彼はこの世を去った。そこでAUTO BILDは、シリーズを彩った歴代の車両を振り返る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ジュラシック・パーク」シリーズは作品数が多く、話の流れを見失いやすい。そこで、まずは小さな一覧表でシリーズを整理しておこう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:table -->
<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><td>公開年</td><td>タイトル</td><td>監督</td><td>主な出演車両</td></tr><tr><td>1993</td><td>ジュラシック・パーク</td><td>スティーブン・スピルバーグ</td><td>フォード エクスプローラー、ジープ ラングラー(YJ)</td></tr><tr><td>1997</td><td>ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク</td><td>スティーブン・スピルバーグ</td><td>メルセデス ML320、InGen Scout/Harasser (ジープ ラングラーベース)、 Fleetwood Southwind Storm motorhome</td></tr><tr><td>2001</td><td>ジュラシック・パークIII</td><td>ジョー・ジョンストン</td><td>特に重要な車はない</td></tr><tr><td>2015</td><td>ジュラシック・ワールド/新たなる支配者</td><td>コリン・トレヴォロウ</td><td>メルセデス GLE 450 AMGクーペ、メルセデス G 550、ウニモグ U 4000、ジープ ラングラー</td></tr><tr><td>2018</td><td>ジュラシック・ワールド/炎の王国</td><td>J・A・バヨナ</td><td>ウニモグ U 5020、BAE FMTV、BAE Caiman CMTV</td></tr><tr><td>2022</td><td>ジュラシック・ワールド/復活の大地</td><td>コリン・トレヴォロウ</td><td>特に重要な車はない</td></tr><tr><td>2025</td><td>ジュラシック・ワールド/復活の大地</td><td>ギャレス・エドワーズ</td><td>ジープ グランドチェロキー 4xe, InGen Type 6</td></tr></tbody></table></figure>
<!-- /wp:table -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">すべての始まり：1993年「ジュラシック・パーク」のフォード エクスプローラー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>映画の基本設定はこうだ。遺伝子工学によって恐竜が現代によみがえり、ある大富豪が、その恐竜を見学できるテーマパークを建設した。恐竜は高電圧フェンスの向こう側に安全に隔離され、来場者はSUVに乗って快適に園内を巡るというものだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>タイトルにある「ジュラシック」とは、地球史におけるジュラ紀を意味する。ジュラ紀は約2億130万年前に始まり、約1億4500万年前に終わった時代で、多くの恐竜のグループがこの時期に大きく多様化した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん映画では、その電気フェンスに問題が発生する。そして恐竜たちは、人間の来場を大いに歓迎したことだろう――エサとして。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73201,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Filmszene-auzs-Jurassic-Park-1993-mit-Dinosaurier-und-Ford-Explorer-3053-3600x2401-2d6b168a1dcd24b4-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73201"/><figcaption class="wp-element-caption">1992年モデルの初代フォード エクスプローラーUN46。そのガラスルーフに雨粒が打ちつけ、ティラノサウルス・レックスの口には雨水がたまっていく。<br>Photo：picture alliance / Everett Collection</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>映画がさらりと見過ごしているSF的なポイントがひとつある。このエクスプローラーは自動運転車なのだ。厳密には、ほぼ自動運転である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>序盤の走行シーンでは運転席に誰も座っておらず、すべてのエクスプローラーがパーク内に敷設された金属製のレールに沿って走っている。車両前部には大型のセンサーらしき装置が取り付けられており、それによって無人走行を可能にしているようだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73202,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Filmszene-auzs-Jurassic-Park-1993-mit-Dinosaurier-und-Ford-Explorer-der-auf-3055-6365x4247-dd9393f079e07dd8-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73202"/><figcaption class="wp-element-caption">ルーフも破損。アラン・グラント博士（サム・ニール）とエリー・サトラー博士（ローラ・ダーン）は、これを保険会社にどう説明するかまでは考えていないだろう。<br>Photo：picture alliance / Collection Christophel / NZ　 © Amblin - Universal JURASSIC PARK (JURASSIC PARK) de Steven Spielberg 1993 USA</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ファンたちはすでに、このムービーカーのカラーリングや塗装をセンチメートル単位で忠実に再現している。オンライン上ではテンプレートやロゴデータも公開され、ブルバー（bull bar）―いや、「恐竜バー」と呼ぶべきだろうか―やルーフ上の補助灯、さらにはドアミラー横の小さなアンテナまで、映画とまったく同じ姿に仕上げる方法が細かく解説されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ここまでくれば、「カルトカー」と呼ばれる条件を十分に満たしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73205,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Filmszene-mit-Jeep-Wrangler-von-hinten-3057-3000x2000-7ef2faf4d20ef2ff-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73205"/><figcaption class="wp-element-caption">映画のテーマパーク職員が乗るのは、ベージュとレッドに塗り分けられたYJ型ジープ ラングラーだ。<br>Photo：picture alliance / Collection Christophel / NZ</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>同じことは、第1作「ジュラシック・パーク」に登場したYJ型ジープ ラングラー サハラにも当てはまる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「jpmotorpool.com」では、次のような細かな情報まで紹介されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「車両番号に使われた書体の原型はIndustria LT Std Solidだった可能性がある。ただし、撮影車両に使用する際にスタジオ側で手が加えられており、完全に一致するわけではない」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73208,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Mann-schaut-erschrocken-aus-einem-Jeep-Wrangler-vor-ihm-zwei-Tyrannosaurus-rex-3059-3263x2173-a9f87c4b18f4f23d-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-73208"/><figcaption class="wp-element-caption">映画公開25周年を記念し、イギリス・ヨークの農家トム・パーシーは、自身のトウモロコシ畑で恐竜の襲撃シーンを再現。サファリルック、恐竜、そして映画仕様のジープ ラングラーまで用意された。<br>Photo：picture alliance / empics</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1997年「ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク」でメルセデスMクラスがデビュー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:image {"id":73200,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Filmszene-aus-Vergessene-Welt-Jurassic-Park-3061-628x418-53337ba9526eefd5.jpg" alt="" class="wp-image-73200"/><figcaption class="wp-element-caption">「ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク」でメルセデスML 320の上に腰掛けるケリー・カーティス・マルコム（ヴァネッサ・リー・チェスター）。右はイアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラム。