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【動画付き】ニッサンのピックアップトラック Navaraに1000馬力超GT-Rエンジン!

2020年6月10日

ニッサン ナバラにGT-Rエンジン: 100馬力超のGT-Rエンジンをピックアップトラックに搭載

アドレナリンと実用性との出会い: イギリスのドリフトチーム”SBモータースポーツ”は、1000馬力以上のニッサンGT-Rのパワーユニットを、ニッサン製のピックアップトラックであるナバラに詰め込みたいと考えている。このプロジェクトはライブストリームで見ることができる。

もしガレージにニッサンGT-Rのエンジンが転がっていたら、どうするだろうか? 
それをピックアップトラックのナバラに移植するのだ!
これがまさにイギリスのドリフトチーム「SBモータースポーツ」が考えていることだ。
さらにはゴジラの愛称を持つGT-Rのツインターボを1000馬力以上に押し上げたいと考えているのだ

そのプロジェクト名? 
「ナバラ-R」だ。

SBモータースポーツは、1200馬力V8を搭載した強力なGT-Rで様々なドリフト大会に参加している。そのドラフト用GT-Rを製作して以来、元々GT-Rに積まれていたオリジナルのツインターボV6は工房の隅に未使用のまま転がっていた。
その姿を見て、SBモータースポーツの創始者であるスティーブ “バグジー” ビアギオーニ氏は、パワーユニットをピックアップトラックに移植することを思いついたのだった。
コロナウイルスの影響でレースが開催されていないため、プロジェクト遂行のための時間は十分にある。

ラダーフレームはそのまま

VR38は1000馬力以上のパワーアップが期待されている。ナバラもそれなりに走れるように、改造の過程で、実はGT-Rのために用意されていたKWサスペンションが装着されている。
SBモータースポーツは、GT-Rのフロントとリアのサブフレームをナバラのラダーフレームに適合させたいと考えているが、そう簡単にはいかないかもしれない。
駆動系もGT-Rのものを移植するようではあるが、かなり複雑な作業になるだろう。

スケッチでは大雑把に見えるが、ワイドボディキットを使用すれば、適切な外観になるはずだ。一方、SBモータースポーツはインテリアをできるだけ量産モデルに近いまま残したいと考えている。

ナバラにはワイドボディキットとダックテールリアスポイラーが装着されるはずだ。

トレーラーヒッチと道路承認

ナバラ-Rはドリフト車として使うことを想定していない。
むしろ、性能と実用性が一致していることが重要なのです」と、ビアジオーニ氏は説明する。結局のところ、パワーハウスは道路認可を受け、公道で使用可能な5つのシートを備えたキャビンとトレーラーの牽引の実現を目指している。
プロジェクトをフォローしたい人は、スティーブ ビアジオーニ(Steve Biagioni)氏のYouTubeチャンネルで、ライブストリームでメガピックアップトラックの最新情報が毎月配信される。
そしてそのライブストリームは2020年6月10日に開始される。https://www.youtube.com/user/StephenBiagioni/featured

Text: Moritz Doka