画期的電動モーター誕生!! わずか10kgの重さで300馬力を発生!!

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エクイップメイク アメーレ電動モーター(2020年): テクノロジー、エレクトリック、駆動システム

イギリスのメーカーは、最大300馬力という高性能で超軽量な新型電動モーターの開発に成功した!

ノリッジ(イングランド東部ノーフォークの州都)にある高性能電動モーターメーカー「エクイップメイク」は、軽量高性能電動モーターの開発に特に力を入れて取り組んでいる。現在彼らがシリーズ生産化しようと目論んでいるのは、わずか10キロの重さで300馬力を発揮するモーターだ。パワーウェイトレシオに換算すると、1キロあたり30馬力に相当し、エクイップメイクによれば、従来の電動モーターの4倍のパワーウェイトレシオに匹敵するとのことだ。

3Dプリントによる軽量化

この特にパワーウェイトレシオに優れているのが特徴といえる電動モーターのアンペアの軽量化は、ヒエタ(HiETA)社の3Dプリント技術によって実現可能となった。これにより、電動モーターの部品は粉塵化されるのではなく、金属顆粒から溶解される。この製造方法により、素材の肉厚が薄くてすむため、放熱性に優れ、使用する金属の質量を減らすことができるのだ。

エクイップメイク製電動モーターはパワーウェイトレシオが特に優れているのが特徴だ。

スポーク技術は冷却に役立ちます

一方で、300馬力という出力を達成するためには、モーターが適切に冷却される必要がある。そのため、スポーク技術を使用することになるのだが、スポーク技術とは、ローターの永久磁石がスポーク状に配置されていることを言う。これにより、従来のエンジンよりも冷却性がかなり向上しているそうだ。
この新しいモーターは現段階ではまだ純粋なコンセプトだが、最初のプロトタイプは、今後1年半の間に製造されたのち、テストされる予定になっている。この革命的な電動モーターの今後の展開に期待したい。

Text: Andreas Huber