<br>Photo：picture alliance / United Archives</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シリーズ第2作では、ダイムラー・ベンツ――ダイムラークライスラー誕生の直前だった――と映画製作陣が協力した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>当時、メルセデスは2つの大きなデビューを控えていた。1997年にまったく新しいモデルシリーズであるMクラスを発表し、同時にそれは、アメリカ・アラバマ州タスカルーサ近郊のヴァンスに建設された新工場で生産される最初のモデルとなった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ハリウッドの超大作とともに新型車を披露することで、一大センセーションを巻き起こそうという狙いだった。そして、これがメルセデスと「ジュラシック」シリーズ製作陣との最後の協力になることもなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73211,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Mercedes-ML-320-in-Vergessene-Welt-Jurassic-Park-von-schraeg-vorn-3061-826x551-44df2fc0b3a1e68d.jpg" alt="" class="wp-image-73211"/><figcaption class="wp-element-caption">恐竜の襲撃を経験したため、初代W163型メルセデスMクラスのサイドウインドウは格子で保護されている。<br>Photo：Mercedes-Benz</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ダイムラーによれば、撮影に使用された2台のMクラスは、カリフォルニア州アーバインにあるメルセデス・アドバンスト・デザイン・スタジオでデザインされ、製作された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そこでは、ブルバーと恐竜対策用の頑丈なプロテクションケージを装備した、未来的なメルセデスML 320が作り上げられた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ロスト・ワールド」に登場するオリーブグリーンの軍用車両を見て、その正体が分かるのは、相当なクルマ通か映画通だけだろう。この車両は映画のためだけに設計されたものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「スカウト（Scout）」あるいは「ハラッサー（Harasser）」と呼ばれるInGen（インジェン）社の車両は、そのボディの下にジープ ラングラーのメカニズムを隠している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73203,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Filmszene-InGen-Scout-Harasser-fahrend-von-der-Seite-3061-3000x2000-5cd513ca85a53c55-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73203"/><figcaption class="wp-element-caption">InGenの車両は本物の軍用車に見えるが、「ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク」のために考案された架空のクルマだ。<br>Photo：Universal Pictures</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>トレーラーを牽引する移動研究所は、もともとキャンピングカーだった。サウスウインド ストームをベースにした車両で、フリートウッド バウンダーのシャシーが使われている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73215,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Skizze-des-Fleetwood-Southwind-Storm-fuer-den-Film-Vergessene-Welt-Jurassic-3061-3000x2000-986e11d8c05bb715-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73215"/><figcaption class="wp-element-caption">デザイナーのジョン・ベルは、キャンピングカーをベースに「ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク」の移動研究所を設計した。車両とトレーラーを合わせた全長は約19.10mに達する。<br>Photo：John Bell</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="675" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-Sam-Neill-vorm-Ford-Explorer-im-Film-Jurassic-Park-von-1993-2869-3065x1726-dbed3975e96ba755.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-Sam-Neill-vorm-Ford-Explorer-im-Film-Jurassic-Park-von-1993-2869-3065x1726-dbed3975e96ba755.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-Sam-Neill-vorm-Ford-Explorer-im-Film-Jurassic-Park-von-1993-2869-3065x1726-dbed3975e96ba755-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-Sam-Neill-vorm-Ford-Explorer-im-Film-Jurassic-Park-von-1993-2869-3065x1726-dbed3975e96ba755-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-Sam-Neill-vorm-Ford-Explorer-im-Film-Jurassic-Park-von-1993-2869-3065x1726-dbed3975e96ba755-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>おとなしいフォード エクスプローラーから軍用トラックまで―恐竜を相手にするなら、四輪駆動車は何かと役に立つ。AUTO BILDが「ジュラシック・パーク」と「ジュラシック・ワールド」を駆け抜けたクルマたちを紹介する。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ティラノサウルス・レックス、そしてフォード エクスプローラーと並び、1993年公開の第1作「ジュラシック・パーク（Jurassic Park）」の主役だったのが、ニュージーランド出身の俳優サム・ニール（Sam Neill：1947～2026年）だ。ニールは劇中でアラン・グラント博士を演じた。それまで彼は悪役を演じることが多かったため、当時の観客の多くは、この思いやりにあふれた古生物学者が最後には悪人の本性を現すのではないかと、固唾をのんで見守っていた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん、この恐竜アクション映画の緊張感はそれだけではない。当時としては画期的だったCGとアニマトロニクスを融合させた映像表現も大きな話題となった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>子どもたちのレックスとティムがフォード エクスプローラーの車内に取り残され、Tレックスが近づいてくることに気づくシーンは伝説となった。そしてフォード エクスプローラーもまた、映画史に残るアイコン的なムービーカーになったのである。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73213,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Schauspieler-aus-Jurassic-Park-am-Ford-Explorer-3051-5000x2785-66551e75f02beb69-1024x570.jpg" alt="" class="wp-image-73213"/><figcaption class="wp-element-caption">ローラ・ダーン、リチャード・アッテンボロー、マーティン・フェレロ、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールとフォード エクスプローラー。<br>Photo：picture alliance / Collection Christophel　©&nbsp;Universal Pictures / amblin</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ジュラシック」シリーズは32年間にわたって全7作品が製作された。前半は「ジュラシック・パーク」、後半は「ジュラシック・ワールド」のタイトルで公開され、サム・ニールはそのうち3作品に出演した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして今、彼はこの世を去った。そこでAUTO BILDは、シリーズを彩った歴代の車両を振り返る。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ジュラシック・パーク」シリーズは作品数が多く、話の流れを見失いやすい。そこで、まずは小さな一覧表でシリーズを整理しておこう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:table -->
