スクープ VWの最初の純電動ステーションワゴン近日到来 パサートサイズのEV VWエアロB / ID.7はこのようになる

218

VW Aero B / ID.7 (2021)まだまだカモフラージュされてはいるが、VWの電気自動車パサートID.7の最初のプロトタイプ写真。内燃機関とは異なり、VWパサートの電動バージョンにはエステートとセダンが用意される。ID.7は最大340馬力を発揮することになっている。スクープ写真とともに最初の情報。

市場ローンチ時期
サイズと外観
インテリア
ドライブトレイン

市販モデルの名称は「ID.7」、発売は2023年になる見込み

「VWパサート」が遅かれ早かれ電気自動車になることは、以前から明らかになっていた。
関連する「IDヴィジオン(セダン)」と「IDスペースヴィジオン(ステーションワゴン)」のスタディモデルは、すでに2018年と2019年に公開されている。
VWの「MEB」プラットフォームをベースにした市販モデルは、現在はまだ社内で「Aero B」と呼ばれているが、市販モデルは「ID.7」と呼ばれるようになり、おそらく2023年には発売されるだろう。

外観: 初のプロトタイプ写真でプロポーションを確認

そして、つい先ごろ、その「ID.7」のセダンのプロトタイプが初めて目撃された。
第一印象は、「ID.7」は、パサートに比べて、少しずんぐりした印象を受ける。
助手席は広々としているが、トランクはかなり小さく見える。
フロントとリアのオーバーハングは短いが、カーブしたボンネットは長い。
ドアハンドルは空力上の理由で凹んでいる。
最もエキサイティングな部分は、まだうまく隠されている。
フロントとリアは、接着されたグリルや暗示的なテールパイプトリムなどのディテールで飾られていて、後ろと前のデザインは見えない。
しかし、他の「ID」モデルと同様に、電動パサートのヘッドライトとテールライトはLEDのライトで接続されているようだ。
フロントは、おそらくスタディモデルに近い形で、「ID」ファミリーの一員であることが一目でわかるようになっているはずだ。
内燃機関のグリルがある部分は非常に狭いのだが、エプロンには大きなエアインテークが備わっている。

ID.7のデザインは、VWの電動モデルファミリーによく似合っている。

インテリア: おそらくボタンはないが、中央に大型ディスプレイを搭載

インテリアは、「IDスペースヴィジオン」を参考に、ボタンレスで15.6インチのセンターディスプレイを装備したものになるようだ。
「ID スペースヴィジオン」スタディモデルでは、大型のデジタルスピードメーターを廃止されていた。
ダッシュボードに埋め込まれた、幅の狭いディスプレイには、最も重要な情報が表示され、それ以外の情報は、例えばナビゲーションの指示を道路上に視覚的に投影する拡張現実を備えたヘッドアップディスプレイが担当する。
新しいステアリングホイールは、ボタンやスイッチがないことと調和している。

しかし、量産時には、メガスクリーンではなく、おなじみの12インチスクリーンとステアリングホイールが採用されるだろう。
考察では、現行のメルセデスモデルと同様に、ステアリングホイールの後ろの右側にある、ステアリングコラムレバーでギアを選択しているが、おそらく「ID.7」では、「ID.3」や「ID.4」のロータリーノブに置き換えられるだろう。

縮小されたインテリアで印象的なのは、15.6インチの大型センターディスプレイだ。といってもこれはショーモデル。

ドライブトレイン: トップモデルは2つの電動モーターと340馬力の可能性も

「IDスペースヴィジオン」スタディモデルのドライブコンセプトは、ほぼ量産可能な状態になっている。
この電気自動車は、82kWhのバッテリーにエネルギーを蓄え、そのエネルギーをリアアクスルに搭載された、279馬力の電動モーターに供給する(少なくともベースモデルでは)。
さらに、フロントアクスルに搭載された、102馬力の第2モーターで、電動全輪駆動を行い、システム出力を340馬力とする拡張ステージも用意されている。
これにより、最大590kmの航続距離が得られるはずだ。
このデータは、市販モデルの「ID.7」にも当てはまる。

結論:
内燃機関モデルとは異なり、パサートの電動化バージョンには、エステートとセダンの両方が用意されている。
「IDスペースヴィジオン」の技術仕様が量産車にも見られるようになれば、日常使いに適した電気自動車の登場が期待できる。

「フォルクスワーゲン パサート」といえば、ゴルフと並んでフォルクスワーゲンの屋台骨を支えていたものの、今ではすっかりその座をSUVモデルに譲り、地味なラインナップとなってしまっている。実は僕は、「フォルクスワーゲン パサート」が大好きなのだが、今やそれは少数派なのは間違いない。
それでもこういう地味ではあるが、セダンとワゴンという、本来の自動車のラインナップを形成するモデルの開発を、EV時代にも継続するという計画は決して悪くない。むしろまだまだ自動車らしい形の製品を出すというVWの心意気はちょっと嬉しい。世の中SUVだらけではあるが、セダンもワゴンもちゃんと存在理由があるし、そのボディ形状のほうが適している場合だって多くあるのだから。

Text: Katharina Berndt and Moritz Doka
加筆: 大林晃平
Photo: Volkswagen AG / Automedia

楽天Amazon1位!Youtuberも絶賛の大トロ牛たん、お肉のお取り寄せグルメ【伊達のくら】 食べログ評価3.5「俺のフレンチ」をご自宅で【俺のEC】