F1カレンダー2020 とF1トリビア×16 Part1

20

2020年の全22レースの予定

今年、F1史上初めてとなる22レースが世界各国で開催される。
開始時間も含めてスケジュールが発表された。

今年はF1史上、記録的なシーズンとなる。かつて1シーズンに22回レースがおこなわれたことはなかった。残念なことにドイツGPは今年のカレンダーには載っていない。これは、1985年以来となるオランダGPの復活と、ベトナムからの初エントリーとは対照的な出来事だ。
レースの開始時間は、日本GPを除いて、すべて確定している。いつものように、ヨーロッパのレースはドイツ時間の午後3時10分にスタートする。イギリスGP(ドイツ時間午後4時10分)とアメリカGP(ドイツ時間午後8時10分)は2019年より1時間遅れで開始される。

フォーミュラ12020年シーズンカレンダー+レーススタート時間(ドイツ時間)

3月15日 オーストラリアGP@メルボルン (午前6時10分)
3月22日 バーレーンGP@マナマ (午後4時10分)
4月5日 ベトナムGP@ハノイ (午前9時10分)
4月19日 中国GP@上海 (午前8時10分)
5月3日 オランダGP@ザンドヴォールト (午後3時10分)
5月10日 スペインGP@バルセロナ (午後3時10分)
5月24日 モナコGP@モンテカルロ (午後3時10分)
6月7日 アゼルバイジャンGP@バクー (午後2時10分)
6月14日 カナダGP@モントリオール (午後8時10分)
6月28日 フランスGP@ル カステレ (午後3時10分)
7月5日 オーストリアGP@シュピールベルグ (午後3時10分)
7月19日 イギリスGP@シルバーストーン (午後4時10分)
8月2日 ハンガリーGP@ブタペスト (午後3時10分)
8月30日ベルギーGP@スパ フランコルシャン (午後3時10分)
9月6日 イタリアGP@モンツァ (午後3時10分)
9月20日 シンガポールGP@シンガポール (午後2時10分)
9月27日 ロシアGP@ソチ (午後1時10分)
10月11日 日本GP@鈴鹿 (レース開始時間未定)
10月25日 アメリカGP@オースティン (午後8時10分)
11月1日 メキシコGP@メキシコシティ (午後8時10分)
11月15日 ブラジルGP@インテルラゴス (午後6時10分)
11月29日 アブダビGP@アブダビ (午後2時10分)

F1トリビア(いくつご存じだろうか?) Part1

その1:今日まで、32か国71サーキットでレースはおこなわれてきた。その71のコースは4つのタイプに分類される。ストリート(市街地)コース、サーキット、オーバルトラック、そしてカントリーロードだ。1950年から1960年まで、インディ500がワールドカップの1レースだった時には、インディアナポリスは唯一のオーバルトラックだった。そして50年代、イタリアのモンツァサーキットのスロープはもっともっと急なものだった。

その2:今日ではもはや一般公道はレースには使われていない。しかし50年代は当たり前のように使われていた。1周の距離は異常に長かった。イタリアのペスカーラのロードコースはF1史上もっとも長い25.838kmだった。ベルギーのスパ フランコルシャンは今より2倍以上の距離があった。

その3:アメリカではいままでに10の異なるルートでレースがおこなわれた。1982年には1シーズンに3か所でロードレースが開催された。それらの市街地コースはラスベガス、デトロイト、ロングビーチの3か所だ。

その4:もっとも有名で、もっとも古いストリートサーキットはモナコだ。現在こそ全長3.340 kmだが、1955から1972年の間は、F1史上もっとも短いコースで、わずか3.145 kmしかなかった。

その5:超高速コースであるモンツァサーキットは今も多くの人の胸を熱くさせる特別なサーキットだ。様々な記録も生まれた。2003年、ミヒャエル シューマッハはF1史上最速となる平均速度、247.585 km/hで優勝した。キミ ライコネンは2005年にレース中の最高速度、370.1 km/hという記録を打ち立てた。1960年代と1970年代のスリップストリームバトルは伝説として語り継がれている。1965年にはトップを走るレーサーが40回も変わったし、1971年にはピーター ゲシンが史上もっとも短い時間差の0.01秒差でロニー ペターソンを交わしてレースに勝った。

その6:2位との差が一番大きかったのは2ラップで、1969年のスペインGPと、1995年のアデレードでデイモン ヒルがオリヴィエ パニスに2ラップの差をつけて勝利した時だ。アデレードでは別の記録も生まれた。激しい雨のために1991年のオーストラリアGPは途中で終わった。24分と34.899秒、あるいは、52.920 km、レース時間、総走行距離ともに、史上最短だ。

その7:反対にもっとも長かったレースはインディ500で、500マイル(804.672km)という長距離で争われた。現在では300km+1ラップが平均だ。もっとも1951年にランスでおこなわれたフランスGPのように601.832kmという長い距離で争われたレースもあった。

その8:スピードの話題に戻ろう。2016年、トレーニング中ではあったが、バルテリ ボッタスが378km/hを記録した。アゼルバイジャンGPの行われるバクーはストリートサーキットだが、高速サーキットとしても名高い。