<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><tbody><tr><td>公開年</td><td>タイトル</td><td>監督</td><td>主な出演車両</td></tr><tr><td>1993</td><td>ジュラシック・パーク</td><td>スティーブン・スピルバーグ</td><td>フォード エクスプローラー、ジープ ラングラー(YJ)</td></tr><tr><td>1997</td><td>ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク</td><td>スティーブン・スピルバーグ</td><td>メルセデス ML320、InGen Scout/Harasser (ジープ ラングラーベース)、 Fleetwood Southwind Storm motorhome</td></tr><tr><td>2001</td><td>ジュラシック・パークIII</td><td>ジョー・ジョンストン</td><td>特に重要な車はない</td></tr><tr><td>2015</td><td>ジュラシック・ワールド/新たなる支配者</td><td>コリン・トレヴォロウ</td><td>メルセデス GLE 450 AMGクーペ、メルセデス G 550、ウニモグ U 4000、ジープ ラングラー</td></tr><tr><td>2018</td><td>ジュラシック・ワールド/炎の王国</td><td>J・A・バヨナ</td><td>ウニモグ U 5020、BAE FMTV、BAE Caiman CMTV</td></tr><tr><td>2022</td><td>ジュラシック・ワールド/復活の大地</td><td>コリン・トレヴォロウ</td><td>特に重要な車はない</td></tr><tr><td>2025</td><td>ジュラシック・ワールド/復活の大地</td><td>ギャレス・エドワーズ</td><td>ジープ グランドチェロキー 4xe, InGen Type 6</td></tr></tbody></table></figure>
<!-- /wp:table -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">すべての始まり：1993年「ジュラシック・パーク」のフォード エクスプローラー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>映画の基本設定はこうだ。遺伝子工学によって恐竜が現代によみがえり、ある大富豪が、その恐竜を見学できるテーマパークを建設した。恐竜は高電圧フェンスの向こう側に安全に隔離され、来場者はSUVに乗って快適に園内を巡るというものだった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>タイトルにある「ジュラシック」とは、地球史におけるジュラ紀を意味する。ジュラ紀は約2億130万年前に始まり、約1億4500万年前に終わった時代で、多くの恐竜のグループがこの時期に大きく多様化した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん映画では、その電気フェンスに問題が発生する。そして恐竜たちは、人間の来場を大いに歓迎したことだろう――エサとして。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73201,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Filmszene-auzs-Jurassic-Park-1993-mit-Dinosaurier-und-Ford-Explorer-3053-3600x2401-2d6b168a1dcd24b4-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73201"/><figcaption class="wp-element-caption">1992年モデルの初代フォード エクスプローラーUN46。そのガラスルーフに雨粒が打ちつけ、ティラノサウルス・レックスの口には雨水がたまっていく。<br>Photo：picture alliance / Everett Collection</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>映画がさらりと見過ごしているSF的なポイントがひとつある。このエクスプローラーは自動運転車なのだ。厳密には、ほぼ自動運転である。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>序盤の走行シーンでは運転席に誰も座っておらず、すべてのエクスプローラーがパーク内に敷設された金属製のレールに沿って走っている。車両前部には大型のセンサーらしき装置が取り付けられており、それによって無人走行を可能にしているようだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73202,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Filmszene-auzs-Jurassic-Park-1993-mit-Dinosaurier-und-Ford-Explorer-der-auf-3055-6365x4247-dd9393f079e07dd8-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73202"/><figcaption class="wp-element-caption">ルーフも破損。アラン・グラント博士（サム・ニール）とエリー・サトラー博士（ローラ・ダーン）は、これを保険会社にどう説明するかまでは考えていないだろう。<br>Photo：picture alliance / Collection Christophel / NZ　 © Amblin - Universal JURASSIC PARK (JURASSIC PARK) de Steven Spielberg 1993 USA</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ファンたちはすでに、このムービーカーのカラーリングや塗装をセンチメートル単位で忠実に再現している。オンライン上ではテンプレートやロゴデータも公開され、ブルバー（bull bar）―いや、「恐竜バー」と呼ぶべきだろうか―やルーフ上の補助灯、さらにはドアミラー横の小さなアンテナまで、映画とまったく同じ姿に仕上げる方法が細かく解説されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ここまでくれば、「カルトカー」と呼ばれる条件を十分に満たしている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73205,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Filmszene-mit-Jeep-Wrangler-von-hinten-3057-3000x2000-7ef2faf4d20ef2ff-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73205"/><figcaption class="wp-element-caption">映画のテーマパーク職員が乗るのは、ベージュとレッドに塗り分けられたYJ型ジープ ラングラーだ。<br>Photo：picture alliance / Collection Christophel / NZ</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>同じことは、第1作「ジュラシック・パーク」に登場したYJ型ジープ ラングラー サハラにも当てはまる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「jpmotorpool.com」では、次のような細かな情報まで紹介されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「車両番号に使われた書体の原型はIndustria LT Std Solidだった可能性がある。ただし、撮影車両に使用する際にスタジオ側で手が加えられており、完全に一致するわけではない」</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73208,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Mann-schaut-erschrocken-aus-einem-Jeep-Wrangler-vor-ihm-zwei-Tyrannosaurus-rex-3059-3263x2173-a9f87c4b18f4f23d-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-73208"/><figcaption class="wp-element-caption">映画公開25周年を記念し、イギリス・ヨークの農家トム・パーシーは、自身のトウモロコシ畑で恐竜の襲撃シーンを再現。サファリルック、恐竜、そして映画仕様のジープ ラングラーまで用意された。<br>Photo：picture alliance / empics</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">1997年「ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク」でメルセデスMクラスがデビュー</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:image {"id":73200,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Filmszene-aus-Vergessene-Welt-Jurassic-Park-3061-628x418-53337ba9526eefd5.jpg" alt="" class="wp-image-73200"/><figcaption class="wp-element-caption">「ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク」でメルセデスML 320の上に腰掛けるケリー・カーティス・マルコム（ヴァネッサ・リー・チェスター）。右はイアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラム。<br>Photo：picture alliance / United Archives</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>シリーズ第2作では、ダイムラー・ベンツ――ダイムラークライスラー誕生の直前だった――と映画製作陣が協力した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>当時、メルセデスは2つの大きなデビューを控えていた。1997年にまったく新しいモデルシリーズであるMクラスを発表し、同時にそれは、アメリカ・アラバマ州タスカルーサ近郊のヴァンスに建設された新工場で生産される最初のモデルとなった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ハリウッドの超大作とともに新型車を披露することで、一大センセーションを巻き起こそうという狙いだった。そして、これがメルセデスと「ジュラシック」シリーズ製作陣との最後の協力になることもなかった。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73211,"sizeSlug":"full","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-full"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Mercedes-ML-320-in-Vergessene-Welt-Jurassic-Park-von-schraeg-vorn-3061-826x551-44df2fc0b3a1e68d.jpg" alt="" class="wp-image-73211"/><figcaption class="wp-element-caption">恐竜の襲撃を経験したため、初代W163型メルセデスMクラスのサイドウインドウは格子で保護されている。<br>Photo：Mercedes-Benz</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ダイムラーによれば、撮影に使用された2台のMクラスは、カリフォルニア州アーバインにあるメルセデス・アドバンスト・デザイン・スタジオでデザインされ、製作された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そこでは、ブルバーと恐竜対策用の頑丈なプロテクションケージを装備した、未来的なメルセデスML 320が作り上げられた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「ロスト・ワールド」に登場するオリーブグリーンの軍用車両を見て、その正体が分かるのは、相当なクルマ通か映画通だけだろう。この車両は映画のためだけに設計されたものだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「スカウト（Scout）」あるいは「ハラッサー（Harasser）」と呼ばれるInGen（インジェン）社の車両は、そのボディの下にジープ ラングラーのメカニズムを隠している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73203,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Filmszene-InGen-Scout-Harasser-fahrend-von-der-Seite-3061-3000x2000-5cd513ca85a53c55-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73203"/><figcaption class="wp-element-caption">InGenの車両は本物の軍用車に見えるが、「ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク」のために考案された架空のクルマだ。<br>Photo：Universal Pictures</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>トレーラーを牽引する移動研究所は、もともとキャンピングカーだった。サウスウインド ストームをベースにした車両で、フリートウッド バウンダーのシャシーが使われている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73215,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Skizze-des-Fleetwood-Southwind-Storm-fuer-den-Film-Vergessene-Welt-Jurassic-3061-3000x2000-986e11d8c05bb715-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73215"/><figcaption class="wp-element-caption">デザイナーのジョン・ベルは、キャンピングカーをベースに「ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク」の移動研究所を設計した。車両とトレーラーを合わせた全長は約19.10mに達する。<br>Photo：John Bell</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【この珍妙なベンツなんぼ？】え、これですか？ドイツの有名な4&#215;4カスタムメーカーが商用バンのメルセデス・ベンツ スプリンターを37インチタイヤを履いたオープントップ4WDにカスタム　でも高い！</title>
		<link>https://autobild.jp/73159/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 16 Sep 2026 00:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[このクルマなんぼするの？]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Iglhaut Allrad]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz Sprinter]]></category>
		<category><![CDATA[Mercedes-Benz Sprinter Cabrio]]></category>
		<category><![CDATA[イグルハウト オールラッド]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツの中古車情報]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ スプリンター]]></category>
		<category><![CDATA[メルセデス・ベンツ スプリンター カブリオ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=73159</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1800" height="1013" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b.jpg 1800w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b-1536x864.jpg 1536w" sizes="auto, (max-width: 1800px) 100vw, 1800px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：4WD搭載のメルセデス・ベンツ スプリンター カブリオ。一体何のこと？ガラス製折りたたみルーフ、37インチタイヤ、そしてイグルハウト社による4WD改造が施されたスプリンター。この珍しい一点物は、商用車、ラグジュアリーラウンジ、そしてオフロード車を融合させたものだが、中古価格でも約93,000ユーロ（約1,720万円）もする。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス スプリンターは、街の至る所で目にする車だ。しかし、この1台だけは間違いなく例外だ。というのも、比較的地味な商用バンが、巨大なオフロードタイヤと開閉可能なルーフを備えた、かなり壮観なレジャー用車両へと変貌を遂げたからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そのため、mobile.deでは、この一風変わったスプリンターが「カブリオレ」や「唯一無二の1台」として出品されている。価格もまた並外れており、92,890ユーロ（約1,720万円）もする。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">イグルハウト オールラッド製4WDと37インチタイヤを装備したスプリンター</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2014年に初めて登録されたこのメルセデス・ベンツ スプリンター カブリオ（Mercedes-Benz Sprinter Cabrio）には、4WD専門メーカーであるイグルハウト オールラッド（Iglhaut Allrad＝ドイツの有名な4x4カスタムメーカー）のオフロードパッケージが装備されている。これには、四輪駆動、フロントアクスルおよびトランスファーケースの保護装置、そして18インチホイールに装着された巨大な37×12.5インチのオフロードタイヤが含まれる。ホイールアーチ拡張キットが、これらを装着するための必要なスペースを確保している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フロントとサイドのクロームバー、そしてLEDライトバーが、この車にふさわしい外観を演出している。しかし、真の目玉は上部にある。大きなガラス製折りたたみルーフにより、少なくともルーフを開けた状態では、このスプリンターは一種のXXLサイズのコンバーチブルとなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">室内には小さなラグジュアリーラウンジが広がっている</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアも、一般的な配送用バンを思わせる要素はほとんどない。バイカラーのレザーシートには6人が着席でき、ディーラーによれば、ダッシュボードやサイドドアまでもがレザーで張り替えられているとのことだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73161,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-3051-1800x1200-168afd0794ef60b7-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73161"/><figcaption class="wp-element-caption">スプリンターをベースにしたXXLサイズのコンバーチブル：巨大な折りたたみ式ガラスルーフが、このオフロード改造車をまさに人目を引く存在にしている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、ミニバー、冷蔵庫、テレビも備わっている。オートエアコン、カーナビ、Bluetooth、電動ステップも装備に含まれる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、エンジンに関しては、この派手なスプリンターは意外にも堅実な仕様となっている。2.1リッター直列4気筒ディーゼルエンジンは129馬力を発揮し、オートマチックトランスミッションと組み合わされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">12年間でわずか34,800キロメートル</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離の少なさも注目すべき点だ。2014年5月の初回登録以来、この唯一無二の1台はわずか34,800キロメートルしか走行していないとされている。広告によれば、この「スプリンター」は初代オーナーからのもので、事故歴がなく、整備記録も完備されている。また、販売前に車検が更新される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん、92,890ユーロ（約1,718万円）という価格のこの風変わりなレジャー用車両が、決して「お買い得」というわけではない。しかし、これほど特殊な改造が施された車両はまさに唯一無二の存在だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、まさにその点がこのスプリンターを興味深いものにしている。普通のメルセデス バスを探している人なら、この予算で選択肢は豊富にある。しかし、37インチタイヤ、ミニバー、そしてオープンカーのような感覚を備えた四輪駆動の「スプリンター」はこれ以外にない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Bianca Garloff<br>Photo: MC CARS Marlon Caligiore</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p></p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1800" height="1013" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b.jpg 1800w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b-768x432.jpg 768w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-2869-1800x1013-1da03605b57dcf4b-1536x864.jpg 1536w" sizes="auto, (max-width: 1800px) 100vw, 1800px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>ドイツの中古車情報：4WD搭載のメルセデス・ベンツ スプリンター カブリオ。一体何のこと？ガラス製折りたたみルーフ、37インチタイヤ、そしてイグルハウト社による4WD改造が施されたスプリンター。この珍しい一点物は、商用車、ラグジュアリーラウンジ、そしてオフロード車を融合させたものだが、中古価格でも約93,000ユーロ（約1,720万円）もする。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>メルセデス スプリンターは、街の至る所で目にする車だ。しかし、この1台だけは間違いなく例外だ。というのも、比較的地味な商用バンが、巨大なオフロードタイヤと開閉可能なルーフを備えた、かなり壮観なレジャー用車両へと変貌を遂げたからだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そのため、mobile.deでは、この一風変わったスプリンターが「カブリオレ」や「唯一無二の1台」として出品されている。価格もまた並外れており、92,890ユーロ（約1,720万円）もする。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">イグルハウト オールラッド製4WDと37インチタイヤを装備したスプリンター</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>2014年に初めて登録されたこのメルセデス・ベンツ スプリンター カブリオ（Mercedes-Benz Sprinter Cabrio）には、4WD専門メーカーであるイグルハウト オールラッド（Iglhaut Allrad＝ドイツの有名な4x4カスタムメーカー）のオフロードパッケージが装備されている。これには、四輪駆動、フロントアクスルおよびトランスファーケースの保護装置、そして18インチホイールに装着された巨大な37×12.5インチのオフロードタイヤが含まれる。ホイールアーチ拡張キットが、これらを装着するための必要なスペースを確保している。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>フロントとサイドのクロームバー、そしてLEDライトバーが、この車にふさわしい外観を演出している。しかし、真の目玉は上部にある。大きなガラス製折りたたみルーフにより、少なくともルーフを開けた状態では、このスプリンターは一種のXXLサイズのコンバーチブルとなる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">室内には小さなラグジュアリーラウンジが広がっている</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>インテリアも、一般的な配送用バンを思わせる要素はほとんどない。バイカラーのレザーシートには6人が着席でき、ディーラーによれば、ダッシュボードやサイドドアまでもがレザーで張り替えられているとのことだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73161,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Was-ist-denn-das-Dieser-Mercedes-Sprinter-ist-ein-Cabrio-3051-1800x1200-168afd0794ef60b7-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73161"/><figcaption class="wp-element-caption">スプリンターをベースにしたXXLサイズのコンバーチブル：巨大な折りたたみ式ガラスルーフが、このオフロード改造車をまさに人目を引く存在にしている。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>さらに、ミニバー、冷蔵庫、テレビも備わっている。オートエアコン、カーナビ、Bluetooth、電動ステップも装備に含まれる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>一方、エンジンに関しては、この派手なスプリンターは意外にも堅実な仕様となっている。2.1リッター直列4気筒ディーゼルエンジンは129馬力を発揮し、オートマチックトランスミッションと組み合わされている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">12年間でわずか34,800キロメートル</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>走行距離の少なさも注目すべき点だ。2014年5月の初回登録以来、この唯一無二の1台はわずか34,800キロメートルしか走行していないとされている。広告によれば、この「スプリンター」は初代オーナーからのもので、事故歴がなく、整備記録も完備されている。また、販売前に車検が更新される。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>もちろん、92,890ユーロ（約1,718万円）という価格のこの風変わりなレジャー用車両が、決して「お買い得」というわけではない。しかし、これほど特殊な改造が施された車両はまさに唯一無二の存在だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして、まさにその点がこのスプリンターを興味深いものにしている。普通のメルセデス バスを探している人なら、この予算で選択肢は豊富にある。しかし、37インチタイヤ、ミニバー、そしてオープンカーのような感覚を備えた四輪駆動の「スプリンター」はこれ以外にない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Bianca Garloff<br>Photo: MC CARS Marlon Caligiore</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p></p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【クラッシュ！】17歳の少年がフォード マスタングで警察から逃走中に飛行機に激突　まるで「GTA 5」のミッションのような出来事は実際に起きたのだ！</title>
		<link>https://autobild.jp/73167/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 15 Sep 2026 23:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[もったいない！]]></category>
		<category><![CDATA[面白ネタ＆ストーリー]]></category>
		<category><![CDATA[Ford]]></category>
		<category><![CDATA[FORD MUSTANG]]></category>
		<category><![CDATA[GTA 5]]></category>
		<category><![CDATA[アクシデント]]></category>
		<category><![CDATA[フォード]]></category>
		<category><![CDATA[フォード マスタング]]></category>
		<category><![CDATA[事故クラッシュ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=73167</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="675" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Ford-Mustang-Ecoboost-2869-1200x675-072303d8f4ce5f94.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Ford-Mustang-Ecoboost-2869-1200x675-072303d8f4ce5f94.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Ford-Mustang-Ecoboost-2869-1200x675-072303d8f4ce5f94-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Ford-Mustang-Ecoboost-2869-1200x675-072303d8f4ce5f94-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Ford-Mustang-Ecoboost-2869-1200x675-072303d8f4ce5f94-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>フォード マスタングが警察から逃走中、フェンスを突き破り、滑走路上で飛行機に激突した。まるで『GTA 5』のミッションのようなこの出来事は、米国で実際に起きたのだ！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>あまりにも荒唐無稽な話の中には、警察の報告書よりもむしろビデオゲームの中で起こりそうなものもある。まさにそのような事件が、米ニューハンプシャー州で発生した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>17歳の少年が「フォード マスタング」を運転して警察から逃走中、ポーツマス インターナショナル空港アット ピースのセキュリティフェンスを突破し、その後、空港敷地内で航空機やその他の設備に損害を与えたとされる。この少年は後に逮捕された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この話を聞いてすぐに、『GTA 5（Grand Theft Auto V＝グランド セフト オートV　2013年に発売されたオープンワールドクライムアクションゲーム）』を連想した人は、決して間違ってはいない。ロックスターの大ヒットゲームでは、空港敷地内での派手な冒険は、もはや定番の要素となっているからだ。特にトレバー フィリップスは、いくつかのミッションで航空機を巡って大混乱を引き起こしている。ミッション「マイナー・タービュランス」では、彼は空中で飛行機をハイジャックさえしている。その目的は、航空機を乗っ取り、略奪品を持って逃走することだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73169,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Mustang-durchbricht-Flughafenzaun-und-crasht-in-ein-Flugzeug-3051-3024x1964-f27eb5b043281788-1024x665.jpg" alt="" class="wp-image-73169"/><figcaption class="wp-element-caption">一見すると事態は深刻に見えるものの、この事故で負傷者は出なかったようで、運転手は検査のため病院に搬送されただけだ。<br>Photo：Facebook/Droneonthe603</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、この実際の出来事は、むしろ『GTA』でミッションとは関係なく繰り広げられる伝説的な冒険を彷彿とさせる。多くのプレイヤーならこのシナリオに馴染みがあるはずだ。フルスロットルで空港へ向かい、躊躇なく境界フェンスを突破し、滑走路にはすでに次の飛行機が待っている。ロス サントスではこうした行動はたいてい激しいカーチェイスと、指名手配レベルが数つ上がる結果に終わるが、ニューハンプシャーでのこのドライブは、実際の逮捕で幕を閉じた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">負傷者を出さなかった壮絶な衝突事故</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>地元メディアの報道によれば、「マスタング」は空港のフェンスを突き破り、警備区域内に侵入した。そこで、その車は駐機場に停まっていた飛行機と衝突した。空港の車両も1台損傷したとされる。現時点の情報によると、負傷者はいない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ファイスブック動画：<a href="https://www.facebook.com/reel/1696081782054435">https://www.facebook.com/reel/1696081782054435</a></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Kim-Sarah Biehl<br>Photo: Tobias Kempe / AUTO BILD</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="675" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Ford-Mustang-Ecoboost-2869-1200x675-072303d8f4ce5f94.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Ford-Mustang-Ecoboost-2869-1200x675-072303d8f4ce5f94.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Ford-Mustang-Ecoboost-2869-1200x675-072303d8f4ce5f94-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Ford-Mustang-Ecoboost-2869-1200x675-072303d8f4ce5f94-1024x576.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Ford-Mustang-Ecoboost-2869-1200x675-072303d8f4ce5f94-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>フォード マスタングが警察から逃走中、フェンスを突き破り、滑走路上で飛行機に激突した。まるで『GTA 5』のミッションのようなこの出来事は、米国で実際に起きたのだ！</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>あまりにも荒唐無稽な話の中には、警察の報告書よりもむしろビデオゲームの中で起こりそうなものもある。まさにそのような事件が、米ニューハンプシャー州で発生した。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>17歳の少年が「フォード マスタング」を運転して警察から逃走中、ポーツマス インターナショナル空港アット ピースのセキュリティフェンスを突破し、その後、空港敷地内で航空機やその他の設備に損害を与えたとされる。この少年は後に逮捕された。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>この話を聞いてすぐに、『GTA 5（Grand Theft Auto V＝グランド セフト オートV　2013年に発売されたオープンワールドクライムアクションゲーム）』を連想した人は、決して間違ってはいない。ロックスターの大ヒットゲームでは、空港敷地内での派手な冒険は、もはや定番の要素となっているからだ。特にトレバー フィリップスは、いくつかのミッションで航空機を巡って大混乱を引き起こしている。ミッション「マイナー・タービュランス」では、彼は空中で飛行機をハイジャックさえしている。その目的は、航空機を乗っ取り、略奪品を持って逃走することだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73169,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/Mustang-durchbricht-Flughafenzaun-und-crasht-in-ein-Flugzeug-3051-3024x1964-f27eb5b043281788-1024x665.jpg" alt="" class="wp-image-73169"/><figcaption class="wp-element-caption">一見すると事態は深刻に見えるものの、この事故で負傷者は出なかったようで、運転手は検査のため病院に搬送されただけだ。<br>Photo：Facebook/Droneonthe603</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、この実際の出来事は、むしろ『GTA』でミッションとは関係なく繰り広げられる伝説的な冒険を彷彿とさせる。多くのプレイヤーならこのシナリオに馴染みがあるはずだ。フルスロットルで空港へ向かい、躊躇なく境界フェンスを突破し、滑走路にはすでに次の飛行機が待っている。ロス サントスではこうした行動はたいてい激しいカーチェイスと、指名手配レベルが数つ上がる結果に終わるが、ニューハンプシャーでのこのドライブは、実際の逮捕で幕を閉じた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">負傷者を出さなかった壮絶な衝突事故</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>地元メディアの報道によれば、「マスタング」は空港のフェンスを突き破り、警備区域内に侵入した。そこで、その車は駐機場に停まっていた飛行機と衝突した。空港の車両も1台損傷したとされる。現時点の情報によると、負傷者はいない。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>ファイスブック動画：<a href="https://www.facebook.com/reel/1696081782054435">https://www.facebook.com/reel/1696081782054435</a></p>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Kim-Sarah Biehl<br>Photo: Tobias Kempe / AUTO BILD</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【プロトタイプ試乗記】新型BMW3シリーズ登場　天国のようなM350 xDriveで味わう、地獄のような楽しさ</title>
		<link>https://autobild.jp/73171/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ehara]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 15 Sep 2026 22:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[セダン＆ワゴン]]></category>
		<category><![CDATA[テスト]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ車]]></category>
		<category><![CDATA[BMW]]></category>
		<category><![CDATA[BMW M350 xDrive]]></category>
		<category><![CDATA[新型3シリーズ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://autobild.jp/?p=73171</guid>

					<description><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="676" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-2869-4467x2518-031e2683a04c8593-のコピー.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-2869-4467x2518-031e2683a04c8593-のコピー.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-2869-4467x2518-031e2683a04c8593-のコピー-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-2869-4467x2518-031e2683a04c8593-のコピー-1024x577.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-2869-4467x2518-031e2683a04c8593-のコピー-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>新型BMW 3シリーズ：プロトタイプの試乗レポート。ボディを覆うカモフラージュは、まるで未完成のモデルであるかのように見せかけている。しかし実際には、極めて完成度の高い状態であった。我々は443馬力を誇るM350 xDriveを運転する機会を得た。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>8代目「3シリーズ」は最高の一台だ。何のこと？答えは簡単だ。1975年以来、BMWは「3シリーズ」を製造してきた - 素晴らしいエンジンとスポーティな基本セッティングを備えた、万能なミドルクラスだ。2026年秋には、第8世代が登場する予定だ。「ノイエ クラッセ（ニュー クラス）」のガソリンエンジンモデルであり、卓越したコネクティビティと、電子制御による瞬時の走行ダイナミクス制御を備えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして我々は、カモフラージュを施された、ほぼ量産仕様のプロトタイプを試乗する機会を得たのだ。我々の結論？　「非常に良い」、だ。その卓越した走行性能には、星印付きの「1+」を付けたいほどだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">BMW M350は、「ノイエ クラッセ」から電子制御システムを継承している</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、順を追って説明しよう。新型「3シリーズ」ファミリーの名称は「G50」。4気筒および6気筒エンジンがラインナップされ、すべてに48ボルトのクランクシャフト スタータージェネレーターが搭載されるため、パワフルでありながら燃費も良好だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「G50」シリーズは「ノイエ クラッセ（ニュー クラス）」を基盤としているため、電気自動車の「i3」や「iX3」と密接な関係にある。こうして、新型「3シリーズ」はこれらのスマートなモデルからコネクティビティの中枢を受け継ぐことになる。つまり、「BMWオペレーティング システムX」を搭載したパノラミックiDriveを含むマルチメディア機能、AIを組み込んだ音声操作、さらには走行制御、駆動制御、サスペンション制御間の極めて高速な通信機能が、今後すべての「3シリーズ」に搭載されることになる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73180,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-3053-1772x1181-4a956649be51f483-のコピー-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-73180"/><figcaption class="wp-element-caption">十分なドライビングスキルがあれば、BMW M350 xDriveは乾いた路面でも思い切りドリフトを楽しむことができる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、ボディ下部のフロア構造については事情が異なる。「i3」などではバッテリーパックが低い位置に収まるのに対し、内燃エンジン車のシャシーには床下にまだいくらか余裕がある。そのためシートコンソールは半段低い位置に設置され、その間に排気システムとドライブシャフトが収められている。ここで、すでに試乗する機会を得た具体的な車両を見ていこう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">軽量なスポーツカーのように疾走する</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>443馬力を誇る「M350（注：今後は「i」が省略される）xDrive」は、8速オートマチックトランスミッションと4x4駆動システム、そして特別な設計を備えた最上位モデルとなる。ミリ秒単位で迅速かつ可変的なトルク配分に加え、（ボタン操作により）純粋な後輪駆動も可能だ。さらに、「M350」で最も充実したMパッケージを選択した場合、可変レシオステアリング、ミックスタイヤを装着した大径ホイール（フロント：245/35 R 20、リヤ：275/30 R 20）、大容量のブレーキ、アダプティブショックアブソーバー、そして横方向のホールド性を高めたフロントシートが、ドライビングの楽しさをさらに高めてくれる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73179,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-3051-8256x5504-07241b333ad888ca-のコピー-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73179"/><figcaption class="wp-element-caption">四輪駆動を搭載しているにもかかわらず、BMW M350 xDriveは軽快にリヤを滑らせる動きを見せる - もちろん、濡れた路面でも、それほど手間をかけなくても簡単にその動きを引き出せる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>総トルクは580ニュートンメーターに達する。このエンジン - ツインパワー ターボ方式を採用した3リッターエンジン - は、基本的に他のBMWモデルでもお馴染みのものだ。しかし、ここでは特に反応が鋭く、力強い印象を与える。高めのアイドリング回転数と最大過給圧の間に生じがちなギャップは、電動モーター（トランスミッションに40Nmの追加トルクを供給する）によって見事に解消されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スプリントスタート（ローンチコントロールを使用すれば、メインディスプレイに巧妙に演出された表示と共に実行可能）は、エンジン、駆動系、トランスミッションがいかにシームレスに連携しているかを示している。トルクコンバーターの摩擦損失もなく、ホイールスピンも微塵もなく、リヤの揺れも一切ない状態で、「350」は轟音を上げて発進し、わずかな回転数の上昇とスリリングなギクシャク感と共にギアを次々と切り替え、約1.8トンの車両重量にもかかわらず、より軽量なスポーツカーのように疾走する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">スポーティであり、実用性の高い日常の相棒でもある</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いずれにせよ、BMWは新型「3シリーズ」において、日常の使い勝手の良さとスポーツ走行の楽しさの幅を広げるために、徹底的に磨きをかけている。その工夫には、直径の太いスタビライザー（より迅速な支持反応を得るためにプリテンションをかけて取り付けられている）、ホイールベースの拡大、トレッド幅の拡大、キャスター角の拡大、コントロールアームマウント部の保持力の向上、さらに重量配分をフロント寄りになりすぎないよう調整することなどが含まれており、その結果には我々も大いに感銘を受けた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:image {"id":73176,"sizeSlug":"large","linkDestination":"none"} -->
<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-3055-7694x5129-76369ce7c9474a9e-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-73176"/><figcaption class="wp-element-caption">その見事なプロポーションにより、M350 xDriveは一目でミュンヘンの自動車メーカーが送り出すミドルクラスモデルであることがわかる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「3シリーズ」は極めて万能な走りを感じさせ、快適な乗り心地、繊細な反応のサスペンション、そして心地よいストロークを持つスチールスプリングを備えた、のんびりとした滑走感と、路面との密接なつながりを感じさせるアクティブな走行性能を、どちらも同様に巧みに両立させている。さらに、極めて繊細なステアリングも特筆すべき点だ。ステアリングはきれいにセンターに戻り、操作に過度な力を必要とせず、あらゆる速度域に適したギア比が設定されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>その結果、「350」は正確に操ることができ、極めて素直にコーナーへと進入する。強力な横方向のサポートによってしっかりと支えられている感覚がありながら、それが煩わしく感じられることもない。要するに、俊敏で、運転する楽しさにあふれ、過度に硬くもない。実に見事な仕上がりだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p><strong>結論：</strong><br>興味深い電気自動車を次々と投入してきたBMWが、現代に完璧に蘇らせたクラシックカーを見せてくれた。次期「3シリーズ」は、日常の利便性と週末のスポーティな楽しさのバランスがさらに広がり、圧倒的な安全性能と最高水準のコネクティビティを備えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>Text: Jan Horn<br>Photo: BMW AG</p>
<!-- /wp:paragraph -->]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="post_thumbnail"><img width="1200" height="676" src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-2869-4467x2518-031e2683a04c8593-のコピー.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" srcset="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-2869-4467x2518-031e2683a04c8593-のコピー.jpg 1200w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-2869-4467x2518-031e2683a04c8593-のコピー-300x169.jpg 300w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-2869-4467x2518-031e2683a04c8593-のコピー-1024x577.jpg 1024w, https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-2869-4467x2518-031e2683a04c8593-のコピー-768x433.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></div><!-- wp:paragraph -->
<p><strong>新型BMW 3シリーズ：プロトタイプの試乗レポート。ボディを覆うカモフラージュは、まるで未完成のモデルであるかのように見せかけている。しかし実際には、極めて完成度の高い状態であった。我々は443馬力を誇るM350 xDriveを運転する機会を得た。</strong></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>8代目「3シリーズ」は最高の一台だ。何のこと？答えは簡単だ。1975年以来、BMWは「3シリーズ」を製造してきた - 素晴らしいエンジンとスポーティな基本セッティングを備えた、万能なミドルクラスだ。2026年秋には、第8世代が登場する予定だ。「ノイエ クラッセ（ニュー クラス）」のガソリンエンジンモデルであり、卓越したコネクティビティと、電子制御による瞬時の走行ダイナミクス制御を備えている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>そして我々は、カモフラージュを施された、ほぼ量産仕様のプロトタイプを試乗する機会を得たのだ。我々の結論？　「非常に良い」、だ。その卓越した走行性能には、星印付きの「1+」を付けたいほどだ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">BMW M350は、「ノイエ クラッセ」から電子制御システムを継承している</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、順を追って説明しよう。新型「3シリーズ」ファミリーの名称は「G50」。4気筒および6気筒エンジンがラインナップされ、すべてに48ボルトのクランクシャフト スタータージェネレーターが搭載されるため、パワフルでありながら燃費も良好だ。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>「G50」シリーズは「ノイエ クラッセ（ニュー クラス）」を基盤としているため、電気自動車の「i3」や「iX3」と密接な関係にある。こうして、新型「3シリーズ」はこれらのスマートなモデルからコネクティビティの中枢を受け継ぐことになる。つまり、「BMWオペレーティング システムX」を搭載したパノラミックiDriveを含むマルチメディア機能、AIを組み込んだ音声操作、さらには走行制御、駆動制御、サスペンション制御間の極めて高速な通信機能が、今後すべての「3シリーズ」に搭載されることになる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-3053-1772x1181-4a956649be51f483-のコピー-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-73180"/><figcaption class="wp-element-caption">十分なドライビングスキルがあれば、BMW M350 xDriveは乾いた路面でも思い切りドリフトを楽しむことができる。</figcaption></figure>
<!-- /wp:image -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>しかし、ボディ下部のフロア構造については事情が異なる。「i3」などではバッテリーパックが低い位置に収まるのに対し、内燃エンジン車のシャシーには床下にまだいくらか余裕がある。そのためシートコンソールは半段低い位置に設置され、その間に排気システムとドライブシャフトが収められている。ここで、すでに試乗する機会を得た具体的な車両を見ていこう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">軽量なスポーツカーのように疾走する</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>443馬力を誇る「M350（注：今後は「i」が省略される）xDrive」は、8速オートマチックトランスミッションと4x4駆動システム、そして特別な設計を備えた最上位モデルとなる。ミリ秒単位で迅速かつ可変的なトルク配分に加え、（ボタン操作により）純粋な後輪駆動も可能だ。さらに、「M350」で最も充実したMパッケージを選択した場合、可変レシオステアリング、ミックスタイヤを装着した大径ホイール（フロント：245/35 R 20、リヤ：275/30 R 20）、大容量のブレーキ、アダプティブショックアブソーバー、そして横方向のホールド性を高めたフロントシートが、ドライビングの楽しさをさらに高めてくれる。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-3051-8256x5504-07241b333ad888ca-のコピー-1024x683.jpg" alt="" class="wp-image-73179"/><figcaption class="wp-element-caption">四輪駆動を搭載しているにもかかわらず、BMW M350 xDriveは軽快にリヤを滑らせる動きを見せる - もちろん、濡れた路面でも、それほど手間をかけなくても簡単にその動きを引き出せる。</figcaption></figure>
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<!-- wp:paragraph -->
<p>総トルクは580ニュートンメーターに達する。このエンジン - ツインパワー ターボ方式を採用した3リッターエンジン - は、基本的に他のBMWモデルでもお馴染みのものだ。しかし、ここでは特に反応が鋭く、力強い印象を与える。高めのアイドリング回転数と最大過給圧の間に生じがちなギャップは、電動モーター（トランスミッションに40Nmの追加トルクを供給する）によって見事に解消されている。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>スプリントスタート（ローンチコントロールを使用すれば、メインディスプレイに巧妙に演出された表示と共に実行可能）は、エンジン、駆動系、トランスミッションがいかにシームレスに連携しているかを示している。トルクコンバーターの摩擦損失もなく、ホイールスピンも微塵もなく、リヤの揺れも一切ない状態で、「350」は轟音を上げて発進し、わずかな回転数の上昇とスリリングなギクシャク感と共にギアを次々と切り替え、約1.8トンの車両重量にもかかわらず、より軽量なスポーツカーのように疾走する。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3 class="wp-block-heading">スポーティであり、実用性の高い日常の相棒でもある</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>いずれにせよ、BMWは新型「3シリーズ」において、日常の使い勝手の良さとスポーツ走行の楽しさの幅を広げるために、徹底的に磨きをかけている。その工夫には、直径の太いスタビライザー（より迅速な支持反応を得るためにプリテンションをかけて取り付けられている）、ホイールベースの拡大、トレッド幅の拡大、キャスター角の拡大、コントロールアームマウント部の保持力の向上、さらに重量配分をフロント寄りになりすぎないよう調整することなどが含まれており、その結果には我々も大いに感銘を受けた。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

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<figure class="wp-block-image size-large"><img src="https://autobild.jp/media/wp-content/uploads/2026/09/BMW-M350-xDrive-Prototyp-3055-7694x5129-76369ce7c9474a9e-1024x682.jpg" alt="" class="wp-image-73176"/><figcaption class="wp-element-caption">その見事なプロポーションにより、M350 xDriveは一目でミュンヘンの自動車メーカーが送り出すミドルクラスモデルであることがわかる。</figcaption></figure>
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<p>「3シリーズ」は極めて万能な走りを感じさせ、快適な乗り心地、繊細な反応のサスペンション、そして心地よいストロークを持つスチールスプリングを備えた、のんびりとした滑走感と、路面との密接なつながりを感じさせるアクティブな走行性能を、どちらも同様に巧みに両立させている。さらに、極めて繊細なステアリングも特筆すべき点だ。ステアリングはきれいにセンターに戻り、操作に過度な力を必要とせず、あらゆる速度域に適したギア比が設定されている。</p>
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<p>その結果、「350」は正確に操ることができ、極めて素直にコーナーへと進入する。強力な横方向のサポートによってしっかりと支えられている感覚がありながら、それが煩わしく感じられることもない。要するに、俊敏で、運転する楽しさにあふれ、過度に硬くもない。実に見事な仕上がりだ。</p>
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<p><strong>結論：</strong><br>興味深い電気自動車を次々と投入してきたBMWが、現代に完璧に蘇らせたクラシックカーを見せてくれた。次期「3シリーズ」は、日常の利便性と週末のスポーティな楽しさのバランスがさらに広がり、圧倒的な安全性能と最高水準のコネクティビティを備えている。</p>
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<p>Text: Jan Horn<br>Photo: BMW AG</p>
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